JP2015506420A - 股関節および姿勢の支持を提供するための弾性および非伸張部分およびバンドを有するシャツおよびショーツ - Google Patents

股関節および姿勢の支持を提供するための弾性および非伸張部分およびバンドを有するシャツおよびショーツ Download PDF

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Abstract

本開示は、上半身および下半身の不利またな異常な動きを制限する衣服のためのシステム、方法、および装置に関する。これは、弾性のある基層から衣服を形成し、次いで、1つまたは複数の弾性および/または非弾性バンドを連結することによって可能にされ、その1つまたは複数の弾性および/または非弾性バンドは、身体の不利な動きを制限する位置において、基礎材料に連結され、固着され、または基礎材料上にある。負荷分配リングは、バンドのうちのいくつかを留めることができる。

Description

(優先権の主張)
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡された米国仮特許出願第61/582,042号(2011年12月30日出願、名称「SHIRTS AND SHORTS HAVING ELASTIC AND NON−STRETCH PORTIONS AND BANDS TO PROVIDE HIP AND POSTURE SUPPORT」)に基づく優先権を主張し、これによって、本明細書中に参照によって援用される。
(発明の分野)
本開示は、概して、負傷予防および回復に関する。限定としてではないが、具体的には、本開示は、筋肉の衰弱、疲労、または負傷を予防し、または補うように、静的身体整合および動的身体整合を支援する衣服のためのシステム、方法、および装置に関する。
(背景)
ランニングというスポーツは、人気のあるフィットネス活動であり、推定3千万人の米国人が趣味のランナーとして分類されている(Austin,2002)。訓練日またはレースあたり5km以上走るランナーにおける下肢負傷の全体発生率は、19.4%から79.3%の間に及ぶことが分かっている(van Gentら,2007)。主要な負傷した関節は、膝(7.2%から50.0%)であり、その後に足首(3.9%から16.6%)および股関節(3.3%から11.5%)が続く。使い過ぎによる負傷が、訓練の誤り、解剖学的要因または生物力学的要因から生じる全ての筋骨格のランニングによる負傷の大部分である(Hreljacら,2000、Jamesら,1978、Maceraら,1989)。
体幹の安定性は、腰骨盤の股関節筋肉強度および耐久性として定義され、筋肉の協調的活性化および運動連鎖全体を通じた整合の維持をもたらす(Fredericsonら(2005)、Kiblerら(2006)、Leetunら(2004)、Willsonら(2005))。ランニングの立脚期は、上半身の重量の平衡を保って支持するために近位安定性を必要とする、閉鎖運動連鎖である。強度および/または耐久性の欠損により、体幹の不安定性が存在するとき、身体は、大きい地面反力を吸収および生成するように最適に整合させられない場合があり、これはひいては、ランナーを下肢負傷増加の危険にさらし得る(Ferberら,2002、Martiら,1988)。前額面骨盤落下は、ランニング運動連鎖における弱連結として識別することができる、体幹の不安定性の1つの兆候である。「トレンデレンブルグ歩行」と称される、前額面における骨盤落下は、その遊脚期中に立脚の股関節から反対の股関節に向かった下向きの傾斜があるときに可視化される。
前額面骨盤落下によって実証される体幹の不安定性は、中臀筋の強度および耐久性の問題によるものである(Mannら,1986)。中臀筋は、最も強い下肢筋肉のうちの1つであり(Ward,Eng,Smallwood,& Lieber,2009)、3つの明確に異なる筋線維方向および別個の神経支配を有するほぼ等しい体積の3つの部分から構成される(Dostal,Soderberg,& Andrews,1986、Gottschalk,Kourosh,& Leveau,1989)。この筋肉は、腸骨稜の下方の背側腸骨上を起点とし、大転子の上外面で付着する。その解剖学的位置、断面積、および構造に基づいて、中臀筋は、下背部(Nelson−Wong,Gregory,Winter,& Callaghan,2008)、股関節(Bolgla & Uhl,2005、Delpら,1999)、膝(Boling,Bolgla,Mattacola,Uhl,& Hosey,2006、Mascal,Landel,& Powers,2003、Nakagawaら,2008)、および足首の機能に絶対不可欠である。したがって、中臀筋衰弱による体幹の不安定性は、ランニング中の異常な脊柱運動および下肢運動につながる。
ランニング中の衰弱または疲労した中臀筋による歩行適応、および構造過負荷の危険性がある解剖学的領域が、表1で要約される(Bolgla & Uhl,2005、Boling,Bolgla,Mattacola,Uhl,& Hosey,2006、Cichanowskiら,2007、Fredericsonら,2000、Irelandら,2003、Leetunら,2004、Mascal,Landel,& Powers,2003、Nakagawaら,2008、Nelson−Wong,Gregory,Winter,& Callaghan,2008、Niemuthら,2005、Presswoodら,2008、Reimanら,2009、Souzaら,2009)。個々のランニング技法が、以下で適応の組み合わせを実証し得るが、同時内側および外側膝ドリフトを明確に実証しない場合がある。さらに、歩行適応はまた、よたよた歩きまたは足を引きずることとして可視化されて、歩行中に起こり得る。
表1は、ランニング中の衰弱中臀筋による歩行適応を示す。
Figure 2015506420
長距離ランニングによって引き起こされる、最も一般的に診断されている下肢軟組織負傷は、腸脛靱帯症候群、脛骨過労性症候群、膝蓋大腿骨痛症候群、アキレス腱炎、および足裏筋膜炎である(Yeung & Yeung 2001)。上記の表から、ランニングの立脚期中の中臀筋の衰弱からの一般的な適応は、大腿骨が過剰に内転するか、または内部に回転するときに起こる。これらの運動は、腸脛靱帯への張力を増加させ(Tauntonら,2002)、異常な膝蓋大腿骨接触応力を引き起こす(Souza & Powers,2009)。運動連鎖を下方に続けて、大腿骨の内部回転はまた、膝が外反位に入ることも可能にし、足に対して脛骨が内向きに回転することを助長し、足の内側面への重量転移を増加させる。これらの運動は、脛骨過労性症候群およびアキレス腱炎等の足の過剰かつ/または長期の回内に関係する任意の状態の危険性を増加させる(Lundbergら,1989)。さらに、足首回内および膝外反の複合運動は、ランニングが不可欠な構成要素であるスポーツでの非接触ACL負傷の主要なメカニズムとして関与する(Souza & Powers,2009)。
加えて、異常な矢状面または前額面骨盤回転による腰骨盤姿勢不良は、胸髄姿勢および後続の肩の異常運動を補うことにつながる(Borstad,2006、Greenfieldら,1995)。胸部姿勢不良は、脊椎の胸部領域の増加した前方湾曲(脊柱後弯症)に関し、「かがみ込む」または「円背」外観および肩が丸くなることを生じさせる。上背部および肩が丸くなることは、頭部および頸部を下向きに傾け、したがって、真っ直ぐ前を見ることは、頭部が上向きおよび前向きに持ち上げられることを要求する。この頭部前方姿勢は、いくつかの臨床症状を引き起こし、また、頭痛、肩甲骨間の痛み、上背部痛、頸部痛、指のしびれおよびうずき、および肩の痛みを含む、多くの臨床問題の継続も引き起こす。肩が起源である痛みはまた、頸部、頭部、および胸部にも放射状に広がる。
呼吸器疾患もまた、肩甲骨、鎖骨、および上腕骨の一連の異常運動事象である、肩が過剰に丸くなることから引き起こされる。第1に、胸椎後弯は、肩甲骨の前突、下向きの回転、および前方への傾きを含む異常な3次元肩甲骨運動を引き起こす。上腕骨は、関節窩上腕関節において肩甲骨と関節結合を成し、異常な肩甲骨運動は、上腕骨を下に偏移させ、身体の中心に向かって内向きに回転させる。肩甲骨はまた、肩鎖関節において鎖骨と関節結合を成し、したがって、異常な肩甲骨および上腕骨運動は、異常な鎖骨運動、すなわち、鎖骨の前突を引き起こし、胸鎖関節における第1肋骨上の鎖骨の近位部分の力伝達を増加させる。胸椎後弯と組み合わせた、この関節における増加した力伝達は、呼吸中に拡張する肋骨および適正に機能する呼吸筋の能力を制限し、したがって、肺容量および血液酸素化を低減させる。
集合的に、中臀筋の衰弱から生じる体幹の強度の不均衡は、個人の負傷と関連付けられ、または個人を負傷しやすくし得る。ランニング中の膝のための成功した予防策は、訓練スケジュールまたは外部身体支持(すなわち、膝蓋ブレース、履物、腰椎ブレース)を変更することを含む(Yeung & Yeung,2009)。しかしながら、中臀筋強化エクササイズは、前額面骨盤落下の規模を低減させ(Presswoodら,2008)、性能を向上させ(Lephartら,2007)、股関節(Bolgla & Uhl,2005)、膝(Boling,Bolgla,Mattacola,Uhl,& Hosey,2006、Mascal,Landel,& Powers,2003、Nakagawaら,2008)、および腰部(Nelson−Wong,Gregory,Winter,& Callaghan,2008)の軟組織における臨床症状を低減させることが示されている。さらに、腰部の強度および運動学的向上は、胸部の向上に関係し、肩および呼吸機能の有益な変化につながる。
上記の課題のうちのいくつかを軽減することができる種々のブレースが公知である。しかしながら、ブレースは、特に長期間(例えば、スキー場で1日中)にわたって着用されるときに、不快で重く、美的に不愉快となる傾向がある。結果として、ブレースは、多くの場合、可能な限り長く着用されず、したがって、それらの有益な効果が完全には感じられない。さらに、ブレースは、筋肉衰弱または負傷によって引き起こされる関節の安定性または角度位置の変化を固定化または補うために使用され、二次臨床問題につながる、関節を包囲する筋肉の萎縮を助長すると考えられる。したがって、当技術分野では、軽量、快適、かつファッション性があり、機能的な動きおよび運動連鎖の筋機能の手助けをする生理学的支持メカニズムの必要性がある。
(発明の概要)
図面で示される本発明の例示的実施形態が、以下で要約される。これらおよび他の実施形態は、詳細な説明の節でより完全に説明される。しかしながら、本発明をこの発明の概要または詳細な説明で説明される形態に限定する意図がないことを理解されたい。当業者であれば、特許請求の範囲で表されるような本発明の精神および範囲内に入る多数の修正、同等物、および代替的な構造があることを認識できる。
身体上に特定の方向で外部張力を提供し、それによって、中臀筋等の種々の筋肉の解剖学的機能を再現するように、異なるレベルの弾性(伸張性)を有する複数の材料から作製された衣服のためのシステムおよび方法が本明細書で開示される。本衣服は、上層として、他の衣服のための下層または裏地として、または訓練/リハビリテーション用具として、別々に、または一緒に着用されることができる。
本発明の一側面は、前額面骨盤落下および大腿骨の内部回転に対抗するように構成された衣服として特徴付けられることができる。衣服は、基層と、負荷分配リングと、側方弾性バンドと、第1の斜方向弾性バンドと、第2の斜方向弾性バンドと、第1の非弾性バンドとを含むことができる。基層は、右脚部分および左脚部分を有することができ、基層は、第1の弾性を有する。負荷分配リングは、衣服の前腰部分に近接して配列されることができ、第1の弾性より小さい第2の弾性を有する。側方弾性バンドは、衣服の腰部分に近接して衣服に巻き付き、基層を覆って固着されることができる。側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有することができ、2つの端部は、負荷分配リングに連結することができ、側方弾性バンドは、第3の弾性を有することができる。第1の斜方向弾性バンドは、右脚部分上で負荷分配リングに連結し、負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在することができる。第2の斜方向弾性バンドは、左脚部分上で負荷分配リングに連結し、負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在することができる。第1の非弾性バンドは、衣服の後腰部分に近接して側方弾性バンドの一部分に重複することができる。第1の非弾性バンドはさらに、衣服の前部に近接して脚部分のそれぞれの底部分と交差することができる。第1の非弾性バンドは、第2の弾性を有することができる。
本開示の別の側面は、衣服を製造する方法として説明され得る。本方法は、第1の弾性を有する第1の材料から基層を形成することを含むことができる。本方法はまた、基層の上に複数の弾性バンドを連結することであって、複数の弾性バンドは、第2の弾性を有する第2の材料から作製される、ことを含むこともできる。本方法はさらに、基層の上に負荷分配リングを連結することを含むことができる。負荷分配リングは、複数の弾性バンドのうちの2つ以上の端部に連結されることができる。非弾性負荷分配リングは、第1の弾性または第2の弾性のいずれか一方よりも弾性がない第3の弾性を有する第3の材料から作製されることができる。本方法はさらに、複数の弾性バンドのうちの少なくともいくつかの複数部分を覆って非弾性バンドを連結し、基層の複数部分を覆って非弾性バンドを連結することを含むことができる。非弾性バンドは、第3の材料から作製されることができる。非弾性バンドは、第1の材料および第2の材料が伸張されるときに伸張しない衣服の領域を提供することができる。
本開示の別の側面は、不利な上半身の動きに対抗するように構成されたシャツとして説明され得る。シャツは、基層と、基層に連結された複数の非弾性バンドと、シャツの後部の中央の上に連結された負荷分配リングとを含むことができる。負荷分配リングは、複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留めることができる。
本開示のさらに別の側面は、シャツを製造する方法として説明され得る。本方法は、第1の弾性を有する基層を形成することを含むことができる。本方法はさらに、基層を覆って複数の非弾性バンドを固着することであって、複数の非弾性バンドは、第1の弾性より小さい第2の弾性を有する、ことを含むことができる。本方法はさらに、基層を覆って負荷分配リングを固着し、負荷分配リングを複数の非弾性バンドのうちの少なくとも2つに固着することを含むことができる。負荷分配リングは、複数の非弾性バンドのうちの少なくとも2つをシャツの後部の実質的に中央に留めることができる。負荷分配リングは、第2の弾性を有することができる。
本開示のさらなる側面は、上半身部分と、下半身部分とを含むワンピース衣服として説明され得る。上半身部分は、第1の基層と、第1の基層の上に連結された複数の非弾性バンドと、上半身部分の背部の中央の上に連結された第1の負荷分配リングであって、複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留める第1の負荷分配リングとを含むことができる。負荷分配リングは、複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留めることができる。下半身部分は、第2の基層と、第2の負荷分配リングと、側方弾性バンドと、第1の斜方向弾性バンドと、第2の斜方向弾性バンドと、第1の非弾性バンドとを含むことができる。第2の基層は、右脚部分および左脚部分を有することができ、第2の基層は、第1の弾性を有することができる。第2の負荷分配リングは、下半身部分の前腰部分に近接して配列されることができ、第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有することができる。側方弾性バンドは、下半身部分の腰部分に近接して下半身部分に巻き付くことができ、第2の基層を覆って固着されることができる。側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有することができ、2つの端部は、第2の負荷分配リングに連結することができ、側方弾性バンドは、第3の弾性を有することができる。第1の斜方向弾性バンドは、右脚部分上で第2の負荷分配リングに連結し、第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在することができる。第2の斜方向弾性バンドは、左脚部分上で第2の負荷分配リングに連結し、第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在することができる。第1の非弾性バンドは、下半身部分の後腰部分に近接して側方弾性バンドの一部分に重複することができる。第1の非弾性バンドはさらに、下半身部分の前部に近接して脚部分のそれぞれの底部分と交差することができる。第1の非弾性バンドは、第2の弾性を有することができる。
本発明の種々の目的および利点、ならびにより完全な理解は、添付図面と併せて解釈されるときに、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲を参照することによって、明白であり、より容易に理解される。
図1Aは、本開示の一実施形態による、シャツの前部を図示する。 図1Bは、図1Aのシャツの後部を図示する。本開示の一実施形態による、シャツの前部および後部を図示する。 図2は、図1で図示されるシャツの側面図を図示する。 図3Aは、本開示の別の実施形態による、シャツの前部を図示する。 図3Bは、図3Aのシャツの後部を図示する。 図4は、本開示の一実施形態による、ショーツの形態の衣服の後部を図示する。 図5は、図4の衣服の前部を図示する。 図6は、図4の衣服の側面を図示する。 図7は、本開示の別の実施形態による、ショーツの形態の衣服の側面図を図示する。 図8Aは、ショーツの形態の衣服に連結されるように構成された、シャツの形態の衣服の背面図を図示する。 図8Bは、図8Aのシャツが連結するように構成された、ショーツの形態の衣服の背面図を図示する。 図9は、本開示の一実施形態による、ショーツの正面図を図示する。 図10は、図9のショーツの背面図を図示する。 図11は、図9のショーツの側面図を図示する。 図12は、本開示の一実施形態による、シャツの正面図を図示する。 図13は、図12のシャツの背面図を図示する。
(詳細な説明)
本開示は、概して、負傷予防および回復に関する。限定としてではないが、具体的には、本開示は、衰弱筋肉または負傷筋肉を補い、手助けをし、または訓練する衣類のためのシステム、方法、および装置に関する。
「例示的」という言葉は、「実施例、事例、または例証の機能を果たすこと」を意味するために本明細書で使用される。本明細書で「例示的」と表される任意の実施形態は、必ずしも他の実施形態と比べて好ましいまたは有利と解釈されるものではない。
複数の材料および外部張力の方向を組み込む本発明の実施形態は、身体にぴったり合う。これらの実施形態は、外観が類似し得るが、単一の円周方向圧搾力を身体に提供するのみであり得る圧迫衣服と混同されるものではない。University of DenverのHuman Dynamics Laboratoryでの科学的検査は、図9〜図11のうちの1つ以上で図示された本発明の実施形態が、体幹の安定性ならびに動的着地平衡を助長することにおいて、当技術分野で公知であり、類似寸法を有する比較衣類より優れていた(95%の確率)ことを実証している。動的着地平衡は、体幹の安定性増進の具体的な機能効果である。
中臀筋は、下肢全体を上肢全体と結び付け、筋肉、骨格、および呼吸器系の機能に影響を及ぼす。したがって、ランニングおよび/または上肢の姿勢支持で増強される日常生活の活動中に中臀筋に提供される外部支持は、広範囲の予防および/またはリハビリテーションの意味合いとともに、動的姿勢および静的姿勢を増進するという全体的効果を有する。
図1Aは、本開示の一実施形態によるシャツの前部を図示し、図1Bは、本開示の一実施形態によるシャツの後部を図示する。図2は、シャツの前部および後部の左半分を示す、ャツの側面図を図示する。具体的には、シャツは、2種類の材料(または織物)を含み、1つの材料は、シャツのほとんど(またはシャツの全体層)を構成する4方向伸張材料であり、第2の材料は、非伸張材料である。非伸張材料は、4方向伸張材料よりも弾性がない材料である。非伸張材料は、シャツの首106から、第1のバンド112が第2のバンド110と接続する非伸張材料の前角114に向かって、下方に第1のバンド112内に延在する。第2のバンド110は、肩104の前部から前角114まで延在する。第2のバンド110は、後部まで肩104を越えない。むしろ、第4のバンド111が、肩104の後部から非伸張材料の後角118まで下方に延在する。第3のバンド116は、首106から後角118まで下方に延在し、そこで第4のバンド111と接続する。後部はまた、後負荷分配リング120も含み、後負荷分配リング120は、第1の交差接続バンド121を介して第3のバンド116に接続され、第2の交差接続バンド122を介してシャツの胴部の側面および下部分に接続される。
種々のバンドが別々に説明されているが、第1のバンドおよび第2のバンド112、110は、いくつかの実施形態では、材料の単一の連続片であり得、第3のバンド116、第4のバンド111、および第1の交差接続バンド121は、材料の単一の連続片であり得ることに留意されたい。第2の交差接続バンド122もまた、この同一の材料の単一の連続片の一部であり得る。別の実施形態では、負荷分配リング120もまた、この材料の単一の連続片の一部であり得る。代替として、負荷分配リング120は、バンドが交差、接続、または重複する場合に、1つ以上のバンドが接続する材料、またはバンドに取り付けられる材料とは別個の片であり得る。例えば、バンドは、負荷分配リング120の外周縁または円周に接続することができる。負荷分配リング120はまた、種々の形状または形状の構成のうちのいずれかを成すことができ、円形に限定されない。例えば、負荷分配リング120は、2つの重複形状の構成であり得、そのそれぞれが八角形の形状を成すことができる。
バンドの幅は特定の値を有さないが、第2のバンドおよび第4のバンド110、111がテーパ状であり、角114、118の付近でより幅広く、肩104の上部に向かってより狭いことが望ましくあり得る。第2のバンドおよび第4のバンド110、111は、肩鎖関節において肩の先端に隣接して配列されることができる。換言すると、想像上の線が、身体の前額面と垂直に、肩鎖関節において肩の先端を通過した場合、想像上の線は、肩104の上部付近でバンド110、111のテーパ状端を通過する。いくつかの実施形態では、バンド110、111のテーパ状端は、肩鎖関節において肩の先端を通過する想像上の線から最大500mmだけオフセットされることができる。
負荷分配リング120は、その中心が、頸部の底部と背部の中央との間で解剖学的に位置する胸椎棘突起のうちのいずれかを覆って垂直に位置決めされた状態で、後部上で中央に配列されることができる。図1および図3は、第6胸椎付近で棘突起を覆って中心に置かれる負荷分配リング120を描写する。
4方向伸張材料と組み合わせた非伸張バンドは、ユーザの上背部および肩の筋機能を模倣するように構成された力を生成し、したがって、適正な姿勢を支援する。具体的には、第3のバンドおよび第4のバンド116、111と併せた第1のバンドおよび第2のバンド112、110は、肩104の上部を横切って4方向伸張織物を引っ張り、肩を「捕捉する」ように機能する。交差接続バンド121、122および負荷分配リング120は、「捕捉された」肩に後方への力を加え、鎖骨および肩甲骨の後退を生成する。この後方への力は、交差接続バンド121を通して斜めに向けられ、負荷分配リング120を介して下交差接続バンド122へ方向を変えられ、肩甲骨に圧縮力を印加して、肩甲骨の外部回転、肩甲骨の上方回転、および肩甲骨の後方への傾きを生成する。
非伸張材料は、4方向伸張材料より小さい弾性を有する任意の材料を含むことができるが、好ましい実施形態では、それは、弾性または伸張性がない、あるいは実質的にない材料を含む。非伸張材料は、人為的な力の下に置かれたときに拡張しない織物または他の材料であり得る。4方向伸張材料は、人為的な力の下に置かれたときに弾性的に拡張する織物または他の材料である。
図2は、図1で図示されるシャツの側面図を図示する。第1のバンド112は、首106から前角114まで下方に延在することが分かり、そこで、肩104の前部から下方に延在する第2のバンド110に接続する。第3のバンド116もまた、首106から後角118まで下方に延在し、そこで、肩104の後部から下方に延在する第4のバンド111に接続する。図で見られるように、第2のバンドおよび第4のバンド110、111は、交わらないが、肩104の上部に間隙を残す。
角114、118は、関節窩上腕関節と、または実質的に関節窩上腕関節と整合されることができる。換言すると、肩甲骨−腕関節を通過し、身体の前額面と垂直な想像上の線が、前角114および後角118を通過する。
簡単にするために、シャツの後部の他の部分(例えば、負荷分配リング)は図示されていない。
図3Aは、本開示の別の実施形態による、シャツの前部を図示し、図3Bは、本開示の別の実施形態による、シャツの後部を図示する。シャツは再度、首306から前角314まで延在する第1のバンド312を含み、第1のバンド312は、肩304の前部から前角314まで延在する第2のバンド310と交差する。シャツの後部もまた、首306から後角318まで延在する第3のバンド316を有し、後角318において、第4の非伸張バンド311に接続する。第4の非伸張バンド311は、肩304の後部から後角318まで延在する。後負荷分配リング320は、第1の交差接続バンド321を介して第3の非伸張バンド316に接続する。後負荷分配リング320はまた、第2の交差接続バンド322に接続する。第2の交差接続バンドは、後負荷分配リング320から下方に延在し、シャツの前部まで胴部に巻き付き、シャツの前部において、シャツの前底部に接続する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される種々のバンドは、より長い連続バンドに組み合わせられることができる。例えば、第3のバンド311、第4のバンド316、および第1の交差接続バンド321は、単一の連続バンドであり得る。このバンドは、さらに、後負荷分配リング320の下を横断し、または後負荷分配リング320を通って横断し、胴部に巻き付き、シャツの前底部に接続してもよい。代替として、シャツの後部上の全てのバンドを統一することができる。
実施形態では、負荷分配リング320は、バンドが交差、接続、または重複する場合に、1つ以上のバンドが接続する材料、またはバンドに取り付けられる材料とは別個の片であり得る。例えば、バンドは、負荷分配リング320の外周縁または円周に接続することができる。別の実施形態では、負荷分配リング320は、シャツの後部上の種々のバンドと同一の材料の片から作製されることができる。負荷分配リング320はまた、種々の形状または形状の構成のうちのいずれかを成すことができ、円形に限定されない。例えば、負荷分配リング320は、2つの重複形状の構成であり得、そのそれぞれが八角形の形状を成すことができる。
図4は、本開示の一実施形態による、ショーツ400の後部を図示し、図5は、本開示の一実施形態による、ショーツ400の前部を図示し、図6は、本開示の一実施形態による、ショーツ400の側面を図示する。ショーツ400は、前額面骨盤落下(前部または後部から見たときに、一方の股関節が他方の股関節より低い)および大腿骨の内部回転(上から見たときに、反時計回りに回転する右大腿骨を伴って、または伴わずに、骨盤が右股関節の上方で時計回りに回転する)に対抗するように構成され、その両方とも、膝の不必要な荷重につながり得る。先行技術のいくつかのシステムおよび方法は、順方向および逆方向での胴部の屈曲(矢状面における回転)に対抗するためにショーツまたはパンツを使用するが、本開示は、前額面骨盤落下(前額面における回転)および大腿骨の内部回転(横断面における股関節の内方回転)にも対抗することによって、さらに一歩先を行く。
ショーツ400は、それぞれ異なる弾性を有する3つの異なる種類の材料を含む。基層410は、4方向伸張材料であり得る。ショーツ400が複層状であるように、2つの他の弾性のバンドが、この基層410に付着することができる。連続弾性バンド402は、基層材料410より強力な伸張回復を伴う高弾性材料から作製されることができる一方で、連続非伸張バンド404は、非伸張材料から作製されることができる。
連続非伸張バンド404は、下背部の直下の仙骨から始まり、足の正中線をちょうど越えて脚の前部まで、わずかならせん形で股関節の側面を下って横断することができる。連続非伸張バンド404の角度は、いくぶん下向きであるか、またはショーツの底部に向かって角度を成す。この角度および連続非伸張バンド404の弾性の欠如は、ユーザが腰で前傾しなければならないという任意の傾向に対抗する。
股関節の後ろで非伸張バンド404に添着される連続弾性バンド402は、股関節の直上で腰に巻き付き、負荷分配リング414においてショーツの前部上でそれ自体と交差または重複することができる。連続弾性バンド402は、基層材料410および非伸張バンド404より強力な伸張回復を伴う高弾性材料である。連続弾性バンド402はまた、恥骨から斜めに負荷分配リング414から延在し、股関節の側面を下って続き、連続非伸張バンド404を横断し、ショーツの底部側および後底部に横方向に接続する。
連続弾性バンド402および連続非伸張バンド404は、両方ともショーツ400の底部側に接続する。ごく接近し、実質的に異なる弾性を有するこれら2つの材料は、矢印420によって示されるような内方回転を有する各股関節のための回転力を横断面内で生成する。換言すると、これらの2つの材料は、(横断面内で)右股関節を時計回りに回転させ、左股関節を反時計回りに回転させる力を生成し、したがって、内向きに回転する股関節の任意の傾向に対抗する。股関節の側面上の連続弾性バンド402および連続非伸張バンド404の近接性もまた、任意の前額面骨盤落下に対抗するように作用する。換言すると、股関節の側面上のバンド402、404の配列は、股関節が(前額面において)水平なままであることを確実にするのに役立つ。
負荷分配リング414は、連続弾性バンド402のスチフネスを増加させるように、連続弾性バンド402の2つの部分の交差点または重複点に配列されることができる。連続弾性バンド402が脚および股関節運動中に伸張されると、負荷分配リング414は、張力を股関節の側面上の非伸張バンド404に分配するように、圧力を下腹部の軟組織に印加している連続弾性バンド402を支援することができる。効果は、支持を動的な股関節および骨盤回転に提供することである。
負荷分配リング414は、2次元で非対称である五角形として図示されている。しかしながら、負荷分配リング414はまた、対称であり得るか、または円、卵形、正方形、六角形、長方形、平行四辺形、三角形、四辺形、菱形、台形、および多くの形状等の他の形状を成すことができる。
連続弾性バンド402は、ショーツ400の両側の連続非弾性バンド404の上部を横断する。しかしながら、一実施形態では、2つのバンド402、404は、重複しないが、むしろ絡み合わせられるように交差することができる。連続非弾性バンド404を覆って連続弾性バンド402を横断させることによって、非弾性バンド404は、骨格または支持体の役割を果たし、弾性バンド402は、拡張されたときにそこから張力を生成することができる。同一の骨格または支持効果はまた、負荷分配リング414によっても提供される。連続弾性バンド402が負荷分配リング414から延在する一方で、負荷分配リング414を有しない場合、連続弾性バンド402は、異なる参照点から、または分散した一式の参照点から拡張し、したがって、全く異なる力および張力を連続弾性バンド402によって生成させる。
ショーツは、腰バンド、紐、または腰における他のメカニズムを介して、およびショーツの内側の各脚の底部に円周方向に配列された滑り止め弾性脚バンドによって、それらの垂直位置を維持することができる。滑り止め弾性脚バンドは、ショーツの各脚の内側の円周全体に巻き付くことができるか、または円周の一部分のみに巻き付くことができる。一実施形態では、滑り止め弾性脚バンドは、2つの部分を有することができ、それぞれ、各脚の内周の実質的に4分の1に巻き付き、脚の内側および外側に隣接して位置決めされる。ショーツ400は、膝蓋骨(膝頭)の約2〜4インチ上方で終端をなすことができる。
一実施形態では、連続弾性バンド402の張力は、調整可能である。負荷分配リング414に対して連続弾性バンド402を短縮または延長するために、例えば、VELCROストラップ、Dリングコネクタ、または何らかの他の調整手段を使用することができる。換言すると、ベルトが短縮または延長させられるのと同程度に、連続弾性バンド402の張力を増加または減少させるように、連続弾性バンド402の異なる部分を負荷分配リング414に接続することができる。この調整実施形態は、ショーツ400が様々なユーザの大きさ(例えば、異なる太腿の周囲の長さ、または上脚円周)に適応することを可能にする。調整はまた、ショーツ400によって中臀筋に提供される支持のレベルのカスタマイズ、ならびに、臀部成形の量の制御を可能にする。
連続弾性バンド402の一部分は、連続弾性バンド402の他の部分より狭くあり得る。例えば、図示されるように、連続非伸張バンド404を横断する連続弾性バンド402の一部分は、連続弾性バンド402がショーツ400の底部まで延在するにつれて再び広がる前に、連続非伸張バンド404の下後縁付近の点までテーパ状になる。
代替実施形態では、複層衣類を形成するように、弾性および非弾性バンド(または、パネル)を4方向伸張材料上に取り付けるよりもむしろ、バンドは、単層衣類を形成するように、4方向伸張材料のパネルに取り付けられることができる。
ショーツ400は、外部多方向支持および可変張力を身体に提供し、中臀筋の機能を再現することができる。骨盤と大腿骨との間の異常な解剖学的関係は、衰弱した支持されていない中臀筋の主な結果である。この体幹の不安定性は、脊椎、股関節、膝、および足首における運動能力の減少および臨床症状を引き起こす。ショーツ400は、体にぴったり合い、種々の弾性のバンド(またはパネル)を含み、骨格整合を維持すること、脊椎および脚の動的代償または異常運動を低減させること、臨床症状を減少させること、または予防すること、運動能力を増進すること、および臀部成形を助長することにおいて、中臀筋の機能を支援する張力を着用者の生体構造に印加するように構成されることができる。
図7は、本開示の一実施形態による、ショーツ700の側面図を図示する。ショーツ700は、連続弾性バンド702と、連続非弾性バンド704とを含む。これらのバンドは、4方向伸張材料710に接続されるか、またはそれを覆って取り付けられることができる。連続弾性バンド702は、股関節の側面の中間部分付近で連続非伸張バンド704の一部分に重複することができる。連続非伸張バンド704の縁に沿った縫い目712(または1つの材料を別の材料に添着する任意の他の手段)もまた、連続非伸張バンド704の一部分に対して連続弾性バンド702の少なくとも一部分を定位置で保持するように、連続弾性バンド702を通して縫製されることができる。
図8Aは、本開示の一実施形態による、図8Bで図示されるようなショーツに接続可能であるシャツの背面図を図示する。図示したシャツおよびショーツは、接続メカニズム800および801を介して接続されることができる。接続メカニズム800は、腰回り付近のパネル124の底部でシャツの裏面に位置することができる。接続メカニズム800は、ショーツの非伸張パネル804上に位置する接続メカニズム801を介して、ショーツに付着することができる。接続メカニズム800、801は、スナップ、VELCRO、Dリングコネクタ、またはシャツをショーツ上に固着する任意の他のメカニズムまたは材料であり得る。シャツおよびショーツの後部に位置するものとして図示されているが、接続メカニズムは、シャツおよびショーツの側面および前部を含む種々の他の位置に位置することができる。いくつかの実施形態では、接続メカニズム800、801は、シャツおよびショーツの側面、前部、および後部のうちの2つ以上の上に位置することができる。2つの接続メカニズム800および2つの接続メカニズム801が図示されているが、図示した数より多いまたは少ない接続メカニズム800、801でもあり得る。例えば、シャツおよびショーツのそれぞれは、前部、側面、および後部上に接続メカニズムを有することができる。
図9は、本開示の一実施形態による、ショーツの正面図を図示する。一実施形態では、ショーツ900は、前額面骨盤落下および大腿骨の内部回転に対抗するように構成される。ショーツ900は、第1の弾性を有する基層901を備えることができる。種々の要素の位置を示す目的で、基層901を左脚部分902および右脚部分904に分割することができる。複数の弾性バンド(例えば、906、908、910)は、基層901に、またはその上に連結されて、第2の層を形成することができ、多くの場合、第1の材料と同一または類似の弾性を有する第2の材料から作製されることができる。場合によっては、第2の材料は、第1の材料または基層901と同一であり得る。
ショーツ900はさらに、前腰部分に近接するショーツ900の前部で基層901の上に連結される負荷分配リング912を含んでもよい。換言すると、負荷分配リング912は、腰部分914に隣接するか、または重複することができる。負荷分配リング912は、複数の弾性バンド906、908、910のうちの2つ以上の端部に連結されることができる。例えば、図示されるように、負荷分配リング912は、弾性バンド906の端部、弾性バンド908の端部、および弾性バンド910の端部に連結される。負荷分配リング912は、典型的には、基層901または第2の材料のいずれか一方よりも小さい弾性を有する第3の材料から作製されることができる。第3の材料は、非弾性材料または非伸張材料であり得る。
非弾性バンド916は、基層901の上に、および複数の弾性バンド906、908、910のうちの少なくともいくつかの複数部分の上に連結されることができる。例えば、図10および図11で図示されるように、非弾性バンド916は、腰部分914に近接してショーツ900の後部で弾性バンド906の少なくとも一部分の上に連結される。この重複部分は、ショーツ900の左側から右側へ伸張することができる。具体的には、非弾性バンド916は、ショーツを着用しているユーザの仙骨と下背部との間に配列されるように構成された、ショーツ900上の点に近接して弾性バンド906の少なくとも一部分に重複する。非弾性バンド916は、ショーツ900の後部およびおそらく側面で腰領域914と平行な上縁を有するよう成形されることができる一方で、下縁は、後部で凹形状を有する。ショーツ900の側面に沿って、および前部に向かって、非弾性バンド916は、弾性バンド906、908、910と類似する幅を有する細片までテーパする。
非弾性バンド916はさらに、複数の弾性バンド906、908、910のうちの2つ以上、例えば、図示されるように弾性バンド908および910に連結することができる。非弾性バンド916はさらに、ショーツ900の前部で底部分または各脚部分に交差することができる。非弾性バンド916はさらに、図9および図11で見られるように、左脚部分および右脚部分920、918のそれぞれの前部まで、わずかならせん形でショーツ900の各側面を下って横断してもよい。
場合によっては、非弾性バンド916は、骨盤が腰で前傾することを異常に可能にするユーザの傾向に対抗する。別の言い方をすると、非弾性バンド916は、ショーツ900のための構造または骨格を提供する。具体的には、非弾性バンド916は、ショーツ900の弾性部分が伸張されるときに伸張しないショーツ900の領域を提供する。
弾性バンド906は、腰部分914に近接してショーツ906に巻き付くため、側方弾性バンド906と称され得る。側方弾性バンド906は、不連続的であり、それぞれ負荷分配リング912の一部分に連結される2つの端部を有することができる。負荷分配リング912が2つ以上の縁を有する図示した実施形態では、側方弾性バンド906の端部を、負荷分配リング912の側面のうちの2つに連結することができる。いくつかの実施形態では、負荷分配リング912は、非弾性バンド916と同一の材料から作製され、非弾性バンド916と同一の弾性を有する。他の実施形態では、負荷分配リング912が、第1の材料から作製され、第1の弾性を有する一方で、非弾性バンド916は、第2の材料から作製され、第2の弾性を有するか、または第1の材料から作製されるが、第2の弾性を有する。
弾性バンド908は、斜方向に配列され、右脚部分902上で負荷分配リング912から右脚部分902の下縁に向かって、ある角度で下方に延在することができるため、第1の斜方向弾性バンドと称され得る。同様に、弾性バンド910は、斜方向に配列され、左脚部分904上で負荷分配リング912から左脚部分902の下縁に向かって、ある角度で下方に延在することができるため、第2の斜方向弾性バンドと称され得る。
いくつかの実施形態では、随意的な第2の非弾性バンド920および随意的な第3の非弾性バンド918を、それぞれ、非弾性バンド916とショーツ900の底部分との間に連結することができる。ショーツ900の底部分は、ショーツ900の底縁、または底縁に近接する位置を含むことができる。換言すると、底縁部分への連結は、底縁への連結、ならびに底縁の上方にある点または領域への連結を含むことができる。随意的な第2の非弾性バンド920は、左脚部分904上に配列されることができ、随意的な第3の非弾性バンド918は、右脚部分902上に配列されることができる。一実施形態では、随意的な第2の非弾性バンド920は、弾性バンド910と平行であり、随意的な第3の非弾性バンド918は、弾性バンド908と平行である。この平行な実施形態は、図11で最も良く見られる。
本開示の目的で、「に連結される」、「に固着される」、および「の上に配列される」は、1つの構成要素を別の構成要素に固定する任意のプロセスを含むことができる。例えば、2つの構成要素をともに縫合または縫製することは、2つの構成要素をともに固定する1つの手段である。
負荷分配リング912は、いくつか例を挙げると、円盤、卵形、(図示されるような)五角形、または複数の縁を有する任意の他の形状等の種々の形状を帯びることができる。典型的な形状は、実質的に放射対称を有する(例えば、円、正三角形、正方形)。一実施形態では、負荷分配リング912は、腰部分914に近接して配列されることができ、これは、腰部分914に近接して、または腰部分914に重複して、負荷分配リング912を配列することができることを意味する。
基層901は、第1の材料から作製され、弾性があると説明され得る第1の弾性を有することができる。この第1の材料は、以前の図で説明された4方向伸張材料と類似または同一であり得る。弾性バンド906、908、910は、同様に弾性があると説明され得る第2の弾性を有する第2の材料から作製されることができる。場合によっては、第1の材料および第2の材料は、同一であり、したがって、基層901および弾性バンド906、908、910は、同一の弾性を有することができる。しかしながら、基層901の上の弾性バンド906、908、910の追加は、弾性バンドによって覆われることも、弾性バンドに連結されることもない基層901の領域とは異なる有効弾性を有する領域を作成することができる。
非弾性バンド916、918、920は、弾性がないと説明され得る第3の弾性を有する第3の材料から作製されることができる。第3の材料は、以前の図で議論された非伸張材料と類似または同一であり得る。第3の弾性は、典型的には、第1の弾性および第2の弾性よりも弾性がない。例えば、第3の材料は、実施形態では、張力がユーザの身体を介して第3の材料に加えられたときに、実質的に伸張しない。
いくつかの実施形態では、ショーツ900は、1つ以上の基層区画から作製されることができる。図示されるように、左脚部分902および右脚部分904という2つの区画が使用される。しかしながら、他の実施形態では、ショーツ900全体を作製するために、単一の部分を使用することができる。他の実施形態では、ショーツ900を形成するように、複数のパネルまたは領域を(例えば、縫製を介して)連結することができる。
バンドは、直線状または曲線状であり得る。それらは、平行縁(例えば、バンドの範囲に沿った同一の幅)を有することができるか、または複数部分においてテーパ状であり得る(例えば、図11参照)。
図12は、本開示の一実施形態による、シャツ1200の前部を図示し、図13は、本開示の一実施形態による、シャツ1200の後部を図示する。シャツ1200は、ユーザによって着用されたときに不利な上半身の動きに対抗するように構成されることができる。シャツは、基層1202と、基層1202の上に連結された複数の非弾性バンドとを含むことができる。例えば、図示したシャツ1200の後部は、基層1202の上に連結された、第1の非弾性バンド、第2の非弾性バンド、第3の非弾性バンド、および第4の非弾性バンド1216、1212、1218、1214を含む。図示したシャツ1200はさらに、シャツ1200の後部に連結された第5の非弾性バンドおよび第6の非弾性バンド1222、1220を含む。
シャツ1200はさらに、シャツ1200の後部の中央の上に連結された負荷分配リング1224を含む。負荷分配リング1224は、複数の非弾性バンドのうちの少なくともいくつかの端部を留める。例えば、図示されるように、負荷分配リング1224は、第1の非弾性バンド、第2の非弾性バンド、第3の非弾性バンド、および第4の非弾性バンド1216、1212、1218、1214の端部を留める。シャツ1200の前部は、第7の非弾性バンド、第8の非弾性バンド、第9の非弾性バンド、および第10の非弾性バンド1204、1208、1206、1210を含む。
シャツ1200は、右肩領域1228および左肩領域1230等の肩領域を含むことができる。肩領域1228、1230は、非弾性バンドを欠くことができる。さらに、第1の非弾性バンド1216は、右肩領域1228を負荷分配リング1224に連結することができ、第2の非弾性バンド1212は、左肩領域1230を負荷分配リング1224に連結することができる。第1の非弾性バンドおよび第2の非弾性バンド1216、1212は、負荷分配リング1224から、それらのそれぞれの肩領域1228、1230に向かって、外向きに延在する角度で配列されることができる。
第3の非弾性バンドおよび第4の非弾性バンド1218、1214は、負荷分配リング1224からシャツ1200の後部の底領域に向かって、外向きに延在する角度で配列されることができる。底領域は、底縁1232、または底縁1232に近接する任意の点を含むことができる。図示されるように、第3の非弾性バンドおよび第4の非弾性バンド1218、1214は、縁1232まで延在することができる。
シャツ1200はさらに、首または首領域1226を含むことができる。第5の非弾性バンド1222は、首領域1226を第1の非弾性バンド1216に連結することができ、第6の非弾性バンド1220は、首領域1226を第2の非弾性バンド1212に連結することができる。第5の非弾性バンドおよび第6の非弾性バンド1222、1220は、首領域1226から第1の非弾性バンドおよび第2の非弾性バンド1216、1212に向かって、下方および外向きに延在することができる。第4の非弾性バンドおよび第5の非弾性バンド1222、1220は、首領域1226に連結することができるか、または首領域1226に近接する点に連結することができ、それは、それらが首領域1226に接触するように要求されないことを意味する。
負荷分配リング1224は、(図示されるような)円盤、卵形、五角形、または複数の縁を有する任意の他の形状等の種々の形状を帯びることができる。典型的な形状は、実質的に放射対称を有する(例えば、円、正三角形、正方形)。負荷分配リング1224は、実質的にシャツ1200の後部の中央に配列され、それは、シャツ1200の右後部分と左後部分とを分離する垂直軸に沿って、負荷分配リング1224を配置できることを意味する。実質的に中央とは、負荷分配リング1224がシャツ1200の首1226および底縁1232から等距離にあることを意味し得る。しかしながら、他の実施形態では、負荷分配リング1224は、首1226のより近くに、または底縁1232のより近くに、いくぶん偏移させられ得る。
第7の非弾性バンド1204は、一方の端部で右肩領域1228に、またはその近位に連結する。第7の非弾性バンド1204の他方の端部は、首領域1226と右脇との間の領域に連結する。第8の非弾性バンド1208は、ある角度で首領域1208を第7の非弾性バンド1204に連結する。例えば、図示されるように、第7の非弾性バンドおよび第8の非弾性バンド1204、1208の間の角度は、実質的に直角であり得るが、他の角度も可能である。図示されるように、第8の非弾性バンド1208の端部は、第7の非弾性バンド1204の側面に連結する。しかしながら、他の実施形態では、第7のバンド1204の端部が、第8の非弾性バンド1208の側面に連結することができる。代替として、両方のバンドは、絵画用額縁の縁が一体をなすように、角度を成す端部が相互に連結するような、角度を成す端部を有することができる。
全ての非弾性バンドおよび負荷分配リング1224は、基層1202に固着されるか、または基層1202の上に連結され、したがって、シャツ1200の単一の層、または代替として第2の層を形成する。各非弾性バンドは、平行縁を有することができ、また図示されるように、バンドの一方の端部の幅が他方の端部の幅よりも大きいテーパ状縁を有することができる。
さらなる実施形態では、負荷分配リング912に連結するか、または負荷分配リング912によって留められる1つ以上のバンドのうちのいずれかを短縮または延長するために、VELCROストラップ、Dリングコネクタ、または何らかの他の調整手段を使用することができる。換言すると、ベルトが短縮または延長させられるのと同程度に、非弾性バンド916の張力を増加または減少させるように、非弾性バンド916の異なる部分を負荷分配リング912に接続することができる。そのような実施形態は、ショーツ900が様々なユーザの大きさ(例えば、異なる太腿の周囲の長さ、または上脚円周)に適応することを可能にする。バンドのうちのいずれか1つ以上の調整可能性はまた、ショーツ900によって中臀筋に提供される支持のレベルのカスタマイズ、ならびに股関節の外転および伸展、および骨盤の後傾の制御を可能にする。
さらなる実施形態では、本明細書で説明される種々のショーツおよびシャツは、ワンピース衣服と称されるものに組み合わせられることができる。ショーツおよびシャツの組み合わせは、図8Aの接続メカニズム800および図8Bの接続メカニズム801等の接続メカニズムを介して可能にすることができる。他の実施形態では、ショーツおよびシャツは、基層の上に連結された種々の非弾性バンドおよび弾性バンドを有する単一の基層から製造されることができる。代替として、ショーツおよびシャツは、別々に製造され、次いで、ショーツの腰部分914およびシャツ1200の底部分においてともに縫合されることができる。
本開示の全体を通して、連続バンドが参照されている。いくつかの実施形態では、これらのバンドは、連続的である必要はない。例えば、連続弾性バンド402は、負荷分配リング414で全て交わる3つの異なるバンドを備えることができる。3つの別個のバンドは、負荷分配リング414の下に接続されることができるか、または単に負荷分配リング414に接続し、その他相互から分離されることができる。さらなる実施形態では、負荷分配リング414に連結するか、または負荷分配リング414によって留められる1つ以上のバンドのうちのいずれかを短縮または延長するために、VELCROストラップ、Dリングコネクタ、または何らかの他の調整手段を使用することができる。換言すると、ベルトが短縮または延長させられるのと同程度に、連続弾性バンド402の張力を増加または減少させるように、連続弾性バンド402の異なる部分を負荷分配リング414に接続することができる。そのような実施形態は、ショーツ400が様々なユーザの大きさ(例えば、異なる太腿の周囲の長さ、または上脚円周)に適応することを可能にする。3つのストラップの調整可能性はまた、ショーツ400によって中臀筋に提供される支持のレベルのカスタマイズ、ならびに股関節の外転および伸展、および骨盤の後傾の制御を可能にする。
終わりに、本発明は、とりわけ、衰弱または疲労した中臀筋を再現または補う衣類のための方法、システム、および装置を提供する。当業者であれば、本明細書で説明される実施形態によって達成されるのと実質的に同一の結果を達成するように、多数の変更および置換が、本発明、その用途、およびその構成に行われてもよいことを容易に理解することができる。したがって、本発明は、本明細書で示される実施形態に限定されることを目的としていないが、本明細書で開示される原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられることを目的としている。
本開示のさらなる側面は、上半身部分と、下半身部分とを含むワンピース衣服として説明され得る。上半身部分は、第1の基層と、第1の基層の上に連結された複数の非弾性バンドと、上半身部分の背部の中央の上に連結された第1の負荷分配リングであって、複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留める第1の負荷分配リングとを含むことができる。負荷分配リングは、複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留めることができる。下半身部分は、第2の基層と、第2の負荷分配リングと、側方弾性バンドと、第1の斜方向弾性バンドと、第2の斜方向弾性バンドと、第1の非弾性バンドとを含むことができる。第2の基層は、右脚部分および左脚部分を有することができ、第2の基層は、第1の弾性を有することができる。第2の負荷分配リングは、下半身部分の前腰部分に近接して配列されることができ、第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有することができる。側方弾性バンドは、下半身部分の腰部分に近接して下半身部分に巻き付くことができ、第2の基層を覆って固着されることができる。側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有することができ、2つの端部は、第2の負荷分配リングに連結することができ、側方弾性バンドは、第3の弾性を有することができる。第1の斜方向弾性バンドは、右脚部分上で第2の負荷分配リングに連結し、第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在することができる。第2の斜方向弾性バンドは、左脚部分上で第2の負荷分配リングに連結し、第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在することができる。第1の非弾性バンドは、下半身部分の後腰部分に近接して側方弾性バンドの一部分に重複することができる。第1の非弾性バンドはさらに、下半身部分の前部に近接して脚部分のそれぞれの底部分と交差することができる。第1の非弾性バンドは、第2の弾性を有することができる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
前額面骨盤落下および大腿骨の内部回転に対抗するように構成された衣服であって、前記衣服は、
右脚部分および左脚部分を有する基層であって、前記基層は、第1の弾性を有する、基層と、
前記衣服の前腰部分に近接して配列され、前記第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有する負荷分配リングと、
前記衣服の腰部分に近接して前記衣服に巻き付き、前記基層を覆って固着された側方弾性バンドであって、前記側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有し、前記2つの端部は、前記負荷分配リングに連結され、前記側方弾性バンドは、第3の弾性を有する、側方弾性バンドと、
前記右脚部分上で前記負荷分配リングに連結され、前記負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第1の斜方向弾性バンドと、
前記左脚部分上で前記負荷分配リングに連結され、前記負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第2の斜方向弾性バンドと、
前記衣服の後腰部分に近接して前記側方弾性バンドの一部分に重複し、前記衣服の前部に近接して前記脚部分のそれぞれの底部分と交差する第1の非弾性バンドであって、前記第1の非弾性バンドは、前記第2の弾性を有する、第1の非弾性バンドと
を備える、衣服。
(項目2)
前記第1の非弾性バンドと前記左脚部分の底部分との間に連結された第2の非弾性バンドと、
前記第1の非弾性バンドと前記右脚部分の底部分との間に連結された第3の非弾性バンドと
をさらに備える、項目1に記載の衣服。
(項目3)
前記第2の非弾性バンドは、前記第2の斜方向弾性バンドと平行であり、前記第3の非弾性バンドは、前記第3の斜方向弾性バンドと平行である、項目2に記載の衣服。
(項目4)
前記第1の弾性および第3の弾性は、同一である、項目1に記載の衣服。
(項目5)
前記第1の弾性は、前記第3の弾性よりも小さい、項目1に記載の衣服。
(項目6)
前記第1の非弾性バンドは、前記衣服を着用しているユーザの仙骨と下背部との間に配列されるように構成された、前記衣服上の点に近接して前記側方弾性バンドに重複する、項目1に記載の衣服。
(項目7)
前記第1の非弾性バンドは、前記左脚部分および右脚部分のそれぞれの前部まで、わずかならせん形で前記衣服の各側面を下って横断する、項目5に記載の衣服。
(項目8)
前記第1の非弾性バンドの形状および配置は、腰で前傾するユーザの傾向に対抗する、項目1に記載の衣服。
(項目9)
前記負荷分配リングは、五角形である、項目1に記載の衣服。
(項目10)
前記負荷分配リングは、円盤形状を有する、項目1に記載の衣服。
(項目11)
各脚部分の前記底部分は、各脚部分の底縁である、項目1に記載の衣服。
(項目12)
前記基層は、第1の4方向伸張織物であり、
前記負荷分配リングおよび前記第1の非弾性バンドは、非伸張材料であり、
前記側方弾性バンド、前記第1の斜方向弾性バンド、および前記第2の斜方向弾性バンドは、第2の4方向伸張織物である、
項目1に記載の衣服。
(項目13)
前記第1の4方向伸張織物および第2の4方向伸張織物は、同一である、項目12に記載の衣服。
(項目14)
衣服を製造する方法であって、前記方法は、
第1の弾性を有する第1の材料から基層を形成することと、
前記基層の上に複数の弾性バンドを連結することであって、前記複数の弾性バンドは、第2の弾性を有する第2の材料から作製されている、ことと、
前記基層の上に負荷分配リングを連結することであって、前記負荷分配リングは、前記複数の弾性バンドのうちの2つ以上の端部に連結され、前記非弾性負荷分配リングは、前記第1の弾性または第2の弾性のいずれか一方よりも弾性がない第3の弾性を有する第3の材料から作製されている、ことと、
前記複数の弾性バンドのうちの少なくともいくつかの複数部分を覆って非弾性バンドを連結し、前記基層の複数部分を覆って前記非弾性バンドを連結することであって、前記非弾性バンドは、前記第3の材料から作製され、前記非弾性バンドは、前記第1の材料および第2の材料が伸張されるときに伸張しない前記衣服の領域を提供する、ことと
を含む、方法。
(項目15)
前記第1の材料および第2の材料は、同一である、項目14に記載の方法。
(項目16)
不利な上半身の動きに対抗するように構成されたシャツであって、前記シャツは、
基層と、
前記基層の上に連結された複数の非弾性バンドと、
前記シャツの後部の中央の上に連結された負荷分配リングであって、前記負荷分配リングは、前記複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留める、負荷分配リングと
を備える、シャツ。
(項目17)
前記複数の非弾性バンドのうちの前記第1のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの右肩に連結し、前記基層の上に連結され、前記複数の非弾性バンドのうちの前記第2のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの左肩に連結し、前記基層の上に連結されている、項目16に記載のシャツ。
(項目18)
前記複数の非弾性バンドのうちの第3のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの後部の底部分に連結し、前記複数の非弾性バンドのうちの第4のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの前記後部の前記底部分に連結する、項目17に記載のシャツ。
(項目19)
前記複数の非弾性バンドのうちの第5のバンドは、前記シャツの首を前記複数の非弾性バンドのうちの前記第1のバンドに連結し、前記複数の非弾性バンドのうちの第6のバンドは、前記シャツの前記首を前記複数の非弾性バンドのうちの前記第2のバンドに連結する、項目18に記載のシャツ。
(項目20)
前記複数の非弾性バンドのうちの第7のバンドは、前記複数の非弾性バンドのうちの前記第7のバンドの第1の端部を介して前記肩に連結し、前記複数の非弾性バンドのうちの前記第7のバンドの第2の端部を介して前記複数の非弾性バンドのうちの第8のバンドに連結する、項目16に記載のシャツ。
(項目21)
前記複数の非弾性バンドのうちの前記第7のバンドおよび第8のバンドは、ある角度で相互に連結する、項目20に記載のシャツ。
(項目22)
前記負荷分配リングは、円盤形状を有する、項目16に記載のシャツ。
(項目23)
シャツを製造する方法であって、前記方法は、
第1の弾性を有する基層を形成することと、
前記基層を覆って複数の非弾性バンドを固着することであって、前記複数の非弾性バンドは、前記第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有する、ことと、
前記基層を覆って、負荷分配リングを前記複数の非弾性バンドのうちの少なくとも2つに固着することであって、前記負荷分配リングは、前記複数の非弾性バンドのうちの前記少なくとも2つを前記シャツの後部の実質的に中央に留め、前記負荷分配リングは、前記第2の弾性を有する、ことと
を含む、方法。
(項目24)
ワンピース衣服であって、前記ワンピース衣服は、
上半身部分であって、前記上半身部分は、
第1の基層と、
前記第1の基層の上に連結された複数の非弾性バンドと、
前記上半身部分の背部の中央の上に連結された第1の負荷分配リングであって、前記第1の負荷分配リングは、前記複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留める、第1の負荷分配リングと
を備える、上半身部分と、
下半身部分であって、前記下半身部分は、
右脚部分および左脚部分を有する第2の基層であって、前記第2の基層は、第1の弾性を有する、第2の基層と、
前記下半身部分の前腰部分に近接して配列され、前記第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有する第2の負荷分配リングと、
前記下半身部分の前記腰部分に近接して前記下半身部分に巻き付き、前記第2の基層を覆って固着された側方弾性バンドであって、前記側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有し、前記2つの端部は、前記第2の負荷分配リングに連結され、前記側方弾性バンドは、第3の弾性を有する、側方弾性バンドと、
前記右脚部分上で前記第2の負荷分配リングに連結され、前記第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第1の斜方向弾性バンドと、
前記左脚部分上で前記第2の負荷分配リングに連結され、前記第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第2の斜方向弾性バンドと、
前記下半身部分の後腰部分に近接して前記側方弾性バンドの一部分に重複し、前記下半身部分の前部に近接して前記脚部分のそれぞれの底部分と交差する第1の非弾性バンドであって、前記第1の非弾性バンドは、前記第2の弾性を有する、第1の非弾性バンドと
を備える、下半身部分と
を備える、ワンピース衣服。
(項目25)
前記第1の基層および第2の基層は、同一の材料である、項目24に記載のワンピース衣服。
(項目26)
前記上半身部分および前記下半身部分は、前記腰部分での縫製を介して連結されている、項目24に記載のワンピース衣服。
(項目27)
前記上半身部分および前記下半身部分は、同一の基層から形成されている、項目24に記載のワンピース衣服。
(項目28)
前記上半身部分は、第1の接続メカニズムを含み、前記下半身部分は、第2の接続メカニズムを含み、前記第1の接続メカニズムおよび第2の接続メカニズムは、相互に連結し、したがって、前記上半身部分を前記下半身部分に一時的に固着する、項目24に記載のワンピース衣服。

Claims (28)

  1. 前額面骨盤落下および大腿骨の内部回転に対抗するように構成された衣服であって、前記衣服は、
    右脚部分および左脚部分を有する基層であって、前記基層は、第1の弾性を有する、基層と、
    前記衣服の前腰部分に近接して配列され、前記第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有する負荷分配リングと、
    前記衣服の腰部分に近接して前記衣服に巻き付き、前記基層を覆って固着された側方弾性バンドであって、前記側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有し、前記2つの端部は、前記負荷分配リングに連結され、前記側方弾性バンドは、第3の弾性を有する、側方弾性バンドと、
    前記右脚部分上で前記負荷分配リングに連結され、前記負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第1の斜方向弾性バンドと、
    前記左脚部分上で前記負荷分配リングに連結され、前記負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第2の斜方向弾性バンドと、
    前記衣服の後腰部分に近接して前記側方弾性バンドの一部分に重複し、前記衣服の前部に近接して前記脚部分のそれぞれの底部分と交差する第1の非弾性バンドであって、前記第1の非弾性バンドは、前記第2の弾性を有する、第1の非弾性バンドと
    を備える、衣服。
  2. 前記第1の非弾性バンドと前記左脚部分の底部分との間に連結された第2の非弾性バンドと、
    前記第1の非弾性バンドと前記右脚部分の底部分との間に連結された第3の非弾性バンドと
    をさらに備える、請求項1に記載の衣服。
  3. 前記第2の非弾性バンドは、前記第2の斜方向弾性バンドと平行であり、前記第3の非弾性バンドは、前記第3の斜方向弾性バンドと平行である、請求項2に記載の衣服。
  4. 前記第1の弾性および第3の弾性は、同一である、請求項1に記載の衣服。
  5. 前記第1の弾性は、前記第3の弾性よりも小さい、請求項1に記載の衣服。
  6. 前記第1の非弾性バンドは、前記衣服を着用しているユーザの仙骨と下背部との間に配列されるように構成された、前記衣服上の点に近接して前記側方弾性バンドに重複する、請求項1に記載の衣服。
  7. 前記第1の非弾性バンドは、前記左脚部分および右脚部分のそれぞれの前部まで、わずかならせん形で前記衣服の各側面を下って横断する、請求項5に記載の衣服。
  8. 前記第1の非弾性バンドの形状および配置は、腰で前傾するユーザの傾向に対抗する、請求項1に記載の衣服。
  9. 前記負荷分配リングは、五角形である、請求項1に記載の衣服。
  10. 前記負荷分配リングは、円盤形状を有する、請求項1に記載の衣服。
  11. 各脚部分の前記底部分は、各脚部分の底縁である、請求項1に記載の衣服。
  12. 前記基層は、第1の4方向伸張織物であり、
    前記負荷分配リングおよび前記第1の非弾性バンドは、非伸張材料であり、
    前記側方弾性バンド、前記第1の斜方向弾性バンド、および前記第2の斜方向弾性バンドは、第2の4方向伸張織物である、
    請求項1に記載の衣服。
  13. 前記第1の4方向伸張織物および第2の4方向伸張織物は、同一である、請求項12に記載の衣服。
  14. 衣服を製造する方法であって、前記方法は、
    第1の弾性を有する第1の材料から基層を形成することと、
    前記基層の上に複数の弾性バンドを連結することであって、前記複数の弾性バンドは、第2の弾性を有する第2の材料から作製されている、ことと、
    前記基層の上に負荷分配リングを連結することであって、前記負荷分配リングは、前記複数の弾性バンドのうちの2つ以上の端部に連結され、前記非弾性負荷分配リングは、前記第1の弾性または第2の弾性のいずれか一方よりも弾性がない第3の弾性を有する第3の材料から作製されている、ことと、
    前記複数の弾性バンドのうちの少なくともいくつかの複数部分を覆って非弾性バンドを連結し、前記基層の複数部分を覆って前記非弾性バンドを連結することであって、前記非弾性バンドは、前記第3の材料から作製され、前記非弾性バンドは、前記第1の材料および第2の材料が伸張されるときに伸張しない前記衣服の領域を提供する、ことと
    を含む、方法。
  15. 前記第1の材料および第2の材料は、同一である、請求項14に記載の方法。
  16. 不利な上半身の動きに対抗するように構成されたシャツであって、前記シャツは、
    基層と、
    前記基層の上に連結された複数の非弾性バンドと、
    前記シャツの後部の中央の上に連結された負荷分配リングであって、前記負荷分配リングは、前記複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留める、負荷分配リングと
    を備える、シャツ。
  17. 前記複数の非弾性バンドのうちの前記第1のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの右肩に連結し、前記基層の上に連結され、前記複数の非弾性バンドのうちの前記第2のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの左肩に連結し、前記基層の上に連結されている、請求項16に記載のシャツ。
  18. 前記複数の非弾性バンドのうちの第3のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの後部の底部分に連結し、前記複数の非弾性バンドのうちの第4のバンドは、前記負荷分配リングを前記シャツの前記後部の前記底部分に連結する、請求項17に記載のシャツ。
  19. 前記複数の非弾性バンドのうちの第5のバンドは、前記シャツの首を前記複数の非弾性バンドのうちの前記第1のバンドに連結し、前記複数の非弾性バンドのうちの第6のバンドは、前記シャツの前記首を前記複数の非弾性バンドのうちの前記第2のバンドに連結する、請求項18に記載のシャツ。
  20. 前記複数の非弾性バンドのうちの第7のバンドは、前記複数の非弾性バンドのうちの前記第7のバンドの第1の端部を介して前記肩に連結し、前記複数の非弾性バンドのうちの前記第7のバンドの第2の端部を介して前記複数の非弾性バンドのうちの第8のバンドに連結する、請求項16に記載のシャツ。
  21. 前記複数の非弾性バンドのうちの前記第7のバンドおよび第8のバンドは、ある角度で相互に連結する、請求項20に記載のシャツ。
  22. 前記負荷分配リングは、円盤形状を有する、請求項16に記載のシャツ。
  23. シャツを製造する方法であって、前記方法は、
    第1の弾性を有する基層を形成することと、
    前記基層を覆って複数の非弾性バンドを固着することであって、前記複数の非弾性バンドは、前記第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有する、ことと、
    前記基層を覆って、負荷分配リングを前記複数の非弾性バンドのうちの少なくとも2つに固着することであって、前記負荷分配リングは、前記複数の非弾性バンドのうちの前記少なくとも2つを前記シャツの後部の実質的に中央に留め、前記負荷分配リングは、前記第2の弾性を有する、ことと
    を含む、方法。
  24. ワンピース衣服であって、前記ワンピース衣服は、
    上半身部分であって、前記上半身部分は、
    第1の基層と、
    前記第1の基層の上に連結された複数の非弾性バンドと、
    前記上半身部分の背部の中央の上に連結された第1の負荷分配リングであって、前記第1の負荷分配リングは、前記複数の非弾性バンドのうちの第1のバンド、第2のバンド、第3のバンド、および第4のバンドの端部を留める、第1の負荷分配リングと
    を備える、上半身部分と、
    下半身部分であって、前記下半身部分は、
    右脚部分および左脚部分を有する第2の基層であって、前記第2の基層は、第1の弾性を有する、第2の基層と、
    前記下半身部分の前腰部分に近接して配列され、前記第1の弾性よりも小さい第2の弾性を有する第2の負荷分配リングと、
    前記下半身部分の前記腰部分に近接して前記下半身部分に巻き付き、前記第2の基層を覆って固着された側方弾性バンドであって、前記側方弾性バンドは、不連続的であり、2つの端部を有し、前記2つの端部は、前記第2の負荷分配リングに連結され、前記側方弾性バンドは、第3の弾性を有する、側方弾性バンドと、
    前記右脚部分上で前記第2の負荷分配リングに連結され、前記第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第1の斜方向弾性バンドと、
    前記左脚部分上で前記第2の負荷分配リングに連結され、前記第2の負荷分配リングから離れてある角度で下方に延在している第2の斜方向弾性バンドと、
    前記下半身部分の後腰部分に近接して前記側方弾性バンドの一部分に重複し、前記下半身部分の前部に近接して前記脚部分のそれぞれの底部分と交差する第1の非弾性バンドであって、前記第1の非弾性バンドは、前記第2の弾性を有する、第1の非弾性バンドと
    を備える、下半身部分と
    を備える、ワンピース衣服。
  25. 前記第1の基層および第2の基層は、同一の材料である、請求項24に記載のワンピース衣服。
  26. 前記上半身部分および前記下半身部分は、前記腰部分での縫製を介して連結されている、請求項24に記載のワンピース衣服。
  27. 前記上半身部分および前記下半身部分は、同一の基層から形成されている、請求項24に記載のワンピース衣服。
  28. 前記上半身部分は、第1の接続メカニズムを含み、前記下半身部分は、第2の接続メカニズムを含み、前記第1の接続メカニズムおよび第2の接続メカニズムは、相互に連結し、したがって、前記上半身部分を前記下半身部分に一時的に固着する、請求項24に記載のワンピース衣服。
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