JP2011201501A - 内外気切替装置 - Google Patents

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真也 村山
Takayuki Shimauchi
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Abstract

【課題】仕切ドアが仕切板やロータリドアに衝突することによる異音の発生を抑制する。
【解決手段】吸入通路13を第1吸入通路13aと第2吸入通路13bとに仕切ることが可能な仕切機構8、17を備え、仕切機構は、ロータリドア4のドア面42と側板部43とで囲まれた空間に回動可能に配置された仕切ドア8と、ケース1に形成された仕切板17とを有し、仕切ドア8の仕切ドア本体部82が仕切板17に近接することによって、吸入通路13が第1吸入通路13aと第2吸入通路13bとに仕切られ、内気モード時には仕切ドア本体部82は仕切板17に対して離間し、外気モード時には仕切ドア本体部82は仕切板17に対して離間し、2層流モード時には仕切ドア本体部82は仕切板17に対して近接し、仕切ドア本体部82は、仕切ドア軸81から離れた部位がケース連結機構9によってケース1に連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース内に第1送風通路と第2送風通路とを形成し、内気を第1送風通路に送風すると共に外気を第2送風通路に送風する2層流モードを設定可能な内外気切替装置に関する。
従来、この種の内外気切替装置が特許文献1に記載されている。この従来技術では、ケース内において第1ファンの空気流れ下流側に第1送風通路が形成され、第2ファンの空気流れ下流側に第2送風通路が形成されている。
ケースに形成された内気導入口および外気導入口は、軸を中心に回動するロータリドアによって開閉される。ロータリドアのドア本体部は、ドア回動方向に延びるドア面と、ドア面の軸方向両端部に位置する扇形の側面部とを有し、ドア面が軸に対して重力方向上方側に位置するように配置されている。
ロータリドアの内部において回動方向の中間部位置には、仕切ドア(リブ)がロータリドアに対して回動自在に装着されている。仕切ドアの軸は、ドア面の近傍にてロータリドアの軸と平行に配置されている。
ケースには、ロータリドアの重力方向下方側からロータリドアの内部に突出する仕切板が形成されている。仕切ドアおよび仕切板は、第1、第2ファンの空気流れ上流側に位置する吸入通路を第1吸入通路と第2吸入通路とに仕切ることで2層流モードを実現する。
具体的には、2層流モード時には、ロータリドアは内気導入口および外気導入口をいずれも半開にし、仕切ドアが自重により重力方向下方側に向く。このとき、仕切ドアの下端位置が仕切板の上端位置と合致し、これにより吸入通路は第1吸入通路と第2吸入通路とに仕切られる。
この状態では、内気導入口11から導入された内気は、第1吸入通路を介して第1ファンに吸入され、その内気は第1ファンから第1送風通路に送られる。一方、外気導入口から導入された外気は、第2吸入通路を介して第2ファンに吸入され、その外気は第2ファンから第2送風通路に送られる。
一方、内気モード時および外気モード時には、仕切ドアは自重により重力方向下方側に向くが、このときのロータリドアの回動位置は2層流モード時とは異なるので、仕切ドアの下端位置が仕切板の上端位置と合致せず、仕切ドアと仕切板との間に通路が形成される。さらに、仕切ドアが内気導入口および外気導入口のいずれか一方からの風圧によって回動されることによって、仕切ドアと仕切板との間の通路面積が大きくなり、仕切ドアと仕切板との間の圧損を小さくすることができる。
特開2003−326939号公報
しかしながら上記従来技術によると、仕切ドアは自重や風圧によって自由に回動可能になっているため、外部からの振動等によって仕切ドアがばたつき、仕切ドアが仕切板やロータリドアに衝突して異音が発生するという問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、仕切ドアがばたつき、仕切ドアが仕切板やロータリドアに衝突することによる異音の発生を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、送風空気の通路を形成するケース(1)と、
ケース(1)に収容され、空気流を発生する第1ファン(2)および第2ファン(3)と、
ケース(1)に形成されて両ファン(2、3)の空気流れ上流側に位置する内気導入口(11)および外気導入口(12)と、
ケース(1)の内部に形成されて内気導入口(11)および外気導入口(12)と両ファン(2、3)とを連通させる吸入通路(13)と、
ケース(1)の内部において第1ファン(2)の空気流れ下流側に形成された第1送風通路(61)と、
ケース(1)の内部において第2ファン(3)の空気流れ下流側に形成された第2送風通路(62)と、
吸入通路(13)に回動可能に配置されたロータリドア(4)と、
吸入通路(13)を、内気導入口(11)から第1ファン(2)に至る第1吸入通路(13a)と、外気導入口(12)から第2ファン(3)に至る第2吸入通路(13b)とに仕切ることが可能な仕切機構(8、17)とを備え、
ロータリドア(4)は、ケース(1)に回動自在に装着されたロータリドア軸(41)と、ロータリドア軸(41)を中心とした回動に伴って内気導入口(11)および前記外気導入口(12)を開閉するロータリドア本体部(42、43)とを有し、
ロータリドア本体部(42、43)は、ロータリドア軸(41)の回動方向に延びたドア面(42)と、ドア面(42)のうちロータリドア軸(41)の延びる方向における両端部とロータリドア軸(41)とを結合する側板部(43)とを有し、
仕切機構は、ドア面(42)と側板部(43)とで囲まれた空間に回動可能に配置された仕切ドア(8)と、ケース(1)に形成された仕切板(17)とを有し、
仕切ドア(8)は、側板部(43)に回動自在に装着された仕切ドア軸(81)と、仕切ドア軸(81)を中心とした回動に伴って仕切板(17)に対して近接・離間する仕切ドア本体部(82)とを有し、
仕切ドア本体部(82)が仕切板(17)に近接することによって、吸入通路(13)が第1吸入通路(13a)と第2吸入通路(13b)とに仕切られ、
内気導入口(11)から吸入した内気を両送風通路(61、62)に送風する内気モード時には、ロータリドア本体部(42、43)は外気導入口(12)を閉じると共に内気導入口(11)を開き、仕切ドア本体部(82)は仕切板(17)に対して離間し、
外気導入口(12)から吸入した外気を両送風通路(61、62)に送風する外気モード時には、ロータリドア本体部(42、43)は内気導入口(11)を閉じると共に外気導入口(12)を開き、仕切ドア本体部(82)は仕切板(17)に対して離間し、
内気を第1送風通路(61)に送風すると共に、外気を第2送風通路(62)に送風する2層流モード時には、ロータリドア本体部(42、43)は内気導入口(11)および外気導入口(12)を共に開き、仕切ドア本体部(82)は仕切板(17)に対して近接し、
さらに、仕切ドア本体部(82)のうち仕切ドア軸(81)から離れた部位をケース(1)に連結するケース連結機構(9)を備えることを特徴とする。
これによると、仕切ドア(8)は、仕切ドア軸(81)と、仕切ドア軸(81)から離れた部位との2点で保持されるため、仕切ドア(8)を仕切ドア軸(81)の1点のみで保持する場合と比較して、外部からの振動等によって仕切ドア(8)がばたつくことを抑制できる。このため、仕切ドア(8)が仕切板(17)やロータリドア(4)に衝突することによる異音の発生を抑制することができる。
なお、本発明における「吸入通路(13)を第1吸入通路(13a)と第2吸入通路(13b)とに仕切る」とは、吸入通路(13)を第1吸入通路(13a)と第2吸入通路(13b)とに隙間なく厳密に仕切ることのみを意味するものではなく、実用上支障のない程度の小さな隙間があるように仕切ることをも含む意味のものである。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用空調装置において、ケース連結機構(9)は、内気モード時および外気モード時には仕切ドア本体部(82)が仕切板(17)に対して離間し、2層流モード時には仕切ドア本体部(82)が仕切板(17)に対して近接するように、仕切ドア本体部(82)をロータリドア本体部(42、43)と連動して駆動することを特徴とする。
これによると、ケース連結機構(9)が仕切ドア(8)をロータリドア本体部(42、43)と連動して駆動するので、仕切ドア(8)がばたつくことを一層抑制できるとともに、仕切ドア(8)の回動位置を正確に制御することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の車両用空調装置において、仕切ドア(8)は、2層流モード時に仕切板(17)の一方の面に当接する形状を有し、
ケース連結機構(9)は、内気モード時および外気モード時には仕切ドア(8)が仕切板(17)に対して仕切板(17)の一方の面の向く方向に離間するように、仕切ドア本体部(82)をロータリドア本体部(42、43)と連動して駆動することを特徴とする。
これにより、ロータリドア本体部(42、43)が2層流モード時の位置にあるときに仕切ドア本体部(82)を仕切板(17)に当接させてシール性を良好に確保できるとともに、ロータリドア本体部(42、43)が内気モード時の位置および外気モード時の位置に回動するときには仕切ドア本体部(82)を仕切板(17)と干渉しない位置に回動させてロータリドア本体部(42、43)の回動を妨げないようにすることができる。
具体的には、請求項4に記載の発明のように、請求項2または3に記載の車両用空調装置において、ケース連結機構(9)は、ケース(1)に形成された固定ギヤ(91)と、固定ギヤ(91)に噛み合い且つ側板部(43)に回動自在に装着された回転ギヤ(92)と、回転ギヤ(92)を仕切ドア本体部(82)のうち仕切ドア軸(81)から離れた部位に連結する連結ロッド(93)とで構成されていればよい。
また、請求項5に記載の発明のように、請求項2または3に記載の車両用空調装置において、ケース連結機構(9)は、ケース(1)に形成された溝(94)と、溝(94)に摺動可能に挿入され且つ仕切ドア本体部(82)のうち仕切ドア軸(81)から離れた部位に固定されたピン(95)とで構成されていてもよい。
また、請求項6に記載の発明のように、請求項2に記載の車両用空調装置において、ケース連結機構(9)は、仕切ドア本体部(82)のうち仕切ドア軸(81)から離れた部位およびケース(1)に対して揺動自在に連結された連結ロッド(96)で構成されていてもよい。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態における送風ユニットの断面図であり、2層流モードの状態を示している。 図1の要部拡大図である。 図1の要部拡大図であり、内気モードおよび外気モードの状態を示している。 本発明の第2実施形態における送風ユニットの要部断面図である。 本発明の第3実施形態における送風ユニットの要部断面図であり、2層流モードの状態を示している。 本発明の第3実施形態における送風ユニットの要部断面図であり、内気モードおよび外気モードの状態を示している。
(第1実施形態)
以下、本発明を図に示す実施形態に基づいて説明する。本実施形態は、本発明の内外気切替装置を車両用空調装置の送風ユニットに適用したものである。
本実施形態の車両用空調装置の通風系は、図1に示す送風ユニットと、蒸発器やヒータコア等が内蔵された図示しない空調ユニットとに分かれている。図1中、上下の矢印は、車両搭載状態における上下方向を示している。
送風ユニットは、図示しない車室内の計器盤下方部のうち、中央部から助手席側へオフセットして配置され、空調ユニットは、車室内の計器盤下方部のうち、車両左右方向の略中央部に配置される。
送風ユニットは、送風空気の通路を形成するケース1を備え、ケース1の空気流れ最上流部には、車室内から内気を導入する内気導入口11と、車室外から外気を導入する外気導入口12が形成されている。
ケース1の内部において両導入口11、12の空気流れ下流側には、両導入口11、12と2つのファン2、3の吸入口とを連通させる吸入通路13が形成されている。この吸入通路13にはロータリドア4が回動可能に配置され、吸入通路13においてロータリドア4の空気流れ下流側には、両導入口11、12からの導入空気を清浄化するフィルタ5が配置されている。
フィルタ5の空気流れ下流側には2つのファン2、3が配置されている。2つのファン2、3は両導入口11、12から空気を吸入して吐出する送風空気発生手段であり、この両ファン2、3は周知の遠心多翼ファン(シロッコファン)からなる。また、両ファン2、3は、ケース1に一体的に形成されたスクロールケース6内に収容され、1つの電動モータ7にて同時に回転駆動される。
なお、両ファン2、3の回転軸は略鉛直に設定されている。本実施形態では、両ファン2、3は電動モータ7の上方側に配置されている。
ケース1の内部において両ファン2、3の空気流れ下流側には、スクロールケース6によって2つの送風通路61、62が区画形成されており、第1ファン2からの吐出空気が第1送風通路61を介して空調ユニットに送られ、第2ファン3からの吐出空気が第2送風通路62を介して空調ユニットに送られる。
ロータリドア4は、ロータリドア軸41を中心に回動するドアであり、内気導入口11および外気導入口12を開閉するロータリドア本体部42、43を有している。ロータリドア本体部42、43は、その回動方向に延びるように形成されたドア面42と、ドア面42のうちロータリドア軸41の延びる方向(以下、ロータリドア軸方向という)の両端部をそれぞれロータリドア軸41に連結する側板部43とを有している。
ドア面42は、ロータリドア軸41を曲率半径の中心とする円弧状になっている。側板部43は扇形になっており、扇の要の位置にロータリドア軸41が配置されている。
ロータリドア軸41は、両側板部43からケース1の外側に向かって延びるように形成され、ケース1の図示しない穴を貫通してケース1に回動自在に装着されている。ロータリドア軸41は、ケース1の外部に配置された図示しないサーボモータと連結されている。
ロータリドア4は、サーボモータに駆動されてロータリドア軸41を中心に回動するようになっており、この回動によりロータリドア本体部42、43が内気導入口11および外気導入口12を開閉する。
ロータリドア本体部42、43のうち回動方向における両端部には、その全周にわたって鍔状の突出壁部44が設けてある。
なお、ロータリドア4は、樹脂により上記各部41〜44が一体成形されている。そして、突出壁部44の表裏両面の全周にわたってパッキン45が接着等の手段にて固着されている。このパッキン45は、ロータリドア4により内気導入口11あるいは外気導入口12を閉塞する際に、空気洩れを防ぐシール作用を果たすものであって、ウレタンフォーム等の多孔質弾性材が好適である。
ケース1には、内気導入口11と外気導入口12との間に共通シール壁14が形成され、共通シール壁14に対して回動方向両側に第1シール壁15および第2シール壁16が形成されている。共通シール壁14は、内気導入口11側のシール壁14aと、外気導入口12側のシール壁14bとで構成されている。
ケース1およびロータリドア4には、仕切板17、46が形成されている。ケース1に形成された仕切板17は、ロータリドア軸41の近傍から共通シール壁14側に向かって延びている。仕切板17のロータリドア軸方向両端面は両側板部43に近接している。
ロータリドア4に形成された仕切板46は、ドア面42の回動方向の中間部位置からロータリドア軸41側に向かって延びている。仕切板46のうちロータリドア軸方向の両側面部は両側板部43に繋げられている。
ケース1に形成された仕切板17には、フィルタ5を通すための孔18が形成されている。そして、フィルタ5は仕切板17の孔18を貫通して両側板部43間に設置されており、ケース1にはフィルタ5を保持するフィルタ保持部19がフィルタ5の上下両側に形成されている。
本実施形態では、フィルタ5は内気導入口11側と外気導入口12側とに分割されており、分割されたフィルタ5の各々は樹脂で形成された枠状部材5aに嵌め込まれた状態でフィルタ保持部19の間に組み付けられている。
ロータリドア4の内部、具体的にはドア面42と側板部43とで囲まれた空間には、仕切板17、46に近接・離間する仕切ドア8が配置されている。仕切ドア8および仕切板17、46は、2層流モード時に吸入通路13を2つの通路に仕切る仕切機構を構成している。
図2に示すように、仕切ドア8は、ロータリドア軸41と平行な仕切ドア軸81を中心に回動するバタフライ式の板ドアであり、仕切ドア軸81および板状の仕切ドア本体部82が樹脂にて一体成形され、仕切ドア本体部82の両面にはパッキン83が接着等の手段にて固着されている。
パッキン83は、仕切ドア8により吸入通路13を2つの通路に仕切る際に、空気洩れを防ぐシール作用を果たすものであって、ウレタンフォーム等の多孔質弾性材が好適である。
仕切ドア軸81は、仕切ドア本体部82の略中央部に結合され、両側板部43の回動方向の中間部位置に回動自在に装着されている。
仕切ドア本体部82の一端部(仕切ドア軸81から離れた部位)は、ケース連結機構9によってケース1に連結されている。ケース連結機構9は、ケース1に形成された固定ギヤ91と、固定ギヤ91に噛み合い且つロータリドア4の側板部43に回動自在に装着された回転ギヤ92と、回転ギヤ92および仕切ドア本体部82に揺動自在に連結された連結ロッド93とで構成されている。
本実施形態では、固定ギヤ91は、仕切板17とロータリドア4の側板部43との間にてフィルタ保持部19からドア面42側(上方側)に向かって延びて形成されている。なお、固定ギヤ91は、例えばスクロールケース6のうち吸込口(ベルマウス)を形成している部位等、ケース1の適宜部位に形成することができる。
このようにケース連結機構9を構成することにより、ロータリドア4が回動すると回転ギヤ92が固定ギヤ91上を回転し、回転ギヤ92の回転力が連結ロッド93を介して仕切ドア本体部82の一端部に伝達され、仕切ドア8が仕切ドア軸81を中心として回動する。すなわち、ロータリドア4の回動に連動して仕切ドア8も回動することとなる。
そして、2層流モード時には、仕切ドア8は図1、図2に示す回動位置にあって、仕切ドア本体部82が仕切板17、46の一方の面に当接するようになっており、仕切ドア8と仕切板17、46とにより吸入通路13が2つの通路に仕切られるようになっている。
すなわち、2層流モード時には、吸入通路13が、内気導入口11から第1ファン2に至る第1吸入通路13aと、外気導入口12から第2ファン3に至る第2吸入通路13bとに仕切られるようになっている。
次に、上記構成における2層流モードおよび内外気モードについて説明する。
(1)2層流モード:図1、図2は2層流モードの状態を示しており、ロータリドア4はその回動範囲の中間位置にあって、内気導入口11および外気導入口12はいずれも半開になっている。
この時、仕切ドア8はケース連結機構9により略下側方向に向き、仕切ドア8の仕切ドア本体部82が仕切板17、46の一方の面に当接する。これにより吸入通路13は第1吸入通路13aと第2吸入通路13bとに仕切られる。
従って、この状態では、内気導入口11から導入された内気は、第1吸入通路13aを介して第1ファン2に吸入され、その内気は第1ファン2から第1送風通路61に送られる。一方、外気導入口12から導入された外気は、第2吸入通路13bを介して第2ファン3に吸入され、その外気は第2ファン3から第2送風通路62に送られる。
(2)内気モード:図3(a)は内気モードの状態を示しており、ロータリドア4は反時計回りに最も回動した位置にあって、パッキン45は共通シール壁14aおよび第2シール壁16に当接しており、ロータリドア本体部42、43によって外気導入口12が全閉される。一方、内気導入口11は全開状態となる。
また、仕切ドア8はケース連結機構9により略水平方向に向き、仕切ドア8の仕切ドア本体部82が仕切板17、46から離間する。これにより、第1吸入通路13aと第2吸入通路13bとが連通状態になる。
従って、この状態では、内気導入口11のみから空気が導入され、その導入された内気は両ファン2、3に吸入され、両送風通路61、62には共に内気が送られる。
(3)外気モード:図3(b)は外気モードの状態を示しており、ロータリドア4は時計回りに最も回動した位置にあって、パッキン45は共通シール壁14bおよび第1シール壁15に当接しており、ロータリドア本体部42、43によって内気導入口11が全閉される。一方、外気導入口12は全開状態となる。
また、仕切ドア8はケース連結機構9により略水平方向に向き、仕切ドア8の仕切ドア本体部82が仕切板17、46から離間する。これにより、第1吸入通路13aと第2吸入通路13bとが連通状態になる。
従って、この状態では、外気導入口12のみから空気が導入され、その導入された外気は両ファン2、3に吸入され、両送風通路61、62には共に外気が送られる。
本実施形態によると、仕切ドア8は、仕切ドア軸81で保持されるのみならず、仕切ドア軸81から離れた部位にてケース連結機構9(具体的には連結ロッド93)によって保持される。すなわち、仕切ドア8は2点で保持される。
このため、仕切ドア8が仕切ドア軸81の1点のみで保持される場合と比較して、車両の振動等によって仕切ドア8がばたつくことを抑制できる。
また、ケース連結機構9は、仕切ドア8をロータリドア4と連動して駆動するので、仕切ドア8がばたつくことを一層抑制できるとともに、仕切ドア8の回動位置を正確に制御することができる。
ここで、ケース連結機構9を適宜設計することにより、内気モード時および外気モード時の仕切ドア8の回動位置を任意に設定可能である。このため、内気モード時および外気モード時の通風面積を大きくして風量を確保することが可能である。
また、ケース連結機構9は、ロータリドア4が図1、図2に示す2層流モード時の位置から図3(a)に示す内気モード時の位置に回動すると仕切ドア8を仕切板17、46から離れる方向に回動させ、ロータリドア4が2層流モード時の位置から図3(b)に示す外気モード時の位置に回動する場合も仕切ドア8を内気モード時と同一方向(仕切板17、46から離れる方向)に回動させるように構成されている。
このため、ロータリドア4が2層流モード時の位置にあるときに仕切ドア8を仕切板17、46に当接させて(押し付けて)シール性を良好に確保できるとともに、ロータリドア4が内気モード時の位置および外気モード時の位置に回動するときには仕切ドア8を仕切板17、46と干渉しない位置に回動させてロータリドア4の回動を妨げないようにすることができる。
また、いずれのモード時においても、空気は必ずフィルタ5を通過して各ファン2、3に吸入されるため、全吸入空気を清浄化することができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ケース連結機構9が固定ギヤ91、回転ギヤ92および連結ロッド93で構成されているが、本第2実施形態では、図4に示すようにケース連結機構9が、ケース1の板状部101に形成された溝94と、溝94に摺動可能に挿入され且つ仕切ドア本体部82の一端部に固定されたピン95とで構成されている。
本実施形態では、板状部101は、仕切板17とロータリドア4の側板部43との間にてフィルタ保持部19からドア面42側(上方側)に向かって延びて形成されている。なお、板状部101は、例えばスクロールケース6のうち吸込口(ベルマウス)を形成している部位等、ケース1の適宜部位に形成することができる。
ロータリドア4が回動するとピン95が溝94の壁面に押圧されて仕切ドア本体部82が回動駆動される。これにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記第1実施形態のロータリドア4は、ロータリドア本体部42、43にパッキン45を固着することでシール作用を発揮できるようにしたパッキンタイプのドアになっているが、本実施形態のロータリドア4は、ロータリドア本体部42、43にエラストマ47を一体成形(二色成形)することでシール作用を発揮できるようにしたエラストマタイプのドアになっている。
また、上記第1実施形態の仕切ドア8はバタフライ式の板ドアになっているが、本実施形態の仕切ドア8は片持ち式の板ドアになっている。
(第3実施形態)
本第3実施形態では、図5、図6に示すようにケース連結機構9が、仕切ドア本体部82の一端部およびケース1に対して揺動自在に連結された連結ロッド96で構成されている。
本実施形態では、連結ロッド96の一端部は、ケース1に形成された連結ロッド支持部102に連結されている。連結ロッド支持部102は、仕切板17とロータリドア4の側板部43との間にてフィルタ保持部19からドア面42側(上方側)に向かって延びて形成されている。なお、連結ロッド支持部102は、例えばスクロールケース6のうち吸込口(ベルマウス)を形成している部位等、ケース1の適宜部位に形成することができる。
図5は2層流モードの状態を示しており、図6(a)は内気モードの状態を示しており、図6(b)は外気モードの状態を示している。ロータリドア4が回動すると仕切ドア本体部82が連結ロッド96によって回動駆動される。これにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
ただし、本実施形態では、図5、図6からわかるように、ロータリドア4が2層流モード時の位置から内気モード時の位置に回動する場合と、2層流モード時の位置から外気モード時の位置に回動する場合とでは、仕切ドア8の回動方向が逆になる。このため、仕切ドア8が2層流モード時に仕切板17と僅かに当接する、または当接せずに近接するようにして、ロータリドア4の回動を妨げないようにするのが好ましい。
なお、本実施形態では、上記第2実施形態と同様に、仕切ドア8が片持ち式の板ドアになっている。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、ロータリドア4をサーボモータにて駆動するようにしたが、乗員によって操作されるレバーをワイヤーを介してロータリドア4に連結して、ロータリドア4を手動にて駆動するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、ロータリドア4のドア面42を円弧状としたが、ドア面42は円弧状でなくてもよい。すなわち、ロータリドア軸41からドア面42外周面までの長さが、ロータリドア軸41から共通シール壁14までの長さよりも短くて、ロータリドア4の回動時にドア面42と共通シール壁14とが干渉しない形状であればよい。
また、上記各実施形態では、ロータリドア4および仕切ドア8として、パッキンタイプのドアおよびエラストマタイプのドアのいずれを採用してもよい。
また、上記各実施形態では、仕切ドア8として、バタフライ式の板ドアおよび片持ち式の板ドアのいずれを採用してもよい。また、仕切ドア8は必ずしも仕切板17、46に当接しなくてもよく、仕切板17、46との隙間(空気洩れ)が僅かであれば仕切板17、46に近接するだけでもよい。
また、上記各実施形態では、第1ファン2および第2ファン3を電動モータ7の片側(上方側)に配置しているが、第1ファン2と第2ファン3との間に電動モータ7を配置してもよい。
また、上記各実施形態は、フィルタ5の配置位置の一例を示すものに過ぎず、フィルタ5の配置位置は、ロータリドア4、仕切ドア8およびケース連結機構9の作動を妨げない位置であれば適宜変更可能である。
1 ケース
2 第1ファン
3 第2ファン
4 ロータリドア
8 仕切ドア(仕切機構)
11 内気導入口
12 外気導入口
13 吸入通路
13a 第1吸入通路
13b 第2吸入通路
17 仕切板(仕切機構)
41 ロータリドア軸
42 ドア面(ロータリドア本体部)
43 側板部(ロータリドア本体部)
61 第1送風通路
62 第2送風通路
81 仕切ドア軸
82 仕切ドア本体部
91 固定ギヤ(ケース連結機構)
92 回転ギヤ(ケース連結機構)
93 連結ロッド(ケース連結機構)

Claims (6)

  1. 送風空気の通路を形成するケース(1)と、
    前記ケース(1)に収容され、空気流を発生する第1ファン(2)および第2ファン(3)と、
    前記ケース(1)に形成されて前記両ファン(2、3)の空気流れ上流側に位置する内気導入口(11)および外気導入口(12)と、
    前記ケース(1)の内部に形成されて前記内気導入口(11)および前記外気導入口(12)と前記両ファン(2、3)とを連通させる吸入通路(13)と、
    前記ケース(1)の内部において前記第1ファン(2)の空気流れ下流側に形成された第1送風通路(61)と、
    前記ケース(1)の内部において前記第2ファン(3)の空気流れ下流側に形成された第2送風通路(62)と、
    前記吸入通路(13)に回動可能に配置されたロータリドア(4)と、
    前記吸入通路(13)を、前記内気導入口(11)から前記第1ファン(2)に至る第1吸入通路(13a)と、前記外気導入口(12)から前記第2ファン(3)に至る第2吸入通路(13b)とに仕切ることが可能な仕切機構(8、17)とを備え、
    前記ロータリドア(4)は、前記ケース(1)に回動自在に装着されたロータリドア軸(41)と、前記ロータリドア軸(41)を中心とした回動に伴って前記内気導入口(11)および前記外気導入口(12)を開閉するロータリドア本体部(42、43)とを有し、
    前記ロータリドア本体部(42、43)は、前記ロータリドア軸(41)の回動方向に延びたドア面(42)と、前記ドア面(42)のうち前記ロータリドア軸(41)の延びる方向における両端部と前記ロータリドア軸(41)とを結合する側板部(43)とを有し、
    前記仕切機構は、前記ドア面(42)と前記側板部(43)とで囲まれた空間に回動可能に配置された仕切ドア(8)と、前記ケース(1)に形成された仕切板(17)とを有し、
    前記仕切ドア(8)は、前記側板部(43)に回動自在に装着された仕切ドア軸(81)と、前記仕切ドア軸(81)を中心とした回動に伴って前記仕切板(17)に対して近接・離間する仕切ドア本体部(82)とを有し、
    前記仕切ドア本体部(82)が前記仕切板(17)に近接することによって、前記吸入通路(13)が前記第1吸入通路(13a)と前記第2吸入通路(13b)とに仕切られ、
    前記内気導入口(11)から吸入した内気を前記両送風通路(61、62)に送風する内気モード時には、前記ロータリドア本体部(42、43)は前記外気導入口(12)を閉じると共に前記内気導入口(11)を開き、前記仕切ドア本体部(82)は前記仕切板(17)に対して離間し、
    前記外気導入口(12)から吸入した外気を前記両送風通路(61、62)に送風する外気モード時には、前記ロータリドア本体部(42、43)は前記内気導入口(11)を閉じると共に前記外気導入口(12)を開き、前記仕切ドア本体部(82)は前記仕切板(17)に対して離間し、
    前記内気を前記第1送風通路(61)に送風すると共に、前記外気を前記第2送風通路(62)に送風する2層流モード時には、前記ロータリドア本体部(42、43)は前記内気導入口(11)および前記外気導入口(12)を共に開き、前記仕切ドア本体部(82)は前記仕切板(17)に対して近接し、
    さらに、前記仕切ドア本体部(82)のうち前記仕切ドア軸(81)から離れた部位を前記ケース(1)に連結するケース連結機構(9)を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記ケース連結機構(9)は、前記内気モード時および前記外気モード時には前記仕切ドア本体部(82)が前記仕切板(17)に対して離間し、前記2層流モード時には前記仕切ドア本体部(82)が前記仕切板(17)に対して近接するように、前記仕切ドア本体部(82)を前記ロータリドア本体部(42、43)と連動して駆動することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記仕切ドア(8)は、前記2層流モード時に前記仕切板(17)の一方の面に当接する形状を有し、
    前記ケース連結機構(9)は、前記内気モード時および前記外気モード時には前記仕切ドア(8)が前記仕切板(17)に対して前記一方の面の向く方向に離間するように、前記仕切ドア本体部(82)を前記ロータリドア本体部(42、43)と連動して駆動することを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記ケース連結機構(9)は、前記ケース(1)に形成された固定ギヤ(91)と、前記固定ギヤ(91)に噛み合い且つ前記側板部(43)に回動自在に装着された回転ギヤ(92)と、前記回転ギヤ(92)を前記仕切ドア本体部(82)のうち前記仕切ドア軸(81)から離れた部位に連結する連結ロッド(93)とで構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記ケース連結機構(9)は、前記ケース(1)に形成された溝(94)と、前記溝(94)に摺動可能に挿入され且つ前記仕切ドア本体部(82)のうち前記仕切ドア軸(81)から離れた部位に固定されたピン(95)とで構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用空調装置。
  6. 前記ケース連結機構(9)は、前記仕切ドア本体部(82)のうち前記仕切ドア軸(81)から離れた部位および前記ケース(1)に対して揺動自在に連結された連結ロッド(96)で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。

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