JP2011257300A - 車載記録装置及び車載記録装置の時刻修正方法 - Google Patents

車載記録装置及び車載記録装置の時刻修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止できる車載記録装置の時刻修正方法を提供する。
【解決手段】取得した標準時刻に係る情報に基づいて車載時計の時刻を修正する車載記録装置の時刻修正方法であって、直近に取得した前記標準時刻を起点とするタイマーカウントを開始する計時ステップと、前記車載時計の時刻修正が可能な時間帯において前記標準時刻に係る情報を取得できない場合、前記計時ステップにてタイマーカウントしたタイマーカウント値を前記標準時刻に加算した内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正する修正ステップと、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドライブレコーダ、デジタルタコグラフなどの車載記録装置に装着されている車載時計の時刻修正方法に関するものである。
車両の運行に係る履歴を記録するドライブレコーダ、デジタルタコグラフなどの車載記録装置は、近年、運送事業者を中心に広く利用されている。車載記録装置は、速度センサやGPS(Global Positioning System)モジュール、カード式記録媒体などを内蔵し、車速や走行距離、現在位置などの運行履歴を記録する。
車載記録装置は、車載装置に装備した車載時計の時刻を参照しながら運行履歴を時系列で記録するが、車載時計はどうしても一定の誤差を生じるため、最近は、GPSモジュールが取得する位置情報に含まれる現在時刻に係る情報を用いて、車載時計の時刻を修正する方式が広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、運行履歴の記録中(業務中)に車載時計の時刻を修正すると、記録しているデータの整合性が損なわれるため、時刻の修正は、運行履歴の記録が行われていないとき、即ち、業務開始前または業務終了後(具体的には、例えば、カード式記録媒体が車載記録装置から脱着されているとき)に実行するよう設定されている。
特開平11−250391号公報 第4頁〜第9頁 図1
ところが、上記従来の車載記録装置では、業務開始前または業務終了後には車両がGPS情報を受信しにくい場所にある場合が多いという課題があった。
例えば、当日の業務が終了してドライバーがカード式記録媒体を脱着し、翌日、業務を再開するまでの間、車両を大規模な車庫等に格納するような運送事業者の場合、屋内のGPS電波受信状況が悪いと、車載記録装置はGPS情報による時刻修正を行うことができない。一方、ドライバーがカード式記録媒体を車載記録装置に挿入して当日の業務を開始し、車庫を出発してから以降は、上述の理由により車載時計の時刻修正は行われない。そのため、毎日同じ車庫を出発し、業務終了後に同じ車庫に戻ってくる車両などは、車載時計の時刻修正が全く行われない状況が生じる。
このように、従来の車載記録装置では、運行履歴の非記録時(待機時)に車両がGPS電波を受信できない状況が長期にわたると、運行業務中(例えば、日中)も運行業務終了時(例えば、夜間)も車載時計の時刻修正が行えず、せっかく時刻修正機能を有していても徐々に車載時計の誤差が大きくなるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車載時計の時刻修正が可能な時間帯にGPS情報を取得することができない場合でも、車載時計の時刻を近似的に修正し、誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止できる車載記録装置及び車載記録装置の時刻修正方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載記録装置は、下記(1)を特徴としている。
(1) 車載時計と、
標準時刻に係る情報を取得する標準時刻情報取得手段と、
前記標準時刻情報取得手段が取得した前記標準時刻に係る情報に基づいて、前記車載時計の時刻を修正する時刻修正手段と、
タイマーカウントを行う計時手段と、
を備えた車載記録装置であって、
前記計時手段は、直近に取得した前記標準時刻を起点とするタイマーカウントを開始し、
前記車載時計の時刻修正が可能な時間帯に、前記標準時刻情報取得手段が前記標準時刻に係る情報を取得できない場合において、前記時刻修正手段は、前記計時手段がタイマーカウントしたタイマーカウント値を前記標準時刻に加算した内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正する、
こと。
上記(1)の車載記録装置によれば、車載時計の時刻修正が可能な時間帯に標準時刻情報を取得することができない場合でも、直近に取得した標準時刻を起点とするタイマーカウントにより算出される内部基準時刻で車載時計の時刻を近似的に修正するので、誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止することができる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載記録装置の時刻修正方法は、下記(2)〜(3)を特徴としている。
(2) 取得した標準時刻に係る情報に基づいて車載時計の時刻を修正する車載記録装置の時刻修正方法であって、
直近に取得した前記標準時刻を起点とするタイマーカウントを開始する計時ステップと、
前記車載時計の時刻修正が可能な時間帯において前記標準時刻に係る情報を取得できない場合、前記計時ステップにてタイマーカウントしたタイマーカウント値を前記標準時刻に加算した内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正する修正ステップと、
を含むこと。
(3) 上記(2)の構成の車載記録装置の時刻修正方法であって、
前記修正ステップは、前記車載時計が示す時刻と前記内部基準時刻の差異が所定の閾値を越える場合、前記内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正すること。
上記(2)または(3)の車載記録装置の時刻修正方法によれば、車載時計の時刻修正が可能な時間帯に標準時刻情報を取得することができない場合でも、直近に取得した標準時刻を起点とするタイマーカウントにより算出される内部基準時刻で車載時計の時刻を近似的に修正するので、誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止することができる。
本発明の車載記録装置の時刻修正方法によれば、車載時計の時刻修正が可能な時間帯に標準時刻情報を取得することができない場合でも、車載時計の時刻を近似的に修正し、誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の実施の形態における車載記録装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態における車載記録装置の時計修正動作手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態における車載記録装置について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における車載記録装置の概略構成を示す模式図である。本実施形態の車載記録装置100は、主に、CPU10、GPSモジュール20、受信GPS時刻データ記録部31、計時データ記録部32、データ処理部40、カードインターフェース41、車載時計50、などで構成される。
CPU10は、車載記録装置100のあらゆる動作を統括制御する制御部で、後述する時刻修正動作などの制御を行う。また、CPU10は、内部クロックを有し(図示省略)、タイマーカウントを行う計時手段としての役割も担う。
GPSモジュール20は、GPS衛星からの電波を受信してGPSデータを取得する。GPSデータは測位情報であるが、そのなかに現在時刻(標準時刻)情報を含み、当該時刻情報は、受信GPS時刻データ記録部31へ記録される。本実施の形態の車載記録装置100におけるGPSモジュール20は、標準時刻情報取得手段としての役割を担う。
受信GPS時刻データ記録部31は、GPSデータに含まれる現在時刻(標準時刻)情報を一時記録するためのバッファである。また、計時データ記録部32は、受信GPS時刻データ記録部31に記録された受信GPS時刻を起点としてタイマーカウントした時刻情報を一時記録するためのバッファである。受信GPS時刻データ記録部31、計時データ記録部32のいずれもSRAMなどで構成される。
CPU10は、GPSモジュール20を介してGPSデータを取得すると、現在時刻情報を受信GPS時刻データ(Rt)として受信GPS時刻データ記録部31へ記録し、同時に、計時データ記録部32に記録する内部基準時刻(Gt)を受信GPS時刻データ(Rt)で置換する。
その後、CPU10は、Rtで置換されたGtを起点として、所定周期(例えば、1秒間隔)でカウントアップを開始する(n=n+1)。カウント値を加算して更新された内部基準時刻(Gt=Gt+1)は、随時、計時データ記録部32に記録される。
例えば、受信した現在時刻データが15:26:34(15時26分34秒)である場合、「15:26:34」が受信GPS時刻データ記録部31へ記録されると同時に、CPU10の内部クロックが1秒周期でカウントアップを開始する(n=n+1)。例えば、カウントアップ回数が3(n=3)のとき、計時データ記録部32に記録されている内部基準時刻(Gt)は、「15:26:37」となる。
データ処理部40は、車載記録装置100が運行履歴として収集するあらゆる情報(速度、走行距離、現在位置、エンジン回転数、録画映像など。一部は図示省略)を外部記録媒体であるメモリーカード200に記録するためのデータ処理を行う。処理後のデータは、カードインターフェース41を介してメモリーカード200に記録される。
本発明の実施の形態における車載記録装置では、メモリーカード200が車載装置(本体)に装着されている場合に、業務中(運行履歴記録中)と判断してデータの書き込みを随時行う。したがって、後述するように、メモリーカード200が本体に装着されている間は車載時計50の時刻修正は行われない。運行履歴の記録中に時刻の修正を行うと、運行履歴の時刻データの整合性が損なわれるからである。
車載時計50は、車載記録装置100に装置された時計で、運転者に現在時刻情報を提供する。CPU10は、後述する時刻修正動作により車載時計50の時刻を修正する。
次に上記構成の車載記録装置の時計修正動作について説明する。
図2は、本発明の実施の形態における車載記録装置の時計修正動作手順を示すフローチャートである。はじめに、CPU10は、カードインターフェース41を介して、運行履歴を記録するためのメモリーカード200が車載装置(車載記録装置100)に挿入されているか否かを判断する(ステップS101)。
メモリーカード200が挿入されている場合、CPU10は運行履歴の記録中であると判断し、次に、GPSモジュール20がGPS電波を受信可能であるか否かを判断する(ステップS102)。車両がGPS電波を受信可能な場合(ステップS102のYes)、CPU10は、GPSモジュール20を介して位置情報を受信し、その中に含まれる現在時刻情報(受信GPS時刻データ:Rt)を受信GPS時刻データ記憶部31に記憶する(ステップS103)。
ステップS101の判断結果から、現在は運行履歴記録中であり、車載時計50の時刻を更新することができないので、CPU10は、受信GPS時刻(Rt)で置換した内部基準時刻(Gt)を起点とするタイマーカウントを開始する(ステップS104)。タイマーカウント値(n=n+1)を加算した内部基準時刻(Gt=Gt+1)は、計時データ記録部32に記憶される。
次に、CPU10は、再度、メモリーカード200が挿入中であるか否かを判断し(ステップS107)、挿入中(運行履歴の記録中)であれば、ステップS102へ戻る。そして、GPS電波が受信可能であれば、上記のステップS103からステップS104の手順を繰り返す。
一方、ステップS102において、車両がGPS電波を受信不可能な場合、CPU10は、直近のGtを起点とするタイマーカウントを継続する(ステップS105)。
以上の手順により、受信GPS時刻データ記憶部31には、GPS電波が受信可能な場合における最新の標準時刻(受信時における現在時刻)が記録され、計時データ記録部32には、直近の標準時刻を起点としてタイマーカウント(計時)した現在時刻(Gt:内部基準時刻データ)が記録される。
上記手順のうち、ステップS102からステップS103、S104へと流れる手順は、例えば、運行業務中の車両が、GPS電波を受信可能な屋外を走行しているときの車載記録装置の動作に相当する。運行履歴の記録中であるため、GPS電波を受信しても車載時計50の時刻を更新することはできないが、GPS電波が受信可能なかぎりGtが最新のRtで更新され、更新されたGtを起点としてタイマーカウントが開始される。直近のRtが、例えば、24時間以内に更新されたものである場合、CPU10の内部クロックに基づくタイマーカウントに生じる誤差は極めて微小であるから、タイマーカウント値を加算して更新される内部基準時刻を近似的な「標準時刻」と見做すことができる。
一方、上記手順のうち、ステップS102からステップS105へと流れる手順は、例えば、運行業務中の車両が、トンネルやGPS電波の受信状態が不良な地域を走行しているときの車載記録装置動作に相当する。GPS電波が受信できなくても、直近の標準時刻を起点としたタイマーカウントが継続されているので、上記と同様、タイマーカウント値を加算して更新される内部基準時刻を近似的な「標準時刻」と見做すことができる。
次に、上記のステップS107において、メモリーカード200が車載装置から脱着されていると判断された場合(ステップS107のNo)、CPU10は、運行業務(運行履歴の記録)が終了したと判断し、車載時計50の時刻修正動作へ移行する。
はじめに、CPU10は、GPSモジュール20がGPS電波を受信可能であるか否かを判断する(ステップS108)。車両がGPS電波を受信可能な場合(ステップS108のYes)、CPU10は、GPSモジュール20を介して位置情報を受信し、その中に含まれる現在時刻データ(Rt)を車載時計50の現在時刻(T)に修正する(ステップS109)。
一方、ステップS108で、GPS電波が受信不可能と判断された場合、CPU10は、次に、車載時計50が示す現在時刻(T)と計時データ記録部32に記録されている内部基準時刻(Gt)との差異が所定の閾値(例えば、1秒)を超過するか否かを判断する(ステップS110)。TとGtとの差異が閾値を超過する場合、車載時計50の誤差があると判断されるので時刻の修正を行う必要があるが、所定の閾値内である場合は修正を要しないからである。
TとGtとの差異が閾値を超過する場合、次に、CPU10は、カウント数nが所定の閾値Nsを超過していないか否かを判断し(ステップS111)、超過していない場合に車載時計50が示す現在時刻(T)を内部基準時刻(Gt)で近似的に修正する(ステップS112)。
上記手順のうち、ステップS108からステップS109へと流れる手順は、例えば、運行業務終了後の車両が、GPS電波を受信可能な場所に格納されたときの車載記録装置の動作に相当する。車載時計の時刻修正が可能な時間帯(運行履歴を記録していない時)にGPS電波が受信可能であるので、受信した最新の標準時刻情報で、車載時計50の時刻を修正すればよい。ステップS109の手順は、従来の車載記録装置における時刻修正動作と同じである。
一方、上記手順のうち、ステップS108からステップS110、ステップS111、ステップS112へと流れる手順は、例えば、運行業務終了後の車両が、GPS電波を受信不可能な場所に格納されたときの車載記録装置の動作に相当する。車載時計の時刻修正が可能な時間帯(運行履歴を記録していない時)にGPS電波が受信できなくても、直近の標準時刻にタイマーカウント値を加算して更新されている内部基準時刻は近似的な「標準時刻」と見做すことができるので、内部基準時刻で車載時計の時刻を近似的に修正することができる。
このように、従来、例えば、業務終了後にGPS電波が受信できない場所に格納されるような車両では、車載時計の時刻が長期にわたって修正されず、誤差が蓄積して大幅なずれが生じる状況が発生していたが、本発明の実施の形態における車載記録装置の時刻修正方法によれば、例えば、日々稼動する車両であれば、車載時計の時刻修正が可能な時間帯に車両がどのような場所にあろうとも、少なくとも1日1回は車載時計の時刻を修正することができる。厳密には正確な時刻修正ではないが、GPS電波が受信できないという理由で車載時計の時刻修正が見送られ、時計の誤差が蓄積してずれが大きくなるという従来の課題を効果的に解消することができる。
ステップS109およびステップS112で車載時計50の時刻修正が終了したあと、または、ステップS110でTとGtとの差異が閾値を超過していない場合、ステップS101に戻り、上記の手順が繰り返される。一方、ステップS111でカウント数nが所定の閾値Nsを超過している場合、一連の時刻修正動作を終了する。このように一連の時刻修正動作を終了する理由は、直近の標準時刻情報取得から長期間経過しているために内部基準時刻にずれが生じている可能性が有り、適切な精度の時刻修正が行えない虞があるためである。
なお、上記の実施の形態では、計時手段であるCPU10の内部クロックの精度が車載時計50の時計の精度より高いことを要するものではない。したがって、車載時計50と内部基準時刻算出用のタイマーカウントがCPU10の内部クロックを共用することも可能である。
また、上記の実施の形態では、標準時刻情報取得手段としてGPSモジュール20を用いた例について説明したが、これに限定されるものではなく、車載時計50の基準となる標準時刻情報を取得可能な手段であればどのようなものであってもかまわない。
以上のように、本発明の実施の形態における車載記録装置の時刻修正方法は、車載時計の時刻修正が可能な時間帯に標準時刻情報を取得することができない場合でも、車載時計の時刻を近似的に修正するので、誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止することができる。
本発明にかかる車載記録装置の時刻修正方法は、誤差の蓄積による時計のずれの拡大を防止するという効果を有し、車載記録装置の時刻に係る精度維持において有用である。
10 CPU
20 GPSモジュール
31 受信GPS時刻データ記録部
32 計時データ記録部
40 データ処理部
41 カードインターフェース
50 車載時計
100 車載記録装置
200 メモリーカード

Claims (3)

  1. 車載時計と、
    標準時刻に係る情報を取得する標準時刻情報取得手段と、
    前記標準時刻情報取得手段が取得した前記標準時刻に係る情報に基づいて、前記車載時計の時刻を修正する時刻修正手段と、
    タイマーカウントを行う計時手段と、
    を備えた車載記録装置であって、
    前記計時手段は、直近に取得した前記標準時刻を起点とするタイマーカウントを開始し、
    前記車載時計の時刻修正が可能な時間帯に、前記標準時刻情報取得手段が前記標準時刻に係る情報を取得できない場合において、前記時刻修正手段は、前記計時手段がタイマーカウントしたタイマーカウント値を前記標準時刻に加算した内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正する、
    ことを特徴とする車載記録装置。
  2. 取得した標準時刻に係る情報に基づいて車載時計の時刻を修正する車載記録装置の時刻修正方法であって、
    直近に取得した前記標準時刻を起点とするタイマーカウントを開始する計時ステップと、
    前記車載時計の時刻修正が可能な時間帯において前記標準時刻に係る情報を取得できない場合、前記計時ステップにてタイマーカウントしたタイマーカウント値を前記標準時刻に加算した内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正する修正ステップと、
    を含むことを特徴とする車載記録装置の時刻修正方法。
  3. 前記修正ステップは、前記車載時計が示す時刻と前記内部基準時刻の差異が所定の閾値を越える場合、前記内部基準時刻で前記車載時計の時刻を修正することを特徴とする請求項2に記載の車載記録装置の時刻修正方法。
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