JP2012227839A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主撮像光学系と補助撮像光学系による撮影画像を表示部において同時に表示し、同時表示における表示タイミングのずれを抑えることで画面表示の違和感を低減し、動体などの撮影に好適な撮像装置を提供すること。
【解決手段】画像を撮影する主撮像光学系と、前記主撮像光学系による撮影を補助する画像を撮影する補助撮像光学系と、前記主撮像光学系による撮影画像と、前記補助撮像光学系による撮影画像とを同時にモニタリング表示できる表示手段と、を有する撮像装置であって、前記主撮像光学系からの出力画像信号のフレームレートと、前記補助撮像光学系からの出力画像信号のフレームレートとが、同一になるように前記フレームレートのうちいずれか一方又は両方の変換をして、前記主撮像光学系及び前記補助撮像光学系の撮影画像を前記表示手段に同時に表示することで目的を達成する。
【選択図】図2

Description

本発明はデジタルカメラ等の撮像装置に関し、特にマニュアルフォーカス時及びズーム時のモニタリング画像の表示技術に関する。
従来から、デジタルカメラ等の撮像装置には小型液晶画面等の表示部を備え、撮影を行う画像をリアルタイムに表示画面でモニタリングできるものが実用化されている。この様な撮像装置でマニュアルフォーカス操作をする際には、ユーザが表示画面の画像を視認しつつ、撮影前の被写体像が合焦状態にあるか否かのフォーカス判断を行った上でレリーズ操作を行うのが一般的である。
しかし、撮像装置に備え付けられた表示部の画面は小さく、且つ、解像度が低いものが一般的である。そのため、画素数を落とした縮小画像しか表示できず、表示画面上ではフォーカスが合っている様に見えても、実際に撮影された画像はフォーカスが合っていない等、フォーカス度合が表示画面から判断できない場合があった。
そこで、デジタルカメラ等の撮像装置において、マニュアルフォーカスで撮影を行う際に正確なフォーカス判断を実現するために、撮像素子の画素出力を一部分に限定して読み出し、この一部分だけを表示部に高精細に拡大表示することでフォーカス判断を容易にする方法を採用しているものもある。
この様な方法によれば、撮影画像の細部でフォーカス度合を判断できるため、撮影画像全体のフォーカスについては解決されるが、表示画面には一部分が拡大された画像のみ表示され、撮影範囲全体(構図)を確認することができなくなるという問題があった。
また、撮像装置の中にはズーム機能を備えるものがあるが、ズーム撮影を行う際に、ズームした画像のみを表示画面にモニタリング表示すると、被写体が動体の場合には被写体を見失ってしまう場合があった。また、ズームした部分の周辺に生じた変化によって被写体が影響を受けることもあり、この様な際にシャッターチャンスを逃してしまう場合もあった。
そこで、特許文献1では、ズームレンズを有する主受光部と単焦点レンズを有する副受光部とを備える撮像装置であって、主受光部から生成された主画像データと、副受光部から生成された副画像データとを表示する表示手段を備え、前記表示手段が、前記副画像内の前記主画像に対応する領域を強調して表示することを特徴とする撮像装置が提案されている。
特許文献1に係る発明によれば、表示手段に、光学ズームを用いて被写体を拡大した撮影用のライブ動画像と、被写体を枠線内に表示し、さらに被写体の周りの風景をも広範囲に渡って表示するライブ動画像との両方を表示することで、ズーム時の被写体のフレーミングを容易に行うことが可能になる。
また、マニュアルフォーカス時には一部分を拡大した画像と撮影範囲の全体画像とを同時に表示できるため、フォーカス具合と全体構図の確認を同時に行いつつ撮影をすることが可能になる。
しかしながら、複数の光学系を用いて拡大表示画面と全体構図画面とを表示手段に同時に表示する場合に、表示する画像ごとにフレームレートが異なっているために、フレームによっては表示タイミングのずれが大きくなり、両画面に表示されている場面に差異が生じる場合があった。表示タイミングのずれは、撮影者に違和感を抱かせる原因となり、動体などの撮影時にシャッターチャンスを逃してしまう場合があった。また、フォーカス度合の判断を適確に行うことが困難になる場合があった。
そこで、本発明では、複数の光学系によって取得した画像を同時にモニタリング表示する場合に、表示タイミングのずれを抑えることによって表示上の違和感を低減し、動体などの撮影をストレス無く行うことができ、且つ、フォーカス度合を容易に判断することができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題に鑑み、画像を撮影する主撮像光学系と、前記主撮像光学系による撮影を補助する画像を撮影する補助撮像光学系と、前記主撮像光学系による撮影画像と、前記補助撮像光学系による撮影画像とを同時にモニタリング表示できる表示手段と、を有する撮像装置であって、前記主撮像光学系からの出力画像信号のフレームレートと、前記補助撮像光学系からの出力画像信号のフレームレートとが、同一になるように前記フレームレートのうちいずれか一方又は両方の変換をして、前記主撮像光学系及び前記補助撮像光学系の撮影画像を前記表示手段に同時に表示することを特徴とする。
本発明に係る実施形態によれば、撮影画像の一部分の拡大画像と、全体構図の確認用画像とを、表示部におけるモニタリング表示のタイミングがずれることなく、同時に画面表示することができる。このため、撮影画像のフォーカス度合と、全体構図とを同時に確認しながら撮影することが可能となる。
また、被写体にズームした場合に、ズームした撮影画像と、ズーム時の撮影画像の周辺を含む画像とを、表示部におけるモニタリング表示においてずれることなく、同時に画面表示することができる。このため、ズームした後においても、撮影画像周辺の動きや変化等を見逃すことなく、好適なタイミングで画像撮影を行うことが可能になる。
以上の効果により、本発明の実施形態によれば、ユーザが希望する画像の撮影をより簡単に行うことができるようになる。
第1の実施形態に係るデジタルカメラの外観構成例を示す図 第1の実施形態に係るデジタルカメラのシステム構成例を示す図 第1の実施形態に係るマニュアルフォーカス時のモニタリング表示例を示す図 第1の実施形態に係る部分拡大画像及び全体構図画像のモニタリング表示処理例を示すフローチャート 第1の実施形態に係るマニュアルフォーカス操作時におけるモニタリング表示の切り替え動作例を示すフローチャート 第1の実施形態に係るマニュアルフォーカス時の部分拡大画像及び全体構図画像の表示例を示す図 第1の実施形態において画像を重ねて表示する場合の表示位置の決定方法についての説明図 第1の実施形態において分割領域ごとのAF評価値を用いた画面表示位置の自動決定例を示すフローチャート 第2の実施形態に係るズーム操作時のモニタリング表示例を示す図 第2の実施形態に係るズーム操作時のモニタリング表示の処理例を示すフローチャート 第2の実施形態に係るズーム操作時のズーム位置に基づいたモニタリング表示の処理例を示すフローチャート 第3の実施形態に係るズーム操作時の補助撮像光学系のズーム位置に連動したモニタリング表示切り替え処理例を示すフローチャート 第3の実施形態に係るズーム操作時の補助撮像光学系のズーム位置に連動したモニタリング表示切り替え及びトリミングの処理例を示すフローチャート
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」という)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<デジタルカメラの外観構成>
図1に本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルスチルカメラ(以下、「デジタルカメラ1」という)の構成概要を示す。図1(a)はデジタルカメラ1の正面図、図1(b)は上面図、図1(c)は背面図を示している。
デジタルカメラ1の上面にはレリーズボタン(シャッタボタン)2、電源ボタン3、撮影・再生切り替えダイアル4が設けられている。また、デジタルカメラ1の正面(前面)側には、主撮像光学系である撮影レンズ系5を有する鏡胴ユニット6、ストロボ発光部(フラッシュ)7、光学ファインダ8、補助撮像光学系16を備えている。さらに、デジタルカメラ1の背面側には、液晶モニタ(LCD)9、光学ファインダ8の接眼レンズ部8a、広角側ズーム(W)スイッチ10、望遠側ズーム(T)スイッチ11、メニュー(MENU)ボタン12、確定(OK)ボタン13等を有している。デジタルカメラ1の側面内部には、撮影した画像データを保存するためのメモリカード14を収納するメモリカード収納部15が設けられている。
<デジタルカメラのシステム構成>
図2に、第1の実施形態に係るデジタルカメラ1のシステム構成を示す。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ系17、絞り・メカシャッタユニット18を通して入射される被写体画像が受光面上に結像する固体撮像素子としてのCMOS19を有して構成される主撮像光学系5及び補助撮像光学系16を有する。
また、これらの光学系5,16が有するCMOS19から出力される電気信号(デジタルRGB画像信号)をデジタル信号に処理するアナログフロントエンド部25(以下、「AFE部25」という)、AFE部25から出力されるデジタル信号を処理する信号処理部39、データを一時的に格納するSDRAM29、カメラ全体の制御を行う制御部40、鏡胴ユニット6を駆動するモータドライバ20、カメラ外部との通信を行う通信部38、カメラと着脱可能なメモリカード37、信号処理部からの映像出力信号を表示するLCD9、ユーザがデジタルカメラ1を操作する操作部41、制御部40が発光開始・停止を制御できるストロボ発光部7等を有している。
撮影レンズ系17、絞り・メカシャッタユニット18は、制御部40からの駆動信号により制御されるモータドライバ20によって駆動制御される。
CMOS19は、2次元に配列した受光素子で結像した光学像を電荷に変換し、隣接するタイミング信号発生部(TG)24から送信される読み出し信号タイミングで外部に電気信号として出力する。CMOS19を構成する複数の画素上にはRGB原色フィルタ(以下、「RGBフィルタ」という)が配置されており、RGB3原色に対応したデジタルRGB画像信号が出力される。なお、CMOS19は、固体撮像素子としてのCCDで構成することもできる。
AFE部25は、CMOS19を駆動するTG24、CMOS19から出力される電気信号をサンプリングするCDS21、CDS21にてサンプリングされた信号のゲインを調整するアナログ利得制御部(AGC)22、AGC22でゲイン調整された信号をデジタル信号(以下、「RAW−RGBデータ」という)に変換するA/D変換部23を有している。
信号処理部39は、CMOS19からAFE部25を介して出力されるRAW−RGBデータを取り込むCMOSインターフェース31(以下、「CMOSI/F」という)と、SDRAMを制御するメモリコントローラ30と、取り込んだRAW−RGBデータを表示や記録が可能なYUV形式の画像データに変換するYUV変換部32と、表示や記録される画像データのサイズに合わせて画像サイズを変更するリサイズ処理部33と、画像データをJPEG形式等で記録するためのデータ圧縮部34等を有している。
制御部(CPU)40は、操作部41からの操作入力情報に応じて、ROM43に記憶された制御プログラムに基づいてデジタルカメラ1全体のシステム制御等を行う。
操作部41は、デジタルカメラ1の外観表面に設けられているレリーズボタン2、電源ボタン3、撮影・再生切り替えダイアル4、広角側ズームスイッチ10、望遠側ズームスイッチ11、メニューボタン12、確定ボタン13等(図1参照)であり、ユーザの操作によって所定の動作指示信号が制御部40に送信される。
SDRAM29には、CMOSI/F31によって取り込まれたRAW−RGBデータが保存されると共に、YUV変換部32で変換処理されたYUVデータ27(YUV形式の画像データ)、データ圧縮部34で圧縮処理されたJPEG形式などの画像データ等が保存される。
なお、YUVデータ27のYUVは、輝度データ(Y)と、色差(輝度データと青色(B)データとの差分(U)と、輝度データと赤色(R)データとの差分(V))の情報で色を表現する形式である。
<デジタルカメラのモニタリング動作>
次に、デジタルカメラ1のモニタリング動作と静止画撮影動作について説明する。
デジタルカメラ1の静止画撮影モード時には、以下に説明するモニタリング動作を実行しながら静止画撮影動作が行われる。
まず、撮影者が電源ボタン3をONし、撮影・再生切り替えダイアル4を撮影モードに設定すると、デジタルカメラ1が記録モードで起動する。電源ボタン3がONされて、撮影・再生切り替えダイアル4が撮影モードに設定されたことを制御部40が検知すると、制御部40はモータドライバ20に制御信号を出力して、鏡胴ユニット6を撮影可能位置に移動させ、且つ、CMOS19、信号処理部39、SDRAM29、ROM43、LCD9等を起動させる。
その後、鏡胴ユニット6の撮像光学系5を被写体に向けることによって、光学系5を通して入射される被写体画像がCMOS19の各画素の受光面上に結像する。CMOS19の受光素子から出力される被写体画像に応じた電気信号(アナログRGB画像信号)は、CDS21、AGC22を介してA/D変換部23に入力され、A/D変換部23が12ビットのRAW−RGBデータに変換する。
変換されたRAW−RGBデータは、信号処理部39のCMOSI/F31に取り込まれてメモリコントローラ30を介してSDRAM29に保存される。そして、SDRAM29から読み出されたRAW−RGBデータは、YUV変換部32で表示可能な形式であるYUVデータ27(YUV信号)に変換され、メモリコントローラ30を介してSDRAM29にYUVデータ27が保存される。
SDRAM29からメモリコントローラ30を介して読み出されたYUVデータ27は、表示出力制御部45を介してLCD9に送信され、撮影画像がLCD9に動画としてリアルタイムにモニタリング表示される。LCD9に撮影画像を表示するモニタリング時には、CMOSI/F31による画素数の間引き処理により1/30秒で1フレームを読み出している。フレームレートの変換を行う場合は、LCD9に表示する画像データを読み出す周期を変えることによって行う。
上記のモニタリング動作時には、電子ファインダとして機能するLCD9に撮影画像が表示されているだけであり、まだレリーズボタン2が押圧(半押も含む)操作されていない状態である。
信号処理部39のCMOSI/F31では、取り込んだRAW−RGBデータから、AF(自動合焦)評価値、AE(自動露出)評価値、AWB(オートホワイトバランス)評価値を算出する。
AF評価値は、例えば高周波成分抽出フィルタの出力積分値や、近接画素の輝度差の積分値によって算出される。合焦状態にあるときには、被写体のエッジ部分がはっきりとしているため、高周波成分が最も高くなる。これを利用して、AF動作時(合焦検出動作時)には、撮影レンズ系5内の各フォーカスレンズ位置におけるAF評価値を取得して、その極大になる点を合焦検出位置としてAF動作が実行される。
AE評価値とAWB評価値は、RAW−RGBデータにおけるRGB値のそれぞれの積分値から算出される。例えば、CMOS19の全画素の受光面に対応した画面を256エリアに等分割(水平16分割、垂直16分割)し、分割された各エリアのRGB値を積算して求められる。
制御部40では、算出されたRGB積算値を読み出し、画面を分割した各エリアの輝度を算出し、輝度分布から適正な露光量を決定するAE処理を行う。AE処理により決定した露光量に基づいて、露光条件(CMOS19の電子シャッタ回数、絞りユニットの絞り値等)の設定が行われる。
AWB処理では、RGBの分布から被写体の光源の色に合わせたAWBの制御値を決定する。このAWB処理により、YUV変換部32でYUVデータ27に変換処理するときのホワイトバランスの調整を行う。なお、前記したAE処理とAWB処理とは、モニタリング動作時に連続的に行われる。
この様にして撮影画像をLCD9にリアルタイムに表示することによって、撮影画像をユーザが視認することができる。また、表示出力制御部45からTVビデオ信号としてビデオケーブルを介して外部のモニタに表示させることも可能である。
<デジタルカメラの静止画撮影動作>
上記のモニタリング動作時にレリーズボタン2が押圧(半押しから全押し)操作され、静止画撮影動作が開始されると、合焦位置検出動作であるAF動作と静止画記録処理が実行される。この時、制御部40からモータドライバ20への駆動指令により撮影レンズ系5のフォーカスレンズが移動して合焦位置で画像の撮影が行われる。
例えば、オートフォーカス対象範囲が無限から至近までの全領域であった場合、撮影レンズ系5のフォーカスレンズは、至近から無限、又は無限から至近までの間の各フォーカス位置に移動し、各合焦位置におけるAF評価値を制御部40が読み出す。制御部40が読み出したAF評価値が極大になる点を合焦位置としてフォーカスレンズを合焦位置に移動させ、合焦させるようにAF処理が行われる。
AF処理の後に、AE処理が行われ、露光完了時点で制御部40からモータドライバ20への駆動指令によりメカシャッタユニット18が閉じられ、CMOS19の受光素子から静止画用のアナログRGB画像信号が出力される。そして、モニタリング動作時と同様に、A/D変換部23によりRAW−RGBデータに変換される。
変換されたRAW−RGBデータは、信号処理部39のCMOSI/F31に取り込まれ、YUV変換部32でYUVデータ27に変換され、メモリコントローラ30を介してSDRAM29に保存される。このYUVデータ27はSDRAM29から読み出されて、リサイズ処理部33で記録画素数に対応するサイズに変換され、データ圧縮部34でJPEG形式等の画像データへと圧縮される。圧縮されたJPEG形式等の画像データは、SDRAM29に書き戻された後に、メモリコントローラ30を介してSDRAMから読み出され、メディアI/F46を介してメモリカードに保存される。
以上の動作により、デジタルカメラ1で静止画撮影が行われる。
<マニュアルフォーカス時のモニタリング表示>
図3に、デジタルカメラ1におけるマニュアルフォーカス時のモニタリング表示例を示す。
マニュアルフォーカスを行う場合、モニタリング表示を行うLCD9には、被写体100の主撮像光学系5及び補助撮像光学系16による撮影画像が同時に表示される。
主撮像光学系5による撮影画像は、フォーカス度合を判別するために撮影画像の一部分が拡大された部分拡大画像50として、LCD9の全体に表示される。ここで、部分拡大画像50だけでは撮影画像の全体構図が分からないため、補助撮像光学系16による主撮像光学系5の撮影画像に対応する全体構図画像51をLCD9の一部に子画面として表示する。
LCD9左のバー表示53は現在のフォーカス位置を示しており、バー中の目印が下にあるほど至近、上にあるほど無限縁のフォーカス位置となる。このバー表示53を操作することによって、主撮像光学系5による部分拡大画像の拡大倍率をユーザが任意に設定することが可能になっている。
また、主撮像光学系5がズームしている場合には、そのズーム倍率に応じて補助撮像光学系16による全体構図画像51もズームして表示される。
補助撮像光学系16による全体構図画像51のうち、主撮像光学系5の拡大画像50に対応する領域を示す枠を全体構図画像51中に表示する。枠の大きさは部分拡大表示の拡大倍率に応じて変化し、ユーザが任意の場所を拡大表示できるように設定することもできる。
また、全体構図画像51の中で主撮像光学系5の拡大画像50に対応する部分を枠で表示したが、対応する部分が判別可能であれば色を変えて表示する等異なる方法によって表示しても良い。
この様にデジタルカメラ1のマニュアルフォーカス時には、主撮像光学系5の撮影画像の部分拡大画像50を見てフォーカス状態を判断し、同時に、補助撮像光学系16による全体構図画像51によって全体構図を確認することができる。
従って、デジタルカメラ1を用いることで、ユーザは被写体100を細部までフォーカスが合った状態で、所望の全体構図の撮影を行うことが容易にできる。
図4に、部分拡大画像及び全体構図画像のモニタリング表示処理例のフローチャートを示す。
デジタルカメラ1でマニュアルフォーカスが開始されると、まずステップS41にて主撮像光学系5による部分拡大画像の表示設定がONになっているかを判断する。
部分拡大表示設定がONの場合には、続いてステップS42にて主撮像光学系5から部分画像を取得し、ステップS43にてモニタリング表示用にリサイズ処理部33が画像サイズの変換を行う。
次に、ステップS44にて補助撮像光学系16による全体構図画像の表示設定がONになっているかの判断を行う。全体構図画像の表示設定がONの場合には、ステップS45にて補助撮像光学系16から画像を取得し、ステップS46にてモニタリング表示用に画像サイズの変換を行う。
ここで、ステップS47にて補助撮像光学系16の出力画像のフレームレート変換を行い、ステップS48で2つの撮像光学系5,16の画像を合成し、ステップS49にてモニタリング表示を行って終了する。
フレームレートの変換を行わない場合には、主撮像光学系5及び補助撮像光学系16による出力画像の表示タイミングがずれることによって、フォーカス判断をして撮影を実行しても、実際に撮影された全体構図が異なる等の不具合が生じる場合がある。
しかしながら、主撮像光学系5及び補助撮像光学系16による出力画像のフレームレートを同一に変換することによって、表示画像にずれが生じることなく、ストレスの無い撮影が可能になる。
次に、ステップS41において部分拡大表示設定がOFFの場合には、ステップS50にて主撮像光学系5によって全体の撮影画像を取得し、ステップS51にて画像サイズの変換を行った後に、ステップS49にてLCD9へのモニタリング表示を行う。
デジタルカメラ1では、上記処理により部分拡大画像50の表示設定及び全体構図画像51の表示設定に基づいて、モニタリング表示を行う。
なお、第1の実施形態においては、補助撮像光学系16の出力画像のフレームレート変換を行っているが、主撮像光学系5の出力画像のフレームレート変換を行っても良く、また、両方の出力画像のフレームレート変換を行っても良い。
図5に、デジタルカメラ1におけるマニュアルフォーカス操作時におけるモニタリング表示の切り替え動作例のフローチャートを示す。
デジタルカメラ1でマニュアルフォーカス操作が行われると、まずステップS52にて部分拡大表示設定がONであるか否かが判断される。部分拡大表示設定がONの場合には、ステップS53において、主撮像光学系5の部分拡大画像50をLCD9に表示する。
次に、ステップS54にて補助撮像光学系16による全体構図画像51の表示設定がONであるか否かを判断する。全体構図画像51の表示設定がONである場合にはステップS55にてLCD9に全体構図画像51の表示を行い、ONでない場合にはステップS56にて全体構図画像51を非表示にする。
続いて、ステップS57にてレリーズボタン2が押圧されたか否かを判断し、レリーズボタン2が押圧された場合には、ステップS59、S60にて部分拡大画像50及び全体構図画像51のLCD9への表示を解除する。
ステップS57にてレリーズボタン2が押圧されず、ステップS58にて一定時間マニュアルフォーカス操作がされていないと判断された場合にも、同様にして部分拡大画像50及び全体構図画像51を非表示にして処理を終了する。
以上の処理により、設定内容に基づいて部分拡大画像50及び全体構図画像51の表示切り替え動作を行い、デジタルカメラ1のLCD9への表示切り替え動作を行う。
デジタルカメラ1においてマニュアルフォーカス操作が行われた際には、以上の処理を自動的に行い、撮影に必要なモニタリング表示を行うことで、快適な撮像環境を提供することができる。
図6に、マニュアルフォーカス時の部分拡大画像50と全体構図画像51のLCD9の表示例を示す。
図6(a)は、デジタルカメラ1におけるマニュアルフォーカス時に主撮像光学系5による部分拡大画像50の表示を行っている場合を示している。図示した様に、補助撮像画像51は、画面右下だけではなく、画面の左上、右上、左下等に表示位置を変更することが可能である。
図6(b)は、図6(a)とは異なる表示例を示しており、補助撮像光学系16による全体構図画像51をLCD9の全領域に表示し、主撮像光学系5による部分拡大画像50をその上に重ねて表示している。
また、部分拡大画像50と全体構図画像51を重ねた例を示したが、これらの画像を並べて表示しても良い。
<モニタリング表示画像の表示位置自動決定方法について>
図6に例示した様な、一方の画像の上に他方の画像を重ねて表示する場合において、重ねて表示するのに最適な領域を自動的に求めることができる。
図7に、画像を重ねて表示する場合の表示位置の自動決定方法についての説明図を示す。
図7(a)は、デジタルカメラ1による撮影時に、LCD9に撮影画像をモニタリング表示し、領域を4分割して各領域に番号を付したものである。
図7(a)に例示した画像が補助撮像光学系16による全体構図画像であり、例えば、フォーカス状態を確認するための主撮像光学系5による部分拡大画像を重ねて表示する場合について説明する。
まず、分割した領域A〜DのAF評価値を算出すると、図7(b)の様な結果となる。AF評価値は、上記した様に、高周波成分抽出フィルタの出力積分値や、近接画素の輝度差の積分値によって算出され、コントラストの量を表すものである。従って、近接する画素間にコントラスト差が少ない右上の領域が、最もAF評価値が低くなる。AF評価値が低い領域は、他の領域に比較してコントラスト量が小さく、注目すべき被写体像も少ない領域であると考えられるため、この領域に画像を重ねて表示することが好ましいと考えられる。
したがって、分割した領域ごとにAF評価値を算出し、AF評価値が最も低い領域に自動的に画像を重ねて表示することで、撮影画像の主要部分が隠れてしまうというストレスを生じることなく撮影を行うことが可能になる。
表示した画像を4分割した場合について例示したが、分割する領域の数はこれに限るものではなく、重ねて表示する画像の大きさに合わせて分割する領域数を変えて、AF評価値に基づいて表示領域の自動決定を行うように設定しても良い。
図8に、デジタルカメラ1におけるマニュアルフォーカス時の、分割した領域ごとのAF評価値を用いた画面表示位置の自動決定例を示すフローチャートを示す。
デジタルカメラ1においてマニュアルフォーカス操作が開始されると、まずステップS81にて部分拡大表示設定がONであるか否かの確認を行う。部分拡大表示設定がONでない場合には、ステップS92にて主撮像光学系5から全体画像を取得し、ステップS93でモニタリング表示用に画像サイズの変換を行い、ステップS91にてモニタリング表示をして処理を終了する。
ステップS81にて部分拡大表示設定がONであれば、ステップS82で主撮像光学系5から部分拡大画像を取得し、ステップS83にて取得した画像についてモニタリング表示用に画像サイズを変換する。
次に、ステップS84にて全体構図表示設定がONであるか否かを確認する。全体構図表示設定がONでない場合には、フォーカス状態を確認するための主撮像光学系5による部分拡大画像をLCD9に表示した状態で処理を終了する。
ステップS84にて全体構図表示設定がONである場合には、ステップS85にて補助撮像光学系16から全体構図画像を取得し、ステップS86にて画面表示用に画像サイズの変換を行う。
ここで、ステップS87にて主撮像光学系5の部分拡大画像の分割した領域ごとにAF評価値の算出を行い、ステップS88でAF評価値が最小となった領域を全体構図画像表示領域に決定する。
ステップS89では、補助撮像光学系16の出力画像のフレームレート変換を行い、ステップS90にて2つの撮像光学系5,16の撮影画像の合成を行い、ステップS91にて合成した画像のモニタリング表示を行う。
以上の処理を行うことによって、AF評価値に基づいて全体構図画像を表示する最適な領域を自動決定して2つの出力画像を重ねて表示するため、ユーザにストレスを与えることがないモニタリング表示を行うことが可能になる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態として、デジタルカメラ1においてズーム操作時におけるLCD9へのモニタリング画像表示について説明する。
<ズーム操作時のモニタリング表示について>
図9は、デジタルカメラ1においてズーム操作を行った際の、LCD9へのモニタリング画像表示例を示したものである。
デジタルカメラ1のLCD9には、主撮像光学系5によって被写体100をズームした撮影画像であるズーム画像52が全領域に表示され、補助撮像光学系16によるズーム画像52の周辺を含む周辺画像53が重ねて表示されている。また、周辺画像53上には、ズーム画像52に対応する部分を判別することができるように点線の枠を表示している。この様な表示設定をズームアシスト設定と呼ぶこととする。
ズーム画像52の上に周辺画像53を重ねて表示した例を示したが、周辺画像53の上にズーム画像52を重ねて表示しても良く、また、これらを並べて表示する構成としても良い。周辺画像53に表示されたズーム画像52に対応する部分の表示方法としては、図に例示した枠の他にも、色を変化させる等の方法を用いても良く、周辺画像53中のズーム画像52の位置が分かるように表示されていれば良い。
図10には、デジタルカメラ1におけるズーム操作時のモニタリング表示の処理例のフローチャートを示す。
デジタルカメラ1においてズーム操作が行われると、まずステップS94にて主撮像光学系5からズーム画像52を取得し、ステップS95にてモニタリング表示用に画像サイズを変換する。
次に、ステップS96にてズームアシスト設定が有効であるか否かを判定する。ズームアシスト設定が有効でない場合には、ズーム画像52をステップS101にてモニタリング表示して処理を終了する。
ステップS96にてズームアシスト設定が有効である場合には、ステップS97で補助撮像光学系16からズーム画像52を含み、ズーム画像52よりも画角が大きい周辺画像53を取得する。続いてステップS98にてモニタリング表示用に画像サイズの変換を行い、ステップS99にてフレームレートの変換を行う。フレームレートの変換は、補助撮像光学系16の出力画像に対して行っているが、主撮像光学系5の出力画像に対して行ってもよく、両方の出力画像に対して行っても良い。
ステップS100で主撮像光学系5によるズーム画像52及び補助撮像光学系16による周辺画像53の合成を行い、ステップS101にて合成した画像のモニタリング表示を行って処理を終了する。
上記した処理を行い、ズーム操作が開始された際にLCD9にズーム画像52と周辺画像53を同時に表示することで、ズーム時にも被写体周辺の確認を行いながら撮影を行うことができる。そのため、ズームした後においても、ズーム画像52周辺の動きや変化等を見逃すことなく、好適な撮影を行うことが可能になる。
ここで、主要撮像光学系5がズームをした場合であっても、主撮像光学系5と補助撮像光学系16の換算焦点距離にほとんど差がない場合や、主撮像光学系5のズーム位置の方が補助撮像光学系よりも広角である場合等、ズームアシストモニタ表示の必要が無い場合がある。
そこで、図11に、ズーム操作時の焦点距離であるズーム位置に基づいたモニタリング画面表示の処理例のフローチャートを示す。主撮像光学系5のズーム位置にしきい値を設け、ズーム操作時でもこの値を下回る場合にはズームアシストモニタ表示を行わないように制御する。
デジタルカメラ1においてズーム操作が開始されると、まず、ステップS111にて主撮像光学系5からズーム画像52を取得し、ステップS112にてモニタリング表示用に画像サイズの変換を行う。次にステップS113でズームアシスト設定が有効であるか否かの確認を行う。ズームアシスト設定が有効でない場合には、ズーム画像52をステップS120にてモニタリング表示して処理を終了する。
ズームアシスト設定が有効である場合には、ステップS114にて主撮像光学系5のズーム位置の取得を行い、ステップS115にてズーム位置がしきい値を越えているか否かの判断を行う。主撮像光学系5のズーム位置がしきい値を越えていない場合には、ステップS120にてLCD9にズーム画像のみを表示して処理を終了する。
主撮像光学系5のズーム位置がしきい値を越えている場合には、ステップS116にて補助撮像光学系16から周辺画像53を取得し、ステップS117にてモニタリング表示用に画像サイズの変換を行う。次にステップS118にて補助撮像光学系16から画像信号のフレームレート変換をした後、ステップS119でモニタリング表示用にズーム画像52と周辺画像53の画像を合成し、ステップS120にてモニタリング表示を行う。
上記したしきい値としては、例えば主撮像光学系5の焦点距離が28〜300mmの場合には、200mmといった値に設定できる。
以上の処理を行うことで、主要撮像光学系5によるズーム画像52と、補助撮像光学系16による周辺画像53との間に差がない場合等、ズームアシスト表示の必要がない場合には自動的に周辺画像53の表示をしない様にすることができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、デジタルカメラ1が焦点距離の異なる補助撮像光学系を複数備える場合のモニタリング表示について説明する。
<補助撮像光学系を複数有する場合のズーム操作時のモニタリング表示>
図12には、デジタルカメラ1が焦点距離の異なる補助撮像光学系16を2つ備える場合において、ズーム操作時に主撮像光学系5の焦点距離であるズーム位置に連動して、モニタリング表示に使用する画像の選択を行う処理例のフローチャートを示す。
ここでは2つの補助撮像光学系16のうち、焦点距離が長い方を補助撮像光学系H1とし、焦点距離が短い方を補助撮像光学系H2とする。焦点距離が短い方が、焦点距離が長い光学系に比べると画角の大きい画像を撮影することができる。従って、主撮像光学系5によるズーム画像52の画角に応じて、ズーム画像52よりは大きく、且つ、大き過ぎない最適な出力画像を選択して同時にモニタリング表示することが可能になる。
補助撮像光学系16を2つ備えたデジタルカメラ1においてズーム操作が行われると、まずステップS121にて主撮像光学系5からズーム画像52を取得し、ステップS122にてモニタリング表示用に画像サイズの変換を行う。
次にステップS123にてズームアシスト設定が有効であるか否かの確認を行う。ズームアシスト設定が有効でない場合には、主撮像光学系5によるズーム画像52のみをステップ132にてモニタリング表示して処理を終了する。
ズームアシスト設定が有効である場合には、ステップS124にてズーム位置を取得し、ステップS125にてズーム位置がしきい値T1以上であるか判定を行う。ズーム位置がしきい値T1未満である場合には、主撮像光学系5のズーム画像と補助撮像光学系16による撮影画像に差がないため、周辺画像53を非表示にし、主撮像光学系5によるズーム画像52のみをステップS132にてモニタリング表示して処理を終了する。
ステップS125にてズーム位置がT1以上である場合、次にステップS126にてズーム位置がしきい値T2以上であるか判定される。ここでT2の値はT1の値よりも大きい値である。
ステップS125及びステップS126における判定の結果、主撮像光学系のズーム位置がT2以上の場合には、ステップS127にて焦点距離が長い補助撮像光学系H1から周辺画像53を取得する。また、主撮像光学系5のズーム位置がT1以上かつT2未満の場合には、ステップS128にて焦点距離が短い補助撮像光学系H2から周辺画像53を取得する。
続いてステップS129にて取得した周辺画像53をモニタリング表示用に画像サイズの変換を行い、ステップS130にてフレームレート変換を行った後、ステップS131にてズーム画像52と周辺画像53の合成を行う。
合成された画像をステップS132にてモニタリング表示し、処理を終了する。
以上の処理により、焦点距離の異なる複数の補助撮像光学系H1,H2を有する場合において、主撮像光学系5によるズーム画像52の画角に応じた周辺画像53を表示することができ、より撮影に適したモニタリング表示を行うことが可能となる。
また、上記では補助撮像光学系H1,H2を2つ有する場合について例示して説明したが、3つ以上有していても良く、その場合には主撮像光学系5のズーム位置のしきい値も3つ以上になり、全ての補助撮像光学系の中から適した周辺画像53を選択して表示することができる。また、表示する周辺画像53は1つに限らず、2つ以上表示する様に設定しても良い。
次に、デジタルカメラ1が補助撮像光学系H1,H2の2つ有する場合に、さらに周辺画像53として最適な画像をモニタリング表示するために、補助撮像光学系により取得された画像をトリミングする処理例のフローチャートを図13に示す。
ここで、補助撮像光学系H2の焦点距離は補助撮像光学系H1の焦点距離よりも短く、補助撮像光学系H2の方が画角の大きい画像を撮影することができる。
デジタルカメラ1がズーム操作されると、まずステップS150にて主撮像光学系5からズーム画像52を取得し、ステップS151にてモニタリング表示用に画像サイズの変更を行う。
次に、ステップS152にてズームアシスト設定が有効であるか確認を行う。ズームアシスト設定が有効でない場合には、主撮像光学系5によるズーム画像52のみをステップS162にてモニタリング表示して処理を終了する。
ズームアシスト設定が有効である場合には、ステップS153にて主撮像光学系5の焦点距離であるズーム位置を取得し、ステップS154及びS155にてズーム位置としきい値T1及びT2との比較を行う。
ズーム位置がしきい値T1未満の場合には、ズームアシスト表示は行わず、ステップS162にてズーム画像52のみをモニタリング表示して終了する。ズーム位置がしきい値T2以上の場合にはステップS156にて補助撮像光学系H1から周辺画像53を取得し、T1以上かつT2未満の場合にはステップS157にて補助撮像光学系H2から周辺画像53の取得を行う。
取得した周辺画像53は、ステップS158においてズーム画像52に応じて適した大きさにトリミングする。具体的には、ズーム画像52を中心にして、上下幅及び左右幅がそれぞれ1.2倍程度の大きさになるようにトリミングするのが好ましいが、ユーザが好みの大きさの周辺画像を表示できる様に設定可能にしても良い。また、トリミングではなく、拡大して表示する様に設定することもできる。
次に、ステップS159にてトリミングした周辺画像53をモニタリング表示用に画像サイズの変換を行い、続いてステップS160にてフレームレートの変換を行った上で、ステップS161でズーム画像52と周辺画像53の合成処理を実施する。
最後に、ステップS162にて合成した画像をモニタリング表示して処理を終了する。
ここで、例えば主撮像光学系5の焦点距離が28〜300mmであり、補助撮像光学系H1、H2の焦点距離がそれぞれ28mm、80mmの場合には、上記したしきい値T1には80mm、T2を200mmといった値に設定する。
以上の処理によって、デジタルカメラ1におけるズーム操作時に、主撮像光学系5によるズーム画像52に合わせて、最適な周辺画像53を同時にモニタリング表示することが可能になる。
なお、上記には焦点距離が異なる補助撮像光学系を2つ有する場合を例に挙げて説明したが、補助撮像光学系を3つ以上で構成しても良く、モニタリング表示する周辺画像を2つ以上にしても良い。
<まとめ>
以上、本発明に係る実施形態によれば、主撮像光学系5による部分拡大画像50又はズーム画像52と、補助撮像光学系16による全体構図画像51又は周辺画像53とを、表示タイミングにずれが生じることなく同時にモニタリング表示することが可能となる。
これによって、マニュアルフォーカス操作時には全体構図を確認しつつ、細部までフォーカスの合った撮影を行うことができ、また、ズーム操作時には、周辺画像の確認を行いながらズーム撮影することができるため、ユーザが所望する画像撮影をより簡易な操作で行うことが可能になる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 デジタルカメラ(撮像装置)
5 主撮像光学系
9 LCD(表示手段)
16 補助撮像光学系
50 部分拡大画像
51 全体構図画像
52 ズーム画像
53 周辺画像
特開2007−43502号公報

Claims (10)

  1. 画像を撮影する主撮像光学系と、
    前記主撮像光学系による撮影を補助する画像を撮影する補助撮像光学系と、
    前記主撮像光学系による撮影画像と、前記補助撮像光学系による撮影画像とを同時にモニタリング表示できる表示手段と、
    を有する撮像装置であって、
    前記主撮像光学系からの出力画像信号のフレームレートと、前記補助撮像光学系からの出力画像信号のフレームレートとが、同一になるようにいずれか一方又は両方を変換して、
    前記主撮像光学系及び前記補助撮像光学系の撮影画像を前記表示手段に同時に表示する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記主撮像光学系の撮影画像の一部分を拡大した画像と、
    前記主撮像光学系の撮影画像の全体に対応する前記補助撮像光学系の撮影画像と、
    を前記表示手段に同時に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記表示手段による、前記主撮像光学系の撮影画像の一部分を拡大した画像と、前記補助撮像光学系の撮影画像との同時表示は、マニュアルフォーカス操作時に自動的に開始される
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示手段に表示された前記補助撮像光学系の撮影画像の中で、前記主撮像光学系の撮影画像の拡大した位置に対応する部分を判別可能に表示する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記主撮像光学系がズームした時に、
    前記主撮像光学系の撮影画像と、
    前記主撮像光学系の撮像画像を含み、且つ、前記主撮像光学系の撮像画像よりも画角が大きい前記補助撮像光学系の撮影画像と、
    を前記表示手段に同時に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記主撮像光学系がズームした時に、
    前記主撮像光学系の焦点距離が一定の値以上となった場合に、
    前記主撮像光学系の撮影画像と、前記主撮像光学系の撮像画像を含み、前記主撮像光学系の撮像画像よりも画角が大きい前記補助撮像光学系の撮影画像と、を前記表示手段に同時に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記表示手段に表示された前記補助撮像光学系の撮影画像の中で、前記主撮像光学系の撮影画像に対応する部分を判別可能に表示する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の撮像装置。
  8. 焦点距離が異なる2つ以上の前記補助撮像光学系を有し、
    前記主撮像光学系のズーム時の焦点距離に基づいて、前記表示手段に表示する画像を、前記2つ以上の補助撮像光学系の撮影画像の中から選択して表示する
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記主撮像光学系のズーム時の焦点距離に基づいて、前記補助撮像光学系の撮影画像を拡大又はトリミングして前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項5から8のいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記表示手段には、
    前記主撮像光学系又は前記補助撮像光学系の撮影画像を表示し、
    前記表示した撮影画像を複数の領域に分割し、前記分割した領域ごとにコントラスト量を表すオートフォーカス評価値を算出し、
    前記オートフォーカス評価値が最も低い画像領域に、前記主撮像光学系又は前記補助撮像光学系の撮影画像の内の前記表示した撮影画像とは異なる撮影画像を重ねて縮小表示する
    ことを特徴とする請求項2から9のいずれか一項に記載の撮像装置。
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