JP2011186766A - 管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車などの車両貸出サービスをユーザがより利用し易い環境を整える。
【解決手段】各事業者7a,7bは、サービス契約を締結した会員であるユーザに対して有料で自転車を貸し出すほか、自身以外の事業者の会員に対しても有料で自転車を貸し出す。ここでは、ユーザ1aが事業者7aの会員であり、ユーザ1bが事業者7aの会員であるとする。よって、ユーザ1a、1bともに、事業者7a、7bのいずれからも自転車貸出サービスを受けることができる。ただし、各事業者7a,7bは、主に、自身の会員に対する自転車の貸し出し或いは返却の状況しか把握していない。そこで、アグリゲーションサーバ装置9は、各事業者による自転車貸出サービスを統括的に管理する役割を担う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに自転車などの車両を貸し出すための技術に関する。
ユーザに自転車を貸し出すサービスが知られている。特許文献1には、この種のサービスにおいて各々の自転車の位置を管理する仕組みが開示されている。
特開2008−243171号公報
この自転車貸出サービスを提供する事業者は比較的小規模であることが多いため、サービスが提供される地域が狭いとか特定のエリアに偏在しているなどの問題がある。そこで、本発明の目的は、例えば自転車などの車両を貸し出すサービスをユーザがより利用し易い環境を整えることにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、通信手段と、車両貸出サービスを提供する複数の事業者のサーバ装置のいずれかから、ユーザによる車両の借用の要求を前記通信手段が受信した場合に、当該ユーザが、前記複数の事業者のいずれかと前記車両貸出サービスの利用契約を締結したユーザであるか否かを判断する判断手段と、前記要求の送信元のサーバ装置に対し、前記判断手段による判断結果を前記通信手段を用いて通知する第1の通知手段とを備えることを特徴とする管理装置を提供する。この管理装置において、各々の前記事業者からユーザに対する車両の貸出の状況に関する情報を、当該事業者のサーバ装置から前記通信手段を用いて取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報を前記事業者ごとに記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された内容を、ユーザによる車両の借用に対する対価を当該ユーザに対して請求する装置に前記通信手段を用いて通知する第2の通知手段とを備えるようにしてもよい。
本発明によれば、車両を貸し出すサービスをユーザがより利用し易くなる。
本発明の実施形態に係る自転車貸出システムの構成を示す図である。 同システムにおける移動機の構成を示すブロック図である。 同システムにおける事業者サーバ装置の構成を示すブロック図である。 同システムにおけるアグリゲーションサーバ装置の構成を示すブロック図である。 事業者サーバ装置とアグリゲーションサーバ装置とがそれぞれ記憶している情報を示す図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 同システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
次に、図面を参照しながら、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
(A)構成
まず、実施形態の構成について説明する。
図1は、車両として自転車をユーザに貸し出すための自転車貸出システム100の構成を示す図である。自転車貸出システム100は、複数のユーザ1a,1bがそれぞれ携帯可能な移動機4a,4bと、これらの移動機4a,4bに通信サービスを提供する移動通信網5と、移動通信網5にゲートウェイ設備などを介して接続されたインターネット6と、自転車貸出サービスを提供する事業者の営業所7a,7bに設置された営業所端末11a,11bと、その事業者が管理する事業者サーバ装置8a,8bと、移動通信網5及びインターネット6に接続される管理装置としてのアグリゲーションサーバ装置9と、アグリゲーションサーバ装置9に接続される決済サーバ装置10とを備えている。営業所端末11aは専用線やLAN(Local Area Network)などのネットワークを介して事業者サーバ装置8aに接続されている。同様に、営業所端末11bも専用線やネットワークを介して事業者サーバ装置8bに接続されている。このようにして接続された移動機4a,4bなどの各構成は相互にデータ通信が可能となっているが、その通信はHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Over Secure Socket Layer)などのセキュリティ技術によって一定の秘匿性が保たれている。
図1においては、A事業者の営業所が営業所7aであり、そのA事業者とはサービス提供者の主体として異なるB事業者の営業所が営業所7bである。各々の営業所7a,7bには、ユーザに貸し出される自転車が複数駐輪されており、この営業所において自転車の貸し出しや返却が行われる。営業所には、ゲート、ラック及びポートと呼ばれる設備が設けられている。ゲートとは、駐輪エリアの出入り口に設置される門扉のことである。ラックとは、自転車を1台格納できる車庫であり、格納した自転車を固定する施錠機能を有している。この施錠機能は、この営業所の事業者の事業者サーバ装置8a,8bないし営業所端末11a,11bから遠隔で施錠、解錠が制御されるようになっている。ポートとは、複数のラックに接続され、これらラックを管理している自転車貸出返却機のことであり、営業所端末11a,11bに接続されている。このポート及び営業所端末11a,11bは、テンキーなどの操作部と、移動機4a,4bが有する電子マネーICカードから情報を読み取るカード読み取り機を備えている。ただし、全営業所の中には、ラックが無い営業所とラックがある営業所があり、これらの各営業所においては自転車の貸し出しや返却の動作手順が多少異なる。
各事業者7a,7bは、サービス契約を締結した会員であるユーザに対して有料で自転車を貸し出すほか、自身以外の事業者の会員に対しても有料で自転車を貸し出す。ここでは、ユーザ1aが事業者7aの会員であり、ユーザ1bが事業者7aの会員であるとする。よって、ユーザ1a、1bともに、事業者7a、7bのいずれからも自転車貸出サービスを受けることができる。ただし、各事業者7a,7bは、主に、自身の会員に対する自転車の貸し出し或いは返却の状況しか把握していない。そこで、アグリゲーションサーバ装置9は、各事業者による自転車貸出サービスを統括的に管理する役割を担う。そして、決済サーバ装置が、各ユーザによる自転車の借用に対する対価を当該ユーザに対して請求する。なお、図1においては、移動機、事業者サーバ装置、営業所、営業所端末をそれぞれ2つずつ図示し、アグリゲーションサーバ装置及び決済サーバ装置を1つずつ図示しているが、その数はこれに限定されるものではない。
図2は、移動機4aの構成を示すブロック図である。移動機4aは、例えばPDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communications )方式或いはIMT−2000(International Mobile Telecommnucation-2000)方式で通信を行う携帯電話機である。移動機4aは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する制御部41と、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性記憶装置である記憶部42と、液晶ディスプレイや液晶駆動回路を有する表示部43と、各種のキーやタッチスクリーンを有する操作部44と、スピーカやマイクを有する通話部45と、通話時の音声処理を行う音声処理部46と、無線アンテナや無線通信制御回路を有する通信部47と、金銭に相当する価値である電子マネーに関する情報を記憶した電子マネーICカード48とを備えている。記憶部42には、インターネット6に接続された事業者サーバ装置8a,8bやアグリゲーションサーバ装置9に記憶された情報を閲覧するためのブラウザや、図示せぬメールサーバ装置を介して電子メールを遣り取りするためのメーラなどの各種コンピュータプログラムが記憶されている。移動機4bの構成も移動機4aと共通である。以下では、移動機4a,4bを移動機4と総称することがある。
図3は、事業者サーバ装置8aの構成を示すブロック図である。事業者サーバ装置8aは、制御部81と、通信部82と、記憶部83とを備えたコンピュータ装置である。制御部81は、CPUなどの演算装置とROMやRAMなどの各種メモリとを備えており、通信部82を用いて通信処理を行ったり、記憶部83を用いて記憶処理を行ったりする。通信部82は、インターネット6に接続するインタフェースや通信制御回路を備えている。記憶部83は、例えばハードディスクなどの大容量の不揮発性記憶手段であり、各種の情報やコンピュータプログラムを記憶している。事業者サーバ装置8bの構成も事業者サーバ装置8aと共通である。以下では、事業者サーバ装置8a,8bを事業者サーバ装置8と総称することがある。
図4は、アグリゲーションサーバ装置9の構成を示すブロック図である。アグリゲーションサーバ装置9は、制御部91と、通信手段として機能する通信部92と、記憶手段として機能する記憶部93とを備えたコンピュータ装置である。制御部91は、CPUなどの演算装置とROMやRAMなどの各種メモリとを備えており、通信部92を用いて通信処理を行ったり、記憶部93を用いて記憶処理を行ったりする。通信部92は、インターネット6、移動通信網5、及び決済サーバ装置との間の通信線にそれぞれ接続するインタフェースや通信制御回路を備えている。記憶部93は、例えばハードディスクなどの大容量の不揮発性記憶手段であり、各種の情報やコンピュータプログラムを記憶している。制御部41は、自身のROMや記憶部93に記憶されたコンピュータプログラムを実行することで、図中に示した、判断手段、第1の通知手段、第2の通知手段及び取得手段として機能する。
ここで、図5は、事業者サーバ装置8aの記憶部83に記憶されている情報(図5(a))と、アグリゲーションサーバ装置9の記憶部93に記憶されている情報(図5(b))と示す図である。
事業者サーバ装置8aの記憶部83には、少なくとも会員情報、自転車情報、営業所情報、ポート情報、ラック情報、予約情報及び利用履歴が記憶されている。それぞれの情報の詳細は、図に示すとおりであるが、これ以外の情報が含まれていてもよい。アグリゲーションサーバ装置9の記憶部93には、少なくとも会員情報、自転車情報、事業者情報、営業所情報、ポート情報、ラック情報、予約情報、利用履歴及びアクセスログが記憶されている。それぞれの情報の詳細は、図に示すとおりであるが、これ以外の情報が含まれていてもよい。このうち会員情報、自転車情報、営業所情報、事業者情報、ポート情報、ラック情報、予約情報、利用履歴は、各事業者サーバ装置8a,8bに記憶されているものの集合であり、事業者ごとに区分された状態で記憶されている。つまり、記憶部93は、事業者サーバ装置8から取得した情報を事業者ごとに記憶する記憶手段として機能する。アクセスログは、アグリゲーションサーバ装置9に対する事業者サーバ装置8や移動機4のアクセスの履歴である。
(B)実施形態の動作
次に、図6〜図28に示すシーケンスを参照しながら、実施形態の動作について説明する。
以下では、
(1)会員情報の登録、削除、更新
(2)自転車貸出の開始
(3)自転車貸出の終了
(4)自転車貸出の予約、変更、キャンセル
(5)料金の精算
という5つに分けて動作説明を行う。
なお、図6〜28において、決済サーバとは、決済サーバ装置10のことであり、アグリゲーションとは、アグリゲーションサーバ装置9のことであり、事業者サーバとは、事業者サーバ装置8aまたは8bのいずれか一方のことであり、営業所端末とは、営業所端末11aまたは11bのいずれかのことであり、移動機とは、移動機4aのことである。また、以下の説明において、事業者サーバ装置8やアグリゲーションサーバ装置9の動作を説明する際には、制御部81や制御部91を動作主体とした表現を用いる。例えば制御部81が情報を送信するまたは通知するとは、通信部82を用いて情報を送信したり通知することを意味し、制御部81が情報を記憶するまたは削除するとは、記憶部83に情報を記憶したり、記憶部83から情報を削除することを意味する。同様に、制御部91が情報を送信するまたは通知するとは、通信部92を用いて情報を送信したり通知することを意味し、制御部91が情報を記憶するまたは削除するとは、記憶部93に情報を記憶したり、記憶部93から情報を削除することを意味する。
(1)会員情報の登録、削除、更新
まず、図6に示すシーケンスを参照しながら、ユーザ1aが事業者7aの新規会員としての登録を行う場合の動作について説明する。図6において、ユーザ1aは、移動機4aを操作してブラウザを起動して、事業者サーバ装置8aにおいて会員登録を行うためのWebページにアクセスする。そして、ユーザ1aが自身の氏名、住所などの各種属性や、移動機4aに割り当てられたメールアドレスを入力するなどして、会員の新規登録依頼(仮登録依頼)を行う。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この仮登録依頼を受け付けると、この内容を記憶するとともに、この依頼を受け付けた旨の登録受付メールに、ユーザが利用する電子マネーICカードのIDを登録するためのWebページのURL(Uniform Resource Locator)を記述し、これを移動機4aのメールアドレス宛に送信する。移動機4aによって受信された登録受付メール内のURLをユーザ1aが選択すると、移動機4aは事業者サーバ装置8a内のWebページにアクセスする。そして、ユーザ1aが、電子マネーICカードのIDを通知する旨の操作を行うと、移動機4aから事業者サーバ装置8aにこのIDが通知される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、このIDを受け取ると、これを上述した仮登録の内容と対応付けて記憶する。そして、制御部81は、電子マネーの決済を行うための、クレジットカードの契約内容に関するクレジット情報の登録をユーザ1aに依頼する旨のクレジット情報登録依頼メールを生成する。このクレジット情報登録依頼メールには、アグリゲーションサーバ装置9においてクレジット情報の登録を行うためのWebページのURLが記述されている。これと並行して、制御部81は、移動機4aから受け取った電子マネーICカードのID、事業者ID、移動機4aのメールアドレス及び登録完了メールのメッセージ内容を、会員登録通知としてアグリゲーションサーバ装置9に通知する。
ユーザ1aがクレジット情報登録依頼メールに記述されたURLを選択すると、移動機4aはこのURLに対するリクエストであるクレジット登録要求を送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、このクレジット登録要求を受け取り、決済サーバ装置10に転送する。決済サーバ装置10は、このクレジット登録要求に応じて、クレジット情報を入力するWebページをクレジット情報要求として、アグリゲーションサーバ装置9を介して移動機4aに送信する。これに応じて、ユーザ1aが、氏名やクレジット契約番号、有効期限などのクレジット情報を移動機4aに入力すると、移動機4aはこの入力内容をアグリゲーションサーバ装置9を介して決済サーバ装置10に通知する。決済サーバ装置10は、この通知を受け取るとその内容を記憶し、登録完了応答をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この登録完了応答を受け取ると、事業者サーバ装置8aから既に受け取っている登録完了メールを事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。
次に、図7に示すシーケンスを参照しながら、会員登録を行ったユーザ1aがその登録を削除する場合の動作について説明する。
図7において、ユーザ1aは、移動機4aを操作してブラウザを起動し、事業者サーバ装置8aにおいて会員の登録を削除するためのWebページにアクセスする。そして、ユーザ1aが、会員の登録を削除する旨の操作を行うと、電子マネーICカードのIDを含む削除要求が、移動機4aから事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この削除要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、自身が記憶している会員情報などを削除するとともに、電子マネーICカードのID、事業者ID及び削除完了メールのメッセージ内容を含む会員削除通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この会員削除通知に応じて、該当する会員情報を削除する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、事業者サーバ装置8aから既に受け取っている削除完了メールを事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。
次に、図8に示すシーケンスを参照しながら、事業者サーバ装置8aが会員の登録を削除する場合の動作について説明する。
図8において、事業者はユーザ1aから会員登録の削除の依頼の申し込みがあると、所定の手順で本人確認を行ってから、事業者サーバ装置8aにおいて会員登録の削除を実施する。これにより、事業者サーバ装置8aの制御部81は、自身が記憶している会員情報などを削除する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、会員削除通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この会員削除通知には、電子マネーICカードのID、事業者ID及び削除完了メールのメッセージ内容が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この会員削除通知に応じて、該当する会員情報を削除する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、事業者サーバ装置8aから既に受け取っている削除完了メールを事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。
次に、図9に示すシーケンスを参照しながら、事業者サーバ装置8aが会員情報(ここでは電子マネーICカードのID)の内容を更新する場合の動作について説明する。
図9において、事業者はユーザ1aから会員情報の更新の依頼の申し込みがあると所定の手順で本人確認を行ってから、事業者サーバ装置8aにおいて会員情報の更新を実施する。これにより、事業者サーバ装置8aの制御部81は、自身が記憶している会員情報の内容を更新する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、会員情報更新通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この会員情報更新通知には、今まで使用していた電子マネーICカードのID、これから使用する新しい電子マネーICカードのID、事業者ID及び更新完了メールのメッセージ内容が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この会員情報更新通知に応じて、該当する会員情報の内容を更新する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、事業者サーバ装置8aから既に受け取っている更新完了メールを事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。
(2)自転車貸出の開始
次に、自転車貸出を開始する場合の動作について、
(a)自事業者の会員に対する自転車の貸し出す例として、A事業者の会員に対するA事業者による自転車の貸し出す場合(営業所にラックがない場合)、
(b)自事業者の会員に対する自転車の貸し出す例として、A事業者の会員に対するA事業者による自転車の貸し出す場合(営業所にラックがある場合)、
(c)他事業者の会員に対する自転車の貸し出す例として、A事業者の会員に対するB事業者による自転車の貸し出す場合(営業所にラックがない場合)、
(d)他事業者の会員に対する自転車の貸し出す例として、A事業者の会員に対するB事業者による自転車の貸し出す場合(営業所にラックがある場合)
の例に分けて説明する。
まず、図10に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対するA事業者による自転車の貸し出し(営業所にラックがない場合)について説明する。図10において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車を借用したい旨や料金支払方法(定期利用/1回利用/時間利用の別)について営業所員に告げる。営業所員は、貸し出す自転車を駐輪しているポートのポートID、その自転車の自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法を営業所端末11aに入力する。次に、ユーザ1aは、そのポートに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む貸出開始要求が、ポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この貸出開始要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行うとともに、電子マネーICカードのID、営業所ID、ポートID、自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法を利用履歴として記憶する。そして、ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸出開始通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信するとともに、貸し出しを確認した旨の貸出メールを移動機4aに送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出開始通知には、上記の電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法が含まれている。なお、貸出終了予定に関する情報、例えば、自転車を返却する事業者のIDである貸出終了事業者ID、自転車を返却する営業所のIDである貸出終了営業所ID、自転車を返却するポートのIDである貸出終了ポートID及び自転車を返却する予定日時である貸出終了日時が、ユーザによって指定されている場合には、これらの情報が営業所員によって営業所端末11aに入力されて事業者サーバ装置8aの制御部81によって記憶され、さらに、上記の貸出開始通知に含まれた状態で事業者サーバ装置8aからアグリゲーションサーバ装置9に送信される。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始通知を受け取ると、その内容を利用履歴として記憶する。
次に、図11に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対するA事業者による自転車の貸し出し(営業所にラックがある場合)について説明する。図11において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、借用したい自転車があるラックがあるポートのカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせるとともに、カード読み取り機の操作部を操作して料金支払方法を入力する。これに応じて、これらのID及び料金支払方法のほか、上記営業所の営業所ID、上記自転車の自転車ID、この自転車を駐輪しているポートのポートIDやラックのラックID、貸出開始日時などを含む貸出開始要求が、ラック及びポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この貸出開始要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行うとともに、電子マネーICカードのID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法を利用履歴として記憶する。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、ラックの鍵を遠隔制御などにより解錠し、これを認識する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸出開始通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信するとともに、貸し出しを確認した旨の貸出メールを移動機4aに送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出開始通知には、上記の電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法が含まれている。なお、貸出終了予定に関する情報である貸出終了事業者ID、貸出終了営業所ID、貸出終了ポートID及び貸出終了日時が、ユーザによってカード読み取り機に入力されている場合には、これらの情報が貸出開始通知に含まれた状態で事業者サーバ装置8aからアグリゲーションサーバ装置9に送信される。また、事業者サーバ装置8aの制御部81もこれらの貸出終了予定に関する情報を記憶する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始通知を受け取ると、その内容を利用履歴として記憶する。
次に、図12に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対するB事業者による自転車の貸し出し(営業所にラックがない場合)について説明する。図12において、A事業者の会員であるユーザ1aはB事業者の営業所に行き、自転車を借用したい旨や料金支払方法について、B事業者の営業所員に告げる。その営業所員は、貸し出す自転車を駐輪しているポートのポートID、その自転車の自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法を営業所端末11bに入力する。そして、ユーザ1aは、そのポートまたは営業所端末11bに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む貸出開始要求が、ポートから営業所端末11bを介して、または、営業所端末11bから、事業者サーバ装置8bに送信される。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出開始要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自転車の借用の要求に相当する認証要求としてアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。このように、制御部91は、自転車貸出サービスを提供する複数の事業者のサーバ装置のいずれか(ここではA事業者のサーバ装置8a)から、ユーザによる自転車の借用の要求に相当する認証要求を受信した場合に、当該ユーザが、複数の事業者のいずれかと自転車貸出サービスの利用契約を締結したユーザであるか否かを判断する判断手段として機能する。ユーザ認証に成功すれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、その旨の認証応答を事業者サーバ装置8bに送信する。つまり、」制御部91は、認証要求の送信元の事業者サーバ装置に対し、認証の結果を通知する第1の通知手段として機能する。事業者サーバ装置8bの制御部81は、認証応答を受け取ると、貸出開始通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出開始通知には、上記の電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法が含まれている。なお、貸出終了予定に関する情報である貸出終了事業者ID、貸出終了営業所ID、貸出終了ポートID及び貸出終了日時が、ユーザによって指定されている場合には、これらの情報が営業所員によって営業所端末11bに入力され、貸出開始通知に含まれた状態で事業者サーバ装置8bからアグリゲーションサーバ装置9に送信される。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始通知を受け取ると、その内容を利用履歴として記憶するとともに、貸し出しを確認した旨の貸出メールを事業者サーバ装置8b及び移動機4aに送信する。つまり、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、各々の事業者からユーザに対する自転車の貸出の状況に関する情報(利用履歴)を、その事業者の事業者サーバ装置から取得する取得手段として機能する。
次に、図13に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対するB事業者による自転車の貸し出し(営業所にラックがある場合)について説明する。図13において、A事業者の会員であるユーザ1aはB事業者の営業所に行き、借用したい自転車があるラックがあるポートのカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせるとともに、カード読み取り機の操作部を操作して料金支払方法を入力する。これに応じて、これらのID及び料金支払方法のほか、上記営業所の営業所ID、上記自転車の自転車ID、この自転車を駐輪しているポートのポートIDやラックのラックID、貸出開始日時などを含む貸出開始要求が、ポートから営業所端末11bを介して事業者サーバ装置8bに送信される。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出開始要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、認証要求としてアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、その旨の認証応答を事業者サーバ装置8bに送信する。これに応じて、事業者サーバ装置8bの制御部81は、ラックの鍵を遠隔制御などにより解錠し、これを認識する。そして、事業者サーバ装置8bの制御部81は、貸出開始通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出開始通知には、上記の電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID、貸出開始日時及び料金支払方法が含まれている。なお、貸出終了予定に関する情報である貸出終了事業者ID、貸出終了営業所ID、貸出終了ポートID、貸出終了日時が、ユーザによってカード読み取り機に入力されている場合には、これらの情報が貸出開始通知に含まれた状態で事業者サーバ装置8aからアグリゲーションサーバ装置9に送信される。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始通知を受け取ると、その内容を利用履歴として記憶するとともに、貸し出しを確認した旨の貸出メールを事業者サーバ装置8b及び移動機4aに送信する。
(3)自転車貸出の終了
次に、自転車貸出を終了する場合の動作について、
(a)自事業者の会員に対して貸し出した自転車を自事業者にて返却する、例えばA事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業所にラックがない場合)、
(b)自事業者の会員に対して貸し出した自転車を自事業者にて返却する、例えばA事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業所にラックがある場合)、
(c)他事業者の会員に対して貸し出した自転車を他事業者にて返却する例として、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業所にラックがない場合)、
(d)他事業者の会員に対して貸し出した自転車を他事業者にて返却する例として、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業所にラックがある場合)
(e)他事業者の会員に対して貸し出した自転車を自事業者にて返却する例として、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業所にラックがない場合)、
(f)他事業者の会員に対して貸し出した自転車を自事業者にて返却する例として、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業所にラックがある場合)、
(g)自事業者の会員に対して貸し出した自転車を他事業者にて返却する例として、A事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業所にラックがない場合)、
(h)自事業者の会員に対して貸し出した自転車を他事業者にて返却する例として、A事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業所にラックがある場合)
に分けて説明する。
まず、図14に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業書にラックがない場合)について説明する。図14において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車を返却したい旨を営業所員に告げる。営業所員は、自転車を返却するポートのポートID及び貸出終了日時を営業所端末11aに入力する。そして、ユーザ1aは、そのポートまたは営業所端末11aに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む貸出終了要求が、ポートから営業所端末11aを介して、または、営業所端末11aから、事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。さらに、制御部81は、このIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴の情報を検索し、これに、営業所ID、ポートID、自転車ID及び貸出終了日時を対応付けて記憶する。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信するとともに、貸し出しの終了を確認した旨の返却メールを移動機4aに送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、自転車ID及び貸出終了日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も、上記と同様の手順である。
次に、図15に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業書にラックがある場合)について説明する。図15において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、返却先となるラックに自転車を停めてから、そのラックがあるポートのカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む貸出終了要求が、ラック及びポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。さらに、制御部81は、このIDをキーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これに、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID及び貸出終了日時を対応付けて記憶する。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、ラックの鍵を遠隔制御などにより施錠し、これを認識する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信するとともに、貸し出しの終了を確認した旨の返却メールを移動機4aに送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID及び貸出終了日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も、上記と同様の手順である。
次に、図16に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業書にラックがない場合)について説明する。図16において、A事業者の会員であるユーザ1aはB事業者の営業所に行き、自転車を返却したい旨を営業所員に告げる。営業所員は、自転車を返却するポートのポートID、その自転車の自転車ID、貸出終了日時を営業所端末11bに入力する。そして、ユーザ1aは、そのポートまたは営業所端末11bに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む貸出終了要求が、ポートから営業所端末11bを介して、またな、営業所端末11bから、事業者サーバ装置8bに送信される。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、認証要求としてアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、その旨の認証応答を事業者サーバ装置8bに送信する。事業者サーバ装置8bの制御部81は、認証応答を受け取ると、貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、自転車ID、貸出終了日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、貸し出しを終了した旨の返却メールを事業者サーバ装置8b及び移動機4aに送信する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も上記と同様の手順である。
次に、図17に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業書にラックがある場合)について説明する。図17において、A事業者の会員であるユーザ1aはB事業者の営業所に行き、返却先となるラックに自転車を停めてから、そのラックがあるポートのカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む貸出終了要求が、ラック及びポートから営業所端末11bを介して事業者サーバ装置8bに送信される。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、認証要求としてアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、その旨の認証応答を事業者サーバ装置8bに送信する。これに応じて、事業者サーバ装置8bの制御部81は、ラックの鍵を遠隔制御などにより施錠し、これを認識する。そして、事業者サーバ装置8bの制御部81は、貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9に送信される貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID、貸出終了日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、貸し出しを終了した旨の返却メールを事業者サーバ装置8b及び移動機4aに送信する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も上記と同様の手順である。
まず、図18に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業所にラックがない場合)について説明する。図18において、A事業者の会員でB事業者の自転車を借用したユーザ1aがA事業者の営業所に行き、自転車を返却したい旨を営業所員に告げる。営業所員は、自転車を返却するポートのポートID、自転車ID及び貸出終了日時を営業所端末11aに入力する。そして、ユーザ1aは、そのポートまたは営業所端末11aに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、電子マネーICカードのID、営業者ID、ポートID、自転車IDを含む貸出終了要求が、ポートから営業所端末11aを介して、または、営業所端末11aから、事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸出開始があったか否かを確認するための貸出開始確認要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出開始確認要求には、電子マネーICカードのIDとA事業者の事業者IDが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始確認要求を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索する。この検索の結果、貸出開始に関する利用履歴があれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、貸出開始があったことを確認した旨の貸出開始確認応答を事業者サーバ装置8aに送信する。この貸出開始確認応答には、貸出を開始した事業者(ここではB事業者)の事業者名及び事業者IDが含まれている。この貸出開始確認応答に応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸し出しを終了した旨の返却メールを移動機4aに送信するとともに、貸し出しを終了した旨の貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、自転車ID及び貸出終了日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も上記と同様の手順である。
次に、図19に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してB事業者が貸し出した自転車をA事業者に返却する場合(営業所にラックがある場合)、について説明する。図19において、A事業者の会員でB事業者の自転車を借用したユーザ1aがA事業者の営業所に行き、返却先となるラックに自転車を停めてから、そのラックがあるポートのカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、この電子マネーICカードのID、営業者ID、ポートID、ラックID及び自転車IDを含む貸出終了要求が、ラック及びポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸出開始があったか否かを確認するための貸出開始確認要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出開始確認要求には、電子マネーICカードのIDとA事業者の事業者IDが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始確認要求を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索する。この検索の結果、貸出開始に関する利用履歴があれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、貸出開始があったことを確認した旨の貸出開始確認応答を事業者サーバ装置8aに送信する。この貸出開始確認応答には、貸出を開始した事業者(ここではB事業者)の事業者名及び事業者IDが含まれている。この貸出開始確認応答に応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、ラックの鍵を遠隔制御などにより施錠し、これを認識する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、貸し出しを終了した旨の返却メールを移動機4aに送信するとともに、貸し出しを終了した旨の貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID及び貸出終了日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も上記と同様の手順である。
次に、図20に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業所にラックがない場合)について説明する。図20において、A事業者の会員でA事業者の自転車を借用したユーザ1aがB事業者の営業所に行き、自転車を返却したい旨を営業所員に告げる。営業所員は、自転車を返却するポートのポートID、自転車ID、A事業者の事業者ID及び貸出終了日時を営業所端末11bに入力する。そして、ユーザ1aは、そのポートまたは営業所端末11bに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、電子マネーICカードのID、営業者ID、ポートID、自転車IDを含む貸出終了要求が、ポートから営業所端末11bを介して、または、営業所端末11bから、事業者サーバ装置8bに送信される。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、認証要求としてアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、その旨の認証応答を事業者サーバ装置8bに送信する。これに応じて、事業者サーバ装置8bの制御部81は、貸出開始があったか否かを確認するための貸出開始確認要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出開始確認要求には、電子マネーICカードのIDとB事業者の事業者IDが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始確認要求を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始通知に関する情報を検索する。この検索の結果、貸出開始通知に関する情報があれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、貸出開始があったことを確認した旨の貸出開始確認応答を事業者サーバ装置8bに送信する。この貸出開始確認応答には、貸出を開始した事業者(ここではA事業者)の事業者名及び事業者IDが含まれている。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出開始確認応答を受け取ると、貸し出しを終了した旨の貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、自転車ID、貸出終了日時及び貸し出しを終了した旨の返却メールのメッセージ内容が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始通知に関する情報を検索し、この情報と上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、上記返却メールを事業者サーバ装置8b及び移動機4aに送信する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も上記と同様の手順である。
次に、図21に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員に対してA事業者が貸し出した自転車をB事業者に返却する場合(営業所にラックがある場合)について説明する。図21において、A事業者の会員でA事業者の自転車を借用したユーザ1aがB事業者の営業所に行き、返却先となるラックに自転車を停めてから、そのラックがあるポートのカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、この電子マネーICカードのID、営業者ID、ポートID、ラックID及び自転車IDを含む貸出終了要求が、ラック及びポートから営業所端末11bを介して事業者サーバ装置8bに送信される。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、認証要求としてアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、その旨の認証応答を事業者サーバ装置8bに送信する。これに応じて、事業者サーバ装置8bの制御部81は、貸出開始があったか否かを確認するための貸出開始確認要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出開始確認要求には、電子マネーICカードのIDとB事業者の事業者IDが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出開始確認要求を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索する。この検索の結果、貸出開始に関する利用履歴があれば、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、貸出開始があったことを確認した旨の貸出開始確認応答を事業者サーバ装置8bに送信する。この貸出開始確認応答には、貸出を開始した事業者(ここではA事業者)の事業者名及び事業者IDが含まれている。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この貸出開始確認応答を受け取ると、ラックの鍵を遠隔制御などにより施錠し、これを認識する。そして、事業者サーバ装置8bの制御部81は、貸し出しを終了した旨の貸出終了通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この貸出終了通知には、上記の電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID、ラックID、自転車ID、貸出終了日時及び貸し出しを終了した旨の返却メールのメッセージ内容が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この貸出終了通知を受け取ると、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、既に記憶している貸出開始に関する利用履歴を検索し、これと上記の貸出終了通知の内容とを対応付けて記憶する。そして、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、上記返却メールを事業者サーバ装置8b及び移動機4aに送信する。
なお、貸し出しの予約を経て貸し出された自転車を返却する場合も上記と同様の手順である。
(4)自転車貸出の予約、変更、キャンセル
次に、自転車貸出の予約について説明する。
まず、図22に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員がA事業者の営業所においてA事業者からの自転車の貸し出しの予約を行う場合の動作について説明する。図22において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車の貸し出しを予約したい旨を営業所員に告げる。そして、ユーザ1aは、営業所端末11aまたはポートに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む予約情報要求が、営業所端末11aから、または、ポートから営業所端末11aを介して、事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約情報要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、その電子マネーICカードのIDを検索キーとして予約に関する予約情報を検索し、これを営業所端末11aに送信する。予約がない場合には、その旨の予約情報が営業所端末11aに送信されることになる。営業所員は、ユーザ1aとこの予約情報を閲覧しつつ、貸し出し対象となる自転車を駐輪しているポートのポートIDや貸出開始日時を決め、これを営業所端末11aに入力する。これら入力された情報を含む予約登録要求が、ポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、予約を確認した旨の予約登録完了メールを移動機4aに送信する。また、事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約を識別する予約IDを発行し、これを電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID及び貸出開始日時と対応付けて予約情報として記憶する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、予約登録通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約登録通知には、上記の予約ID、ID電子マネーICカードのID、A事業者の事業者ID、営業所ID、ポートID及び貸出開始日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この予約登録通知を受け取ると、その内容を予約情報として記憶する。
なお、上記の予約は、ユーザ1aが移動機4aのブラウザ機能を用いて事業者サーバ装置8aにアクセスし、上記のような情報の遣り取りを移動機4aと事業者サーバ装置8aとが移動通信網5及びインターネット6を介して行うことによっても実現可能である。
次に、図23に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員がA事業者の営業所においてB事業者からの自転車の貸し出しの予約を行う場合の動作について説明する。図23において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車の貸し出しを予約したい旨を営業所員に告げる。そして、ユーザ1aは、営業所端末11aまたはポートに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む予約情報要求が、営業所端末11aから、または、ポートから営業所端末11aを介して、事業者サーバ装置8a(図中の会員事業者サーバ)に送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約情報要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、その電子マネーICカードのIDを検索キーとして予約に関する予約情報を検索し、これを営業所端末11aに送信する。予約がない場合には、その旨の予約情報が営業所端末11aに送信されることになる。ここで、ユーザ1aは、他の事業者(ここではB事業者)から自転車の貸し出しを希望した場合、営業所員は、その旨を営業所端末11aに入力する。これに応じて、B事業者の予約を要求する別事業者予約情報要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、B事業者の事業者IDを含み、このB事業者の各営業所に関する情報を要求する営業所情報取得要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、B事業者の事業者IDを検索キーとして、B事業者の営業所に関する営業所情報を検索し、その結果得られた営業所情報を営業所情報取得応答として事業者サーバ装置8aに送信する。この営業所情報取得応答には、B事業者の事業者ID、各営業所の営業所名、営業所ID、その営業所がある地域・場所、各営業所における自転車の予約が可能なポートのポート名、ポートID及び予約可能数が含まれている。事業者サーバ装置8aの制御部81は、営業所情報取得応答に含まれている情報を営業所予約情報として営業所端末11aに送信する。
営業所員は、ユーザ1aとこの営業所予約情報を閲覧しつつ、貸し出し対象となる自転車を駐輪している営業所の営業所IDやポートのポートID或いは貸出開始日時を決め、これを営業所端末11aに入力する。これら入力された情報を含む予約登録要求が、ポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、仮予約IDを発行し、ユーザによる自転車の借用の予約要求に相当する予約登録通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約登録通知には、電子マネーICカードのID、仮予約ID、B事業者の事業者ID、貸出を開始する営業所の営業所ID、貸出を開始するポートのポートID、貸出開始日時及び予約登録中メールのメッセージ内容が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この予約登録通知を受け取ると、その内容を予約情報として記憶するとともに、予約登録中メールをA事業者の事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。さらに、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、予約登録メールをB事業者の事業者サーバ装置8b(図中の予約先事業者サーバ)に送信する。この予約登録メールには、電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、仮予約ID、貸出を開始する営業所の営業所ID、貸出を開始するポートのポートID、貸出開始日時が含まれている。これに応じて、事業者サーバ装置8bの制御部81は、この予約登録メールの内容を予約情報として記憶して予約IDを発行し、予約登録完了をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約登録完了には、電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、仮予約ID、予約ID及び予約登録完了メールのメッセージが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この予約登録完了を受け取ると、その内容を予約情報として記憶するとともに、予約登録完了メールをA事業者の事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。
なお、上記の予約は、ユーザ1aが移動機4aのブラウザ機能を用いて事業者サーバ装置8aにアクセスし、上記のような情報の遣り取りを移動機4aと事業者サーバ装置8aとが移動通信網5及びインターネット6を介して行うことによっても実現可能である。
次に、自転車貸出の予約変更について説明する。
まず、図24に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員がA事業者からの自転車の貸し出しの予約をA事業者の営業所で変更する場合の動作について説明する。図24において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車の予約の内容を変更したい旨を営業所員に告げる。そして、ユーザ1aは、営業所端末11aに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む予約情報要求が、営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約情報要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、このユーザ1aに関連する予約情報を検索する。そして、事業者サーバ装置8aの制御部81は、予約情報を営業所端末11aに送信する。営業所員は、ユーザ1aとこの予約情報を閲覧しつつ、変更内容を営業所端末11aに入力する。この変更に係る内容を含む予約変更要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、記憶している予約情報を予約変更要求の内容に応じて更新し、予約内容を変更した旨の予約変更完了メールを移動機4aに送信する一方、予約内容を変更した旨の予約変更通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約変更通知には、電子マネーICカードのID、予約ID、A事業者の事業者ID、貸出を開始する営業所の営業所ID、貸出を開始するポートのポートID及び貸出開始日時が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、記憶している予約情報をこの予約変更通知に応じて更新する。
なお、上記の予約の変更は、ユーザ1aが移動機4aのブラウザ機能を用いて事業者サーバ装置8aにアクセスし、上記のような情報の遣り取りを移動機4aと事業者サーバ装置8aとが移動通信網5及びインターネット6を介して行うことによっても可能である。
次に、図25に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員がB事業者からの自転車の貸し出しの予約を行って、その予約の内容をA事業者の営業所で変更する場合の動作について説明する。図25において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車の予約の内容を変更したい旨を営業所員に告げる。そして、ユーザ1aは、営業所端末11aに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む予約情報要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約情報要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、このユーザ1aの予約に関連する予約情報を検索する。ユーザ1aはB事業者からの自転車の貸し出しの予約を行っているから、この検索の結果、予約情報はヒットしない。そこで、事業者サーバ装置8aの制御部81は、その旨の予約情報を営業所端末11aに送信する。ここで、ユーザ1aは、B事業者からの自転車の予約の変更を希望し、営業所員は、その旨を営業所端末11aに入力する。これに応じて、B事業者の予約情報を要求する別予約情報要求が、ポートから営業所端末11aを介して事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、B事業者の事業者IDを含み、このB事業者の各営業所に関する情報を要求する営業所情報取得要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、B事業者の事業者IDを検索キーとして、B事業者の営業所に関する営業所情報を検索し、その結果得られた営業所情報を営業所情報取得応答として事業者サーバ装置8aに送信する。この営業所情報取得応答には、B事業者の事業者ID、各営業所の営業所名、営業所ID、その営業所がある地域・場所、各営業所における自転車の予約が可能なポートのポート名、ポートID及び予約可能数が含まれている。事業者サーバ装置8aの制御部81は、営業所情報取得応答に含まれている情報を営業所予約情報として営業所端末11aに送信する。
営業所員は、ユーザ1aとこの営業所予約情報を閲覧しつつ、予約の変更内容を決め、その変更に係る内容を営業所端末11aに入力する。これら入力された情報を含む予約変更要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、仮予約IDを発行し、予約内容を変更した旨の予約変更通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約変更通知には、電子マネーICカードのID、仮予約ID、B事業者の事業者ID、貸出を開始する営業所の営業所ID、貸出を開始するポートのポートID、貸出開始日時及び予約変更中メールのメッセージ内容が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この予約変更通知を受け取ると、その内容に応じて、自身が記憶している予約情報を更新するとともに、予約変更中メールをA事業者の事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。さらに、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、予約変更メールをB事業者の事業者サーバ装置8bに送信する。この予約変更メールには、電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、予約ID、仮予約ID、貸出を開始する営業所の営業所ID、貸出を開始するポートのポートID、貸出開始日時が含まれている。事業者サーバ装置8bの制御部81は、この予約変更メールの内容に応じて、自身が記憶している予約情報を更新するとともに、予約変更完了をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約変更完了には、電子マネーICカードのID、B事業者の事業者ID、仮予約ID、予約ID及び予約変更完了メールのメッセージが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この予約変更完了を受け取ると、その内容を予約情報として記憶するとともに、予約変更完了メールをA事業者の事業者サーバ装置8a及び移動機4aに送信する。
なお、上記の予約の変更は、ユーザ1aが移動機4aのブラウザ機能を用いて事業者サーバ装置8aにアクセスし、上記のような情報の遣り取りを移動機4aと事業者サーバ装置8aとが移動通信網5及びインターネット6を介して行うことによっても実現可能である。
次に、自転車貸出の予約のキャンセルについて説明する。
まず、図26に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員がA事業者からの自転車の貸し出しの予約をA事業者の営業所でキャンセルする場合の動作について説明する。図26において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車の予約の内容をキャンセルしたい旨を営業所員に告げる。そして、ユーザ1aは、営業所端末11aに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む予約情報要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約情報要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、このユーザ1aの予約に関連する予約情報を検索し、その予約情報を営業所端末11aに送信する。営業所員は、ユーザ1aとこの予約情報を閲覧してキャンセルの旨を営業所端末11aに入力する。このキャンセルに係る内容を含む予約キャンセル要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、記憶している予約情報を削除して、予約内容をキャンセルした旨の予約キャンセル完了メールを移動機4aに送信する一方、予約内容をキャンセルした旨の予約キャンセル通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約キャンセル通知には、電子マネーICカードのID、予約ID及びA事業者の事業者IDが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、これらの情報を検索キーにして、このユーザ1aの予約に関連する予約情報を検索し、これを削除する。
なお、上記の予約のキャンセルは、ユーザ1aが移動機4aのブラウザ機能を用いて事業者サーバ装置8aにアクセスし、上記のような情報の遣り取りを移動機4aと事業者サーバ装置8aとが移動通信網5及びインターネット6を介して行うことによっても可能である。
次に、図27に示すシーケンスを参照しながら、A事業者の会員がB事業者からの自転車の貸し出しの予約を行って、その予約の内容をA事業者の営業所でキャンセルする場合の動作について説明する。図27において、A事業者の会員であるユーザ1aはA事業者の営業所に行き、自転車の予約の内容をキャンセルしたい旨を営業所員に告げる。そして、ユーザ1aは、営業所端末11aに接続されているカード読み取り機に移動機4aを近づけ、電子マネーICカードのIDを読み取らせる。これに応じて、このIDを含む予約情報要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。事業者サーバ装置8aの制御部81は、この予約情報要求に含まれている電子マネーICカードのIDを、自身が記憶している会員情報の内容と照合することでユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すれば、事業者サーバ装置8aの制御部81は、電子マネーICカードのIDを検索キーにして、このユーザ1aの予約に関連する予約情報を検索する。この検索の結果、予約情報はヒットしないから、事業者サーバ装置8aの制御部81は、その旨の予約情報を営業所端末11aに送信する。ここで、ユーザ1aは、B事業者からの自転車の貸し出しの予約のキャンセルを希望した場合、営業所員は、その旨を営業所端末11aに入力する。これに応じて、B事業者の予約をキャンセルする旨の予約キャンセル要求が、営業所端末11aから事業者サーバ装置8aに送信される。これに応じて、事業者サーバ装置8aの制御部81は、予約内容をキャンセルした旨の予約キャンセル完了メールを移動機4aに送信する一方、予約内容をキャンセルした旨の予約キャンセル通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この予約キャンセル通知には、電子マネーICカードのID、予約ID及びB事業者の事業者IDが含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この予約キャンセル通知を受け取ると、予約キャンセル通知に含まれる情報を検索キーにして、このユーザ1aの予約に関連する予約情報を検索し、これを削除し、予約キャンセルメールをB事業者の事業者サーバ装置8bに送信する。この予約キャンセルメールには、電子マネーICカードのID、予約ID及びB事業者の事業者IDが含まれている。
なお、上記の予約のキャンセルは、ユーザ1aが移動機4aのブラウザ機能を用いて事業者サーバ装置8aにアクセスし、上記のような情報の遣り取りを移動機4aと事業者サーバ装置8aとが移動通信網5及びインターネット6を介して行うことによっても実現可能である。
(5)料金の精算
最後に図28に示すシーケンスを参照しながら、自転車の貸出料金を精算する動作について説明する。
図28においてアグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、例えば毎月末日などの締め日が到来すると、自身が記憶している利用履歴及び会員情報(特に電子マネーIICカードのID)などの情報、そのIDごとに整理して精算情報通知として決済サーバ装置10に送信する。つまり、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、記憶部93に記憶された内容を、ユーザによる自転車の借用に対する対価を当該ユーザに対して請求する装置に通知する第2の通知手段として機能する。決済サーバ装置10は、この精算情報通知に含まれている内容に基づいて、クレジットに係る料金を各ユーザから予め指定されている銀行口座から引き落とす。一方、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、精算完了メールを、各事業者の事業者サーバ装置8に送信する。この精算完了メールには、事業者ID、精算期間開始日、精算期間終了日、及び精算総額が含まれている。ここで、事業者が精算処理の履歴を要求したい場合には、事業者サーバ装置8にその旨を指示すると、事業者サーバ装置8の制御部81が、利用履歴要求をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。この利用履歴要求には、事業者ID、履歴開始日、履歴終了日が含まれている。アグリゲーションサーバ装置9の制御部91は、この要求に応じて、履歴開始日から履歴終了日に該当する利用履歴を記憶部93から抽出し、利用履歴応答を各々の事業者サーバ装置8a,8bに送信する。この利用履歴応答には、事業者ID、履歴開始日、履歴終了日及び利用履歴が含まれている。なお、削除されている会員については、アグリゲーションサーバ装置9の制御部91が、その会員情報を決済サーバ装置10に送信すると、決済サーバ装置10がこれを削除して、削除通知をアグリゲーションサーバ装置9に送信する。
以上に説明した実施形態によれば、各事業者による自転車貸出サービスをアグリゲーションサーバ装置9が統括的に管理するので、ユーザは、自身が会員登録をしている事業者から自転車を借りることができるほか、自身が会員登録をしていない事業者から自転車を借りることも可能となる。よって、1つ1つの事業者のサービス提供地域が狭いとか特定のエリアに偏在しているなどの事情があっても、ユーザは自転車貸出サービスを利用し易い。
(C)変形例
上述した実施形態を次のように変形してもよい。
実施形態では、貸し出される車両として自転車を想定していたが、貸し出される車両は例えば自動二輪車や自動車などの車両であってもよい。
移動機4は、携帯電話機に限らず、例えばPDA(Personal Digital Assistants)などの、ユーザによって携帯可能な通信装置であればよい。
実施形態では、有料で自転車を貸し出していたが、無料であってもよい。この場合は決済サーバ装置10は不要である。
例えば営業所が無人の場合、実施形態における営業所員の操作作業を、ユーザ自身自らがポート乃至営業所端末11に対して行うようにしてもよい。
100…自転車貸出システム、1a,1b…ユーザ、4a,4b…移動機、5…移動通信網、6…インターネット、7a,7b…営業所、11a,11b…営業所端末、8a,8b…事業者サーバ装置、9…アグリゲーションサーバ装置、10…決済サーバ装置

Claims (2)

  1. 通信手段と、
    車両貸出サービスを提供する複数の事業者のサーバ装置のいずれかから、ユーザによる車両の借用の要求を前記通信手段が受信した場合に、当該ユーザが、前記複数の事業者のいずれかと前記車両貸出サービスの利用契約を締結したユーザであるか否かを判断する判断手段と、
    前記要求の送信元のサーバ装置に対し、前記判断手段による判断結果を前記通信手段を用いて通知する第1の通知手段と
    を備えることを特徴とする管理装置。
  2. 各々の前記事業者からユーザに対する車両の貸出の状況に関する情報を、当該事業者のサーバ装置から前記通信手段を用いて取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された情報を前記事業者ごとに記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された内容を、ユーザによる車両の借用に対する対価を当該ユーザに対して請求する装置に前記通信手段を用いて通知する第2の通知手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の管理装置。
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