JP2014196019A - バーハンドル車両用ブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブレーキペダルの操作で、マスタシリンダユニットを介して、機械式ブレーキと液圧式ブレーキとを連動して作動させる際の操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】マスタシリンダユニット20は、液圧マスタシリンダ21と、第1回動レバー22と、第2回動レバー23と、イコライザレバー24とを備える。ブレーキペダル5に連結されたイコライザレバー用牽引手段をイコライザレバー牽引用ロッド10で形成し、機械式ブレーキ用牽引手段を機械式ブレーキ用牽引ロッド11で形成する。イコライザレバー24は、一端部に、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を、他端部に、第2回動レバー23を、中間部に、イコライザレバー牽引用ロッド11をそれぞれ連結する。
【選択図】図1
【解決手段】マスタシリンダユニット20は、液圧マスタシリンダ21と、第1回動レバー22と、第2回動レバー23と、イコライザレバー24とを備える。ブレーキペダル5に連結されたイコライザレバー用牽引手段をイコライザレバー牽引用ロッド10で形成し、機械式ブレーキ用牽引手段を機械式ブレーキ用牽引ロッド11で形成する。イコライザレバー24は、一端部に、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を、他端部に、第2回動レバー23を、中間部に、イコライザレバー牽引用ロッド11をそれぞれ連結する。
【選択図】図1
Description
本発明は、バーハンドル車両用ブレーキ装置に係り、詳しくは、前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を液圧式ブレーキ、他方を機械式ブレーキとし、操作レバーの操作によって、液圧式ブレーキを単独で作動させ、ブレーキペダルの操作によって、液圧式ブレーキと機械式ブレーキとを連動して作動させるバーハンドル車両用ブレーキ装置に関する。
従来、バーハンドル車両用ブレーキ装置として、第1ブレーキ操作子の操作によって、マスタシリンダユニットを介して、液圧式ブレーキを単独で作動させ、第2ブレーキ操作子の操作によって、マスタシリンダユニットを介して、液圧式ブレーキと機械式ブレーキとを連動して作動させるものがある。このマスタシリンダユニットとして、マスタシリンダとレバー機構とを組み合わせたものがあり、レバー機構は、第1回動レバー,第2回動レバー及びイコライザレバーを備え、第1ブレーキ操作子の作動によって回動する第1回動レバーでノッカーを介して液圧式ブレーキを作動させ、第2ブレーキ操作子の作動によって回動するイコライザレバーと第2回動レバーとで、ノッカーを介して液圧式ブレーキと機械式ブレーキとを連動して作動させるものがある。また、後輪ブレーキをブレーキペダルで操作するものに、上述のようなマスタシリンダユニットを用いたブレーキ装置を適用させたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上述の特許文献1のものでは、イコライザレバーとブレーキペダルとが、ブレーキワイヤ等の牽引手段で連結されていることから、ワイヤの取り回しが複雑になると共に、ブレーキペダル側での操作フィーリングが良好ではなかった。
そこで本発明は、ブレーキペダルの操作で、マスタシリンダユニットを介して、機械式ブレーキと液圧式ブレーキとを連動して作動させる際の操作フィーリングの向上を図ったバーハンドル車両用ブレーキ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のバーハンドル車両用ブレーキ装置は、前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を液圧式ブレーキ、他方を機械式ブレーキとし、ハンドルバーに取り付けられた操作レバーの操作によって、液圧マスタシリンダとレバー機構とを組み合わせて形成されるマスタシリンダユニットを介して、前記液圧式ブレーキを単独で作動させ、固定軸を中心に回動するブレーキペダルの操作によって、前記マスタシリンダユニットを介して、前記機械式ブレーキと前記液圧式ブレーキとを連動して作動させると共に,前記マスタシリンダユニットは、前記液圧式ブレーキに液圧を供給する液圧マスタシリンダと、第1回動レバーと、第2回動レバーと、イコライザレバーとを備え、前記操作レバーを操作することにより、前記第1回動レバーが回動し、前記液圧マスタシリンダのピストンが押動されることにより、前記液圧式ブレーキを単独で作動させ、前記ブレーキペダルを操作することにより、該ブレーキペダルに連結されたイコライザレバー用牽引手段を介して、前記イコライザレバーが牽引され、該イコライザレバーを介して機械式ブレーキ用牽引手段が牽引されて、前記機械式ブレーキを作動させ、さらに、前記イコライザレバーを介して、前記第2回動レバーが回動することにより、前記ピストンが押動され、前記液圧マスタシリンダを作動させて、前記液圧式ブレーキを連動して作動させるバーハンドル車両用ブレーキ装置において、前記イコライザレバー用牽引手段をイコライザレバー用牽引ロッドで形成すると共に、前記機械式ブレーキ用牽引手段を機械式ブレーキ用牽引ロッドで形成し、前記イコライザレバーは、一端部に、前記機械式ブレーキ用牽引ロッドを、他端部に、前記第2回動レバーを、中間部に、前記イコライザレバー用牽引ロッドをそれぞれ連結したことを特徴としている。
また、前記マスタシリンダユニットを、前記イコライザレバー用牽引ロッドの直上に配置すると好ましい。さらに、前記前輪ブレーキが前記液圧式ブレーキであり、前記後輪ブレーキが前記機械式ブレーキであり、前記液圧マスタシリンダは、中心軸を車体前後方向に向けると共に、出力側を車体前方に向けて配置すると好適である。また、前記第2回動レバーと前記イコライザレバーとを一体に形成しても良い。
本発明のバーハンドル車両用ブレーキ装置によれば、ブレーキペダルに連結されるイコライザレバー用牽引手段をイコライザレバー用牽引ロッドで形成すると共に、機械式ブレーキ用牽引手段を機械式ブレーキ用牽引ロッドで形成し、イコライザレバーの一端部に、機械式ブレーキ用牽引ロッドを、他端部に、第2回動レバーを、中間部にイコライザレバー用牽引ロッドをそれぞれ連結したことにより、ペダル側への操作フィーリングを向上させることができる。
また、マスタシリンダユニットを、イコライザレバー用牽引ロッドの直上に配置したことにより、マスタシリンダユニットを車体に容易に配置することができる。さらに、前輪ブレーキが液圧式ブレーキ、後輪ブレーキが機械式ブレーキであり、液圧マスタシリンダは、中心軸を車体前後方向に向けると共に、出力側を車体前方に向けて配置したことにより、前輪ブレーキ側への油圧配管の取り回しが容易になる。また、第2回動レバーとイコライザレバーとを一体に形成することにより、部品点数の削減と組み付け性の向上を図ることができる。
図1乃至図8は、本発明の一形態例を示すもので、図1に示すように、本形態例のバーハンドル車両用のブレーキ装置1は、前輪ブレーキ2及び後輪ブレーキ3と、前輪ブレーキ用の操作レバー4と、後輪ブレーキ用のブレーキペダル5とを備え、前輪ブレーキ2と操作レバー4と後輪ブレーキ3とブレーキペダル5との間には、マスタシリンダユニット20が介装されている。
前輪ブレーキ2は、前輪と一体に回転するディスクロータ2aに、ピストンを備えたキャリパボディ2bを組み合わせた液圧式のディスクブレーキが用いられている。後輪ブレーキ3は、バックプレート3aに一対のブレーキシュー3b,3bを拡開可能に対向配置し、両ブレーキシュー3b,3bをカムレバー3cと一体のカム軸3dの回動によって、アンカーピン3eを支点に拡開させる機械式のドラムブレーキが用いられ、双方のブレーキシュー3b,3bは、シューリターンスプリング3f,3fによって常時縮径方向へ付勢されている。
操作レバー4は、ハンドルバー6に取り付けられ、この操作レバー4を操作することにより、ブレーキワイヤ7が牽引され、マスタシリンダユニット20の液圧マスタシリンダ21を作動させて、液圧配管8を介して、前輪ブレーキ2に液圧を供給して、該前輪ブレーキ2を単独で作動させる。
ブレーキペダル5は、固定軸9を介して車体に回動可能に設けられ、このブレーキペダル5を操作することにより、イコライザレバー用牽引ロッド10が牽引され、マスタシリンダユニット20を介して、後輪ブレーキ3を作動させる機械式ブレーキ用牽引ロッド11を牽引して後輪ブレーキ3を作動させると共に、マスタシリンダユニット20の液圧マスタシリンダ21を作動させて、液圧配管8を介して、前輪ブレーキ2に液圧を供給して、前輪ブレーキ2を連動して作動させる。
マスタシリンダユニット20は、前輪ブレーキ2に液圧を供給する前記液圧マスタシリンダ21と、第1回動レバー22と、第2回動レバー23と、イコライザレバー24とを備えている。液圧マスタシリンダ21は、ボディ本体21a内に収容され、ボディ本体21aの一側面21bからピストン21cが突出している。また、ボディ本体21aの一側面21bの一端側には、第1回動レバー22と第2回動レバー23とを回動可能に取り付ける一対のレバー取付けブラケット21d,21dが突設され、一側面21bの他端側に連続する他端面には、第2回動レバー23の回動量を規制する回動規制部21eが突設され、該回動規制部21eには、ブレーキワイヤ7のガイド孔21fが設けられている。
第1回動レバー22は、略W字状に湾曲して形成され、基端側に、前記レバー取付けブラケット21d,21dの間に配置される二股腕状に形成された第1回動基部22aを、先端側に、ブレーキワイヤ7を連結するブレーキワイヤ連結部22bを、中央部に、ピストン21cを押動して液圧マスタシリンダ21を作動させるマスタシリンダ作動子22cをそれぞれ備えている。また、該マスタシリンダ作動子22cと対向する面には、第2回動レバー23に形成した第1回動レバー押動子23c当接する当接面22dが形成されている。
第2回動レバー23は、略W字状に湾曲して形成され、基端側に、二股腕状の第1回動基部22aの間に挿入される第2回動基部23aを、中央部外側にイコライザレバー24を回動可能に連結するイコライザレバー連結部23bを、中央部内側に、第1回動レバー22を押動する前記第1回動レバー押動子23cをそれぞれ備えている。また、先端側には、前記回動規制部21eに当接して、第2回動レバー23が第1回動レバー押圧方向に所定量以上に回動することを規制する第1規制片23dが、基端側には、ボディ本体21aに当接して、第2回動レバー23の第1回動レバー反押圧方向の回動量を規制する第2規制片23eがそれぞれ設けられている。
イコライザレバー24は、基端部に、第2回動レバー23に回動軸25により、回動可能に連結される第2回動レバー連結部24aを、先端部に、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を連結する第1ロッド連結部24bを、中央部に、イコライザレバー用牽引ロッド10を連結する第2ロッド連結部24cをそれぞれ備え、基端側に、前記イコライザレバー連結部23bに当接して、イコライザレバー24が、機械式ブレーキ用牽引ロッド11が反牽引方向に回転することを抑制するストッパ部24dが設けられている。
第1回動レバー22と、第2回動レバー23とは、板状に形成された第2回動基部23aを挿入した二股腕状の第1回動基部22aを、一対のレバー取付けブラケット21d,21d間に挿入し、レバー取付けブラケット21dと第1回動基部22a及び第2回動基部23aに亘って回動軸26を挿通することにより、レバー取付けブラケット21dに第1回動レバー22と第2回動レバー23とが、回動可能にそれぞれ取り付けられる。また、第1回動レバー22のブレーキワイヤ連結部22bには、回動規制部21eのガイド孔21fに挿通されたブレーキワイヤ7の端部が連結される。さらに第2回動レバー23のイコライザレバー連結部23bにイコライザレバー24の第2回動レバー連結部24aが連結されると共に、イコライザレバー24の第2ロッド連結部24cに、イコライザレバー用牽引ロッド10が、第1ロッド連結部24bに機械式ブレーキ用牽引ロッド11がそれぞれ連結される。また、図3に示されるように、上述のように形成されたブレーキ装置1を車両に搭載する際には、マスタシリンダユニット20は、ブレーキペダル5の固定軸9の近傍で、且つ、イコライザレバー用牽引ロッド10の直上に配置され、液圧マスタシリンダ21は、中心軸CL1を車体前後方向に向けると共に、液圧配管8の接続側(出力側)を車体前方に向けて配置している。
マスタシリンダユニット20は、非作動状態では、図1及び図2に示されるように、第1回動レバー22は、液圧マスタシリンダ21のピストン21cに、マスタシリンダ作動子22cが当接した状態に保持され、第2回動レバー23は、ボディ本体21aと第2規制片23eとが当接した状態に保持され、当接面22dと第1回動レバー押動子23cとの間には、隙間(クリアランス)が形成されると共に、第1規制片23dは、回動規制部21eから離れた位置にある。また、後輪ブレーキ3のブレーキシュー3b,3bが、シューリターンスプリング3f,3fによって縮径方向へ付勢されていることにより、カム軸3d及びカムレバー3cは非作動方向に付勢されていることから、機械式ブレーキ用牽引ロッド11は、後輪ブレーキ3側に牽引された状態となっており、これに伴って、イコライザレバー24は、ストッパ部24dがイコライザレバー連結部23bに当接した状態で保持されている。
上述のように形成されたブレーキ装置1は、操作レバー4が操作されると、図4に示されるように、ブレーキワイヤ7が第1回動レバー22のブレーキワイヤ連結部22bを牽引する。これにより、第1回動レバー22が第1回動基部22aを中心に回動し、マスタシリンダ作動子22cが液圧マスタシリンダ21のピストン21cを押動する。これにより、昇圧した作動液が、液圧配管8を介して、前輪ブレーキ2に液圧を供給し、前輪ブレーキ2を単独で作動させる。
また、ブレーキペダル5が操作されると、まず、図5に示されるように、イコライザレバー用牽引ロッド10がイコライザレバー24を牽引し、ストッパ部24dとイコライザレバー連結部23bとの当接を保ったまま、第2回動基部23aを中心に第2回動レバー23が回動することで、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を牽引し、後輪ブレーキ3を作動し始める。また、これに伴って、第2回動レバー23が第2回動基部23aを中心に回動し、第1回動レバー押動子23cと当接面22dとの間のクリアランスが狭くなっていく。
さらに、ブレーキペダル5が操作されると、図6に示されるように、ストッパ部24dとイコライザレバー連結部23bとの当接を保ったまま、第2回動レバー23がさらに回動して機械式ブレーキ用牽引ロッド11を牽引し、後輪ブレーキを作動させると共に、第1回動レバー押動子23cが当接面22dに当接し、第1回動レバー22を回動させる。これにより、マスタシリンダ作動子22cが液圧マスタシリンダ21のピストン21cを押動して、前輪ブレーキ2を連動して作動させる。また、第2回動レバー23の第1規制片23dが回動規制部21eに当接すると、第2回動レバー23の回動量が規制されることにより、第1回動レバー22の回動が停止し、前輪ブレーキ2の制動が規制される。
図7に示されるように、ブレーキペダル5をさらに強く操作すると、第2回動レバー23は、第1規制片23dが回動規制部21eに当接した状態を保持し、イコライザレバー24のみがさらに傾き、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を牽引して、後輪ブレーキ3をさらに強く作動させる。
また、図8に示されるように、ブレーキペダル5と操作レバー4とを同時に強く操作すると、第1回動レバー22はブレーキワイヤ7に牽引されることにより単独で回動して、ピストン21cを押動し、前輪ブレーキ2を強く作動させると共に、イコライザレバー用牽引ロッド10に牽引されるイコライザレバー24により、第2回動レバー23は、上述のように、第1規制片23dが回動規制部21eに当接した状態となった後、イコライザレバー24のみが傾いて、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を牽引し、後輪ブレーキを作動させる。
また、例えば、液圧マスタシリンダ21に不具合が生じて、第1回動レバー22が、液圧マスタシリンダ21のピストン21cからの反力が受けられないことがあったとしても、ブレーキペダル5を操作して、図5に示されるように、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を牽引し、後輪ブレーキ3を制動させることができ、また、ブレーキペダル5のストローク量に変化がない。
本形態例は、上述のように、ブレーキペダル5に連結されるイコライザレバー用牽引手段をイコライザレバー用牽引ロッド10で形成すると共に、機械式ブレーキ用牽引手段を機械式ブレーキ用牽引ロッド11で形成し、イコライザレバー24の一端部に、機械式ブレーキ用牽引ロッド11を、他端部に、第2回動レバー23を、中間部にイコライザレバー用牽引ロッド10をそれぞれ連結したことにより、ペダル側への操作フィーリングを向上させることができる。
また、マスタシリンダユニット20を、ブレーキペダル5の固定軸9の近傍で、且つ、イコライザレバー用牽引ロッド10の直上に配置したことにより、マスタシリンダユニット20を車体に容易に配置することができ、さらに、前輪ブレーキ2が液圧式ブレーキ、後輪ブレーキ3が機械式ブレーキであり、液圧マスタシリンダ21は、中心軸CL1を車体前後方向に向けると共に、液圧配管8の接続側を車体前方に向けて配置したことにより、前輪ブレーキ側への油圧配管8の取り回しが容易になる。
尚、本発明は上述の形態例に限るものではなく、第2回動レバーとイコライザレバーとを一体に形成したものでも良く、マスタシリンダユニットのレバー機構は、どのような構成であっても差し支えない。また、マスタシリンダユニットの車体への取付位置や取り付け方向は、上述の形態例に限るものではない。さらに、後輪ブレーキを液圧式ブレーキ、前輪ブレーキを機械式ブレーキとしたものでも差し支えない。
1…ブレーキ装置、2…前輪ブレーキ、2a…ディスクロータ、2b…キャリパボディ、3…後輪ブレーキ、3a…バックプレート、3b…ブレーキシュー、3c…カムレバー、3d…カム軸、3e…アンカーピン、3f…シューリターンスプリング、4…操作レバー、5…ブレーキペダル、6…ハンドルレバー、7…ブレーキワイヤ、8…液圧配管、9…固定軸、10…イコライザレバー用牽引ロッド、11…機械式ブレーキ用牽引ロッド、20…マスタシリンダユニット、21…液圧マスタシリンダ、21a…ボディ本体、21b…一側面、21c…ピストン、21d…レバー取付ブラケット、21e…回動規制部、21f…ガイド孔、22…第1回動レバー、22a…第1回動基部、22b…ブレーキワイヤ連結部、22c…マスタシリンダ作動子、22d…当接面、23…第2回動レバー、23a…第2回動基部、23b…イコライザレバー連結部、23c…第1レバー押動子、23d…第1規制片、23e…第2規制片、24…イコライザレバー、24a…第2回動レバー連結部、24b…第1ロッド連結部、24c…第2ロッド連結部、24d…ストッパ、25,26…回動軸
Claims (4)
- 前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を液圧式ブレーキ、他方を機械式ブレーキとし、ハンドルバーに取り付けられた操作レバーの操作によって、液圧マスタシリンダとレバー機構とを組み合わせて形成されるマスタシリンダユニットを介して、前記液圧式ブレーキを単独で作動させ、固定軸を中心に回動するブレーキペダルの操作によって、前記マスタシリンダユニットを介して、前記機械式ブレーキと前記液圧式ブレーキとを連動して作動させると共に,前記マスタシリンダユニットは、前記液圧式ブレーキに液圧を供給する液圧マスタシリンダと、第1回動レバーと、第2回動レバーと、イコライザレバーとを備え、前記操作レバーを操作することにより、前記第1回動レバーが回動し、前記液圧マスタシリンダのピストンが押動されることにより、前記液圧式ブレーキを単独で作動させ、前記ブレーキペダルを操作することにより、該ブレーキペダルに連結されたイコライザレバー用牽引手段を介して、前記イコライザレバーが牽引され、該イコライザレバーを介して機械式ブレーキ用牽引手段が牽引されて、前記機械式ブレーキを作動させ、さらに、前記イコライザレバーを介して、前記第2回動レバーが回動することにより、前記ピストンが押動され、前記液圧マスタシリンダを作動させて、前記液圧式ブレーキを連動して作動させるバーハンドル車両用ブレーキ装置において、前記イコライザレバー用牽引手段をイコライザレバー用牽引ロッドで形成すると共に、前記機械式ブレーキ用牽引手段を機械式ブレーキ用牽引ロッドで形成し、前記イコライザレバーは、一端部に、前記機械式ブレーキ用牽引ロッドを、他端部に、前記第2回動レバーを、中間部に、前記イコライザレバー用牽引ロッドをそれぞれ連結したことを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
- 前記マスタシリンダユニットを、前記イコライザレバー用牽引ロッドの直上に配置したことを特徴とする請求項1記載のバーハンドル車両用ブレーキ装置。
- 前記前輪ブレーキが前記液圧式ブレーキであり、前記後輪ブレーキが前記機械式ブレーキであり、前記液圧マスタシリンダは、中心軸を車体前後方向に向けると共に、出力側を車体前方に向けて配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のバーハンドル車両用ブレーキ装置。
- 前記第2回動レバーと前記イコライザレバーとを一体に形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のバーハンドル車両用ブレーキ装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013071939A JP2014196019A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | バーハンドル車両用ブレーキ装置 |
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Cited By (1)
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JP2016132305A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両用ブレーキ装置 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013071939A patent/JP2014196019A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016132305A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両用ブレーキ装置 |
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