JP2013245107A - 椅子式階段昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】維持費用を低減することができる椅子式階段昇降装置を提供すること。
【解決手段】階段又は傾斜路に沿って設置される案内レール2と、案内レール2に沿って昇降自在な昇降機1と、昇降機1が、利用者が着座する椅子5と、案内レール2に係合して案内レール2に沿って転動する回転体と、電気エネルギーにより回転体を回転駆動する電動モータと、電気エネルギーにて作動して電動モータの駆動を制御する制御部と、を備え、自然エネルギーを電気エネルギーに変換して昇降機1が消費する電気エネルギーの一部として供給する省電力システム10が昇降機1に設けられている椅子式階段昇降装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、階段又は傾斜路に沿って設置される案内レールと、前記案内レールに沿って昇降自在な昇降機と、前記昇降機が、利用者が着座する椅子と、前記案内レールに係合して前記案内レールに沿って転動する回転体と、電気エネルギーにより前記回転体を回転駆動する電動モータと、電気エネルギーにて作動して前記電動モータの駆動を制御する制御部と、を備えている椅子式階段昇降装置に関する。
上記椅子式階段昇降装置は、階段や傾斜路を歩行により移動することが困難な高齢者や身体障害者等が利用するものであり、利用者は昇降機が備える椅子に着座した状態で安全かつ容易に上側地点と下側地点との間を移動することができる。
昇降機は、椅子に着座した利用者が椅子に設けられた下降スイッチや上昇スイッチを操作することで利用者が搭乗した状態で昇降する場合と、利用者が位置する地点に昇降機を位置させるために壁などに設置されたリモコンに設けられた呼びスイッチや送りスイッチを操作してすることで利用者が搭乗していない状態で昇降機が昇降する場合とがある。
このような椅子式階段昇降装置としては、住宅や公共施設の屋内に設置される屋内仕様のものや、住宅又は公共施設の玄関口等の屋外や半屋外に設置される屋外仕様のものがあるが、何れの仕様においても、案内レールに沿った給電線に摺接する集電部を昇降機に備えて、商用電源から電力の供給を受けながら昇降作動する給電線タイプ(例えば、特許文献1参照。)と、充電箇所において充電可能なバッテリーを昇降機に備えたバッテリータイプ(特許文献2参照。)と、がある。また、特許文献1のような給電線タイプにおいて、給電線の設置が困難な部分がある場合の問題に対応するために、案内レールの当該部分では給電線を非設置として、当該部分をバッテリーによる電力で昇降させるべく昇降機にバッテリーを搭載したハイブリッドタイプもある(例えば、特許文献3参照)。
これらのいずれのタイプにおいても、商用電源から供給される電力だけを利用して、昇降機を作動させるために必要な電力を賄っている。
特許第4460562号公報 特開2010−70331号公報 特許第4102579号公報
上記従来の椅子式階段昇降装置では、昇降機を作動させるために必要な電力が、商用電源から供給される電力だけで賄われるため、椅子式階段昇降装置を設置した後に必要となる電力に相当する電気代はそのまま椅子式階段昇降装置の維持費用となる。椅子式階段昇降装置の場合、利用頻度は利用者によって異なるが、一般的な家庭の場合、昇降機が乗降用停止位置で待機している期間の方が、昇降機が実際に昇降作動している期間よりも長い場合が多く、乗降用停止位置で待機している時の消費電量は特に無駄な電力として問題となる。
本発明は上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、維持費用を低減することができる椅子式階段昇降装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明に係る椅子式階段昇降装置の第1特徴構成は、
階段又は傾斜路に沿って設置される案内レールと、
前記案内レールに沿って昇降自在な昇降機と、
前記昇降機が、利用者が着座する椅子と、前記案内レールに係合して前記案内レールに沿って転動する回転体と、電気エネルギーにより前記回転体を回転駆動する電動モータと、電気エネルギーにて作動して前記電動モータの駆動を制御する制御部と、を備えている椅子式階段昇降装置において、
自然エネルギーを電気エネルギーに変換して前記昇降機が消費する電気エネルギーの一部として供給する省電力システムが前記昇降機に設けられている点にある。
本特徴構成によれば、昇降機は省電力システムを備えているので、自然エネルギーを電気エネルギーに変換して昇降機が消費する電気エネルギーの一部として省電力システムから電力の供給を受けることができる。これにより昇降機が消費する電力の一部を自然エネルギーにて賄うことができる。したがって、椅子式階段昇降装置を運用するに当り商用電源の電力消費量を抑制することができる。このように、本特徴構成によれば、維持費用を低減することができる椅子式階段昇降装置を得るに至った。
本発明に係る椅子式階段昇降装置の第2特徴構成は、
前記省電力システムとして、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池パネル及び前記太陽電池パネルにて変換された電気エネルギーを充電するバッテリーを備え、
前記昇降機が消費する電力を前記バッテリーから供給できるように構成されている点にある。
本特徴構成によれば、太陽電池パネルを備えることで、太陽から提供される光エネルギーを電気エネルギーに変換することができる。そして、変換された電気エネルギーはバッテリーに充電される。したがって、バッテリーに充電された太陽光エネルギーを使用して昇降機を作動させることができる。昇降機の消費電力が大きい場合等、太陽電池パネルが変換した電力は蓄積されることなく直接消費される場合もある。
したがって、太陽の光エネルギーを利用して昇降機を運転させることができるので商用電源から供給される電力の消費を抑制できる。
なお、このような太陽電池パネルを備える場合は、案内レールを屋外の階段や屋外の傾斜路に設けることが好ましい。
また、太陽電池パネルを昇降機に設ける場合、椅子に着座する利用者の頭上に位置するように配設することで、太陽電池パネルを雨や日差しから搭乗者を守る屋根として兼用させることができる。
本発明に係る椅子式階段昇降装置の第3特徴構成は、
前記制御部は、前記昇降機を下降させるときに前記電動モータを回生動作させるように構成され、
前記省電力システムが、前記電動モータの回生電力を前記バッテリーに充電自在に構成されている点にある。
本特徴構成によれば、昇降機が下降するときには電動モータが回生動作することで、椅子式階段昇降装置の位置エネルギーの変化が電気エネルギーに変換されて電力が発生する。発生した電力はバッテリーに充電され、制御部の動作電力として消費したり、電動モータの力行動作時に消費したりすることができる。したがって、商用電源から供給される電力の使用量を、太陽電池パネルだけで抑制する場合に比べて一層効果的に抑制することができる。
本発明に係る椅子式階段昇降装置の第4特徴構成は、
前記案内レールに沿った昇降経路に、使用者が前記昇降機に乗降する箇所に対応する乗降用停止位置が設定され、
前記昇降機が前記乗降用停止位置に停止しているか否かを検出する昇降位置検出装置と、前記バッテリーの蓄電量を検出する蓄電量検出装置と、が前記昇降機に設けられ、
前記バッテリーを商用電源から供給される電力にて充電する商用電源充電状態と、前記バッテリーを前記太陽電池パネルが変換した電力にて充電する太陽電池パネル充電状態とに前記バッテリーの充電回路を切り換える充電回路切換装置が設けられ、
前記制御部が、前記昇降位置検出装置及び前記蓄電量検出装置の検出情報に基づいて、前記昇降機が前記乗降用停止位置に停止している場合において前記バッテリーの蓄電量が設定量未満であるときには、前記バッテリーの充電回路を前記太陽電池パネル充電状態から前記商用電源充電状態に切り換えるべく、前記充電回路切換装置の作動を制御する点にある。
椅子式階段昇降装置の運用においては、利用者が搭乗した状態で昇降機が乗降用停止位置まで昇降した後は、次に利用者が利用するまで乗降用停止位置で待機することになる。そして、その待機時間を利用して、バッテリーを充電することができる。次の利用までの待機時間が比較的長い場合は、太陽電池パネルにてバッテリーを十分な蓄電量になるまで充電することができるが、太陽電池パネルにて充電する場合は、充電電流が小さいこともあって、次の利用までの待機時間が比較的短い場合は、バッテリーを十分な蓄電量となるまで充電できないおそれがある。この点、本特徴構成によると、バッテリーの蓄電量が設定量未満であれば、制御部が充電回路切換装置の作動を制御することで、バッテリーの充電回路が太陽電池パネル充電状態から商用電源充電状態に切り換えられる。これにより、太陽電池パネルよりも出力電流が大きい商用電源にてバッテリーを充電することができるため、比較的短い時間でもバッテリーを所望の蓄電量となるまで充電できる。
したがって、昇降機を待機状態から昇降させようとした場合に蓄電量が不測して正常に昇降作動させることができないという不都合を回避できる。
椅子式階段昇降装置の全体図 昇降機の昇降移動方向視での側面図 制御ブロック図 充電モード切換制御のフローチャート
本発明に係る椅子式階段昇降装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、昇降機1が、下方階(例えば1階)に設定された1階乗降用停止位置P1と、上方階(例えば2階)に設定された2階乗降用停止位置P2との間に設置された案内レール2に沿う昇降経路を昇降自在に設けられている。案内レール2は、レール支持部材3に支持される状態で床側に固定状態でもうけられた上側案内レール2H及び下側案内レール2Lを有しており、これら一対の案内レール2H・2Lは、アルミ押し出し成形により断面楕円状の管状体にて構成され、互いに並行な状態で、図2に示すように、上下に並ぶ状態で配設されている。
図2に示すように、昇降機1は、案内レール2に昇降自在に支持された昇降機本体部4と、この昇降機本体部4に支持されて利用者が着座する椅子5とを備えている。
椅子5には、着座した利用者を保持するためのシートベルト6や、昇降機1を昇降させる上昇指令及び下降指令を指令自在に構成された椅子側操作スイッチ7が設けられている。
椅子側操作スイッチ7は、上昇指令を指令するための上昇スイッチ7Uと下降指令を指令するための下降スイッチ7Dの一対のスイッチにて構成されており、椅子5に備えられた肘掛の先端に並ぶ状態で設けられており、利用者が着座姿勢で手指を動かすだけの簡単な操作にて上昇指令及び下降指令を指令できるようになっている。
上昇スイッチ7U及び下降スイッチ7Dはモーメンタリースイッチが用いられており、利用者によりこれらのスイッチのいずれかが押し操作されている間、上昇指令及び下降指令のうち対応する指令が出力するように構成されており、後述する制御部12が、この上昇指令及び下降指令が指令されている間、昇降機1を昇降作動させるように構成されている。ちなみに、上昇スイッチ7U及び下降スイッチ7Dが同時に押し操作されているときは、何れの指令も出力されない。
1階乗降用停止位置P1及び2階乗降用停止位置P2付近には、例えば壁面に、1階用地上側スイッチ8b及び2階用地上側スイッチ8aが設けられている。夫々の地上側スイッチ8a・8bは、呼びスイッチ8B及び送りスイッチ8Fを備えており、これらのスイッチは椅子側操作スイッチ7と同様にモーメンタリースイッチが用いられている。例えば、1階乗降用停止位置P1における1階用地上側スイッチ8bの呼びスイッチ8Bを押下操作している間、下降指令が継続して指令され、これにより、2階乗降用停止位置P2に停止している非搭乗状態の昇降機1を1階乗降用停止位置P1に呼び寄せることができる。逆に、1階乗降用停止位置P1における1階用地上側スイッチ8bの送りスイッチ8Fを押下操作している間、上昇指令が継続して指令され、これにより、1階乗降用停止位置P1に停止している非搭乗状態の昇降機1を2階乗降用停止位置P2に送ることができる。
また、2階乗降用停止位置P2における2階用地上側スイッチ8aの呼びスイッチ8Bを押下操作している間は上昇指令が継続して指令され、送りスイッチ8Fを押下操作している間は下降指令が継続して指令される。
椅子5の背もたれ9には、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池パネル10が支持棒11に支持される状態で取り付けられている。図示は省略するが、支持棒11には、太陽電池パネル10の椅子5における高さを調節するための高さ調節機構や、太陽電池パネル10を支持棒11周りに旋回させるための回転調節機構や、太陽電池パネル10の水平面に対する傾斜角度を調節するための傾斜調節機構が設けられており、椅子式階段昇降機の設置環境に応じて、太陽電池パネル10を発電効率の高い適切な設置状態に調節することができるようになっている。
昇降機1は、昇降機本体部4の筐体から突出する状態で上下一対の駆動部19を備えている。一対の駆動部19の夫々は、案内レール2の上方側周部に当接して昇降機1の昇降を案内するガイドローラ20と、案内レール2の縦断面で下端部に内装されたチェーン22に歯合して案内レールに沿って転動する回転体としての駆動スプロケット21とを備えている。一対の駆動スプロケット21は、電気エネルギーにより作動する電動モータ14により回転駆動される。
図3に示すように、昇降機本体部4の筐体内には、制御部12、無線ユニット13、電動モータ14、バッテリー15、インバータ16等収容されている。昇降機本体部4の筐体の下端部には、昇降方向と交差する水平方向に沿って突出する展開姿勢と、筐体側面に沿う収納姿勢とに水平軸心周りの揺動により姿勢切換自在なフットレスト17(図2参照)が設けられている。
制御部12は、マイクロコンピュータ等の電子デバイスを実装した制御基板と、そこで実行されるソフトウェアにより昇降機1の作動、具体的には電動モータ14の作動を制御する機能を実現しており、電気エネルギーにより作動する。
また、制御部12は、乗降用停止位置検出装置としてのリミットスイッチ18の検出信号を受信自在に接続されている。リミットスイッチ18は、案内レール2の両端部に設けられた図外の検出用ドグを検出するように設置されており、昇降機1が1階乗降用停止位置P1に位置していると1階乗降用停止位置P1に対応して設けられた1階ドグに検出作用し、昇降機1が2階乗降用停止位置P2に位置していると2階乗降用停止位置P2に対応して設けられた2階ドグに検出作用し、昇降機1が1階乗降用停止位置P1及び2階乗降用停止位置P2の間に位置していると、リミットスイッチ18は何れのドグにも検出作用せずオフ状態が維持される。
つまり、椅子側操作スイッチ7の上昇スイッチ7Uや1階用地上側スイッチ8bの送りスイッチ8Fや2階用地上側スイッチ8aの呼びスイッチ8Bの押下操作により上昇指令が継続して出力されると、制御部12は、昇降機1を継続して上昇作動させ、その状態でリミットスイッチ18にて2階乗降用停止位置P2に対応して設けられた2階ドグを検出すると制御部12は、昇降機1の上昇を停止させる。
同様に、椅子側操作スイッチ7の下降スイッチ7Dや1階用地上側スイッチ8bの呼びスイッチ8Bや2階用地上側スイッチ8aの送りスイッチ8Fの押下操作により下降指令が継続して出力されると、制御部12は、昇降機1を継続して下降作動させ、その状態でリミットスイッチ18にて1階乗降用停止位置P1に対応して設けられた1階ドグを検出すると制御部12は、昇降機1の下降を停止させる。
昇降機本体部4に内装された無線ユニット13は、無線信号で送信される上昇指令や下降指令を受信するものであり、これらの無線信号は、2階乗降用停止位置P2に対応した箇所(図1参照)において案内レール2に取り付けられた地上側無線ユニット27から出力される。地上側無線ユニット27には、1階用地上側スイッチ8b及び2階用地上側スイッチ8aが接続されている。
すなわち、1階用地上側スイッチ8bの送りスイッチ8Fが押下操作されると、無線信号による上昇指令が2階乗降用停止位置P2における地上側無線ユニット27から出力され、これを受信した昇降機1の無線ユニット13が上昇指令を制御部12に出力する。これにより、上述のように、1階用地上側スイッチ8bの送りスイッチ8Fにより昇降機1を上昇作動させることができるようになっている。1階用地上側スイッチ8bの呼びスイッチ8Bが押下操作された場合は、無線信号による下降指令が2階乗降用停止位置P2における地上側無線ユニット27から出力される。
同様に、2階用地上側スイッチ8aの送りスイッチ8Fが押下操作された場合は、無線信号による下降指令が2階乗降用停止位置P2における地上側無線ユニット27から出力され、呼びスイッチ8Bが押下操作された場合は、無線信号による上昇指令が2階乗降用停止位置P2における地上側無線ユニット27から出力される。なお、無線ユニット13と地上側無線ユニット27との間の無線通信は特定省電力無線にて行うことが好ましい。
昇降機本体部4には太陽電池パネル10の出力線に接続された内部充電装置29が収容されており、制御部により切換制御される充電回路切換装置28を太陽電池パネル充電状態にしておくことで、内部充電装置29がバッテリー15に接続され、バッテリー15が、太陽電池パネル10にて変換された電気エネルギーを充電することができるように構成されている。バッテリー15は、昇降機1が消費する電力をから供給する。このように、昇降機1は、太陽電池パネル10及びバッテリー15を備えており、自然エネルギーを電気エネルギーに変換して昇降機1が消費する電気エネルギーの一部として供給する省電力システムが昇降機1には設けられている。
図1〜図3に示すように、地上側無線ユニット27の筐体には、地上側充電装置26が収容されている。地上側充電装置26は、商用電源コンセント25に接続されており、上側案内レール2Hにおける1階乗降用停止位置P1及び2階乗降用停止位置P2に対応した両端部に設けられた充電用ソケット24(図2参照)に支持される金属製の充電端子に充電用電力を供給する。昇降機1が1階乗降用停止位置P1又は2階乗降用停止位置P2に停止したときに、充電用ソケット24に設けられた充電端子に接触する受電端子23が昇降機1の背面部に設けられている。制御部12により充電回路切換装置28を商用電源充電状態にしておくことで、地上側充電装置26がバッテリー15に接続され、バッテリー15が、商用電源コンセント25から供給される電気を充電することができるように構成されている。充電回路切換装置28は、リレー等を備えて構成された制御基板であり、バッテリー15を商用電源から供給される電力にて充電する商用電源充電状態と、バッテリー15を太陽電池パネル10が光エネルギーを変換した電力にて充電する太陽電池パネル充電状態とにバッテリー15の充電回路を切り換える。
バッテリー15の端子間電圧を検出する蓄電量監視用の電圧計30が、充電回路の両極間電圧を検出できる箇所に設けられている。電圧計30は、バッテリー15の蓄電量を検出する蓄電量検出装置として機能する。電圧計30の検出情報は、制御部12に入力されている。これにより制御部12は、バッテリー15の蓄電量を監視できるようになっている。
また制御部12は、昇降機1を下降させるときに電動モータ14を回生動作させるように構成されている。具体的には、制御部12は、下降スイッチ7D、2階用地上側スイッチ8aの送りスイッチ8F、又は、1階用地上側スイッチ8bの呼びスイッチ8Bが指令操作されて下降指令が指令されると、インバータ16に対して出力する速度指令として、昇降機1が自重により下降するときの自然下降速度よりも低速の回生用速度指令を指令する。なお、自然下降速度は実験的又は設計上取得することができる。回生用速度指令が指令されると、インバータ16は、昇降機1の下降速度が回生用速度を超えて自然下降速度に向けて加速しないように、電動モータ14に制動力を発生させるべく、回生ブレーキを作用させる。すなわち、電動モータ14にて発電される電力をバッテリー側に流すようにインバータ16内部の回路状態を切り換える。
これにより、電動モータ14が回生動作し、バッテリー15に回生電力が蓄電される。なお、後述するように、乗降用停止位置P1・P2から昇降機1が移動すると充電回路切換装置28は太陽電池パネル充電状態に切り換わるため、電動モータ14が回生動作する場合は商用電源側との回路は切断されている。
このように、本実施形態の椅子式階段昇降機は、省電力システムとして、太陽電池パネル10及びバッテリー15を備えて、昇降機1が消費する電力をバッテリー15から供給できるように構成され、しかも、電動モータ14の回生電力をバッテリー15に充電自在に構成されている。
制御部12は、昇降機1が乗降用停止位置P1及びP2に位置していることを検出するリミットスイッチ18及びバッテリー15の蓄電量検出用の電圧計30の検出情報に基づいて、昇降機1が乗降用停止位置P1・P2に停止している場合においてバッテリー15の蓄電量が設定量未満であるときには、バッテリー15の充電回路を太陽電池パネル充電状態から商用電源充電状態に切り換えるべく、充電回路切換装置28の作動を制御する。
以下、図4に示すフローチャートに基づいて、制御部12の充電モード切換制御の制御動作について説明する。ステップ#1で、乗降用停止位置かどうかをチェックする。例えば、上昇中や下降中はステップ#1でループし、昇降機1が乗降用停止位置に達すると、リミットスイッチ18がオンするので、その検出情報に基づいてステップ#2に移行する。なお、乗降用停止位置P1・P2に停止している場合は、ステップ#1でループせず、ステップ#2に直ちに移行する。
ステップ#2では、制御部12は、バッテリー15の端子間電圧が設定電圧未満かどうかをチェックする。これによりバッテリー15の蓄電量をチェックしている。設定電圧は、本実施形態では、満充電時の開放端子間電圧の例えば80%の電圧としている。
バッテリー15の蓄電量が十分でない場合、ステップ#2でYesと判断されステップ#3に移行して、バッテリー15の充電回路を太陽電池パネル充電状態から商用電源充電状態に切り換える。ステップ#4及びステップ#5の何れかでYesと判断されるまで商用電源充電モードにて、商用電源コンセント25から供給される電力でバッテリー15の充電を行う。すなわち、バッテリー15の端子間電圧が設定電圧に達するか、各種操作スイッチが指令操作されて上昇指令又は下降指令が指令されるまで、商用電源による充電が行われる。
バッテリー15の端子間電圧が設定電圧に達すると、バッテリー15の蓄電量が太陽電池パネル充電状態に切り換えてもその後の運転に支障がない程度に十分な蓄電量に達したとして、ステップ#4でYesと判断され、バッテリー15の充電回路が商用電源充電状態から太陽電池パネル充電状態に切り換えられ、太陽電池パネル充電モードでの充電に切り換わる。各種操作スイッチが指令操作されて上昇指令又は下降指令が指令された場合は、昇降機1が乗降用停止位置P1・P2から移動するので、商用電源による充電は継続できないため、太陽電池パネル充電状態に切り換え、上昇中や下降中に太陽電池パネル10からの電力を有効利用する。
このように、本実施形態の椅子式階段昇降機は、省電力システムとして、太陽電池パネル10及びバッテリー15を備えて、昇降機1が消費する電力をバッテリー15から供給できるように構成され、しかも、電動モータ14の回生電力をバッテリー15に充電自在に構成され、昇降機1が乗降用停止位置P1・P2に停止している場合においてバッテリー15の蓄電量が設定量未満であるときには、バッテリー15の充電回路を太陽電池パネル充電状態から商用電源充電状態に切り換えることで、バッテリー15の蓄電量を極力良好な状態に維持しつつ、商用電源からの電力の消費量を抑制して電気代を極力抑えるようにしており、維持費用を低減することができる椅子式階段昇降装置となっている。
〔別の実施形態〕
以上、発明者によってなされた発明を発明の実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。以下、本発明の別実施形態を例示する。
(1)上記実施形態では、案内レールが階段に沿って配設されて昇降機の昇降経路が階段に沿って設定されたものを例示したが、案内レールが傾斜路に沿って配設されて昇降機の昇降経路が傾斜路に沿って設定されたものであってもよい。
(2)上記実施形態では、乗降用停止位置が昇降経路の上端部と下端部の2箇所に設定されたものを例示したが、乗降用停止位置は昇降経路の途中に設定してもよいし、その数も1箇所又は3箇所以上設定してもよい。
ものでもよい。
(3)上記実施形態では、省電力システムとして、太陽電池パネル及びバッテリーを備えたものを例示したが、省電力システムは、太陽電池パネルに代えて、例えば、風力を電力に変換する風力発電装置など、その他の自然エネルギーを電気エネルギーに変換するものであってもよい。また、バッテリーを備えないものであってもよい。
(4)上記実施形態では、昇降機が電動モータを一つ備えたものを例示したが、昇降機が電動モータを一対又は3個以上備えたものであってよい。また、上記実施形態では示した上下一対の駆動部19は例示であり、駆動部としては種々の構成を採用可能である。
(5)上記実施形態では、バッテリーの構成については詳細は省略したが、一般に二次電池と呼ばれるものであればよく、例えば、Liイオン電池、Ni−H電池、鉛蓄電池、Ni−Cd電池等種々の二次電池を採用可能である。
を例示したが、
ものでもよい。
(6)上記実施形態では、蓄電量検出装置として、バッテリーの端子間電圧を検出する電圧計測式であるものを例示したが、例えば、電流計測式や内部抵抗計測式など、種々の方式が考えられる。
1 :昇降機
2 :案内レール
5 :椅子
10 :太陽電池パネル
12 :制御部
14 :電動モータ
15 :バッテリー
18 :乗降用停止位置検出装置
21 :回転体
28 :充電回路切換装置
30 :蓄電量検出装置
P1・P2 :乗降用停止位置

Claims (4)

  1. 階段又は傾斜路に沿って設置される案内レールと、
    前記案内レールに沿って昇降自在な昇降機と、
    前記昇降機が、利用者が着座する椅子と、前記案内レールに係合して前記案内レールに沿って転動する回転体と、電気エネルギーにより前記回転体を回転駆動する電動モータと、電気エネルギーにて作動して前記電動モータの駆動を制御する制御部と、を備えている椅子式階段昇降装置であって、
    自然エネルギーを電気エネルギーに変換して前記昇降機が消費する電気エネルギーの一部として供給する省電力システムが前記昇降機に設けられている椅子式階段昇降装置。
  2. 前記省電力システムとして、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池パネル及び前記太陽電池パネルにて変換された電気エネルギーを充電するバッテリーを備え、
    前記昇降機が消費する電力を前記バッテリーから供給できるように構成されている請求項1記載の椅子式階段昇降装置。
  3. 前記制御部は、前記昇降機を下降させるときに前記電動モータを回生動作させるように構成され、
    前記省電力システムが、前記電動モータの回生電力を前記バッテリーに充電自在に構成されている請求項2記載の椅子式階段昇降装置。
  4. 前記案内レールに沿った昇降経路に、使用者が前記昇降機に乗降する箇所に対応する乗降用停止位置が設定され、
    前記昇降機が前記乗降用停止位置に停止しているか否かを検出する昇降位置検出装置と、前記バッテリーの蓄電量を検出する蓄電量検出装置と、が前記昇降機に設けられ、
    前記バッテリーを商用電源から供給される電力にて充電する商用電源充電状態と、前記バッテリーを前記太陽電池パネルが変換した電力にて充電する太陽電池パネル充電状態とに前記バッテリーの充電回路を切り換える充電回路切換装置が設けられ、
    前記制御部が、前記昇降位置検出装置及び前記蓄電量検出装置の検出情報に基づいて、前記昇降機が前記乗降用停止位置に停止している場合において前記バッテリーの蓄電量が設定量未満であるときには、前記バッテリーの充電回路を前記太陽電池パネル充電状態から前記商用電源充電状態に切り換えるべく、前記充電回路切換装置の作動を制御する請求項2又は3記載の椅子式階段昇降装置。
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