JP2012115966A - 切削ブレード検出機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】増幅器から出力される電気信号が一定値になるように自動的に調整可能な切削ブレード検出機構を提供する。
【解決手段】切削装置で使用される切削ブレード検出機構であって、発光素子66と、発光部70と、受光部80と、該受光部80で受光した受光量を電気信号へ変換する受光素子76と、該発光部70と該受光部80間に切削ブレード28が位置しない状態で該受光部80が受光した受光量を該受光素子76で変換した電気信号が第1の値となるように該発光素子66及び該受光素子76の経時劣化に応じて電気信号を増幅する増幅部82と、該増幅部82からの電気信号を受信する受信部88と、該受信部88で受信した電気信号が該第1の値になるように該増幅部82の増幅量を制御する増幅制御部90と、該増幅量が上限値に達した時に警告を発するとともに該増幅部82の該上限値以上の増幅を禁止する警告発信部92とを有する制御手段86と、を具備する。
【選択図】図5

Description

本発明は、切削装置における切削ブレード検出機構に関する。
IC、LSI等の数多くのデバイスが表面に形成され、且つ個々のデバイスが分割予定ライン(ストリート)によって区画された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、切削装置によって分割予定ラインを切削して個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に広く利用されている。
切削装置は、半導体ウエーハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを回転可能に支持する切削手段とから少なくとも構成され、ウエーハを高精度に個々のデバイスに分割することができる。
切削装置では、被加工物への切削ブレードの切り込み送り量をチャックテーブルの上面(被加工物の保持面)を基準点に切削ブレードの外径サイズに基づいて管理している。切削ブレードの外径サイズは切削ブレード毎に異なるため、新品の切削ブレードに交換した際には、切削ブレードとチャックテーブルの保持面とを接触させて原点位置(基準点位置)を検出する(例えば、特開昭61−71967号公報参照)。この原点位置の検出を接触セットアップという。
切削ブレードは加工に伴って磨耗して外径サイズが変化する。切削ブレードが磨耗した状態で同じ切り込み量を設定して切削すると、被加工物への切り込み量が浅くなってしまう。
そこで、切削装置は、加工中にチャックテーブルに接触することなくセットアップ(基準点出し動作)を行うとともに、切削ブレードの磨耗を検出するための非接触セットアップセンサー(切削ブレード検出機構)を備えている(例えば、特開2003−211354号公報参照)。
非接触セットアップセンサーはチャックテーブル近傍に配設され、発光部と受光部とから構成される透過型光電センサを備えている。新品ブレードをスピンドルに装着した際に、チャックテーブル上面と非接触セットアップセンサーとの相対位置を検出しておき、加工中に切削ブレードの基準点の検出を行う際には、非接触セットアップセンサーを利用する。
この非接触セットアップセンサーでは、発光部と受光部間に切削ブレードを下降させ、切削ブレードで発光部からの光が遮光された高さ位置(Z位置)を基に切削ブレードの磨耗を検出する。
一方、切削手段には、切削ブレードの切刃を挟むように発光部と受光部とから構成される透過型光電センサが位置付けられ、受光部の受光素子が受光する光量の変化によって切削ブレードの切刃の欠けを検出する切削ブレード検出機構が配設されている。切削ブレード検出機構が切刃の欠けを検出した場合には、切削ブレードを新品の切削ブレードに交換する(例えば、特開2007−2770号公報参照)。
透過型の光電センサでは、受光部で受光した受光量を電気信号に変換し、増幅器(アンプ)でこの電気信号が一定値(第1の値)になるように増幅している。即ち、透過型の光電センサでは、切削ブレードの磨耗を正確に検出するために、発光部と受光部間に切削ブレードが位置しない状態で検出した増幅器から出力される電気信号を一定値に維持することが重要である。
ところが、発光部に接続された発光素子が経時劣化することで発光量は低下し、また受光部に接続された受光素子が経時劣化することで受光感度が低下する。
特開2003−211354号公報 特開2007−2770号公報
従来は、発光素子の経時劣化により発光部の発光量が低下する都度、或いは受光素子の経時劣化により受光素子の感度が低下する都度、作業者がアンプの増幅量を上げてアンプから出力される電気信号が一定値になるように制御しているが、発光量が低下する都度或いは受光感度が低下する都度作業者が調整するのは煩わしいという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、増幅器から出力される電気信号が一定値になるように増幅器の増幅量を自動的に調整可能な切削ブレード検出機構を提供することである。
本発明によると、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードと該切削ブレードが装着されるスピンドルとを含む切削手段と、を備えた切削装置で使用される切削ブレード検出機構であって、発光素子と、該発光素子に接続された発光部と、該発光部からの光を受光するように配設された受光部と、該受光部で受光した受光量を電気信号へ変換する受光素子と、該発光部と該受光部間に切削ブレードが位置しない状態で該受光部が受光した受光量を該受光素子で変換した電気信号が第1の値となるように該発光素子及び該受光素子の経時劣化に応じて電気信号を増幅する増幅部と、該増幅部からの電気信号を受信する受信部と、該受信部で受信した電気信号が該第1の値になるように該増幅部の増幅量を制御する増幅制御部と、該増幅量が上限値に達した時に警告を発するとともに該増幅部の該上限値以上の増幅を禁止する警告発信部とを有する制御手段と、を具備したことを特徴とする切削ブレード検出機構が提供される。
本発明の切削ブレード検出機構によると、増幅器から出力される電気信号が一定値なる様に増幅器の増幅量を自動的に調整するため、作業者は増幅器の増幅量の調整の煩わしさから解放される。
切削装置の外観斜視図である。 ダイシングテープを介して環状フレームに支持された半導体ウエーハの斜視図である。 切削手段の分解斜視図である。 切削手段の斜視図である。 本発明第1実施形態の切削ブレード検出機構の全体構成図である。 本発明第2実施形態の切削ブレード検出機構の全体構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1はウエーハをダイシングして個々のチップ(デバイス)に分割することのできる切削装置(ダイシング装置)2の外観を示している。
切削装置2の前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作手段4が設けられている。装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像手段によって撮像された画像が表示されるCRT等の表示手段6が設けられている。
図2に示すように、ダイシング対象のウエーハWの表面においては、第1のストリートS1と第2のストリートS2とが直交して形成されており、第1のストリートS1と第2のストリートS2とによって区画されて多数のデバイスDがウエーハW上に形成されている。
ウエーハWは粘着テープであるダイシングテープTに貼着され、ダイシングテープTの外周縁部は環状フレームFに貼着されている。これにより、ウエーハWはダイシングテープTを介してフレームFに支持された状態となり、図1に示したウエーハカセット8中にウエーハが複数枚(例えば25枚)収容される。ウエーハカセット8は上下動可能なカセットエレベータ9上に載置される。
ウエーハカセット8の後方には、ウエーハカセット8から切削前のウエーハWを搬出するとともに、切削後のウエーハをウエーハカセット8に搬入する搬出入手段10が配設されている。ウエーハカセット8と搬出入手段10との間には、搬出入対象のウエーハが一時的に載置される領域である仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には、ウエーハWを一定の位置に位置合わせする位置合わせ手段14が配設されている。
仮置き領域12の近傍には、ウエーハWと一体となったフレームFを吸着して搬送する旋回アームを有する搬送手段16が配設されており、仮置き領域12に搬出されたウエーハWは、搬送手段16により吸着されてチャックテーブル18上に搬送され、このチャックテーブル18に吸引されるとともに、複数の固定手段(クランプ)19によりフレームFが固定されることでチャックテーブル18上に保持される。
チャックテーブル18は、回転可能且つX軸方向に往復動可能に構成されており、チャックテーブル18のX軸方向の移動経路の上方には、ウエーハWの切削すべきストリートを検出するアライメント手段20が配設されている。
アライメント手段20は、ウエーハWの表面を撮像する撮像手段22を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の画像処理によって切削すべきストリートを検出することができる。撮像手段22によって取得された画像は、表示手段6に表示される。
アライメント手段20の左側には、チャックテーブル18に保持されたウエーハWに対して切削加工を施す切削手段24が配設されている。切削手段24はアライメント手段20と一体的に構成されており、両者が連動してY軸方向及びZ軸方向に移動する。
切削手段24は、回転可能なスピンドル26の先端に切削ブレード28が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード28は撮像手段22のX軸方向の延長線上に位置している。
図3を参照すると、切削手段24の分解斜視図が示されている。図4は切削手段24の斜視図である。25は切削手段24のスピンドルハウジングであり、スピンドルハウジング25中に図示しないサーボモータにより回転駆動されるスピンドル26が回転可能に収容されている。切削ブレード28は電鋳ブレードであり、ニッケル母材中にダイヤモンド砥粒が分散されてなる切刃28aを外周部に有している。
30は切削ブレード28をカバーするブレードカバーであり、切削ブレード28の側面に沿って延長する切削水ノズル32が取り付けられている。切削水が、パイプ34を介して切削水ノズル32に供給される。ブレードカバー30はねじ穴36,38を有している。
40は着脱カバーであり、ブレードカバー30に取り付けられた際、切削ブレード28の側面に沿って伸長する切削水ノズル42を有している。切削水は、パイプ44を介して切削水ノズル42に供給される。
ねじ48を着脱カバー40の丸穴46に挿通してブレードカバー30のねじ穴36に螺合することにより、着脱カバー40がブレードカバー30に固定される。これにより、図4に示すように切削ブレード28の概略上半分がブレードカバー30及び着脱カバー40により覆われる。
50は丸穴52を有するブレード検出用の固定ブロックであり、ねじ54を丸穴52を介してブレードカバー30のねじ穴38に螺合することにより、ブレードカバー30に取り付けられる。固定ブロック50には後述する切削ブレード検出機構60が取り付けられており、この切削ブレード検出機構60により切削ブレード28の切刃28aの状態を検出する。
次に、図5を参照して、本発明第1実施形態の切削ブレード検出機構60の構成について説明する。図5に示すように、切削ブレード検出機構60はブレードカバー30に固定される固定ブロック50と、調整ねじ55を回転することにより固定ブロック50に対して上下に移動可能な移動ブロック62を含んでいる。
切削ブレード検出機構60の発光手段(発光アセンブリ)64は、発光ダイオード(LED)又はレーザーダイオード(LD)等から構成される発光素子66と、発光素子66に接続されたプラスチック光ファイバ68とから構成される。
光ファイバ68の端部68aは切削ブレード28の切刃28a方向に光ファイバ68の最小曲げ半径以上の曲げ半径で曲げられており、光ファイバ68の端部68aが発光部70を形成する。光ファイバ68の先端68aである発光部70からの出射光が切刃28aと垂直になるように設定されている。69は透明保護プレートである。
受光手段(受光アセンブリ)74は、フォトダイオード(PD)等の受光素子76と、受光素子76に接続されたプラスチック光ファイバ78とから構成される。プラスチック光ファイバ78の端部78aで受光部80を構成する。79は透明保護プレートである。
受光部80を構成する光ファイバ78の端部78aは、切削ブレード28の切刃28a方向に光ファイバ78の最小曲げ半径以上の曲げ半径で曲げられており、受光部80を構成する光ファイバ78の端部78aが発光部70が出射した光を受光できるように配設されている。
受光部80で受光した発光部70の出射光は光ファイバ78を伝搬して受光素子76で受光量に応じて電気信号に変換され、この電気信号は増幅器(アンプ)82で第1の値(例えば4.5V〜4.95V)に増幅され、この第1の値がA/Dコンバータ84に入力される。
85は切削ブレード検出手段であり、発光素子66と、光ファイバ68により発光素子66に接続された発光部70と、受光素子76と、光ファイバ78により受光素子76に接続された受光部80と、増幅器82とから構成される。
A/Dコンバータ84でデジタル信号に変換された電気信号は受信部88を介して制御手段86に入力され、制御手段86の増幅制御部90で受信部88で受信する電気信号が第1の値(例えば、4.5V〜4.95V)になるように増幅器82の増幅量をフィードバック制御する。
ここで、増幅器82の増幅量には上限値(例えば2V)が設定されており、制御手段86の警告発信部92は増幅器82の増幅量が上限値に達したときに警告を発するとともに、増幅器82の該上限値以上の増幅を禁止する。
制御手段86は、上記第1の値より低い第2の値を記憶する記憶部と、受信部88が第2の値を下回った場合に、警告を発する第2警告発振部を更に備えていても良い。第2の値を例えば2Vと設定することで、発光部70及び受光部80の汚れの有無を検出することができる。
本実施形態の切削ブレード検出機構60の増幅器82の増幅量の制御は、切削ブレード28を取り外した時点で自動的に実施するようにするのが好ましい。即ち、増幅器82の増幅量の制御は発光部70と受光部80との間に切削ブレード28が介在しない時点で行う必要があるからである。
本実施形態では、切削ブレード28の破損を検出して切削ブレード28を新たな切削ブレードに交換する際に、増幅器82の増幅量を自動的に調整するので、作業者は増幅器82を手動で調整するという煩わしさから解放される。
増幅器82の増幅量が上限値に達した際には、制御手段86の警告発振部92が表示手段6上に警告を表示するか、又はブザー等により作業者に報知するので、作業者は発光素子66及び/又は受光素子76を新たな部品に容易に交換することができる。
次に、図6を参照して、本発明第2実施形態の切削ブレード検出機構94について説明する。本実施形態の切削ブレード検出機構94は非接触セットアップセンサーであり、チャックテーブル18の近傍に配設されている。本実施形態の説明において、上述した第1実施形態と実質的に同一構成部分については、同一符号を付し、重複を避けるためその説明を省略する。
本実施形態の切削ブレード検出機構94は、チャックテーブル18の近傍に配設されたU形状ブロック96を含んでおり、このU形状ブロック96に発光部70及び受光部80が対向するように取り付けられている。
切削ブレード28を新品の切削ブレードに交換した際には、チャックテーブル18の上面と非接触セットアップセンサー94の発光部70と受光部80とから構成される透過型光電センサとの間の高さ方向の相対位置を検出しておき、加工中に切削ブレード28の基準点の検出を行う際には、非接触セットアップセンサー94を利用する。
この非接触セットアップセンサー94では、発光部70と受光部80間に切削ブレード28を下降させ、切削ブレード28で発光部70からの光が遮光された高さ位置(Z位置)を基に切削ブレード28の切刃28aの磨耗を検出する。
本実施形態の切削ブレード検出機構(非接触セットアップセンサー)94では、発光部70と受光部80間に切削ブレード28が位置しない状態で受光部80が受光した受光量を受光素子76で変換し、更に増幅器82で増幅した電気信号が第1の値(例えば、4.9〜5.1V)になるように、発光素子66及び受光素子76の経時劣化に応じて増幅器82の増幅量を制御する。
この増幅された電気信号はA/Dコンバータ84でデジタルの電気信号に変換され、受信部88を介して制御手段86に入力される。制御手段86の増幅制御部90は受信部88で受信する電気信号が上述した第1の値(4.9〜5.1V)となるように増幅器82の増幅量をフィードバック制御する。警告発振部92は、増幅器82の増幅量が上限値(例えば2V)に達した時に警告を発するとともに増幅器82の該上限値以上の増幅を禁止する。
本実施形態の増幅器82の増幅量のフィードバック制御は、切削加工時には発光部70と受光部80との間には切削ブレード28が挿入されていないので、常時実施するようにしてもよい。
或いは、所定のタイミングで実施するようにしてもよい。例えば、切削ブレード28を交換した時点で自動的に、一定のタイミングで自動的に、作業者が任意に選択して実施するようにしてもよい。
本実施形態の切削ブレード検出機構(非接触セットアップセンサー)94では、受信部88で受信する電気信号が第1の値となるように増幅器82の増幅量を自動的に調整するため、作業者は増幅器82の増幅量調整の煩わしさから解放される。
18 チャックテーブル
24 切削手段
28 切削ブレード
28a 切刃
60 切削ブレード検出機構
64 発光手段
66 発光素子
68 光ファイバ
70 発光部
74 受光手段
76 受光素子
78 光ファイバ
80 受光部
82 増幅器
85 切削ブレード検出手段
86 制御手段
90 増幅制御部
92 警告発振部
94 切削ブレード検出機構(非接触セットアップセンサー)
96 U形状ブロック

Claims (1)

  1. 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードと該切削ブレードが装着されるスピンドルとを含む切削手段と、を備えた切削装置で使用される切削ブレード検出機構であって、
    発光素子と、
    該発光素子に接続された発光部と、
    該発光部からの光を受光するように配設された受光部と、
    該受光部で受光した受光量を電気信号へ変換する受光素子と、
    該発光部と該受光部間に切削ブレードが位置しない状態で該受光部が受光した受光量を該受光素子で変換した電気信号が第1の値となるように該発光素子及び該受光素子の経時劣化に応じて電気信号を増幅する増幅部と、
    該増幅部からの電気信号を受信する受信部と、該受信部で受信した電気信号が該第1の値になるように該増幅部の増幅量を制御する増幅制御部と、該増幅量が上限値に達した時に警告を発するとともに該増幅部の該上限値以上の増幅を禁止する警告発信部とを有する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする切削ブレード検出機構。
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