JP2014141908A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】雪が吸気ダクトからエアクリーナケース内に蓄積しにくいエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】外気の取り入れ部としてエンジンルーム1内に配置される吸気ダクト7の吸気入口14と吸気出口15とを連結して吸気流路10を形成する。吸気流路10には車両前後方向に対して傾斜する傾斜部17があり、傾斜部17の車両後方側に、空気と共に侵入した異物を排出する排出穴22を形成する。排出穴22の外側には、車両前方から外気を導入する導風入口20及び車両後方に外気を導出する導風出口21を有する導風通路12を、吸気ダクト7の外壁に連続するように排出穴22に沿って形成する。傾斜部17の車両後方側の外側に形成された導風通路12では、吸気流路10よりも外気の流れが速く、圧力が低い。吸気流路10を流れる雪は、導風通路12の速い外気の流れに伴う低い圧力で吸い出されるようにして排出穴22から排出される。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンの吸気装置に関し、特にエンジンルーム内に搭載されたエンジンに外気を取り入れるエンジンの吸気装置に好適なものである。
このようなエンジンの吸気装置としては、例えば下記特許文献1に記載されるものがある。このエンジンの吸気装置は、エンジンに外気を取り入れるため、エアクリーナの車両前方側で車両前方に開口する吸気ダクトの吸気流路を、エアクリーナに接続されるインレットダクトへの接続口と車両後方下向きの排出穴とに分岐し、排出穴の車両後方に電装品が配置されるように構成する。排出穴の車両前方の上壁は車両後方に向けて次第に下方に絞られ、車両後方下向きの排出穴から外気が下向きに排出され、電装品を効果的に冷却する。
特許第4853632号公報
ところで、エンジンへの外気の取り入れは、吸気ダクトの車両前方に開口する吸気入口から吸気している。そのため、外気に混じって雪や雨などの異物が吸気ダクトの吸気流路内に侵入する可能性がある。このうち、雪が吸気ダクトからエアクリーナに侵入すると、雪がエアクリーナケースの内部に蓄積してしまう虞がある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、雪が吸気ダクトからエアクリーナケース内に蓄積しにくいエンジンの吸気装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、発明の一態様は、エンジンルーム内に搭載されたエンジンに外気を取り入れるエンジンの吸気装置において、車両前方に開口する吸気入口及び前記エンジンのエアクリーナケースに接続される吸気出口を有し、前記外気の取り入れ部としてエンジンルーム内に配置される吸気ダクトと、前記吸気ダクトに形成され、前記吸気入口と吸気出口とを連結して車両前後方向に対して傾斜する傾斜部を有する吸気流路と、前記吸気流路の傾斜部の車両後方側に設けられ、空気と共に侵入した異物を排出する排出穴と、前記吸気流路の外側で前記吸気ダクトの外壁に連続するように前記排出穴に沿って形成され、車両前方から外気を導入する導風入口及び車両後方に外気を導出する導風出口を有する導風通路とを備えたことを特徴とするエンジンの吸気装置である。
また、前記排出穴は、前記吸気入口を吸気の流れる方向から見た範囲内で前記吸気流路の車両後方側に形成した。
また、前記導風通路の導風断面積を前記吸気流路の吸気断面積より小さくした。
また、前記導風通路は、外気の流れ方向下流側の断面積を上流側の断面積より小さくした。
また、前記導風通路を、前記吸気流路と前記エンジンの排気系部品との間に配置した。
発明の一態様によれば、外気の取り入れ部としてエンジンルーム内に配置される吸気ダクトの吸気入口と吸気出口とを連結して吸気流路を形成する。この吸気流路には、車両前後方向に対して傾斜する傾斜部があり、この傾斜部の車両後方側に、空気と共に侵入した異物を排出する排出穴を形成する。そして、この排出穴の外側には、車両前方から外気を導入する導風入口及び車両後方に外気を導出する導風出口を有する導風通路を、吸気ダクトの外壁に連続するように排出穴に沿って形成する。車両前後方向に対して傾斜する吸気流路の傾斜部の車両後方側の外側に形成された導風通路では、吸気流路よりも外気の流れが速く、圧力が低い。吸気流路を流れる雪などの異物は、導風通路の速い外気の流れに伴う低い圧力で吸い出されるようにして排出穴から排出される。そのため、エアクリーナケースへの雪の侵入が防止され、雪がエアクリーナケースの内部に蓄積しにくい。
また、吸気入口を吸気の流れる方向から見た範囲内で吸気流路の車両後方側に排出穴を形成した。そのため、外気と共に吸気ダクトの吸気流路に侵入した雪は、導風通路の速い外気の流れに伴う低い圧力と共に、吸気流れに乗って排出穴から排出される。
また、導風通路の導風断面積を吸気流路の吸気断面積より小さくしたため、導風通路の外気の流れをより一層速くすることができる。
また、導風通路の外気の流れ方向下流側の断面積を上流側の断面積より小さくしたため、導風通路の外気の流れをより一層速くすることができる。
また、導風通路を吸気流路とエンジンの排気系部品との間に配置したため、導風通路が遮熱板の役割をなし、排気系部品の熱から吸気流路を遮熱し、吸気温度の上昇を抑制してエンジン出力の低下を防止することができる。
本発明のエンジンの吸気装置の第1実施形態を示すエンジンルーム内の平面図である。 図1の吸気ダクトの平面図である。 図2のA−A断面図である。 図2の吸気ダクトの作用の説明図である。 本発明のエンジンの吸気装置の第2実施形態を示す吸気ダクトの平面図である。 図5のB−B断面図である。 本発明のエンジンの吸気装置の第3実施形態を示す吸気ダクトの平面図である。 本発明のエンジンの吸気装置の第4実施形態を示す吸気ダクトの平面図である。 図8のC−C断面図である。
次に、本発明のエンジンの吸気装置の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のエンジンの吸気装置が適用されたエンジンルーム内の平面図である。本実施形態の車両は、車両前方にエンジンルーム1を持ち、エンジンルーム1内にエンジン2を搭載する。本実施形態のエンジン2は、直列3気筒エンジンであり、クランク軸を車両幅方向に向けて配置した横置きエンジンである。エンジン2の車両後方には、吸気マニホールド3を介してエアクリーナケース4が取付けられ、エアクリーナケース4内に取り入れられた外気がエンジン2に吸気される。また、エンジン2の車両前方には、排気マニホールド5を介して図示しない排気管が接続され、エンジン2からの排気ガスが排出される。なお、エンジンルーム1の車両前方端部上部には、車両幅方向に長手なアッパメンバ6が配置されており、アッパメンバ6の車両幅方向両端部の夫々は、図示しない左右のサイドフレームに支持されている。
アッパメンバ6の上面には吸気ダクト7が取付けられており、この吸気ダクト7の吸気出口がエアクリーナインレットパイプ8を介してエアクリーナケース4に接続されている。吸気ダクト7の車両後方近傍には排気マニホールド5が配置されている。図2には、吸気ダクト7の平面図を、図3には、図2のA−A断面図を示す。この吸気ダクト7は、アッパメンバ6の上面に取付けられて固定されるように車幅方向両側に突出する樹脂製平板状のブラケット部9と、両ブラケット部9の間で吸気流路10を形成する吸気流路部11と、吸気流路部11の車幅方向側方で導風通路12を形成する導風通路部13とを備えて構成される。両ブラケット部9には円形の貫通穴16が形成されており、この貫通穴16に締結部材を差し込んで両ブラケット部9、即ち吸気ダクト7がアッパメンバ6に固定される。
吸気流路部11は、車両後方端部が円管状で、車両前方端部が変則五角形状の樹脂製管状部材で構成され、車幅方向両側のブラケット部9の間に割り込むようにして一体的に固定されている。吸気流路部11の車両前方端部で吸気入口14を構成する変則五角形の管入口は、図3に示す車両左方端部が高く、車両右方端部が低い五角形で、当該管入口の上壁は車両幅方向中央部から車両右側に向けて次第に低くなっている。一方、吸気流路部材11の車両後方端部で吸気出口15を構成する管出口は、前述のように円形で、この円形の管出口がエアクリーナインレットパイプ8に接続される。
前述した変則五角形の吸気入口14が車両前方に向けて真っ直ぐ向いているのに対し、円形の吸気出口15は、図2、図3の車両右方に向けて傾斜している。そのため、吸気入口14と吸気出口15を連結する吸気流路10には、車両前後方向に対して、車両後方側が車両右方に傾斜する傾斜部17が形成されている。この傾斜部17は、車両後方側がやや車両上方向きでもある。本実施形態では、吸気流路10を構成する吸気流路部11の傾斜部17の車両後方側に、外気と一緒に取り込まれた雪などの異物を排出する排出穴22が形成されている。本実施形態の排出穴22は、吸気流路10の吸気方向に沿って長手で、且つ吸気入口14を吸気の流れる方向から見た範囲内に形成されている。また、吸気方向に沿って長手な排出穴22は、吸気流路部11の傾斜部17と共に、車両後方側がやや上向きに形成されている。
前記導風通路部13による導風通路12は、吸気流路10の外側で吸気ダクト7、具体的には吸気流路部11の外壁に連続するように排出穴22に沿って形成されている。この導風通路部13は、排出穴22の下方で当該排出穴22に沿うように吸気流路部11の外壁から突出する樹脂製導風板18と、導風板18の突出方向端部に当該導風板18に垂直上向きに設けられた樹脂製側壁19とを備えて吸気流路部11と一体的に形成される。その結果、導風通路部13によって形成される導風通路12は、車両前方から外気を導入する導風入口20及び車両後方に外気を導出する導風出口21を有する。なお、導風通路部13は、吸気ダクト7と排気マニホールド5の間に存在する。
このように吸気流路10の傾斜部17の車両後方側に排出穴22を形成し、吸気流路10の外側で吸気ダクト7の外壁に連続するように排出穴22に沿う導風通路12を形成すると、導風通路12を通過する外気の速度は吸気流路10を流れる空気の速度よりも速くなる。導風通路12の外気速度が吸気流路10の空気速度より速いので、導風通路12の圧力は吸気流路10の圧力より低くなる。外気と共に吸気流路10に侵入した雪は、図4に示すように、傾斜部17の車両後方側に形成された排出穴22から流出しようとしているが、導風通路12の低い圧力で更に吸い出され、導風通路12の導風出口21から車両後方に排出される。そのため、雪がエアクリーナケース4内に蓄積することがない。また、導風通路12を構成する導風通路部13が吸気ダクト7と排気マニホールド5の間に存在しているため、この導風通路12を含む導風通路部13が遮熱板の役割をなし、排気マニホールド5の熱を遮熱する。そのため、吸気ダクト7内の吸気温度の上昇を抑制し、吸気温度を低く保持することができる。その結果、エンジン2の出力性能を確保することができる。
このように本実施形態のエンジンの吸気装置では、外気の取り入れ部としてエンジンルーム1内に配置される吸気ダクト7の吸気入口14と吸気出口15とを連結して吸気流路10を形成する。この吸気流路10には、車両前後方向に対して傾斜する傾斜部17があり、この傾斜部17の車両後方側に、空気と共に侵入した異物を排出する排出穴22を形成する。そして、この排出穴22の外側には、車両前方から外気を導入する導風入口20及び車両後方に外気を導出する導風出口21を有する導風通路12を、吸気ダクト7の外壁に連続するように排出穴22に沿って形成する。車両前後方向に対して傾斜する吸気流路10の傾斜部17の車両後方側の外側に形成された導風通路12では、吸気流路10よりも外気の流れが速く、圧力が低い。吸気流路10を流れる雪などの異物は、導風通路12の速い外気の流れに伴う低い圧力で吸い出されるようにして排出穴22から排出される。そのため、エアクリーナケース4への雪の侵入が防止され、雪がエアクリーナケース4の内部に蓄積しにくい。
また、吸気入口14を吸気の流れる方向から見た範囲内で吸気流路10の車両後方側に排出穴22を形成した。そのため、外気と共に吸気ダクト7の吸気流路10に侵入した雪は、導風通路12の速い外気の流れに伴う低い圧力と共に、吸気流れに乗って排出穴22から排出される。
次に、本発明のエンジンの吸気装置の第2実施形態について、図5、図6を用いて説明する。図5は、本実施形態の吸気ダクトの平面図、図6は、図5のB−B断面図である。本実施形態のエンジンの吸気装置のエンジンルーム内の構成は、前記第1実施形態の図1と同様である。また、本実施形態のエンジンの吸気装置に用いられる吸気ダクトは、前記第1実施形態の吸気ダクトに類似している。そこで、同等の構成には同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。本実施形態の吸気ダクト7では、前記第1実施形態の吸気ダクト7の導風通路部13の側壁19に連続して、図示右方のブラケット部9の突出方向端部にブラケット側壁23を当該ブラケット部9に垂直上向きに設けた。その結果、導風通路12は図示右方のブラケット部9の車両前方端部まで延長され、当該図示右方のブラケット部9の車両前方端部が導風入口20となる。
本実施形態では、このようにブラケット部9の突出方向端部にブラケット側壁23を立設したことにより、導風通路12がブラケット部9の車両前方端部まで延長される。ここで、ブラケット部9の車両前方端部における導風通路12の導風断面積(導風通路12の上側が上壁で覆われているとして)は、吸気流路10の吸気断面積より小さい。このように導風通路12の導風断面積を吸気流路10の吸気断面積より小さくすることにより、導風通路12内の外気の流れ速度を吸気流路10内の空気の流れ速度よりも確実に速くすることができる。そして、その結果、導風通路12内の圧力が低下し、吸気流路10内の雪を確実に吸い出すことができる。
このように本実施形態のエンジンの吸気装置では、導風通路12の導風断面積を吸気流路10の吸気断面積より小さくしたため、導風通路12の外気の流れをより一層速くすることができる。その結果、吸気流路10内の雪を確実に吸い出すことができ、エアクリーナケース4内に雪が蓄積するのを防止することができる。
次に、本発明のエンジンの吸気装置の第3実施形態について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態の吸気ダクトの平面図である。本実施形態のエンジンの吸気装置のエンジンルーム内の構成は、前記第1実施形態の図1と同様である。また、本実施形態のエンジンの吸気装置に用いられる吸気ダクトは、前記第2実施形態の吸気ダクトに類似している。そこで、同等の構成には同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。本実施形態の吸気ダクト7では、前記第2実施形態と同様に図示右方のブラケット部9の突出方向端部にブラケット側壁23を立設して導風通路12を車両前方端部まで延長すると共に、前記第2実施形態の吸気ダクト7の導風通路部13の導風板18の車両幅方向の幅を車両後方端部に向けて次第に狭くしている。その結果、導風通路12の導風断面積(導風通路12の上側が上壁で覆われているとして)は、外気の流れ方向下流側の断面積が上流側の断面積より小さい。このように外気の流れる導風断面積を絞ると、導風通路12内の流速は次第に速くなる。従って、本実施形態の導風通路12内の外気の流れ速度は、前記第2実施形態の導風通路12内の外気の流れ速度よりも速い。その結果、導風通路12内の外気の流れ速度を吸気流路10内の空気の流れ速度よりも確実に速くすることができる。これにより、導風通路12内の圧力がより一層低下し、吸気流路10内の雪を確実に吸い出すことができる。
このように本実施形態のエンジンの吸気装置では、導風通路12の外気の流れ方向下流側の断面積を上流側の断面積より小さくしたため、導風通路12の外気の流れをより一層速くすることができる。その結果、吸気流路10内の雪を確実に吸い出すことができ、エアクリーナケース4内に雪が蓄積するのを防止することができる。
次に、本発明のエンジンの吸気装置の第4実施形態について、図8、図9を用いて説明する。図8は、本実施形態の吸気ダクトの平面図、図9は、図8のC−C断面図である。本実施形態のエンジンの吸気装置のエンジンルーム内の構成は、前記第1実施形態の図1と同様である。また、本実施形態のエンジンの吸気装置に用いられる吸気ダクトは、前記第2実施形態の吸気ダクトに類似している。そこで、同等の構成には同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。本実施形態の吸気ダクト7では、前記第2実施形態と同様に図示右方のブラケット部9の突出方向端部にブラケット側壁23を貫通穴16の車両後方側まで立設して導風通路12を車両前方に延長すると共に、このようにして形成された導風通路12の車両上方を上壁24で覆った。その結果、導風通路12は図示右方のブラケット部9の貫通穴16の車両後方まで延長され、その上部は上壁24で覆われている。
このように導風通路12の上方を上壁24で覆うことにより、導風通路12内の外気の流れを車両後方の導風出口21に向けて収束し、圧力が低く且つ速度の速い外気の流れによって排出穴22から吸気流路10内の雪を確実に吸い出すことができる。その結果、雪がエアクリーナケース4内に蓄積するのを防止することができる。
1はエンジンルーム
2はエンジン
3は吸気マニホールド
4はエアクリーナケース
5は排気マニホールド
6はアッパメンバ
7は吸気ダクト
8はエアクリーナインレットパイプ
9はブラケット部
10は吸気流路
11は吸気流路部
12は導風通路
13は導風通路部
14は吸気入口
15は吸気出口
16は貫通穴
17は傾斜部
18は導風板
19は側壁
20は導風入口
21は導風出口
22は排出穴
23はブラケット側壁
24は上壁

Claims (5)

  1. エンジンルーム内に搭載されたエンジンに外気を取り入れるエンジンの吸気装置において、
    車両前方に開口する吸気入口及び前記エンジンのエアクリーナケースに接続される吸気出口を有し、前記外気の取り入れ部としてエンジンルーム内に配置される吸気ダクトと、
    前記吸気ダクトに形成され、前記吸気入口と吸気出口とを連結して車両前後方向に対して傾斜する傾斜部を有する吸気流路と、
    前記吸気流路の傾斜部の車両後方側に設けられ、空気と共に侵入した異物を排出する排出穴と、
    前記吸気流路の外側で前記吸気ダクトの外壁に連続するように前記排出穴に沿って形成され、車両前方から外気を導入する導風入口及び車両後方に外気を導出する導風出口を有する導風通路とを備えたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
  2. 前記排出穴は、前記吸気入口を吸気の流れる方向から見た範囲内で前記吸気流路の車両後方側に形成したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの吸気装置。
  3. 前記導風通路の導風断面積を前記吸気流路の吸気断面積より小さくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの吸気装置。
  4. 前記導風通路は、外気の流れ方向下流側の断面積を上流側の断面積より小さくしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のエンジンの吸気装置。
  5. 前記導風通路を、前記吸気流路と前記エンジンの排気系部品との間に配置したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のエンジンの吸気装置。
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