JP2011246140A - 展示用収容箱及び展示用収容箱の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底面壁、正面壁11F、背面壁11B、及び正面壁11Fと背面壁11Bとに罫線を介して連結された左右一対の側面壁11Sによって構成される有底四角筒状の二つの収容箱を形成するための収容箱用ブランクであって、一対の側面壁11Sの他方は、正面壁11Fに連結された正面側部分11SFと背面壁11Bに連結された背面側部分11SBとが接合されて成り、一方の収容箱を形成するための正面壁11Fと、他方の収容箱を形成するための背面壁11Bとが短手方向で互いに向い合い、且つ、一方の収容箱を形成するための正面側部分11SFと、他方の収容箱を形成するための背面側部分11SBとが該短手方向で互いに向い合う。
【選択図】図3
Description
(ロ)収容体51を形成するためのブランクスと蓋体52を形成するためのブランクスとが互いに異なるシートから形成される。
(ニ)一方のブランクス51Aにおける正面壁Waの近傍に他方のブランクス51Aにおける背面壁Wbが形成されるように、二枚のブランクス51Aが裁断されること。
・高さ方向の幅が相対的に小さい背面側部分。
そして、一対の側面壁における一方では、正面側部分と背面側部分とが共通する一つのシート片で構成される一方、一対の側面壁における他方では、正面側部分と背面側部分とが互いに異なる二つのシート片で構成される。
(条件2)一方の展示用収容箱を形成するための正面側部分と、他方の展示用収容箱を形成するための背面側部分とが該一つの方向で互いに向い合う。
率を高めることが可能である。そのうえ、一方の展示用収容箱における正面側部分と他方の展示用収容箱における背面側部分とが、同じく該一つの方向で互いに向い合う構成である。つまり、該一つの方向においては、一方の展示用収容箱を形成するための正面側部分、正面壁、側面壁、背面壁、背面側部分の各々が、他方の展示用収容箱を形成するための背面側部分、背面壁、側面壁、正面壁、正面側部分と向かい合うこととなる。それゆえに該一つの方向においてシートの利用効率をさらに高めることが可能である。
正面壁、正面側部分と向かい合うこととなる。それゆえに、該一つの方向においてシートの利用効率をさらに高めることが可能である。
ねられた状態で該展示用収容箱10が歪まないような機械的な強度が必要である。またこの他、商品等が展示される際に不要となる蓋体12の外形には、シートの使用量を少なくするという機能も必要である。このような要請に基づき、蓋正面壁12Fにおける高さ方向の幅Ha2が背面壁11Bにおける高さ方向の幅Hb1と等しく、且つ蓋背面壁12Bにおける高さ方向の幅Hb2よりも大きくなるように、蓋体12の各壁が形成されている。
面構造を示す図である。また図4は、蓋体12の展開構造を示す展開図であって、蓋体12を形成するためのブランクスの平面構造を示す図である。
(イ)収容体11を形成するためのブランクスと蓋体12を形成するためのブランクスとが単一のシートから形成される。
本実施の形態における収容体用ブランクス及び蓋体用ブランクスは、図3及び図4に示されるように、上記(ロ)の方式が採用されたブランクスであって、収容体11を形成するためのブランクスと蓋体12を形成するためにブランクスとが互いに異なるシートから形成される。商品等とともに展示される収容体11の外観に対しては特に意匠性が必要である一方、搬送時にのみ利用される蓋体12の外形に対しては、機械的な強度は必要であるものの特段の意匠性は必要とされ難い。上記(ロ)の方式によれば、機械的な強度が必要とされる蓋体12と意匠性が必要とされる収容体11とを互いに異なるシートによって形成することが可能である。
(条件2)一方の収容体11を形成するための正面側部分11SFと他方の収容体11を形成するための背面側部分11SBとが短手方向で互いに向い合う。
る。このような構成であれば、シート30のうち収容体用ブランクス以外の領域である余剰領域30S(図3に網掛けで示される領域)は、正面側部分11SFが有する中間領域と背面側部分11SBが有する中間領域との隙間に概ね限られることとなる。したがって、シート30の利用効率を、さらに高めることが可能でもある。
(1)シート30では、一方の収容体11における正面壁11Fと他方の収容体11における背面壁11Bとが、短手方向で互いに向い合う。そのうえ、一方の収容体11における正面側部分11SFと他方の収容体11における背面側部分11SBとが、同じく短手方向で互いに向い合う。それゆえに、シート30における短手方向で該シート30の利用効率を高めることが可能である。
・収容体11を構成する側面壁11Sが、正面側領域、背面側領域、及び中間領域を有する。また蓋体12を構成する蓋側面壁12Sが、蓋正面側領域、蓋背面側領域、及び蓋中間領域を有する。これを変更して、側面壁11Sあるいは蓋側面壁12Sでは、正面側部分における高さ方向の幅が正面壁における高さ方向の幅と等しく、且つ背面側部分にお
ける高さ方向の幅が背面壁における高さ方向の幅と等しくなる構成であってもよい。このような構成であっても、上記(1)〜(3)に準じた効果を得ることが可能である。
(付記1)
請求項1に記載の展示用収容箱において、
前記一対の側面壁の各々が、
前記正面壁と等しい高さ方向の幅を有して前記正面壁に連結された正面側領域と、
前記背面壁と等しい高さ方向の幅を有して前記背面壁に連結された背面側領域と、
前記正面側領域と前記背面側領域とに挟まれるとともに、前記背面側領域寄りよりも前記正面側領域寄りで高さ方向の幅が小さくなる中間領域とを有し、
一方の前記側面壁が、一つのシート片で形成され、
他方の前記側面壁が、前記中間領域で接合された二つのシート片から構成されることを特徴とする展示用収容箱。
請求項2に記載の展示用収容箱において、
前記一対の蓋側面壁の各々が、
前記蓋正面壁と等しい高さ方向の幅を有して前記蓋正面壁に連結された蓋正面側領域と、
前記蓋背面壁と等しい高さ方向の幅を有して前記蓋背面壁に連結された蓋背面側領域と、
前記蓋正面側領域と前記蓋背面側領域とに挟まれるとともに、前記蓋背面側領域寄りよりも前記蓋正面側領域寄りで高さ方向の幅が小さくなる蓋中間領域とを有し、
前記一対の蓋側面壁における一方が、一つのシート片で形成され、
前記一対の蓋側面壁における他方が、前記蓋中間領域で接合された二つのシート片から構成されることを特徴とする展示用収容箱。
Claims (4)
- 正面壁、背面壁、及び前記正面壁と前記背面壁とに罫線を介して連結された左右一対の側面壁とを有する有底四角筒状に折られた一枚のブランクスから成る展示用収容箱であって、
前記正面壁における高さ方向の幅が前記背面壁における高さ方向の幅よりも小さく、
前記一対の側面壁の各々は、
高さ方向の幅が相対的に小さく、且つ前記正面壁に連結された正面側部分と、
高さ方向の幅が相対的に大きく、且つ前記背面壁に連結された背面側部分とを有し、
一方の前記側面壁では正面側部分と背面側部分とが一つのシート片で形成され、
他方の前記側面壁では正面側部分と背面側部分とが互いに異なる二つのシート片で構成されることを特徴とする展示用収容箱。 - 請求項1に記載の展示用収容箱において、
蓋正面壁、蓋背面壁、及び前記蓋正面壁と前記蓋背面壁とに罫線を介して連結された左右一対の蓋側面壁とを有する有蓋四角筒状に折られた一枚のブランクスから成る蓋体をさらに備え、
前記蓋正面壁における高さ方向の幅が前記蓋背面壁における高さ方向の幅よりも小さく、
前記一対の蓋側面壁の各々は、
高さ方向の幅が相対的に小さく、且つ前記蓋正面壁に連結された蓋正面側部分と、
高さ方向の幅が相対的に大きく、且つ前記蓋背面壁に連結された蓋背面側部分とを有し、
一方の前記蓋側面壁では蓋正面側部分と蓋背面側部分とが一つのシート片で形成され、
他方の前記蓋側面壁では蓋正面側部分と蓋背面側部分とが互いに異なる二つのシート片で構成されることを特徴とする展示用収容箱。 - 正面壁、背面壁、及び前記正面壁と前記背面壁とに罫線を介して連結された左右一対の側面壁を有する有底四角筒状に折られた一枚のブランクスから成る展示用収容箱の製造方法であって、
前記正面壁における高さ方向の幅が前記背面壁における高さ方向の幅よりも小さく、
前記一対の側面壁の各々は、
高さ方向の幅が相対的に小さく、且つ前記正面壁に連結された正面側部分と、
高さ方向の幅が相対的に大きく、且つ前記背面壁に連結された背面側部分とを有し、
一方の前記側面壁では正面側部分と背面側部分とが一つのシート片で形成され、
他方の前記側面壁では正面側部分と背面側部分とが互いに異なる二つのシート片で構成され、
一方のブランクスに含まれる前記正面壁と他方のブランクスに含まれる前記背面壁とを一つの方向で互いに向い合わせ、且つ該一方のブランクスに含まれる前記正面側部分と該他方のブランクスに含まれる前記背面側部分とを該一つの方向で互いに向い合わせて、一枚のシートから一対のブランクスを形成することを特徴とする展示用収容箱の製造方法。 - 請求項3に記載の展示用収容箱の製造方法において、
前記展示用収容箱は、蓋正面壁、蓋背面壁、及び前記蓋正面壁と前記蓋背面壁とに罫線を介して連結された左右一対の蓋側面壁とを有する有蓋四角筒状に折られた一枚のブランクスから成る蓋体をさらに備え、
前記蓋正面壁における高さ方向の幅が前記蓋背面壁における高さ方向の幅よりも小さく、
前記一対の蓋側面壁の各々は、
高さ方向の幅が相対的に小さく、且つ前記蓋正面壁に連結された蓋正面側部分と、
高さ方向の幅が相対的に大きく、且つ前記蓋背面壁に連結された蓋背面側部分とを有し、
一方の前記蓋側面壁では蓋正面側部分と蓋背面側部分とが一つのシート片で形成され、
他方の前記蓋側面壁では蓋正面側部分と蓋背面側部分とが互いに異なる二つのシート片で構成され、
一方の蓋ブランクスに含まれる前記蓋正面壁と他方の蓋ブランクスに含まれる前記蓋背面壁とを一つの方向で互いに向い合わせ、且つ該一方の蓋ブランクスに含まれる前記蓋正面側部分と該他方の蓋ブランクスに含まれる前記蓋背面側部分とを該一つの方向で互いに向い合わせて、一枚のシートから一対の蓋ブランクスを形成することを特徴とする展示用収容箱の製造方法。
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