JP2012135845A - 作業工具 - Google Patents

作業工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2012135845A
JP2012135845A JP2010290455A JP2010290455A JP2012135845A JP 2012135845 A JP2012135845 A JP 2012135845A JP 2010290455 A JP2010290455 A JP 2010290455A JP 2010290455 A JP2010290455 A JP 2010290455A JP 2012135845 A JP2012135845 A JP 2012135845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side member
driven
clutch
drive motor
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010290455A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Ukai
智大 鵜飼
Yuta Matsuura
祐太 松浦
Takamasa Hanai
貴将 花井
Junpei Kamimoto
順平 紙元
Akihiro Ito
晃浩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2010290455A priority Critical patent/JP2012135845A/ja
Priority to CN201110399425.0A priority patent/CN102528773B/zh
Priority to US13/333,164 priority patent/US8944179B2/en
Priority to EP11195480.6A priority patent/EP2495075B1/en
Publication of JP2012135845A publication Critical patent/JP2012135845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/008Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with automatic change-over from high speed-low torque mode to low speed-high torque mode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0064Means for adjusting screwing depth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/001Gearings, speed selectors, clutches or the like specially adapted for rotary tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

【課題】先端工具に駆動モータの動力を伝達するための動力伝達機構を有する作業工具において、動力伝達に係る磨耗の防止を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】動力伝達機構131は、第1クラッチカム部137に対する第2クラッチカム部138の作動状態を検知するクラッチ検知機構151で検知された第2クラッチカム部138の作動状態に基づいて、第1クラッチカム部137及び第2クラッチカム部138がクラッチ歯137a,138aにて互いに係合する前に駆動モータ111を第1の回転数に制御する第1制御モードと、第1クラッチカム部137及び第2クラッチカム部138がクラッチ歯137a,138aにて互いに係合した後で駆動モータ111を第1の回転数を上回る第2の回転数に制御する第2制御モードに設定可能とされた制御部とを含む構成とされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、先端工具に駆動モータの動力を伝達するための動力伝達機構を有する作業工具に関する。
従来、例えば下記特許文献1には、この種の作業工具として、ネジ締めに用いるネジ締め機(スクリュドライバ)が開示されている。このネジ締め機の動力伝達機構は、駆動モータによって回転駆動される駆動側部材と、先端工具に連結された被動側部材とが、噛み合い式のクラッチによって係合することで駆動モータの動力が先端工具に伝達されるように構成されている。
特許文献1に開示のネジ締め機は、噛み合い式のクラッチによって駆動側部材と被動側部材が係合する際、クラッチ歯同士の衝突が多数回繰り返されるため、クラッチ歯の磨耗が促進されて製品寿命が低下するという問題が懸念される。
そこで、ネジ締め機をはじめとするこの種の作業工具の設計に際しては、駆動モータと先端工具との間の動力伝達部分の磨耗を防止するのに有効な技術が要請される。
特開平5−253854号公報
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、先端工具に駆動モータの動力を伝達するための動力伝達機構を有する作業工具において、動力伝達に係る磨耗の防止を図るのに有効な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項にかかる本発明の作業工具が構成される。
本発明の形態の作業工具は、その構成要素として、少なくとも駆動モータと動力伝達機構を有する。先端工具は、当該作業工具の一構成要素とされてもよいし、或いは当該作業工具とは別個の構成要素とされてもよい。駆動モータは、電動式或いはエア駆動式のモータとして構成される。動力伝達機構は、駆動モータの動力を先端工具に伝達するための機構として構成される。この動力伝達機構は、更に駆動側部材、被動側部材、係合部、検知機構及び制御部を含む。駆動側部材は、駆動モータによって回転駆動される部材として構成される。被動側部材は、先端工具を保持する部材として構成される。係合部は、作業者による押圧力によって、被動側部材が先端工具とともに駆動側部材に近接する方向に押し込まれることで、駆動側部材及び被動側部材を互いに係合させる係合部分として構成される。ここでいう「係合」については、クラッチ歯同士の噛み合いによる係合をはじめ、クラッチ歯同士の噛み合い以外で摩擦力を利用した係合などが包含される。検知機構は、駆動側部材に対する被動側部材の作動状態を検知する機能を果たす機構として構成される。制御部は、検知機構で検知された被動側部材の作動状態に基づいて、第1制御モードと第2制御モードに設定可能とされる。第1制御モードは、駆動側部材及び被動側部材が係合部にて互いに係合する前に駆動モータを第1の回転数に制御する制御モードとされる。ここでいう第1制御モードについては、駆動モータの回転数が低速に制御される場合のみならず、駆動モータの回転数がゼロに制御される場合も包含される。第2制御モードは、駆動側部材及び被動側部材が係合部にて互いに係合した後で駆動モータを第1の回転数を上回る第2の回転数に制御する制御モードとされる。なお、これら第1制御モード及び第2制御モードに加えて、更なる制御モードが設定されてもよい。
上記構成によれば、駆動側部材及び被動側部材が係合部にて互いに係合する係合直前までは、駆動モータを相対的に低い低回転速度で緩やかに駆動するため、係合部の係合時における衝撃を低減して磨耗を抑えることが可能となり、以って動力伝達機構に係る製品寿命の低下を防止するのに有効となる。
本発明の更なる形態の作業工具では、検知機構は、被動側部材の作動状態として駆動側部材及び被動側部材の相対位置を検知し、また制御部は、検知機構が検知した相対位置に基づいて、駆動側部材及び被動側部材が係合部にて互いに係合したときに第2制御モードとされるのが好ましい。このような構成によれば、駆動側部材及び被動側部材が係合したことを、駆動側部材及び被動側部材の相対位置に基づいて正確に検知するのに有効とされる。
本発明の更なる形態の作業工具では、係合部は、駆動側部材と被動側部材とが互いに噛み合い係合可能なクラッチ歯(「クラッチ爪」ともいう)によって構成されるのが好ましい。このような構成によれば、特にクラッチ歯同士の衝突が多数回繰り返されるような噛み合い係合直前までは、駆動モータを相対的に低い低回転速度で緩やかに駆動するため、クラッチ歯の噛み合い時の衝撃を低減して磨耗を抑えることが可能となる。
本発明の更なる形態の作業工具では、被動側部材は、駆動側部材に対する位置検知のための押圧領域を有し、検知機構は、可動部材が第1の設定位置にある場合にオフ状態とされ、当該可動部材が第2の設定位置にある場合にオン状態とされるスイッチを有し、可動部材は、被動側部材が駆動側部材に近接する方向に押し込まれる際に係合部にて駆動側部材に係合したときに押圧領域によって押圧されて第1の設定位置から第2の設定位置へと移動する構成であるのが好ましい。このような構成によれば、被動側部材の一部である押圧領域を当該被動側部材の駆動側部材に対する位置検知に用いることで構造が簡素化されるため、構造が複雑化して余分な部品が増えるのを防止することが可能となる。
本発明によれば、先端工具に駆動モータの動力を伝達するための動力伝達機構を有する作業工具において、動力伝達に係る磨耗を防止することが可能となった。
本実施の形態の電動スクリュドライバ101の全体構成を示す断面図である。 図1中のクラッチ検知機構151の部分拡大図であって、第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとが噛み合い係合する前の状態を示している。 図1中のクラッチ検知機構151の部分拡大図であって、第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとが噛み合い係合している状態を示している。 第1の実施形態の出力回転数の経時変化を示す図である。 第2の実施形態の出力回転数の経時変化を示す図である。
以下、本発明にかかる作業工具の実施形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、作業工具の一例として、ネジ締め作業を行うのに使用する電動式のスクリュドライバについて説明する。図1には、本実施の形態の電動スクリュドライバ101(「ネジ締め機」ともいう)の全体構成が示されている。
図1に示すように、電動スクリュドライバ101は、概括的に見て、本体部103、ハンドグリップ109、ドライバビット119を主体として構成される。本体部103は、電動スクリュドライバ101の作業工具本体を構成している。ハンドグリップ109は、本体部103を挟んでドライバビット119の反対側に連接されており、作業者が把持するハンドル部分として構成される。ドライバビット119は、本体部103の先端領域(図1中の右側)に、長尺状のスピンドル117を介して着脱自在に取り付けされる長尺状の工具として構成される。このドライバビット119は、電動スクリュドライバ101の一構成要素とされてもよいし、或いは電動スクリュドライバ101とは別個の構成要素とされてもよい。ここでいうドライバビット119が、本発明における「先端工具」に相当する。
なお、本実施の形態では、便宜上、電動スクリュドライバ101のうちのドライバビット119側を、作業工具或いは当該作業工具の構成要素の「前側」ないし「前方側」として規定し、ハンドグリップ109側を、作業工具或いは当該作業工具の構成要素の「後側」ないし「後方側」として規定する。また、図1中の左右方向をドライバビット119の長軸方向として規定する。
本体部103は、モータハウジング105及びギアハウジング107を主体として構成される。モータハウジング105は、少なくとも駆動モータ(「電動モータ」ともいう)111を収容するハウジング(収容体)として構成される。駆動モータ111は、ハンドグリップ109に設けられたトリガ109aの作業者による操作によって駆動される。具体的には、作業者によってトリガ109aが引き操作されると駆動モータ111が通電制御によって駆動され、当該引き操作が解除されることによって駆動モータ111が駆動停止される。ここでいう駆動モータ111が、本発明における「駆動モータ」に相当する。ギアハウジング107は、少なくとも動力伝達機構131及びクラッチ検知機構151を収容するハウジング(収容体)として構成される。また、本体部103の前方側の端部には、ドライバビット119によるネジ込み深さを規定するロケータ123が設けられている。
スピンドル117は、その径方向についてのラジアル荷重を受ける軸受121を介して、ドライバビット119の長軸方向に移動可能に、且つ、ドライバビット119の長軸周りに回転自在にギアハウジング107に取り付けられている。スピンドル117のドライバビット119の長軸方向の移動に関しては、このスピンドル117は、駆動ギア133に近接した所定の第1の設定位置(「押し込み位置」ともいう)と、駆動ギア133から離間した所定の第2の設定位置(「押し込み解除位置」ないし「押し込み動作前の初期位置」ともいう)との間の移動が許容されている。このスピンドル117の前方側の前端部117aには、ドライバビット119が挿入されるビット挿入孔117bが設けられている。このビット挿入孔117bに挿入されたドライバビット119は、その外径が相対的に縮径された細径部119aを備え、この細径部119aに対しリング状のリーフスプリング(図示省略)で付勢された鋼球(スチールボール)118が径方向について係合することによって、当該ドライバビット119が保持される。
動力伝達機構131は、駆動モータ111の回転出力をスピンドル117及びドライバビット119に伝達する機能と、当該伝達を遮断するクラッチとしての機能を果たす。この動力伝達機構131は、駆動ギア133、駆動軸135、第1クラッチカム部137、第2クラッチカム部138及びコイルバネ139を主体として構成されている。ここでいう動力伝達機構131が、本発明における「動力伝達機構」に相当する。
駆動ギア133は、スピンドル117の後方側の後端部117cに設けられた第2クラッチカム部138に対向するとともに、駆動軸135及び第1クラッチカム部137と回転方向に一体状に構成されており、駆動モータ111のモータ軸115に噛み合うことによって、駆動軸135周りに回転駆動される回転部材として構成される。ここでいう駆動ギア133、駆動軸135及び第1クラッチカム部137は、駆動モータ111によって回転駆動される駆動側部材であり、本発明における「駆動側部材」を構成する。
駆動軸135は、ドライバビット119と同一軸上に延在する長軸部材として構成される。この駆動軸135の前方側の前端部は、径方向のラジアル荷重を受ける軸受141を介して相対回転自在に軸支され、また後方側の後端部は、径方向のラジアル荷重を受ける軸受142を介して相対回転自在に軸支されている。
第1クラッチカム部137は、スピンドル117側の第2クラッチカム部138と対向する部位にクラッチ歯(「クラッチ爪」ともいう)137aを備えている。これに対して、第2クラッチカム部138は、スピンドル117に一体状に設けられており、第1クラッチカム部137に対向する部位にクラッチ歯(「クラッチ歯」ともいう)138aを備えている。また、この第2クラッチカム部138には、スピンドル117の後端部117cから延出する延出部(図2で後述する延出部138b)が設けられている。ここでいう第2クラッチカム部138(スピンドル117)は、ドライバビット119を保持する機能を有し、本発明における「被動側部材」を構成する。第1クラッチカム部137に対して第2クラッチカム部138が近接する方向に移動することによって、クラッチ歯137a及びクラッチ歯138aが互いに噛み合い係合可能とされる。
コイルバネ139は、駆動軸135周りに配設されて、スピンドル117に設けられたバネ収容孔117dに駆動軸135とともに収容されている。このコイルバネ139は、ドライバビット119の軸方向に関しスピンドル117と駆動ギア133とが互いに離間する方向に弾性付勢する圧縮コイルバネとしての機能を果たす。このため、コイルバネ139の一方の端部がスピンドル117側に取り付けられ、他方の端部が駆動ギア133側に取り付けられている。従って、このコイルバネ139のバネ長は、スピンドル117が前述の第1の設定位置に設定された場合に最も伸長され、スピンドル117が前述の第2の設定位置に設定された場合に最も短縮され、その間でコイルバネ139の伸縮動作がなされる。
クラッチ検知機構151は、第1クラッチカム部137に対する第2クラッチカム部138の作動状態、即ち第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとが噛み合い状態を検知する機能を果たす。ここでいうクラッチ検知機構151が、本発明における「検知機構」に相当する。このクラッチ検知機構151の具体的な構成については、図1中のクラッチ検知機構151の部分拡大図を示す図2及び図3が参照される。図2には、第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとが噛み合い係合する前の状態が示され、図3には、第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとが噛み合い係合している状態が示されている。
図2に示すように、本実施の形態のクラッチ検知機構151は、可動部材152、コイルバネ153及びマイクロスイッチ154を含む。
可動部材152は、ドライバビット(図1中のドライバビット119)の長軸方向との交差方向に延在する長尺部材として構成され、当該交差方向への移動が許容されるようにギアハウジング107によって支持されている。詳細については後述するが、この可動部材152は、その先端部152aが第2クラッチカム部138の作動空間120に向けて最も突出した第1の設定位置、即ち図2に示す設定位置と、当該作動空間120から最も離間した第2の設定位置、即ち図3に示す設定位置との間の移動が可能とされる。ここでいう可動部材152が、本発明における「可動部材」に相当する。また、可動部材152の図2に示す設定位置及び図3に示す設定位置がそれぞれ、本発明における「第1の設定位置」及び「第2の設定位置」に相当する。
コイルバネ153は、ギアハウジング107に設けられたバネ収容孔108に収容され、可動部材152を第2クラッチカム部138の作動空間120に向けて弾性付勢する圧縮コイルバネとしての機能を果たす。従って、このコイルバネ153のバネ長は、可動部材152が前述の第1の設定位置に設定された場合に最も伸長され、可動部材152が前述の第2の設定位置に設定された場合に最も短縮され、その間でコイルバネ153の伸縮動作がなされる。
マイクロスイッチ154は、ハーネスを介して制御部161に接続された電子制御スイッチとして構成されている。このマイクロスイッチ154の作動状態に応じて、制御部161が駆動モータ111の制御を行う。このマイクロスイッチ154は第1スイッチ接点154a及び第2スイッチ接点154bを有する。第1スイッチ接点154aと第2スイッチ接点154bの非接触状態が、マイクロスイッチ154の「オフ状態」として規定される一方、第1スイッチ接点154aと第2スイッチ接点154bの接触状態が、マイクロスイッチ154の「オン状態」として規定される。ここでいうマイクロスイッチ154及び制御部161がそれぞれ、本発明における「スイッチ」及び「制御部」に相当する。
図2に示すように、第2クラッチカム部138が可動部材152から離間している状態では、第2クラッチカム部138の延出部138bと可動部材152の先端部152aとの係合が解除されている。従って、この状態では、可動部材152の後端部152bは、マイクロスイッチ154の第1スイッチ接点154aを押圧解除している。このとき、第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとは噛み合い係合しておらず、且つマイクロスイッチ154は、第1スイッチ接点154aと第2スイッチ接点154bとが接触していない「オフ状態」とされる。マイクロスイッチ154が「オフ状態」の場合には、制御部161は駆動モータ111を第1の回転速度で制御するよう構成されている。制御部161によって駆動モータ111を相対的に低回転の第1の回転速度に制御するこの制御モードが、本発明における「第1制御モード」に相当する。
図3に示すように、第2クラッチカム部138が可動部材152に近接して、第2クラッチカム部138の延出部138bと可動部材152の先端部152aとが係合した後の状態では、可動部材152の後端部152bは、マイクロスイッチ154の第1スイッチ接点154aを押圧している。このとき、第1クラッチカム部137のクラッチ歯137aと、第2クラッチカム部138のクラッチ歯138aとは噛み合い係合しており、且つマイクロスイッチ154は、第1スイッチ接点154aと第2スイッチ接点154bとが接触した「オン状態」とされる。即ち、可動部材152の先端部152aが第2クラッチカム部138の延出部138bに係合すると、可動部材152はコイルバネ153の弾性付勢力に抗して延出部138bによって押圧されつつ第1スイッチ接点154aに近接するように移動する。マイクロスイッチ154が「オン状態」の場合には、制御部161は、駆動モータ111を第1の回転速度を上回る第2の回転速度で制御するよう構成されている。制御部161によって駆動モータ111を相対的に高回転の第2の回転速度に制御するこの制御モードが、本発明における「第2制御モード」に相当する。
このように、本実施の形態のクラッチ検知機構151は、第1クラッチカム部137及び第2クラッチカム部138の相対位置に基づいて、クラッチ歯137aとクラッチ歯138aとが係合したか否かを検知するように構成されている。また、本実施の形態では、延出部138bは、第1クラッチカム部137に対する第2クラッチカム部138の位置検知のための押圧領域として構成され、この延出部138bによって可動部材152が押圧されることで、可動部材152が図2に示す第1の設定位置から図3に示す第2の設定位置へと移動する。従って、ここでいう延出部138bが、本発明における「押圧領域」に相当する。
なお、この延出部138bは、図2及び図3に示すように、可動部材152のための押圧領域に傾斜面138cを含む構成であるのが好ましい。一方で、可動部材152の先端部152aは、図2及び図3に示すように、延出部138bとの当接領域に円弧面152bを含む構成であるのが好ましい。このような構成によれば、可動部材152は、延出部138bによって押圧される際、延出部138bの傾斜面138cと先端部152aの円弧面152bとの協働によって、延出部138bの傾斜面138c上を円滑に摺動しつつ移動することとなり、可動部材152の動作の円滑化を図るのに効果的である。
上記構成の電動スクリュドライバ101の動作については、図2及び図3が参照される。図2に示す状態は、ネジ締め作業を行っていない初期状態とされ、この初期状態では、スピンドル117がコイルバネ139の弾性付勢力によって前方側(図2中の右側)へと移動している。この場合には、第1クラッチカム部137の回転出力はスピンドル117に伝達されない。その後、トリガ109aが引き操作されることによって駆動モータ111が駆動されるが、マイクロスイッチ154が「オフ状態」であるため、駆動モータ111は制御部161によって所定の第1の回転速度で駆動制御される。また、第1クラッチカム部137は、駆動モータ111のこの第1の回転速度に対して、動力伝達機構131で予め設定された規定のギア比に応じた回転速度で駆動される。このとき、駆動モータ111のモータ軸115を介して駆動ギア133が回転駆動されるものの、第1クラッチカム部137が第2クラッチカム部138から離間してクラッチ歯137aとクラッチ歯138aとの噛み合い係合が解除されているため、スピンドル117は回転駆動されない状態、即ち電動スクリュドライバ101のアイドリング状態となる。
このアイドリング状態において、実際にネジ締め作業を行うべく作業者による押圧力によって、ドライバビット119に装着したネジ(図示省略)を被加工材に押し付けると、スピンドル117は、コイルバネ139の弾性付勢力に抗して後方側(図2中の左側)へとドライバビット119とともに一体状に押し込まれる。スピンドル117のこの押し込み動作によって、第2クラッチカム部138が第1クラッチカム部137に近接してクラッチ歯137aとクラッチ歯138aとの噛み合い係合が生じる。このときのクラッチ歯137a及びクラッチ歯138aは、スピンドル117がドライバビット119とともに駆動ギア133に近接する方向に押し込まれる押し込み動作によって、第1クラッチカム部137及び第2クラッチカム部138が互いに係合(噛み合い係合)する係合部分であり、本発明における「係合部」及び「クラッチ歯」を構成する。この噛み合い係合発生後において、マイクロスイッチ154が「オフ状態」から「オン状態」へと切り換わるため、駆動モータ111は制御部161によって回転速度が第1の回転速度よりも増速された所定の第2の回転速度で駆動制御される。また、第1クラッチカム部137、第2クラッチカム部138、スピンドル117及びドライバビット119は、駆動モータ111のこの第2の回転速度に対して、動力伝達機構131で予め設定された規定のギア比に応じた回転速度で駆動される。
上記の駆動制御によれば、クラッチ歯同士の衝突が多数回繰り返されるような噛み合い係合直前までは、駆動モータ111及び第1クラッチカム部137を相対的に低い低回転速度で緩やかに駆動するため、クラッチ歯の噛み合い時の衝撃を低減して磨耗を抑えることが可能となり、以って動力伝達機構131に係る製品寿命の低下を防止するのに有効となる。クラッチ歯同士の噛み合い係合発生後は、駆動モータ111及び第1クラッチカム部137を相対的に高い高回転速度で駆動するため、駆動モータ111の回転出力が、動力伝達機構131を介してスピンドル117及びドライバビット119に伝達され、回転駆動されたドライバビット119を介して実際のネジ締め作業が所望の形態で遂行されることとなる。一方で、ネジ締め作業を終了する場合には、トリガ109aの引き操作が解除されることによって駆動モータ111が駆動停止される。
ここで、制御部161による上記の回転数制御については、例えば以下の第1及び第2の実施形態の回転数制御を採用することができる。図4及び図5がそれぞれ、第1及び第2の実施形態の出力回転数の経時変化を示している。なお、これらの図に示す回転数は、駆動モータ111或いは第1クラッチカム部137の出力回転数とされる。
図4に示す回転数制御では、時間t0でトリガの引き操作が開始され、時間t1で回転数がr1に達した後のアイドリング状態では、駆動モータ(図1中の駆動モータ111)は低速の回転数r1に制御される。この回転数r1は、その後、ドライバビット(図1中のドライバビット119)の押し付け動作に伴ってクラッチ歯同士(図1中のクラッチ歯137a,138a)が噛み合い係合する直前まで維持される。当該クラッチ歯同士が時間t2で噛み合い係合した後は、時間t2から時間t3の間で回転数がr1からr2(>r1)に切り換わり、実際のネジ締め作業時には、この高速の回転数r2が維持されるように駆動モータが駆動制御される。ここでいう回転数r1及びr2がそれぞれ、本発明における「第1の回転数」及び「第2の回転数」に相当する。ネジ締め作業終了時には、ドライバビットの押し付け解除動作に伴ってクラッチ歯同士の噛み合い係合が解除される際に、時間t4から時間t5の間で回転数がr2からr1に切り換わり、時間t5から回転数がr1に維持されるように駆動モータが制御される。即ち、時間t2から時間t4の間で前述のマイクロスイッチが「オン状態」とされる。更に時間t6でのトリガの引き操作解除によって回転が停止されるように駆動モータが制御され、最終的に時間t7で回転数がゼロになる。このような制御によれば、時間t5から時間t6の間で回転数をr1に維持することで、次回のネジ締め作業のための待機状態として有効とされる。なお、必要に応じては、この待機状態においては、ファン式の冷却装置(図示省略)を駆動モータによって駆動することもできる。
図5に示す回転数制御は、ネジ締め作業終了時のみが図4に示す回転数制御と相違している。この回転数制御では、ドライバビットの押し付け解除動作に伴ってクラッチ歯同士の噛み合い係合が解除される際に、時間t4から時間t5’の間で回転数がr2からゼロに切り換わる。即ち、トリガの引き操作解除によらずドライバビットの押し付け解除動作に基づいて回転が停止されるように駆動モータが制御される。このような制御によれば、電力消費を抑えるのに有効とされる。
また、図4及び図5に示す回転数制御では、ドライバビットの押し付け動作に伴ってクラッチ歯同士が噛み合い係合する直前まで回転数がr1に制御され、当該クラッチ歯同士が噛み合い係合した後に回転数がr1からr2に切り換わる制御について記載したが、回転数が切り換わるタイミングについては別の形態を採用することもできる。例えば、クラッチ歯同士が噛み合い係合する直前まで回転数がゼロとされ、クラッチ歯同士の噛み合い係合の初期に回転数がr1に切り換わり、更にクラッチ歯同士が完全に噛み合い係合した後に回転数がr1からr2に切り換わるような制御を採用することもできる。この場合には、回転数がゼロに制御される制御モードが本発明における「第1制御モード」に相当し、回転数がr1に制御される制御モードが本発明における「第2制御モード」に相当する。上記制御に際しては、駆動側部材に対する被動側部材の位置を噛み合い係合初期と噛み合い係合完了時の2段階で検知することが可能な検知機構を採用するのが好ましい。
〔他の実施形態〕
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記実施の形態では、第1クラッチカム部137と第2クラッチカム部138の相対位置に基づいて、駆動モータ111の回転数を変更する制御について記載したが、本発明では、例えばスピンドル117の押し込み動作時においてコイルバネ139に作用するバネ荷重に基づいて、駆動モータ111の回転数を変更する制御を採用することもできる。
また上記実施の形態では、低速回転の制御モードと高速回の転制御モードの2段階で駆動モータ111の回転数制御がなされる場合について記載した、本発明では、更なる別の制御モードを設定することもできる。
また上記実施の形態では、駆動側部材と被動側部材との間でクラッチ歯同士の噛み合いによる係合を利用した動力伝達機構に本発明を適用する場合について記載したが、クラッチ歯同士の噛み合い以外で摩擦力による係合を利用した動力伝達機構に本発明を適用することもできる。
また、上記実施の形態では、電動スクリュドライバの動力伝達機構に本発明を適用する場合について記載したが、これらの作業工具以外で、駆動モータの動力を先端工具に伝達するための動力伝達機構を有する作業工具に、本発明を適用することもできる。この場合、駆動モータは電動式以外に、エア駆動式のモータとして構成されてもよい。
101 電動スクリュドライバ
103 本体部
105 モータハウジング
107 ギアハウジング
108 バネ収容孔
109 ハンドグリップ
109a トリガ
111 駆動モータ
115 モータ軸
117 スピンドル
117a 前端部
117b ビット挿入孔
117c 後端部
117d バネ収容孔
118 鋼球
119 ドライバビット
119a 細径部
120 作動空間
121 軸受
123 ロケータ
131 動力伝達機構
133 駆動ギア
135 駆動軸
137 第1クラッチカム部
137a クラッチ歯
138 第2クラッチカム部
138a クラッチ歯
138b 延出部(押圧領域)
138c 傾斜面
139 コイルバネ
141,142 軸受
151 クラッチ検知機構
152 可動部材
152a 先端部
152b 円弧面
153 コイルバネ
154 マイクロスイッチ
154a 第1スイッチ接点
154b 第2スイッチ接点
161 制御部

Claims (4)

  1. 駆動モータと、前記駆動モータの動力を先端工具に伝達する動力伝達機構とを有し、前記先端工具を介して被加工材に対し所定の加工作業を行う作業工具であって、
    前記動力伝達機構は、
    前記駆動モータによって回転駆動される駆動側部材と、
    前記先端工具を保持する被動側部材と、
    作業者による押圧力によって前記被動側部材が前記先端工具とともに前記駆動側部材に近接する方向に押し込まれることで、前記駆動側部材及び前記被動側部材を互いに係合させる係合部と、
    前記駆動側部材に対する前記被動側部材の作動状態を検知する検知機構と、
    前記検知機構で検知された前記被動側部材の作動状態に基づいて、前記駆動側部材及び前記被動側部材が前記係合部にて互いに係合する前に前記駆動モータを第1の回転数に制御する第1制御モードと、前記駆動側部材及び前記被動側部材が前記係合部にて互いに係合した後で前記駆動モータを前記第1の回転数を上回る第2の回転数に制御する第2制御モードに設定可能とされた制御部と、
    を含む構成であることを特徴とする作業工具。
  2. 請求項1に記載の作業工具であって、
    前記検知機構は、前記被動側部材の作動状態として前記駆動側部材及び前記被動側部材の相対位置を検知し、
    前記制御部は、前記検知機構が検知した相対位置に基づいて、前記駆動側部材及び前記被動側部材が前記係合部にて互いに係合したときに前記第2制御モードとされることを特徴とする作業工具。
  3. 請求項2に記載の作業工具であって、
    前記係合部は、前記駆動側部材と前記被動側部材とが互いに噛み合い係合可能なクラッチ歯によって構成されていることを特徴とする作業工具。
  4. 請求項2又は3に記載の作業工具であって、
    前記被動側部材は、前記駆動側部材に対する位置検知のための押圧領域を有し、
    前記検知機構は、可動部材が第1の設定位置にある場合にオフ状態とされ、当該可動部材が第2の設定位置にある場合にオン状態とされるスイッチを有し、前記可動部材は、前記被動側部材が前記駆動側部材に近接する方向に押し込まれる際に前記係合部にて前記駆動側部材に係合したときに前記押圧領域によって押圧されて前記第1の設定位置から前記第2の設定位置へと移動する構成であることを特徴とする作業工具。
JP2010290455A 2010-12-27 2010-12-27 作業工具 Pending JP2012135845A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010290455A JP2012135845A (ja) 2010-12-27 2010-12-27 作業工具
CN201110399425.0A CN102528773B (zh) 2010-12-27 2011-12-01 作业工具
US13/333,164 US8944179B2 (en) 2010-12-27 2011-12-21 Power tool
EP11195480.6A EP2495075B1 (en) 2010-12-27 2011-12-23 Power tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010290455A JP2012135845A (ja) 2010-12-27 2010-12-27 作業工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012135845A true JP2012135845A (ja) 2012-07-19

Family

ID=45470351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010290455A Pending JP2012135845A (ja) 2010-12-27 2010-12-27 作業工具

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8944179B2 (ja)
EP (1) EP2495075B1 (ja)
JP (1) JP2012135845A (ja)
CN (1) CN102528773B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014016441A1 (de) 2013-11-07 2015-05-07 Makita Corporation Kraftwerkzeug

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8875804B2 (en) 2010-01-07 2014-11-04 Black & Decker Inc. Screwdriving tool having a driving tool with a removable contact trip assembly
JP6085225B2 (ja) * 2013-06-27 2017-02-22 株式会社マキタ ネジ締め電動工具
US9597784B2 (en) * 2013-08-12 2017-03-21 Ingersoll-Rand Company Impact tools
US9555536B2 (en) * 2014-06-05 2017-01-31 Hsiu-Lin HSU Two-stage locking electric screwdriver
US10322498B2 (en) * 2014-10-20 2019-06-18 Makita Corporation Electric power tool
JP6748868B2 (ja) * 2014-12-26 2020-09-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 インパクト回転工具
CN105880685B (zh) * 2015-01-26 2018-04-20 苏州宝时得电动工具有限公司 动力工具
JP6890399B2 (ja) * 2016-07-14 2021-06-18 株式会社シマノ 電動リールのモータ制御装置
CN107444356A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州绿淋环保科技有限公司 一种洗车装置
CN107447706A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州方阁建筑工程技术开发有限公司 一种桥梁路面清理装置
CN107486947A (zh) * 2017-03-17 2017-12-19 广州元凛建筑工程技术开发有限公司 一种钻孔设备
CN107443232A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州犀鸟工业设计有限公司 一种焊接抛光装置
CN107097761A (zh) * 2017-03-17 2017-08-29 广州绿淋环保科技有限公司 一种汽车清洗装置
CN107443474A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州佶兔工业设计有限公司 一种新型板材切割装置
CN107447707A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州方阁建筑工程技术开发有限公司 一种桥面清扫装置
CN107444357A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州绿淋环保科技有限公司 一种机动车清洗装置
CN107030582A (zh) * 2017-03-17 2017-08-11 广州犀鸟工业设计有限公司 一种用于焊接后的抛光装置
CN107443231A (zh) * 2017-03-17 2017-12-08 广州犀鸟工业设计有限公司 一种焊接用抛光装置
CN106985027A (zh) * 2017-04-11 2017-07-28 广州犀鸟工业设计有限公司 一种焊接后的抛光设备
CN107435309A (zh) * 2017-04-11 2017-12-05 广州方阁建筑工程技术开发有限公司 一种安全的桥面维护装置
CN107433512A (zh) * 2017-04-11 2017-12-05 广州犀鸟工业设计有限公司 一种焊接后使用的抛光设备
CN107435307A (zh) * 2017-04-11 2017-12-05 广州方阁建筑工程技术开发有限公司 一种改进型桥面维护装置
CN107433522A (zh) * 2017-04-11 2017-12-05 广州犀鸟工业设计有限公司 一种焊接抛光设备
CN107049536B (zh) * 2017-05-19 2022-07-26 上海交通大学医学院附属第九人民医院 微螺钉紧固手柄
JP2019155533A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 株式会社マキタ ネジ締め工具
TWI691387B (zh) * 2018-11-06 2020-04-21 朝程工業股份有限公司 電動工具
CN111185874B (zh) * 2018-11-15 2023-09-08 南京泉峰科技有限公司 冲击螺丝批、旋转冲击工具及其控制方法
CN113904612B (zh) * 2021-08-31 2024-05-14 深圳市华思旭科技有限公司 一种电动工具及转速调节方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58160063A (ja) * 1982-03-15 1983-09-22 日東工器株式会社 電動ドライバ−
JPH06341455A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 Nippon Steel Corp クラッチ装置
JP2005238389A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Makita Corp 回転工具
JP2007038893A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Aisin Seiki Co Ltd スタビライザ制御装置

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2484364A (en) * 1946-05-18 1949-10-11 Reed Roller Bit Co Rotary tool
ATE24140T1 (de) * 1981-04-13 1986-12-15 Desoutter Ltd Motorgetriebenes geraet.
US4721169A (en) * 1986-05-14 1988-01-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electric driver with torque-adjustable clutch mechanism
DE3918227C1 (ja) * 1989-06-03 1990-11-15 C. & E. Fein Gmbh & Co, 7000 Stuttgart, De
US5154242A (en) * 1990-08-28 1992-10-13 Matsushita Electric Works, Ltd. Power tools with multi-stage tightening torque control
CN2101970U (zh) * 1991-09-07 1992-04-15 孙慎建 齿轮保护器
JP2721768B2 (ja) * 1992-03-12 1998-03-04 リョービ株式会社 バッテリー式スクリュードライバー
US5310010A (en) * 1993-08-05 1994-05-10 Lo Juey Y Automatic overload release and power stoppage device
US5524512A (en) * 1994-03-11 1996-06-11 Ryobi Motor Products Corp. Drywall screwdriver depth adjustment
US5738177A (en) * 1995-07-28 1998-04-14 Black & Decker Inc. Production assembly tool
DE19626731A1 (de) * 1996-07-03 1998-01-08 Wagner Gmbh J Handarbeitsgerät
US6536536B1 (en) 1999-04-29 2003-03-25 Stephen F. Gass Power tools
US6257351B1 (en) * 1999-06-29 2001-07-10 Microaire Surgical Instruments, Inc. Powered surgical instrument having locking systems and a clutch mechanism
DE10029134A1 (de) * 2000-06-14 2001-12-20 Hilti Ag Tiefenanschlag für Handwerkzeuggeräte
JP3853590B2 (ja) * 2000-12-15 2006-12-06 株式会社マキタ 電動工具
JP4999236B2 (ja) * 2001-04-25 2012-08-15 勝行 戸津 電動回転工具のトルク制御方式
JP2003200363A (ja) * 2001-12-26 2003-07-15 Makita Corp バッテリ式電動工具
DE10308272B4 (de) * 2002-03-05 2012-05-24 Makita Corp. Schraubendreher
TW554792U (en) * 2003-01-29 2003-09-21 Mobiletron Electronics Co Ltd Function switching device of electric tool
DE10316844A1 (de) * 2003-04-11 2004-11-04 Hilti Ag Steuerung einer Elektrohandwerkzeugmaschine
JP4906236B2 (ja) * 2004-03-12 2012-03-28 株式会社マキタ 締付工具
DE102004038829A1 (de) * 2004-08-04 2006-03-16 C. & E. Fein Gmbh Schrauber
GB0503784D0 (en) * 2005-02-24 2005-03-30 Black & Decker Inc Hammer drill
JP4702027B2 (ja) * 2005-05-26 2011-06-15 パナソニック電工株式会社 ハンマードリル
DE102006025703B4 (de) * 2005-06-01 2019-11-14 Milwaukee Electric Tool Corp. Kraftwerkzeug, Antriebsanordnung und Betriebsverfahren davon
JP4456559B2 (ja) * 2005-12-02 2010-04-28 株式会社マキタ 作業工具
US7980324B2 (en) * 2006-02-03 2011-07-19 Black & Decker Inc. Housing and gearbox for drill or driver
JP4981506B2 (ja) * 2007-04-12 2012-07-25 株式会社マキタ ハンマードリル
CN101288950B (zh) * 2007-04-18 2011-08-03 苏州宝时得电动工具有限公司 多功能动力工具
CN201093036Y (zh) * 2007-08-31 2008-07-30 苏州宝时得电动工具有限公司 变速工具
US7762349B2 (en) * 2007-11-21 2010-07-27 Black & Decker Inc. Multi-speed drill and transmission with low gear only clutch
US20090229397A1 (en) * 2008-03-16 2009-09-17 Ting-Kuang Chen Protection Device For Speed Shifting Mechanism
JP5117258B2 (ja) * 2008-04-01 2013-01-16 株式会社マキタ 自動変速式動力工具
CN201405095Y (zh) * 2009-02-11 2010-02-17 苏州宝时得电动工具有限公司 电动工具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58160063A (ja) * 1982-03-15 1983-09-22 日東工器株式会社 電動ドライバ−
JPH06341455A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 Nippon Steel Corp クラッチ装置
JP2005238389A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Makita Corp 回転工具
JP2007038893A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Aisin Seiki Co Ltd スタビライザ制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014016441A1 (de) 2013-11-07 2015-05-07 Makita Corporation Kraftwerkzeug
JP2015089611A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 株式会社マキタ 作業工具
DE102014016441B4 (de) * 2013-11-07 2016-02-25 Makita Corporation Kraftwerkzeug
US9737984B2 (en) 2013-11-07 2017-08-22 Makita Corporation Power tool

Also Published As

Publication number Publication date
EP2495075A2 (en) 2012-09-05
EP2495075B1 (en) 2018-12-05
CN102528773A (zh) 2012-07-04
US20120175139A1 (en) 2012-07-12
CN102528773B (zh) 2015-09-09
US8944179B2 (en) 2015-02-03
EP2495075A3 (en) 2014-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012135845A (ja) 作業工具
US9737984B2 (en) Power tool
US8760102B2 (en) Electric power tool
CN101994778B (zh) 用于动力工具的自动变速器
US20130000938A1 (en) Power tool
JP5022695B2 (ja) 主軸装置
US20030173178A1 (en) Torque transmission mechanisms and power tools having such torque transmission mechanisms
JP2010110887A (ja) 電動工具
WO2012165113A1 (ja) 動力工具
EP2762278B1 (en) Power tool
CN110270956B (zh) 螺钉紧固工具
JP6081890B2 (ja) 作業工具
JP6105446B2 (ja) 作業工具
JP5493272B2 (ja) 回転衝撃工具
JP6335297B2 (ja) フライホイールを備えたトルク供給動力工具
JP2011073087A (ja) 締め付け工具
JP4291179B2 (ja) インパクトドライバ
JP5662829B2 (ja) 電動工具
JP2009172732A (ja) インパクト回転工具
JP6105445B2 (ja) 作業工具
JP5460353B2 (ja) 動力工具
JP5938628B2 (ja) 電動工具
JP5963050B2 (ja) インパクト回転工具
JP2016168662A (ja) 作業工具
CN112757231B (zh) 锤钻

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140911