JP2011231770A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011231770A5 JP2011231770A5 JP2011139523A JP2011139523A JP2011231770A5 JP 2011231770 A5 JP2011231770 A5 JP 2011231770A5 JP 2011139523 A JP2011139523 A JP 2011139523A JP 2011139523 A JP2011139523 A JP 2011139523A JP 2011231770 A5 JP2011231770 A5 JP 2011231770A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pressure
- engine
- line
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Description
エンジン・ピストンは、トルクTをフライホイールに伝える。これはアイドリング時において、エンジン摩擦や冷却フライホイール・ファン及びジェネレータ等の付属品によるドラグによりバランスされる。一次の近似として、平衡トルクは回転速度ωに比例する。回転速度ωでフライホイールのアイドリングを維持するために必要なパワーはTωである。これは毎秒噴射される燃料Qにより供給される。フライホイールの動力エネルギーは、機械的手段を通して走行中の車両に伝達される。
エンジンに1秒当たりに伝えられるエネルギー〜Q〜Tω エンジンによって生み出される馬力(パワー)であり、
そして、Q〜ωqである。
故に、q〜T〜Iα〜Mω(数式1)
そして、Q〜q2 (数式2)
ここに、ωはrps(又はrpm/60)のエンジン速度、Mはエンジン・フライホイールの有効質量、Tはトルク、αは角加速度、Iはフライホイールの慣性(inertia)の角度モーメント、Qは1秒につき噴射される燃料の総量、及びqは1パルスにつき噴射される燃料量である。すなわち、1次の近似として、エンジンアイドリング速度ωは1パルス当たり噴射される燃料量qと正比例し、燃料消費率の総量Qは1パルスにつき噴射される燃料量の2乗に比例する。1パルスにつき噴射される燃料の10%の削減は、アイドリング中における毎秒の燃料消費総量の約19%を節約する。
そして、Q〜ωqである。
故に、q〜T〜Iα〜Mω(数式1)
そして、Q〜q2 (数式2)
ここに、ωはrps(又はrpm/60)のエンジン速度、Mはエンジン・フライホイールの有効質量、Tはトルク、αは角加速度、Iはフライホイールの慣性(inertia)の角度モーメント、Qは1秒につき噴射される燃料の総量、及びqは1パルスにつき噴射される燃料量である。すなわち、1次の近似として、エンジンアイドリング速度ωは1パルス当たり噴射される燃料量qと正比例し、燃料消費率の総量Qは1パルスにつき噴射される燃料量の2乗に比例する。1パルスにつき噴射される燃料の10%の削減は、アイドリング中における毎秒の燃料消費総量の約19%を節約する。
図5は、燃料バイパス・コントロールがノーマリークローズドの図1に図示の燃料システムのマイクロプロセッサ電子信号フローチャートである。マイクロプロセッサはエンジンの要求を感知し、ステップ101においてエア・マニホルド(図示せず。)及び燃料レールの間の圧差を測定し、ステップ103においてエンジンが必要とする燃料量Qを決定し、ステップ105において1パルスにつき噴射される必要な燃料量qを計算し、ステップ120において1パルスにつき噴射される燃料量qのパルス幅を決定する。決定ブロック110において、算出されたqが、低燃料圧状態下において1パルスにつき噴射された燃料の最大量よりも少なく(q<(q max ) L )、エンジンが暖かい場合、決定ブロック115によりマイクロプロセッサは燃料バイパス・コントロール・バルブが開弁するように起動させる制御回路を起動させる電子信号を送信する(ステップ119)。これは燃料システムをより低い燃料圧力状態PLに切換える。一方、q>(qmax)L110又はエンジンが冷たい場合、燃料バイパス・コントロールは閉じられたままである。燃料圧は117に示されるとおり、高圧状態PHで保たれる。いずれの圧力状態においても、マイクロプロセッサは新たな燃料圧を検知し、次の燃料噴射サイクルにおいて1パルスにつき噴射する燃料量qのためのパルス幅を決定する(ステップ120)。
図6は、燃料バイパス・コントロールがノーマリークローズドで、燃料戻りコントロールがノーマリーオープンの図2に図示の燃料システムの電子信号フローチャートである。燃料戻りは、燃料ポンプ運転を安定化させ、燃料システムの圧力変動を最小化するために設置される。燃料戻りコントロールはノーマリーオープンである。故に、燃料バイパスのコントロール・プロセスのフローチャートは図5に図示のものと同様である。しかしながら、オペレータが即時に最大パワーを要求したいという強い願望がある場合(ステップ150、151、152)、ペダル位置センサからの信号とアクセル・ペダル位置センサからの最大電子信号との比較Vgas=(Vgas)max がN回繰返され(ステップ153)、この時Nは緊急に必要な場合の有効性を確実にするために30〜100の範囲内に予め設定される。154においてエンジンが過熱されていない場合、マイクロプロセッサは燃料噴射システムへの如何なるコマンドも無効にする(override)ために信号155を送信し、燃料戻りコントロール及び燃料バイパス・コントロールを閉じ、エンジン温度センサ「暖/冷」を無効にし、最大パルス幅信号を燃料噴射器に送る。これは燃料戻りが閉弁するのに起動される唯一の時間であり、追加的な最大パワーのために1パルスごとの追加的燃料量を送出するための追加的燃料圧がシステムに加えられる。同時にマイクロプロセッサは吸入エアがその最大流量で全体に流れるようにスロットル・バルブが開くように作動する。
単一圧力燃料噴射システムを利用している既に使用されている如何なる車両も、本発明を導入するように簡単に改造することができ、そうすることによってその都市走行燃費を増加させ、燃料を節約し、自動車排ガスを削減することができる。改造は、図1に図示のように、燃料フィルタ13の流出口(又は燃料ポンプ11の流出口)から燃料タンク10へ(又は燃料吸入ライン51そして燃料ポンプ11へ)連結している電気機械的燃料バイパス・コントロール30(ノーマリーオープン)及び流量抑制手段を具えた燃料バイパス・ライン35、37を加える。燃料レールからの高温燃料戻りラインを有する車両においては、より簡単な改造及び経費削減のために、燃料バイパス・ラインが燃料ポンプの出口から高温燃料戻りラインへ連結されてもよい。
Claims (24)
- エンジンに使用される、瞬時にマルチ圧力を作り出すことができる燃料噴射システムであって、
前記システム用の燃料供給源と、
入口と出口を有する燃料ポンプであって、前記入口が前記燃料供給源につながり、予め定められた実質的に一定の速度で駆動される燃料ポンプと、
少なくとも1つの燃料噴射器に流体連通している燃料レールと、
前記燃料ポンプの出口から前記燃料レールへの流体連結をもたらす主燃料ラインと、
前記主燃料ライン内の或る位置から、前記燃料ポンプの入口を含む或る位置に連通され、それによって前記システム作動時に、流量抑制手段を有する燃料バイパス・ラインと、
前記燃料ラインを開閉する燃料バイパス・ライン内の燃料バイパス・コントロールであって、前記開閉が前記システムの圧力を高圧状態PHと低圧状態PLを含む2つの状態の間で瞬時に変えられることにより、2つの圧力状態間で前記主燃料ライン内の圧力及び前記少なくとも1つの燃料噴射器における燃料放出率を瞬時に変える燃料バイパス・コントロールと、
前記燃料バイパス・ライン内の前記燃料バイパス・コントロールを開閉するための手段とを有してなり、
前記燃料バイパス・ラインの流量抑制手段が、予め定められた実質的に一定のポンプ速度において、低圧状態PLを定めるように設定されていることを特徴とする、
システム。 - さらに、燃料のパルスを送込むために前記噴射器をアクチュエートするようにプログラムされたコンピュータであって、該コンピュータは前記圧力状態を選択するために前記エンジンの作動状態を知らせる信号を受信し、燃料測定レンジに渡ってエンジンの必要燃料量Q、1パルスにつき噴射される燃料量qを決定し、選択された圧力状態において噴射される燃料量qのための前記パルスの幅を設定し、前記燃料測定レンジは前記圧力状態を切換えることによってその幅が広げられるようになっている前記コンピュータを具え、該コンピュータは、通常走行と運転開始時に高圧状態PH下でパルスを送込み、且つ、都市走行及びアイドリング時においてより低い圧力状態PL下でパルスを送込む、請求項1のシステム。
- 前記手段が、エンジン温度、速度、トルク、燃料圧力及び空気圧を検知すること、ペダル位置を検知すること、ドライバーの意図を検知することを含み、必要に応じてコンピュータにより調節がなされる、請求項2のシステム。
- 前記コンピュータが、エンジンが十分に暖かく、要求されている1パルスごとの燃料量が低圧状態PL下において利用可能な最大パルス量よりも少ないエンジン管理コントロールからの信号に応答し、前記燃料バイパス・コントロールを開き、低圧状態を生成するように信号を送るためのプログラミングを含み、かくして、前記エンジン管理コントロールが単一の圧力システムにおけるものより少ない噴射燃料のパルスとなるようにコントロールし、都市走行において、アクセルが解放されているときの燃料を節約することができる、請求項2のシステム。
- 前記主燃料供給ライン内の或る位置から前記燃料ポンプの入口を含む或る位置に連通され、高圧状態PHを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料戻りラインであって、ポンプ作動を実質的に安定化させるために燃料の再循環を可能にし、安定した燃料圧を作り出し、それによって、プレッシャレギュレータの必要を削減する前記燃料戻りラインを具えた、請求項1のシステム。
- 燃料供給源と、
少なくとも1つの燃料噴射器に流体連通している燃料レールと、
実質的に定速度で作動する燃料ポンプと、
入口と出口を有する燃料ポンプであって、前記入口が前記燃料供給源につながり、前記システムの圧力状態に関係なく予め定められた実質的に一定の速度で駆動される燃料ポンプと、
前記少なくとも1つの燃料噴射器と流体連通し前記燃料ポンプの出口から前記燃料レールにつながる主燃料供給ラインと、
前記燃料ポンプの出口を含み燃料レール以外の前記主燃料供給ラインの或る位置、前記燃料ポンプの入口を含む燃料供給源に延び、高圧状態PHを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料戻りラインであって、ポンプ作動を実質的に安定化させるために燃料の再循環を可能にし、安定した燃料圧を作り出し、それによって、プレッシャレギュレータの必要を削減する前記燃料戻りラインとを具えた、
燃料噴射システム。 - 前記主燃料供給ライン内の或る位置から前記燃料ポンプの入口を含む或る位置に連通され、開通時に低圧状態PLを定めるように設定された流量抑制手段を有する少なくとも1つの燃料バイパス・ラインと、
前記燃料バイパス・ラインを開閉する燃料バイパス・コントロールであって、前記コンピュータからの信号に応答してなされる前記燃料バイパス・コントロールの開閉が、変動する燃料要求量に応じて、前記システム内の圧力を瞬時に、高圧状態PHと低圧状態PLの間で切換える、請求項6のシステム。 - 燃料供給源と、
少なくとも1つの燃料噴射器と流体連結された燃料レールと、
前記燃料供給源に連通され、実質的に定速度で作動される燃料ポンプと、
前記燃料ポンプ出口から少なくとも1つの燃料噴射器への燃料供給ラインと、
前記燃料レール以外の前記燃料ポンプ出口を含む前記主な燃料供給ライン内の或る位置と前記燃料ポンプ入口を含む燃料供給源内の或る位置を連通し、低圧状態PLを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料バイパス・ライン、
又は上記燃料バイパス・ラインに加え高圧状態PHを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料戻りラインの両者を具え、
システム内において異なる燃料圧を瞬時に生成するためにエンジンの作動状態に応答して前記燃料バイパス・ライン及び燃料戻りラインを別個に開閉する燃料バイパス・コントロール及び燃料戻りコントロールを有してなり、
前記燃料ポンプが、燃料噴射ダイナミック・レンジをさらに強化するためのもう1つの予め定められた実質的に一定の速度を有する、
燃料噴射システム。 - 現在製造中又は既に使用されている車両の過去モデルの内燃エンジン用燃料噴射システムを有する車両に、都市走行中の燃料節約及び自動排気削減を提供するキットであって、
ノーマリークローズドの電子機械バルブを含み、通常の燃料送込み流れを変えることなく燃料ポンプからのバイパスをもたらすようにハードウェアのバイパス・ポートを通じて主燃料ラインから燃料タンクに戻って連通し、低圧状態PLを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料バイパス・ラインと、
前記主燃料ラインに燃料バイパス・ラインの連通を可能にするハードウェア接続部であって、燃料レール及び燃料噴射器以外の燃料ポンプ出口を含む前記バイパス・ラインの他端が燃料戻りラインに連通されるか、又は空気中に燃料蒸気が漏れるのを防ぐために直接燃料タンクに連通されることを可能にし、且つ、
エンジンが暖かく車両が都市走行モードにある時、アイドリング時及びアクセルが解放される度に燃料を節約するために燃料圧力を予め定められた低圧状態PLに瞬時に下げるべく前記燃料バイパス・ライン中のノーマリークローズドの電磁バルブを開ける前記ハードウェア接続部を有してなり、
停止と発進が予期されたとおり又は随時繰返されるために、エンジンが温かく、車両が予め定められた低速度より低速で進行する際に、
(a)燃料ポンプを予め定められた実質的に一定の速度に設定し、
(b)前記燃料バイパス・ライン中のノーマリークローズドの電磁バルブを開け、燃料圧力を予め定められた低圧状態PLに下げ、アイドリング中を含むアクセルが解放された際に燃料を節約する、
2つのステップを行うキット。 - 随時停止する低速度での都市走行をすることが予期され、エンジンが過熱されていない場合、ドライバーが、燃料ポンプを予め定められた実質的に一定の速度に設定し、都市走行中に燃料を節約するため燃料バイパス・ライン内のノーマリークローズドの前記電子機械バルブを瞬時に開き、より低い圧力状態PLを選択するのを可能にする、電子機械バルブのコントロール回路内に適切に配置された手動でアクチュエートされるスイッチを含む、請求項9のキット。
- 燃料バイパス・ラインの電子機械バルブを作動させるために、車両の既存のECU記憶装置及びエンジン管理コントロールを補完するべくインストールされる請求項20のキットであって、
より低い圧力状態PL下及びより高い圧力状態PH下における燃料パルス対パルス幅曲線の追加的自動照合チャート、及び
都市走行のためのより低い圧力状態PL又は高速走行のためのより高い圧力状態PHから適切な圧力状態を選択する機能を含む作動ソフトウェア・プログラムを有する、請求項9のキット。 - 燃料ポンプを予め定められた実質的定速度に設定し、燃料を燃料タンクから燃料レール及びエンジン用の少なくとも1つの燃料噴射器へ送り込むステップと、
或る程度の燃料を前記燃料レール及び前記燃料噴射器以外の燃料ポンプの出口を含む主燃料ラインから、開通状態において低圧状態PLを定めるように設定されている流量抑制手段を有する燃料バイパス・ラインとノーマリークローズドの燃料バイパス・コントロールを介して燃料タンクに戻るようにバイパスさせるステップと、
要求に応じてノーマリークローズドの燃料バイパス・ラインを開き燃料の圧力をより高い圧力状態PHからより低い圧力状態PLに瞬時に変えることにより、アイドリング中を含むアクセルが解放された際に都市走行中の燃料を節約するために燃料圧力及び少なくとも1つの燃料噴射器において噴射される燃料量を削減するステップとからなる、
燃料噴射エンジン内における都市走行燃料効率を向上させるための方法。 - 前記各圧力状態における燃料供給のさらなるコントロールが、噴射パルスの幅を変えることによって達成され、低圧のPLにおける最大許容パルス幅が、都市走行において燃料を節約するために使用され、高圧のPHにおける最大パルス幅がエンジンの最大パワーを生成するのに使用される、請求項12の方法。
- 予め定められた実質的定速度で燃料を燃料タンクから主燃料ラインを通じて燃料レール及びエンジン用の少なくとも1つの燃料噴射器へ送り込むステップと、
或る程度の燃料を前記燃料レール及び前記燃料噴射器以外の燃料ポンプ出口から、低圧状態PLを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料バイパス・ライン及びノーマリークローズドの燃料バイパス・コントロールを介して燃料タンクに戻るようにバイパスさせるステップと、
前記燃料ポンプ作動を安定させる燃料再循環を形成するために、或る程度の燃料を燃料レール及び燃料噴射器以外の燃料ポンプ出口から、高圧状態PHを定めるように設定された流量抑制手段を有する燃料戻りライン及びノーマリーオープンの燃料戻りコントロールを介して燃料タンクに戻すステップと、
少なくとも3つの圧力状態間において本質的な時間の遅れなしに瞬時に燃料の流量圧力を変えるために前記燃料バイパス・コントロール及び燃料戻りコントロールの両方又は一方を開閉し、それにより各圧力状態の少なくとも1つの燃料噴射器において与えられたパルス幅に噴射される燃料パルス量を瞬時に変えるステップとを有してなり、
前記各圧力状態における燃料供給のさらなるコントロールが各燃料噴射器において噴射パルスのパルス幅を変え、各パルスにおいて噴射される燃料量を変えることによりなされ、ここにおいて低圧状態PLにおける可能最小パルス幅は都市走行中にアクセルが解放された際に使用され、且つ、高圧状態PHにおける可能最大パルス幅が、エンジンに定められた最大パワーを生成するのに使用される、
燃料噴射エンジン内の都市走行燃料効率を向上させる方法。 - 都市走行中の燃料節約を実現するために、燃料噴射エンジンを有する既存の車両を改造する方法であって、
流量抑制手段と燃料バイパス・コントロールを有する少なくとも1つのノーマリークローズドの燃料バイパス・ラインを、燃料レール以外の燃料ポンプ入口を含む主燃料ライン内の或る位置から、燃料供給源又は燃料ポンプの吸入側に連結し、
新しい低圧状態PLに対する、パルス毎に噴射される燃料とパルス幅の別個の組合せを創出しコントローラ・メモリに保存し、エンジンが前記新しい低圧状態PLで作動している時に、エンジン管理コントロールが適切な燃料量を送出することができるようにし、
停止と発進が随時繰返されるために、エンジンが温かく、車両が予め定められた低速度より低速で進行する際に、
(a)燃料ポンプを予め定められた実質的に一定の速度に設定し、
(b)オン・デマンドで流量抑制手段を有するノーマリークローズドの前記燃料バイパス・ラインを開け、燃料圧力を低圧状態PLに下げ、アイドリング中を含むアクセルが解放された際に燃料を節約し、都市走行中の燃料節約を実現する、
2つのステップを行う方法。 - 予め定められた実質的に一定の速度で駆動される燃料ポンプとを有し、プレッシャレギュレータ及び過剰燃料の戻りラインを具えることができるシステムにおいて、
流量抑制手段と燃料バイパス・コントロールを具えた少なくとも1つの燃料バイパス・ラインを通じて、主燃料ライン内の燃料レールの上流位置から燃料タンクに燃料の一部を戻し、冷えたエンジンの加速と始動のために瞬間的な超高出力とトルクを生み出す、1パルス当たりで最大の燃料噴射を送込むために、瞬時に最高圧力を得る方法であって、
(a)燃料ポンプを予め定められた実質的に一定の速度に設定し、
(b)全ての燃料バイパス・ラインを閉じるステップと、
(c)プレッシャレギュレータが設けられている場合には、過剰燃料の戻りラインを含む全ての燃料戻りラインを、前記プレッシャレギュレータから閉じるステップとからなる、
方法。 - エンジンに使用される定速マルチ圧力燃料噴射システムにおける圧力を制御する方法であって、
(a)燃料ポンプをエンジン速度に関わらず実質的に一定の速度で駆動させ、燃料タンクから主燃料ラインを通じて少なくとも1つの燃料噴射器と流体連通している燃料レールに加圧燃料を送り込むステップと、
(b)アクセル・ペダル位置センサから所望のエンジン・パワーを示す信号を受信するステップと、
(c)前記信号が、予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えていないかを判定するステップと、
(d)前記ステップ(c)において、前記信号が予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えていない場合に、燃料ラインから燃料タンクに通じる燃料バイパス・ラインを閉じて燃料噴射システムにおける燃料圧力を高めるステップと、
(e)予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えない間、燃料バイパス・ラインをクローズドの状態に維持するステップとからなる、
方法。 - 前記ステップ(c)において、前記信号が予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えていないことを証明するべく、前記信号を予め定められた回数連続して確認する、請求項17の方法。
- 前記ステップ(c)において、前記信号が予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えていない場合に、前記ステップ(d)において、エンジン温度が予め定められたエンジン温度の限界を超えていないかを判定し、エンジン温度が予め定められたエンジン温度の限界を超えていない場合にのみ燃料バイパス・ラインを閉じ、前記ステップ(e)において、予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えず、エンジン温度が予め定められたエンジン温度の限界を超えない間、燃料バイパス・ラインをクローズドの状態に維持する、請求項17の方法。
- 前記ステップ(c)において、前記信号が予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えていない場合に、前記ステップ(d)において、燃料バイパス・ラインが閉じられていた時間が予め定められた時間を越えていないかを判定し、燃料バイパス・ラインが閉じられていた時間が予め定められた時間を越えていなかった場合にのみ燃料バイパス・ラインを閉じ、前記ステップ(e)において、予め定められた要求エンジン・パワーの限界を超えず、燃料バイパス・ラインが閉じられていた時間が予め定められた時間内である間、燃料バイパス・ラインをクローズドの状態に維持する、請求項17の方法。
- 車両のエンジンに使用される定速マルチ圧力燃料噴射システムにおける圧力を制御する方法であって、
(a)燃料ポンプをエンジン速度に関わらず実質的に一定の速度で駆動させ、燃料タンクから主燃料ラインを通じて燃料レール及び燃料噴射器に加圧燃料を送り込むステップと、
(b)主燃料ラインにおける燃料圧力を安定化させるために、加圧燃料の一部を燃料レールの上流位置から燃料タンク又は燃料ポンプの入口に戻す燃料の再循環路を作出し、一定の流量抑制値を有する流量抑制手段を具え、オープン又はクローズドのバイナリ・バルブにより開閉可能とされている、少なくとも1つの燃料バイパス・ラインを設けるステップと、
(c)燃料圧力を瞬時に下げるためにバルブをオープンにすることができる、車両の運転者が利用可能な手動無効装置を設けるステップとからなる、
方法。 - 加圧燃料を燃料タンクから主燃料ラインを通って燃料噴射器に流体連通している燃料レールに送込む燃料ポンプとプレッシャレギュレータを具える内燃エンジンの標準的な燃料供給システムをコントロールする方法であって、
燃料ポンプを予め定められた実質的に一定の速度に設定するステップと、
予め定められた径のオリフィス、ニードルバルブのような装置、又は燃料戻りラインを圧縮する装置である流量抑制手段を有する燃料戻りラインを、燃料レール以外の燃料ポンプ入口を含む主燃料ライン内の或る位置から、燃料ポンプの吸入口を含む燃料供給源に連結し、特定の流量抑制手段により設定された予め定められた量の燃料を逸らし、燃料ポンプの動作を安定化させる燃料の再循環路を作ることによって、q min <q<q max となるように燃料パルスのパルス幅を許容範囲内でコントロールし、前記システムが幅広い作動条件に応じて、常に予め定められた圧力レベルP H において十分な量の燃料を燃料ポンプの出口から燃料噴射器に供給できるようにすることにより、プレッシャレギュレータをなくすステップとからなり、
プレッシャレギュレータをなくしながら圧力の安定性を維持し、製造コストを抑えることができる、
方法。 - 車両が、エンジン速度が遅く、停止と発進が繰返される都市走行モードにあり、前記燃料ポンプがもう1つの予め定められた実質的に一定の速度を割り当てられることにより、前記システムがもう1つの予め定められた圧力レベルP L <P H で安定化され、圧力レベルP L 下の最小パルス幅における噴射燃料パルスがP H におけるそれよりも小さいが、エンジンを円滑に動かすことができ、都市走行においてアイドリング中を含むアクセルが解放された際に燃料を節約する、請求項22の方法。
- 1パルスにつき噴射される必要燃料量qが、任意のポンプ速度において予め定められた圧力P H1 下における最大パルス幅における最大燃料噴射量よりも多く、前記燃料ポンプがもう1つの予め定められた実質的に一定の速度を割り当てられることにより、前記システムがもう1つの予め定められた圧力レベルP H2 >P H1 で安定化され、追加的パワーとトルクを得るために1パルスにつき噴射される燃料量をさらに増やす、請求項22の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/143,657 | 2002-05-10 | ||
US10/143,657 US7318414B2 (en) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | Constant-speed multi-pressure fuel injection system for improved dynamic range in internal combustion engine |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004503792A Division JP4808400B2 (ja) | 2002-05-10 | 2003-05-09 | 内燃機関において用いられるダイナミックレンジが改良された定速マルチ圧力燃料噴射システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011231770A JP2011231770A (ja) | 2011-11-17 |
JP2011231770A5 true JP2011231770A5 (ja) | 2012-01-05 |
JP6019464B2 JP6019464B2 (ja) | 2016-11-02 |
Family
ID=29400183
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004503792A Expired - Fee Related JP4808400B2 (ja) | 2002-05-10 | 2003-05-09 | 内燃機関において用いられるダイナミックレンジが改良された定速マルチ圧力燃料噴射システム |
JP2011139523A Expired - Fee Related JP6019464B2 (ja) | 2002-05-10 | 2011-06-23 | 内燃機関において用いられるダイナミック・レンジが改良された定速マルチ圧力燃料噴射システム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004503792A Expired - Fee Related JP4808400B2 (ja) | 2002-05-10 | 2003-05-09 | 内燃機関において用いられるダイナミックレンジが改良された定速マルチ圧力燃料噴射システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7318414B2 (ja) |
JP (2) | JP4808400B2 (ja) |
AU (1) | AU2003234546A1 (ja) |
CA (1) | CA2485599C (ja) |
WO (1) | WO2003095823A2 (ja) |
Families Citing this family (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7318414B2 (en) * | 2002-05-10 | 2008-01-15 | Tmc Company | Constant-speed multi-pressure fuel injection system for improved dynamic range in internal combustion engine |
US20040103875A1 (en) * | 2002-12-03 | 2004-06-03 | Simon Aaron Joseph | Method and apparatus for suppressing diesel engine emissions |
EP1671026A4 (en) * | 2003-09-10 | 2015-02-25 | Pcrc Products | ELECTRONIC FUEL CONTROL SYSTEM FOR SMALL ENGINES |
EP1671027A4 (en) * | 2003-09-10 | 2014-12-10 | Pcrc Products | DEVICE AND METHOD FOR CONTROLLING THE OPERATIONS OF AN INTERNAL COMBUSTION ENGINE EQUIPPED WITH AN ELECTRONIC INJECTION SYSTEM |
JP2007285235A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Honda Motor Co Ltd | ディーゼルエンジンの燃料供給装置 |
JP2008291778A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Denso Corp | 電磁弁制御装置 |
US7552717B2 (en) * | 2007-08-07 | 2009-06-30 | Delphi Technologies, Inc. | Fuel injector and method for controlling fuel injectors |
US8073558B2 (en) | 2007-10-05 | 2011-12-06 | Honeywell International Inc | Critical resource notification system and interface device |
US8833343B2 (en) * | 2007-10-12 | 2014-09-16 | Ford Global Technologies, Llc | Fuel system for improved engine starting |
US7950372B2 (en) * | 2008-02-01 | 2011-05-31 | Denso International America, Inc. | By-pass regulator assembly for dual ERFS/MRFS fuel pump module |
JP4650511B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2011-03-16 | 株式会社デンソー | 燃料供給システム |
DE102008035985B4 (de) * | 2008-08-01 | 2010-07-08 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung des Kraftstoffdruckes im Druckspeicher eines Common-Rail-Einspritzsystems |
US8807115B2 (en) | 2009-05-14 | 2014-08-19 | Advanced Diesel Concepts, Llc | Compression ignition engine and method for controlling same |
US7861684B2 (en) * | 2009-05-14 | 2011-01-04 | Advanced Diesel Concepts Llc | Compression ignition engine and method for controlling same |
US8210156B2 (en) * | 2009-07-01 | 2012-07-03 | Ford Global Technologies, Llc | Fuel system with electrically-controllable mechanical pressure regulator |
DE102009031527B3 (de) * | 2009-07-02 | 2010-11-18 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zur Steuerung und Regelung einer Brennkraftmaschine |
US8676953B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-03-18 | Honeywell International Inc. | Use of aggregated groups for managing demand response resources |
US8671167B2 (en) * | 2009-07-17 | 2014-03-11 | Honeywell International Inc. | System for providing demand response services |
US8671191B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-03-11 | Honeywell International Inc. | Installation system for demand response resources |
US9818073B2 (en) | 2009-07-17 | 2017-11-14 | Honeywell International Inc. | Demand response management system |
US8782190B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-07-15 | Honeywell International, Inc. | Demand response management system |
US9137050B2 (en) | 2009-07-17 | 2015-09-15 | Honeywell International Inc. | Demand response system incorporating a graphical processing unit |
US8667132B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-03-04 | Honeywell International Inc. | Arrangement for communication about and management of a resource using a mobile device |
US9124535B2 (en) | 2009-07-17 | 2015-09-01 | Honeywell International Inc. | System for using attributes to deploy demand response resources |
US8166943B2 (en) * | 2009-07-31 | 2012-05-01 | Ford Global Technologies, Llc | Fuel system control |
US8261723B2 (en) * | 2009-08-18 | 2012-09-11 | Gary L Parks | Fuel return block |
JP5315192B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2013-10-16 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP4977752B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2012-07-18 | 川崎重工業株式会社 | ガスエンジンの制御装置及び制御方法 |
AU2010200354A1 (en) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Ford Motor Company Of Australia Limited | Liquid Fuel Injection Engine |
JP5208158B2 (ja) * | 2010-04-26 | 2013-06-12 | 三菱電機株式会社 | 燃料供給装置および燃料供給システム |
US9328690B2 (en) | 2010-10-01 | 2016-05-03 | GM Global Technology Operations LLC | System and method for controlling fuel injection timing to decrease emissions during transient engine operation |
US9677495B2 (en) * | 2011-01-19 | 2017-06-13 | GM Global Technology Operations LLC | Fuel rail pressure control systems and methods |
US8630744B2 (en) | 2011-01-28 | 2014-01-14 | Honeywell International Inc. | Management and monitoring of automated demand response in a multi-site enterprise |
US9153001B2 (en) | 2011-01-28 | 2015-10-06 | Honeywell International Inc. | Approach for managing distribution of automated demand response events in a multi-site enterprise |
US8626354B2 (en) | 2011-01-28 | 2014-01-07 | Honeywell International Inc. | Approach for normalizing automated demand response events in energy management control systems |
US9157393B2 (en) * | 2011-02-28 | 2015-10-13 | Ford Global Technologies, Llc | Multi-staged fuel return system |
US9133783B2 (en) | 2012-03-07 | 2015-09-15 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for estimating fuel system integrity |
US8831857B2 (en) | 2012-03-07 | 2014-09-09 | Ford Motor Company Of Australia Limited | Method and system for estimating fuel composition |
JP6023456B2 (ja) * | 2012-04-12 | 2016-11-09 | 富士重工業株式会社 | 航空機燃料ポンプのエアロック防止システム及び航空機燃料ポンプのエアロック防止方法 |
JP2013221410A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Fuji Heavy Ind Ltd | 航空機燃料の脱気システム及び航空機燃料の脱気方法 |
US9476369B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-10-25 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Variable power output and maximum speed in drive mode |
US20140081704A1 (en) | 2012-09-15 | 2014-03-20 | Honeywell International Inc. | Decision support system based on energy markets |
US9389850B2 (en) | 2012-11-29 | 2016-07-12 | Honeywell International Inc. | System and approach to manage versioning of field devices in a multi-site enterprise |
US9638126B2 (en) * | 2013-04-12 | 2017-05-02 | Delbert Vosburg | Electronically controlled lean out device for mechanical fuel injected engines |
US10346931B2 (en) | 2013-07-11 | 2019-07-09 | Honeywell International Inc. | Arrangement for communicating demand response resource incentives |
US9691076B2 (en) | 2013-07-11 | 2017-06-27 | Honeywell International Inc. | Demand response system having a participation predictor |
US9989937B2 (en) | 2013-07-11 | 2018-06-05 | Honeywell International Inc. | Predicting responses of resources to demand response signals and having comfortable demand responses |
JP6149633B2 (ja) * | 2013-09-17 | 2017-06-21 | 株式会社デンソー | 燃料噴射装置 |
US9920674B2 (en) | 2014-01-09 | 2018-03-20 | Cummins Inc. | Variable spray angle injector arrangement |
US9458806B2 (en) * | 2014-02-25 | 2016-10-04 | Ford Global Technologies, Llc | Methods for correcting spill valve timing error of a high pressure pump |
US9665078B2 (en) | 2014-03-25 | 2017-05-30 | Honeywell International Inc. | System for propagating messages for purposes of demand response |
US9367972B2 (en) * | 2014-04-21 | 2016-06-14 | Ford Global Technologies, Llc | Method to adjust fuel economy readings for stored energy |
US9897033B2 (en) | 2014-05-15 | 2018-02-20 | Cummins Inc. | High pressure, high speed regulating switch valve |
FR3028245B1 (fr) * | 2014-11-06 | 2019-05-24 | Airbus Operations | Circuit d'alimentation en carburant d'un aeronef |
US10378500B2 (en) * | 2016-09-27 | 2019-08-13 | Caterpillar Inc. | Protection device for limiting pump cavitation in common rail system |
US10541556B2 (en) | 2017-04-27 | 2020-01-21 | Honeywell International Inc. | System and approach to integrate and manage diverse demand response specifications for multi-site enterprises |
US11047331B2 (en) | 2018-03-19 | 2021-06-29 | Walbro Llc | Fuel system with variable output fuel pump |
CN108825417A (zh) * | 2018-09-03 | 2018-11-16 | 成都纵横大鹏无人机科技有限公司 | 一种发动机辅助供油***及使用该***的无人机 |
WO2021058248A1 (de) * | 2019-09-23 | 2021-04-01 | Vitesco Technologies GmbH | Verfahren und vorrichtung zum betreiben eines verbrennungsmotors mit durchführung einer kraftstoffeinspritzmengenkorrektur durch korrelation einer kraftstoffdruckänderung |
JP7314292B2 (ja) * | 2019-09-24 | 2023-07-25 | 愛三工業株式会社 | ポンプユニット |
CN114000957B (zh) * | 2021-01-25 | 2023-02-03 | 辉腾交通器材(安徽)有限公司 | 一种可调节的摩托车用活塞 |
CN113212440B (zh) * | 2021-06-01 | 2022-08-23 | 潍柴动力股份有限公司 | 发动机限扭故障的处理方法及其处理*** |
CH719186A2 (de) * | 2021-12-01 | 2023-06-15 | Liebherr Machines Bulle Sa | Verfahren zum Betrieb einer Verbrennungskraftmaschine mit einem gasförmigen Kraftstoff sowie Verbrennungskraftmaschine. |
Family Cites Families (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3827409A (en) * | 1972-06-29 | 1974-08-06 | Physics Int Co | Fuel injection system for internal combustion engines |
US4274380A (en) * | 1979-02-01 | 1981-06-23 | The Bendix Corporation | Check valve central metering injection system |
DE3006587A1 (de) * | 1980-02-22 | 1981-09-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Membrandruckregler |
JPS5921081U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
JPS60116071U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-06 | 日本電子機器株式会社 | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 |
JPS6117442U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-31 | 日産自動車株式会社 | 車両用内燃機関のアクセル制御装置 |
CH668621A5 (de) * | 1986-01-22 | 1989-01-13 | Dereco Dieselmotoren Forschung | Kraftstoffeinspritzanlage fuer eine brennkraftmaschine. |
JPS63120848A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-25 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
JP2869464B2 (ja) * | 1989-05-30 | 1999-03-10 | 富士重工業株式会社 | 2サイクルエンジンの燃料噴射制御装置 |
JPH0374569A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-03-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | ガソリンエンジンの燃料噴射制御装置 |
US6394072B1 (en) * | 1990-08-31 | 2002-05-28 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Fuel injection device for engine |
US5284119A (en) * | 1991-07-08 | 1994-02-08 | Walter Potoroka, Sr. | Internal combustion engine fuel injection apparatus and system |
DE4136833A1 (de) * | 1991-11-08 | 1993-05-13 | Bayerische Motoren Werke Ag | Anordnung zur kraftstoff-versorgung einer brennkraftmaschine |
US5207203A (en) * | 1992-03-23 | 1993-05-04 | General Motors Corporation | Fuel system |
DE4229540C2 (de) * | 1992-09-04 | 2002-03-14 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine |
JPH06129322A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-10 | Fuji Heavy Ind Ltd | 高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御方法 |
US5313924A (en) * | 1993-03-08 | 1994-05-24 | Chrysler Corporation | Fuel injection system and method for a diesel or stratified charge engine |
JPH06257527A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Hitachi Ltd | 燃料噴射式内燃機関とその燃料噴射量制御方法及び燃料調圧システム |
JP2853504B2 (ja) * | 1993-03-16 | 1999-02-03 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
US5367999A (en) * | 1993-04-15 | 1994-11-29 | Mesa Environmental Ventures Limited Partnership | Method and system for improved fuel system performance of a gaseous fuel engine |
DE4313852B4 (de) * | 1993-04-28 | 2004-11-25 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für Brennkraftmaschinen |
US5598817A (en) * | 1993-09-10 | 1997-02-04 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel feeding system for internal combustion engine |
US5355859A (en) * | 1993-09-16 | 1994-10-18 | Siemens Automotive L.P. | Variable pressure deadheaded fuel rail fuel pump control system |
JPH0791342A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-04 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射装置 |
FR2711734B1 (fr) * | 1993-10-29 | 1995-11-24 | Renault | Procédé de commande d'une pompe à carburant de moteur à combustion interne. |
JPH07293400A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-07 | Unisia Jecs Corp | 燃料噴射装置 |
US5513613A (en) * | 1994-07-15 | 1996-05-07 | Ford Motor Company | Automotive fuel rail end closure device with temperature sensor for returnless fuel system |
JPH08109862A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Nippondenso Co Ltd | 燃料供給装置 |
US5784586A (en) * | 1995-02-14 | 1998-07-21 | Fujitsu Limited | Addressing method for executing load instructions out of order with respect to store instructions |
IT1281303B1 (it) * | 1995-03-28 | 1998-02-17 | Elasis Sistema Ricerca Fiat | Dispositivo di regolazione della pressione di alimentazione di un fluido in un accumulatore di fluido in pressione, ad esempio per |
JPH08319865A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Mitsubishi Motors Corp | 筒内噴射式内燃機関における燃料噴射制御装置 |
DE19640826B4 (de) * | 1995-10-03 | 2004-11-25 | Nippon Soken, Inc., Nishio | Speicherkraftstoffeinspritzvorrichtung und Druckregelvorrichtung hierfür |
DE19548280A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-06-26 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine |
DE19548278B4 (de) * | 1995-12-22 | 2007-09-13 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine |
DE19607070B4 (de) * | 1996-02-24 | 2013-04-25 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine |
JP3000675B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2000-01-17 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関用燃料供給装置 |
DE19618647A1 (de) * | 1996-05-09 | 1997-11-13 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Versorgen einer Brennkraftmaschine mit Kraftstoff aus einem Vorratsbehälter |
US6024064A (en) * | 1996-08-09 | 2000-02-15 | Denso Corporation | High pressure fuel injection system for internal combustion engine |
JP3333407B2 (ja) * | 1996-10-17 | 2002-10-15 | 株式会社ユニシアジェックス | 直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置 |
US5762046A (en) * | 1997-02-06 | 1998-06-09 | Ford Global Technologies, Inc. | Dual speed fuel delivery system |
DE19708308C2 (de) * | 1997-02-28 | 2001-07-12 | Siemens Ag | Verfahren zur Regelung einer Regelgröße mit einem begrenzten Reglereingriff |
FR2763100B1 (fr) * | 1997-05-09 | 1999-07-23 | Magneti Marelli France | By-pass de delestage pour pompe a injection directe a haute pression |
DE19740057C1 (de) * | 1997-09-12 | 1999-01-21 | Mannesmann Vdo Ag | Kraftstoffversorgungssystem |
JPH11200988A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-27 | Zexel:Kk | 内燃機関用燃料供給装置 |
DE19802583C2 (de) * | 1998-01-23 | 2002-01-31 | Siemens Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Druckregeln in Speichereinspritzsystemen mit einem elektromagnetisch betätigten Druckstellglied |
US5927253A (en) * | 1998-02-26 | 1999-07-27 | Ford Global Technologies, Inc. | Fuel system priming method |
US5967119A (en) * | 1998-03-11 | 1999-10-19 | General Motors Corporation | Electronically variable pressure control |
US6032642A (en) * | 1998-09-18 | 2000-03-07 | Detroit Diesel Corporation | Method for enhanced split injection in internal combustion engines |
JP2000179387A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-27 | Sanshin Ind Co Ltd | 燃料噴射制御装置 |
DE19903273A1 (de) * | 1999-01-28 | 2000-08-10 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffversorgungssystem für eine Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeugs |
DE19903272A1 (de) * | 1999-01-28 | 2000-08-03 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffversorgungssystem für eine Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeugs |
JP2000310171A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料供給装置 |
US6125823A (en) * | 1999-05-27 | 2000-10-03 | Detroit Diesel Corporation | System and method for controlling fuel injections |
JP2001055961A (ja) * | 1999-08-11 | 2001-02-27 | Mitsubishi Electric Corp | 高圧燃料供給装置 |
DE10006622A1 (de) * | 2000-02-15 | 2001-08-16 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffversorgungseinrichtung für eine Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeugs |
JP2002004965A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射装置 |
US6718948B2 (en) * | 2002-04-01 | 2004-04-13 | Visteon Global Technologies, Inc. | Fuel delivery module for petrol direct injection applications including supply line pressure regulator and return line shut-off valve |
US7318414B2 (en) * | 2002-05-10 | 2008-01-15 | Tmc Company | Constant-speed multi-pressure fuel injection system for improved dynamic range in internal combustion engine |
US7188610B2 (en) * | 2002-06-21 | 2007-03-13 | Ti Group Automotive Systems, L.L.C. | No-return loop fuel system |
JP4110065B2 (ja) * | 2003-09-01 | 2008-07-02 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
JP2005337182A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の燃圧制御装置 |
JP4088627B2 (ja) * | 2005-01-24 | 2008-05-21 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関の燃料圧力制御装置 |
-
2002
- 2002-05-10 US US10/143,657 patent/US7318414B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-05-09 JP JP2004503792A patent/JP4808400B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-05-09 AU AU2003234546A patent/AU2003234546A1/en not_active Abandoned
- 2003-05-09 WO PCT/US2003/015098 patent/WO2003095823A2/en active Application Filing
- 2003-05-09 CA CA002485599A patent/CA2485599C/en not_active Expired - Lifetime
-
2008
- 2008-01-14 US US12/014,013 patent/US7775191B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-06-23 JP JP2011139523A patent/JP6019464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011231770A5 (ja) | ||
CA2485599C (en) | Constant-speed multi-pressure fuel injection system for improved dynamic range in internal combustion engine | |
RU2706884C2 (ru) | Способ (варианты) и система распределенного впрыска топлива под высоким давлением | |
JP2005525500A5 (ja) | ||
CN101818694B (zh) | 电控燃油喷射多缸内燃机的停缸控制方法及装置 | |
RU2638496C2 (ru) | Способ управления двигателем при опустошении газового топливного бака (варианты) | |
RU2717863C2 (ru) | Способ (варианты) и система для двойного впрыска топлива | |
US20110209690A1 (en) | Method and System for Providing Air to an Engine | |
US7848874B2 (en) | Control system and method for starting an engine with port fuel injection and a variable pressure fuel system | |
JP2007016663A5 (ja) | ||
WO2012166942A2 (en) | Dual fuel engine system | |
CN101424234A (zh) | 用于双泵直接喷射燃料***的提升泵控制 | |
JPH11336631A (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
US20140251280A1 (en) | Control apparatus for internal combustion engine and control method for internal combustion engine | |
US10837408B2 (en) | Fuel metering for the operation of an internal combustion engine | |
RU2638899C2 (ru) | Способ опорожнения бака (варианты) | |
KR100236146B1 (ko) | 내연기관의 제어장치 | |
JP5989406B2 (ja) | 燃料圧力制御装置 | |
JP4373474B2 (ja) | 内燃機関の作動方法 | |
CN103423036A (zh) | 发动机的排气回流装置 | |
JP4637036B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
KR100840803B1 (ko) | 내연기관의 작동을 위한 방법, 컴퓨터 프로그램이 저장된, 컴퓨터가 읽을 수 있는 매체, 제어 장치 및 이에 상응하는 내연기관 | |
JP2000337192A (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2009203856A (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
WO2016131616A1 (en) | Air induction apparatus and method |