JP2010100301A - 多角形の包装容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器に衝撃が加わった場合であっても、容器が分解するのを防止することのできる多角形の包装容器を提供すること。
【解決手段】多角形の底板2と、少なくとも一部が底板2に起立可能に連結された周壁3とを有し、周壁3は底板2の各辺に対応した大きさの側壁を形成し、周壁3の端に位置する少なくとも一対の端部にはそれぞれ第一係合片6a及び6bが設けられ、前記側壁のうち少なくとも一つの側壁は、対をなす前記第一係合片を係合させることにより形成され、前記少なくとも一対の端部には、前記側壁を形成せず、第一係合片6a及び6bの係合解除を防止するための対をなす第二係合片7a及び7bが連設されている多角形の包装容器を使用する。
【選択図】図2
【解決手段】多角形の底板2と、少なくとも一部が底板2に起立可能に連結された周壁3とを有し、周壁3は底板2の各辺に対応した大きさの側壁を形成し、周壁3の端に位置する少なくとも一対の端部にはそれぞれ第一係合片6a及び6bが設けられ、前記側壁のうち少なくとも一つの側壁は、対をなす前記第一係合片を係合させることにより形成され、前記少なくとも一対の端部には、前記側壁を形成せず、第一係合片6a及び6bの係合解除を防止するための対をなす第二係合片7a及び7bが連設されている多角形の包装容器を使用する。
【選択図】図2
Description
本発明は、多角形の包装容器に関する。
従来より、立方体や直方体といった四角形状の包装容器が広く使用されている。このような包装容器は、組み立てやすく、隙間なく積み上げることができるので、収納や物流等、幅広い分野で好ましく使用されている。特に、段ボール用紙で形成されたこれらの包装容器は、軽量かつ安価であるばかりでなく、丈夫であるので、きわめて広く使用されている。
しかしながら、内容物の形状によっては、こうした四角形の容器が不適切である場合がある。例えば、内容物がピザパイやケーキ等のように丸い形状をしている場合には、容器の内部、特に容器の角となる部分に不要な空間、いわゆるデッドスペースができる。容器の内部にこのような空間が存在すると、内容物の安定性が悪くなり、輸送中に内容物が箱の中で動いてしまうことによって、内容物が破損するといった事故を招くことがある。
このような事故を防止するために、例えば、丸い形状の内容物を四角形状の容器に梱包する際には、容器の角部にフィットするような三角柱の形状をした箱等の詰め物を容器の四隅に入れたり、丸めた新聞紙等を容器の隙間に詰めたりすることが行われている。しかし、このような作業は手間であるし、無用な廃棄物を発生させる原因となっている。
このような問題を解決するために、例えば多角形の形状をした容器が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。このような容器を使用することにより、丸い形状の内容物を収納した際のデッドスペースの問題は解消される。したがって、容器の内部に詰め物を使用しなくても安全に荷物を運搬することができるようになる。
特開昭58−29914号公報
このように多角形の形状をした容器は、底面を構成する辺の数が多くなるため、容器の底面の辺に沿って設けられる側壁の数が多くなる。したがって、こうした多角形の容器を作成する場合は、特許文献1に記載された容器の展開図に示されるように、容器の底板に1又は複数枚の周壁を設け、かかる周壁を起立させた上で容器の底板の辺に沿って折り曲げて行くことにより個々の側壁を形成させることが一般的である。この場合、最後に周壁の端部同士を互いに係合させることで、最後の側壁を形成させるとともに、容器が分解することを防止している。
しかし、このような構造の容器では、内容物がピザパイやケーキのように軽いものならば問題ないが、内容物が重量物である場合には、内容物が動いて容器の係合部分に衝突した際に周壁の端部同士の係合が解けてしまい、容器が分解してしまう場合がある。また、容器が落下した場合にように、外部から容器に衝撃が加わった場合にも、周壁の端部同士の係合が解けて容器が分解してしまう場合がある。これらの場合、容器が分解することによって内容物が容器の外に放出され、内容物の破損等を招くこととなるので問題だった。
本発明は、以上の状況に鑑みてなされたものであり、容器に衝撃が加わった場合であっても、容器が分解するのを防止することのできる多角形の包装容器を提供することを目的とする。
本発明者らは、容器の側壁を構成する係合部分の構造について鋭意研究を行った結果、係合して容器の側壁となる第一の係合片に連結して第二の係合片を設け、かかる第二の係合片を別の第二の係合片と係合させて固定することで、容器の側壁を構成する第一の係合片の係合が解けるのを防止することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
(1)本発明の多角形の包装容器は、多角形の底板と、少なくとも一部が前記底板に起立可能に連結された周壁とを有し、前記周壁は前記底板の各辺に対応した大きさの側壁を形成し、前記周壁の端に位置する少なくとも一対の端部にはそれぞれ第一係合片が設けられ、前記側壁のうち少なくとも一つの側壁は、対をなす前記第一係合片を係合させることにより形成され、前記少なくとも一対の端部には、前記側壁を形成せず、前記第一係合片の係合解除を防止するための対をなす第二係合片が連設されていることを特徴とする。
(2)対をなす前記第二係合片は、前記底板の面上で互いに係合することが好ましい。
(3)対をなす前記第二係合片は、対をなすうちの一方に凸部が設けられ、他方に凹部が設けられることにより、係合可能となることが好ましい。
(4)前記底板の一辺に連結背板が設けられ、当該連結背板を介して蓋体が形成されていることが好ましい。
(5)前記一対の第一係合片が係合することで形成された側壁は、前記連結背板が設けられた前記底板の辺上に存在することが好ましい。
(6)少なくとも一箇所の前記側壁には、前記蓋体に接するための第一フラップ及び前記底板に接するための第二フラップが連設されていることが好ましい。
(7)前記底板の一辺から延出した巻込板で前記側壁を抱き込むとともに、前記巻込板の先端に形成された嵌合部を前記底板に形成された嵌合穴に嵌合させることが好ましい。
(8)前記周壁が二枚存在し、二枚の前記周壁には前記第一係合片の他端にそれぞれ端片が設けられ、二枚の前記端片が組み合わさることにより側壁が形成され、この側壁が前記巻込板で抱き込まれることが好ましい。
(9)前記底板が八角形であることが好ましい。
本発明によれば、容器に衝撃が加わった場合であっても、容器が分解するのを防止することのできる多角形の包装容器が提供される。
以下、本発明にかかる多角形の包装容器の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明にかかる多角形の包装容器の一実施形態を示す展開図である。図2は、本発明にかかる多角形の包装容器の一実施形態を示す斜視図である。図3は、本発明にかかる多角形の包装容器の一実施形態を示す部分拡大図である。以下、「多角形の包装容器」を略して、単に「容器」と呼ぶこともある。
本実施形態の容器1は、内容物を収納するためのものであり、容器1に衝撃が加わったとしても容易に分解しないことを特徴とする。このため、容器1が分解することなく、容器1に重量物を収納して運搬したり、内容物が収納された容器1を複数個積み上げたりすることができる。このような重量物の一例として、電子部品が巻回されたリール等が挙げられるが、これに限定されない。
本実施形態の容器1を構成する材質は特に限定されないが、容器1は組立式であるため、組み立ての容易性という観点からは紙製であることが好ましく、中でも段ボール製であることが容器1の強度を保つという観点から好ましい。また、段ボールの中でも2枚のフルートから構成されるダブルの段ボールを使用することが特に好ましい。
容器1を製造する方法としては、段ボールのブランクに対して打ち抜き加工を施すことによって、段ボールのブランクを容器1の展開形状に加工し、次いで、金型を装備したプレス加工機を使用して、容器1を組み立てる際に折り込み部分となる箇所に圧力を加えて折目を作成する方法が例示される。この場合、段ボールのブランクに対して打ち抜き加工とプレス加工とを同時に施すプレス打ち抜き加工を行うことが、作業工程を簡素化することができる点で好ましい。なお、段ボールのブランクに対して打ち抜き加工を施す代わりに、レーザーカット加工を施してもよい。
容器1は、八角形の底板2と、底板2に連結された二枚の周壁3が底板2を挟むように起立可能に設けられる。すなわち、周壁3は、少なくとも一部が底板2に起立可能に連結された状態で設けられる。
周壁3の巾方向は、容器1を組み立てた際に容器1の高さ方向となるので、所望とする容器1の高さに合わせて周壁3の巾方向の長さを決定すればよい。連結背板8の巾方向も容器1を組み立てた際に容器1の高さ方向となるので、所望とする容器1の高さに合わせて連結背板8の巾方向の長さが決定される。したがって、周壁3の巾方向の長さと、連結背板8の巾方向の長さは実質的に同一となる。ここで、「実質的に同一」とは、本来段ボールの厚みを考慮して各パーツの寸法を決定しなければならないが、段ボールの厚みを無視した際に同一となるという意味である。
上記のように、周壁3は二枚設けられ、周壁3の一部分が底板2に起立可能に連結されている。すなわち、それぞれの周壁3は、底板2の一辺を共有した状態で設けられる。そして、周壁3が底板2と共有する底板2の一辺を折り込むことにより、周壁3が起立され3枚の側壁4が形成される。側壁4の長さ方向は、底板2の一辺の長さと実質的に同一であり、底板2の各辺に沿って、底板2の各辺に対応した大きさの側壁4が形成される。
二枚の周壁3の端に位置する一対の端部には、それぞれ第一係合片6a及び6bが設けられる。そして、第一係合片6a及び第一係合片6bが互いに係合することにより、側壁が形成される。第一係合片6a、6bには、嵌合部14が設けられ、嵌合部14が底板2に設けられた嵌合穴15に嵌め込まれることにより、第一係合片6a及び6bによって形成された側壁が固定される。
また、第一係合片6a及び6bには、それぞれ第二係合片7a及び7bが連設される。すなわち、二枚の周壁3の端に位置する一対の端部には、一対の第二係合片7a及び7bが連設されることになる。
そして、第二係合片7aには略三角形状の凸部が設けられ、第二係合片7bには第二係合片7aに設けられた凸部に対応して略三角形状の凹部が設けられる。すなわち、対をなす第二係合片7a及び7bは、対をなすうちの一方に凸部が設けられ、他方に凹部が設けられることになる。これら凸部及び凹部が互いに組み合わされることにより、第二係合片7a及び7bは互いに係合される。
第二係合片7a及び7bは、第一係合片6a及び6bが係合した際に容器1の内部に折り込まれ、底板2の面上で互いに係合する。このため、第二係合片7a及び7bは、第一係合片6a及び6bと異なり側壁を形成させない。つまり、第二係合片7a及び7bは、第一係合片6a及び6bと異なる位置で互いに係合することになる。
以上のように、対をなす第二係合片7a及び7bは、対をなす第一係合片6a及び6bが係合したときに互いに係合する。第一係合片6a及び6bは、それぞれ第二係合片7a及び7bと連結関係にあるので、第二係合片7a及び7bが互いに係合することにより、第一係合片6a及び6bの位置が固定され、第一係合片6a及び6bの係合解除が防止される。
容器1は、二枚の周壁3を左右に配置したときに、底板2の最奥部となる辺に連結背板8が設けられ、連結背板8を介して蓋体5が設けられる。蓋体5は、底板2と同じ八角形であり、底板2と実質的に同一の大きさである。そして、蓋体5には、連結背板8が設けられた蓋体5の辺を基準として、一つ置きとなる辺に差込片17が設けられる。したがって、蓋体5には、合計3枚の差込片17が設けられる。
なお、第一係合片6a及び6bは、周壁3の端部に位置するため、第一係合片6a及び6bが係合することによって形成される側壁は、二枚の周壁3を左右に配置したときに、底板2の最奥部となる辺の上に形成される。すなわち、第一係合片6a及び6bが係合することで形成された側壁は、連結背板8が設けられた底板2の辺の上に存在する。
二枚の周壁3に初めから形成されている6箇所の側壁4のうち、底板2の辺を共有しない4箇所の側壁4には、それぞれ蓋体5に接するための第一フラップ9及び底板2に接するための第二フラップ10が形成される。全ての第一フラップ9及び第二フラップ10は、容器1が組み立てられた際に容器1の内側に折り込まれ、それぞれ蓋体5及び底板2に接触する。
連結背板8が設けられた底板2の辺に対向する底板2の辺には、底板2から延出した巻込板11が設けられる。巻込板11は、側壁を抱き込んで固定するために使用されるので、実質的に周壁3の巾方向の2倍の長さとなる。巻込板11の先端には嵌合部12が形成され、嵌合部12が底板2に設けられた嵌合穴13に嵌め込まれることにより、巻込板11は、起立した状態で固定される。
二枚の周壁3のうち、第一係合片6a及び6bの他端には、端片16、16が設けられる。端片16、16は、互いに組み合わされることにより側壁を形成するが、端片16、16は互いに係合する手段を有さないため、形成された側壁は固定されない。このため、端片16、16からなる側壁は、巻込板11に抱き込まれ、巻込板11に設けられた嵌合部12が嵌合穴13に嵌め込まれることにより、起立した状態で固定される。
本実施形態の多角形の包装容器1によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態の容器1は、周壁3の一対の端部にそれぞれ設けられた第一係合片6a及び6bを係合させることにより複数存在する側壁の一つが形成され、かつ周壁3の一対の端部にはそれぞれ一対の第二係合片7a及び7bが連設され、一対の第二係合片7a及び7bは、一対の第一係合片6a及び6bが係合したときに互いに係合する。したがって、第二係合片7a及び7bが係合すると、第一係合片6a及び6bの位置が固定され、第一係合片6a及び6bの係合解除が防止される。このため、第一係合片6a及び6bの係合によって形成された側壁が衝撃によって破壊され難くなるので、容器1は、強度が向上し、分解され難くなる。したがって、容器1に重量物を収納して運搬したり、内容物が収納された状態で容器1を複数個積み重ねたりした場合であっても、容器1は分解されず、内容物が保護される。
また、容器1の底板2の一辺に連結背板8が設けられ、当該連結背板を介して蓋体5が形成される。そのため、蓋体5の一端は、常に連結背板8を介して底板2に固定されている。したがって、蓋体5によって容器1に蓋がされたとき、蓋体5の辺のうち、連結背板8を有する辺に対向する辺のみをテープ等で巻込板11に固定すれば、蓋体5は完全に固定され、衝撃等によって容器1が開封してしまうことを防止することができる。このため、蓋体5の全ての辺についてテープで固定せずとも、蓋体5の辺のうち一箇所のみテープで固定すればよいことになるので、梱包作業の手間が大幅に削減される。
また、一対の第一係合片6a及び6bが係合することで形成された側壁は、連結背板8が設けられた底板2の辺上に存在する。そのため、容器1に蓋がされた状態において、第一係合片6a及び6bが係合して形成された側壁は、連結背板8に覆われて保護されることになる。したがって、容器1に蓋がされた状態において、外部から第一係合片6a及び6bが係合して形成された側壁の部分に衝撃が加わったり、容器1に収納された重量物が動くことによって、第一係合片6a及び6bが係合して形成された側壁に衝撃が加えられたりしても、第一係合片6a及び6bの係合部分が連結背板8により保護され、容器1が分解してしまうことが防止される。
また、二枚の周壁3に初めから形成されている6箇所の側壁4のうち、底板2の辺を共有しない4箇所の側壁4には、それぞれ蓋体5に接するための第一フラップ9及び底板2に接するための第二フラップ10が連結されている。そのため、容器1を組み立てた際、4枚の第二フラップ10が底板2に重なり、底板2が補強される。したがって、容器1に重量物を収納した際に、容器1が分解してしまうことが防止される。
また、連結背板8が設けられた底板2の辺に対向する底板2の辺には、底板2から延出した巻込板11が設けられ、二枚の周壁3のうち第一係合片6a及び6bの他端に存在する端片16、16を組み合わせて形成された側壁が巻込板11に抱き込まれる。そのため、端片16、16からなる側壁は、起立した状態で固定され、かつ巻込板11によって保護される。したがって、端片16、16を組み合わせて形成された側壁の部分に外部から衝撃が加わったり、容器1に収納された重量物が動くことによって、端片16、16を組み合わせて形成された側壁の部分に衝撃が加えられたりしても、容器1が分解してしまうことが防止される。
以上、本発明の多角形の包装容器の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に制限されるものではない。
例えば、上記実施形態では、第二係合片7aに略三角形状の凸部が設けられ、第二係合片7bに略三角形状の凹部が設けられているが、これら凸部及び凹部の形状は特に限定されず、第二係合片7a及び7bが互いに係合可能な凸部及び凹部の形状であればよい。このような凸部及び凹部の形状としては、例えば、図4に示すように、略半円形状の凸部及び凹部の組合せを第二係合片7a及び7bに設けた場合等が例示される。
また、上記実施形態では、周壁3が2枚設けられ、それぞれの周壁3の一端に第一係合片6a及び6bが設けられているが、周壁を1枚だけ設け、当該周壁の両端部分にそれぞれ第一係合片を設けてもよい。この場合、1枚の周壁で底板2の全周について側壁を形成することになる。
また、上記実施形態では、八角形の底板2を採用し、全体として八角形の容器としたが、底板の形状はこれに限定されず、例えば六角形、五角形、四角形等の底板を採用し、全体として六角形、五角形、四角形等の容器としてもよい。
1 包装容器
2 底板
3 周壁
4 側壁
5 蓋体
6 第一係合片
7 第二係合片
8 連結背板
9 第一フラップ
10 第二フラップ
11 巻込板
12 嵌合部
13 嵌合穴
14 嵌合部
15 嵌合穴
16 端片
17 差込片
2 底板
3 周壁
4 側壁
5 蓋体
6 第一係合片
7 第二係合片
8 連結背板
9 第一フラップ
10 第二フラップ
11 巻込板
12 嵌合部
13 嵌合穴
14 嵌合部
15 嵌合穴
16 端片
17 差込片
Claims (9)
- 多角形の底板と、少なくとも一部が前記底板に起立可能に連結された周壁とを有し、前記周壁は前記底板の各辺に対応した大きさの側壁を形成し、前記周壁の端に位置する少なくとも一対の端部にはそれぞれ第一係合片が設けられ、前記側壁のうち少なくとも一つの側壁は、対をなす前記第一係合片を係合させることにより形成される多角形の包装容器において、
前記少なくとも一対の端部には、前記側壁を形成せず、前記第一係合片の係合解除を防止するための対をなす第二係合片が連設されている多角形の包装容器。 - 対をなす前記第二係合片は、前記底板の面上で互いに係合することを特徴とする請求項1記載の多角形の包装容器。
- 対をなす前記第二係合片は、対をなすうちの一方に凸部が設けられ、他方に凹部が設けられることにより、係合可能となることを特徴とする請求項1又は2記載の多角形の包装容器。
- 前記底板の一辺に連結背板が設けられ、当該連結背板を介して蓋体が形成されている請求項1から3のいずれか1項記載の多角形の包装容器。
- 対をなす前記第一係合片が係合することで形成された側壁は、前記連結背板が設けられた前記底板の辺上に位置する請求項4記載の多角形の包装容器。
- 少なくとも一箇所の前記側壁には、前記蓋体に接するための第一フラップ及び前記底板に接するための第二フラップが連設されている請求項4又は5記載の多角形の包装容器。
- 前記底板の一辺から延出した巻込板で前記側壁を抱き込むとともに、前記巻込板の先端に形成された嵌合部を前記底板に形成された嵌合穴に嵌合させる請求項1から6のいずれか1項記載の多角形の包装容器。
- 前記周壁が二枚存在し、二枚の前記周壁には前記第一係合片の他端にそれぞれ端片が設けられ、二枚の前記端片が組み合わさることにより側壁が形成され、この側壁が前記巻込板で抱き込まれる請求項7記載の多角形の包装容器。
- 前記底板が八角形である請求項1から8のいずれか1項記載の多角形の包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272191A JP2010100301A (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 多角形の包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2010100301A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011240949A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Rengo Co Ltd | 組立箱 |
KR20190001467A (ko) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | (주)참존박스 | 다각형 피자박스 |
-
2008
- 2008-10-22 JP JP2008272191A patent/JP2010100301A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011240949A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Rengo Co Ltd | 組立箱 |
KR20190001467A (ko) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | (주)참존박스 | 다각형 피자박스 |
KR101969047B1 (ko) * | 2017-06-27 | 2019-04-15 | (주)참존박스 | 다각형 피자박스 |
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