JPWO2014119575A1 - 管理装置、管理システム及び管理方法 - Google Patents

管理装置、管理システム及び管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】患者等が自己の複数種類の生体情報を簡易且つ漏れなく記憶することができる管理装置等を提供すること。【解決手段】対象者の複数種類の生体情報を管理するための携帯用の装置であって、生体情報計測装置30と通信可能な距離となったときに通信を開始する通信部13と、生体情報計測装置から取得した生体情報を、対象者の識別情報と共に関連付けて記憶する生体関連情報記憶部18と、表示部11とを備え、少なくとも、生体関連情報の生体情報を識別情報と共に、表示部に表示する構成と共に、通信部は、生体関連情報の対象者を診察する医療従事者が管理する医療従事者端末装置80と通信可能な距離となったときに通信を開始し、生体関連情報を送信する構成となっている管理装置10。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、看護師等が病院内や在宅患者宅等で体温等の生体情報を体温計等で計測した患者の生体情報を、電子カルテと連動して一元管理可能にするために使用する管理装置、管理システム及び管理方法に関するものである。
従来より、病院等の医療施設では、患者の生体情報である例えば、計測した体温を記憶する際には、患者ごとに巡回して電子体温計の表示部に表示された体温を看護師等がメモをしたり、読取り装置に記憶させ(例えば、特許文献1)、その後、患者ごとの処方データ等のデータベースに記憶することで管理していた。
また、生体情報測定手段の時刻を修正するシステムが提案されている(例えば、特許文献2)。
特許第3759784号公報 特許第4874021号公報
しかしながら、電子体温計等の生体情報測定装置は電池により駆動されるため、初期設定時や電池交換時において、時刻(年・月・日・時・分)が正しく設定できていない場合、測定された体温等の生体情報が正確な測定日時と共にデータベースに記憶されないという問題があった。
そこで、本発明は、患者毎の複数種類の生体情報(少なくとも体温を含む)を簡易且つ漏れなく、患者毎に対応付けして、正しい測定時刻(年・月・日・時・分)とともに記憶することができ、電子カルテと連動して一元管理可能な管理装置、管理システム及び管理方法を提供することを目的とする。
上記目的は、本発明にあっては、複数種類の生体情報計測装置が計測した対象者の複数種類の生体情報を一元管理するための携帯用の管理装置であって、前記生体情報計測装置と通信可能な距離となったときに通信を開始する通信部と、前記生体情報計測装置から取得した生体情報を、その対象者の識別情報と共に取得し、関連付けて生体関連情報として記憶する生体関連情報記憶部と、各種情報を表示する表示部と、時刻情報修正部と、制御部とを備え、少なくとも、前記生体関連情報の前記生体情報を前記識別情報と共に、前記表示部に表示する構成と共に、前記通信部は、前記制御部の制御により前記生体関連情報の対象者を診察する医療従事者が管理する医療従事者端末装置と通信可能な距離となったときに通信を開始し、前記生体関連情報を送信する構成であり、前記生体情報計測装置は、計測装置側計時部を有し、前記生体情報計測装置が待機モードまたは静置状態にあることを条件に、前記制御部の制御により、前記計測装置側計時部の時刻情報が所定以内にないと判断された場合に、前記制御部の制御により、前記時刻情報修正部を動作させて前記通信部を経て、前記生体情報計測装置の前記計時装置側計時部の時刻を修正する構成となっていることを特徴とする管理装置により達成される。
前記構成によれば、管理装置は、生体情報計測装置と通信可能な距離となったときに通信を開始する通信部と、生体情報計測装置から取得した生体情報を、その対象者の識別情報と共に取得し、関連付けて生体関連情報として記憶する生体関連情報記憶部と、を有している。
このため、管理装置は、体温等の生体情報等を計測する生体情報計測装置と通信可能な距離に配置するだけで、自動的に、当該生体情報計測装置から当該対象者の識別情報と共に、生体情報を取得でき、生体関連情報として生体関連情報記憶部に記憶することができる。また、計測装置側計時部の時刻情報の狂いを適宜修正するので、生体情報計測装置が生体情報を計測した時刻情報を常に正確な状態とすることができる。
したがって、対象者は各生体情報計測装置で自己の生体情報を計測すると共に、併せて、その生体情報を管理装置に記憶させることができる。このため、生体情報計測装置で計測した生体情報を別の手段でメモ等をすることなく、自動的に記憶させることができる。したがって、患者等が自己の複数種類の生体情報を簡易且つ漏れなく記憶することができる。
好ましくは、前記管理装置は、その形状が扁平の小型のカード状を成し、前記生体情報計測装置との通信を行うための非接触IC(Integrated Circuit)(集積回路)を備えていることを特徴とする。
前記構成によれば、管理装置は、その形状が扁平の小型のカード状を成している。このため、この管理装置を携帯する例えば、患者等はその服のポケット等に、管理装置を入れて持ち運ぶことができ、極めて扱い易い形状となっている。
また、管理装置は、生体情報計測装置との通信を行うための非接触ICを備えている。このため,使用者である患者等は、カード状の管理装置を、そのポケット等から取り出して、生体情報計測装置に近接させるだけで自動的に通信を開始することができる。したがって、患者等が自己の複数種類の生体情報を簡易且つ漏れなく記憶することができる。
好ましくは、前記生体情報計測装置と、前記管理装置と、を備える生体情報管理システムであって、前記生体情報計測装置は、その計測した対象者の前記生体情報を前記管理装置に送信する前に、当該前記管理装置が目的の前記管理装置であるか否かを判断する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、生体情報計測装置は、その計測した対象者の生体情報を管理装置に送信する前に、当該管理装置が特定の患者等の管理装置等の目的の生体情報取得装置であるか否かを判断する構成となっているので、他の患者などの権限のない管理装置に誤って生体情報を送信することがない。
前記構成によれば、生体情報計測装置は、計測装置側計時部を有し、管理装置は、計測装置側計時部の時刻情報を修正する構成となっているので、計測装置側計時部の時刻情報の狂いを適宜修正するので、生体情報計測装置が生体情報を計測した時刻情報を常に正確な状態とすることができる。
前記目的は、本発明による、複数種類の生体情報計測装置が計測した対象者の複数種類の生体情報を管理するための携帯用の生体情報管理方法であって、前記生体情報計測装置と通信可能な距離となったときに通信を開始する通信部と、前記生体情報計測装置から取得した生体情報を、その対象者の識別情報と共に取得し、関連付けて生体関連情報として記憶する生体関連情報記憶部と、各種情報を表示する表示部と、時刻情報修正部と、制御部とを備え、少なくとも、前記生体関連情報の前記生体情報を前記識別情報と共に、前記表示部に表示する構成と共に、前記通信部は、前記制御部の制御により前記生体関連情報の対象者を診察する医療従事者が管理する医療従事者端末装置と通信可能な距離となったときに通信を開始し、前記生体関連情報を送信する構成され、前記生体情報計測装置は、計測装置側計時部を有し、前記生体情報計測装置が待機モードまたは静置状態にあることを条件に、前記制御部の制御により、前記計測装置側計時部の時刻情報が所定以内にないと判断された場合に、前記制御部の制御により、前記時刻情報修正部を動作させ、前記通信部を経て、前記生体情報計測装置の前記計時装置側計時部の時刻を修正することを特徴とする管理方法により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、患者毎の複数種類の生体情報(少なくとも体温,血圧を含む)を簡易且つ漏れなく、正しい測定時刻(年・月・日・時・分)とともに記憶することができ、病院等の医療機関の電子カルテと連動して一元管理可能な管理装置、管理システム及び管理方法を提供することができる。
本発明の管理システムを示す概略図である。 図1のICカードの主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の体温計の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の医師端末の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の病院サーバの主な構成を示す概略ブロック部である。 患者による体温の計測工程を示す概略フローチャートである。 患者による体温の計測工程を示す他の概略フローチャートである。 病院におけるICカード10の動作等を示す概略フローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態を、添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明における患者の生体情報や処方情報を一元管理する管理システムである例えば、管理システム1を示す概略図である。
図1に示すように、管理システム1は、管理装置である、例えば、ICカード10を有している。
ICカード10は、IC(Integrated Circui)(集積回路)及びアンテナ等を備えており、非接触ICカードとなっている。
すなわち、これらIC及びアンテナ等が、通信部の一例となっている。
また、ICカード10は、図1に示すように、表示部である例えば、カード側ディスプレイ11を有している。
そして、ICカード10は、全体が扁平な板状の小型のカードとなり、看護師等が制服等のポケット等に容易に収容でき、携帯が容易な形状となっている。
また、管理システム1は、図1に示すように、生体情報計測装置である例えば、体温計30を少なくとも含み、さらにパルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70、水分計(不図示)、心電計(不図示)、歩数計(不図示)等を有している。
すなわち、体温計30は、対象者である例えば、患者の生体情報である例えば、体温を計測する医療機器である。また、パルスオキシメータ50は、プローブを患者の指先や耳に付けて生体情報である例えば、脈拍数、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニターする医療機器である。
そして、血圧計60は、患者の生体情報である例えば、血圧値を計測する医療機器であり、血糖計70は、患者の生体情報である例えば、血糖値を計測する医療機器である。
これら、体温計30、パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70は、電池が駆動電源となっていて、パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70は、電池交換が可能となっている(体温計30場合は、電池交換可能なものや電池交換が不可能なものがある)。
また、好ましくは、体温計30,パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70は、それぞれ待機モードを備え、体温,脈拍数,経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2),血圧,血糖が測定、記憶された後は、これらの値がICカード10で読み取られるまでは、計測装置制御部の制御により、測定、記憶される電力よりも省電力な待機モード(生体情報の測定時よりも低消費電力)で駆動されるようになっている。
また、体温計30,パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70は、好ましくは、それぞれ3軸加速度センサ(不図示)を備えることで静置状態(生体情報の計測状態にない状態)にあるか否かが分かるようになっている。
本実施の形態では、在宅での対象者(患者)あるいは病院内の対象者(患者)に対して、これら体温計30、パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70を使用して、体温、脈拍数等、血圧値、血糖値を計測することとなる。
そして、これら体温計30、パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70は、近距離通信のための「リード/ライド」装置をそれぞれ有している。
このため、上述のICカード10が、これら体温計30等に近接すると、「近距離通信」による通信が可能となる構成となっている。
「近距離通信」の例として、電磁誘導によるデータ送受信について説明する。例えば、〜10cm程度までの近距離の非接触通信手段(例えば、ISO/IEC 14443の省電力IC通信技術、ISO/IEC 18092の通信技術、FeliCa(ソニー(株)の登録商標))、Bluetooth(Bluetooth SIGの登録商標)等
の通信技術等も適用できる。
FeliCaの通信技術では、13.56MHzの電波で通信し、10cm程度までのごく近距離で非接触に100〜400kbpsの通信が行なわれる。Bluetoothでは、2.45GHz帯の電波を利用し、最高24Mbpsの速度で通信を行うことができる。
本実施の形態では、ICカード10は、体温計30、パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70から、体温,脈拍数,経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)、血圧、血糖を個別に読取るようにするため、〜10cm程度までの近距離の非接触通信手段(ISO/IEC 14443の省電力IC通信技術,ISO/IEC 18092の通信技術、FeliCa)により行うようにしている。
したがって、本実施の形態では、在宅での患者の場合、患者が自宅等で体温計30等の計測結果を体温計30等から取得する場合には、自己のICカード10を体温計30等に近づけるだけで、両者間で自動的に通信が開始され、その生体情報、例えば、体温がICカード10に送信される構成となっている。
また、体温等の生体情報は、ICカード10のカード側ディスプレイ11に表示される構成となっている。
また、このカード側ディスプレイ11には、当該患者の体温の情報のみならず、その患者の体温を計測した時刻情報も併せて表示される構成となっている。
<在宅患者での使用例>
以下、生体情報が体温である場合を例にして詳細に説明する。患者は、自己のICカード10を携帯していれば、自宅で自己が計測した体温等を容易且つ漏れなく記憶することができる。
また、ICカード10は、病院等に配置される医療従事者端末装置である例えば、医師端末80とも通信可能な構成となっている。すなわち、通院時に患者がICカード10を病院や診療所等まで持参して、図1に示すように、医師端末80が備える「医師端末側リード/ライト装置81」にICカード10を近接させることで通信可能な構成となっている。
また、この医師端末80は、図1に示すように,各種データを蓄積する病院サーバ100とも通信可能な構成となっている。病院サーバ100の構成についての詳細は、後述する。
本実施の形態の管理システム1では、ICカード10内に蓄積した患者の体温等の生体情報を、担当医師等の医師端末80に送信でき、医師端末80を操作することで、担当医師は、当該患者のデータを迅速且つ容易に確実に取得することができる。また、医師端末80が取得した体温等の生体情報は、患者毎の電子カルテを含む病院サーバ100に患者毎に記憶させることができる構成ともなっている。
以下、管理システム1を、患者(介護者や乳幼児にあっては保護者の場合もある)等が自宅内等でICカード10を携帯して、体温計30で体温計測された体温情報を取得することを例に、詳細に説明する。説明の便宜上、他の血圧値や血糖値等の計測については記載していないが、本発明がこれらを含むものであることは勿論である。
図1に示すICカード10、体温計30、パルスオキシメータ50、血圧計60及び血糖計70、医師端末80及び病院サーバ100は、コンピュータを有し、コンピュータは、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バスを介して接続されている。
図2は、図1のICカード10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、ICカード10は、「カード制御部12」を有し、上述のIC及びアンテナ等を含む通信部である「カード側通信装置13」や上述の「カード側ディスプレイ11」を制御する構成となっている。
また、カード制御部12は、各種情報やイベント情報等を入力するための「カード側情報入力装置15」や、好ましくは電波時計(不図示)を備えることで正確な時刻(年・月・日・時・分)情報を生成する「カード側計時装置16」も制御する構成となっている。各種情報やイベント情報等としては、治療情報,投薬(処方)情報(処方された薬剤名,用法,用量等),発熱,インフルエンザ,ノロウイルス等感染症の情報等がある。
また、カード制御部12は、図2に示す各種記憶部や情報処理部(プログラム)等も制御しているが、これらの具体的な内容については、後述する。
図3は,図1の電池(不図示)で駆動される、生体情報測定装置である体温計30の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、体温計30は、計測装置制御部である、「体温計制御部31」を有し、体温計30への電源のON/OFFを行う計測装置電源スイッチである、「体温計電源スイッチ32」、各種情報を表示する計測装置側ディスプレスである、「体温計側ディスプレイ33」、各種情報を入力する計測装置側情報入力装置である、「体温計側情報入力装置34」や、上述のICカード10と通信するための計測装置側リード/ライト装置である、「体温計側リード/ライト装置35」を制御している。
また、体温計側制御部31は、体温を測定する機能を発揮する計測装置側本体装置である、「体温計側本体装置36」や、時刻情報を生成する計測装置側計時部である例えば、計測装置側計時装置である、「体温計側計時装置37」等も制御する構成となっている。
なお、体温計制御部31は、図3に示す各種記憶部や情報処理部(プログラム)等を制御しているが、これらの具体的な内容については、後述する。
図4は、図1の医師端末80の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、医師端末80は、「医師端末制御部82」を有し、図1の「病院サーバ100」と通信等するための「医師端末側通信装置83」や上述の「医師端末側リード/ライト装置81」、各種情報を表示する「医師端末側ディスプレイ84」及び各種情報を入力する「医師端末側情報入力装置85」等を制御する構成となっている。
なお、医師端末制御部83は、図4に示す情報処理部(プログラム)等を制御しているが、これらの具体的な内容については、後述する。
図5は、図1の病院サーバ100の主な構成を示す概略ブロック部である。
図5に示すように、病院サーバ100は、「病院サーバ制御部101」を有し、図1の「医師端末80」と通信等するための「病院サーバ側通信装置102」、各種情報を表示する「病院サーバ側ディスプレイ103」及び各種情報を入力する「病院サーバ側情報入力装置104」、「病院サーバ側患者ID情報記憶部105」、病院サーバ側計測生体情報報記憶部である「病院サーバ側計測体温情報記憶部106」、「病院サーバ側治療・投薬等情報記憶部107」等を制御する構成となっている。
なお、「病院サーバ側患者ID情報記憶部105」、「病院サーバ側計測体温情報記憶部106」、「病院サーバ側治療・投薬等情報記憶部107」は、患者毎の「電子カルテ109」を構成している。
なお、病院サーバ制御部101は、図5に示す各種情報記憶部等を制御しているが、これらの具体的な内容については、後述する。
なお、ICカード10から直接病院サーバ100に、体温、SpO2、血圧、血糖等の生体情報を患者IDとともに記憶させるようにしてもよい。こうすることで、ICカード10を担当医師のもとに持参する必要がなくなる。
この場合、体温が所定値(例えば、38℃)以上,SpO2が所定値(例えば92%)以下の場合、アラームを発生させ、病院サーバ100から「医師端末側ディスプレイ84」を制御して、表示させ、患者ID情報(氏名,年齢等を含む)と共に、当該患者の体温,SpO2等の生体情報と併せて表示させ、「医師端末側情報入力装置85」を制御して、当該医師が、診断、対処方法(薬剤の処方)等のコメントを入力し、当該患者の「電子カルテ109」に書き込めるようにする。
ICカード10は、患者が病院サーバ100にアクセスして、ICカード10に患者IDを入力することで、当該医師による診断、対処方法(薬剤の処方)等のコメントが入力された「電子カルテ109」を確認できるようにしもよい。
図6乃至図8は、本発明の実施の形態に係る「管理システム1」の動作例を、生体情報測定装置である体温計30を使用する場合を例として示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、患者(介護者や乳幼児にあっては保護者の場合もある)等が自宅あるいは外出時等でICカード10を所持して体温計30(外出時には持参)による検温結果(体温)を取得し、その体温を、測定された正しい時刻(年・月・日・時・分)とともに読取る場合を例に説明する。
先ず、患者等は、図1の「ICカード10」を自己の服等のポケット等に収納した状態で、体温計30により測定した体温を読取る。図6及び図7は、患者(介護者や乳幼児にあっては保護者の場合もある)による体温の計測工程を示す概略フローチャートである。
先ず、ステップST(以下「ST」とする)1では、体温計30の図3に示す「体温計電源スイッチ32」がON状態となっているか否かを判断し、ON状態であれば、ST2へ進む。
ST2では、体温計30は、図3の「体温計側使用者ID記憶部38」を参照し,当該体温計を使用する患者の識別情報である例えば、「使用者ID」が記憶されているか否かを判断する。
ST2で、「体温計側使用者ID記憶部38」に患者の「使用者ID」が登録されていないときは、体温計30は、登録手続の画面を「体温計側ディスプレイ33」に表示し、「使用者ID」を登録させる(ST3)。また、既に「使用者ID」について登録があった場合でも、その「使用者ID」の変更登録も行わせることができる。
次いで、ST4へ進む。ST4では、図3の「体温計側本体装置36」が体温の計測を実施したか否かが判断される。
すなわち、患者が体温計30を使用して、体温の測定を行ったか否かが判断される。具体的には、患者が体温計30の検温部を脇下等に配置して体温を計測する。
ST4で、体温の計測が実施され、体温の温度が特定されると、ST5へ進む。
ST5では、図3の「体温情報処理部(プログラム)39」が動作し、「体温計測本体装置36」が測定した体温情報(例えば、37°C)と、この体温を計測したときの時刻情報を図3の「体温計側計時装置37」から特定し、これらを関連付けると共に、計測装置側患者ID情報記憶部である「体温計側使用者ID記憶部38」の「使用者ID」と関連付けて、図3の「計測体温情報記憶部40」に記憶させる。
したがって、体温計30は、自己が計測した体温の数値(37°C等)と、計測時刻、並びに、計測した患者の「使用者ID」の情報が関連付けられた情報として記憶されることになる。
次いで、患者等は自己がポケットに収納している「ICカード10」を取り出し、体温が計測された体温計30に近接させる。
すると、ST6へ進む。ST6では、体温計30が待機モード(待機状態)にあることを条件に、電磁誘導により、ICカード10のカード側通信装置13と、体温計30の体温計側リード/ライト装置35とが通信状態となったか否かを判断する。
ST6で、両者が通信状態であると判断したときは、ST7に進み、ICカード10は、図2の「カード側患者ID情報記憶部17」に記憶されている、当該患者の「患者ID」を体温計30へ送信する。
次いで、ST8で、体温計30は、受信した「患者ID」と、体温計30が有する図3の「体温計側使用者ID情報記憶部38」を参照し、体温計30を使用した患者と、ICカード10の使用者である患者が同一であるか否かを判断する。
したがって、同じ家に住む他の家族の体温等を誤って同一の患者の体温情報として取得することを未然に防ぐことができる。
すなわち、体温計30は、受信した「患者ID」と、「体温計側患者ID情報記憶部38」の使用者IDとが一致するか否かを判断し、一致した場合は、同一人とし、一致しない場合は、別人とする。
この判断は、具体的には、図3の「患者ID判断処理部(プログラム)41」が実行する。
ST8で、患者IDが一致した場合のみ、体温計30は、図3の「計測体温情報記憶部40」内の「計測体温情報」をICカード10へ送信する(ST9)。
このように、本実施の形態では、別人である患者に、当該患者の体温情報等を誤って送信することがない構成となっている。
次いで、ST10へ進む。ST10では、ICカード10は、体温計30から受信した「計測体温情報」を生体関連情報記憶部である例えば、「カード側計測体温情報記憶部18」に記憶する。
したがって、本実施の形態では、ICカード10に、当該患者が計測した体温等の生体情報のみを時刻(年・月・日・字・分)情報等と共に記憶することができ、また、この記憶はICカード10を体温計30に近づけるだけで足りるので、極めて容易に体温情報等を記憶させることができる。
次いで、ST11へ進む。ST11では、ICカード10の「使用者氏名検索処理部(プログラム)19」が動作して、体温計30から受信した、カード側計測生体情報記憶部である、「カード側計測体温情報記憶部18」の「カード側計測体温情報」に含まれている当該患者の「使用者ID」を抽出し、この「使用者ID」をキーに「使用者ID/氏名対応情報記憶部20」を検索する。
この「使用者ID/氏名対応情報記憶部20」には、「使用者ID」と対応する「氏名」の情報が記憶されている。
このため、この「使用者ID」をキーに「使用者ID/氏名対応情報記憶部20」を検索することで、当該「使用者ID」に対応する患者の「氏名情報」を得ることができる。
このようにして取得した患者の「氏名」を、ICカード10の「カード側ディスプレイ11」に他の「体温情報」や「計測時間情報」と共に表示する。
したがって、カード側ディスプレイ11の表示を視認した当該患者の担当の看護師等の医療従事者は、当該体温情報の内容を確認することができると共に、当該体温情報が当該患者の情報か否かを確認することもできる。
特に、本実施の形態では「カード側ディスプレイ11」には、患者の番号等ではなく「氏名」が表示されるので、より容易に確認をすることができる構成となっている。
なお、本実施の形態では、患者の使用者IDを番号等とし、受信したICカード10が、この番号等を患者の「氏名」に変換していたが、本発明は、これに限らず、ICカード10が、「患者ID」に対応する「氏名」情報を有し、この氏名情報を「カード側ディスプレイ11」に表示する構成としても構わない。
次いで、ST12へ進む。ST12では、ICカード10の図2の「時刻比較処理部(プログラム)21」が動作して、ICカード10が、体温計30の「体温計側計時装置37」から「現在時刻情報」を取得し、図2の「カード側計時装置16」の「現在時刻情報」と比較する。
そして、ST13へ進む。ST13では、体温計30から取得した「現在時刻情報」とICカード10の「現在時刻情報」との差が「一定範囲内」であるか否かを判断する。
そして、ST13で、時刻(年・月・日・時・分)の差が「一定範囲内」でない場合(例えば、「分」が1分以内でない場合)は、計測装置側計時部である、体温計30の「体温計側計時装置37」の時刻に狂いが生じている判断して、ST14へ進む。
ST14では、ICカード10の「時刻情報修正部(プログラム)22」等が動作し、体温計30の「体温計側計時装置37」の時刻(年・月・日・時・分)情報を修正する。
このような時刻修正は、パルスオキシメータ50、血圧計60、血糖計70の駆動電源である電池を交換した後にも行うようにしている。
これにより、体温計30は、常に、体温の計測の時刻(年・月・日・時・分)を正確にすることができ、その体温情報の精度を高めることができる。
なお、体温計30に電波時計を設けておく場合、時刻修正する必要がなくなるが、消費電力が大きくなり、筺体が大きくなり、コストが高くなる。
以上で、患者等は、計測した体温情報や図1に示すパルスオキシメータ50の脈拍値、血圧計60の血圧値及び血糖計70の血糖値等の情報を、その測定時刻情報及び患者ID情報(使用者ID情報)等と共に関連付けて、携帯するICカード10に記憶させることができる。
しかも、それは,上述のように、ICカード10を体温計10、パルスオキシメータ50、血圧計60及び血糖計70に近接させるだけよいので、極めて簡単であり、記憶漏れが生じ難い構成となっている。
図8は、患者等がICカード10を持参した後のICカード10の動作等を示す概略フローチャートである。
病院等の医療機関に着いて、担当医師等の診察を受ける当該患者は、自己が携帯している自己のICカード10を図1の担当医師の医師端末80の医師端末側リード/ライト装置81に近接させる。
病院等の医療機関に出向いて、そこで担当医師等の診察を受ける当該患者は、自己が携帯している自己のICカード10を、図1の担当医師の医師端末80の医師端末側リード/ライト装置81に近接させる。
すると、ST21へ進む。ST21では、ST21では、近距離通信として、電磁誘導により、ICカード10のカード側通信装置13と、医師端末80の医師端末側リード/ライト装置81とが通信状態となったか否かを判断する。
ST21で、両者が通信状態であると判断したときは、ST22に進み、ICカード10は、図2の「カード側患者ID情報記憶部17」に記憶されている、当該患者の「患者ID」を医師端末側リード/ライト装置81へ送信する。
次いで、ST23で、医師端末80は、受信した「患者ID」と、図1の病院サーバ100が有する図5の「病院サーバ側患者ID情報記憶部105」を参照し、病院サーバ100に記憶されている患者と、ICカード10の使用者である患者が一致するか否かを判断する。
具体的には、図4の「医師端末側患者ID判断処理部(プログラム)86」が判断する。
そして、一致した場合は,既に診察等の履歴等が存在するとして、ST24へ進む。ST24では、ICカード10は、図2の「カード側計測体温情報記憶部18」内の「カード側計測体温情報」を医師端末側リード/ライト装置81を介して、医師端末80へ送信する。
次いで、ST25へ進む。ST25では、医師端末80は、ICカード10から受信したカード側計測生体情報としての「カード側計測体温情報」を、必要に応じて、担当医師によるコメント,診断,アドバイス等の情報と共に、病院サーバ100の図5の、病院サーバ側計測生体情報記憶部である「病院サーバ側計測体温情報記憶部106」に記憶させる。
次いで、ST26へ進み、「病院サーバ側計測体温情報記憶部106」に記憶させた「カード側計測体温情報」を、図4の医師端末80の「医師端末側ディスプレイ84」に表示させる。
この「カード側計測体温情報」は、上述のように体温情報のみならず、その計測時刻(年・月・日・時・分)情報等も有するので、担当医師は、当該患者の診察に際し、「病院サーバ側治療・投薬等情報記憶部107」に記憶された情報を「医師端末側ディスプレイ84」に表示させ、かかる情報を参考とすることができる。
<入院患者での使用例>
上述のST1〜ST24において、ICカード10の使用者を、病院等の医療機関内の看護師等の医療従事者と置き換えることで説明でき、管理システムの構成は、図1のものと同様である。
ところで、本発明は、上述の実施の形態に限定されない。本実施の形態では、生体情報の後、特に体温情報を例に説明したが、上述のように、他の脈拍情報、血圧情報、血糖値情報等も同様に扱うことができる。また、携帯用の管理装置として、ICカード10を用いて説明したが、上述の実施例に限られるものではなく、電話機能・e−メール機能の他にPDA機能が付いた多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型PC(パーソナルコンピュータ)等も適用可能である。さらには、上述した生体情報計測装置の一つが携帯用の管理装置としての機能を有するものであってもよく、特に通常、携帯して用いられる歩数計、血糖計等に本発明の機能を搭載してもよい。
1・・・管理システム、10・・・ICカード、11・・・カード側ディスプレイ、12・・・カード制御部、13・・・カード側通信装置、15・・・カード側情報入力装置、16・・・カード側計時装置、17・・・カード側患者ID情報記憶部、18・・・カード側計測体温情報記憶部、19・・・使用者氏名検索処理部(プログラム)、20・・・使用者ID/氏名対応情報記憶部、21・・・時刻比較処理部(プログラム)、22・・・時刻情報修正部(プログラム)、30・・・体温計、31・・・体温計制御部、32・・・体温計電源スイッチ、33・・・体温計側ディスプレイ、34・・・体温計側情報入力装置、35・・・体温計側リード/ライト装置、36・・体温計側本体装置、37・・・体温計側計時装置、38・・・体温計側使用者ID記憶部、39・・・体温情報処理部(プログラム)、40・・・計測体温情報記憶部、41・・・患者ID判断処理部(プログラム)、50・・・パルスオキシメータ、60・・・血圧計、70・・・血糖計、80・・・医師端末、81・・・医師端末側リード/ライト装置、82・・・医師端末制御部、83・・・医師端末側通信装置、84・・・医師端末側ディスプレイ、85・・・医師端末側情報入力装置、86・・・医師端末側患者ID判断処理部(プログラム)、100・・・病院サーバ、101・・・病院サーバ制御部、102・・・病院サーバ側通信装置、103・・・病院サーバ側ディスプレイ、104・・・病院サーバ側情報入力装置、105・・・病院サーバ側患者ID情報記憶部、106・・・病院サーバ側計測体温情報記憶部、107・・・病院サーバ側治療・投薬等情報記憶部、109・・・電子カルテ

Claims (4)

  1. 複数種類の生体情報計測装置が計測した対象者の複数種類の生体情報を一元管理するための携帯用の管理装置であって、
    前記生体情報計測装置と通信可能な距離となったときに通信を開始する通信部と、
    前記生体情報計測装置から取得した生体情報を、その対象者の識別情報と共に取得し、関連付けて生体関連情報として記憶する生体関連情報記憶部と、
    各種情報を表示する表示部と、時刻情報修正部と、制御部とを備え、
    少なくとも、前記生体関連情報の前記生体情報を前記識別情報と共に、前記表示部に表示する構成と共に、前記通信部は、前記制御部の制御により前記生体関連情報の対象者を診察する医療従事者が管理する医療従事者端末装置と通信可能な距離となったときに通信を開始し、前記生体関連情報を送信する構成であり、
    前記生体情報計測装置は、計測装置側計時部を有し、前記生体情報計測装置が待機モード又は静置状態にあることを条件に、前記制御部の制御により、前記計測装置側計時部の時刻情報が所定以内にないと判断された場合に、前記制御部の制御により、前記時刻情報修正部を動作させて前記通信部を経て、前記生体情報計測装置の前記計時装置側計時部の時刻を修正する構成となっていることを特徴とする管理装置。
  2. 前記管理装置は、その形状が扁平の小型のカード状を成し、前記生体情報計測装置との通信を行うための非接触IC(Integrated Circuit)(集積回路)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記生体情報計測装置と、
    前記管理装置と、を含む生体情報管理システムであって、
    前記生体情報計測装置は、その計測した対象者の前記生体情報を前記管理装置に送信する前に、当該前記管理装置が目的の前記管理装置であるか否かを判断する構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体情報取得装置を有する管理システム。
  4. 複数種類の生体情報計測装置が計測した対象者の複数種類の生体情報を管理するための携帯用の生体情報管理方法であって、
    前記生体情報計測装置と通信可能な距離となったときに通信を開始する通信部と、
    前記生体情報計測装置から取得した生体情報を、その対象者の識別情報と共に取得し、関連付けて生体関連情報として記憶する生体関連情報記憶部と、
    各種情報を表示する表示部と、時刻情報修正部と、制御部を備え、
    少なくとも、前記生体関連情報の前記生体情報を前記識別情報と共に、前記表示部に表示する構成と共に、前記通信部は、前記制御部の制御により前記生体関連情報の対象者を診察する医療従事者が管理する医療従事者端末装置と通信可能な距離となったときに通信を開始し、前記生体関連情報を送信し、
    前記生体情報計測装置は、計測装置側計時部を有し、前記生体情報計測装置が待機モードまたは静置状態にあることを条件に、前記制御部の制御により、前記計測装置側計時部の時刻情報が所定以内にないと判断された場合に、前記制御部の制御により、前記時刻情報修正部を動作させ、前記通信部を経て、前記生体情報計測装置の前記計時装置側計時部の時刻を修正することを特徴とする管理方法。
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