JP2013017934A - 脱硝装置及び脱硝方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】排ガスに含まれる窒素酸化物中に占める二酸化窒素の割合が高い場合であったとしても、効率良く窒素酸化物を無害化し得る脱硝装置及び脱硝方法を提供する。
【解決手段】二酸化窒素を含む排ガスが流れる煙道1に配置される脱硝触媒11と、脱硝触媒11の上流側に位置して、排ガスにアンモニアを注入するアンモニア注入ノズル12と、脱硝触媒11の出口NOX濃度に応じてアンモニア注入量をコントロールする制御部14を備え、アンモニア供給路12aにNOを注入する一酸化窒素注入系統15を設けると共に、脱硝触媒11の入口側に窒素酸化物計測手段18及び一酸化窒素計測手段19を設け、制御部14は、各計測手段18,19で得られるNOX及びNOの実測値から排ガス中のNO2濃度を算出して、排ガス中のNOX中に占めるNO2の割合を常時0.25以上0.75以下とするべく、一酸化窒素注入系統15からのNOの注入量を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】二酸化窒素を含む排ガスが流れる煙道1に配置される脱硝触媒11と、脱硝触媒11の上流側に位置して、排ガスにアンモニアを注入するアンモニア注入ノズル12と、脱硝触媒11の出口NOX濃度に応じてアンモニア注入量をコントロールする制御部14を備え、アンモニア供給路12aにNOを注入する一酸化窒素注入系統15を設けると共に、脱硝触媒11の入口側に窒素酸化物計測手段18及び一酸化窒素計測手段19を設け、制御部14は、各計測手段18,19で得られるNOX及びNOの実測値から排ガス中のNO2濃度を算出して、排ガス中のNOX中に占めるNO2の割合を常時0.25以上0.75以下とするべく、一酸化窒素注入系統15からのNOの注入量を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種燃焼設備から流れる二酸化窒素(NO2)を含む排ガス中の窒素酸化物(NOX)を無害化するのに用いられる脱硝装置及び脱硝方法に関するものである。
上記した脱硝装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
この脱硝装置は、ボイラに続く煙道に配置される脱硝触媒と、この脱硝触媒の上流側に位置するアンモニア注入部を備えている。
この脱硝装置は、ボイラに続く煙道に配置される脱硝触媒と、この脱硝触媒の上流側に位置するアンモニア注入部を備えている。
アンモニア注入部は、煙道を脱硝触媒に向って流れる二酸化窒素を含む排ガスに対してアンモニアを注入するようになっており、脱硝触媒では、アンモニアが注入された排ガスと反応することで、窒素酸化物を窒素と水に分解して無害化するようになっている。
この脱硝装置において、排ガスに含まれる窒素酸化物中に占める二酸化窒素の比率を求め、この比率から算出した理論脱硝率が得られる排ガス温度を脱硝触媒の温度特性カーブより求めて、この温度に基づいてアンモニア注入開始及び注入停止の各排ガス温度を設定するようになっている。
上記した脱硝装置では、排ガス温度が低い場合でも煙道から排出される窒素酸化物の量を低減することができるものの、反応速度が遅い二酸化窒素の窒素酸化物中に占める比率が極めて高い排ガスの場合には、例えば、ガスタービンや硝酸製造プラントで生じるような高い比率(80%以上の比率)で二酸化窒素が含まれる排ガスの場合には、この二酸化窒素に関わる触媒脱硝反応に影響されて反応速度及び応答性が低下するといった理由から、効率の良い脱硝反応システムを構築することができないという問題があり、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、排ガスに含まれる窒素酸化物中に占める二酸化窒素の割合が高い場合であったとしても、効率良く窒素酸化物を無害化することが可能である脱硝装置及び脱硝方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明者らは、排ガスに含まれる窒素酸化物(以下、NOXと記す)の成分である一酸化窒素(以下、NOと記す)及び二酸化窒素(以下、NO2と記す)の各反応速度の違いに着目した。
ここで、
NO系の反応式は、 4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O … 反応1
NO-NO2系の反応式は、 NO+NO2+2NH3→2N2+3H2O … 反応2
NO2系の反応式は、 6NO2+8NH3→7N2+12H2O … 反応3
であり、反応速度の序列は、速いものから順に反応2、反応1、反応3である。
NO系の反応式は、 4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O … 反応1
NO-NO2系の反応式は、 NO+NO2+2NH3→2N2+3H2O … 反応2
NO2系の反応式は、 6NO2+8NH3→7N2+12H2O … 反応3
であり、反応速度の序列は、速いものから順に反応2、反応1、反応3である。
NO及びNO2の双方を成分とするNOXを含む排ガスの脱硝反応は、上記した反応速度の序列通り進行する。まず、同量のNO及びNO2が反応2に従って速やかに反応し、次いで、残っているNOが反応1に従って速やかに反応し、最後に、残っているNO2が反応3に従ってゆっくりと反応する。
この反応構造を把握したうえで、本発明者らは、NO及びNO2の双方を成分とするNOXを含む排ガスの脱硝反応が効率良く行われるようにするためには、反応2に従って進行する反応条件を作り出すこと、すなわち、NOとNO2との比率が1:1つまりNOX中に占めるNO2の割合(NO2/NOX)が0.5程度の条件を作り出すことが有効であることを見出し、本発明をするに至った。
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、二酸化窒素を含む排ガスが流れる煙道に配置される脱硝触媒と、この煙道における前記脱硝触媒の上流側に位置して、前記排ガスに対してアンモニアを注入するアンモニア注入ノズルと、前記脱硝触媒の出口窒素酸化物濃度に応じて前記アンモニア注入ノズルからのアンモニア注入量をコントロールする制御部を備えた脱硝装置において、前記アンモニア注入ノズルの排ガス流れ上流側又は該アンモニア注入ノズルに続くアンモニア供給路に対して一酸化窒素を注入する一酸化窒素注入系統を設けると共に、前記脱硝触媒の入口側に窒素酸化物計測手段及び一酸化窒素計測手段を設け、前記制御部は、前記窒素酸化物計測手段及び一酸化窒素計測手段で得られる窒素酸化物及び一酸化窒素の各実測値から前記排ガス中の二酸化窒素濃度を算出して、該排ガス中における窒素酸化物中に占める二酸化窒素の割合を常時0.25以上0.75以下とするべく、前記一酸化窒素注入系統からの一酸化窒素の注入量を制御する構成としたことを特徴としており、この脱硝装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
一方、本発明の請求項2に係る発明は、煙道を流れる二酸化窒素を含む排ガスにアンモニアを注入して、前記煙道に配置した脱硝触媒により窒素酸化物を接触還元する脱硝方法において、前記脱硝触媒の出口窒素酸化物濃度に応じて前記アンモニアの注入量をコントロールすると共に、前記脱硝触媒の入口側における窒素酸化物及び一酸化窒素の各実測値から前記排ガス中の二酸化窒素濃度を算出して、該排ガス中における窒素酸化物中に占める二酸化窒素の割合を常時0.25以上0.75以下とするべく、一酸化窒素を注入する構成としたことを特徴としており、この脱硝方法の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
本発明に係る脱硝装置及び脱硝方法において、アンモニア注入ノズルの上流側又はアンモニア供給路にNOを注入する際には、図2のNO2/NOX比率と脱硝率との関係を表すグラフにおける好適範囲に示すように、排ガス中のNOX中に占めるNO2の割合が常時0.25以上0.75以下となるようにNOの注入量を決めれば良いが、より効率良く脱硝率を高めるために、NOX中に占めるNO2の割合が常時0.4以上0.6以下となるようにNOを注入することが望ましく、NO2の割合が可能な限り0.5に近づくようにNOを注入することがより望ましい。
本発明に係る脱硝装置及び脱硝方法において、NO2を含む排ガスが流れる煙道の脱硝触媒の上流側に対して、この脱硝触媒の出口NOX濃度に応じて算出された量のアンモニアを注入する。
これと併せて、脱硝触媒の入口側におけるNOX及びNOの各濃度を計測して、NOXの実測値からNOの実測値を減じて排ガス中のNO2濃度を算出する。
そして、この算出結果によるNO2濃度に基づいて、排ガス中におけるNOX中に占めるNO2の割合を常時0.25以上0.75以下、望ましくは0.4以上0.6以下、より望ましくは0.5程度とするべく、排ガス中にNOを注入すると、NOとNO2との比率が1:1に近づくこととなって、上記した反応2に従って速やかに反応することとなり、その結果、効率良くNOXの無害化が成されることとなる。
本発明に係る脱硝装置では、上記した構成としているので、排ガスに含まれるNOX中に占めるNO2の比率が高い場合であったとしても、NOXの無害化を高効率で行うことが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による脱硝装置を示しており、この実施形態では、本発明の脱硝装置をボイラで生じる排ガス中に含まれるNOXを無害化するのに適用した場合を示す。
図1は、本発明の一実施形態による脱硝装置を示しており、この実施形態では、本発明の脱硝装置をボイラで生じる排ガス中に含まれるNOXを無害化するのに適用した場合を示す。
図1に示すように、この脱硝装置10は、図外のボイラで生じたNO2を含む排ガスが流れる煙道1に配置される脱硝触媒11と、この煙道1における脱硝触媒11の上流側に位置して、排ガスに対してアンモニアを注入するアンモニア注入ノズル12と、脱硝触媒11の出口側に配置したNOX濃度計13で計測されたNOX濃度に応じてアンモニア注入ノズル12からのアンモニア注入量をコントロールする制御部14を備えており、アンモニア注入ノズル12からのアンモニアの注入は、アンモニア供給源16に対する制御部14からの注入指令により成されるようになっている。
また、この脱硝装置10は、アンモニア注入ノズル12及びアンモニア供給源16を結ぶアンモニア供給路12aに接続する一酸化窒素注入系統15を備えており、この一酸化窒素注入系統15は、NO供給源17が制御部14からNO注入指令を受けた段階で、アンモニア注入ノズル12を介して煙道1にNOを注入するようになっている。
この場合、脱硝触媒11の入口側には、窒素酸化物計測手段18及び一酸化窒素計測手段19が配置してあり、制御部14では、窒素酸化物計測手段18及び一酸化窒素計測手段19で得られるNOX及びNOの各実測値から排ガス中のNO2濃度を算出して、図2のグラフに示すNO2/NOX比率と脱硝率との関係に基づいて、この排ガス中におけるNOX中に占めるNO2の割合を常時0.25以上0.75以下、望ましくは0.4以上0.6以下、より望ましくは0.5程度とするべく、一酸化窒素注入系統15からのNOの注入量を制御するようになっている。
なお、図1における符号Aは、アンモニア供給路12aに接続する希釈用空気供給源である。
なお、図1における符号Aは、アンモニア供給路12aに接続する希釈用空気供給源である。
上記した本実施形態に係る脱硝装置10によって、排ガスに含まれるNOXを無害化するに際しては、まず、NO2を含む排ガスが流れる煙道1の脱硝触媒11の上流側に対して、アンモニア注入ノズル12からアンモニアを注入する。
この際、アンモニアの注入量は、脱硝触媒11の出口側に位置するNOX濃度計13で計測されたNOX濃度に応じて、制御部14により適切な量にコントロールされる。
このアンモニアの注入に併せて、脱硝触媒11の入口側におけるNOX及びNOの各濃度を窒素酸化物計測手段18及び一酸化窒素計測手段19でそれぞれ計測し、制御部14において、NOXの実測値からNOの実測値を減じて排ガス中のNO2濃度が算出される。
そして、この算出結果によるNO2濃度に基づいて、同じく制御部14では、排ガス中におけるNOX中に占めるNO2の割合が、図2のグラフに示すNO2/NOX比率の好適範囲に収まるように、すなわち、排ガス中におけるNOX中に占めるNO2の割合が、常時0.25以上0.75以下、望ましくは0.4以上0.6以下、より望ましくは0.5程度となるように、一酸化窒素注入系統15のNO供給源17にNO注入指令を出力する。
このように、制御部14から一酸化窒素注入系統15のNO供給源17にNO注入指令が出されると、アンモニア注入ノズル12を介して煙道1の排ガス中にNOが必要量注入され、このNOの注入によりNOとNO2との比率が1:1に近づくことで、上記した反応2に従って速やかに反応することとなり、その結果、効率良くNOXの無害化が成されることとなる。
したがって、上記した本実施形態に係る脱硝装置10では、排ガスに含まれるNOX中に占めるNO2の比率が高い場合であったとしても、NOXの無害化を高効率で行い得ることとなる。
そこで、排ガスに含まれるNOXを本実施形態に係る脱硝装置10により無害化するにあたって、排ガスに含まれるNOX中に占めるNO2の割合(NO2/NOX)が0.5(50%)程度となるように、一酸化窒素注入系統15から排ガス中にNOを注入したところ、図3に示すように、安定後における静定脱硝率は97.1%であった。
これに対して、排ガスに含まれるNOX中に占めるNO2の割合(NO2/NOX)が0%の比較例1における排ガス、及び、排ガスに含まれるNOX中に占めるNO2の割合(NO2/NOX)が80%の比較例2における排ガスでは、安定後における静定脱硝率がそれぞれ92.2%及び80.5%であった。
このように、本実施形態に係る脱硝装置10では、排ガス中におけるNOX中に占めるNO2の割合をNO2/NOX比率の好適範囲である50%程度とすることで、比較例1,2と比べて、NOXの無害化を高効率で行い得ることが実証できた。
本発明に係る脱硝装置及び脱硝方法の構成は、上記した実施形態に限定されるものではなく、他の構成として、例えば、NOを注入する一酸化窒素注入系統15をアンモニア注入ノズル12の排ガス流れ上流側における煙道1に接続するようにしてもよい。
また、本発明に係る脱硝装置及び脱硝方法は、ボイラのバーナによる燃焼により生じる排ガスに対する脱硝に用いることができるほか、ガスタービンで生じる排ガスに対する脱硝に用いることができる。
1 煙道
10 脱硝装置
11 脱硝触媒
12 アンモニア注入ノズル
12a アンモニア供給路
14 制御部
15 一酸化窒素注入系統
18 窒素酸化物計測手段
19 一酸化窒素計測手段
10 脱硝装置
11 脱硝触媒
12 アンモニア注入ノズル
12a アンモニア供給路
14 制御部
15 一酸化窒素注入系統
18 窒素酸化物計測手段
19 一酸化窒素計測手段
Claims (2)
- 二酸化窒素を含む排ガスが流れる煙道に配置される脱硝触媒と、
この煙道における前記脱硝触媒の上流側に位置して、前記排ガスに対してアンモニアを注入するアンモニア注入ノズルと、
前記脱硝触媒の出口窒素酸化物濃度に応じて前記アンモニア注入ノズルからのアンモニア注入量をコントロールする制御部を備えた脱硝装置において、
前記アンモニア注入ノズルの排ガス流れ上流側又は該アンモニア注入ノズルに続くアンモニア供給路に対して一酸化窒素を注入する一酸化窒素注入系統を設けると共に、前記脱硝触媒の入口側に窒素酸化物計測手段及び一酸化窒素計測手段を設け、
前記制御部は、前記窒素酸化物計測手段及び一酸化窒素計測手段で得られる窒素酸化物及び一酸化窒素の各実測値から前記排ガス中の二酸化窒素濃度を算出して、該排ガス中における窒素酸化物中に占める二酸化窒素の割合を常時0.25以上0.75以下とするべく、前記一酸化窒素注入系統からの一酸化窒素の注入量を制御する
ことを特徴とする脱硝装置。 - 煙道を流れる二酸化窒素を含む排ガスにアンモニアを注入して、前記煙道に配置した脱硝触媒により窒素酸化物を接触還元する脱硝方法において、
前記脱硝触媒の出口窒素酸化物濃度に応じて前記アンモニアの注入量をコントロールすると共に、前記脱硝触媒の入口側における窒素酸化物及び一酸化窒素の各実測値から前記排ガス中の二酸化窒素濃度を算出して、該排ガス中における窒素酸化物中に占める二酸化窒素の割合を常時0.25以上0.75以下とするべく、一酸化窒素を注入する
ことを特徴とする脱硝方法。
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