JP2009214925A - 胴膨れ防止段ボール箱 - Google Patents

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亮悦 櫻橋
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Abstract

【課題】包装箱の胴膨れの低減と、製箱時の片折れを防止して製箱機の操業性を改善する。
【解決手段】段ボール製のラップラウンド形包装箱の四側面のうち、長さ方向側面と、天面及び底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施すようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に缶ビールやペットボトル入り飲料等の包装に使用する段ボール箱に関する。
従来、缶ビール等の流通時の包装には、一対の立面板1及び平面板2により周壁を形成して缶を巻き込み、フラップ3,4を閉じて封緘する段ボール製のラップラウンド式包装箱(以下、単にラップラウンドケースということがある)が使用されている。この包装箱は、多数積上げて倉庫等で保管され、またメーカー等から配送、出荷されている。そしてスーパーマーケット、その他各種販売店の店頭では段積みして展示販売される場合が多い。
また、清涼飲料やスポーツ飲料入りのPETボトル等の流通時の包装には包装業界でA式と呼ばれる段ボール箱が主に利用されている。A式箱はJIS−Z−1507で規定された箱の形式では0201形から0205形などがある。なかでも外フラップ突合せの0201形(A1形)の包装箱が最も多く使用されている。この02シリーズの箱は、通常折り曲げ罫線及び切断線を入れたワンピースのブランクシート(台紙)の状態で供給され、繋ぎ代を接着剤で接合した胴貼りされた形態でケーサー(自動製箱機械)に供給されている。そしてこの包装箱は、ラップラウンドケースと同様に使用に際して段積して保管され、また配送、出荷される。そしてこれらの箱はスーパーや量販店等の店頭では段積みして展示販売されている。
段積みされたケースのうち下方に置かれたケースは積上げ荷重が作用し、ケースの天面と底面は段ボールの段が潰され、同時に箱長さ方向の側面を円弧状に外側に押し出す力が作用して、例えば図10に示すように、箱側面にアール状の所謂「胴膨れ」を生じることが多い。ラップラウンドケースでは、「胴膨れ」は幅面(妻面)より長さ側面に顕著に表れることが多かった。
ところで缶ビールやペットボトル入り飲料等の包装に使用する段ボール箱は多様な流通環境(貯蔵・輸送)の下におかれる。そこで缶飲料の包装箱の設計に際しては、
通例23℃50%RH(常態)から30℃90%RH(高湿)が流通環境条件として想定されている。
上記流通環境下に置かれた箱は、被包装物の結露等により包装材である段ボールが水に濡れて段が潰れて、缶に食込むように密着することがある。段ボールが缶に密着すると箱高さ方向の変化量は最大となる。この高さ方向の変化量の大きさが胴膨れ量に影響を与える。「胴膨れ」量が大きいとケースの外観を損ねる結果、店頭で展示販売する際の消費者の購買意欲を低下させるので問題になっている。
そこでこのような問題を解決すべくケース側面の胴膨れ量の抑制と、外観の美観維持を目的する包装箱(ラップラウンドケースと02形の箱)が、本出願人により特許文献1の通りに開示されている。しかし上記特許文献1に示されている包装箱は、段ボール箱の長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行な二本の罫線を設け、これらの二本の罫線を折り曲げることで、その二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する傾斜面からなる面取り部を形成させたものである(図11参照)。この段ボール箱は、流通時並に販売時において包装箱を段積みしたとき、積上げ荷重による胴膨れする側面がアール状に膨れるのではなく、平面形状を保ちながら面として水平方向にスライドするものとなる。したがって、包装箱を段積みした場合、下方に置かれた箱の側面に生じる胴膨れが低減できる、また、側面の変化量を目立たせないようにすることができるという効果を発揮する。
周知のように段ボールは、フルートと呼ぶ段の高さと、段山数によってA、B、C及びEの4種類が規定されている。すなわちA段の段高は4.5〜4.7mm、30cm当たりの段山数34±2、B段の段高は2.5〜2.8mm、30cm当たりの段山数50±2、C段の段高は3.5〜3.8mm、30cm当たりの段山数40±2、又E段の段高は約1.1mm、30cm当たりの段山数85〜90である。
そしてフルートが粗く、段高さが増すにつれて、シートの曲げ強さ、緩衝性、圧縮強さなどが向上するといわれている。
このような素材から成る段ボール箱は、通常段ボールシートに付与した罫線から折り曲げ、天地方向の側面パネルの段ボールのフルートを垂直方向に配するようにして組み立てられる。罫線には段ボールの段に平行な縦罫線(クリーズ)とフルートに直角の横罫線(スコア)とがある。
段ボール箱は、この箱が生産され、次にこれに商品が包装された後前記のように多数に積み重ねて物流に供されるため、物流上で生じる荷重に段ボール箱が耐えられことがユーザーから求められているが、それだけでなく、同時に段ボール箱の生産がしやすいこと、および包装箱の外観も体裁よいことが求められている。
しかし、従来の箱(特許文献1に示されるような罫線間が広い箱)は、その生産ラインでシートに入れた罫線より折り曲げて箱を機械によって製箱する時に、箱側面と天地フラップ間の内側罫と外側罫の二本罫のうち、何れか一方しか折れないことが多く、そのため、うまく所望形状の段ボール箱が製作できないという欠点があった(図12参照)。
この「片折れ」の原因はシートを折り曲げる罫線部の強さが関係して、罫線部分に外力がかかったときの曲げ強さ(=段ボールの剛性)にバラツキがあるためではないかと考えられる。
このように、特許文献1の箱は成形性(罫折れ適性)に難があって、現行の製箱機による正常な組立てがむずかしい(操業性が悪い)。よって人手に頼らざるを得ないので、この種の段ボール箱の生産性を向上させることができなかったのである。
特開2006−306497号公報
本発明はこのような課題を解決するもので、包装箱の胴膨れの低減と、製箱時の片折れを防止して製箱機の操業性を改善することを目的とするものである。
上記問題を解決するために本発明は、段ボール箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを要旨とするものである。
又本発明は、段ボール箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを要旨とするものである。
さらに本発明は、段ボール製のラップラウンド形包装箱の四側面のうち、長さ方向側面と、天面及び底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを要旨とするものである。
さらに本発明は、段ボール製のラップラウンド形包装箱の四側面のうち、長さ方向側面と、天面及び底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを要旨とするものである。
さらに本発明は、段ボール製のJIS−Z−1507のコード02シリーズの箱であって、箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなること要旨とするものである。
さらにまた本発明は、段ボール製のJIS−Z−1507のコード02シリーズの箱であって、箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを要旨とするものである。
本発明の包装箱は、上記のように、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設けているので、箱を段積みしたときは、箱の側面の胴膨れ量が低減でき、側面の変化量を目立たせないようにすることができる。
その上で本発明の包装箱は、箱の側面の外側罫と内側罫とからなる二本の罫線間部分に段潰し処理を行い、必要に応じてミシン刃加工によるライナーカットを加えることで罫線部分の剛性低下処理を積極的に施しているので、製箱時において、天地フラップの二本罫部分の片折れが防止できるので、製箱機の操業性を向上させた箱を提供できるものである(図13)。
次に本発明の実施の形態を説明する。
先ず図1の第1の形態について説明する。この実施例は、ブランクシートの上に供給された被包装品(商品)を包み込む形式のラップラウンドケース11である。
このケース11は、各一対の立面板12、12及び平面板13、13を折り曲げ、繋ぎ代14を反対側の平面板に接合して胴貼りして角筒状の本体を形成し、内フラップ15と外フラップ16を閉じることで角筒状本体の両端面を閉止するラップラウンドケースである。立面板12には開封用の切り裂き帯17が形成されている。
この実施例のケース11は立面板12と隣合う位置の平面板13との境界部分(天地方向の側面の稜部)に、夫々の立面板と平面板とに連続する面取り部18a、18b、19a、19bが外側罫と内側罫とからなる平行な二本の罫線20、20、21、21により設けられている。
この二本の罫線の間隔は、一例として3〜6mmとする。またこの二本の罫線間の部分には図2(B)のように段潰し処理Xが施される。そしてこの段潰し処理前に、面取り部分に二重罫線20、21に沿って適宜なピッチで半切れミシン加工(ライナーカット)Yを施すことが可能である。また押罫による罫線処理と段潰し処理は順をおって行ってもよいが、同時に行ってもよい。
なお罫線間隔を3〜6mmとする理由は、罫線処理に使用される押罫の幅が通常1.0〜1.7mm幅なので、二本の罫線の間隔は3mm未満には物理的にできない。また6mmを越えた二本の罫線間隔を潰すと箱の強度を極端に低下させるので、好ましくない。
箱の寸法は、収容する商品の大きさ、重量、入り数に応じて選択決定される。例えば、350ml缶、24本入りのビールケースの場合は、面取り部の幅を3〜6mmとして設計するのが好ましい。使用する段ボールの材質は、例えばB段、両面段ボールであり、原紙構成:K140×SCP120×K140であるが、箱の原紙構成については上記のものに限定されず、特に制限はない。
図1のブランクを使用して、これを製箱機械により加工する際に、立面板12と隣合う位置の平面板13との間の各2本の罫線20、20、21、21より折り曲げ、その各2本の罫線の間の面取り部18a、18b、19a、19bを斜めに曲げ、缶C包装すると、図3及び4に示すように、ケース11の外観も多面的(8角形)になる。
前述の通り、生産ラインで段ボールブランクを製箱機により加工する際に、従来の箱は側面の外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線のうち何れか片方しか折れないことがあるが、この発明の実施例のように、該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施されていると、図12のような「片折れ」することがなくなり、製箱機械の操業性が改善できた。
この実施例のラップラウンドケース11を段積みした場合、積上げ荷重が作用しても立面板12の側面は平面形状を保ちながら面として水平方向にスライドすることとなる。そのため、段積みされた下の方の箱側面に生じる胴膨れが低減でき、また側面の変化量を目立たせないようにすることができる。
(他の実施例)
次に第2の形態を説明する。この実施例は、JIS−Z−1507の0201形の段ボール箱(A式箱)を示すものである。包装する内容物Gは、PETボトルやボトル缶入りの清涼飲料、スポーツ飲料、ソフトドリンク類である。
図5に挙げる段ボール箱は、各一対の短側面板22、22と長側面板23、23を角筒状に折り曲げて、その一端を繋ぎ代24により接合して胴貼りすることで天地方向の周壁を形成し、その周壁の上下開口面を天地の内フラップ25a、25bと外フラップ26a、26bで閉じ、ホットメルト接着剤等を用いて固着するものである。短側面板22、22には、ハンドリングのための手かけ穴27を設けている。
図5に示す段ボール箱は、長さ方向及び/又は幅方向の各側面板22、23と天地の内フラップ25a、25bと外フラップ26a、26bとが交わる境界部分(天地方向の側面の稜部)に、各フラップと側面板とに連続するように、面取り部28a、28b、29a、29bが、平行な二本の罫線30、30、31、31を挟んで形成されている。
すなわち長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫31と内側罫30とからなる平行にずれた二本の罫線を設け、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設けるのである。この二本の罫線の間隔は、一例とし3〜6mmとする。さらにまたこの二本の罫線間に段潰し処理Xを施してなるものである。また、面取り部を形成するに際しては、その罫線に沿って、例えば10mmピッチの半切れミシン(ライナーカット)加工Yを施すことも可能である。
罫線間隔を3〜6mmとする理由は、ラップラウンド形包装箱の場合と同じである。
箱の内寸法は、包装品の大きさ、重量、入り数に応じて選択決定されるが、例えば、500mlPETボトル入り飲料、24本入りの段ボール箱は、長さLを350〜360mm、幅Wを233〜240mm、高さHを209〜218mm、天側面取り部の幅H1、地側面取り部の幅H2を何れも6mmとして設計するのが好ましい。
また、使用する段ボールの材質は、B段両面段ボール、原紙構成:K180×SCP160×K180である。しかし本発明が適用される箱の原紙構成については上記のものに限定されず、特に制限はない。
図5のブランクを用いて製箱機により加工する際、従来の箱は側面の外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線のうち何れか片方しか折れないことがあるが、この発明の実施例のように、該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施されていると、図12のような「片折れ」することがなくなり、製箱機械の操業性が改善できた。
そして、この箱で、飲料ボトルGを包装すると、4枚の側面板22、22、23、23と、上下の内フラップ25a、25bと外フラップ26a、26bとの間の各2本の折り曲げ罫線30a、30b、31a、31bから折れて、その各2本の折り曲げ罫線の間の面取り部28a、28b、29a、29bが斜めに曲がり、図6〜図7に示すように、飲料ボトルGが包装される。
上記包装箱を段積みした場合、積上げ荷重が作用しても側面22、23が凸円弧状に胴膨れするのではなく、該側面は平面形状を保ちながら面として水平方向にスライドすることとなる。そのため、段積みされ下方に置かれた箱側面に生じる胴膨れが低減でき、また、側面の変化量を目立たせないようにすることができる。
上記の実施形態では、箱の天地両面の各4稜を面取りして面取り部を形成した。しかし、図8のブランクに示すように、天面側の4稜にのみ面取り部を形成してもよい。また、図9のように、箱の長さ方向側面と天面との境界部分にのみ面取り部を形成してもよい。
本発明は、缶ビールやペットボトル飲料の包装に使用できる。さらに、積圧に耐えられる剛体容器(缶やペットボトル、瓶)に入った飲料以外の流動体(油、醤油等)の包装にも使用の可能性をも有する。
本発明の第1の形態であるラップラウンドケースのブランクの平面図。 (A)は同ブランクの段潰し加工前の部分断面図、(B)は同ブランクの段潰し処理後の部分断面図。 ラップラウンドケースの使用状態の斜視図。 同上ケースの一部縦断側面図。 0201形(A式)箱のブランクの平面図。 同上箱の使用状態の斜視図。 同上箱の一部縦断面図。 箱の天面側の4稜に面取りを施した0201形ケースのブランクを示す図。 同じく箱の長さ方向側面と天面との境に面取りを施した0201形ケースの他例のブランクを示す図。 従来のケースに積圧が掛かった時のケース側面を胴膨れの状態を示した説明図。 特許文献1のケースに積圧が掛かった時のケース側面を胴膨れの状態を示した説明図。 特許文献1のケースの罫折れ状況の説明図 本発明の箱の罫折れ状況の説明図。
符号の説明
11 ケース
12 立面板
13 平面板
14 繋ぎ代
15 内フラップ
16 外フラップ
17 切り裂き帯
18a、18b、19a、19b 面取り部
20、21 罫線
22 短側面板
23 長側面板
24 繋ぎ代
25a,25b 内フラップ
26a、26b 外フラップ
27 手かけ穴
28a、28b、29a、29b 面取り部
30、31 罫線
X 段潰し処理
Y 半切れミシン加工

Claims (6)

  1. 段ボール箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを特徴とする段ボール箱。
  2. 段ボール箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを特徴とする段ボール箱。
  3. 段ボール製のラップラウンド形包装箱の四側面のうち、長さ方向側面と、天面及び底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを特徴とする段ボール製ラップラウンド形包装箱。
  4. 段ボール製のラップラウンド形包装箱の四側面のうち、長さ方向側面と、天面及び底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを特徴とする段ボール製ラップラウンド形包装箱。
  5. 段ボール製のJIS−Z−1507のコード02シリーズの箱であって、箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線またはミシン目を設け、これらの二本の罫線またはミシン目間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを特徴とする包装箱
  6. 段ボール製のJIS−Z−1507のコード02シリーズの箱であって、箱の四側面のうち、長さ方向側面及び/又は幅方向側面と、天面及び/又は底面との境界部に、外側罫と内側罫とからなる平行にずれた二本の罫線を設けると共にその罫線に沿う半切れミシン加工を施し、これらの二本の罫線間に前記側面と天面又は底面とに連続する面からなる面取り部を設け、さらに該面取り部を構成する部分には段潰し処理を施してなることを特徴とする包装箱。
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