JP2014125623A - ポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一体成形窓用シールド材料に適したポリウレタン樹脂の製造において、連続成形可能な製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリオール組成物(A)、芳香族ポリアミン(B)、ポリイソシアネート成分(C)及びウレタン化触媒(D)を含有する混合物を反応硬化するポリウレタン樹脂の製造方法であって、(A)が、ポリエーテルポリオ−ル(a1)を含有し、(a1)の含有量が(A)の合計重量を基準として50〜100重量%であり、(C)がジフェニルメタンジイソシアネートと低分子ポリオール(A2)を反応させてなるNCO基末端ポリウレタンプレポリマー(C1)を含有し、この混合物をガラス又は鉄板を設置した密閉型枠内で反応硬化する工程を有する自動車の一体成形窓用ポリウレタン樹脂の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明はポリウレタン樹脂の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、自動車用外装部品、特に一体成形窓用シールド材料に適したポリウレタン樹脂の製造方法に関するものである。
従来、窓用シールド材料としては、例えば、特定の分子量のポリオール類、特定の架橋剤(特定の分子量のポリオールとグリセリンの混合物)を、鉛又は錫等の有機酸塩の存在下、ポリイソシアネートと反応させる方法(特許文献1参照)等が知られている。
特開2006−70118号公報
近年、コストダウンの観点から成形サイクルを短縮して生産性向上する要望が高まってきた。例えば、金型へ離型剤を塗布する回数を減らし、一回の塗布で連続数回成形することが望まれる。しかしながら、上記公報記載の方法では、脱型性が悪く、脱型毎に金型へ離型剤を塗布しなければならない。
したがって、本発明は、一体成形窓用シールド材料に適したポリウレタン樹脂の製造において、連続成形可能な製造方法を提供することを目的とする。
本発明者はこれら問題点を解決するため鋭意検討した結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、ポリオール組成物(A)、下記芳香族ポリアミン(B)、ポリイソシアネート成分(C)及びウレタン化触媒(D)を含有する混合物を反応硬化するポリウレタン樹脂の製造方法であって、(A)が、下記ポリエーテルポリオ−ル(a1)を含有し、(a1)の含有量が(A)の合計重量を基準として50〜100重量%であり、(C)がジフェニルメタンジイソシアネートと低分子ポリオール(A2)を反応させてなるNCO基末端ポリウレタンプレポリマー(C1)を含有し、密閉型枠内でこの混合物を反応硬化し、事前に密閉型枠内に挿入したガラスと一体成形する工程を有する自動車の窓用ポリウレタン樹脂の製造方法。
ポリエーテルポリオ−ル(a1):ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ルであって、数平均官能基数が7.8〜8.2であり、水酸基価が10〜40(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が10〜30重量%であるポリエーテルポリオール。
芳香族ポリアミン(B):ジエチルトルエンジアミン及び/又はターシャリーブチルトルエンジアミン。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法は、連続成形性が良好である。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法で用いられるポリオール組成物(A)は、キュア性、連続成形性及び樹脂物性の観点から、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ルであって、数平均官能基数が7.8〜8.2であり、水酸基価が10〜40(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が10〜30重量%であるポリエーテルポリオール(a1)を含有する。(a1)は2種以上を併用してもよい。
(a1)の数平均官能基数は7.8〜8.2であり、連続成形性及びキュア性の観点から、7.9〜8.1が好ましく、さらに好ましくは8.0である。
なお、本発明において、ポリエーテルポリオールの官能基数は、出発物質である活性水素含有化合物の官能基数と同一であるとみなす。
(a1)の水酸基価は、10〜40(mgKOH/g)であり、連続成形性及び樹脂物性の観点から、15〜30(mgKOH/g)が好ましい。本発明における水酸基価は、JIS K0070(1992年版)に規定の方法で測定される。
(a1)の末端オキシエチレン単位の含有量は、10〜30重量%であり、連続成形性及びキュア性の観点から、15〜29重量%が好ましく、さらに好ましくは20〜25重量%である。
(a1)としては、後述の(A1)の説明で記載する少なくとも2個の活性水素を有する化合物のうち、7.8〜8.2個の活性水素を含有する化合物に1,2−プロピレンオキサイド(以下、POと略記)次いでエチレンオキサイド(以下、EOと略記)が付加された構造の化合物が挙げられる。
PO及びEOを付加する際に用いる触媒としては、アルカリ触媒(KOH、CsOH等)の他、特開2000−344881号公報に記載の触媒〔トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン等〕、特開平11−120300号公報に記載の触媒(過塩素酸マグネシウム等)を用いてもよい。
(a1)の含有量はポリオール組成物(A)の合計重量を基準として、連続成形性の観点から、50〜100重量%であり、70〜100重量%が好ましい。
本発明のポリオール組成物(A)として、(a1)以外にもポリウレタン樹脂の製造に用いられる活性水素成分が使用できる。例えば(a1)以外のポリエーテルポリオール(A1)、低分子ポリオール(A2)、ポリエステルポリオール(A3)及びこれらのポリオールの中でビニルモノマーを重合させて得られる重合体ポリオール(A4)が挙げられる。
ポリエーテルポリオール(A1)としては、例えば、少なくとも2個の活性水素を含有する化合物(多価アルコール、アミン、多価フェノール、ポリカルボン酸、リン酸等)にアルキレンオキサイド(以下、AOと略記)が付加された構造の化合物等が挙げられる。
多価アルコールとしては、炭素数2〜20の2価アルコール{脂肪族ジオール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−及び1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール及びネオペンチルグリコール等のアルキレングリコール;ジエチレングリコール及びジプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール)及び脂環式ジオール(例えば、シクロヘキサンジオール及びシクロヘキサンジメタノール等のシクロアルキレングリコール)}、炭素数3〜20の3価アルコール{脂肪族トリオール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン及びヘキサントリオール等のアルカントリオール)};炭素数5〜20の4〜8価又はそれ以上の多価アルコール{脂肪族ポリオール(例えば、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、ソルビタン、ジグリセリン及びジペンタエリスリトール等のアルカンポリオール及びそれら又はアルカントリオールの分子内又は分子間脱水物;並びにショ糖、グルコース、マンノース、フルクトース及びメチルグルコシド等の糖及びその誘導体)}等が挙げられる。これらの2種以上を併用してもよい。
アミンとしては、活性水素の数が2〜8価又はそれ以上のものが挙げられ、アンモニア;脂肪族アミンとして、炭素数2〜20のアルカノールアミン(例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、イソプロパノールアミン及びアミノエチルエタノールアミン)、炭素数1〜20のアルキルアミン(例えば、n−ブチルアミン及びオクチルアミン)、炭素数2〜6のアルキレンジアミン(例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミン及びヘキサメチレンジアミン)、炭素数4〜20のポリアルキレンポリアミン(アルキレン基の炭素数が2〜6のジアルキレントリアミン〜ヘキサアルキレンヘプタミン、例えば、ジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラミン)が挙げられる。
また、炭素数6〜20の芳香族モノ又はポリアミン(例えば、アニリン、フェニレンジアミン、トリレンジアミン、キシリレンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、メチレンジアニリン及びジフェニルエーテルジアミン);炭素数4〜20の脂環式アミン(例えば、イソホロンジアミン、シクロヘキシレンジアミン及びジシクロヘキシルメタンジアミン);炭素数4〜20の複素環式アミン(例えば、ピペラジン、アミノエチルピペラジン及び特公昭55−21044号公報記載のもの)及びこれらの2種以上の併用などが挙げられる。
多価(2〜8価又はそれ以上)フェノールとしては、ピロガロール、ハイドロキノン及びフロログルシン等の単環多価フェノール;ビスフェノールA、ビスフェノールF及びビスフェノールスルホン等のビスフェノール;フェノールとホルムアルデヒドの縮合物(ノボラック);例えば米国特許第3265641号明細書に記載のポリフェノール;並びにこれらの2種以上の併用などが挙げられる。
ポリカルボン酸としては、炭素数4〜18の脂肪族ポリカルボン酸(コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、グルタル酸、アゼライン酸、マレイン酸及びフマル酸等)、炭素数8〜18の芳香族ポリカルボン酸(テレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸及びトリメリット酸等)及びこれらの2種以上の混合物などが挙げられる。
ポリエーテルポリオール(A1)の原料となるこれらの活性水素を含有する化合物は、単独で用いられても、2種以上が併用されてもよい。
これらの中で連続成形性の観点から多価アルコールが好ましく、キュア性の観点から、さらに好ましくは脂肪族多価アルコール及び脂環式多価アルコール、特に好ましくは脂肪族多価アルコールである。
活性水素を含有する化合物に付加されるAOとしては連続成形性の観点から、炭素数2〜8のものが好ましく、EO、PO、1,2−、1,3−、1,4−及び2,3−ブチレンオキサイド、スチレンオキサイド並びにこれらの2種以上の併用(ブロック及び/又はランダム付加)等が挙げられる。これらの中で成形性の観点から、PO並びにPOとEOとの併用が好ましく、さらに好ましくは、POとEOとの併用である。
AO付加時に用いる触媒としては、アルカリ触媒(KOH、CsOH等)の他、特開2000−344881号公報に記載の触媒〔トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン等〕、特開平11−120300号公報に記載の触媒(過塩素酸マグネシウム等)を用いてもよい。
ポリエーテルポリオ−ル(A1)の具体例としては、上記活性水素含有化合物にPOを付加したもの、POと他のAO(好ましくはEO)とを下記の様式で付加したもの、及びこれらの付加物とポリカルボン酸又はリン酸とのエステル化物等が挙げられる。なお、以下の記載において、AO*はPO以外のAOを意味する。
(1)PO−AO*の順序でブロック付加したもの
(2)PO−AO*−PO−AO*の順序でブロック付加したもの
(3)AO*−PO−AO*の順序でブロック付加したもの
(4)PO−AO*−POの順序でブロック付加したもの(活性セカンダリ−)
(5)PO及びAO*を混合付加したランダム付加物
(6)米国特許第4226756号明細書記載の順序でランダム又はブロック付加したもの
低分子ポリオール(A2)は、連続成形性の観点で、水酸基価2000(mgKOH/g)未満〔好ましくは60〜1900(mgKOH/g)〕のポリオールが好ましく、例えば前記多価アルコール(エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール及びソルビトール等)、アルカノールアミン(トリエタノールアミン及びジエタノールアミン等)及びこれらの前記AO付加物などが挙げられる。これらの低分子ポリオール(A2)は、単独又は併用して使用することができる。
ポリエステルポリオール(A3)としては、前記の多価アルコール、ポリエーテルポリオール(A1)及び/又は低分子ポリオール(A2)と、前記ポリカルボン酸又はその無水物及び低級アルキル(アルキル基の炭素数:1〜4)エステル等のエステル形成性誘導体(例えば、アジピン酸、セバシン酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、テレフタル酸ジメチル等)との縮合反応物;前記の多価アルコール、ポリエーテルポリオール及び/又は低分子ポリオールと、前記カルボン酸無水物及びAOとの縮合反応物;それら縮合反応物のAO(EO、PO等)付加物;ポリラクトンポリオール、例えば前記多価アルコールを開始剤としてラクトン(ε−カプロラクトン等)を開環重合させることにより得られるもの;ポリカーボネートポリオール、例えば前記多価アルコールとアルキレンカーボネートとの反応物;等が挙げられる。
これらの中で連続成形性の観点で、前記の多価アルコール、ポリエーテルポリオール(A1)及び/又は低分子ポリオール(A2)と、前記ポリカルボン酸又はその無水物及び低級アルキル(アルキル基の炭素数:1〜4)エステル等のエステル形成性誘導体との縮合反応物や前記の多価アルコール、ポリエーテルポリオール及び/又は低分子ポリオールと、前記カルボン酸無水物及びAOとの縮合反応物;それら縮合反応物のAO(EO、PO等)付加物が好ましい。
重合体ポリオール(A4)としては、ポリオール(A1)及び(A2)の少なくとも1種中で、ラジカル重合開始剤の存在下、エチレン性不飽和モノマー(d)が重合され、得られた(d)の重合体がポリオール中で安定分散されたものが挙げられる。(A4)としては、(A1)中で(d)が重合されて得られるものが分散安定性の点で好ましい。重合方法の具体例としては、米国特許第3383351号明細書、特公昭39−25737号公報等に記載の方法が挙げられる。
ラジカル重合開始剤としては、遊離基を生成して重合を開始させるものが使用でき、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)等のアゾ化合物;ジベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド及び過コハク酸等の有機過酸化物;過硫酸塩及び過ホウ酸塩等の無機過酸化物;等が挙げられる。なお、これらは2種以上を併用することができる。
エチレン性不飽和モノマー(d)としては、不飽和ニトリル(d1)、芳香環含有モノマー(d2)、(メタ)アクリル酸エステル(d3)、その他のエチレン性不飽和モノマー(d4)及びこれらの2種以上の混合物等が挙げられる。
(d1)としては、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが挙げられる。
(d2)としては、スチレン、α−メチルスチレン、ヒドロキシスチレン、クロルスチレンなどが挙げられる。
(d3)としては、C、H及びO原子からなるもの、例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数が1〜24)〔メチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、エイコシル(メタ)アクリレート及びドコシル(メタ)アクリレート等〕、ヒドロキシアルキル(炭素数2〜5)(メタ)アクリレート〔ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等〕及びヒドロキシポリオキシアルキレンモノ(メタ)アクリレート〔アルキレン基の炭素数2〜4、ポリオキシアルキレン鎖の数平均分子量200〜1000等〕が挙げられる。
(d4)としては、エチレン性不飽和カルボン酸及びその誘導体、具体的には(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリルアミド等;脂肪族又は脂環式炭化水素単量体、具体的にはアルケン(エチレン、プロピレン及びノルボルネン等)及びアルカジエン(ブタジエン等)等;フッ素系ビニル単量体、具体的には、フッ素含有(メタ)アクリレート(パーフルオロオクチルエチルメタクリレート及びパーフルオロオクチルエチルアクリレート等)等;塩素系ビニル単量体、具体的には塩化ビニリデン等;上記以外の窒素含有ビニル単量体、具体的には窒素含有(メタ)アクリレート(ジアミノエチルメタクリレート及びモルホリノエチルメタクリレート等)等;並びにビニル変性シリコーンなどが挙げられる。
これら(d)中で、成形性の観点から、(d1)及び(d2)が好ましく、さらに好ましくはアクリロニトリル及び/又はスチレンである。
エチレン性不飽和モノマー(d)中の、(d1)、(d2)、(d3)及び(d4)の重量比率は、要求されるポリウレタンの物性等に応じて変えることができ、とくに限定されていないが、一例を示すと次の通りである。
(d)の合計重量を基準として、(d1)及び/又は(d2)は、50〜100重量%が好ましく、さらに好ましくは80〜100重量%である。(d1)と(d2)の重量比はとくに限定されないが、好ましくは100/0〜20/80である。(d3)は、好ましくは0〜50重量%、さらに好ましくは0〜20重量%である。(d4)は、好ましくは0〜10重量%、さらに好ましくは0〜5重量%である。
重合体ポリオール(A4)中の(d)の重合体の含有量は、(A4)の合計重量を基準として、成形性の観点から、50重量%以下が好ましく、さらに好ましくは3〜30重量%である。
ポリオール組成物(A)中の(A1)、(A2)、(A3)及び(A4)の合計含有量は、(A)の合計重量を基準として、成形性の観点から、0〜50重量%が好ましく、さらに好ましくは0〜30重量%である。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法で用いる芳香族ポリアミン(B)は、連続成形性の観点から、ジエチルトルエンジアミン及び/又はターシャリーブチルトルエンジアミンである。
芳香族ポリアミン(B)の含有量は、連続成形性及び硬さの観点から、ポリオール組成物(A)の合計重量を基準として5〜30重量%が好ましく、さらに好ましくは7〜20重量%である。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法で用いるポリイソシアネ−ト成分(C)は、連続成形性の観点から、ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、MDIと略記)と低分子ポリオール(A2)を反応させてなるNCO基末端ポリウレタンプレポリマー(C1)を含有する。
(C1)に使用されるMDIとしては、4,4’−MDI、2,4’−MDI等が挙げられ、カルボジイミド化、ウレトンイミン化されたMDI等も使用できる。この中で、連続成形性の観点から、4,4’−MDIが好ましい。
(C1)に使用される低分子ポリオール(A2)としては、連続成形性の観点から、水酸基価100〜1900(mgKOH/g)の低分子ポリオールが好ましい。例えば前記多価アルコール(エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール及びソルビトール等)、アルカノールアミン(トリエタノールアミン及びジエタノールアミン等)及びこれらの前記AO付加物などが好ましい。
(C1)の含有量は、連続成形性の観点から、ポリイソシアネ−ト成分(C)の合計重量を基準として30〜100重量%となるものが好ましく、さらに好ましくは50〜100重量%である。
本発明のポリイソシアネ−ト成分(C)としては、(C1)以外にもポリウレタン樹脂を製造する際に使用されるポリイソシアネートを用いることができる。例えば、芳香族ポリイソシアネート、芳香脂肪族ポリイソシアネート、これらの変性物(ウレタン基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、ビューレット基、イソシアヌレート基及びオキサゾリドン基含有変性物等)及びこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
芳香族ポリイソシアネートとしては、炭素数(NCO基中の炭素を除く;以下のポリイソシアネートも同様)6〜16の芳香族ジイソシアネート、炭素数6〜20の芳香族トリイソシアネート及びこれらのイソシアネートの粗製物等が挙げられる。具体例としては、1,3−及び1,4−フェニレンジイソシアネート、2,4−及び2,6−トリレンジイソシアネート(TDI)、粗製TDI、2,4’−及び4,4’−MDI、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート(粗製MDI)、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート及びトリフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイソシアネート等が挙げられる。
芳香脂肪族イソシアネートとしては、炭素数8〜12の芳香脂肪族ジイソシアネート等が挙げられる。具体例としては、キシリレンジイソシアネート及びα,α,α’,α’−テトラメチルキシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
変性ポリイソシアネートの具体例としては、カルボジイミド変性MDI等が挙げられる。
これらの中で、反応性及び機械物性の観点から、芳香族ポリイソシアネートが好ましく、さらに好ましくは、MDI、粗製MDI、最も好ましくはMDIである。
ポリイソシアネ−ト成分(C)のNCO%含量は、(C)の合計重量を基準として、反応性及び機械物性の観点から、20〜28重量%が好ましく、さらに好ましくは22〜24重量%である。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法に用いるウレタン化触媒(D)としては、ウレタン化反応を促進する触媒が使用でき、アミン触媒(D1)及び有機金属触媒(D2)等が挙げられる。
アミン触媒(D1)としては、1価脂肪族アミン[N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N,N−ジクロヘキシルメチルアミン、N,N−ジメチルセチルアミン、トリエチルアミン及びN,N−ジメチルドデシルアミン等];2価脂肪族アミン[N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−プロパンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサンジアミン、メチレンビス(ジメチルシクロヘキシルアミン)、3−ジメチルアミノ−N,N−ジメチルプロピオンアミド及びN,N,N’,N’−テトラエチルメチレンジアミン等]並びに3〜8価又はそれ以上の脂肪族アミン[N,N,N’,N’,N’’−ペンタメチルジエチレントリアミン、N,N,N’,N’,N’’−ペンタメチルジプロピレンジアミン及びN,N,N’,N’−テトラ(3−ジメチルアミノプロピル)メタンジアミン等]の脂肪族アミン触媒、1価環状アミン[N−メチルモルホリン及びN−エチルモルホリン等]並びに2価以上の環状アミン[トリエチレンジアミン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ジエチルピペラジン、N−メチル−N’−ジメチルアミノエトキシピペラジン、N−(2−ジメチルアミノエトキシ)モルホリン、1,2−ジメチルイミダゾール及び1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセン−7等]の環状アミン触媒、[ビス−2−ジメチルアミノエチルエーテル、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルエーテル、4,4’−オキシジエチレンジモルホリン及びエチレングリコールビス(3−ジメチルアミノプロピル)エーテル等]のエーテルジアミン触媒、[N,N−ジメチルアミノエタノール、N,N−ジメチルアミノエタノールのEO付加物、N,N−テトラメチル−1,3−ジアミノ−2−プロパノール、N,N,N’−トリメチルアミノエチルエタノールアミン、N,N,N’−トリメチルアミノプロピルエタノールアミン、N−メチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、N−(2−ヒドロキシエチル)モルホリン、1−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、2,4,6−トリス(ジメチルアミノエチル)−フェノール及び1,4−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチルピペラジン等]の水酸基含有アミン触媒等が挙げられる。
有機金属触媒(D2)としては、有機錫触媒、有機ビスマス触媒等が挙げられる。
有機錫触媒としては、例えばジオクチル錫メルカプチド含有化合物(ドイツ公告特許1,769,367及びUS特許3,645,927)及びカルボン酸の錫(II)塩、例えば酢酸錫(II)、オクタン酸錫(II)、エチルヘキサン酸錫(II)及びラウリン酸錫(II)並びに錫(IV)化合物、例えば、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジオクテート、ジブチル錫ジクロライド、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫マレエート及びジオクチル錫ジアセテートが挙げられる。
有機ビスマス触媒としては、ビスマスネオデカノエート、ビスマスバーサレート及びビスマスカルボキシレート等が挙げられる。
これらの中で、連続成形性及びキュア性の観点から、(D2)を含有することが好ましく、さらに好ましくは有機錫触媒、特に好ましくはジブチル錫ジラウレート、ジメチル錫ジラウレート及びそれらの混合物からなる群から選ばれるスズ(IV)化合物が好ましい。
ウレタン化触媒(D)の使用量は、反応性の観点から、ポリオール組成物(A)の合計重量を基準として、3級アミン(D1)が0.05〜5重量%、有機金属触媒(D2)が0.01〜3重量%であることが好ましく、さらに好ましくは、3級アミン(D1)が0.1〜3.0重量%、有機金属触媒(D2)が0.01〜2重量%である。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法においては、必要により、補助成分を任意に使用してもよい。例えば、整泡剤(ジメチルシロキサン系、ポリエーテル変性ジメチルシロキサン系等)、着色剤(染料、顔料)、可塑剤(フタル酸エステル、アジピン酸エステル等)、有機充填剤(合成短繊維、熱可塑性もしくは熱硬化性樹脂からなる中空微小球等)、難燃剤(リン酸エステル、ハロゲン化リン酸エステル等)、老化防止剤(トリアゾール系、ベンゾフェノン系等)及び抗酸化剤(ヒンダードフェノール系、ヒンダードアミン系等)等公知の補助成分の存在下で反応させることができる。
補助成分の使用量は、成形性の観点から、ポリオール組成物(A)の合計重量を基準として、整泡剤は、好ましくは10重量%以下、さらに好ましくは0.1〜5重量%である。着色剤は、好ましくは10重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下である。可塑剤は、好ましくは10重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下である。有機充填剤は、好ましくは50重量%以下、さらに好ましくは30重量%以下である。難燃剤は、好ましくは30重量%以下、さらに好ましくは1〜20重量%である。老化防止剤は、好ましくは5重量%以下、さらに好ましくは0.01〜3重量%である。抗酸化剤は、好ましくは5重量%以下、さらに好ましくは0.01〜3重量%である。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法に際してのイソシアネート指数〔(NCO基/活性水素原子含有基)の当量比×100〕(インデックス)は、好ましくは85〜125、さらに好ましくは90〜120、とくに好ましくは100〜110である。イソシアネート指数が85以上であると樹脂硬さが良好であり、125以下であると樹脂のキュア時間を短縮できる。
本発明のポリウレタン樹脂は、A硬度が85〜100であると、自動車外装材料、特に自動車の窓用樹脂として適当な硬さであり好ましい。さらに好ましくはA硬度88〜98、特に好ましくはA硬度89〜97である。
A硬度とは、押針を用いて行う押込み試験であり、剛性の一つの尺度である。ポリウレタンエラストマーに押針を定荷重で押付けた時の押込み深さを測定する方法であり、JIS K6253に定義されている。
本発明に用いられる密閉型枠は、金属製又は樹脂製が挙げられ、好ましくは金属製である。
本発明に用いられる密閉型枠には事前に外部離型剤を塗布又は噴霧することが好ましい。
外部離型剤としては、ポリウレタン樹脂を製造する際用いられる外部離型剤が用いられ、フッ素離型剤、シリコーン離型剤、ワックス離型剤等が用いられる。
本発明においてポリウレタン樹脂と一体成形されるガラスは、自動車の窓用に用いられるものであれば、特に制限はない。
本発明においてポリウレタン樹脂と接するガラスの表面には、プライマーを塗布することが好ましい。プライマーとしては、シランカップリング剤及び/又はイソシアネート末端プレポリマーが好ましい。
本発明におけるポリウレタン樹脂の製造法の一例を示せば、以下の通りである。まず、ポリオール組成物(A)、芳香族ポリアミン(B)、ウレタン化触媒(D)及び必要により整泡剤や着色剤等の補助成分を所定量混合する。次いで、ポリウレタン低圧もしくは高圧注入発泡機又は撹拌機を使用して、この混合物とポリイソシアネート成分(C)とをそれぞれ液温が15〜60℃で急速混合し、一体成形するガラスを挿入した密閉型枠、(型枠温度:15〜125℃)中に注入し、ガラスと混合物が接触した状態でウレタン化反応を行わせ、所定時間(0.2分〜5分)硬化後、型から取り出すことで、ガラス一体成形ポリウレタン樹脂を得ることができる。
以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜3
ガラス一体成形用試験型(200×200×3mm)に、フッ素離型剤〔(株)ネオス製「FRX−AS24」〕を型の内表面積に対し20g/m塗布した。プライマー〔LORD社製「AP−134」〕を塗布したガラス片を試験型に設置し、高圧発泡機(PEC社製mini−RIM機)を用いて表1に示すポリオール成分とイソシアネート成分を混合し、試験型に注入し、ガラス一体成形を繰り返した。このとき各成分の液温は40℃、型温は115℃で脱型時間は1分であった。脱型した際にウレタン樹脂が最初にモールドへ付着した時の成形回数を評価した。評価結果を表1に示す。
Figure 2014125623
<使用原料の記号の説明>
・ポリオール組成物(A)
(a1−1):ショ糖(数平均官能基数=8)1モルに水酸化カリウムを触媒として、PO53.9モルを付加し、さらに水酸化カリウムを触媒として、EO18.2モルをブロック付加し、常法により水酸化カリウムを除去して得られたポリエーテルポリオール。水酸基価=28.0(mgKOH/g)、末端EO単位の含有量=20.0重量%。
(A1−1):グリセリン(数平均官能基数=3)1モルに水酸化カリウムを触媒として、PO76.3モルを付加し、さらに水酸化カリウムを触媒として、EO33.7モルをブロック付加し、常法により水酸化カリウムを除去して得られたポリエーテルポリオール。水酸基価=28.0(mgKOH/g)、末端EO単位の含有量=24.7重量%。
(A1−2):プロピレングリコール(数平均官能基数=2)1モルに水酸化カリウムを触媒として、PO53.9モルを付加し、さらに水酸化カリウムを触媒として、EO18.2モルをブロック付加し、常法により水酸化カリウムを除去して得られたポリエーテルポリオール。水酸基価=28.0(mgKOH/g)、末端EO単位の含有量=20.0重量%。
(A2−1):エチレングリコール
・芳香族ポリアミン(B)
(B−1):ジエチルトルエンジアミン
(B−2):ターシャリーブチルトルエンジアミン
・ポリイソシアネート成分(C)
(C1−1):4,4’−MDIとジプロピレングリコールを78.9/21.1(重量比)で反応させてなるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(NCO%=7.6重量%)
(C−2):4,4’−MDI(NCO%=33.6重量%)
(C−3):ポリメリックMDI(NCO%=31.0重量%)〔三洋化成(株)製「サンフォームIC−451」〕
・アミン触媒(D1)
(D1−1):トリエチレンジアミン〔東ソー(株)製「TEDA」〕
・ジアルキル錫の有機酸塩(D2)
(D2−1):ジブチル錫ジラウレート〔日東化成(株)製「ネオスタンU−100」〕
・他の添加剤
(E−1):ジメチルポリシロキサン〔東レダウコーニングシリコーン(株)製「SF−8410」〕
(F−1):黒トナー〔富士色素(株)製「フジVLブラック」〕
ポリウレタン樹脂の機械物性の測定方法及び単位を以下に示す。
密度:JIS K7222に準拠。単位はg/cm
A硬度:JIS K6253 に準拠。
引張強さ:JIS K7312に準拠。単位はMPa。
破断伸び:JIS K7312に準拠。単位は%
表1の結果から明らかなように、本発明の実施例は比較例と比べて、密度が同等であるにもかかわらず、A硬度、引張強さ、破断伸び及び連続成形性の全ての項目において、優れた結果が得られる。
本発明のポリウレタン樹脂の製造方法によれば、従来の方法によるものに比べて、離型剤の塗布回数が少なくても、連続成形性が良好なポリウレタン樹脂が得られる。したがって、特に、自動車の一体成形窓用シールド材料に極めて有用なポリウレタン樹脂が提供される。

Claims (3)

  1. ポリオール組成物(A)、下記芳香族ポリアミン(B)、ポリイソシアネート成分(C)及びウレタン化触媒(D)を含有する混合物を反応硬化するポリウレタン樹脂の製造方法であって、(A)が、下記ポリエーテルポリオ−ル(a1)を含有し、(a1)の含有量が(A)の合計重量を基準として50〜100重量%であり、(C)がジフェニルメタンジイソシアネートと低分子ポリオール(A2)を反応させてなるNCO基末端ポリウレタンプレポリマー(C1)を含有し、密閉型枠内でこの混合物を反応硬化し、事前に密閉型枠内に挿入したガラスと一体成形する工程を有する自動車の窓用ポリウレタン樹脂の製造方法。
    ポリエーテルポリオ−ル(a1):ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ルであって、数平均官能基数が7.8〜8.2であり、水酸基価が10〜40(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が10〜30重量%であるポリエーテルポリオール。
    芳香族ポリアミン(B):ジエチルトルエンジアミン及び/又はターシャリーブチルトルエンジアミン。
  2. ポリイソシアネート成分(C)の合計重量を基準として、NCO基末端ポリウレタンプレポリマー(C1)の含有量が30〜100重量%である請求項1に記載のポリウレタン樹脂の製造方法。
  3. ウレタン化触媒(D)がジアルキル錫の有機酸塩を含有する請求項1又は2に記載のポリウレタン樹脂の製造方法。
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