JP2006503776A - 階段リフト用ガイドレール - Google Patents

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Abstract

本発明は体の不自由な人をフロア間で移送する階段リフトであって、少なくとも階段路にほぼ並行に延在する少なくとも一つのガイドレールと、キャリア支持手段を有するガイドレール手段に懸架した可動キャリアフレームと、キャリアフレームをガイドレールに沿って移動させるためのラック・ピニオン駆動式の駆動手段とを備え、ラックに係合する垂直に配置されたピニオンがガイドレールの下側に配されており、少なくとも1つのガイドレールがキャリア支持手段が係合しうる内部支持面を有する階段リフトに関わる。これにより、側部レールに案内される階段リフトであって、直線的な軌道および曲がった軌道において安定した、円滑な、そしてリフトを用いる体の不自由な人が品位を保って快適に滞りなく搭乗することができるような走行に適した階段リフトを製造する、優れた解決手段がもたらされる。

Description

本発明は体の不自由な人をフロア間で移送する階段リフトであって、階段路にほぼ並行に延在する少なくとも一つのガイドレールと、キャリア支持手段を有するガイドレール手段に懸架した可動キャリアフレームと、キャリアフレームをガイドレールに沿って移動させるためのラック・ピニオン駆動式の駆動手段とを備え、ラックに係合する垂直に配置したピニオンをガイドレールの下側に配設した階段リフトに関わる。
この種の階段リフトは車椅子に乗った体の不自由な人あるいはお年寄りを階段路を利用してフロア間で移送するために用いる。この階段リフトは階段路の側壁または側柱に取り付けることができ、屋内・屋外のいずれにおいても使用することができる。階段リフトは階段路側部に固定されたガイドレールに沿って移動する可動フレームを有する。この種の階段リフトはラック・ピニオン式駆動で駆動され、比較的急峻な階段において比較的大きな重量を運搬することが可能である。更にリフトの移動中にキャリアフレームを安定させるために第2の支持レールが設けられる。必要に応じて、あるいは実際の階段路に応じて、2種類の階段リフトが用いられている。即ち、キャリアフレームに駆動手段と車椅子用のプラットフォームを設け、不使用時にはプラットフォームを折り畳むことができる、いわゆるプラットフォームリフトと、フレームに椅子となる折り畳み式のシート(座席)とそれに応じたリフトで移送される人が腰掛けるための設備とを設けた、いわゆるシートリフトの2種類である。階段路側部のガイドレールに懸架する構成とすることにより、階段リフトが階段路に占める空間はわずかなものとなる。このことは階段の利用を妨げないために重要である。
傾斜の変化および/または曲がり(カーブ)がある階段の場合、リフトでの安全かつ快適な移送を確実なものとするためにキャリアフレームを垂直に保つことが重要である。そのような解決手段を備えた階段リフトは、例えばWO95/29867およびEP-A-1053968により公知である。これらの解決手段は傾斜が変化する際にフレームを垂直姿勢に保つという課題を解決してはいるが、ガイドレールが曲がる場合には、ピニオンのラックとの係合がずれる。このことはこれら公知の階段リフトは直線的な階段にのみ適していることを意味する。なぜなら階段の曲がり部分になると駆動機構の損傷の危険性が非常に高くなり、安全レベルが許容できないものとなるからである。階段リフトの駆動機構にはプラットフォームの全重量が負荷としてかかる。従って、わずかなズレでも破壊的な結果を引き起こしうる。
US-A-6,155,382はレール案内式のシート用の駆動ギアを開示している。一般にシートリフトは構造が軽量であり、そのため駆動機構の大きさを比較的小さくすることができる。この解決手段では、ピニオンを階段の傾斜面と平行な面内に配置し、2つのカルダンサスペンション(cardan suspension)を用いてシートをブリッジアセンブリに取り付けている。これにより、ガイドレールがピニオンと同じ面で曲がるので、垂直面内における曲がりの問題が解決される。しかし、この解決手段はラックが階段側に面している場合にしか有効ではない。このことは、リフトの固定構造体であるガイドレールシステムが大きなスペースを占め、かつその凹凸がありグリースで汚れた面が階段側に向いていることを意味し、そのためリフトで移送される人や階段を歩く人の衣服の一部が引っかかる、あるいは軌道や更には階段のステップに付いたオイルやグリースなどによって汚損される、といったことが起こりうる。
また、公知の階段リフトでは、直線走行のリフトであれ曲線走行のリフトであれ、ローラとガイドレールに泥が堆積する。それによりローラおよびガイドレールの表面に相当の摩耗が生ずる。また泥で汚れたレールは手すりとして用いるのに気持ちのよいものではないという点も問題である。
本発明の目的は滑らかできれいな表面構造を有することにより、衣服を損傷したりあるいはリフトを設けた階段の利用者を不快にさせたりする恐れのない階段リフトを提供することを目的とする。本発明の他の目的は、最初に述べたタイプの改良された階段リフトであって、曲がった軌道に沿って快適、安全かつ確実に移動するのに適し、かつ階段で許容できないほどのスペースを占めることのない階段リフトを提供することである。
本発明ははじめに述べたタイプの階段リフトを提供するものであり、少なくとも1つのガイドレールがキャリア支持手段によって係合される内部支持面を有することを特徴とする。
本発明の階段リフトは上記目的を達成する。ガイドおよびキャリア部材を含む駆動機構をガイドレールの内部に配置することで、ガイドレールの表面が滑らかに保たれる。また、ガイドレール手すりに汚れが集積する問題がなくなる。ガイドレールをキャリア部材などが係合することのない滑らかな外表面を持つように設計することができる。これは、ガイドレールに表面塗装を施すこと、即ち階段の手すりという2次的な機能に関連する条件を満たすように選択された処理を施すことができることを意味する。
本発明の好適な実施形態において、駆動手段はガイド部材の第1および第2の組を含み、これらはフレームのピニオン駆動ホイールの各側において、一方が他方の後ろ側になるように枢動可能に配置される。
本発明の階段リフトは、変化する傾斜や曲がりのある階段、例えば曲がった部分を持ったガイドレール部分を有する1つ以上の中間の踊り場のある階段などへの設置に適している。本発明の階段リフトは、小型の駆動手段即ち垂直方向を向いたピニオンを有する駆動手段を備えており、これによりピニオンはガイドレール内のラック内で確実に中心に保たれ、可動フレームは曲がり部分に進入する際、曲がり部分を走行する際、および曲がり部分から出る際にも、十分な安定性を持つ。以上により、側部レールに案内される階段リフトであって、曲がった軌道において安定した、円滑な、そしてリフトを用いる体の不自由な人が品位を保って快適に滞りなく搭乗することができるような走行に適した階段リフトを製造する、優れた解決手段がもたらされる。
好適にはキャリア支持手段は、ピニオン駆動ホイールの略上方に配置され略搬送面内にあり走行方向と略直交する回転軸を有する少なくとも一つのキャリア部材を含み、第1および第2のガイド手段の組の各々は、本質的に垂直に配置されたキャリア部材とキャリア部材の回転軸と略直交する回転軸を有する頂部および底部ガイド部材とを含む。これにより、キャリアフレームの垂直回転軸は、ガイドレールの曲がり部分を走行する際に安定し、該垂直回転軸がラックと噛合するピニオンの1つまたは複数の歯の径方向対称軸と確実に一致する。
好適には枢動可能になされた第1および第2のガイド手段の各々は移動制御レバーを有し、該移動制御レバーは、少なくとも一組のアイドルローラーを取り付けた第1の端部と、第1および第2の移動制御レバーがユニバーサルジョイントによって互いに連結される点である第2の端部とを有し、前記ユニバーサルジョイントはほぼ搬送面内に位置する。これにより、小型のセンタリング安定化システムが提供される。
また、好適には移動制御レバーはユニバーサルジョイントの各側において、ユニバーサルジョイントから等しい距離のところでキャリアフレームに枢動可能に取り付けられる。これにより移動制御の布置は移動方向によらず同じようなものとなる。
第1の実施形態において、ガイドレールはガイドレールのラックと並んだ下部レール開口を有する概ね逆U字形であり、ガイドレールの内部キャビティには搬送面に本質的に垂直な、キャリア部材を受けるための少なくとも1つの支持面と、ガイド部材との係合を受ける略垂直な複数の支持面とを有する。
これにより、フォーク状のあるいはT字状の形状を有する移動制御レバーは特に小型になる。キャリア部材はガイドレールキャビティ内側の水平支持面に対してキャリアフレームを位置決めする。ガイド部材はレール内側の垂直支持面に係合することによりフレームを正確の位置決めを確実なものとし、その際ガイドレール内で特に堅固な捕捉把持を確立し、キャリアフレームの枢動を防止する。上側および下側のローラは協働してフレームの移動をガイドレールに沿った方向の移動に拘束する。
好適には、ピニオンホイールの歯は略円形の断面を有し、ガイドレールのラックは対応する円形の形状の、列をなす穴である。これによりピニオンは組み合わせたラックと噛みあいながら回転することができる。これにより、階段リフトはきつい曲がり、即ち大きな曲率を持ったガイドレールに沿って円滑に走行することができる。従って、ガイドレールは少なくとも1つの区間において1以上の平面内で曲がったものであってよい。
第1の実施の形態において、キャリア部材およびまたはガイド部材はガイドレールの内部支持面状を滑動する滑動シューからなる。あるいは、ガイドローラがガイド部材として設けられる。ガイド部材はガイドレールの関連する面(これは内部の面である)と係合することによってキャリアフレームを案内するので、滑動シューのような滑動部材を用いることにより、ガイド部材が内部支持面上を滑動する際に該内部支持面がきれいに掃除される。更に、滑動シューはテフロン(登録商標)などの低摩擦材料で作られるか、または少なくとも低摩擦材料の表面層を有する。
本発明の階段リフトは、第1のガイドレールと並行に取り付けられ、積荷を搬送する際に第1のガイドレールを補助し、積荷を搬送するフレームを安定化させる支持ガイドレールを更に含む。
本発明の第1の実施形態において、キャリアフレームは車椅子を収容するプラットフォームを備える。この実施形態において、障害者は自分自身でまたは補助者の助けを借りて車椅子をプラットフォーム上に置き、リフトを動作させて階段を上下に移動することができる。第2の実施形態では、階段を上ることのできない体の不自由な人や体の弱った人を助ける折り畳み式のシートをフレームに備えている。
好適には階段リフトはキャリアフレームをラックにロックする緊急安全ロックに加え、必要な制御および操作システムを備える。このようにして、駆動手段と搬送手段の両方が壊れた場合にも、フレームは静止状態で確実に保持される。
本発明の別の態様では、ピニオン駆動ホイールと協働するラックを受容する溝と並んだ下部レール開口を有する概ね逆U字形のガイドレールであって、ガイドレールはその内部キャビティにおいて、搬送面に好ましくは略垂直な、1つ以上のキャリア部材を受けるための少なくとも2つの異なる方向を向いた支持面と、複数のガイド部材との係合を受ける略垂直な複数の支持面とを有することを特徴とするガイドレールを提供する。これにより、キャリア支持手段をガイドレール内に懸架し、その中に保持することができる。これはガイドレールとキャリアフレームの摺動可能な連結のモメントを2つの支持面が吸収するからである。
好適な実施形態において、ガイドレールは側面取り付け手段を備える。それにより、簡単にガイドレールを手すりとして用いることができる。
本発明の好適な実施形態において、ガイドレールは側面取り付け手段側に面する上側ガイド部材支持面と、側面取り付け手段側とは反対側に面する第2の下側ガイド部材支持面とを有し、側面取り付け手段とキャリア部材支持面との横方向距離は側面取り付け手段と下側ガイド部材支持面との間の距離よりも小さく、後者の距離は更に側面取り付け手段と上側ガイド部材支持面との距離より小さい。これにより、キャリアガイド部材はキャビティ内に移動可能に設けられ、キャビティのこのような形状により、その中に保持される。
好適にはガイドレールはプロファイルのキャビティ内に1つ以上の給電導体レールを備え、キャリアフレームはそれに対応して接点ブラシや接点カーボンなどの接点部材を備える。これにより、キャリアフレーム上の電動駆動部のための小型化された給電系が与えられる。これは、給電系がガイドレールプロファイルの中に完全に隠されるので、デザイン上の見地からもすぐれている。導体レールは主電源供給のためのものだけでなく、キャリアフレーム上に設けられ使用者即ちリフトに乗った人が操作する制御パネルへ給電し、かつ制御パネルへあるいは制御パネルから通信を送るための付加的な導体レールを、ガイドレールのキャビティ内に設けてもよい。
ガイドレールは好適には押し出し成形されたアルミニウムプロファイルからなる。アルミニウム押し出しプロセスを用いることにより、非常に複雑でありながら内部形状の正確なプロファイルが得られる。アルミニウムプロファイルと内部駆動システムを用いることのもう一つの利点は、アルミニウムプロファイルは陽極酸化処理やその他のコーティングまたは表面処理を施すことができる点である。このような表面処理は保護用および/または装飾用のコーティングまたは処理とすることができ、例えば、ガイドレールの外側を着色し、手すりとしても機能するガイドレールを所望の色にすることができる。
本発明はガイドレール内で用いるための内部駆動システムを備えたキャリアフレームおよびこの内部駆動システムのためのガイドレールにも関わる。
以下において、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1および2は階段リフトを備えた階段を示す。階段リフトは階段路の側部または側壁、あるいは別のフレーム構造体に取り付けられている。階段リフトは固定部と可動部からなる。固定部は第1のガイドレール2と第2のガイドレール3からなる。この二つのガイドレール2、3は側部に上下に平行に取り付けられる。ガイドレール2、3、あるいは少なくとも第1のガイドレール2は階段路の手すりとして機能するような形状を有する。図1および2に示すように、ガイドレール2、3は階段の方向変化に倣っている。これにより、ガイドレール2、3は曲がり部分2aを有する。この曲がりは階段の傾斜の変化および/または方向の変化によるものであってよい、即ち曲がりは水平方向または垂直方向、あるいはその両方となりうる。第1のガイドレール2即ち上側のガイドレールはキャリアフレーム4をガイドレール2、3に沿って移動させる可動キャリアフレーム4の駆動手段6と噛合するラックを備える。第2のガイドレール3はガイドレール2、3に沿って移動する可動フレームの支持部として機能する。下側のレールに加えて、または下側のレールに代えて、キャリアフレーム4にフレーム4を垂直姿勢に保ちプラットフォーム5が水平となるように保つ安定化手段を設けてもよい。
図2に示すようにキャリアフレーム4の駆動手段6はそれぞれ第1および第2のガイドレール2、3に関連する上側ギアボックス61および下側ギアボックス62を介してピニオン7を駆動するモータ63を有する。モータ63は結合部62を介してギアボックス61、62を駆動する。ギアボックス61、62は同一の伝達比を有し、リフトが走行中に傾くことがないように好適には同一の駆動軸によって駆動される。上側ギアボックス61の上面には共通の駆動軸64がギアボックスハウジングを越えて延在する。そこに手動で走査できる緊急用ホイールを設けてもよい。
可動フレーム4は車椅子に乗った体の不自由な人を収容するためのプラットフォーム5を備える。プラットフォーム5に代えて、またはプラットフォーム5に加えてシート(座席)を設け、車椅子に乗った人を補助するように、またはお年寄りやその他の体の弱った人を階段を上下して運搬するようにしてもよい。
図3に本発明の第1の実施形態を示す。図3は内部に設けられたキャリアフレーム4のサブフレーム9を有するガイドレール2の断面を示している。ピニオンホイール7はガイドレールの最下部に設けたラック20と係合する。ピニオンホイール7には歯7aが設けられ、該歯7aはピニオン7の径方向には幾何学的に正しい曲線形状になされ、その断面は円形である。これに対応して、ラック20は好適にはナイロンやそれに類する高分子材料の細長いピースとして形成され列をなす円形の穴7bを有してガイドレールの下側に沿って延在している。ピニオン7は好適には鋼製である。ガイドレール2は手すりとして使用することにしているので、階段の手すりの使用者が手すりで体を支える際にラックに接触することがある。高分子材料を用いることで駆動系の潤滑剤が不要となり、従ってガイドレールラックに堆積するあるいは付着するグリースやオイルがなくなるので、好都合である。
図4および5に駆動手段の詳細を示す。可動フレーム4はラックピニオン式の駆動部によりガイドレール2に沿って駆動され、その際フレーム4は、充電式バッテリパック(図示せず)により電力供給される電動モータ(図示せず)によってピニオン7を駆動することにより、自己推進式に移動する。
図3のガイドレール2の断面図に示すように、ピニオン7はガイドレール2の下側のラック20と係合する。ガイドレールは中空のプロファイルであり、好適にはアルミニウム製でそのキャビティ内に内部支持面21、22、23、24、25を有している。サブフレーム9上にキャリア部材8、頂部ガイド部材10および下部ガイド部材11が設けられている。好適には、ガイドレール2のキャビティ内に、ブラシ27または類似のスライド式電気接点手段と協働してキャリアフレーム4の電動モータに給電する給電レール26を設けてもよい。
ガイドレール2内部において、キャリア部材8はラック20およびピニオン7の直上にある支持面25に係合するよう配置される。キャリア部材8はガイドレール2のキャビティの内部支持面25上に支持され、フレームおよびその積載物の重量を支持する。その際、下部の第2ガイドレール3に係合するキャリア部材およびガイド手段12、13のキャリア部材と共に協働するケースもある。
ピニオンホイール7およびキャリア部材8はサブフレーム9に収納され、サブフレーム9に可動フレーム4の残りの部分が枢動可能に取り付けられる。
ガイド手段の第1および第2の組がそれぞれピニオンホイール7の各側(進行方向の)に配置され、キャリア部材8はサブフレーム9内でピニオンホイール7の直上で内部支持面25に係合して配置されている。ピニオン7とキャリア部材8と同一平面に頂部および下部ガイド部材10、11をキャビティ内に配置しており、該ガイド部材10、11は垂直方向を向いた支持面21、22とそれぞれ係合している。ガイド部材12、13はそれぞれ頂部および底部ガイド部材10、11を含み、これらは移動制御レバー14および15上に、回転面がフレームの移動面とほぼ垂直になるように取り付けられている。移動制御レバー14および15は各々フォーク状即ちT字状であってそれぞれのフォークの指部で頂部ガイド部材10および下部ガイド部材11を支持している。レバー14、15はキャリア部材8とピニオン7の組の中心平面にほぼ位置するユニバーサルジョイント18によって連結されている。レバー14および15はそれぞれスイベルジョイント16および17によりサブフレームに枢動可能に取り付けられている。これらレバーの長さは、第1の移動レバー15のガイド部材10、11および第2のレバー14のガイド部材10、11が駆動手段6の中央に位置するキャリア部材8およびピニオン7から適切な距離を置いて配置されるような長さである。ガイド部材12、13はまた、頂部および下部ガイド部材10、11の間に位置する、駆動手段6と同様の構成のキャリア部材8を有している。ガイド手段12、13のこれらキャリア部材8もまた概ね水平に設けられた内部支持面24に係合している。
第1の実施形態ではガイド部材10、11およびキャリア部材8はそれぞれの内部支持面状を転動するローラ部材である。しかし、第2の実施形態においては、ローラに代えてあるいはローラと組み合わせて滑動部材を用いて実施してもよい。図8乃至12にキャリア部材8およびガイド部材10、11として滑動シューを用いた第2の実施形態を示す。
図6からわかるように、移動制御レバー14、15は中心平面から折り曲げられ、該中心平面と平行な平面内でサブフレーム9に取り付けられ、これら2つの平行な平面は所定距離で隔たっている。ユニバーサルジョイント18もこの平面内に配置されている。
この構成では、ガイド部材の第1の組10、11と、キャリア部材と、駆動ピニオンホイール7とガイド部材の第2の組12、13とは、駆動ピニオン7の前側と後ろ側のガイド部材10、11;12、13間の連結により、サブフレーム、延いてはピニオンおよび一連のキャリア部材8が自動的に、ピニオンが位置する軌道区間の接線方向に対応する傾きをもって配置されるように互いに連結されている。
図7は本発明による駆動システムの動作時を示す。ここでは、ガイドレール2は例えば階段の傾斜の変化に対応して曲がっている。ガイド部材の第1の組10、11は上に持ち上がり、その結果スイベルジョイント16で枢動可能に取り付けられている制御レバー15の動きによりユニバーサルジョイント18は下に下がる。ユニバーサルジョイント18がその初期位置(初期位置とは図4および5に示す「直線」位置である)から外れると、第2の移動制御レバー14に負荷が加わる。しかし、第2レバー14に後続する第2のガイド手段12がガイドレール2に接触しているので、第2の移動制御レバー14をサブフレーム9に枢動可能に取り付ける第2のスイベルジョイント17が下向きに動かされ、その結果キャリア部材8およびピニオンホイール7を含むサブフレーム9はわずかに回転する。このようにして、ピニオンホイールはレール2の下側のラック20と噛合した状態に保たれる。
図6は同様な移動状況を、例えば階段リフトが曲がった階段に取り付けられた場合、即ちガイドレールが階段の曲がりかどに追従する場合のような方向転換時について示している。ここでは、ローラの第1の組10は曲がる方向、例えば左に向かって横に移動し、その結果、第1の制御レバー15をスイベルジョイント16において枢動させ、ユニバーサルジョイント18を曲がりの外側に動かす。このとき、第2の制御レバー14はサブフレーム9にスイベルジョイントで接続されているので、該第2の制御レバーがサブフレーム9を外向きに動かすことになる。ここで、フレームの移動方向が変化する間も、ラックに係合するピニオン7の歯7aはラック20と整列した状態に保たれる。
駆動手段6の構成要素は、それら要素の移動に際しての配置構成と物理的特性が階段リフトの可動フレームの移動方向にかかわらず同じになるように、鏡映的に構成することが好適である。
図3には、階段が曲がるあるいは傾斜する区間においてユニバーサルジョイント18が水平方向に動く距離18aおよび垂直方向に動く距離18bをそれぞれ示している。
階段リフトが傾斜が変化する部分を走行するときに制御システムによってサブフレーム9に対するキャリアフレームの相対的な位置を自動的に調整するための制御信号を得るべく、ユニバーサルジョイント18の垂直方向18b移動の極限位置にマイクロスイッチなどの距離測定装置(図示せず)を設けてもよい。この制御システムにより、キャリアフレーム4は垂直に保たれ、そのプラットフォームは正確に水平に保たれるので、プラットフォーム上の積荷の落下が防止される。
図8に本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態は滑動支持面22、24、25の配置において特に利点を有している。この実施形態ではサブフレーム9はガイドレール2に懸架され、該ガイドレール2は取り付け手段28によって取り付けられる。上側滑動シュー10は垂直支持面22に係合し、下側滑動シュー11は下側垂直支持面24に係合するのに対し、キャリア滑動シュー8は水平支持面25に係合する。これら支持面22、24、25は略U字形のガイドレール2(図14参照)の内部キャビティに一体的に形成される。
図14に示すように、ガイドレールプロファイル2は内部に支持面を備えるキャビティ29を有している。プロファイル2の外側には側面取付け部受容手段35が一体的に設けられている。それ以外の外表面は概ね滑らかな面であり、ガイドレールプロファイル2は階段手すりとして適格なものとなっている。キャビティ29内において、上側ガイド部材支持面22はプロファイル2の外側の最上部に設け、他方下側ガイド部材支持面24は側面取り付け手段およびプロファイルの開口部33に近い下方の最内側部分に設けている。水平キャリア部材支持面25は、キャビティ29内で、下側ガイド支持面とこのプロファイル壁部の外側に形成された側面取り付け部受容手段35との間に設けている。図14および図3からわかるように、サブフレーム9はガイドレール2に懸架されている。水平キャリア部材支持面25が最内側支持面25に係合すると下側ガイド部材11は下側支持面24に押しつけられ、また上側ガイド部材10は上側ガイド支持面22に係合せしめられる。プロファイル2のキャビティ内にこのような位置関係で支持面を設けることにより、取り付け側と反対の外側プロファイル壁部が曲がってプロファイルが「開いて」しまう危険性が低減される。このように本実施形態のガイドレールプロファイルは内部に配置された階段リフトを駆動するキャリア支持手段を収納するのに特に有利である。
外側プロファイル壁の内部において、キャビティ29は給電レール27を収容する凹部31、32を有している。給電レール27はサブフレーム9上の対応するブラシまたは類似の電力接続手段26と協働する。プロファイル開口33には、プロファイルキャビティ29内にごみが侵入するのを防止すべく、一組のカバーブラシ即ちシールリップ34を設けてもよい。開口33に並んで歯を有するラック20を収容するためのトラック30が配設されており、該トラックは水平支持面25の真下にプロファイル2と一体的に形成されている。
図9および10は本発明の第2の実施形態によるキャリア支持手段を示す。第1および第2のガイド手段12、13は図4および5に示したものと同様の協働する機能的相互関係をもって構成されている。図9に示すように、ガイド手段12、13の各極限端に端部停止センサ36を設けてもよい。図9では、端部停止センサ36は第2ガイド手段13についてのみ示されている。図9乃至12に示すように電力接点スライド手段26を一方のガイド手段13に設けてもよいし、または両方のガイド手段12、13に設けてもよい(図示せず)。
図11および12は水平または垂直面内の曲がりを走行するキャリア支持手段を示すものであり、それぞれ図6および7に対応する。
図13は本発明の階段リフトをシートタイプのリフトとして設計した、本発明の別の実施形態を示す。この実施形態では、ガイドレールは1つだけである。本実施形態のガイド支持手段はプラットフォームリフト用のものと基本的に同一であるが、第2のガイドレールがないので若干変更されている。それに加えて例えば、シートがほぼ水平の望ましい向きを確実に保つように垂直安定化手段をリフトに設けてもよい。
本発明の説明において、水平・垂直という用語は本発明の説明のために用いられているものであり、本発明においてそれらの用語は単に相対的な意味に解釈すべきである。本発明の駆動機構および階段リフトは本発明の範囲を外れることなくいかなる向きにも配置することができ、本発明の背後にある全般的思想を利用する様々な解決手段は添付の特許請求の範囲に記載する本発明に係る解決手段と等価であると考えられる。
本発明のプラットフォームリフトタイプの階段リフトを備えた階段の斜視図である。 本発明の階段リフトの側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るキャリアフレームを備えたガイドレールの詳細正面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る駆動部およびガイドシステムの詳細側面図であり、リフトが直線上を走行している位置を示す。 図4を上から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係る駆動部およびガイドシステムの詳細側面図であり、リフトが水平方向に曲がった部分を走行している位置を示す。 本発明の第1の実施形態に係る駆動部およびガイドシステムの詳細側面図であり、リフトが垂直方向に曲がった部分を走行している位置を示す。 本発明の第2の実施形態に係るキャリアフレームを備えたガイドレールの詳細正面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る駆動部およびガイドシステムの詳細側面図であり、リフトが直線上を走行している位置を示す。 図9を上から見た図である。 本発明の第2の実施形態に係る駆動部およびガイドシステムの詳細側面図であり、リフトが水平方向に曲がった部分を走行している位置を示す。 本発明の第2の実施形態に係る駆動部およびガイドシステムの詳細側面図であり、リフトが垂直方向に曲がった部分を走行している位置を示す。 本発明に係るシートリフトタイプの階段リフトを備えた階段の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るガイドレールの断面図である。

Claims (26)

  1. 体の不自由な人をフロア間で移送するための階段リフトであって、
    階段路にほぼ平行に延在する少なくとも一つのガイドレールと、
    ガイドレール手段に懸架されキャリア支持手段を有する可動キャリアフレームと、
    ガイドレールに沿ってキャリアフレームを移動させるラック・ピニオン駆動式の駆動手段であって、ラックと係合する垂直に配置されたピニオンが該ガイドレールの下側に設けられている駆動手段とを有し、
    該少なくとも一つのガイドレールはキャリア支持手段が係合しうる内部支持面を備えることを特徴とする階段リフト。
  2. 駆動手段はフレーム内のピニオン駆動ホイールの各側において一方が他方の後ろ側になるよう、枢動可能に配設された第1および第2のガイド手段の組を有することを特徴とする請求項1記載の階段リフト。
  3. キャリア支持手段は、ピニオン駆動ホイールの上方に配置され略搬送面内にあり走行方向と略直交する回転軸を有する少なくとも一つのキャリア部材を含み、第1および第2のガイド手段の組の各々は、本質的に垂直に配置されたキャリア部材とキャリア部材の回転軸と略直交する回転軸を有する頂部および底部ガイド部材とを含むことを特徴とする請求項2記載の階段リフト。
  4. 枢動可能になされた第1および第2のガイド手段の各々は移動制御レバーを有し、該移動制御レバーは、少なくとも一組のガイド部材を取り付けた第1の端部と、第1および第2の移動制御レバーがユニバーサルジョイントによって互いに連結される点である第2の端部とを有し、前記ユニバーサルジョイントは略搬送面内にあることを特徴とする請求項2または3記載の階段リフト。
  5. 移動制御レバーはユニバーサルジョイントの各側において、ユニバーサルジョイントから等しい距離のところでキャリアフレームに枢動可能に取り付けられることを特徴とする請求項4記載の階段リフト。
  6. ガイドレールはガイドレールのラックと並んだ下部レール開口を有する概ね逆U字形であり、ガイドレールの内部キャビティには搬送面に本質的に垂直な、キャリア部材を受けるための少なくとも1つの支持面と、ガイド部材との係合を受ける略垂直な複数の支持面とを有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の階段リフト。
  7. キャリア部材は滑動シュー部材からなることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  8. キャリア部材はローラからなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の階段リフト。
  9. ガイド部材は滑動シュー部材からなることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  10. ガイド部材はガイドローラからなることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  11. ピニオンホイールの歯は略円形の断面を有し、ガイドレールのラックは対応する円形の形状の、列をなす穴であることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  12. ガイドレールは少なくとも1つの区間において1つ以上の面内で曲がっていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  13. 階段リフトは第1のガイドレールに平行に取り付けられた支持ガイドレールを更に含むことを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  14. キャリアフレームは車椅子を収容するプラットフォームを備えることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  15. キャリアフレームは折り畳み可能なシート備えることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  16. 駆動手段の電動モータに電力を供給するために、ガイドレールは少なくとも1つの給電導体レールを備え、キャリアフレームはそれに関連する接点部材を備えることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の階段リフト。
  17. キャリアフレーム上に設けられたリフト制御パネルのために、1つ以上の更なる導体レールとそれに関連する接点部材とが設けられていることを特徴とする請求項16記載の階段リフト。
  18. 先行する請求項のいずれかに記載の階段リフトに用いる可動キャリアフレーム。
  19. 請求項1乃至14のいずれかに記載の階段リフトに用いるガイドレールであって、ピニオン駆動ホイールと協働するラックを受容する溝と並んだ下部レール開口を有する概ね逆U字形であり、ガイドレールはその内部キャビティにおいて、搬送面に本質的に垂直な、1つ以上のキャリア部材を受けるための少なくとも1つの支持面と、複数のガイド部材との係合を受ける略垂直な複数の支持面とを有することを特徴とするガイドレール。
  20. ガイドレールは側面の取り付け手段を有することを特徴とする請求項19記載のガイドレール。
  21. ガイドレールは上側および下側のガイド部材支持面の組を有し、各々の組は対向する面を有することを特徴とする請求項19または20記載のガイドレール。
  22. ガイドレールは側面取り付け手段側に面する上側ガイド部材支持面と、側面取り付け手段側とは反対側に面する第2の下側ガイド部材支持面とを有し、側面取り付け手段とキャリア部材支持面との横方向距離は側面取り付け手段と下側ガイド部材支持面との間の距離よりも小さく、後者の距離は更に側面取り付け手段と上側ガイド部材支持面との距離より小さいことを特徴とする請求項19または20記載のガイドレール。
  23. 懸架されたキャリアフレームを駆動する電力を供給するために、ガイドレールは少なくとも1つの給電導体レールを備え、キャリアフレームはそれに関連する接点部材を備えることを特徴とする請求項19乃至22のいずれかに記載のガイドレール。
  24. キャリアフレーム上に設けられたリフト制御パネルのために、1つ以上の更なる導体レールとそれに関連する接点部材が設けられていることを特徴とする請求項23記載のガイドレール。
  25. 前記ガイドレールはアルミニウム製プロファイルであることを特徴とする請求項19乃至26のいずれかに記載のガイドレール。
  26. アルミニウム製プロファイルは着色表面、好適には陽極酸化処理などの表面処理を施されていることを特徴とする請求項25記載のガイドレール。
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