JP2013210154A - 空調室内機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空調室内機10は、室内熱交換器13と、フィルタ18と、室内熱交換器13及びフィルタ18を収納する本体ケーシング11と、下吸込経路30と、保持部50と、を備えている。本体ケーシング11の下部水平板11dには、下吸込口22が形成されている。下吸込経路30は、下吸込口22から上方に延びている。また、下吸込経路30は、下吸込口22から吸い込まれた空気を、フィルタ18及び室内熱交換器13へと導くための経路である。保持部50は、下吸込経路30において、フィルタ18よりも下吸込口22側に配置されている。また、保持部50は、フィルタ18から落下する塵埃を保持するためのものである。
【選択図】図3
Description
空調室内機10は、室内の壁面に取り付けられる壁掛け型の空調室内機であり、図2及び図3に示すように、本体ケーシング11、フィルタ18、フィルタ掃除機構80、室内熱交換器13、室内ファン14、底フレーム40,60、及び、保持部50を備えている。
(2−1)フィルタ掃除機構
フィルタ掃除機構80は、フィルタ18を周回させるためのフィルタ駆動部81と、フィルタ18から塵埃を除去するためのブラシ82と、フィルタ18から除去された塵埃を溜めるためのダストボックス84と、を有している。
図4は、前側底フレーム40を斜め下方からみた外観図である。図5は、空調室内機10の部分縦断面図である。図6は、空調室内機10の概略縦断面図であって、下吸込経路30近傍を示す図である。
図7は、後側底フレーム60を斜め上方からみた外観図である。図8は、前側底フレーム40と後側底フレーム60とが組み合わされた状態の概略縦断面図であって、下吸込経路30を説明するための図である。
下吸込経路30は、下吸込口22から吸い込まれた室内の空気を、フィルタ18及び室内熱交換器13へと導くための経路である。なお、下吸込口22は、フィルタ18及び室内熱交換器13よりも下方に位置する下部水平板11dに形成されているため、下吸込経路30は、上方に延びるように構成されているといえる。
保持部50は、下吸込経路30の第2部分32に配置されている。より詳しくは、図8に示すように、保持部50は、下吸込経路30の第2部分32において、第1部分31の下端縁の真下に配置されている。また、保持部50は、空調室内機10の側面視において前後方向に延びており、空調室内機10の正面視において左右方向に延びる略平坦な面を有する(図7及び図8参照)。このため、フィルタ18に付着していた塵埃が何らかの理由で開口43から下吸込経路30に入ったとしても、第1部分31の下端縁から落下してきた塵埃を保持部50で保持することができる。
(3−1)
本実施形態では、下吸込経路30には、フィルタ18から落下する塵埃を保持するための保持部50が配設されている。このため、フィルタ18のメンテナンスが行われるなどしてフィルタ18が振動することで、フィルタ18に捕捉されていた塵埃が落下したとしても、フィルタ18から落下してきた塵埃を、下吸込経路30内で保持することができる。したがって、下吸込経路30を介して下吸込口22から塵埃が落下するおそれを低減することができる。
本実施形態では、保持部50が、凹状の保持溝52を有する。このため、この空調室内機10では、フィルタ18から落下してきた塵埃を捕捉し、捕捉した塵埃を保持しやすくなっている。
本実施形態では、保持溝52は、空調室内機10の正面視において、本体ケーシング11の左側端部近傍から右側端部近傍まで延びるように配置されている。このため、フィルタ18から落下してきた塵埃を、確実に捕集することができる。
本実施形態では、保持部50は、下吸込経路30の第2部分32において、第1部分31の下端縁の真下に配置されている。このため、フィルタ18のメンテナンス等が行われることにより、フィルタ18に付着していた塵埃が開口43を介して下吸込経路30に入ったとしても、第1部分31の下端縁から下方に落下してきた塵埃を保持部50で保持しやすくなっている。
本実施形態では、フィルタ掃除機構80が、フィルタ18を周回させて、フィルタ18を掃除する。このようにフィルタ18を移動させてフィルタ18を掃除するようなフィルタ掃除機構80では、フィルタ18の移動時に、フィルタ18から塵埃が剥離して、フィルタ18から剥離した塵埃が開口43を介して下吸込経路30に入ってくる可能性が高くなる。
(4−1)変形例A
上記実施形態では、リブ部64が、第2基部61bから上方に突出するように設けられている。これに代えて、図9に示すように、リブ部164が、金型の抜き方向と一致するように、前方に突出していてもよい。このように、リブ部164が金型の抜き方向に沿って形成されていることで、後側底フレーム60を成形するための金型が複雑にならないようにすることができる。
図10は、リブ部264を正面側(前側)からみた図である。
上記実施形態では、保持部50は、空調室内機10の側面視において前後方向に延びており、空調室内機10の正面視において左右方向に延びる略平坦な面を有しており、この略平坦な面で塵埃を捕捉し、保持している。
11 ケーシング
11d 下部水平板(下面)
13 室内熱交換器(熱交換器)
18 フィルタ
22 下吸込口
30 下吸込経路
32 第2部分
33 第3部分
33a 下吸込口近傍部
50 保持部
52 保持溝
80 フィルタ掃除機構
82 ブラシ(除去部)
264 リブ部(捕捉部)
Claims (7)
- 通過する空気との間で熱交換を行う熱交換器(13)と、
前記熱交換器よりも空気流れ上流側に配置されており、前記熱交換器へと流れる空気中の塵埃を捕捉するためのフィルタ(18)と、
前記熱交換器及び前記フィルタを収納しており、空気を吸い込むための開口である下吸込口(22)が下面(11d)に形成されているケーシング(11)と、
前記下吸込口から上方に延びており、前記下吸込口から吸い込まれた空気を、前記フィルタ及び前記熱交換器へと導くための下吸込経路(30)と、
前記下吸込経路において前記フィルタよりも前記下吸込口側に配置されており、前記フィルタから落下する塵埃を保持するための保持部(50)と、
を備える空調室内機(10)。 - 前記保持部は、前記フィルタから落下する塵埃を捕捉し、捕捉した塵埃を保持する保持溝(52)を有する、
請求項1に記載の空調室内機。 - 前記保持部は、櫛歯状の捕捉部(264)を有する、
請求項1又は2に記載の空調室内機。 - 前記保持溝は、前記ケーシングの左側端部近傍から右側端部近傍まで延びるように配置されている、
請求項2に記載の空調室内機。 - 前記下吸込経路は、前記熱交換器近傍において水平断面の面積が最も小さい第1部分と、前記下吸込口近傍部(33a)を含む第3部分(33)と、前記第1部分と前記第3部分とを繋ぐ第2部分(32)と、を含み、
前記保持部は、前記第2部分において前記第1部分の前記第3部分側の端縁の真下に位置する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空調室内機。 - 前記フィルタに捕捉された塵埃を除去するための除去部(82)を有し、前記フィルタを自動的に掃除するフィルタ掃除機構(80)を更に備える、
請求項1から5のいずれか1項に記載の空調室内機。 - 前記保持部は、塵埃の捕捉を補助する捕捉補助部材を有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の空調室内機。
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