JP2011529136A - 多重基板処理チャンバー及びこれを含む基板処理システム - Google Patents

多重基板処理チャンバー及びこれを含む基板処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011529136A
JP2011529136A JP2011519970A JP2011519970A JP2011529136A JP 2011529136 A JP2011529136 A JP 2011529136A JP 2011519970 A JP2011519970 A JP 2011519970A JP 2011519970 A JP2011519970 A JP 2011519970A JP 2011529136 A JP2011529136 A JP 2011529136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
chamber
substrate processing
internal processing
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011519970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5768713B2 (ja
Inventor
ウィ,ソンイム
ナム,チャンウ
Original Assignee
ニュー パワー プラズマ カンパニー,リミティッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020080071941A external-priority patent/KR101466003B1/ko
Priority claimed from KR1020080071940A external-priority patent/KR101562189B1/ko
Priority claimed from KR1020080071939A external-priority patent/KR101463983B1/ko
Application filed by ニュー パワー プラズマ カンパニー,リミティッド filed Critical ニュー パワー プラズマ カンパニー,リミティッド
Publication of JP2011529136A publication Critical patent/JP2011529136A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5768713B2 publication Critical patent/JP5768713B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67155Apparatus for manufacturing or treating in a plurality of work-stations
    • H01L21/6719Apparatus for manufacturing or treating in a plurality of work-stations characterized by the construction of the processing chambers, e.g. modular processing chambers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 複数の内部処理空間を有する多重基板処理チャンバーおよびこれを含む基板処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも二つの内部処理空間が形成されたチャンバーハウジングと、前記チャンバーハウジングに設置され、前記チャンバーハウジングを前記少なくとも二つの内部処理空間に分割する少なくとも一つのパーテーション部材とを含んで、前記各内部処理空間は前記パーテーション部材と結びついて均一な処理反応が発生する対称的な形状を有することを特徴とする。本発明の多重基板処理チャンバーは、内部処理空間がパーテーション部材との結合によって、対称的な形状を有するので処理反応が内部処理空間の全領域にかけ均一に発生して基板処理工程の再現性と均一性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多重基板処理チャンバーおよびこれを含む基板処理システムに関するもので、より詳しくは、複数の内部処理空間を有する多重基板処理チャンバーおよびこれを含む基板処理システムに関するものである。
液晶ディスプレー装置、プラズマディスプレー装置、半導体装置製造のための基板処理システムは、複数枚の基板を一括的に処理できるクラスターシステムが最近は採用されている。クラスターシステムは移送ロボット(またはハンドラー)とその周囲に準備された複数の基板処理モジュールを含むマルチチャンバー型基板処理システムを指し示す。一般的にクラスターシステムは移送チャンバーと移送チャンバー内に回動自在の移送ロボットを具備する。移送チャンバーの各辺には基板の処理工程を遂行するための基板処理チャンバーが装着される。このようなクラスターシステムは、複数個の基板を同時に処理したり様々な工程を連続進行できるようにすることにより基板処理量を高めている。基板処理量を高めるための他の努力としては、多重基板処理チャンバーで復数枚の基板を同時に処理することにより時間当り基板処理量を高めるようにしている。
特許文献1には複数枚の基板を同時に処理できる多重基板処理チャンバーが開示されている。この多重基板処理チャンバーは、チャンバー内に一体形成された隔壁によって空間を区切り、区切られた各空間に基板処理ステーションを具備する構造を有する。これにより二つの基板処理ステーションで基板を同時に処理することができる。しかし、開示された多重基板処理チャンバーは隔壁がチャンバーと一体具備されており、二つの基板処理ステーションおよび内部空間の清掃およびメンテナンスが不便であるという問題点があった。
一方、特許文献2にはチャンバー内部空間を分離可能なパーテーション部材により画し、一つの排気口を通して共通排気できる構造を有する多重基板処理チャンバーが開示されている。パーテーション部材により分割される二つの内部処理空間にそれぞれ一つの基板処理ステーションが存在し同時に二つの基板を処理することができる。
ところで、開示された多重基板処理チャンバーは、パーテーション部材の分離が可能であるので清掃およびメンテナンスは便利だが、パーテーション部材によって区切られた処理空間の形状が中心から非対称形態を有する。つまり、対称的な円形状ではなく「D」文字状の非対称形態を有するため中心からの位置により電位の不均衡が発生し、基板処理のために発生したプラズマの密度も不均一に形成される。このようなプラズマの密度は圧力が高圧化するにつれ一層深刻になるため、開示された多重基板処理チャンバーは高圧での使用は不可能であり、低圧でのみ使用できるという使用上の制約があった。
また、開示された多重基板処理チャンバーは、共通排気構造でチャンバーと共通排気流路間の形状が相互垂直に備えてあるため、排気ガスのコンダクタンスが低下するという問題点があった。
一方、図1は従来複数の内部処理空間を有する多重基板処理チャンバー800のガス供給フローを図示した概略図である。図示された通り、従来多重基板処理チャンバー800は処理ガスを供給するガス供給源810と、基板を処理する第一内部処理空間830および第二内部処理空間840と、ガス供給源810より供給される処理ガスを分割し、第一内部処理空間830および第二内部処理空間840に供給するFRC(flow rate controller、820と、第一内部処理空間830および第二内部処理空間840で処理反応が終了した後処理ガスが排出される共通排気チャンネル850を含む。ここで、FRC820はガス供給源810より供給される処理ガスを同じ割合で分割し第一内部処理空間830と第二内部処理空間840に供給するようにする。
ところで従来多重基板処理チャンバー800は、第一内部処理空間830と第二内部処理空間840のいずれか一方だけで基板処理工程が起きる場合にも複数の内部処理空間にガスが供給された。
また、従来多重基板処理チャンバー800は、内部処理空間の一領域にガスが供給されるのでプラズマ反応がガスが供給される一領域に集中的に発生し、プラズマ発生密度が内部処理空間で均一にならないという問題点があった。
一方、図2は従来多重基板処理チャンバー800の共通排気チャンネル850の構成を簡略的に示した概略図である。図示のごとく、従来多重基板処理チャンバー800は、共通排気チャンネル850を開閉する開閉部材860が共通排気チャンネル850の経路上に具備される。ここで、開閉部材860は共通排気チャンネル850上に回動自在に備え、共通排気チャンネル850を開閉する。
ところで、開閉部材860は回転軸870に沿って回動するが、各内部処理空間830、840に対する開閉比率が互いに異なるという問題点があった。つまり、示された通り開閉部材860が回動する際、第一内部処理空間830に対する開放領域の面積(mと第二内部処理空間(840に対する開放領域の面積(nに大きな差が発生する。このように開閉部材860により複数の内部処理空間830、840に対する開閉比の差が大きい場合、同じ時間でのガスの排気速度および排気圧力に差異が発生するという問題点があった。
米国特許第6077157号公報 米国特許第2007/0281085号公報
前述したとおり、開閉部材860の開放/閉塞により複数の内部処理空間830、840に開閉比の差異が大きく発生する場合、同じ時間でガスの排気速度および排気圧力の差異が発生する。
本発明の目的は分離可能なパーテーション部材を通して、処理空間が完ぺきな対称形状を持つようにし、処理空間内に電位とプラズマが均一に発生するようにし、基板処理再現性と収率を高め、低圧および高圧でも使用できる多重基板処理チャンバーおよびこれを含む基板処理システムを提供することにその目的がある。
本発明の他の目的は、チャンバーと共通排気構造間のチャンネル構造を緩やかに具備し、排気ガスのコンダクタンスを向上させることができる多重基板処理チャンバーおよびこれを含む基板処理システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、複数の内部処理空間中、基板を処理しない内部処理空間がある場合、使用しない内部処理空間にはガスが供給されないようにガス供給を制御できる多重基板処理チャンバーおよびそのガス流動制御方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ガスを内部処理空間の中心領域と枠領域に分割供給し、プラズマ反応が内部処理空間内に均一に発生することができるようにすることにある。
本発明のさらに他の目的は、共通排気チャンネルに具備された開閉部材が開閉されるとき複数の内部処理空間に対する開閉比率がほとんど同一になるよう開閉部材を開閉することにある。
前記の技術的課題を達成させるための本発明の一面は、二つ以上の内部処理空間が形成されたチャンバーハウジングと前記チャンバーハウジングに設置され前記チャンバーハウジングを前記二つ以上の内部処理空間に分割する、少なくとも一つのパーテーション部材とを含み、前記各内部処理空間は前記パーテーション部材と結びつけて均一な処理反応が発生する対称的な形状を有することを特徴とする多重基板処理チャンバーを包含する。
一実施例によると、前記チャンバーハウジングは所定曲率を有する第一曲面を包含し、前記パーテーション部材は前記第一曲面と同じ曲率の第二曲面を包含し、前記第一曲面と前記第二曲面が結合され対称的な円を成す。
本発明の他の一実施例によると、前記チャンバーハウジングは、相互に結びつく複数のハウジングを含む。
さらに他の一実施例によると、前記チャンバーハウジングは、基板支持ステーションが具備される中間ハウジングと前記中間ハウジングの上部に結びついて第一曲面が形成される上部ハウジングおよび前記中間ハウジングの下部に結びつく下部ハウジングとを含む。
一方、前記した技術的課題を達成するための本発明の一面は、パーテーション部材によって区切られる複数の内部処理空間を有する、少なくとも一つの多重基板処理チャンバーと前記少なくとも一つの多重基板処理チャンバーが枠領域に配置される移送チャンバーおよび前記移送チャンバーに具備される前記多重基板処理チャンバーの内部処理空間に基板を移送する基板移送ユニットを含むことを特徴とする、多重基板処理システムによって達成される。
さらに他の一実施例によると、前記内部処理空間は前記パーテーション部材と結びついて均一な反応が発生する対称的形状を有する。
さらに他の一実施例によると、前記移送チャンバーは多角形の形状で具備される前記多重基板処理チャンバーは前記移送チャンバーの各辺に具備される。
さらに他の一実施例によると、前記基板移送ユニットは、回動自在に具備されるスピンドルと待機位置と前記基板を前記多重基板処理チャンバーに積載する移送位置間を折畳自在に前記スピンドルに結びつく移送アームと、前記移送アームの端部領域に結びついて前記移送位置で前記多重基板処理チャンバーの複数の内部処理空間に各々位置される複数のエンドエフェクタを有するエンドエフェクタ部を含む。
さらに他の一実施例によると、前記移送アームは前記待機位置で前記エンドエフェクタ部が前記移送チャンバーの中心領域に位置するように具備される。
さらに他の一実施例によると、前記エンドエフェクタ部は、前記移送アームに回動自在に結びつく。
さらに他の一実施例によると、前記基板移送ユニットは、前記基板を前記多重基板処理チャンバーにロードするロード用基板移送ユニットと、前記基板を前記多重基板処理チャンバーからアンロードするアンロード用基板移送ユニットを含む。
一方、前記した技術的課題を達成するための本発明の多重基板処理チャンバーは、基板支持部が具備される複数の内部処理空間とガス供給源から前記複数の内部処理空間に供給されるガスの供給比を制御する第一ガス供給比制御部と、前記第一ガス供給比制御部と前記各内部処理空間の間に具備され、前記内部処理空間に供給されるガスを前記内部処理空間の少なくとも二つ以上に分割された領域に分割供給する第二ガス供給比制御部とを含むことを特徴とする。
さらに他の一実施例によると、前記第二ガス供給比制御部は前記内部処理空間の中心領域と前記枠領域にガスを分割して供給する。
さらに他の一実施例によると、前記第二ガス供給比制御部は前記中心領域と前記枠領域に供給されるガスの量に差異があるようにガス供給比を制御する。
さらに他の一実施例によると、前記複数の内部処理空間のガスが共通して排気される共通排気チャンネルと前記第一ガス供給比制御部と前記第二ガス供給比制御部の間に具備され前記内部処理空間に供給されるガスの経路を前記共通排気チャンネルに迂回させるバイパス調節部をさらに含む。
さらに他の一実施例によると、前記バイパス調節部は、前記第一ガス供給比制御部と前記第二ガス供給比制御部の間に具備され前記内部処理空間でのガス供給の有無を管理する第一開閉バルブと、前記第一ガス供給比制御部と前記共通排気チャンネルの間に具備され前記共通排気チャンネルでのガス供給の有無を取り締まる第二開閉バルブを含む。
以上説明した通り、本発明に係る多重基板処理チャンバーは、パーテーション部材により複数の内部処理空間に区切られ、パーテーション部材の形状とチャンバーの形状が結びつき対称的な内部処理空間を形成する。これにより内部処理空間内部で電位とプラズマが全領域に均一に発生するので基板処理均一性を高めることができる。
また、均一にプラズマが発生するので低圧だけではなく高圧でも使用することができる。
そして、複数の内部処理空間の処理ガスを共通排気できる共通排気チャンネルを有し、共通排気チャンネルが緩慢な形態で具備されるので排気ガスのコンダクタンスを向上させることができる。
また、本発明に係る多重基板処理チャンバーは、チャンバーハウジングおよびパーテーション部材が複数の部材の結合によって具備されるので清掃およびメンテナンスが便利である。
また、本発明に係る多重基板処理チャンバーは、第二ガス供給比制御部が内部処理空間に供給されるガスを中心領域と枠領域に分割して供給するので、プラズマ反応が内部処理空間内に均一に発生する。
また、複数の開閉バルブにより複数の内部処理空間中いずれかの基板を処理しない場合、ガスを内部処理空間に供給せずに直接共通排気チャンネルに迂回させることができる。
そして、共通排気チャンネルの排気流路上に第一開閉部材と第二開閉部材を具備し、各内部処理空間を空間的に断絶し排気ガスの流速と圧力を相互均一に維持させることができる。
従来多重基板処理チャンバーのガス供給過程を簡略に示す概略図である。 従来多重基板処理チャンバーの共通排気チャンネルの開閉部材の構造を概略的に示す概略図である。 本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理システムの構成を概略的に示す概略図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの構成を示す斜視図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの平面構成を示す平面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの分解された構成を示す分解斜視図である。 図2の多重基板処理チャンバーの一部構成を示す一部切開斜視図である。 図5のV-V矢視の断面構成を示す断面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの共通排気チャンネルの構成を示す断面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの共通排気チャンネルの他の実施例を示しす断面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーにプラズマソース部が結びついた状態を示す断面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの開閉部材の構成を示す概略図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの開閉部材の変形例を示す概略図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの共通排気チャンネルの第二開閉部材の構成を示す断面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの開閉部材調節部の構成を簡略に示す概略図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの開閉部材調節部の変形例を示す概略図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーのガス流動構造を概略的に示すブロック図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーのガス流動構造の変形例を概略的に示すブロック図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーのガス流動過程を示すフロー図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの変形例を示す斜視図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの共通排気チャンネルの他の実施例を図示す断面図である。 本発明に係る多重基板処理チャンバーの内部処理空間での電位分布を概略的に示す概略図である。 図20に係る内部処理空間の電位分布状態を示すグラフである。 本発明に係る多重基板処理システムの基板移送過程を示す例示図である。 本発明の他の実施例に係る基板移送ユニットの構成を示す概略図である。 本発明のまた他の実施例に係る基板移送ユニットの構成を示す概略図である。 本発明のまた他の実施例に係る基板移送ユニットの構成を示す概略図である。
本発明を十分に理解するために、本発明の好ましい実施例を添付図面に依拠して詳しく説明する。本発明の実施例は色々な形態に変形させることができ、本発明の範囲が以下で詳細に説明する実施例に限られるものではない。本実施例は、当業界で平均的な知識を持った者に本発明をより完全に説明するために提供されたものである。したがって、図面での要素の形状などはより明確な説明を強調するために誇張表現されることがある。各図面において、同じ部材は同じ符号で図示した部分があることに留意しなければならない。本発明の要旨を不必要に惑わすと判断される公知機能および構成に対する詳細な技術は省略する。
図3は、本発明に係る多重基板処理システムの構成を示す概略図である。本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理システム1は、パーテーション部材200により区切られた複数の内部処理空間A、Bを有する多重基板処理チャンバー10a、10b、10cが少なくとも一個以上具備され、その間に移送チャンバー20が具備される。移送チャンバー20には複数の多重基板処理チャンバー10a、10b、10cへ基板を移送する基板移送ユニット30が具備される。移送チャンバー20の一側端にはバッファリングチャンバー40が具備され、バッファリングチャンバー40はロードロックチャンバー50と連結する。ロードロックチャンバー50にはキャリア61が装着されるインデックス60が具備される。
多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは、図示された通り移送チャンバー20の枠に沿って複数個が具備される。本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは、移送チャンバー20に沿って第一、二、三多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに具備させることができる。
図4は本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの構成を示す斜視図で、図5は平面構成を示す平面図で、図6は多重基板処理チャンバーの構成を分解して示す分解斜視図である。
本発明に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは図示された通り、複数の内部処理空間A、Bを有するチャンバーハウジング100と、チャンバーハウジング100に結びついて内部処理空間A、Bを画して同時に内部処理空間A、Bが対称的形状を有するようにするパーテーション部材200と、複数の内部処理空間A、Bに共通に結びついて各内部処理空間A、Bの処理ガスが共通に排気される共通排気チャンネル300とを含む。本発明に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは、フォトレジストを除去するアッシングチャンバーでもあり、絶縁膜を蒸着させるよう構成されたCVD(chemical Vapor Deposition)チャンバーでもあり、インターコネクター構造を形成するため絶縁膜にアパーチュアなどや開口などをエッチするよう構成されたエッチチャンバーでもある。また障壁膜を蒸着させるよう構成されたPVDチャンバーでもあり、金属膜を蒸着させるよう構成されたPVDチャンバーでもある。
チャンバーハウジング100は、相互連通した複数の内部処理空間A、Bを有する。連通領域はパーテーション部材200が結びつき、チャンバーハウジング100を複数の内部処理空間A、Bに分割する。複数の内部処理空間A、Bは、相互同じボリュームを有するように具備され、各内部処理空間A、Bにはそれぞれ一つの基板処理ステーション145が具備される。
チャンバーハウジング100は、図4および図5に図示された通り各内部処理空間A、Bを形成する第一曲面110が形成され、パーテーション部材200は第一曲面形状の曲率と同じ曲率を有する第二曲面120が形成される。チャンバーハウジング100にパーテーション部材200が結びつく場合、第一曲面110と第二曲面120が結びつき、夫々の独立した内部処理空間A、Bを形成する。パーテーション部材200と結びついた内部処理空間A、Bは、中心から対称的な形状を有する円を成す。また、内部処理空間A、Bの中間領域に基板処理ステーション145が具備される。したがって、基板処理ステーション145と内部処理空間A、Bの間隔dも内部処理空間A、Bの全領域にかけて同一で相互対称的に具備される。
このような対称的な形状を有する内部処理空間A、Bには、反応工程間電位が均一に形成され、基板処理反応、一例としてプラズマが発生する場合、内部処理空間A、B全体にかけ均一な密度で発生させることができる。したがって、低圧だけでなく高圧でも基板を処理することができ再現性と収率を高めることができる。
本発明の好ましい実施例に係るチャンバーハウジング100は、図6に図示された通り複数のハウジング130、140、150の結合によって具現される。チャンバーハウジング100は上部第一曲面132が形成された上部ハウジング130と、基板処理ステーション145が具備される中間ハウジング140と、共通排気チャンネル300と結びつく下部ハウジング150を含む。
上部ハウジング130は、上部ハウジング本体131と、上部ハウジング本体131に形成された上部第一曲面132と、上部第一曲面132の間に介在し、上部パーテーション部材200が結びつく上部パーテーション受容部134と、基板が出入りする基板出入口135と、内部処理空間A、Bで進行する反応をモニタリングできるように具備されたモニタリング部137とを含む。
上部ハウジング本体131は、中間ハウジング140の上側に設けられ、基板が処理される複数の内部処理空間A、Bを形成する。本発明の好ましい実施例に係る上部ハウジング本体131は、上部パーテーション受容部134を基準として左右両側二つの内部処理空間A、Bを具備する。ここで左右の各内部処理空間A、Bは所定の半径を有する上部第一曲面132を具備する。上部第一曲面132は、内部処理空間A、Bの中心から同じ半径を有するように所定の円弧状として具備される。
上部パーテーション受容部134は、後述する上部第二曲面213を有する上部パーテーション210が受容される。上部パーテーション受容部134は上部パーテーション210を受け入れ、上部第一曲面132と上部第二曲面213が結びつきチャンバーハウジング100内に左右に分離した複数の内部処理空間A、Bを形成するようにする。
一方、上部ハウジング本体131の全面には基板が出入りする二つの基板出入口135が具備され、基板Wが内部処理空間A、Bの内外に出入りできるようにする。二つの基板出入口135は二つの分割された内部処理空間A、Bに夫々連結してスリットバルブ(図示せず)等によって開閉される。
ここで、上部ハウジング本体131には、内部処理空間A、B内で基板の処理反応を外部からモニタリングできるよう、所定領域のモニタリング部137が具備される。モニタリング部137は、石英、ガラスのような透明な部材で具備され、内部処理空間A、B内で処理反応の進行状態をモニタリングできるようにする。モニタリング部137は、上部チャンバーハウジング100の壁面に沿って複数個で具備させることができる。
一方、上部ハウジング130は、後述するプラズマソース部500(図11参照)が結びつくソース結合部(図示せず)をさらに含む。ソース結合部(図示せず)はプラズマソース部500が上部ハウジング130に開閉自在に結びつけるように具備したり、プラズマソース510の形態により他の形態で具備することができる。
中間ハウジング140は、上部ハウジング130の下部に位置し、基板処理ステーション145が具備される。中間ハウジング140は中間ハウジング本体141と、中間ハウジング本体141の煙筒壁146に結びついた基板処理ステーション145と、基板処理ステーション145の周りの領域に具備されたガス排出流路148と、中間パーテーション受容部144を含む。
中間ハウジング本体141は、基板処理ステーション145が一体形成され、基板処理ステーション145の周りの領域に沿って上部ハウジング本体131の上部第一曲面132と同じ曲率の中間第一曲面142が具備される。中間第一曲面142は中間ハウジング本体141の両側に各々具備される。一組の中間第一曲面142の間には中間パーテーション受容部144が具備される。中間パーテーション受容部144は、中間第一曲面142と結びつき、内部処理空間A、Bの対称的形状を完成する中間第二曲面223が形成される中間パーテーション部材200が受容される。
基板処理ステーション145は図6ないし図8に図示された通り、中間ハウジング本体141の煙筒壁146に連結して形成される。基板処理ステーション145は、チャンバーハウジング100の底面から所定の高さで離隔された状態で具備される。基板処理ステーション145は、中間ハウジング本体141の煙筒壁146から形成され、内部処理空間A、Bと独立した空間を有する。基板処理ステーション145がチャンバーハウジング100の底面には結びつかず、離隔するように具備されるので後述する共通排気チャンネル300が底面に緩やかに備えるようにする。
基板処理ステーション145の上部には基板支持台170が結びつき、基板処理ステーション145の内部を内部処理空間A、Bと遮蔽させる。これによって、基板処理ステーション145内部は真空状態の内部処理空間A、Bと独立した大気圧状態を維持する。基板処理ステーション145には中間ハウジング本体141の煙筒壁146内部に形成された開口147を通じて基板昇降手段(図示せず)と電源供給手段(図示せず)等のユーティリティ手段が連結できる。
基板処理ステーション145と、中間ハウジング本体141の間の周り領域には内部処理空間A、Bで基板処理反応が終了した後の処理ガスが排出されるガス排出流路148が具備される。ガス排出流路148は基板処理ステーション145下部の共通排気チャンネル300と連結する。
ここで、ガス排出流路148には多孔性構造を有する排気ガスバッフル(図示せず)が具備され、工程処理後のガスが垂直に流動し、共通排気チャンネル300へ排気されるようにする。排気ガスバッフル(図示せず)は、基板処理ステーション145に結合可能に具備される。
基板処理ステーション145は、中間ハウジング本体141と同じ間隔dを有するように中間ハウジング本体141の中心領域に具備される。
下部ハウジング150は、中間ハウジング140の下部に位置して共通排気チャンネル300と連結する。これによって、中間ハウジング140のガス排出流路148を経由した処理ガスが共通排気チャンネル300へ排出されるようにする。下部ハウジング150はチャンバーハウジング100の底面を形成する下部ハウジング本体151と、下部ハウジング本体151に具備され、共通排気チャンネル300と結びつく排気チャンネル結合部153とを具備する。排気チャンネル結合部153は、共通排気チャンネル300のサイズに対応できるように具備される。排気チャンネル結合部153は、共通排気チャンネル300の傾斜面310の傾斜角度に対応する傾斜を有するように具備されれば排気ガスのコンダクタンスを向上させることができて好ましい。
一方、上部ハウジング130、中間ハウジング140および下部ハウジング150は相互結合のための結合手段(図示せず)が具備される。結合手段(図示せず)はピン、ボルト/ナット、掛結合など公知された結合手段を具備させることができる。
また、上部ハウジング130、中間ハウジング140および下部ハウジング150の結合領域には少なくとも一つのシーリング部材(図示せず)が具備され、内部処理空間A、Bの機密を維持する。
一方、上部ハウジング130と中間ハウジング140には内部処理空間A、Bの内表面をカバーする上部ライナー160と中間ライナー180が各々具備される。上部ライナー160は、上部ハウジング本体131の上部第一曲面132と上部パーテーション210の上部第二曲面213の結合によって形成された内部処理空間A、Bの内表面に結びつく。上部ライナー160は後述する中間ライナー180が結びつく中間ライナー結合部161と上部ハウジング130のモニタリング部137に対応できるよう具備されるモニタリング窓163が具備される。
中間ライナー結合部161は、内表面から係止が形成され中間ライナー180が係止にかけられるように具備される。
中間ライナー180は中間ハウジング本体141の中間第一曲面142と中間パーテーション220の中間第二曲面223の結合によって形成された内部処理空間A、Bの内表面に結びつく。中間ライナー180は、上部ライナー160の中間ライナー結合部161に積載され位置が固定される。
上部ライナー160と中間ライナー180は、内部処理空間A、Bの内表面がプラズマのイオン衝突などによって損傷したり摩耗することを防止するために、内部処理空間A、Bの内壁面に具備される。上部ライナー160と中間ライナー180は、複数回の処理反応によって内壁面が損傷したり摩耗する場合交替使用できる。
一方、本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは組立て時の便利性とメンテナンスの便利性のために上部ライナーと中間ライナーの複数個のライナーを具備しているが、場合によってはライナーを一個だけ具備することもできる。
パーテーション部材200は、チャンバーハウジング100に結びつきチャンバーハウジング100を二つの内部処理空間A、Bに画して、チャンバーハウジング100の第一曲面110と結びつき、対称的な形状を有する内部処理空間A、Bを完成する。
パーテーション部材200は、複数のパーテーション210、220、230の結合によって具備される。パーテーション部材200は、上部ハウジング130に結びつく上部パーテーション210と、中間ハウジング140に結びつく中間パーテーション220と、中間パーテーション220に貫通結合される露出パーテーション230を含む。パーテーション部材200は接地端(図示せず)に連結し、各内部処理空間A、Bが均一な電位を形成するようにする。
上部パーテーション210は、上部ハウジング本体131に受容して結合される上部パーテーション本体211と、上部パーテーション本体211に形成され、上部ハウジング本体131の上部第一曲面132と結びつく上部第二曲面213を含む。上部パーテーション本体211は上部ハウジング本体131の上部パーテーション受容部134の形状に対応できるよう具備され、上部パーテーション受容部134に嵌合される。上部第二曲面213は上部パーテーション本体211の両側面に各々具備される。上部第二曲面213は上部第一曲面132の曲率と同じ曲率を有するように具備され、上部第一曲面132と上部第二曲面213が結びついた内部処理空間A、Bが中心から同じ半径を有する円形状を有するようにする。上部パーテーション210は、上部ハウジング本体131に強制嵌合したり公知の結合手段によって結ぶことができる。
一方、本発明の他の実施例に係る上部パーテーション本体211には、図11に示された通り所定長さのスリット215を具備させることができる。スリット215は複数の内部処理空間A、Bの間に発生する静電気、電位などの相互干渉を減らす。つまり、複数の内部処理空間A、Bに互いに違う電位が印加される場合、隣接した内部処理空間A、Bの電位が影響を与える。この時スリット215は両者の内部処理空間A、Bを空間的に断絶させ、このような干渉と影響を減らすことができる。
中間パーテーション220は中間ハウジング140に受容結合される。中間パーテーション220は中間第二曲面223が形成された中間パーテーション本体221と中間パーテーション本体221に形成され、露出パーテーション230が結びつく露出パーテーション受容ホール225を含む。中間パーテーション本体221は、中間ハウジング本体141の中間パーテーション受容部144に受容結合される。中間第二曲面223は、中間ハウジング140の中間第一曲面142と結びつき、対称的な形状の内部処理空間A、Bを完成する。
露出パーテーション受容ホール225は露出パーテーション230の厚さに対応する幅で具備され、露出パーテーション230が挿入される。一方、中間パーテーション220にも上部パーテーション210と同じく煙筒孔(図示せず)とスリット(図示せず)を具備させることができる。
露出パーテーション230は中間パーテーション220に挿入され、共通排気チャンネル500を二つの領域に分割する。露出パーテーション230は中間パーテーション220に受容される受容領域231と中間パーテーション220の外部へ露出し、共通排気チャンネル300に結びつく露出領域233を含む。露出領域233は共通排気チャンネル300の形状に対応するように傾斜面または曲面を有するように具備させることができる。露出パーテーション230には露出パーテーション受容ホール225に挿入される際、位置を固定するために掛り結合部135が具備される。掛り結合部135は受容領域231から両側に拡張されるように具備され、露出パーテーション受容ホール225に掛り結合される。
上部パーテーション210、中間パーテーション220および露出パーテーション230は図5および図6に図示された通り、中間パーテーション220に露出パーテーション230が受容され、中間パーテーション220の上部に上部パーテーション210が積層される。各パーテーション210、220、230の長さはチャンバーハウジング100の長さに対応させるように調節させることができる。
ここで露出パーテーション230が中間パーテーション220の下部へ露出する露出の長さLは調節可能に具備させることができる。露出の長さLを調節し、内部処理空間A、Bから共通排気チャンネル300へ排気される処理ガスの量、処理ガスの速度などを調節することができる。
一方、パーテーション部材200にはパーテーション部材200により分割される二つの内部処理空間を空間的に連結する煙筒孔(図示せず)を少なくとも一つ具備させることができる。煙筒孔(図示せず)は断面形状が円形構造、四角形構造、楕円形構造、隅が緩慢な長方形構造、円弧型構造などと同様に多様な構造で具現させることができる。また、煙筒孔(図示せず)は水平または垂直のスリット構造で開口させることができる。煙筒孔(図示せず)は上部パーテーション210または下部パーテーション220に具備させることができる。また、煙筒孔(図示せず)は上部パーテーション210の上部領域、中間領域、下段領域中いずれか一つの領域に複数個で具備させることができる。
一方、それぞれの煙筒孔(図示せず)はまっすぐに対向させないように構成させることが好ましい。つまり、それぞれの煙筒孔(図示せず)は互いに違う位置に構成することにより分割された二つの内部処理空間A、Bが相互直接的に投射されないことが好ましい。煙筒孔(図示せず)はパーテーション部材200によって分割される二つの内部処理空間A、Bを空間的に連結し、二つの内部処理空間A、Bが同じ気圧と雰囲気を維持することになる。 また、煙筒孔(図示せず)がパーテーション部材200に具備されることによりメンテナンスが容易になることもある。
一方、本発明の好ましい実施例に係るパーテーション部材200は、清掃およびメンテナンスの便利性のために複数個で具備されたが、チャンバーハウジング100の第一曲面110に対応する第二曲面120を有する一個の構造で具備されることがあり、場合により4個以上に分割され具備されることがある。
共通排気チャンネル300は、チャンバーハウジング100の下部に具備され、処理反応が終了した後処理ガスが排気される流路を提供する。共通排気チャンネル300は複数の内部処理空間A、Bの中間領域に具備され露出パーテーション230により第一排気チャンネルDと第二排気チャンネルEに分割される。
本発明の好ましい実施例に係る共通排気チャンネル300は、図9に図示された通り、下部ハウジング150に対して傾斜するように具備された傾斜面310を含む。この場合従来チャンバーハウジングに対して共通排気チャンネルが垂直になるように具備される場合に比べ、真空状態での排気ガスのコンダクタンスを向上させることがある。
一方、共通排気チャンネル300は図8に図示された通り、下部ハウジング150に対して 緩慢な曲率を有する曲面320に具備させることがある。
また共通排気チャンネル300は、図9および図10に図示された通り、下部ハウジング150の一部領域と結びつくように具備されたり図20に図示された通り、中間ハウジング140の全領域にかけて緩慢に具備された全体傾斜面330に具備させることがある。
一方、露出パーテーション230により第一排気チャンネルDと第二排気チャンネルEに分割された共通排気チャンネル300には各排気チャンネルD、Eを選択的に開閉できる第一開閉部材400が具備されることがある。第一開閉部材400は排気チャンネルD、Eを選択的に開閉し、第一排気チャンネルDと第二排気チャンネルEを空間的に分離する。第一開閉部材400は図12aに図示された通り、露出パーテーション230を中心に具備された回動軸410で回動自在に具備される第一回動部材420および第二回動部材430により具現させることができる。ここで、各回動部材420、430は処理ガスの流動を干渉しないためガスの流動方向全面に回動するように具備させることが好ましい。
第一開閉部材400は、複数の内部処理空間A、B中、いずれか一側の使用が不可能である場合、または使用が不必要なケースに該当する排気チャンネルD、Eの中、一つのチャンネルを閉塞して不必要な使用を防ぐ用途として使用することができる。
一方、第一開閉部材400aは図12bに図示された通り、排気チャンネルD、Eの軸方向に対して横方向にスライド可能に具備される一組の開閉ドア420a、430aが各々排気チャンネルD、Eを選択的に開閉できるように具備させることができる。
一方、開閉部材400、400aは詳述した実施例の他にも流路を選択的に開閉できる公知された技術によって具現させることができる。
一方、共通排気チャンネル300は図13に図示された通り、排気流路350により排気ポンプ700と連結している。ここで、第一開閉部材400と排気ポンプ700の間の排気流路350には第一排気チャンネルDと第二排気チャンネルEから排気された排気ガスが共に流動する。排気ポンプ700と隣接した排気流路350には排気流路350の開閉比を調節し排気ガスの流速を制御する第二開閉部材450が設けられる。第二開閉部材450は開閉部材調節部460により、複数の内部処理空間A、Bに対する開閉比が0.7〜1の範囲内にあるように開閉動作が制御される。
本発明の一実施例に係る開閉部材調節部460は図14に図示された通り、第二開閉部材450が排気流路350に回動自在に結びつき、開閉程度を調節するようにする。このために開閉部材調節部460は回転軸461と回転軸461と第二開閉部材450の間に結びつき、回転軸461の回転力を第二開閉部材450に伝達するリンク部材463を含む。ここで、回転軸461とリンク部材463は第二開閉部材450が回動し、第一内部処理空間Aの開放領域Xと第二内部処理空間Bの開放領域Yの比率が0.7〜1の範囲内にあるように具備される。特に第二開閉部材450が排気流路350を20〜30%開放した場合、第一内部処理空間Aの開放領域Xと、第二内部処理空間Bの開放領域Yの比率が1:1になるよう回転軸461とリンク部材463が具備される。回転軸461は排気流路350の外側に具備され、リンク部材463は回転軸461から延長形成され第二開閉部材450を回動自在に支持する。
本発明の他の実施例に係る開閉部材調節部460aは、図15に図示された通り、第二開閉部材450が排気流路350の横方向に沿って直線移動し第一内部処理空間Aの開放領域Xと第二内部処理空間Bの開放領域Yの面積が同一になるように第二開閉部材450の移動を調節する。ここで、開閉部材調節部460aは第二開閉部材450が開閉部材調節部460aの軸方向に沿って直線に移動するので、前述した実施例と同じように第二開閉部材450が回動する場合に比べ複数の内部処理空間A、Bの開放領域の面積が同一に維持させることができるという長所がある。
一方、図16は本発明の多重基板処理チャンバー10a、10b、10cのガス供給構造を簡略に図示した概略図である。図示された通り、多重基板処理チャンバー10a、10b、10cはチャンバーハウジング100の一側に設けられ、チャンバーハウジング100の内部にガスを供給するガス供給源600を含む。ガス供給源600はガスが保存されるガス保存部(図示せず)とガス保存部(図示せず)のガスをチャンバーハウジング100の内部に供給する供給ポンプ(図示せず)を含む。
ガス供給源600の一側にはガス供給源600から供給されるガスを一定比率により分割し、複数の内部処理空間A、Bに供給する第一ガス供給比制御部610と第一ガス供給比制御部610により分割され、各内部処理空間A、Bに供給されるガスを内部処理空間A、Bの領域によりまた分割して供給する一組の第二ガス供給比制御部620が具備される。
第一ガス供給比制御部610は、複数の内部処理空間A、Bの個数に対応するようにガスを一定比率により分割してガスを供給する。第一ガス供給比制御部610は、本発明の好ましい実施例の通り、パーテーション部材200によりチャンバーハウジング100が二つの内部処理空間A、Bに分割される場合供給されるガスを5:5の割合で分割し、二つの内部処理空間A、Bに供給する。ガスを分割する比率は相互同一に決定したり相異に決定することができる。ここで一個のガス供給源600から供給されるガスは、第一ガス供給比制御部610を通過した後、二つの第一ガス供給流路611を通じてそれぞれの内部処理空間A、Bに供給される。
一組の第二ガス供給比制御部620は、第一ガス供給比制御部610により各内部処理空間A、Bに分割され供給されるガスを所定比率によって内部処理空間A、Bに分けて供給する。ここで第二ガス供給比制御部620は、内部処理空間A、Bに供給されるガスを内部処理空間A、Bの空間的な領域により分割して供給することができる。
一般的にガスはプラズマソース510、図11参照がプラズマ反応を起こす活性ガスで発生する。ガスは内部処理空間A、Bの上部領域に具備された多孔性シャワーヘッド640を通じて内部処理空間A、Bの内部に供給される。第二ガス供給比制御部620は多孔性シャワーヘッド640の中心領域641と枠領域643に分けてガスを供給する。ここでプラズマソース510はその種類によって中心領域641と枠領域643に分離して具備され、一個のプラズマソース510に具備させることができる。
この時、第二ガス供給比制御部620は内部処理空間A、Bの中心領域641に供給されるガスと枠領域643に供給されるガスの比率を相異に制御する。これはプラズマソースの種類と位置、または多孔性シャワーヘッド640のガス供給孔の密度、チャンバーハウジング100の内部形状などを考慮して内部処理空間A、Bの全領域にかけて均一にプラズマ反応が発生するようにするためである。本発明の好ましい実施例に係る第二ガス供給比制御部620は、中心領域641に比べ枠領域643に供給されるガス量がさらに多くなるようガス供給比を制御する。しかし、これは一実施例であり、第二ガス供給比制御部620はプラズマ反応が均一に発生するために、場合によって中心領域、中間領域、枠領域の三ヵ所に分割してガスを供給してこれらのガス供給比を互いに相異に制御することもできる。ここで第二ガス供給比制御部620は、内部処理空間A、Bに一組の第二ガス供給流路621を通じてガスを供給する。
一方本発明の他の実施例に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは、図17に図示された通り、第一ガス供給比制御部610と第二ガス供給比制御部620の間には複数の内部処理空間A、Bのうち、いずれか一つの内部処理空間が基板を処理しない場合、基板を処理しない内部処理空間にガスを供給せずガスを共通排気チャンネル300に迂回させる第一開閉バルブAV1と第二開閉バルブAV2が具備される。また第一開閉バルブAV1および第二開閉バルブAV2と共通排気チャンネル300間の第三ガス供給流路631上に具備され、共通排気チャンネル300へのガス供給を管理する第三開閉バルブAV3と第四開閉バルブAV4が具備される。
複数の内部処理空間A、Bは同時に複数の基板を処理する。しかし、場合によっては一個の内部処理空間A、Bだけで基板を処理することができる。一例として、一個の内部処理空間A、Bが故障し基板を処理できなかったり、複数の内部処理空間A、Bのうちでいずれか一方にだけの基板が移送される場合である。この際、第一開閉バルブAV1と第二開閉バルブAV2は、基板処理をしない内部処理空間A、Bにガスが供給されないようにガス供給の有無を管理する。第一内部処理空間Aが基板処理をしない場合、第一開閉バルブAV1はオフになり、第一内部処理空間Aへのガス供給を遮断する。この時、第一開閉バルブAV1により第一内部処理空間Aに供給されないガスは、ガス流路に沿って共通排気チャンネル300に向い、第三開閉バルブAV3はオンになりガスが共通排気チャンネル300に排気されるようにする。
ここで、複数の開閉バルブAV1、AV2、AV3、AV4は、制御部(図示せず)の制御信号により各々開閉の有無が調節される。つまり、複数の内部処理空間A、Bの使用の有無による開閉信号を印加させてそれぞれの開閉バルブAV1、AV2、AV3、AV4は開閉される。
図18は複数の開閉バルブAV1、AV2、AV3、AV4の開閉動作を示したフロー図である。図示された通り、基板処理工程が始まるとガス供給源600にガスを供給する。そして第一ガス供給比制御部610は供給されるガスを分割し、第一内部処理空間Aと第二内部処理空間Aに供給するS110。この時、制御部(図示せず)は複数の内部処理空間A、Bに対する基板処理可否を判断する。つまり、複数の内部処理空間A、Bの機能を点検し基板処理可否を判断し後述する移送チャンバー20から移送される基板の個数と複数の内部処理空間A、Bの個数を比較し、基板処理なしに内部処理空間の可否を判断する。(S120)
判断結果、複数の内部処理空間A、Bすべての基板を処理する場合、第一開閉バルブAV1と第二開閉バルブAV2をすべてオンにしてガスが第一内部処理空間Aと第二内部処理空間Bに全て供給されるようにする。この時、第三開閉バルブAV3と第四開閉バルブAV4はオフとなりガスが共通排気チャンネル300に流動しないようにする(S140)。
判断結果、複数の内部処理空間A、Bを全て使用せずに第一内部処理空間Aでだけ使用する場合、S130第一内部処理空間Aではガスが供給されるようにし、第二内部処理空間Bにはガスが供給されないようにする。このために第一開閉バルブAV1はオンにしガスを第一内部処理空間Aに供給し、第二開閉バルブAV2はオフにしガスが第二内部処理空間Bに供給されず共通排気チャンネル300に迂回させる。この時、第三開閉バルブAV3はオフにし、ガスが共通排気チャンネル300に供給しないようにし、第四開閉バルブAV4はオンにし第二開閉バルブAV2により供給が遮断されたガスが共通排気チャンネル300に供給されるようにする(S150)。
一方、複数の内部処理空間A、Bを全て使用せずに第二内部処理空間Bだけ使用する場合、S130第二内部処理空間Bではガスが供給されるようにし、第一内部処理空間Aにはガスが供給されないようにする。このために、第一開閉バルブAV1はオフにし、ガスが第一内部処理空間Aに供給されるのを遮断し第二開閉バルブAV2はオンにし、ガスが第二内部処理空間Bに供給されるようにする。この時、第四開閉バルブAV4はオフにし、ガスが共通排気チャンネル300に供給されないようにし、第三開閉バルブAV3はオンにさせ第一開閉バルブAVaにより供給が遮断されたガスが共通排気チャンネル300に供給されるようにする(S150)。
一方、各内部処理空間A、Bでガスが供給される場合、第二ガス供給比制御部620はガスを中心領域641と枠領域643に分割して供給する。これに伴いプラズマ反応が中心領域と枠領域にかけて均一に発生し、プラズマ反応が完了したガスは内部処理空間A、B内部のガス排出流路148を通じて共通排気チャンネル300を経て排気ポンプ700に供給される。
以上説明した通り、本発明に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは第二ガス供給比制御部620が内部処理空間A、Bに供給されるガスを中心領域と枠領域に分割し供給するので、プラズマ反応を内部処理空間A、B内に均一に発生させることができる。
また、複数の開閉バルブによって、複数の内部処理空間のいずれか一方で基板を処理しない場合、ガスを内部処理空間に供給せず直接共通排気チャンネルに迂回させることができる。
そして、共通排気チャンネルの排気流路上に第一開閉部材と第二開閉部材を具備し、各内部処理空間を空間的に断絶させて排気ガスの流速と圧力を相互均一に維持させることができる。
図6ないし図8、図20を参照にして本発明に係る多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの組立て方法および多重基板処理方法を説明する。
まず、下部ハウジング150に中間ハウジング140を結合させ、中間ハウジング140の中間パーテーション受容部144に中間パーテーション220を結合させる。結びつけた中間パーテーション220に露出パーテーション230を挿入する。
中間ハウジング140に上部ハウジング130を結合させて上部ハウジング130に上部パーテーション210を締結する。これによって、上部第一曲面132と上部第二曲面213が結びついて対称的な内部処理空間A、Bが完成される。完成された内部処理空間A、Bの内壁面に上部ライナー160を結合させる。上部ライナー160の中間ライナー結合部161に中間ライナー180を結合させる。そして、上部ハウジング130にプラズマソース部500を結合させる。
プラズマソース部500は、プラズマソース510を具備してプラズマソース510は各内部処理空間A、Bにプラズマを供給する。プラズマソース510はプラズマを発生させて基板を処理する。プラズマソース510は容量結合プラズマソース、誘導結合プラズマソース、変圧器結合プラズマソースなどで具現させることができる。プラズマソース510の基板処理種類によって適合したものを具備させることができる。
プラズマソース部500にはプラズマを発生させることができる反応ガスを供給するガス供給源600が結びつくことができる。
多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの組立てが完了すれば基板出入口135を通じて基板支持台170に基板Wが積載される。そして、プラズマソース510でプラズマを発生させ基板Wの表面を処理する。この時、内部処理空間A、Bが第一曲面110と第二曲面120により対称的な円形を成すので内部処理空間A、B全体にかけてプラズマ密度が均一に発生する。したがって、基板Wも全領域にかけて均一に処理可能である。プラズマ反応が完了すれば処理ガスはガス排出流路148を通じて排出されて共通排出チャンネル300を通じて外部へ排出される。
一方、詳述した本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理チャンバーは円形の対称的構造を有するようにチャンバーハウジングとパーテーションが結合しているが、場合によって四角形の形態で具現させることもできる。
また、詳述した本発明の好ましい実施例に係る多重基板処理チャンバーは、二つの内部処理空間を有するものと説明したが、これは一例であり、3個以上の内部処理空間を有するように具備させることもできる。
図21は、本発明に係る多重基板処理チャンバーで第一曲面110と第二曲面120が結びついて形成された内部処理空間A、Bの外壁と基板処理ステーション170の間で発生する電位を説明する図面である。内部処理空間A、Bの外壁は第一曲面110と第二曲面120が結びついて、対称的な構造を有する円形状を成しパーテーション部材200が設置されているので電位値はゼロである。外壁から所定間隔で離隔されている基板処理ステーション170は、内部処理空間との対称的な形状により、いかなる地点でも同じ電位を有するようになる。つまり、図22に図示された通り、角(θ)が0度の基準線に対して角(θ)が90度の地点での電位値段と角(θ)が180度の地点での電位値はV1で同一であり、これは全領域にかけて均一に適用される。
図23は基板移送ユニット30の基板移送動作を説明する例示図である。基板移送ユニット30はバッファリングチャンバー40から基板が移送され、多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの基板支持台170に移送する。基板移送ユニット30は移送チャンバー20の第二基板出入口21a、21bと多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの基板出入口135を通じて内部処理空間A、Bに進入することができる。ここで、基板出入口135と第二基板出入口21a、21bはスリットバルブによって開閉が制御される。
本発明の好ましい実施例に係る基板移送ユニット30は、バッファリングチャンバー40から複数の基板を同時に引き継ぎ、多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに同時に移送する。そして、基板移送ユニット30は回転して複数の多重基板処理チャンバー10a、10b、10c各々に複数の基板を順次移送する。
基板移送ユニット30は、移送チャンバー20の中間領域に回転可能に具備されるスピンドル31と、スピンドル31に折畳自在に結びつく移送アーム33と、移送アーム33の端部領域に結びついて基板が支持される複数のエンドエフェクタ35a、35bを有するエンドエフェクタ部36を含む。スピンドル31は移送チャンバー20の中心領域に回転可能に具備される。スピンドル31は回転しスピンドル31に結びついた移送アーム33が第一、第二、第三多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに基板を移送するようにする。
移送アーム33は、スピンドル31に折畳自在に結びつく。移送アーム33は図1に図示された通り、基板をローディングする待機状態である時は、折りたたまれた状態を維持してエンドエフェクタ部36が移送チャンバー20の中心領域に待機するようにする。反面、移送アーム33は図15に図示された通り、基板を多重基板移送チャンバー20に移送する場合エンドエフェクタ35a、35bが内部処理空間A、B各々の位置になるように伸びてその長さになる。このために移送アーム33は少なくとも二つのリンク部材が回転可能に結びついた形態を有する。
本発明の好ましい実施例に係る移送アーム33は、シングルアームの形態でエンドエフェクタ部36を折畳自在に支持しているが、基板の大きさが大型化する場合、安定した基板移送のために一組の移送アームを有するデュアルアームの形態に具備させることもできる。
エンドエフェクタ部36は、移送アーム33に結びついて上面に基板が積載される。エンドエフェクタ部36は左右両側に分離形成された一組のエンドエフェクタ35a、35bを具備する。エンドエフェクタ部36は移送アーム33の端部領域に一体結合し、移送アーム33を折りたたんだり伸ばす場合、複数の内部処理空間A、Bに具備された基板支持台170に複数のエンドエフェクタ35a、35bが同時に基板をローディング/アンローディングできるようにする。エンドエフェクタ部36は中心から左右に所定の長さで折曲形成し、それぞれの端部領域にはエンドエフェクタ35a、35bが結びつく。
エンドエフェクタ35a、35bは、エンドエフェクタ部36の両側に各々具備され上面に基板が支持される。エンドエフェクタ35a、35bは一側が開放された開口部を持ち、上面に基板端が置かれるように蹄鉄状からなっている。開口部は基板支持部170に設置されるリフトピン(図示せず)の出入りするためのものである。
このような構成を有する本発明の好ましい実施例に係る基板移送ユニット30は、バッファリングチャンバー40から二枚の基板を同時に移送され、図3に図示された通り移送チャンバー20で待機する。第一多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの第二基板出入口21a、21bが開放されるとスピンドル31が回転してエンドエフェクタ35a、35bと第二基板出入口21a、21bの位置を整列させて移送アーム33が伸び、図22に図示された通りエンドエフェクタ35a、35bが複数の内部処理空間A、Bで引入され複数の基板支持台170に同時に基板をローディングする。そして、基板移送ユニット30はまた図3と同様にバッファリングチャンバー40と対向するように回転してバッファリングチャンバー40から基板を移送させ、第二多重基板処理チャンバー10bと第三多重基板処理チャンバー10cに順次的に基板を移送する。一方、基板移送ユニット30は第一多重基板処理チャンバー10aで基板処理工程が完了する場合、内部処理空間A、Bにエンドエフェクタ35a、35bを引入し、処理が完了した基板をアンローディングし、アンローディングされた基板をバッファリングチャンバー40に移送する。
ここで、詳述した本発明の好ましい実施例に係る基板移送ユニット30は、一個の基板移送ユニットがスピンドルを中心に回転し複数の多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに順次的に基板をローディング/アンローディングするが、ローディング用基板移送ユニットとアンローディング用基板移送ユニットを別途に具備させることもできる。つまり、ローディング用基板移送ユニットが順次に複数の多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに基板をローディングする際、アンローディング用基板移送ユニットは工程処理が完了した処理後基板を順次的にアンローディングすることができる。
一方、本発明の好ましい実施例に係る基板移送ユニット30は、エンドエフェクタ部36が移送アーム33に固定結合されているが、図16に図示された通り、本発明の他の実施例に係る基板移送ユニット30aは、エンドエフェクタ部36aが移送アーム33に回転するように結びつけることもできる。つまり、エンドエフェクタ部36aが回転軸34を中心に移送アーム33に回動自在に具備させる。ここで、本発明の好ましい実施例の通りエンドエフェクタ部36が移送アーム33に固定結合された場合、基板移送ユニット30は一つの自由度を有するが、変形実施例の通りエンドエフェクタ部36aが移送アーム33に回転するように結びつく場合、二つの自由度を有する。したがって、基板移送をより精巧に制御することができる。
一方、本発明の他の実施例に係る基板移送ユニット30bは、図25に図示された通り、多重基板処理チャンバー10a、10b、10cの個数に対応させるように複数個に具備させることができる。つまり、三個の多重基板処理チャンバー10a、10b、10cが具備される場合、各多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに基板をローディング/アンローディングする三個の移送ユニット37a、37b、37cを具備させることができる。この場合一個の基板移送ユニットが回転して三個の多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに基板を移送する場合に比べ基板移送速度を向上させることができる。
一方、基板移送ユニット30cは図26に図示された通り、一組の移送アーム33a、33bがスピンドル31に対して各々回動自在に具備させることができる。つまり、それぞれのエンドエフェクタ38a、38bが別途の移送アーム33a、33bにより動作するように具備させことができる。この場合一組の移送アーム33a、33bは、複数の基板を同時に多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに移送、あるいは時間差を置いて多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに移送することができる。
また、一組の移送アーム33a、33bは、別に動作が制御されるので一枚の基板だけを多重基板処理チャンバー10a、10b、10cに移送することができる。これは複数の内部処理空間の中にある一側に故障が発生し基板を処理できない場合、またはバッファリングチャンバーに基板が奇数移送される場合などに役立つよう使用することができる。
つまり、第一多重基板処理チャンバー10aの第二内部処理空間Bが基板を処理できない場合、一組のエンドエフェクタ35a、35bのうちの一個のエンドエフェクタ35aにだけ基板がローディングされ、ローディングされた基板を第一内部処理空間Aの基板支持台170に移送する。
バッファリングチャンバー40は、移送チャンバー20とロードロックチャンバー50の間で大気圧から真空、または真空から大気圧へ切り替える。バッファリングチャンバ40は、ロードロックチャンバー50から移送された複数の基板を積載し、基板移送ユニット30が基板をローディングするようにする。このためにバッファリングチャンバー40は、複数の基板を積載する基板積載部(図示せず)が具備される。
ロードロックチャンバー50は、インデックス60から基板を移送させ、バッファリングチャンバー40の基板積載部(図示せず)に供給する。このためにロードロックチャンバー50にはインデックス60からバッファリングチャンバー40に基板を移送する大気圧搬送ロボット(図示せず)が具備される。
インデックス60は、設備前方端部モジュール(equipemnt front end module、以下EFEM)とも言い、時にはロードロックチャンバーを包括して定義することができる。インデックス60は前方部に設置される積載台(ロードポートともいう)を含み、積載台上には複数の基板を所定間隔で収納したキャリア61が積載される。キャリア61はその前方面に示していない着脱可能なフタを具備した密閉型収納容器である。
詳述した構成を有する本発明に係る多重基板処理システム1の基板処理過程を図3と図23を参照して説明する。
まずは、ロードロックチャンバー50の大気圧搬送ロボット(図示せず)は、キャリア61から基板を移送してバッファリングチャンバー40に積載する。基板移送ユニット30はバッファリングチャンバー40に積載された二枚の基板を同時にローディングして図3に図示された通り移送チャンバー20で待機し、第二基板出入口21a、21bが開放されれば複数のエンドエフェクタ35a、35bに積載された基板を第一多重基板処理チャンバー10aの複数の基板支持台170にローディングする。基板移送ユニット30はまたバッファリングチャンバー40から基板を移送させ、第二多重基板処理チャンバー10bと第三多重基板処理チャンバー10cに基板を順次移送する。
基板支持台170に基板が積載された多重基板処理チャンバー10a、10b、10cは、プラズマソース部500でプラズマを発生させ基板を処理する。この時、各内部処理空間A、Bはパーテーション部材200により対称的形状を有するので、プラズマが内部処理空間全体にかけ均一に発生し電位も均一に生成される。したがって、基板表面を均一処理させることができる。処理後ガスは共通排気チャンネル300を通じて外部へ排出される。
基板処理が完了すれば第二基板出入口21a、21bが開放され基板移送ユニット30が処理後の基板を基板支持台170からアンローディングする。アンローディングされた基板はバッファリングチャンバー40に積載される。
以上説明した通り、本発明に係る多重基板処理システムは、複数の内部処理空間を有する多重基板処理チャンバーが複数個に具備される。よって複数の基板を同時に処理することができる。
以上で説明された本発明の多重基板処理システムの実施例は、例示的なものに過ぎず、本発明が属した技術分野の通常の知識を持った者なら、これから多様な変形および均等な他の実施例が可能であるということがよくわかるはずであり、本発明は前記の詳細な説明で言及した形態でだけに限定されるものではないことをよく理解するはずである。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は添付された特許請求範囲の技術的思想によって決められなければならないと考える。また、本発明は添付された請求範囲によって定義される本発明の精神とその範囲内にあるすべての変形物と均等物および代替物を含むものとして理解されなければならない。
以上のような本発明の多重基板処理チャンバーおよびそのガス流動制御方法は、半導体集積回路の製造、平板ディスプレイ製造、太陽電池製造のような多様な薄膜形成のためのプラズマ処理工程に非常に役立つように利用することができる。

Claims (16)

  1. 少なくとも二つの内部処理空間が形成されたチャンバーハウジングと前記チャンバーハウジングに設置され、前記チャンバーハウジングを前記少なくとも二つの内部処理空間に分割する少なくとも一つのパーテーション部材とを含み、前記各内部処理空間は前記パーテーション部材と結びついて均一な処理反応が発生するように対称的な形状を有することを特徴とする多重基板処理チャンバー。
  2. 前記チャンバーハウジングは、所定曲率を有する第一曲面を含み、前記パーテーション部材は前記第一曲面と同じ曲率の第二曲面を含み、前記第一曲面と前記第二曲面が結びついて、対称的な円になることを特徴とする請求項1記載の多重基板処理チャンバー。
  3. 前記チャンバーハウジングは、相互結びつく複数のハウジングを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多重基板処理チャンバー。
  4. 前記チャンバーハウジングは、基板支持ステーションが具備される中間ハウジングと前記中間ハウジングの上部に結びついて第一曲面が形成される上部ハウジングおよび前記中間ハウジングの下部に結びつく下部ハウジングとを含むことを特徴とする請求項3記載の多重基板処理チャンバー。
  5. パーテーション部材により区切られる複数の内部処理空間を有する少なくとも一つの多重基板処理チャンバーと前記少なくとも一つの多重基板処理チャンバーが枠領域に配置される移送チャンバーおよび前記移送チャンバーに具備され、前記多重基板処理チャンバーの内部処理空間に基板を移送する基板移送ユニットとを含むことを特徴とする多重基板処理システム。
  6. 前記内部処理空間は、前記パーテーション部材と結びついて均一な反応が発生する対称的形状を有することを特徴とする請求項5記載の多重基板処理システム。
  7. 前記移送チャンバーは、多角形の形状で具備され、前記多重基板処理チャンバーは前記移送チャンバーの各辺に具備されることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の多重基板処理システム。
  8. 前記基板移送ユニットは、回動自在に具備されるスピンドルと、待機位置と前記基板を前記多重基板処理チャンバーに積載する移送位置の間を折りたたみ自在に動き、かつ前記スピンドルに連結している移送アームと、前記移送アームの端部領域に結びついて前記移送位置で前記多重基板処理チャンバーの複数の内部処理空間に各々位置される複数のエンドエフェクタを有するエンドエフェクタ部を含むことを特徴とする請求項7記載の多重基板処理システム。
  9. 前記移送アームは、前記待機位置から前記エンドエフェクタ部が前記移送チャンバーの中心領域へと移動させるよう具備されることを特徴とする請求項8記載の多重基板処理システム。
  10. 前記エンドエフェクタ部は、前記移送アームに回動自在に結びつくことを特徴とする請求項9記載の多重基板処理システム。
  11. 前記基板移送ユニットは、前記基板を前記多重基板処理チャンバーにローディングするロディン用基板移送ユニットと、前記基板を前記多重基板処理チャンバーからアンローディングするアンローディン用基板移送ユニットを含むことを特徴とする請求項10記載の多重基板処理システム。
  12. 基板支持部が具備される複数の内部処理空間と、ガス供給源から前記複数の内部処理空間に供給されるガスの供給比を制御する第一ガス供給比制御部と、前記第一ガス供給比制御部と前記各内部処理空間の間に具備され、前記内部処理空間に供給されるガスを前記内部処理空間の少なくとも二個以上の分割された領域に分割して供給する第二ガス供給比制御部を含むことを特徴とする多重基板処理チャンバー。
  13. 前記第二ガス供給比制御部は、前記内部処理空間の中心領域と枠領域とでガスを分割して供給することを特徴とする請求項12記載の多重基板処理システム。
  14. 前記第二ガス供給比制御部は前記中心領域と前記枠領域に供給されるガスの量に差異があるようにガス供給比を制御することを特徴とする請求項13記載の多重基板処理システム。
  15. 前記複数の内部処理空間のガスが排気される共通排気チャンネルと、前記第一ガス供給比制御部と前記第二ガス供給比制御部の間に具備され、前記内部処理空間に供給されるガスの経路を前記共通排気チャンネルに迂回させるバイパス調節部とをさらに含むことを特徴とする請求項12乃至請求項15のいずれか一項に記載の多重基板処理チャンバー。
  16. 前記バイパス調節部は、前記第一ガス供給比制御部と前記第二ガス供給比制御部の間に具備され、前記内部処理空間でのガス供給の有無を管理する第一開閉バルブと、前記第一ガス供給比制御部と前記共通排気チャンネルの間に具備され、前記共通排気チャンネルでのガス供給の有無を取り締まる第二開閉バルブとを含むことを特徴とする請求項15記載の多重基板処理チャンバー。
JP2011519970A 2008-07-23 2009-04-02 多重基板処理チャンバー及びこれを含む基板処理システム Expired - Fee Related JP5768713B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020080071941A KR101466003B1 (ko) 2008-07-23 2008-07-23 다중 기판 처리 챔버 및 이의 가스 유동 제어 방법
KR1020080071940A KR101562189B1 (ko) 2008-07-23 2008-07-23 다중 기판 처리 시스템 및 이의 기판 처리 방법
KR10-2008-0071939 2008-07-23
KR10-2008-0071941 2008-07-23
KR10-2008-0071940 2008-07-23
KR1020080071939A KR101463983B1 (ko) 2008-07-23 2008-07-23 다중 기판 처리 챔버와 이의 기판 처리 방법
PCT/KR2009/001680 WO2010011013A1 (en) 2008-07-23 2009-04-02 Multi-workpiece processing chamber and workpiece processing system including the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011529136A true JP2011529136A (ja) 2011-12-01
JP5768713B2 JP5768713B2 (ja) 2015-08-26

Family

ID=41570453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011519970A Expired - Fee Related JP5768713B2 (ja) 2008-07-23 2009-04-02 多重基板処理チャンバー及びこれを含む基板処理システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100193132A1 (ja)
JP (1) JP5768713B2 (ja)
CN (1) CN101779269B (ja)
WO (1) WO2010011013A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016164964A (ja) * 2014-10-20 2016-09-08 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法
JP2017045927A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社ニューフレアテクノロジー 気相成長装置及び気相成長方法
KR20170108997A (ko) * 2015-01-26 2017-09-27 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 차세대의 진보된 플라즈마 기술을 위한 챔버 바디 설계 아키텍처
JP2017191897A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法および基板処理装置
KR20180103012A (ko) * 2017-03-08 2018-09-18 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 탠덤 프로세싱 구역들을 갖는 플라즈마 챔버
US10460949B2 (en) 2014-10-20 2019-10-29 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus, substrate processing method and storage medium
CN110610873A (zh) * 2018-06-15 2019-12-24 东京毅力科创株式会社 真空处理装置、真空处理***和真空处理方法
JP2020503662A (ja) * 2016-12-27 2020-01-30 アドバンスト・マイクロ−ファブリケーション・イクイップメント・インコーポレイテッド・チャイナAdvanced Micro−Fabrication Equipment,Inc. China 均一に真空ポンピングするデュアルステーション真空処理器
US12049961B2 (en) 2022-03-23 2024-07-30 Applied Materials, Inc. Chamber body design architecture for next generation advanced plasma technology

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102751219A (zh) * 2012-07-26 2012-10-24 上海宏力半导体制造有限公司 半导体设备
KR102064391B1 (ko) * 2012-08-31 2020-01-10 삼성디스플레이 주식회사 기판 처리 장치
CN104934310B (zh) * 2015-06-29 2018-01-05 昆山国显光电有限公司 多晶硅样品刻蚀装置
US10301718B2 (en) * 2016-03-22 2019-05-28 Lam Research Corporation Asymmetric pedestal/carrier ring arrangement for edge impedance modulation
JP6823392B2 (ja) * 2016-07-05 2021-02-03 東京エレクトロン株式会社 絶縁膜を形成する方法
US20200048770A1 (en) * 2018-08-07 2020-02-13 Lam Research Corporation Chemical vapor deposition tool for preventing or suppressing arcing
US11236424B2 (en) * 2019-11-01 2022-02-01 Applied Materials, Inc. Process kit for improving edge film thickness uniformity on a substrate
KR20230068363A (ko) * 2020-09-14 2023-05-17 램 리써치 코포레이션 멀티-스테이션 프로세싱 모듈들을 위한 리브 커버 (rib cover)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10154704A (ja) * 1996-11-18 1998-06-09 Applied Materials Inc 処理室排気システム
JPH10163185A (ja) * 1996-11-18 1998-06-19 Applied Materials Inc 遠隔プラズマ源
JP2001148378A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置、クラスターツールおよびプラズマ制御方法
US20050247265A1 (en) * 2004-04-21 2005-11-10 Devine Daniel J Multi-workpiece processing chamber

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5324360A (en) * 1991-05-21 1994-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Method for producing non-monocrystalline semiconductor device and apparatus therefor
US5683517A (en) * 1995-06-07 1997-11-04 Applied Materials, Inc. Plasma reactor with programmable reactant gas distribution
JP2942239B2 (ja) * 1997-05-23 1999-08-30 キヤノン株式会社 排気方法及び排気装置、それを用いたプラズマ処理方法及びプラズマ処理装置
US6913652B2 (en) * 2002-06-17 2005-07-05 Applied Materials, Inc. Gas flow division in a wafer processing system having multiple chambers
TWI304391B (en) * 2002-07-22 2008-12-21 Brooks Automation Inc Substrate processing apparatus
KR100541546B1 (ko) * 2003-07-14 2006-01-10 삼성전자주식회사 반도체 디바이스 테스트장치
JP4718274B2 (ja) * 2005-08-25 2011-07-06 東京エレクトロン株式会社 半導体製造装置,半導体製造装置の流量補正方法,プログラム
JP4895167B2 (ja) * 2006-01-31 2012-03-14 東京エレクトロン株式会社 ガス供給装置,基板処理装置,ガス供給方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10154704A (ja) * 1996-11-18 1998-06-09 Applied Materials Inc 処理室排気システム
JPH10163185A (ja) * 1996-11-18 1998-06-19 Applied Materials Inc 遠隔プラズマ源
US6077157A (en) * 1996-11-18 2000-06-20 Applied Materials, Inc. Process chamber exhaust system
JP2001148378A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置、クラスターツールおよびプラズマ制御方法
US20050247265A1 (en) * 2004-04-21 2005-11-10 Devine Daniel J Multi-workpiece processing chamber
US20070281085A1 (en) * 2004-04-21 2007-12-06 Devine Daniel J Multi-Workpiece Processing Chamber

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10460949B2 (en) 2014-10-20 2019-10-29 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus, substrate processing method and storage medium
JP2016164964A (ja) * 2014-10-20 2016-09-08 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法
US11333246B2 (en) 2015-01-26 2022-05-17 Applied Materials, Inc. Chamber body design architecture for next generation advanced plasma technology
KR20170108997A (ko) * 2015-01-26 2017-09-27 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 차세대의 진보된 플라즈마 기술을 위한 챔버 바디 설계 아키텍처
JP2018503265A (ja) * 2015-01-26 2018-02-01 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 次世代先進プラズマ技術のためのチャンバ本体設計アーキテクチャ
KR102560429B1 (ko) * 2015-01-26 2023-07-27 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 차세대의 진보된 플라즈마 기술을 위한 챔버 바디 설계 아키텍처
KR20220146714A (ko) * 2015-01-26 2022-11-01 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 차세대의 진보된 플라즈마 기술을 위한 챔버 바디 설계 아키텍처
KR102459904B1 (ko) * 2015-01-26 2022-10-27 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 차세대의 진보된 플라즈마 기술을 위한 챔버 바디 설계 아키텍처
JP2017045927A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社ニューフレアテクノロジー 気相成長装置及び気相成長方法
JP2017191897A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法および基板処理装置
WO2017179333A1 (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法および基板処理装置
JP2020503662A (ja) * 2016-12-27 2020-01-30 アドバンスト・マイクロ−ファブリケーション・イクイップメント・インコーポレイテッド・チャイナAdvanced Micro−Fabrication Equipment,Inc. China 均一に真空ポンピングするデュアルステーション真空処理器
JP2022169524A (ja) * 2017-03-08 2022-11-09 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド タンデム処理領域を有するプラズマチャンバ
KR20180103012A (ko) * 2017-03-08 2018-09-18 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 탠덤 프로세싱 구역들을 갖는 플라즈마 챔버
KR102576615B1 (ko) * 2017-03-08 2023-09-07 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 탠덤 프로세싱 구역들을 갖는 플라즈마 챔버
JP7467541B2 (ja) 2017-03-08 2024-04-15 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド タンデム処理領域を有するプラズマチャンバ
JP7014055B2 (ja) 2018-06-15 2022-02-01 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置、真空処理システム、及び真空処理方法
JP2019220509A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置、真空処理システム、及び真空処理方法
CN110610873A (zh) * 2018-06-15 2019-12-24 东京毅力科创株式会社 真空处理装置、真空处理***和真空处理方法
CN110610873B (zh) * 2018-06-15 2023-02-03 东京毅力科创株式会社 真空处理装置、真空处理***和真空处理方法
US12049961B2 (en) 2022-03-23 2024-07-30 Applied Materials, Inc. Chamber body design architecture for next generation advanced plasma technology

Also Published As

Publication number Publication date
JP5768713B2 (ja) 2015-08-26
WO2010011013A1 (en) 2010-01-28
CN101779269A (zh) 2010-07-14
CN101779269B (zh) 2014-05-07
US20100193132A1 (en) 2010-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5768713B2 (ja) 多重基板処理チャンバー及びこれを含む基板処理システム
JP6573892B2 (ja) 移送チャンバガスパージ装置、電子デバイス処理システム、及びパージ方法。
US10867819B2 (en) Vacuum processing apparatus, vacuum processing system and vacuum processing method
JP6972852B2 (ja) 真空搬送モジュール及び基板処理装置
TW201011121A (en) A plasma processing apparatus and a processed air supply apparatus it uses
WO2009079636A4 (en) Methods and apparatuses for controlling contamination of substrates
US20100236478A1 (en) Vacuum processing system
KR101530024B1 (ko) 기판 처리 모듈, 이를 포함하는 기판 처리 장치 및 기판 전달 방법
US11056367B2 (en) Buffer unit, and apparatus for treating substrate with the unit
WO2020086490A1 (en) Side storage pods, equipment front end modules, and methods for operating the same
WO2020059574A1 (ja) 真空処理装置及び基板搬送方法
KR20110009541A (ko) 기판 처리 장치 및 방법
KR20090124118A (ko) 기판 처리 시스템
JPH10335407A (ja) 基板処理装置
TWI505392B (zh) 基板處理模組以及包含該基板處理模組的基板處理裝置
JP5923197B2 (ja) 基板処理装置および半導体装置の製造方法
KR101562189B1 (ko) 다중 기판 처리 시스템 및 이의 기판 처리 방법
TWI681491B (zh) 基板處理裝置
JP2018174210A (ja) 処理システム
JPH11288992A (ja) 被処理物体搬送チャンバ
KR101413762B1 (ko) 기판 처리 시스템
KR20130074416A (ko) 기판처리장치
KR101466003B1 (ko) 다중 기판 처리 챔버 및 이의 가스 유동 제어 방법
JP2004260120A (ja) 基板処理装置
JP2004039795A (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140108

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5768713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees