JP2013257307A - センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物理量の検出精度の低下が抑制されたセンサ装置を提供する。
【解決手段】半導体基板(10)と、該半導体基板の一面(10a)側に形成された、物理量を電気信号に変換するセンサ部(14,15,28)と、を有するセンサ装置であって、一面は、互いに直交の関係にあるx方向とy方向とによって規定される規定平面に平行であり、半導体基板は、自身の幾何学的及び質量的中心を通り、x方向に沿う第1方向(L1)、及び、中心を通り、y方向に沿う第2方向(L2)それぞれに対して線対称な形状であり、半導体基板には、複数のセンサ部が形成されており、複数のセンサ部それぞれは、第1方向と第2方向それぞれに対して線対称な形状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体基板と、該半導体基板の一面側に形成された、物理量を電気信号に変換するセンサ部と、を有するセンサ装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、基板と、基板上に形成された支持部と、基板から浮遊した状態で支持部に支持された可動電極と、基板上に形成された固定電極と、を備える静電容量型加速度センサが提案されている。上記した支持部、可動電極、及び、固定電極(以下、これらをまとめてセンサ部と示す)は、基板の一面上に形成されており、この一面は、X方向とY方向とによって規定される規定平面に平行となっている。
特開2002−82127号公報
ところで、特許文献1に示される静電容量型加速度センサは、自身の中心を通り、X方向に沿う第1方向、及び、自身の中心を通り、Y方向に沿う第2方向それぞれに対して線対称な構造を成している。そのため、温度変化によって基板に熱歪みが生じたとしても、その歪みは、第1方向と第2方向それぞれに対して対称となることが期待され、その歪みに起因して生じる熱応力が、センサ部に異方的に印加されることが抑制される。これにより、上記した熱応力によって、加速度の検出精度が低下することが抑制される。
しかしながら、上記した静電容量型加速度センサの有するセンサ部が、1つの基板に、複数形成された構成の場合、センサ部それぞれは、上記した第1方向、及び、第2方向それぞれに対して線対称とはならない。例えば、第1方向に対して線対称であり、第2方向に対して非対称なセンサ部や、第1方向に対して非対称であり、第2方向に対して線対称なセンサ部それぞれが、1つの基板に形成された構成となる。そのため、温度変化によって基板に熱歪みが生じると、その歪みは、第1方向と第2方向それぞれに対して非対称となる。この結果、その歪みに起因して生じる熱応力が、各センサ部に異方的に印加され、各センサ部の加速度の検出精度が低下する虞がある。また、各センサ部の加速度の検出精度に差が生じる虞がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、物理量の検出精度の低下が抑制されたセンサ装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、半導体基板(10)と、該半導体基板の一面(10a)側に形成された、物理量を電気信号に変換するセンサ部(14,15,28)と、を有するセンサ装置であって、一面は、互いに直交の関係にあるx方向とy方向とによって規定される規定平面に平行であり、半導体基板は、自身の幾何学的及び質量的中心を通り、x方向に沿う第1方向(L1)、及び、中心を通り、y方向に沿う第2方向(L2)それぞれに対して線対称な形状であり、半導体基板には、複数のセンサ部が形成されており、複数のセンサ部それぞれは、第1方向と第2方向それぞれに対して線対称な形状であることを特徴とする。
このように本発明によれば、1つの半導体基板(10)に複数のセンサ部(14,15,28)が形成され、これら複数のセンサ部(14,15,28)と半導体基板(10)それぞれが、第1方向(L1)と第2方向(L2)それぞれに対して線対称な形状となっている。これによれば、第1方向(L1)に対して線対称であり、第2方向(L2)に対して非対称なセンサ部や、第1方向(L1)に対して非対称であり、第2方向(L2)に対して線対称なセンサ部それぞれが、1つの半導体基板に形成された構成とは異なり、温度変化によって半導体基板(10)に熱歪みが生じたとしても、その歪みは、第1方向(L1)と第2方向(L2)それぞれに対して対称となることが期待される。したがって、その歪みに起因して生じる熱応力が、各センサ部(14,15,28)に対して異方的に印加されることが抑制され、各センサ部(14,15,28)の物理量の検出精度の低下が抑制される。また、各センサ部(14,15,28)の物理量の検出精度に差が生じることが抑制される。
本発明において、1つの半導体基板(10)に形成された各センサ部(14,15,28)が、第1方向(L1)と第2方向(L2)それぞれに対して線対称となる具体的な構成としては、例えば、複数のセンサ部それぞれは枠部(18a〜18c)を有し、複数のセンサ部それぞれの有する枠部の大きさは各々異なっており、あるセンサ部の枠部によって囲まれた領域内に、他の少なくとも1つのセンサ部が配置される態様で、複数のセンサ部それぞれが、入れ子状に配置された構成を採用することができる。
これによれば、各センサ部が単に半導体基板に並んで形成された構成と比べて、センサ装置(100)の体格の増大が抑制される。また、各センサ部(14,15,28)の体格が異なるので、各センサ部(14,15,28)の構成要素の大きさも異なることとなる。そのため、各センサ部(14,15,28)の検出レンジを異ならせることができる。
なお、上記構成の場合、複数のセンサ部の内、最も形状の大きいセンサ部が有する枠部は、半導体基板の一面を縁取る縁部に沿う形状を成した構成が好ましい。
これによれば、最も形状の大きいセンサ部の枠部(以下、単に外側枠部と示す)が、半導体基板の一面を縁取る縁部に沿わない構成と比べて、センサ部(14,15,28)の形成されない領域が、外側枠部によって囲まれた領域外に形成されることが抑制される。そのため、センサ装置100の体格の増大が抑制される。
第1実施形態に係るセンサ装置の概略構成を示す上面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 センサ装置の変形例を示す上面図である。 センサ装置の変形例を示す上面図である。 センサ装置の変形例を示す上面図である。 センサ装置の変形例を示す上面図である。 センサ装置の変形例を示す上面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 加速度が印加された際の変位状態を示す断面図である。 加速度が印加された際の変位状態を示す断面図である。 センサ装置の変形例を示す上面図である。 蓋部が半導体基板に貼り付けられた場合における、半導体基板に生じる熱歪みを示す断面図である。 蓋部が半導体基板に貼り付けられていない場合における、半導体基板に生じる熱歪みを示す断面図である。
以下、本発明に記載のセンサ部が、加速度センサである場合の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に基づいて、第1実施形態に係るセンサ装置を説明する。なお、以下においては、互いに直交の関係にある2方向をx方向、y方向と示し、これら2つの方向に直交する方向をz方向と示す。
図1に示すように、センサ装置100は、半導体基板10に微細構造が形成されたものである。図2及び図3に示すように、半導体基板10は、2つの半導体層11,12の間に絶縁層13が挟まれて成るSOI基板であり、この半導体基板10の一面10a側に、上記した微細構造に相当するセンサ部14,15が形成されている。なお、一面10aは、x方向とy方向とによって規定される規定平面に平行となっている。
センサ部14,15は、周知の露光技術を用いて、第2半導体層12と絶縁層13とを所定形状にエッチングすることで形成される。センサ部14,15は、絶縁層13を介さずに、第1半導体層11に対して第2半導体層12が浮いた浮遊部16と、絶縁層13を介して、第1半導体層11に対して第2半導体層12が固定された固定部17と、を有する。
浮遊部16は、質量中心を成す錘部18、該錘部18に形成された可動電極19、該可動電極19と対向する固定電極20、固定電極20を支持する支持部21、及び、電極19,20が互いに対向する方向にバネ性を有する第1梁部22を有する。
固定部17は、錘部18を支持する第1アンカー23、及び、支持部21を支持することで、固定電極20を支持する第2アンカー24を有する。第1アンカー23には一定電圧を入力するための第1パッド25が形成され、第2アンカー24には、可動電極19と固定電極20とによって構成されるコンデンサの静電容量変化を外部素子(図示略)に出力するための第2パッド26が形成されている。加速度がセンサ装置100に印加されると、その印加された加速度の大きさに応じて錘部18(可動電極19)が変位し、その変位量が、上記したコンデンサの静電容量に変換される。この変換された静電容量が、物理量(加速度)の検出信号として、第2パッド26を介して外部素子に出力される。
図1〜図3に示すように、第1センサ部14と第2センサ部15とは、それぞれ形状が異なる。そのため、先ず、第1センサ部14について説明した後、第2センサ部15について説明する。
第1センサ部14の錘部18は、x方向に長手方向が沿う第1アンカー23の周囲を囲む枠部18aを有する。アンカー23と枠部18aとは、アンカー23の両端それぞれに連結された、x方向にバネ性を有する第1梁部22を介して連結されている。この構成により、枠部18aがx方向に変位可能となっている。
図1に示すように、第1アンカー23と第1梁部22とによって、枠部18aによって囲まれた領域が二等分され、二等分された領域は、第1方向L1に対して対称配置されている。そして、二等分された領域それぞれに、可動電極19と、固定電極20と、固定電極20を支持する支持部21と、が配置されている。枠部18aにおけるx方向に沿う部位の内面から、y方向に長手方向が沿う可動電極19が櫛歯状に形成され、支持部21における枠部18aとの対向面から、y方向に長手方向が沿う固定電極20が櫛歯状に形成されている。そして、x方向にて互いに対向するように、櫛歯状の電極19,20が互いに噛み合わさり、第1コンデンサが構成されている。第1コンデンサの静電容量は、枠部18a(可動電極19)のx方向への変位によって変動される。
上記したように、枠部18aによって囲まれた領域は、第1アンカー23と第1梁部22とによって二等分されているが、紙面上方に位置する一方の領域(以下、上領域と示す)に位置する可動電極19は、対向する固定電極20よりも紙面左方に位置し、紙面下方に位置する他方の領域(以下、下領域と示す)に位置する可動電極19は、対向する固定電極20よりも紙面右方に位置している。そのため、枠部18aが紙面右方向に移動した場合、上領域に位置する可動電極19と固定電極20とが、互いに離れるように変位する一方、下領域に位置する可動電極19と固定電極20とは、互いに近づくように変位する。そのため、上領域の電極19,20によって構成される第1コンデンサと、下領域の電極19,20によって構成される第1コンデンサそれぞれの静電容量の増減が逆となる。本実施形態では、これら2つの第1コンデンサの静電容量の差分に基づいて、x方向の加速度を検出している。なお、第1センサ部14では、第1アンカー23が半導体基板10の中心に位置し、第2アンカー24と微小な空隙(アンカー23,24を区画するための空隙)を介してy方向に並んでいる。
次に、第2センサ部15について説明する。第2センサ部15の錘部18は、第1センサ部14の周囲を囲む枠部18bを有する。枠部18bによって囲まれた領域の外に、第1アンカー23が配置され、枠部18bにおけるx方向に沿う部位と第1アンカー23とが、y方向にバネ性を有する第1梁部22を介して連結されている。この構成により、枠部18bがx方向に変位可能となっている。
また、枠部18bにおけるy方向に沿う部位と第1センサ部14との間に矩形状の2つの領域(破線で囲まれた領域)が形成され、これら2つの領域は、第2方向L2に対して対称配置されている。そして、これら2つの領域それぞれに、可動電極19と、固定電極20と、固定電極20を支持する支持部21と、が配置されている。枠部18bにおけるy方向に沿う部位の内面から、x方向に長手方向が沿う可動電極19が櫛歯状に形成され、支持部21における枠部18bとの対向面から、x方向に長手方向が沿う固定電極20が櫛歯状に形成されている。そして、y方向にて互いに対向するように、櫛歯状の電極19,20が互いに噛み合わさり、第2コンデンサが構成されている。第2コンデンサの静電容量は、枠部18b(可動電極19)のy方向への変位によって変動される。
なお、上記したように、枠部18bにおけるy方向に沿う部位と第1センサ部14との間に2つの領域が形成されているが、紙面左方に位置する一方の領域(以下、左領域と示す)に位置する可動電極19は、対向する固定電極20よりも紙面下方に位置し、紙面右方に位置する他方の領域(以下、右領域と示す)に位置する可動電極19は、対向する固定電極20よりも紙面上方に位置している。そのため、枠部18bが紙面下方向に移動した場合、左領域に位置する可動電極19と固定電極20とが、互いに離れるように変位する一方、右領域に位置する可動電極19と固定電極20とは、互いに近づくように変位する。そのため、左領域の電極19,20によって構成される第2コンデンサと、右領域の電極19,20によって構成される第2コンデンサそれぞれの静電容量の増減が逆となる。本実施形態では、これら2つの第2コンデンサの静電容量の差分に基づいて、y方向の加速度を検出している。
次に、本実施形態に係るセンサ装置100の特徴点を説明する。図1に示すように、半導体基板10は、自身の幾何学的及び質量的中心を通り、x方向に沿う第1方向L1、及び、自身の幾何学的及び質量的中心を通り、y方向に沿う第2方向L2それぞれに対して線対称な形状となっている。そして、センサ部14,15それぞれも、第1方向L1と第2方向L2それぞれに対して線対称な形状となっている。なお、本実施形態で示した可動電極19と固定電極20は、厳密に言えば、方向L1,L2それぞれに対して対称とはなっていない。しかしながら、電極19,20それぞれの質量と数は、方向L1,L2それぞれに対して対称となっており、その総質量は、錘部18と比較して、ずいぶんと小さい。そのため、後述する、半導体基板10に生じる熱歪みには、ほとんど影響を及ぼさない。
更に、本実施形態では、第2センサ部15の枠部18bによって囲まれた領域内に、第1センサ部14が配置される態様で、センサ部14,15が、入れ子状に配置されている。また、第1アンカー23及び第2アンカー24は、第1方向L1及び第2方向L2に並んでいる。
次に、本実施形態に係るセンサ装置100の作用効果を説明する。上記したように、1つの半導体基板10に複数のセンサ部14,15が形成され、これらセンサ部14,15と半導体基板10それぞれが、第1方向L1と第2方向L2それぞれに対して線対称な形状となっている。これによれば、第1方向L1に対して線対称であり、第2方向L2に対して非対称なセンサ部や、第1方向L1に対して非対称であり、第2方向L2に対して線対称なセンサ部それぞれが、1つの半導体基板に形成された構成とは異なり、温度変化によって半導体基板10に熱歪みが生じたとしても、その歪みは、第1方向L1と第2方向L2それぞれに対して対称となることが期待される。したがって、その歪みに起因して生じる熱応力が、各センサ部14,15に対して異方的に印加されることが抑制され、各センサ部14,15の物理量の検出精度の低下が抑制される。また、各センサ部14,15の物理量の検出精度に差が生じることが抑制される。
センサ部14,15が、入れ子状に配置されている。これによれば、各センサ部が単に半導体基板に並んで形成された構成と比べて、センサ装置100の体格の増大が抑制される。また、各センサ部14,15の体格が異なるので、各センサ部14,15の構成要素の大きさも異なることとなる。そのため、各センサ部14,15の検出レンジを異ならせることもできる。
アンカー23,24は、第1方向L1及び第2方向L2に並んでいる。これによれば、複数のアンカーが、第1方向L1及び第2方向L2それぞれに位置していない構成と比べて、センサ部14,15の形状が簡素化される。
上記したように、温度変化によって半導体基板10に熱歪みが生じたとしても、その歪みは、第1方向L1と第2方向L2それぞれに対して対称となることが期待される。これに対して、本実施形態では、第1方向L1に対して対称配置された2つの第1コンデンサそれぞれの静電容量の増減が逆となっており、これら2つの第1コンデンサの静電容量の差分に基づいて、x方向の加速度を検出している。また、第2方向L2に対して対称配置された2つの第2コンデンサそれぞれの静電容量の増減が逆となっており、これら2つの第2コンデンサの静電容量の差分に基づいて、x方向の加速度を検出している。これらによれば、熱応力によって生じた誤差が、キャンセルされる。
第1センサ部14では、第1アンカー23が、第2アンカー24と微小な空隙を介してy方向に並んでいる。これによれば、第1アンカーと第2アンカーとが離れた構成と比べて、半導体基板10の熱歪みに起因して生じる熱応力による、アンカー23,24それぞれに生じる歪みの量を同程度とすることができる。これにより、アンカー23,24に懸架された電極19,20それぞれの歪み量も同程度となり、電極19,20の対向面積や対向間隔の変動が抑制される。この結果、加速度の検出精度の低下が抑制される。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
本実施形態では、可動電極19と固定電極20は、厳密に言えば、方向L1,L2それぞれに対して対称とはなっていない例を示した。しかしながら、可動電極19と固定電極20が、厳密に、方向L1,L2それぞれに対して対称な構成を採用することもできる。
本実施形態では、図1に示すように、第2センサ部15から離れた領域に、第2半導体層12と絶縁層13とが形成されていない例を示した。しかしながら、図示しないが、第2センサ部15から離れた領域に、センサ部14,15それぞれを囲む、絶縁層13によって第1半導体層11に第2半導体層12が連結された囲み部が形成された構成を採用することもできる。
本実施形態では、第2センサ部15の枠部18bによって囲まれた領域の外に、枠部18bを支持する第1アンカー23が配置された例を示した。しかしながら、図4に示すように、第2センサ部15の枠部18bによって囲まれた領域の内に、枠部18bを支持する第1アンカー23が配置された構成を採用することもできる。
図4に示す変形例の場合、複数のセンサ部14,15の内で、最も形状の大きい第2センサ部15の枠部18bは、半導体基板10の一面10aを縁取る縁部に沿う形状を成している。これによれば、最も形状の大きいセンサ部の枠部が、半導体基板の一面を構成する縁部に沿わない構成と比べて、センサ部14,15の形成されない領域が、最も形状の大きいセンサ部の枠部によって囲まれた領域外に形成されることが抑制される。したがって、センサ装置100の体格の増大が抑制される。更に、図4に示す変形例では、枠部18bによって囲まれた領域の面積が、一面10aの面積よりも若干小さい構成となっている。これによれば、センサ部14,15の形成されない領域が、最も形状の大きいセンサ部の枠部によって囲まれた領域外に形成されることが更に効果的に抑制され、センサ装置100の体格の増大が更に効果的に抑制される。
本実施形態では、図1に示すように、固定電極20を支持する支持部21が、第2アンカー24に直接連結された例を示した。しかしながら、図5に示すように、支持部21が、可動電極19と固定電極20とが対向する方向とは垂直な方向にバネ性を有する第2梁部27を介して、第2アンカー24に間接的に連結された構成を採用することもできる。これによれば、半導体基板10の熱歪みに起因して生じる熱応力によって、固定電極20が歪むことが抑制される。そのため、加速度の検出精度が低下することが抑制される。
なお、図5に示す変形例では、第2センサ部15の第2アンカー24に第2梁部27が形成された例を示した。しかしながら、図6に示すように、第1センサ部14の第2アンカー24に第2梁部27が形成された構成を採用することもできる。図6に示す変形例では、第1センサ部14が有する第2アンカー24における第1アンカー23との対向面とは反対側の面に、第2梁部27が連結されている。これにより、第1センサ部14では、第1アンカー23が、第2アンカー24と微小な空隙を介してy方向に並んでいる。これによれば、本実施形態で示したように、第1アンカーと第2アンカーとが離れた構成と比べて、アンカー23,24に懸架された電極19,20の対向面積や対向間隔の変動が抑制される。これにより、加速度の検出精度の低下が抑制される。
図5及び図6に示す変形例では、第2アンカー24に1つの第2梁部27が形成された例を示した。しかしながら、第2梁部27の数としては、上記例に限定されず、例えば、図7に示すように、2つの第2梁部27が第2アンカー24に形成された構成を採用することもできる。これによれば、半導体基板10の熱歪みに起因して生じる熱応力によって、固定電極20が歪むことが更に効果的に抑制される。そのため、加速度の検出精度が低下することが抑制される。
本実施形態では、x方向の加速度を検出する第1センサ部14と、y方向の加速度を検出する第2センサ部15とが、半導体基板10に形成された例を示した。しかしながら、図8及び図9に示すように、半導体基板10に、上記したセンサ部14,15の他に、z方向の加速度を検出する第3センサ部28が形成された構成を採用することもできる。
第3センサ部28の浮遊部16は、質量中心を成す枠部18cと、z方向にバネ性を有する第3梁部29と、を有する。そして、第3センサ部28の固定部17は、第3梁部29を介して、枠部18cを第1半導体層11上に支持する第3アンカー30を有する。枠部18cは、本実施形態で示した可動電極19としての機能も有しており、枠部18cは、第1半導体層11に形成された固定電極20とz方向にて対向している。以上の構成により、紙面上方に加速度が印加されると、図10に破線で示すように、枠部18cは紙面下方に変位し、枠部18cと固定電極20とは、互いに近づくように変位する。これとは反対に、紙面下方に加速度が印加されると、図11に破線で示すように、枠部18cは紙面上方に変位し、枠部18cと固定電極20とは、互いに離れるように変位する。なお、この変形例に示される半導体基板10は、複数のウェハを接合されることで形成され、各層11〜13は単層ではない。
本実施形態では、センサ部14,15がそれぞれ加速度を検出する例を示した。しかしながら、例えば、図12に示すように、センサ部14,15がそれぞれ角速度を検出する構成を採用することもできる。この場合、浮遊部16は、錘部18に形成された第1駆動電極31と、電極19,20が対向する方向とは直交する方向にて第1駆動電極31と対向する第2駆動電極32と、を有する。錘部18に、一定電圧が印加され、第2駆動電極32に、周期的に極性が反転する電圧が印加される。これにより、錘部18は電極19,20が対向する方向とは直交する方向に振動するため、z方向に角速度が印加されると、電極19,20が対向する方向に沿うコリオリ力が錘部18に生じる。この結果、電極19,20によって構成されるコンデンサの静電容量が変動する。これにより、変動した静電容量に基づいて、角速度を検出することができる。なお、この変形例の場合、第1センサ部14と第2センサ部15それぞれは、z方向の角速度を検出するが、それぞれが有する第1梁部22のバネ定数が異なっている。このため、各センサ部14,15の検出レンジが異なっている。
なお、図示しないが、加速度センサと角速度センサがそれぞれ半導体基板10に形成された構成を採用することもできる。
図13に示すように、半導体基板10の一面10aに貼り付けることで、半導体基板10との間に、センサ部14,15を収納する収納空間を形成する蓋部33を有する構成を採用することもできる。これによれば、半導体基板10が蓋部33によって支持されるので、図13及び図14に破線で熱によって歪んだ半導体基板10を示すように、半導体基板10に蓋部33が貼り付けられていない構成と比べて、半導体基板10に熱歪みが生じることが抑制される。そのため、熱歪みに起因して生じる熱応力が、各センサ部14,15に印加されることが抑制される。なお、図13及び図14にて矢印で示される長さは、半導体基板10のz方向の歪みを示している。また、蓋部33と半導体基板10とは、酸化膜34を介して機械的に連結されており、固定部17を構成する第2半導体層12に酸化膜34が形成されている。なお、図示しないが、蓋部33と半導体基板10との固定には、絶縁性を有する酸化膜34だけではなく、導電性を有する金属膜や低融点ガラスを採用することもできる。
10・・・半導体基板
14,15,28・・・センサ部
L1・・・第1方向
L2・・・第2方向
100・・・センサ装置

Claims (10)

  1. 半導体基板(10)と、
    該半導体基板の一面(10a)側に形成された、物理量を電気信号に変換するセンサ部(14,15,28)と、を有するセンサ装置であって、
    前記一面は、互いに直交の関係にあるx方向とy方向とによって規定される規定平面に平行であり、
    前記半導体基板は、自身の幾何学的及び質量的中心を通り、前記x方向に沿う第1方向(L1)、及び、前記中心を通り、前記y方向に沿う第2方向(L2)それぞれに対して線対称な形状であり、
    前記半導体基板には、複数の前記センサ部が形成されており、
    複数の前記センサ部それぞれは、前記第1方向と前記第2方向それぞれに対して線対称な形状であることを特徴とするセンサ装置。
  2. 複数の前記センサ部それぞれは枠部(18a〜18c)を有し、
    複数の前記センサ部それぞれの有する枠部の大きさは各々異なっており、
    ある前記センサ部の枠部によって囲まれた領域内に、他の少なくとも1つの前記センサ部が配置される態様で、複数の前記センサ部それぞれが、入れ子状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 複数の前記センサ部の内、最も形状の大きいセンサ部が有する枠部は、前記半導体基板の一面を縁取る縁部に沿う形状を成していることを特徴とする請求項2に記載のセンサ装置。
  4. 前記半導体基板は、第1半導体層(11)と第2半導体層(12)との間に絶縁層(13)が挟まれて成り、
    前記センサ部は、前記絶縁層を介さずに、第1半導体層に対して第2半導体層が浮いた浮遊部(16)と、絶縁層を介して、第1半導体層に対して第2半導体層が固定された固定部(17)と、を有し、
    前記浮遊部は、前記枠部、該枠部に形成された可動電極(19)、該可動電極と対向する固定電極(20)、前記可動電極と前記固定電極とが対向する方向にバネ性を有する第1梁部(22)、及び、前記可動電極と前記固定電極とが対向する方向とは垂直な方向にバネ性を有する第2梁部(27)を有し、
    前記固定部は、前記枠部を支持する第1アンカー(23)、及び、前記固定電極を支持する第2アンカー(24)を有し、
    前記第1アンカーと前記枠部とは、前記第1梁部を介して連結され、
    前記第2アンカーと前記固定電極とは、前記第2梁部を介して連結されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のセンサ装置。
  5. 前記第1アンカー及び前記第2アンカーそれぞれは、前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方に並んでいることを特徴とする請求項4に記載のセンサ装置。
  6. 複数の前記センサ部の内、最も形状の小さいセンサ部が有する前記第1アンカーと前記第2アンカーとは、空隙を介して前記第1方向及び前記第2方向のいずれか一方に並んでおり、前記第2アンカーにおける前記第1アンカーとの対向面とは反対側の面に、前記第2梁部が連結されていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のセンサ装置。
  7. 前記第2アンカーと前記固定電極とは、複数の前記第2梁部を介して連結されていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のセンサ装置。
  8. 前記半導体基板の一面に貼り付けることで、前記半導体基板との間に、前記センサ部を収納する収納空間を形成する蓋部(33)を有することを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載のセンサ装置。
  9. 複数の前記センサ部の内の少なくとも1つは、加速度センサであることを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載のセンサ装置。
  10. 複数の前記センサ部の内の少なくとも1つは、角速度センサであることを特徴とする請求項1〜9いずれか1項に記載のセンサ装置。
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