JP2013248981A - 自動車用内装材の接合構造 - Google Patents

自動車用内装材の接合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2013248981A
JP2013248981A JP2012125134A JP2012125134A JP2013248981A JP 2013248981 A JP2013248981 A JP 2013248981A JP 2012125134 A JP2012125134 A JP 2012125134A JP 2012125134 A JP2012125134 A JP 2012125134A JP 2013248981 A JP2013248981 A JP 2013248981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint end
joining
end portion
base
interior material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012125134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5937427B2 (ja
Inventor
Masatsugu Osako
正嗣 大迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hayashi Telempu Corp
Original Assignee
Hayashi Telempu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hayashi Telempu Corp filed Critical Hayashi Telempu Corp
Priority to JP2012125134A priority Critical patent/JP5937427B2/ja
Publication of JP2013248981A publication Critical patent/JP2013248981A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5937427B2 publication Critical patent/JP5937427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】成形誤差を吸収し、繰り返しの脱着にも作業性の良い自動車用内装材の接合構造を提供する。
【解決手段】第一の内装材(20)は、横断面において第一基底部(30)から両側の側部(40)が開口部35側へ延出した開断面構造の第一接合端部(22)を有する。第二の内装材(50)は、横断面において第二基底部(60)から両側の側部(70)が開口部65側へ延出した開断面構造の第二接合端部(52)を有する。第一接合端部(22)の外側に可撓性の第二接合端部(52)が重ねられている。基底部嵌合構造13は、第一基底部(30)と第二基底部(60)とを重ね合わせ方向D4へ着脱可能に嵌合している。第二接合端部(52)の弾性により可撓性の第二接合端部(52)の側部(70)が内側方向D8へ付勢されて第一接合端部(22)の側部(40)に接触している。
【選択図】図9

Description

本発明は、自動車用内装材の接合構造に関する。
自動車の車室内に設置される内装材の接合構造として、アッパー部材とロア部材の接合端部同士を接合するセンターピラーガーニッシュ等の接合構造が知られている。両部材の接合端部は、いわゆる断面略コ字状といった開断面構造とされ、重ね合わせられる。
特許文献1には、開断面構造の下側ガーニッシュ端部の係合部材を開断面構造の上側ガーニッシュ端部の係合孔に係合させるピラーガーニッシュの連結構造が示されている。上側ガーニッシュの係合孔は、上側ガーニッシュ端部の両縁部に形成されている。下側ガーニッシュの係合部材は、開断面構造の上側ガーニッシュの基底部に接触しないで上側ガーニッシュの係合孔に係合する。従って、開断面構造の上側ガーニッシュの基底部と開断面構造の下側ガーニッシュの基底部とを嵌合させる構造は、何も無い。
特許文献2には、開断面構造のロアガーニッシュ端部の爪部材を開断面構造のアッパガーニッシュ端部の貫通孔に係合させるピラーガーニッシュの接合構造が示されている。アッパガーニッシュの貫通孔は、アッパガーニッシュ端部の両縁部に形成されている。ロアガーニッシュの爪部材は、開断面構造のアッパガーニッシュの基底部に接触しないでアッパガーニッシュの貫通孔に係合する。従って、開断面構造のアッパガーニッシュの基底部と開断面構造のロアガーニッシュの基底部とを嵌合させる構造は、何も無い。
実開平5−73303号公報 特開2006−341812号公報
特許文献1に示される構造は、上側ガーニッシュ端部の両縁部に形成された係合孔の周囲に下側ガーニッシュの係合部材が接触して下側ガーニッシュの位置を規制する。このため、係合孔や係合部材について成形誤差等を吸収する遊び代を少なくする必要があり、誤差を大目に見込むと下側ガーニッシュががたついたり浮いたりしてしまう。特許文献2に示される構造は、アッパガーニッシュ端部の両縁部に形成された貫通孔の周囲にロアガーニッシュの爪部材が接触してロアガーニッシュの位置を規制する。やはり、貫通孔や爪部材について成形誤差等を吸収する遊び代を少なくする必要があり、誤差を大目に見込むとロアガーニッシュががたついたり浮いたりしてしまう。
また、経時変化やユーザの要望等によりシートベルトやワイヤハーネスをメンテナンスしたり取り替えたりするとき、ピラーガーニッシュ等の内装材を取り外して作業を行った後、その外した内装材を再び取り付ける必要がある。従って、内装材を繰り返し脱着することを考慮する必要がある。
本発明は、成形誤差を吸収し、繰り返しの脱着にも作業性の良い自動車用内装材の接合構造を提供する目的を有している。
上記目的を達成するため、本発明は、横断面において第一基底部から両側の側部が開口部側へ延出した開断面構造の第一接合端部を有する第一の内装材と、横断面において第二基底部から両側の側部が開口部側へ延出した開断面構造の第二接合端部を有する第二の内装材と、を接合した自動車用内装材の接合構造であって、
前記第一接合端部の外側に可撓性の前記第二接合端部が重ねられ、
前記第一基底部と前記第二基底部とを重ね合わせ方向へ着脱可能に嵌合した基底部嵌合構造が設けられ、
前記第二接合端部の弾性により前記可撓性の第二接合端部の側部が内側方向へ付勢されて前記第一接合端部の側部に接触している、態様を有する。
上記基底部嵌合構造により、第一接合端部において両側の側部よりも内側の第一基底部と、第二接合端部において両側の側部よりも内側の第二基底部と、が重ね合わせ方向へ着脱可能に嵌合している。そのうえで、第二接合端部の弾性により可撓性の第二接合端部の側部が内側方向へ付勢されて第一接合端部の側部に接触している。従って、基底部嵌合構造について成形誤差等を吸収する遊び代を多くしても、第二の内装材のがたつきや浮きを抑制することができる。また、第二接合端部の側部を外側へ撓ませて基底部嵌合構造の嵌合を解除することにより、第一接合端部から第二接合端部を外すことができる。
ここで、上記横断面は、接合された内装材の連なった方向に対して垂直に切った面を意味する。上記横断面における開断面は、横断面が閉じていない形状であることを意味する。
本発明によれば、成形誤差を吸収し、繰り返しの脱着にも作業性の良い新規な接合構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る自動車室内の内装の要部を例示する図である。 接合面付近の内装材を例示する斜視図である。 接合面付近のアッパー部材20を例示する斜視図である。 接合面付近のアッパー部材20の車室側を例示する図である。 接合面付近のアッパー部材20の後側を例示する図である。 接合面付近のロア部材50の車外側を例示する図である。 接合面付近のロア部材50を例示する斜視図である。 図6のA2の位置における接合面付近のロア部材50の縦断面を例示する図である。 図2のA1−A1の位置における内装材の横断面を例示する図である。 図9の要部の拡大図である。 アッパー接合端部22にロア接合端部52を取り付ける途中の様子を例示する拡大図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。むろん、以下に説明する実施形態は、本発明を例示するものに過ぎない。
(1)内装材の接合構造の構成:
図1〜10は、本発明の一実施形態に係る自動車用内装材の接合構造10を説明するための図であり、図示の都合上、図面間で細部が一致していないことがある。示される符号のうち、D1は内装材11の連続方向、D2は連続方向D1のアッパー部材20側の方向である上方向、D3は連続方向D1のロア部材50側の方向である下方向、D4は接合端部(22,52)の重ね合わせ方向、D5はロア接合端部52の取り付け方向、D6はロア接合端部52の取り外し方向、D7は接合端部(22,52)の横断面の内外方向、D8は内外方向D7の内側方向、D9は内外方向D7の外側方向、を示している。重ね合わせ方向D4は車幅方向でもあり、内外方向D7は自動車1の前後方向でもある。連続方向D1と重ね合わせ方向D4と内外方向D7とは、互いに直交する等、互いに異なる方向とされている。図7は、ロア接合端部52の後側(図6の左側)を拡大して示している。図示していないが、ロア接合端部52の前側(図6の右側)は、位置決め部62が無く、残りの部位が図7とは左右逆の形状とされている。図10は、後側(図9の右側)の側部(40,70)を拡大して示している。図示していないが、前側(図9の左側)の側部(40,70)は、図10とは左右逆の形状とされている。
図1に示す自動車1は、道路上で使用されるように設計及び装備されたステーションワゴンタイプの路上走行自動車とされ、フロントシート2aとリヤシート2bとサードシート2cとを備える3列シートタイプの乗用自動車とされている。むろん、本発明を適用可能な自動車は、2列シートタイプ等でもよいし、セダンタイプ等でもよい。
本自動車1は、フロントドア3aの前にフロントピラー、フロントドア3aとリアドア3bとの間にセンターピラー、リアドア3bの後にリヤピラーがある。これらのピラーは、車体パネルの一種であり、車両の骨組みとしてルーフ(車体パネルの一種)を支える。各ピラーの車室CA1側には、前から、フロントピラーガーニッシュ4a、センターピラーガーニッシュ4b、リヤピラーガーニッシュ4cが取り付けられている。ルーフの車室CA1側にはヘッドライナー5aが取り付けられ、各ドア3a,3bのドアパネル(車体パネルの一種)の車室CA1側にはドアトリム5b,5cが取り付けられている。各ドア3a,3bの開口を縁取る位置の車体パネルには、ゴムといった弾性部材で形成されたオープニングトリム5d,5eが取り付けられている。
ピラーガーニッシュは、多くの場合、アッパー部材20とロア部材50とを上下に突き合わせて形成される。図1では、ピラーガーニッシュ4b,4cが内装材11とされ、アッパー部材20が第一の内装材とされ、ロア部材50が第二の内装材とされ、ピラーガーニッシュ4b,4cに接合構造10が設けられていることが示されている。図1に示すアッパー部材20は、シートベルト(ウェビング)6を通すための略長円形状の開口20aが形成されている。
なお、本発明を適用可能な接合構造は、ピラーガーニッシュの上端部とヘッドライナーとの接合部、ピラーガーニッシュの上端部とサイドルーフレールガーニッシュとの接合部、ピラーガーニッシュの下端部とサイドシルガーニッシュとの接合部、等に設けられてもよい。
経時変化やユーザの要望等によりシートベルト6やワイヤハーネスをメンテナンスしたり取り替えたりするとき、ピラーガーニッシュ4b,4c等の内装材11を取り外して作業を行った後、その外した内装材11を再び取り付ける必要がある。従って、内装材11を繰り返し脱着することを考慮する必要がある。
まず、内装材の接合構造10の概略を説明する。
第一の内装材(アッパー部材20)は、横断面において第一基底部(アッパー基底部30)から両側の側部(アッパー側部40,40)が開口部35側へ延出した開断面構造の第一接合端部(アッパー接合端部22)を有している。第二の内装材(ロア部材50)は、横断面において第二基底部(ロア基底部60)から両側の側部(ロア側部70,70)が開口部65側へ延出した開断面構造の第二接合端部(ロア接合端部52)を有している。ここで、横断面は、接合された内装材(20,50)の連なった方向(連続方向D1)に対して垂直に切った面であり、図9に示される面である。両接合端部22,52は、横断面において開口部35,65を有する開断面構造、すなわち、閉じていない形状である。接合構造10は、図2に示すように、第一の内装材(20)と第二の内装材(50)とが接合された構造である。
上記第一接合端部(22)の外側には、可撓性の第二接合端部(52)が重ねられている。接合構造10は、第一基底部(30)と第二基底部(60)とを重ね合わせ方向D4へ着脱可能に嵌合した基底部嵌合構造13を有している。ここで、図9に示すように、両基底部30,60の重なる方向を重ね合わせ方向D4とし、横断面において重ね合わせ方向D4と直交する方向を内外方向D7とし、内外方向D7のうち、開口部35,65に向かう方向を内側方向D8とし、この内側方向D8とは反対の方向を外側方向D9としている。可撓性の第二接合端部(52)の側部(70)は、第二接合端部(52)の弾性により内側方向D8へ付勢されて第一接合端部(22)の側部(40)に接触している。
なお、第二接合端部の側部の片方が内側方向へ付勢されて第一接合端部の側部に接触していれば、本発明に含まれる。
上記基底部嵌合構造13により、第一接合端部(22)において両側の側部(40,40)よりも内側の第一基底部(30)と、第二接合端部(52)において両側の側部(70,70)よりも内側の第二基底部(60)と、が重ね合わせ方向D4へ着脱可能に嵌合している。そのうえで、第二接合端部(52)の弾性により可撓性の第二接合端部(52)の側部(70)が内側方向D8へ付勢されて第一接合端部(22)の側部(40)に接触している。従って、基底部嵌合構造13について成形誤差等を吸収する遊び代を多くしても、第二の内装材(50)のがたつきや浮きを抑制することができる。また、第二接合端部(52)の側部(70)を外側へ撓ませて基底部嵌合構造13の嵌合を解除することにより、第一接合端部(22)から第二接合端部(52)を外すことができる。
次に、内装材の接合構造10をより具体的に説明する。
アッパー部材20及びロア部材50には、成形後に可撓性を示す成形材料を成形した成形品等を用いることができる。前記成形は、射出成形やプレス成形等により行うことができる。前記成形材料には、熱可塑性樹脂といった合成樹脂を含む樹脂成形材料等を用いることができる。前記樹脂成形材料には、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリプロピレン、これらの合成樹脂にエラストマーを添加した改質樹脂、これらの樹脂に着色剤といった添加剤を添加した材料、等を用いることができる。また、アッパー部材20やロア部材50の表面、特に、車室側の面には、不織布等の表皮材が積層されてもよい。
図2〜9に示すアッパー部材20及びロア部材50は、長手方向を連続方向D1に向けていわゆる断面略コ字状に形成され、開断面構造とされている。アッパー部材20の下端部(アッパー接合端部22)とロア部材50の上端部(ロア接合端部52)とが重ね合わせ方向D4へ重ね合わせられ、接合面12でアッパー部材20とロア部材50とが突き合わされて接合されている。
図2〜5に示すように、アッパー部材(第一の内装材)20は、長手方向を連続方向D1へ向けた開断面構造のアッパー本体21、アッパー本体21のロア部材50側の端部に設けられた開断面構造のアッパー接合端部(第一接合端部)22、及び、アッパー本体21の上端部に設けられた図示しない接合端部を備えている。図3〜5,9に示すように、アッパー接合端部22は、横断面において、開口部35を挟んで相対向するアッパー側部40,40が車室CA1側のアッパー基底部(第一基底部)30から車外側(開口部35側)へ若干拡がるように延出している。なお、アッパー基底部30とアッパー側部40,40との境界部を符号23で示している。
アッパー基底部30は、概ね重ね合わせ方向D4に対する垂直面に沿った面を有し、境界部23,23近傍が車外側へ若干下がった第一段部31,31とされている。前側(図9の左側)の第一段部31には、ロア部材50の係合部63を受け入れるための係合用穴33が形成されている。後側(図9の右側)の第一段部31には、ロア部材50の位置決め部62を受け入れるための位置決め用穴32、及び、ロア部材50の係合部63を受け入れるための係合用穴33が形成されている。位置決め用穴32及び係合用穴33は、第一段部31を重ね合わせ方向D4へ貫通している。位置決め用穴32は、係合用穴33よりも内側に配置されている。
図3〜5,9,10に示すように、各アッパー側部40は、アッパー基底部30から横断面の開口部35側へ延出した側壁部41、該側壁部41の先端縁41aから外側方向D9へ延出した第二段部42、及び、該第二段部42の先端縁42aから横断面の開口部35側へ延出した縁部43、を有している。側壁部41,41は、境界部23,23から車外側へ若干拡がるように延出している。第二段部42,42は、アッパー基底部の第一段部31,31よりも車外側へ下がっている。縁部43,43は、第二段部の先端縁42a,42aから車外側へ若干拡がるように延出している。各縁部43の車室CA1側、すなわち、第二段部42と繋がる部位(先端縁42aと一致)には、第二段部42よりも車室CA1側、すなわち、横断面のアッパー基底部30側へ凸とされたストッパーリブ(第二凸部)44が形成されている。図3,4,10に示すストッパーリブ44は、長手方向を上下方向(連続方向D1)へ向けた突条状とされている。むろん、ストッパーリブの形状は、線状以外にも、曲線状、突起状、膨出状、等でもよい。ストッパーリブ44が無い場合、第二段部42の広い面と根元部71とが接触することとなり、成形誤差等の寸法ばらつきにより接合面12によじれが生じる可能性がある。ストッパーリブ44が有ることにより、成形誤差等の寸法ばらつきが好適に吸収され、該寸法ばらつきによるよじれが抑制される。
また、各アッパー側部40には、ロア部材50の爪部80を挿入させるための貫通穴45が形成されている。各貫通穴45は、アッパー側部40を厚み方向へ貫通し、第二段部42から側壁部41にかけて形成されている。これにより、アッパー側部40が撓み易くなっており、アッパー部材20の成形誤差が好適に吸収される。
図2,6〜8に示すように、ロア部材(第二の内装材)50は、長手方向を連続方向D1へ向けた開断面構造のロア本体51、ロア本体51のアッパー部材20側に端部に設けられた開断面構造のロア接合端部(第二接合端部)52、及び、ロア本体51の下端部に設けられた図示しない接合端部を備えている。図6〜9に示すように、ロア接合端部52は、横断面において、開口部65を挟んで相対向するロア側部70,70が車室CA1側のロア基底部(第二基底部)60から車外側(開口部65側)へ若干拡がるように延出している。なお、ロア基底部60とロア側部70,70との境界部を符号53で示している。
ロア基底部60は、概ね重ね合わせ方向D4に対する垂直面に沿った面を有している。前側(図9の左側)のロア基底部60の内側面61には、アッパー部材20の前側の第一段部31に係合する係合部63が取り付け方向D5に向かって突出している。後側(図9の右側)のロア基底部60の内側面61には、アッパー接合端部22に嵌め合わせる時にロア接合端部52を案内するための位置決め部62、及び、アッパー部材の後側の第一段部31に係合する係合部63が取り付け方向D5に向かって突出している。位置決め部62は、係合部63よりも取り付け方向D5へ長くされている。係合部63は、両基底部30,60を繋ぐ部位であり、内外方向D7へ係合用穴33よりも若干出た一対の凸部63a,63aが形成されている。位置決め部62が位置決め用穴32に挿入されると、凸部63a,63aは、弾性変形して係合用穴33の縁部を乗り越えた後に該縁部に係合する。ロア接合端部52が取り外し方向D6へ引っ張られると、凸部63a,63aは、弾性変形して係合用穴33の縁部を乗り越えて該縁部の係合から解放されるように設計されている。
図6〜10に示すように、各ロア側部70の内側には、内側方向D8へ板状に延出した補強用のリブ76が形成されている。根元部71から開口部65側のリブ76は、延出長さが短くされた幅狭部76aとされている。凸部74と窪み部72との間の幅狭部76aは、ロア接合端部52の弾性による内側方向D8への付勢力をアッパー側部40の縁部43に作用させる作用面75とされている。
上記リブ76は、ロア基底部60の内側面61に形成されていない。従って、ロア基底部60に対してロア側部70が内外方向D7へ撓み易い構造とされている。
また、アッパー接合端部22の外側に可撓性のロア接合端部52を重ね合わせ方向D4へ重ねるときにアッパー側部40の縁部43が乗り越えた後に掛止される凸部74が各ロア側部70の内側に形成されている。図7,10に示す凸部74は、幅狭部76aから内側方向D8に向かって突出している。ロア側部70の内側に凸部74があることにより、取り外し方向D6におけるロア側部70の移動が規制されるので、容易にロア接合端部52がアッパー接合端部22に固定される。
さらに、各ロア側部70の内側には、横断面の開口部65側へ突出した爪部80が設けられている。従って、ロア側部70は、爪部80の根元にあたる根元部71から開口部65側に向かって二股に分かれた蟹爪状に形成されている。図7,10に示す爪部80の内側縁部は、上方向D2(連続方向D1)へ延出した立壁部80aとされている。この立壁部80aは、重ね合わせ方向D4に向けて爪部80に設けられ、根元部71からロア基底部60側でリブ76から上方向D2(連続方向D1)へ延出した立壁部80bに繋がっている。立壁部80bは、内外方向D7に向けてリブ76に設けられ、ロア側部70の周壁部70aに繋がっている。繋がった立壁部80a,80bは、いわゆる略L字状に形成され、爪部80の剛性を高めている。根元部71に臨む爪部80の内側面は、アッパー側部40の縁部43が内側方向D8へ動かないように該縁部43の内側を支持する支持面81とされている。
各爪部80は、アッパー接合端部22の貫通穴45に挿入される。各アッパー側部40の縁部43は、貫通穴45を貫通した爪部80とロア側部70とで挟持される。これにより、アッパー側部40の内側方向D8への移動が規制されるので、ロア接合端部52のがたつきや浮きが抑制される。
さらに、各ロア側部70において、突出した爪部80の根元部71に外側へ窪んだ窪み部72が形成されている。図7,10に示す窪み部72は、幅狭部76aから外側方向D9に向かって凹んでいる。この窪み部72から開口部65側のロア側部70は、可撓性の増したロア縁部73とされている。ロア縁部73は、剛性の高められた爪部80よりも内外方向D7へ撓み易い構造とされている。これにより、アッパー部材20の成形誤差が好適に吸収される。
図9に示す接合構造10は、アッパー基底部30の位置決め用穴32にロア基底部60の位置決め部62が挿入されて両基底部30,60が互いに位置決めされ、アッパー基底部30の係合用穴33にロア基底部60の係合部63が挿入されて係合用穴33の縁部に掛止されている。従って、位置決め用穴32、係合用穴33、位置決め部62、及び、係合部63は、基底部嵌合構造13を構成する。
なお、基底部嵌合構造は、位置決め用穴及び位置決め部無しに係合用穴と係合部とで構成されてもよいし、係合用穴及び係合部無しに位置決め用穴と位置決め部とで構成されてもよい。
また、図9,10に示す接合構造10は、アッパー側部40の貫通穴45にロア側部70の爪部80が挿入され、該爪部80とロア縁部73とでアッパー側部40の縁部43が挟持されている。さらに、ロア接合端部52の弾性により可撓性のロア側部70が内側方向D8へ付勢されてアッパー側部40に接触している。従って、本技術は、成形誤差等を吸収し、口開きを抑制するとともに、繰り返しの脱着にも作業性の良い接合構造を実現可能である。
(2)内装材の接合構造の作用及び効果:
以下、内装材の接合構造10の作用及び効果を説明する。
アッパー部材20をピラー(車体パネル)に取り付けて固定した後、ロア部材50を車室CA1側から車外側(取り付け方向D5)に向けてアッパー部材20に合わせ込んでいく。まず、アッパー基底部30の位置決め用穴32にロア基底部60の位置決め部62を通すと、ロア接合端部52が適切な取り付け位置へガイドされる。ロア接合端部52を車外側へ押し込んでいくと、図11に示すように、アッパー側部40の貫通穴45にロア側部70の爪部80が挿入される。このとき、少なくともロア接合端部52の弾性により、各アッパー側部40の縁部43がロア縁部73の凸部74に乗り上がる。図11では、根元部71を起点として可撓性のロア縁部73が外側方向D9へ撓み、可撓性のアッパー側部の縁部43が内側方向D8へ撓んでいることが示されている。さらに、ロア接合端部52を車外側へ押し込んでいくと、図9に示すように、ロア基底部60の係合部63の凸部63a,63aが弾性変形の後にアッパー基底部30の係合用穴33の縁部を乗り越えて掛止される。また、図10に示すように、各アッパー側部40の縁部43がロア縁部73の凸部74を乗り越えて該凸部74に掛止され、縁部43のストッパーリブ44がロア側部70の根元部71の縁部に突き当たる。このとき、ロア接合端部52の弾性により可撓性のロア側部70が内側方向D8へ付勢されて作用面75がアッパー側部40の縁部43の外側に接触し、剛性の高められた爪部80の支持面81がアッパー側部の縁部43の内側に接触して該縁部43が内側方向D8へ動かないように支持する。すなわち、重ね合わせ方向D4への縁部43の移動は根元部71と凸部74とで規制され、内外方向D7への縁部43の移動は作用面75と支持面81とで規制される。
以上のようにして、基底部30,60同士が基底部嵌合構造13により嵌め合わされ、側部40,70同士が係合されて、アッパー部材20とロア部材50とが接合される。このとき、ロア接合端部52の弾性により可撓性のロア側部70が内側方向D8へ付勢されてアッパー側部40に接触している。図6〜10に示すロア部材50は、各ロア側部70の根元部71に外側へ窪んだ窪み部72が形成されているので、ロア縁部73が爪部80よりも内外方向D7へ撓み易い構造とされている。図2〜4,9,10に示すアッパー部材20は、各アッパー側部の貫通穴45が第二段部42から側壁部41にかけて形成されているので、アッパー側部40も撓み易い構造とされている。従って、基底部嵌合構造13について成形誤差等を吸収する遊び代を多くしても、ロア部材50のがたつきや浮きを好適に抑制することができる。
ロア部材50をアッパー部材20から取り外すときには、まず、ロア接合端部52とオープニングトリム(例えば図1の5d,5e)との間に手又は汎用工具を差し込んで各ロア側部70を外側方向D9へ撓ませてアッパー側部の縁部43をロア側部の凸部74に乗り上げさせる。この状態でロア接合端部52を取り外し方向D6へ引っ張ると、ロア基底部60の係合部63がアッパー基底部30の係合用穴33の縁部を乗り越えて該縁部との係合から解放され、アッパー側部40の貫通穴45からロア側部70の爪部80が抜け、アッパー基底部の位置決め用穴32からロア基底部の位置決め部62が抜ける。このような作業により、基底部嵌合構造13の嵌合が解除され、アッパー接合端部22からロア接合端部52が取り外される。
本接合構造10は、各ロア側部70が内外方向D7へ撓み易くされている。これにより、ロア部材50をアッパー部材20から取り外す作業を特別な工具等ではなく手で容易に行うことができ、作業性が良好である。この取り外し作業に工具を用いると、ロア部材50に対して局所的に大きな力が加わり、ロア部材50の耐久性が低下し、ロア部材50の交換が求められる可能性がある。従って、本接合構造10は、成形誤差を吸収し、繰り返しの脱着にも作業性の良い新規な接合構造である。
なお、リブ等で接合端部の側部を撓み難くした従来のロア部材でも強い力を加えて側部を外側方向へ変形させることにより手で取り外すことが可能ではあるものの、撓み難い構造であるために側部が塑性変形、すなわち、永久的に変形してしまう可能性がある。従って、手でロア部材をアッパー部材から取り外したとしても、ロア部材の耐久性が低下し、ロア部材の交換が求められる可能性がある。本接合構造10は、このような不具合を抑制することが可能な新規な接合構造である。
また、ロア側部70の内側に凸部74が形成されていることにより、取り外し方向D6におけるロア側部70の移動が規制される。従って、本技術は、さらに好適な接合構造を提供することができる。
さらに、貫通穴45を貫通した爪部80とロア側部70とでアッパー側部40の縁部43が挟持されているので、アッパー側部40の内側方向D8への移動が規制される。この点でも、本技術は、さらに好適な接合構造を提供することができる。
さらに、ロア側部70において突出した爪部80の根元部71に外側へ窪んだ窪み部72が形成されているので、ロア側部70の可撓性が増している。この点でも、本技術は、さらに好適な接合構造を提供することができる。
さらに、貫通穴45が第二段部42から側壁部41にかけてアッパー側部40に形成されているので、アッパー側部40の可撓性が増している。この点でも、本技術は、さらに好適な接合構造を提供することができる。
(3)変形例:
本発明は、種々の変形例が考えられる。
例えば、内装材の接合構造は、ロア接合端部の外側に可撓性のアッパー接合端部が重ねられる構造でもよい。内装材の連続方向は、自動車の前後方向、自動車の左右方向、等、上下方向以外でもよい。例えば、内装材の接合構造は、フロント部材とリア部材との接合構造、レフト部材とライト部材との接合構造、等でもよい。
なお、第一接合端部の側部に貫通穴が無くても、本技術の基本的な作用、効果が得られる。第二接合端部の側部に凸部や爪部や窪み部や無くても、本技術の基本的な作用、効果が得られる。
むろん、従属請求項に係る構成要件を有しておらず独立請求項に係る構成要件のみからなる技術等でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、成形誤差を吸収し、繰り返しの脱着にも作業性の良い新規な接合構造等の技術を提供することができる。
また、上述した実施形態及び変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態及び変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も実施可能である。本発明は、これらの構成等も含まれる。
1…自動車、4a〜4c…ピラーガーニッシュ、5d,5e…オープニングトリム、
10…接合構造、11…内装材、12…接合面、13…基底部嵌合構造、
20…アッパー部材(第一の内装材)、20a…開口、21…アッパー本体、
22…アッパー接合端部(第一接合端部)、
23…境界部、
30…アッパー基底部(第一基底部)、
31…第一段部、32…位置決め用穴、33…係合用穴、
35…開口部、
40…アッパー側部、
41…側壁部、41a…先端縁、42…第二段部、42a…先端縁、
43…縁部、44…ストッパーリブ(第二凸部)、
45…貫通穴、
50…ロア部材(第二の内装材)、51…ロア本体、
52…ロア接合端部(第二接合端部)、
53…境界部、
60…ロア基底部(第二基底部)、
61…内側面、62…位置決め部、63…係合部、63a…凸部、
65…開口部、
70…ロア側部、70a…周壁部、71…根元部、72…窪み部、73…ロア縁部、
74…凸部、75…作用面、76…リブ、76a…幅狭部、
80…爪部、80a,80b…立壁部、81…支持面、
CA1…車室、
D1…連続方向、D2…上方向、D3…下方向、
D4…重ね合わせ方向、D5…取り付け方向、D6…取り外し方向、
D7…内外方向、D8…内側方向、D9…外側方向。

Claims (6)

  1. 横断面において第一基底部から両側の側部が開口部側へ延出した開断面構造の第一接合端部を有する第一の内装材と、横断面において第二基底部から両側の側部が開口部側へ延出した開断面構造の第二接合端部を有する第二の内装材と、を接合した自動車用内装材の接合構造であって、
    前記第一接合端部の外側に可撓性の前記第二接合端部が重ねられ、
    前記第一基底部と前記第二基底部とを重ね合わせ方向へ着脱可能に嵌合した基底部嵌合構造が設けられ、
    前記第二接合端部の弾性により前記可撓性の第二接合端部の側部が内側方向へ付勢されて前記第一接合端部の側部に接触している、自動車用内装材の接合構造。
  2. 前記第一接合端部の外側に前記可撓性の第二接合端部を前記重ね合わせ方向へ重ねるときに前記第一接合端部の側部の縁部が乗り越えた後に掛止される凸部が前記第二接合端部の側部の内側に形成されている、請求項1に記載の自動車用内装材の接合構造。
  3. 前記第二接合端部の側部の内側に横断面の開口部側へ突出した爪部が設けられ、
    前記第一接合端部の側部に前記爪部を挿入させる貫通穴が形成され、
    該貫通穴を貫通した前記爪部と前記第二接合端部の側部とで前記第一接合端部の側部の縁部が挟持されている、請求項1又は請求項2に記載の自動車用内装材の接合構造。
  4. 前記第二接合端部の側部において前記突出した爪部の根元部に外側へ窪んだ窪み部が形成されている、請求項3に記載の自動車用内装材の接合構造。
  5. 前記第一接合端部の側部は、前記第一基底部から横断面の開口部側へ延出した側壁部と、該側壁部の先端縁から外側方向へ延出した段部と、該段部の先端縁から横断面の開口部側へ延出した前記縁部とを有し、
    前記貫通穴が前記段部から前記側壁部にかけて前記第一接合端部の側部に形成されている、請求項3又は請求項4に記載の自動車用内装材の接合構造。
  6. 前記第一接合端部の側部の縁部において前記段部と繋がる部位には、前記段部よりも横断面の第一基底部側へ凸とされた第二凸部が形成されている、請求項5に記載の自動車用内装材の接合構造。
JP2012125134A 2012-05-31 2012-05-31 自動車用内装材の接合構造 Active JP5937427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012125134A JP5937427B2 (ja) 2012-05-31 2012-05-31 自動車用内装材の接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012125134A JP5937427B2 (ja) 2012-05-31 2012-05-31 自動車用内装材の接合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013248981A true JP2013248981A (ja) 2013-12-12
JP5937427B2 JP5937427B2 (ja) 2016-06-22

Family

ID=49848099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012125134A Active JP5937427B2 (ja) 2012-05-31 2012-05-31 自動車用内装材の接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5937427B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015217694A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 トヨタ紡織株式会社 車両用内装材

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328953U (ja) * 1989-07-31 1991-03-22
JPH0431054U (ja) * 1990-07-06 1992-03-12
JPH0687099U (ja) * 1993-05-31 1994-12-20 日本プラスト株式会社 ガーニッシュ端部の接続構造
JPH0872627A (ja) * 1994-09-05 1996-03-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用内装材の接合構造
JPH10272994A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品の接合構造
JP2003314515A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Kasai Kogyo Co Ltd 内装部品の合わせ構造
JP2005053301A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用内装部品の接合取付け構造
JP2006341812A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用内装トリム
JP2009107493A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Inoac Corp 自動車用内装品の取付構造。
JP2012040939A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Suzuki Motor Corp 車両用内装材の連結構造

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328953U (ja) * 1989-07-31 1991-03-22
JPH0431054U (ja) * 1990-07-06 1992-03-12
JPH0687099U (ja) * 1993-05-31 1994-12-20 日本プラスト株式会社 ガーニッシュ端部の接続構造
JPH0872627A (ja) * 1994-09-05 1996-03-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用内装材の接合構造
JPH10272994A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品の接合構造
JP2003314515A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Kasai Kogyo Co Ltd 内装部品の合わせ構造
JP2005053301A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用内装部品の接合取付け構造
JP2006341812A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用内装トリム
JP2009107493A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Inoac Corp 自動車用内装品の取付構造。
JP2012040939A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Suzuki Motor Corp 車両用内装材の連結構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015217694A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 トヨタ紡織株式会社 車両用内装材

Also Published As

Publication number Publication date
JP5937427B2 (ja) 2016-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10857859B2 (en) Vehicle pillar structure and vehicle side portion structure
US9738316B2 (en) Vehicle body structure
JP5403787B2 (ja) 自動車用内装部品
JPWO2013108494A1 (ja) 車両のフェンダパネル取付構造
JP4504828B2 (ja) キャップ取付構造およびキャップ
JP2012040999A (ja) 車両のルーフ骨格構造
JP2008238885A (ja) 自動車の後部車体構造
JP2012011881A (ja) 車両用内装部材
EP2468580B1 (en) Interior material mounting structure
JP5937427B2 (ja) 自動車用内装材の接合構造
JP5396605B2 (ja) 自動車用内装部品へのフェルト材固定構造
JP2010143453A (ja) 車両のドア構造
JP2009227188A (ja) 自動車用フロントフェンダの補強構造
JP5262760B2 (ja) 部品合わせ構造および部品合わせ方法
CN103906656B (zh) 辅助拉手安装构造
JP2008006906A (ja) 自動車用内装部品
JP2014193653A (ja) カウルサイドトリムの取付構造
WO2018211866A1 (ja) 車両用内装材、及び、その製造方法
JP2010120403A (ja) 車両における車室備品構造
JP5235126B2 (ja) 自動車用内装部品
JP2010013029A (ja) 自動車のフロントピラー
JP7158934B2 (ja) 車両用内装材、及び、車両用スピーカーグリル
JP4051991B2 (ja) 車体構造
JP2012228910A (ja) ドアトリム
JP7499004B2 (ja) 車両構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5937427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250