JP4702027B2 - ハンマードリル - Google Patents

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Description

本発明は、回転駆動される出力ビットに対し、運動変換部材で得られる往復運動を利用して軸方向打撃を加えることができるようにしたハンマードリルに関するものである。
ハンマードリルはコンクリートに対する穿孔作業等に用いられるが、この作業で明けた孔に埋め込んだアンカーにねじを締め付ける作業を行う場合がある。しかし、通常のハンマードリルであれば、打撃が常に伴うために、ねじ締め作業にもハンマードリルを使用することはできず、別途電動ドライバーを用いることになる。
打撃を解除して出力ビットに回転のみを伝達することができるようにしたハンマードリルも存在するが、この場合、ねじを適正なトルクで締め付けることはできず、強く締めすぎてしまうことが多々生じる。
一方、振動ドリルやインパクトドリルなどにおいては、その振動負荷やインパクト負荷を解除することができるとともに、締め付けトルク調整用クラッチでの締め付けトルクの管理を行えるものが特許文献1,2に示すように存在しているが、回転駆動される出力ビットに対して、軸方向に往復動させる打撃子を用いて軸方向の打撃を与えるハンマードリルでは締め付けトルク調整用クラッチを備えたものがなかったことから、前述の作業を行うにはどうしても電動ドライバーが別に必要となっている。
特開2000−233306号公報 特開平7−1355号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、軸方向打撃を伴わない上に締め付けトルク調整用クラッチによる締め付けトルクの管理も行うことができるハンマードリルを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るハンマードリルは、モータと、モータによって回転駆動されるとともに出力ビットを保持するスピンドルと、モータの回転運動を往復運動に変換する運動変換部材と、運動変換部材によって往復駆動されて出力ビットに軸方向の打撃エネルギーを付与する打撃子とを備えたものにおいて、打撃子による打撃エネルギーの付与動作を解除する打撃解除機構と、出力ビットへの回転伝達を負荷トルクの増大によって遮断する締め付けトルク調整用クラッチとを備えているとともに、上記締め付けトルク調整用クラッチは、上記打撃解除機構による打撃エネルギーの付与動作の非解除時に原動側と被動側とを直結状態とするものであることに特徴を有している。打撃を解除した状態で出力ビットに回転伝達を行う時、締め付けトルク調整用クラッチによる締め付けトルクの管理を行うことができるものである。
しかも締め付けトルク調整用クラッチを備えるとはいえ、上記打撃解除機構による打撃エネルギーの付与動作の非解除時には、締め付けトルク調整用クラッチ原動側と被動側とを直結状態とするものであるために、ハンマードリル本来の機能を損なうことがないものである。
また、締め付けトルク調整用クラッチの原動側と被動側との直結非直結状態は打撃解除機構の動作に連動して切り換えられるものであることが好ましい。操作性が良好となる。
締め付けトルク調整用クラッチにおける滑り出しトルク調整のためのクラッチハンドルを打撃エネルギーの付与動作時にロックする手段を備えていることも好ましい。
打撃解除機構は締め付けトルク調整用クラッチにおける滑り出しトルク調整のためのクラッチハンドルに連動して解除非解除を切り換えるものであると、良好な操作性を得ることができる。
打撃解除機構は、運動変換部材への回転伝達を遮断することで解除を行うものであれば、打撃を付与しない時に往復動を行う部材が存在しなくなることから、無用な振動が生じることがない。
打撃解除時に打撃負荷用の軸方向に可動となっている部材を保持してその軸方向の動きを規制する規制手段を備えたものとしてもよく、この場合、軸方向に可動となっている部材の無用な動きを無くすことができる。
また、打撃解除機構は、打撃子の動きを規制することで解除を行うものであってもよい。打撃を付与しない時に打撃子が動くことがなく、打撃子が動いてしまうことによる問題の発生を無くすことができる。
本発明におけるハンマードリルでは、出力ビットに回転のみを伝達する動作モードを得られるだけでなく、この時、トルク調整用クラッチによる締め付けトルクの管理も行うことができるものであり、このためにコンクリート等の被穿孔部材に対する孔明けに加えてねじ締め作業を行う時、単一のハンマードリルで両種作業を行うことができる。また、締め付けトルク調整用クラッチを設けたことでハンマードリル本来の機能を損なうことがないものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図1において、モータの出力軸10にギア11,12を介して接続された中間軸13は、その先端にピニオン14が一体に形成されているとともに、軸方向中間部に運動方向変換部材2が配されている。
上記運動変換部材2は、中間軸13に固定されて中間軸13と一体に回転する回転部20と、この回転部20の傾斜している外面に遊転自在に取り付けられた外輪21と、外輪21から突出するロッド22とからなるもので、ロッド22はシリンダー3内を軸方向に可動となっているピストン30に連結されている。中間軸13が回転する時、ピストン30との連結で中間軸13の軸回りの回転が規制されているロッド22及び外輪21は揺動を行うものであり、この結果、ピストン30はその軸方向に往復駆動される。
上記シリンダー3はその軸回りの回転が自在となっているもので、その外周面には前記中間軸13のピニオン14と噛み合うギアを備えた回転体40がシリンダー3の軸方向にスライド自在に且つシリンダー3に対して遊転自在に配されているとともに、回転体40の片側に位置するクラッチ板41がキー49によって固定されている。
そしてリング状の上記回転体40には、軸方向に貫通する孔が複数個設けられて各孔内に鋼球42,42が配されている。また、この鋼球42には鋼球受け44を介してクラッチばね45が接しており、クラッチばね45による付勢で鋼球42は上記クラッチ板41に形成された円錐状の係合凹部に係合している。
回転体40の孔内に保持されている鋼球42がクラッチ板41の係合凹部に係合している時、シリンダー3の軸回りの回転について、回転体40がクラッチ板41と一体に回転する状態となっているものであり、このために中間軸13の回転は回転体40からクラッチ板41を通じてシリンダー30に伝達される。
なお、一端を鋼球受け44に接触させているクラッチばね45の他端はシリンダー3の外周に配した可動プレート46によって受けているのであるが、この可動プレート46はクラッチハンドル48の回転によってシリンダー3の軸方向に移動してクラッチばね45の圧縮量を変化させる。
シリンダー30の軸方向前端にはスピンドル5がシリンダー30と一体に回転するように取り付けられている。このスピンドル5は、その軸方向前端部が出力ビット50を保持するチャック部51となっているもので、チャック部51は出力ビット50を一体に回転するように且つ出力ビット50を所定量だけ軸方向スライド自在となるように保持する。
そしてスピンドル5はその内部に軸方向スライド自在に保持している中間子52の後方への抜け止めのためのボール56に加えて、中間子52の後退可能位置を上記抜け止めのための位置よりも更に前方側のところに規制するボール57を備えている。このボール57は、図1に示すように、前記可動プレート46に一体に設けた規制片47が外周位置にある時のみ、中間子52の後退位置規制を行うものであり、クラッチハンドル48を回転させることで可動プレート46を後退させて図2に示すようにボール57の外周位置から規制片47を退去させたならば、出力ビット5を被穿孔物に押し当てた時、出力ビット5の後端に前端が接する中間子52はボール57を外周に移動させて図3に示すように抜け止め用のボール56に当接する位置まで後退可能となる。
また、前記ピストン30はその後端が閉じられるとともに前端が開放された筒状として形成されてその中には打撃子35がスライド自在に納められている。この打撃子35は、ピストン30が往復動を行う時、ピストン30内の打撃子35で閉じられた空間の空気をばねとしつつ往復動を行うのであるが、上記スピンドル5の後端内周面には打撃子35の先端部外周面に弾性的に係合して打撃子35の後退を防ぐことになるOリング58を備えている。
今、図1に示す状態、つまり可動プレート46の規制片47がボール57の外周に位置する状態においては中間子52の後退が規制され、且つ打撃子35がスピンドル5の後端部で保持されている状態では、モータの回転は中間軸13から回転体40及びクラッチ板41を介してシリンダー4に伝達され、更にシリンダー3からスピンドル6を介して出力ビット50に伝達される。
また、運動変換部材2によって中間軸13の回転はピストン30の往復動に変換されるが、打撃子35はスピンドル5に保持された状態にあるために、打撃子35が往復動を行うことはなく、このために出力ビット50には回転のみが伝えられる。
そして回転する出力ビット5で例えばビスなどの締め付け作業を行う時、その負荷トルクがクラッチばね45によるところの鋼球42とクラッチ板41の係合凹所との係合力より強くなれば、鋼球42が係合凹所から抜け出して回転体40からクラッチ板41(シリンダー3)への回転伝達を遮断してしまうために、締め付けトルクは制限されることになる。
締め付けトルクは前述のようにクラッチハンドル48を回転させて可動プレート46を後退させることでクラッチばね45の圧縮量を増大させることで大きくすることができる。つまり、回転体40とクラッチ板41とは鋼球42や可動プレート46やクラッチばね45等とともに締め付けトルク調整用クラッチ4を構成しているものである。なお、鋼球受け44における鋼球42が転がり接触する部分には周方向の溝を設けてある。
そして可動プレート46の後退で規制片47が図2に示すようにボール57の外周位置から外れたならば、出力ビット50を被穿孔面に押し当てた時の出力ビット50の後退で中間子52も後退するとともに打撃子35を後方へ押し出してしまうために、ピストン30の往復動で打撃子35も往復動を行って、打撃子35が中間子52を介して出力ビット50に軸方向打撃を与える状態となる。なお、規制片47(可動プレート46)をこの位置まで後退させた時、締め付けトルク調整用クラッチ4の滑り出しトルクは、モータ停動トルク以上となるようにしているために、締め付けトルク調整用クラッチ4は過負荷クラッチを構成するものともなっている。
図5〜図11に他例を示す。上記実施例では出力ビット50に打撃を与えることがないモードの実現を打撃子35の動きの規制で行っていたが、ここでは中間軸13から運動変換部材2への回転伝達を遮断することで行っている。すなわち、運動変換部材2における回転部20を中間軸13に対して遊転自在なものとし、また回転部20との間で噛み合いクラッチを構成するカラー15を中間軸13と一体に回転し且つ中間軸13に対して軸方向スライドとなるように設けている。ばね16によって回転部20に向けて付勢されることで回転部20と噛み合って中間軸13の回転を回転部20に伝えているカラー15をばね16に抗して図8に示すように回転部20から離せば、回転部20には回転が伝えられなくなるために、シリンダー3が往復駆動されることはなく、従って出力ビット50に打撃が与えられることがないものとなる。
上記カラー15の移動は、ここでは図9及び図10に示すように、外部に露出させた切換ハンドル7を操作することで行うものとしている。図中70は切換ハンドル7におけるカラー15の駆動用のカムローラである。
また、本実施例においては、打撃を与えるか与えないかは締め付けトルクの調整値と関係なく切り換えることができるようになっているために、打撃を与えるモードの時には締め付けトルク調整用クラッチ4を介して回転が伝達される部材間を直結してしまうことで、締め付けトルクの調整機能が働かないようにするための機構を設けている。
上記機構は、ここでは原動側となる回転体40と被動側となるクラッチ板41との直結用ピン8と、このピン8を直結用の位置に向けて付勢するばね80と、ばね80に抗してピン8を押圧することで直結解除位置までピン8を後退させる切換板81とからなるもので、図示例における切換板81は上記カラー15の移動に連動して移動するようにしてある。
つまり、図5に示すようにカラー15と回転部20とが噛み合って打撃も行う時には、切換板81が後退して図7(a)に示す回転体40とクラッチ板41とをピン8で直結させており、切換ハンドル7の操作でカラー15を前方側へ移動させて回転部20との噛み合いを外した時、カラー15によって切換板81が押されて図7(b)に示すように、回転体40とクラッチ板41との間で相対回転が可能な状態とする。
なお、回転体40に設けた鋼球42の収納のための孔402と、上記ピン8及びばね80の収納のための孔408とは図11に示すように、ピッチ円を異ならせているために、ピン8がクラッチ板41における係合凹所に落ち込むことはない。
図12〜図15に他の実施例を示す。噛み合いクラッチを構成する回転体15とカラー15との間での回転伝達の遮断で出力ビット50に打撃を与えることがないモード(図13)を得ている点と、締め付けトルク調整用クラッチにおける回転体40とクラッチ板41とをハンマードリルモード(図12)時にピン8で直結する点は上記実施例と同じであるが、ここではカラー15の軸方向移動に連動するレバー79を設けて、このレバー79の一端をクラッチハンドル48に設けた係止溝480に係合させている。
ここにおける係止溝480はクラッチハンドル48の周方向に走る部分と、複数本の軸方向に走る部分とからなる櫛歯状のもので、ハンマードリルモードに設定した時には、レバー79が係止溝480における軸方向に走る部分(図15中のイ)に入り込み、クラッチハンドル48をロックしてその回転操作をできなくする。打撃が生じないモードに設定した時には、レバー79が係止溝480における周方向に配する部分(図15中のロ)に位置するために、クラッチハンドル48の回転操作が可能となり、締め付けトルクの調整操作が可能となる。
図16〜図19に更に他の実施例を示す。これはクラッチハンドル48の操作に連動して噛み合いクラッチを構成する回転部20とカラー15との間での回転伝達の遮断がなされるようにしたもので、クラッチハンドル48にはカム溝481を設けてレバー79の一端をカム溝481に係合させており、締め付けトルク調整を行うことができる状態では図17に示すようにレバー79がカラー15を回転部20から離すことでピストン30を往復動させることがない状態となっているが、クラッチハンドル48を回転させて図16に示すようにクラッチばね45を最も圧縮した状態ではカラー15が回転部20と噛み合って運動変換部2に回転が伝えられ、この結果、出力ビット50には回転に加えて軸方向打撃が加えられるハンマードリルモードとなる。また、この時には鋼球42がクラッチばね45に抗してクラッチ板41に対して後退することができなくなるために、出力ビット50には負荷トルクに関係なく回転力が伝達される。
図20以下に別の実施例を示す。これは図5〜図11に示したものと基本的に同じであるが、順を追って説明すると、図中9はグリップ部90が一体に垂下形成されたハウジングであり、電池パック91が着脱自在に連結されるグリップ部90下端の前端部とハウジング9の前端との間にはハウジング補強用の連結部92が一体に形成されている。図中93はグリップ部90の根元部分に配設されたトリガースイッチであり、ハウジング9の後端部内に配設されたモータ19はこのトリガースイッチ93の操作でオンオフされ、また回転方向切換レバー94の操作によってモータ19の回転方向が切り換えられる。
上記モータ19の出力軸10にギア11,12を介して接続された中間軸13は、その先端にピニオン14が一体に形成されているとともに、軸方向中間部に運動方向変換部材2が配されている。この運動変換部材2は、中間軸13に遊転自在に取り付けられた回転部20と、この回転部20の傾斜している外面に遊転自在に取り付けられた外輪21と、外輪21から突出するロッド22とからなるもので、ロッド22はシリンダー3内を軸方向に可動となっているピストン30に連結されている。
また上記中間軸13には回転部20との間で噛み合いクラッチを構成するカラー15を中間軸13と一体に回転し且つ中間軸13に対して軸方向スライドとなるように設けている。このカラー15は、ばね16によって回転部20に向けて付勢されることで回転部20と噛み合って中間軸13の回転を回転部20に伝えるものであり、そして回転部20が回転する時、ピストン30との連結で中間軸13の軸回りの回転が規制されているロッド22及び外輪21は揺動を行う。この結果、ピストン30はその軸方向に往復駆動される。
上記カラー15は、ハウジング9の側面に配された切換ハンドル7(図24参照)を操作する時、ばね16に抗して前進して回転部20との噛み合いが外れる。この時には回転部20に回転が伝達されないために、ピストン30が往復動を行うこともない。
上記シリンダー3はその軸回りの回転が自在となっており、その外周面には前記中間軸13のピニオン14と噛み合うギアを備えた回転体40がシリンダー3の軸方向にスライド自在に且つシリンダー3に対して遊転自在に配されているとともに、回転体40の片側に位置するクラッチ板41が固定されている。
そしてリング状の上記回転体40には、軸方向に貫通する孔が複数個設けられて各孔内に鋼球42が配されている。また、この鋼球42にはスラスト板44を介してクラッチばね45が接しており、クラッチばね45による付勢で鋼球42は上記クラッチ板41に形成された円錐状の係合凹部に係合している。
回転体40の孔内に保持されている鋼球42がクラッチ板41の係合凹部に係合している時、シリンダー3の軸回りの回転について、回転体40がクラッチ板41と一体に回転する状態となっているものであり、このために中間軸13の回転は回転体40からクラッチ板41を通じてシリンダー30に伝達される。上記クラッチばね45の他端はシリンダー3の外周に配した可動プレート46によって受けている。この可動プレート46はクラッチハンドル48の回転によってシリンダー3の軸方向に移動してクラッチばね45の圧縮量を変化させる。
更に回転体40には原動側となる回転体40と被動側となるクラッチ板41とを直結(図22参照)するためのピン8を配設してある。ばね80による付勢でピン8がクラッチ板41側に向けて突出してクラッチ板41と係合する時、回転体40とクラッチ板41とが直結されて回転体40の回転は常にクラッチ板41及びシリンダー3に伝達される。
なお、上記の直結用のピン8は、シリンダー3の外周に軸方向スライド自在に配した切換板81がばね85による付勢で前進している時、図20に示すようにピン8の先端面を回転体40とクラッチ板41との境界面に位置させるために直結状態が解除される。切換板81は上記カラー15が回転部20と噛み合う内に移動する時、カラー15に押されてばね85に抗して後退することで、回転体40とクラッチ板41とがピン8で直結された状態に戻す。
シリンダー30の軸方向前端にはスピンドル5がシリンダー30と一体に回転するように取り付けられている。このスピンドル5は、その軸方向前端部が出力ビット50を保持するチャック部51となっている。SDSプラス型シャンクに対応した該チャック部51は、抜け止め用のボール510と、回転伝達用の図21に示す内部突条511とを備えたもので、出力ビット50を一体に回転するように且つ出力ビット50を所定量だけ軸方向スライド自在となるように保持する。
また、前記ピストン30はその後端が閉じられるとともに前端が開放された筒状として形成されてその中には打撃子35がスライド自在に納められている。この打撃子35は、ピストン30が往復動を行う時、ピストン30内の打撃子35で閉じられた空間の空気をばねとしつつ往復動を行って、スピンドル5内に軸方向スライド自在に保持されている中間子52を介して前記出力ビット50に軸方向打撃を与える。図中56はスピンドル5内の中間子52の公報への抜け止めのためのボールである。
図20及び図21は、打撃を伴わない状態、つまりねじ締めに供するための状態を示しており、前記切換ハンドル7の操作でカラー15を前進させることでカラー15と回転部20との噛み合いを外すとともに、カラー15のフランジ部150による切換板21の押圧の解除で切換板21がばね85による付勢で前進して直結用のピン8を押し戻して、回転体40とクラッチ板41との間のピン8による直結を解除した状態とするために、中間軸13のピニオン14からの回転が伝えられる回転体40は、鋼球42を介してクラッチ板41、そしてシリンダー3からスピンドル5へと伝えられる。この時、打撃子35はスピンドル5の後端内周面に配したOリング58が先端部外周面に弾性的に係合することで、軸方向に可動となっている打撃子35(並びに中間子52)の軸方向動作が防がれた状態となり、これらが無用な動きをすることがない。
この打撃を伴わない状態にセットした時、回転のみを行う出力ビット5で例えばビスなどの締め付け作業を行えば、その負荷トルクがクラッチばね45によるところの鋼球42とクラッチ板41の係合凹所との係合力より強くなると、鋼球42が係合凹所から抜け出して回転体40からクラッチ板41(シリンダー3)への回転伝達が遮断されるために、締め付けトルクは制限される。
この締め付けトルクは、前述のようにクラッチハンドル48を回転させて可動プレート46を後退させることでクラッチばね45の圧縮量を増大させることによって大きくすることができる。つまり、回転体40とクラッチ板41とが鋼球42や可動プレート46やクラッチばね45等とともに締め付けトルク調整用クラッチ4を構成しているものである。そして、クラッチハンドル48の操作でクラッチばね45を最大限に圧縮した時は、鋼球42がクラッチ板41の係合凹所から抜け出すことがない状態となるために、いわゆるドリル作業に適した状態となる。
また、切換ハンドル7の操作でカラー15を後退させて回転部20に噛み合わせた図22及び図23に示す状態では、カラー15によって切換板81がばね85に抗して後退させられることから、直結用のピン8による回転体40とクラッチ板41との間の直結がなされる。従って、運動変換部材2によるピストン2の往復駆動と、シリンダー3及びスピンドル5の回転駆動が常時なされる状態となる。更にこの時には、出力ビット50を被穿孔面に押し当てた時の出力ビット50の後退で中間子52も後退するとともに、Oリング58による保持位置よりも打撃子35を後方へ押し出してしまうために、ピストン30の往復動で打撃子35も往復動を行って、打撃子35が中間子52を介して出力ビット50に軸方向打撃を与える状態となる。このために出力ビット50には回転が伝達されると同時に軸方向打撃が与えられる。
なお、切換ハンドル7は回転部20との噛み合いが外れる方向にカラー15を駆動するものであり、回転部20と噛み合う方向への移動は回転部20との噛み合いをスムーズに得られるようにするためにカラー15を付勢するばね16によるものとしていることから、このばね16の力を切換板81を付勢するばね82の力よりも強くしている。また、ばね82の力は直結用ピン8を付勢するばね80の力よりも強くしている。
ところで、ドリルビットやドライバービットといった出力ビット50は、ハンマードリル用のSDSプラス型シャンクを持たないために、SDSプラス型シャンクを有するアダプター50’を介して装着することになるのであるが、このアダプター50’は通常のSDSプラス型シャンク(図7(b)参照)と少し異なるものを用いている。
すなわち、図27(a)に示すように、前記抜け止め用のボール510が嵌り込む溝500と、前記回転伝達用の内部突条511がスライド係合するスライド溝501とをアダプター50’に設けている点では通常のSDSプラス型シャンクと同じであるが、このスライド溝501のシャンク後端からの軸方向長さを短くしている。つまり、アダプター50’をチャック部51に装着しても、内部突条511との係合で差し込み量が制限されて、中間子52の先端面にアダプター50’の後端が当接する位置までアダプター50’が後退することがないようにしている。
このために回転と打撃とが与えられるハンマードリルモードに設定した状態のままでアダプター50’を介してドリルビットやドライバービットといった出力ビット50を装着しても、打撃がアダプター50’に加えられることがなく、打撃振動でアダプター50’やドリルビットやドライバービットといった出力ビット50、更には該出力ビット50の先端が当接しているねじ等を破損させてしまうことがないものである。ちなみに、Oリング58によって打撃子35が保持される状態も上記の理由で保たれる。
もちろん、チャック部51に装着する出力ビット50が図27(b)に示す通常のSDSプラス型シャンクを有するハンマードリルビットである場合には、出力ビット50の後端が中間子52に当接する位置まで後退可能な状態に保持されるものであり、また中間子52を介して打撃子35を前述のOリング58による保持位置よりも後方に押し戻すことができる状態となるために、出力ビット50には回転に加えて打撃振動が加えられる。
アダプター50’におけるスライド溝501は長さだけでなく端部の処理も変更しているが、これは内部突条511の端部が平坦な傾斜面となっていて、この端部が図7(b)に示す形状のスライド溝501の端部に当たれば、端部の両側縁のみが当たってスライド溝501の端部が削れてしまうことになるためで、内部突条511の上記端部を面で受けることができる傾斜面502を構成するように処理している。
ここにおいて、上記アダプター50’は、これを使用しない時、ハウジング9における連結部92に設けたホルダー部95に収納しておくことができるようにしている。このホルダー部95は、図24及び図25に示すように、連結部92の一側方に開口する凹所として形成されたもので、シャンク部を保持するばね板950と、アダプター50’の大径となっているチャック部を納める拡大凹所952、そしてアダプター50’に出力ビット50が取り付けられたままの状態の時にその出力ビット50を納める空所953で構成されている。また、上記拡大凹所952の他の側方には、連結部92の厚みを薄くすることで上記アダプター50’を取り出す時にチャック部に指を掛けることができるようにするための空間951を設けている。
出力ビット50を装着したままのアダプター50’をホルダー部95に収納する際は、図25(d)に示すように出力ビット50の先端を空所953に差し込んでからアダプター50を拡大凹所952に納めるとともにシャンク部をばね板950の配設部に押し込むことで行う。取り出しは逆の操作で行う。もっとも、この取り出し時には、出力ビット50が連結部92の図25(d)に示す側壁端縁部955に当たり、この部分を削ったり破損してしまうことになる虞があることから、図28に示すように補強リブ954を側壁に設けておくことが好ましい。
なお、上記連結部92は電池パック91の下端とハンマードリル先端部とをつなぐ線(図24参照)よりも前方に出ることがないようにしてあるが、これは前方側へ転倒させた時に連結部92が衝撃で破損してしまうことを防ぐためである。
本発明の実施の形態の一例の縦断面図である。 同上の打撃を伴うモードにセットした状態の縦断面図である。 同上の打撃を伴うモードにセットした状態の部分縦断面図である。 同上のクラッチ特性図である。 他の実施例の打撃を伴うモードにセットした状態の縦断面図である。 同上の締め付けトルク調整用クラッチ部分の分解斜視図である。 (a)(b)は同上のクラッチ直結部分の動作を示す断面図である。 同上の打撃を伴わないモードにセットした状態の縦断面図である。 (a)は切換ハンドルとカラーと運動変換部を示す平面図、(b)は切換ハンドルの正面図である。 (a)は切換ハンドルとカラーと運動変換部を示す平面図、(b)は切換ハンドルの正面図である。 同上の締め付けトルク調整用クラッチにおける回転体の正面図である。 更に他の実施例における打撃を伴うモードにセットした状態の縦断面図である。 同上の打撃を伴わないモードにセットした状態の縦断面図である。 同上のクラッチハンドルとレバーの斜視図である。 同上のクラッチハンドルの係止溝の展開図である。 別の実施例における打撃を伴うモードにセットした状態の縦断面図である。 同上の打撃を伴わないモードにセットした状態の縦断面図である。 同上のクラッチハンドルとレバーの斜視図である。 同上のクラッチハンドルのカム溝の展開図である。 他の実施例における打撃を伴わないモードにセットした状態の縦断面図である。 同上の打撃を伴わないモードにセットした状態の水平断面図である。 同上の打撃を伴うモードにセットした状態の縦断面図である。 同上の打撃を伴うモードにセットした状態の水平断面図である。 同上の側面図である。 (a)(b)(c)(d)は夫々図24図中のA−A線断面図とB−B線断面図とC−C線断面図とD−D線断面図である。 同上の締め付けトルク調整用クラッチ部分の分解斜視図である。 (a)はアダプターの斜視図、(b)は通常のSDSプラス型シャンクの斜視図である。 他の例の部分断面図である。
符号の説明
2 運動変換部
3 シリンダー
4 締め付けトルク調整用クラッチ
5 スピンドル
30 ピストン
35 打撃子
50 出力ビット

Claims (7)

  1. モータと、モータによって回転駆動されるとともに出力ビットを保持するスピンドルと、モータの回転運動を往復運動に変換する運動変換部材と、運動変換部材によって往復駆動されて出力ビットに軸方向の打撃エネルギーを付与する打撃子とを備えたハンマードリルにおいて、打撃子による打撃エネルギーの付与動作を解除する打撃解除機構と、出力ビットへの回転伝達を負荷トルクの増大によって遮断する締め付けトルク調整用クラッチとを備えているとともに、上記締め付けトルク調整用クラッチは、上記打撃解除機構による打撃エネルギーの付与動作の非解除時に原動側と被動側とを直結状態とするものであることを特徴とするハンマードリル。
  2. 締め付けトルク調整用クラッチの原動側と被動側との直結非直結状態は打撃解除機構の動作に連動して切り換えられるものであることを特徴とする請求項1記載のハンマードリル。
  3. 締め付けトルク調整用クラッチにおける滑り出しトルク調整のためのクラッチハンドルを打撃エネルギーの付与動作時にロックする手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のハンマードリル。
  4. 打撃解除機構は締め付けトルク調整用クラッチにおける滑り出しトルク調整のためのクラッチハンドルに連動して解除非解除を切り換えるものであることを特徴とする請求項1記載のハンマードリル。
  5. 打撃解除機構は、運動変換部材への回転伝達を遮断することで解除を行うものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のハンマードリル。
  6. 打撃解除時に打撃負荷用の軸方向に可動となっている部材を保持してその軸方向の動きを規制する規制手段を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のハンマードリル。
  7. 打撃解除機構は、打撃子の動きを規制することで解除を行うものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のハンマードリル。
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