JP5142767B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機にかかり、特に、プレフィルターと共に、他の付加機能部材を搭載した空気調和機の構造に関する。
空気調和機は室内空気を熱交換器に循環させて、加熱,冷却,除湿機能などにより調整し、これを室内に吹出すことにより室内を空気調和する。このとき、空気調和機で循環させる気流中の塵埃を除去するプレフィルターと共に、花粉やハウスダストなどのアレルギーの元となるアレルゲンを除去したり、室内空気の脱臭を行う機能性フィルターを搭載することが行われている。
そのひとつとして、樹脂繊維に帯電させた空気清浄フィルターが用いられ、これを空気調和機に搭載する様々な方法が考えられ、これを具現化するために種々の工夫が凝らされている。この種の従来技術として、特開平01−041729号公報,特開2004−085021号公報,特開昭63−297947号公報,特開2007−107764号公報が知られている。
特許文献1は前面パネルの一部を開閉可能とし、開閉可能部の後側に静電フィルターや香りパック等の付加機能を有する物体を設けることにより通風抵抗を増大させず、冷房・暖房能力を減じたり、消費電力量を増大させることなく、空気清浄機能を付加するもので、室内空気を前側と上側から吸込む空気調和機について述べている。
特許文献2は前面部のフロントパネルを2段階に回動可能にし、エアーフィルターの背面にマイナスイオンをトルマリン鉱石の粉末粒子で発生させる静電除塵装置を設け、その静電除塵装置を落とし込み方式により取り付け,取り外しできるようにすることにより、約10数μmより小さい塵埃を、高電圧を印加しないで静電除塵装置により除塵するもので、運転停止時は閉じているフロントパネルを運転時には一段目まで開いて、室内空気を前側と上側から吸込み、フロントパネルを2段目まで開けてエアーフィルターと空気清浄フィルターを清掃する空気調和機について述べている。
特許文献3は複数の熱交換器を傾斜させて上下方向に配置することにより、空気流が最も上部にある熱交換器から最も下部にある熱交換器に向けて順次流れるように構成し、且つ冷媒が最も下部にある熱交換器から最も上部にある熱交換器に向けて順次流れるように構成することにより、熱交換器の面積をある程度確保しながら熱交換器部分の全体の厚みを小さくして、室内ユニットの薄型化、小型化を可能とし、空調装置の能力と効率を大幅に向上させるもので、室内空気を上側から吸込む空調装置の室内ユニットについて述べている。
特許文献4はフィルターの表面側に清掃ブラシを有するダストボックスを配置し、ダストボックスに対向するフィルターの裏面側にフィルターを受け止めるフィルター受け板をそれぞれ設け、ダストボックスとフィルター受け板とをガイドフレームに沿って上下に移動させてフィルターに付着したゴミを除去することにより、フィルターに付着したゴミを確実に除去するとともに、除去したゴミを保管するもので、室内空気を上側から吸込み、自動清掃機構によりフィルターを清掃する空気調和機について述べている。
特開平01−041729号公報 特開2004−085021号公報 特開昭63−297947号公報 特開2007−107764号公報
現在、家庭用の空気調和機は、室内の空気質の向上が求められ、室内に浮遊する通常の塵埃はもとより、より微細な花粉やハウスダストのようなアレルゲンも除去することも要求されるようになった。加えて、外観も重視され、不使用時はもとより、使用中も室内の雰囲気を乱さない製品が求められている。
また、環境への配慮も要求され、容易にメンテナンスの作業ができるようにして、購入時の性能を維持し続け、寿命を長期化して、廃棄することによる環境への負荷を軽減することも求められている。
特許文献1では室内から見え易い前面に吸込み口の格子が有り、吸込み口のため室内の埃が付き易く、室内の雰囲気を乱すうえ、上面から前面にかけて大きな面積のフィルターが必要となり、省資源に反する。また、フィルターの着脱についての言及は無い。
特許文献2では運転時にフロントパネルが1段目まで開くので、空気調和機を斜め前方から見ると、開いたフロントパネルと本体との間から空気調和機の内部が見え、外観を損ねるうえ、上面から前面にかけて大きな面積のフィルターが必要となり、省資源に反する。
特許文献3ではフィルターの清掃についての言及は無いが、この壁掛型の室内機ではフィルターが上部にあるため、フィルターの清掃のためには脚立に登って、更に上部のフィルターに手を伸ばさなければならず姿勢が不安定になり、フィルターの清掃が敬遠され勝ちとなって、初期の性能が段々低下して省エネに反するようになる。また、空気清浄機能についての言及は無い。
特許文献4ではフィルターの自動清掃機構により、室内機上部のフィルターの清掃が行われるが、フィルターの清掃時のダストボックスの移動通路をフィルターに沿って設けなければならず、前面下部の熱交換器を通過する室内空気のために、室内空気を上面からのみ吸込むにもかかわらず、フィルターは上側から前側にかけて大きなフィルターを使用し、これに伴って、室内機の奥行き寸法も大きくなり、室内の雰囲気を乱すと共に、省資源にも反する。また、空気清浄機能についての言及は無い。
本発明の目的は、室内の雰囲気を乱すことがなく、経時的な性能劣化の少ない空気調和機を提供し、在室者を快適にするものである。
本発明が解決しようとする課題は、使用時の外観に優れ、室内の空気質が向上し、メンテナンスの容易な空気調和機を提供することにある。
本発明が解決しようとする課題は、吸込み口と、前記吸込み口と対向する位置に配置されたフィルターと、上方に突形状にした熱交換器と、横流型の送風機と、吹出し口を備えた空気調和機において、前記吸込み口及び前記フィルターを上面のみに設け、前記フィルターの自動清掃機構と、前面に配置され、跳ね上げ自在の前面パネルと、前記前面パネルと前記熱交換器との間に位置し、前記フィルターを介した空気のみが前記熱交換器に流入するように前記前面パネルと前記熱交換器との間を閉鎖する閉鎖部材と、を有し、前記閉鎖部材の前記熱交換器側に設けた空気清浄機能を有する空気清浄フィルターの収納部を前記送風機によって引起される気流に臨ませるごとく配し、前記閉鎖部材に前記空気清浄フィルター着脱用の開口と、前記開口を閉鎖する蓋部材と、を備えることにより達成される。より具体的には、前記熱交換器の下端部下方に配置され前記熱交換器で発生する凝縮水を受ける露受皿と、前記フィルターが係着される前記自動清掃機構の案内枠と、を有し、前記閉鎖部材は、下部を前記露受皿に密着して係止され、上部を前記案内枠密着して密着して係止されることにより、前記フィルターを介した空気のみが前記熱交換器に流入するように前記前面パネルと前記熱交換器との間を閉鎖する。
また、前記収納部は前記空気清浄フィルターを、前記空気清浄フィルターが前記熱交換器の前側部分に流入する気流を部分的に遮るごとく、収納するものである。

請求項1に記載の発明によれば、運転中も室内の雰囲気を乱すことが無く、吹出し空気の浄化度合が向上し、且つ、メンテナンスが容易になる。
請求項2によれば、吸込み空気中のアレルゲンを効率よく除去する等、室内空気質の向上が図れる。
以下、本発明の実施例について図を用いて説明する。図における同一符号は同一物または相当物を示す。
まず、空気調和機の全体構成について図1,図2,図3,図5を用いて説明する。図1は実施例の空気調和機の構成図である。図2は空気調和機の室内機の側断面図である。図3は室内機の冷房・除湿運転時の側断面図である。図5は室内機の前面パネル跳ね上げ状態を示す斜視図である。
空気調和機1は、室内機2と室外機6とを接続配管8で繋ぎ、室内を空気調和する。室内機2は、筐体ベース21の中央部に室内熱交換器33を置き、熱交換器33の下流側に熱交換器33の幅と略等しい長さの横流ファン方式の送風ファン311を配置し、露受皿35等を取り付け、これらを化粧枠23で覆い、化粧枠23の前面に前面パネル25を取り付けている。この化粧枠23には、室内空気を吸い込む空気吸込み口27と、温湿度が調整された空気を吹出す空気吹出し口29とが上下に設けられている。
室内熱交換器33は、室内機2のスペースを有効に使用してできるだけ伝熱面積が広くなるように、上方に突の形状とし、送風ファン311を跨ぐように設置されている。送風ファン311は吹出し気流を送風ファン311の長さに略等しい幅を持つ吹出し風路290に流し、吹出し気流は吹出し風路290途中に配した左右風向板295で気流の左右方向を偏向され、更に、吹出し口29に配した上下風向板291で気流の上下方向を偏向されて室内に吹出す。
送風ファン311が回転すると室内空気が室内機2に設けられた空気吸込み口27から室内熱交換器33、送風ファン311を通って空気吹出し口29から吹出される。
筐体ベース21には、送風ファン311,フィルター231,室内熱交換器33,露受皿35,上下風向板291,左右風向板295等の基本的な内部構造体が取り付けられる。そして、これらの基本的な内部構造体は、筐体ベース21,化粧枠23,前面パネル25からなる筐体20に内包され室内機2を構成する。
また、前面パネル25の下部一側には、図5に示すように運転状況を表示する表示部397と、別体のリモコン5からの赤外線の操作信号を受ける受光部396とが配置されている。
化粧枠23の下面に形成される空気吹出し口29は、前面パネル25との分割部に隣接して配置され、奥の吹出し風路290に連通している。上下風向板291は、閉鎖状態で、吹出し風路290をほぼ隠蔽して室内機2の底面に連続する大きな曲面を有するように構成されている。これらの上下風向板291は、両端部に設けた回動軸を支点にして、リモコン5からの指示に応じて、駆動モータにより空気調和機1の運転時に所要の角度回動して空気吹出し口29を図3の如く開き、その状態に保持する。空気調和機1の運転停止時には、これらの上下風向板291は空気吹出し口29を閉じるように制御される。
左右風向板295は、下端部に設けた回動軸を支点にして駆動モータにより回動され、リモコン5からの指示の応じて回動されてその状態に保持される。これによって、吹出し空気が左右の所望の方向に吹出される。なお、リモコン5から指示することにより、空気調和機1の運転中に上下風向板291,左右風向板295を周期的に揺動させ、室内の広範囲に周期的に吹出し空気を送ることもできる。
室内機2は、内部の電装品ボックスに制御基板を備え、この制御基板にマイコンが設けられる。このマイコンは、室内温度センサー、室内湿度センサー等の各種のセンサーからの信号を受けると共に、リモコン5からの操作信号を受光部396を介して受ける。このマイコンは、これらの信号に基づいて、室内送風ファン311,上下風向板駆動モータ,左右風向板駆動モータ等を制御すると共に、室外機6との通信を司り、室内機2を統括して制御する。
フィルター231は、吸い込まれた室内空気中に含まれる塵埃を取り除くためのものであり、空気吸込口に配置されている。露受皿35は、室内熱交換器33の前後両側の下端部下方に配置され、冷房運転時や除湿運転時に室内熱交換器33に発生する凝縮水を受けるために設けられている。受けて集められた凝縮水はドレン配管37を通して室外に排出される。
次に、本実施例が備える空気質の向上を図って付加される機能部材の収納構造について図2〜図4を用いて説明する。図4は室内機の前面パネル跳ね上げ状態を示す側断面図である。
前述したように、昨今の空気調和機には室内の温湿度の調節の他に、室内の空気質の向上も期待されている。空気質の向上を果たすものとして、花粉やハウスダスト等のアレルゲンを除去する空気清浄機能や脱臭,マイナスイオン付加,帯電微細水滴の付加,加湿等の様々な機能が考えられるが、ここでは、粒径10μm以上の塵埃を99.9%に近い高効率で捕集することができ、更に、脱臭機能も有する空気清浄フィルターを例にとり説明する。
空気清浄フィルター331は不織布に脱臭剤を含ませ、プリーツ状にひだ折し、静電気を帯電させたもので、空気清浄機能を有している。この空気清浄フィルター331を熱交換器33の上流側の下部と吸込み口27に設けたフィルター231との間の風路に臨ませる。具体的には該風路を構成する閉鎖部材333に通風自在の支持枠333cを形成し、該支持枠333cに空気清浄フィルター331を懸架し、収納する。
これにより、空気調和機を運転したときに、送風ファン311によって引起される気流は図3の矢印で示すように、その一部が空気清浄フィルター331を通過し、通過する気流に含まれる花粉やハウスダスト等のアレルゲンを除去すると共に、臭気成分を捕らえ、脱臭作用を発現する。この空気清浄フィルター331は長期の使用により、前記の花粉やハウスダスト等の塵埃が蓄積されるので2〜3年に1度くらいの頻度で水洗いするなどの清掃をする必要がある。
このため、空気清浄フィルター331の収納部333bに収納された空気清浄フィルター331を前面パネル25側から着脱できるように、閉鎖部材333の適所に空気清浄フィルター331着脱用の開口333aを設ける。この着脱用の開口333aには蓋部材335を着脱自在に取り付ける。また、前面パネル25は図4のように上部を化粧枠23の上側前部に軸支され、下部を閉鎖部材333に材料のバネ性を利用するなどして跳ね上げるように開閉が自在に構成される。このようにすることで、空気清浄フィルター331の清掃時には、工具を使用することなく、空気清浄フィルター331を簡単に着脱できる。
このように、蓋部材333と前面パネル25を共に着脱自在に構成しても、一方の蓋部材335は寸法が小さい上、着脱の相手が閉鎖部材333だけで、且つ、閉鎖部材333との接触部を同一平面に形成するなどして密着性を高め、空気漏れを少なくできるのに対して、他方の前面パネル25は寸法が大きい上、室内機2の本体に密着させようとすると、密着させる相手の部品が多岐に渡り、また、外観に美観を与えるために形状も複雑になりがちで、着脱自在にするための小さな力で、これらを密着させて空気漏れを少なくすることは到底できない。
一般に、送風機を運転すると送風機の吸込み側と吸込み口の間に気流が引起され、この気流によって圧力差が生じ、送風機と吸込み口との間わずかな隙間から周囲の空気が吸込まれ、吸込み口を通らない空気も送風機に吸込まれ吹出される。空気調和機においては、この吸込み口を通らない空気はフィルターを通過していない空気で、塵埃が多く含まれているので熱交換器や筐体の通風路に付着し、汚れの原因になる。また、吸込み口を通らない空気は空気調和機のフィルターで室内空気を浄化すると言う作用を全く受けないため、室内空気の浄化作用が減殺される。このため、吸込み口を通らない空気の吸込みはできるだけ排除することが望ましいが、前述したような製造上の制約から根絶することは困難である。
他方、空気調和機を据付けた後の保守作業を容易にして、初期の性能を維持することが環境への負荷を軽くする重要な役割を担うことから、保守作業に関わる部分は工具なしで着脱自在にすることが強く求められている。このため、前面パネルの工具を使用することなしに跳ね上げて、内部の保守点検作業を行えるようにしている。このようにした場合、面積の広い前面パネルを容易に着脱させるため、前面パネルと本体側を密着させることができず、本体側との間に隙間ができてしまう。この隙間から吸込み口を通らない空気が吸込まれ、内部の汚れを助長する。
上述の保守作業時の簡便性と、空気漏れを抑える密着性と言う2つの相反する要求にこたえるため、本発明では閉鎖部材333を前面パネル25と熱交換器33の間に設ける。閉鎖部材333は下部を露受皿35に、上部を後述するフィルター231の清掃機構の案内枠234に密着して係止され、前面から熱交換器33に入る漏れ空気をほぼ完全に遮断している。これにより、フィルター231を通らないで直接熱交換器33に流れる漏れ空気が少なくなり、熱交換器33や室内機2内の汚れが軽減され、フィルター231での空気の浄化作用も減殺されない。
この時、前面パネル25や蓋部材335を着脱自在に係止するため、閉鎖部材333に孔等を設けるが、これらの孔の面積は前面パネルと室内機2の本体との間に生ずる隙間に比べるとはるかに小さく、なおかつ、これらの孔には前面パネル25や蓋部材335の係止部が嵌合するため、隙間の面積は更に小さくなるので、これらの孔からの空気漏れは非常に少ない。しかし、これらの孔の面積はは必要最小限にすることが望ましく、いたずらに必要以上の大きな孔を開けるべきではない。
一連の空気清浄フィルターの着脱作業を図5〜図7を用いて説明する。図6は室内機の蓋部材脱着説明図である。図7は室内機の空気清浄フィルター交換作業説明図、(b)は清掃機構の集塵ボックスの斜視図、(c)は清掃機構の掃除用刷毛の斜視図である。
空気清浄フィルター331を装着する場合は、先ず、前面パネル25を図5のように開き、現れた、蓋部材335のつまみを持って手前に引き、図6のように蓋部材335を引き外す。開口333aから図7のように空気清浄フィルター331を挿入して収納部333bに空気清浄フィルター331を取り付ける。これを清掃する場合は逆の順序で空気清浄フィルター331を取外し、水洗いして乾燥させてから収納部333bに戻す。このように、空気清浄フィルター331の清掃作業は工具を使用せずに行うことができ、その頻度も2〜3年に1回程度であるので使用者の負担となる程でもない。
次に、フィルターの清掃手段について図8を用いて説明する。図8は室内機のフィルター清掃機構部斜視図である。
実施例では空気吸込み口27に、平面状のフィルター231を設ける。フィルター231は案内枠234に係着され、案内枠234は後部と前部にレールを、前部のレールに並べてレールに平行な推進軸を備える。
推進軸は多角形断面を有し、案内枠234に設けた軸受に軸支され、片側の軸受を貫通した一端に取り付けた歯車を介して、案内枠234に固定した移動用モータに連結される。推進軸にはスクリュウ,キャリッジが緩装され、スクリュウは案内枠234に設けられた、推進軸と平行なラックに噛合している。
キャリッジとレールとの間には刷毛支持枠262がフィルター231を跨いで懸架され、刷毛支持枠262にはフィルター231を掃いて掃除する掃除用刷毛267が取り付けられている。
しかして、移動用モータを回転させることで、推進軸,スクリュウが回転し、ラックに沿って、スクリュウが移動用モータの回転方向に応じて左右方向に動き、キャリッジを移動させる。これにより、掃除用刷毛267がフィルター231に摺接しながら掃くように移動し、フィルター231上の塵埃を掃除用刷毛267に掃き取り、案内枠234の左部の除塵ブラシ270に移動させる。
掃除用刷毛267の毛は柔らかな毛を使用し、フィルター231面に掃除用刷毛267を押し付けて移動したときに、フィルター231が掃除用刷毛267の押付けで変形した後も適度な重複代を確保できるようフィルター231の剛性に合わせて選定するのが良い。ここで重複しろとは掃除用刷毛267の毛が変形しないで真直ぐな状態と仮定したときのフィルター面から毛先迄の長さを言う。
このように、掃除用刷毛267に軟毛を使用するので、フィルター231を変形させる力が小さく、フィルター231を片側から掃くだけでよく、フィルター231を裏側から支えなくてもフィルター231上の塵埃を掃き取ることができる。このため、掃除用刷毛267でフィルター231を掃引する時の駆動機構をフィルター231の片側だけに設ければ良く、駆動機構が大幅に簡略化される。
次に、清掃機構の構成及び動作について図9を用いて説明する。図9は清掃機構の捕集塵埃の掃き取り動作詳細図である。
フィルター231の右方には清掃動作が行われていない時に掃除用刷毛267が待機する待機部238がある。待機部238は図9のF部に示す如く、フィルターの面より窪んだ凹所F234fが設けられ、フィルター231に摺接している時に図9のE部に示す如く曲げられた掃除用刷毛267が図9のF部に示す如く開放されて真直ぐな状態に復元する。
これにより、掃除用刷毛267が待機している間、掃除用刷毛267を曲げる力が働かず、掃除用刷毛267に曲げ癖が付かない。また、フィルター231上を移動した時にフィルター231の網目で捻られたりして生ずる毛先の変形も復元し、整えられる。
このため、清掃動作の度に掃除用刷毛267がフィルター231に所定の状態で摺接し、清掃動作が安定し、所期の清掃性能を発揮できる。更に、待機部238では掃除用刷毛267の毛先が開放されるので、凹所F234fが無く毛先が曲がったままの場合に比べて、掃除用刷毛267が反転移動を開始する時に毛先が乱れて不要な力を掛けることが無いので掃除用刷毛267の駆動機構に余分な負荷を掛けず、駆動機構の信頼性が向上する。
また、掃除用刷毛267の反転時に毛先に不要な力を掛けないので毛先の劣化が生じ難く、掃除用刷毛267を交換する間隔を長くすることができる。また、フィルター231と除去ブラシ271の間に凹所C234cが設けられている。凹所C234cの深さは、除去ブラシ面271aが掃除用刷毛267側に最大露出となる除去ブラシ271の回動位置で、除去ブラシ面271aの頂上部がフィルター231面と略等しくなるようにし、掃除用刷毛267の毛先が凹所C234cの底部に届く範囲にする。
このようにすることにより、掃除用刷毛267をフィルター231の掃引時以上には変形させること無く掃除用刷毛267を除去ブラシ271に摺接でき、掃除用刷毛271に過度の変形を与えることが無く、掃除用刷毛271の劣化を抑制できる。また、凹所C234cの深さの分だけ除去ブラシ271を掃除用刷毛267側に露出させることができ、除去ブラシ面271aの面積が大きくなり、安定した塵埃236の除去性能を発揮することができる。
これが清掃動作する時には、待機部238に図9のF部に示す如く待機していた掃除用刷毛267を駆動機構を運転して、フィルター231を掃引するよう図9のD部に示す如く移動させる。この時、掃除用刷毛267の毛先は凹所F234fの開放状態から傾斜F233fを通って突出しているフィルター231面に徐々に毛先を曲げ変形させながら乗り上げ、フィルター231としっかり摺接する。
掃除用刷毛267は除塵ブラシ270の方向に移動しながらフィルター231を掃引し、塵埃236を掃き取る。フィルター231の掃引を終了した掃除用刷毛267は掃き取った塵埃236と共に、図9のC部の位置に達し、凹所C234cで若干毛先の変形を開放され、除塵ブラシ270に至り、除去ブラシ面271aと有効に摺接しながら、塵埃236を除去ブラシ271に移載する。
268は刷毛押えであり、刷毛の片側または両側に設け、清掃動作時の刷毛先端に適度の弾性を与え、塵埃の掃き取り性を良好に維持すると共に、刷毛の根元に過度の変形を与えて、刷毛が根元から折れたりしないようにしている。片側に刷毛押えを設ける場合は、上記の理由から清掃動作時に刷毛の毛先が変形する側に設けるのが良い。また、両側に設けると、清掃動作時と戻り動作時で刷毛の毛先の変形がほぼ同じとなり、刷毛に不均一な癖が付くのを防止できる。
刷毛支持枠262はレバー突起269が回動レバー271cを乗り越えたところで停止するが、この部は前述の凹所C234cより窪んだ凹所A234aになっている。凹所A234aでは前述の待機部238の凹所F234fと同様に掃除用刷毛267の毛先は開放され、反転してフィルター231方向に移動を始める。これにより、掃除用刷毛267が停止している間に、掃除用刷毛267は曲がった状態から真直ぐな状態に復元する。また、フィルター231上を移動した時にフィルター231の網目で捻られたりして生ずる毛先の変形も復元し、整えられる。
更に、掃除用刷毛267が停止している間に毛先が開放されるので、凹所A234aが無く毛先が曲がったままの場合に比べて、掃除用刷毛267が反転移動を開始する時に毛先が乱れて不要な力を掛けることが無いので掃除用刷毛267の駆動機構に余分な負荷を掛けず駆動機構の信頼性が向上する。また、掃除用刷毛267の反転時に毛先に不要な力を掛けないので毛先の劣化が生じ難く、掃除用刷毛267を交換する間隔を長くすることができる。掃除用刷毛267が反転移動する時、掃除用刷毛267の毛先は凹所A234aの開放状態から傾斜A233a,傾斜C233cを通って突出しているフィルター231面に徐々に毛先を曲げ変形させながら乗り上げ、フィルター231としっかり摺接する。
次に掃除用刷毛267は清掃時とは逆向きに毛先を変形させてフィルター231に摺接しながら移動し、待機部238に向かう。このように、掃除用刷毛267は往復で毛先の曲げ方向が逆になるので、片方向でしか摺接させない時に比べて、曲げの癖が付き難く、毎回、フィルター231を押す力を一定にすることができる。このため、フィルター231を清掃する能力を長期間維持することができる。
除去ブラシ271により掃除用刷毛267から掻き取られた塵埃236は掃除用刷毛267が戻って行く時に、ブラシホルダー276の内部に押込まれ、集塵ボックス284に落下する。集塵ボックス284に蓄積された塵埃は数年に1度の頻度で前面パネル25を開け、集塵ボックス284のツマミ部284cを持って、除去塵埃排出口281bから集塵ボックス284を引出し、集塵ボックス284の内部の塵埃を捨て清掃する。
かくの如く、室内空気の吸込み口27を上面のみに設け、該吸込み口27に設けたフィルター231の自動清掃機構を設けたことにより、空気調和機の性能維持に欠かせないフィルター231の清掃を、使用者を煩わすことなしに行える。また、閉鎖部材333により前面パネル25側からの空気漏れを抑制して、熱交換器33や室内機2内の汚れを軽減し、空気調和機の所期の性能を長く維持することができる。更に、空気清浄フィルター331を工具を使用することなしに着脱でき、室内の空気質の向上も図ることができる。更にまた、フィルター231を上面のみに設けるので、上面と前面に設けるのに較べてフィルターの大きさを小さくできる。
このように、実施例の空気調和機は、吸込み口と、フィルターと、熱交換器と、横流型の送風機と、吹出し口を備え、該吸込み口を上面のみに設け、該フィルターの自動清掃機構と、跳ね上げ自在の前面パネルと、上方に突形状にした該熱交換器の間に設けた閉鎖部材とを有し、該閉鎖部材の熱交換器側に設けた機能部材の収納部を前記送風機によって引起される気流に臨ませるごとく配し、該閉鎖部材に前記機能部材着脱用の開口と該開口を閉鎖する蓋部材を備える。
これにより、吸込み空気の一部が空気清浄フィルターを通り、気流中に漂っているアレルゲンが除去され、室内が徐々に清浄になり、快適な空間が形成される。このとき、跳ね上げ自在の前面パネルの内側に閉鎖部材を設けているので、吸込み空気は上面の吸込み口からのみ吸込まれ、跳ね上げ自在の前面パネルと本体との隙間から吸込み口を通らない空気が吸込まれず、内部の汚れを助長することが無い。また、空気調和機の持つ室内空気の浄化作用も減殺されることが無い。また、上方に突形状の熱交換器を用いるので、跳ね上げ自在の前面パネルの内側に設けた閉鎖部材と熱交換器の前部との間が吸込まれた室内空気の流通路となり、ここを流れる気流に空気清浄フィルターを臨ませることが可能となって、空気清浄作用が惹起される。また、跳ね上げ自在の前面パネルを採用して空気調和機の保守作業を容易にしたことと、空気調和機の保守作業で最大の課題であるフィルターの清掃を自動化したことで環境への負荷を低減することができる。また、空気調和機の運転時も前面パネルが前方に開くことも無いので、室内機の内部が使用者の目に曝されることも無く、室内の雰囲気を乱さず、美観を維持し続ける。
このため、運転中も室内の雰囲気を乱すことが無く、吹出し空気の浄化度合が向上し、且つ、メンテナンスが容易になる空気調和機を提供することができる。
また、実施例の空気調和機は、前記収納部は前記機能部材を、該機能部材が前記熱交換器の前側部分に流入する気流を部分的に遮るごとく、収納する。
これにより、機能部材で一部を遮られた気流は機能部材の前後で圧力差を生じ、この圧力差のよって、機能部材にも気流の一部が流れる。機能部材に流れた気流は、気流中に含んでいるアレルゲンが除去されたり、芳香を付加されたりして、空気質が向上して室内に吹出される。このように、機能部材に流れる気流の空気質が向上するので、室内の空気質も徐々に向上し、室内環境が快適になってゆく。
このため、吸込み空気中のアレルゲンを効率よく除去する等、室内空気質の向上が図れる空気調和機を提供することができる。
以上説明したように、請求項1記載の空気調和機によれば、吸込み口と、フィルターと、熱交換器と、横流型の送風機と、吹出し口を備え、該吸込み口を上面のみに設け、該フィルターの自動清掃機構と、跳ね上げ自在の前面パネルと、上方に突形状にした該熱交換器の間に設けた閉鎖部材とを有し、該閉鎖部材の熱交換器側に設けた機能部材の収納部を前記送風機によって引起される気流に臨ませるごとく配し、該閉鎖部材に前記機能部材着脱用の開口と該開口を閉鎖する蓋部材を備える。
これにより、吸込み空気の一部が空気清浄フィルターを通り、気流中に漂っているアレルゲンが除去され、室内が徐々に清浄になり、快適な空間が形成される。このとき、跳ね上げ自在の前面パネルの内側に閉鎖部材を設けているので、吸込み空気は上面の吸込み口からのみ吸込まれ、跳ね上げ自在の前面パネルと本体との隙間から吸込み口を通らない空気が吸込まれず、内部の汚れを助長することが無い。また、空気調和機の持つ室内空気の浄化作用も減殺されることが無い。また、上方に突形状の熱交換器を用いるので、跳ね上げ自在の前面パネルの内側に設けた閉鎖部材と熱交換器の前部との間が吸込まれた室内空気の流通路となり、ここを流れる気流に空気清浄フィルターを臨ませることが可能となって、空気清浄作用が惹起される。また、跳ね上げ自在の前面パネルを採用して空気調和機の保守作業を容易にしたことと、空気調和機の保守作業で最大の課題であるフィルターの清掃を自動化したことで環境への負荷を低減することができる。また、空気調和機の運転時も前面パネルが前方に開くことも無いので、室内機の内部が使用者の目に曝されることも無く、室内の雰囲気を乱さず、美観を維持し続ける。
このため、運転中も室内の雰囲気を乱すことが無く、吹出し空気の浄化度合が向上し、且つ、メンテナンスが容易になる空気調和機を得ることができる。
また、請求項2記載の空気調和機によれば、前記収納部は前記機能部材を、該機能部材が前記熱交換器の前側部分に流入する気流を部分的に遮るごとく、収納する。
これにより、機能部材で一部を遮られた気流は機能部材の前後で圧力差を生じ、この圧力差のよって、機能部材にも気流の一部が流れる。機能部材に流れた気流は、気流中に含んでいるアレルゲンが除去されたり、芳香を付加されたりして、空気質が向上して室内に吹出される。このように、機能部材に流れる気流の空気質が向上するので、室内の空気質も徐々に向上し、室内環境が快適になってゆく。
このため、吸込み空気中のアレルゲンを効率よく除去する等、室内空気質の向上が図れる空気調和機を得ることができる。
実施例の空気調和機の構成図。 同空気調和機の室内機の側断面図。 同室内機の冷房・除湿運転時の側断面図。 同室内機の前面パネル跳ね上げ状態を示す側断面図。 同室内機の前面パネル跳ね上げ状態を示す斜視図。 同室内機の蓋部材脱着説明図。 同室内機の空気清浄フィルター交換作業説明図。 同室内機のフィルター清掃機構部斜視図。 同清掃機構の捕集塵埃の掃き取り動作詳細図。
符号の説明
1 空気調和機
2 室内機
5 リモコン
6 室外機
8 接続配管
10 制御装置
20 筐体
21 筐体ベース
23 化粧枠
25 前面パネル
27 空気吸込み口
29 空気吹出し口
33 室内熱交換器
35 露受皿
37 ドレン配管
231 フィルター
233a 傾斜A
233c 傾斜C
233f 傾斜F
234 案内枠
234a 凹所A
234c 凹所C
234f 凹所F
236 塵埃
238 待機部
262 刷毛支持枠
267 掃除用刷毛
268 刷毛押え
269 レバー突起
270 除塵ブラシ
271 除去ブラシ
271a 除去ブラシ面
271c 回動レバー
271e ひれ
276 ブラシホルダー
281b 除去塵埃排出口
284 集塵ボックス
284c ツマミ部
290 吹出し風路
291 上下風向板
295 左右風向板
311 送風ファン
331 空気清浄フィルター
333 閉鎖部材
333a 着脱開口
333b 収納部
333c 支持枠
335 蓋部材
396 受光部
397 表示部

Claims (3)

  1. 吸込み口と、前記吸込み口と対向する位置に配置されたフィルターと、上方に突形状にした熱交換器と、横流型の送風機と、吹出し口を備えた空気調和機において、
    前記吸込み口及び前記フィルターを上面のみに設け、
    前記フィルターの自動清掃機構と、
    前面に配置され、跳ね上げ自在の前面パネルと、
    前記前面パネルと前記熱交換器の間に位置し前記フィルターを介した空気のみが前記熱交換器に流入するように前記前面パネルと前記熱交換器との間を閉鎖する閉鎖部材とを有し、
    前記閉鎖部材の前記熱交換器側に設けた空気清浄機能を有する空気清浄フィルターの収納部を前記送風機によって引起される気流に臨ませるごとく配し、
    前記閉鎖部材に前記空気清浄フィルター着脱用の開口と、前記開口を閉鎖する蓋部材と、を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1において、前記熱交換器の下端部下方に配置され前記熱交換器で発生する凝縮水を受ける露受皿と、前記フィルターが係着される前記自動清掃機構の案内枠と、を有し、
    前記閉鎖部材は、下部を前記露受皿に密着して係止され、上部を前記案内枠密着して密着して係止されることにより、前記フィルターを介した空気のみが前記熱交換器に流入するように前記前面パネルと前記熱交換器との間を閉鎖することを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1又は2において、前記収納部は前記空気清浄フィルターを、前記空気清浄フィルターが前記熱交換器の前側部分に流入する気流を部分的に遮るごとく収納することを特徴とする空気調和機。
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