JP2003132294A - 料金代行徴収システム、代行徴収サーバ、移動端末及び料金代行徴収方法 - Google Patents

料金代行徴収システム、代行徴収サーバ、移動端末及び料金代行徴収方法

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JP2003132294A
JP2003132294A JP2001322567A JP2001322567A JP2003132294A JP 2003132294 A JP2003132294 A JP 2003132294A JP 2001322567 A JP2001322567 A JP 2001322567A JP 2001322567 A JP2001322567 A JP 2001322567A JP 2003132294 A JP2003132294 A JP 2003132294A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な料金支払方法を可能とした料金代行徴
収システム、代行徴収サーバ、ショップサーバ、移動端
末及び通信ネットワークを提供する。 【解決手段】 ネット取引において、利用者の操作によ
り携帯電話機130がショップサーバ120にアクセス
して商品を注文した場合に、代行徴収サーバ110は、
ショップサーバ120にショッピングサイトを開設する
インターネットショップに代わって携帯電話機130の
契約者に対する料金代行請求を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、代行徴収サーバ、
ショップサーバ及び移動端末が通信ネットワークに接続
されて構成される料金代行徴収システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの急速な普及に伴
い、様々なショッピングサイトによるインターネットシ
ョッピングが実現されている。このようなインターネッ
トショッピングでは、利用者は、端末からショッピング
サイトのサーバにアクセスして、所望の商品等を注文す
ることにより、店舗に出向くことなく商品購入や、サー
ビスの提供、チケットの予約等、様々な商取引を行うこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のインターネットショッピングでは、クレ
ジットカードの利用による支払い、金融機関への振込、
商品等と引き換えに支払ういわゆる着払い等、料金の支
払方法が限定的であった。このため、インターネットシ
ョッピングの更なる普及を図るべく、料金支払方法の多
様化が求められている。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、その目的は、多様な料金支払方法を可能とし
た料金代行徴収システム、代行徴収サーバ、ショップサ
ーバ、移動端末及び通信ネットワークを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は請求項1に記載されるように、代行徴収サ
ーバ、ショップサーバ及び移動端末が通信ネットワーク
により接続されて構成される料金代行徴収システムにお
いて、前記移動端末は、前記ショップサーバに対し、注
文情報を送信する第1の情報送信手段を備え、前記ショ
ップサーバは、前記代行徴収サーバに対し、前記移動端
末から送信される注文情報に基づく料金情報を送信する
第2の情報送信手段を備え、前記代行徴収サーバは、前
記ショップサーバから送信される料金情報に基づいて、
前記移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理
を行う料金代行請求手段を備える。
【0006】このような料金代行徴収システムでは、利
用者の操作に応じて移動端末がショップサーバにアクセ
スして商品等を注文した場合に、代行徴収サーバは、シ
ョップサーバにショッピングサイトを開設する者に代わ
って移動端末の契約者に対する料金代行請求及び料金代
行徴収を行う。従って、ショッピングサイトとの間で商
取引を行う者に対し、従来にない料金支払方法を提供
し、料金支払方法の多様化を図ることが可能となる。
【0007】また、本発明は請求項2に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記代行徴収
サーバは、前記移動端末に対し、代行徴収の了承の確認
を送信する代行徴収了承確認送信手段を備え、前記移動
端末は、前記代行徴収サーバから送信される代行徴収の
了承の確認に応じて、該代行徴収サーバに対し、代行徴
収の了承の可否を送信する代行徴収了承可否手段を備
え、前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記
移動端末から代行徴収の了承が送信された場合に、該移
動端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行う
ようにした。
【0008】このように、代行徴収サーバが移動端末に
対し、代行徴収の了承の確認を要求することにより、移
動端末の契約者は、代行徴収が行われることを認識する
ことができる。
【0009】また、本発明は請求項3に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記移動端末
内の第1の情報送信手段は、当該移動端末の識別情報を
送信し、前記ショップサーバ内の第2の情報送信手段
は、前記移動端末の識別情報を送信し、前記代行徴収サ
ーバ内の代行徴収了承確認送信手段は、前記移動端末の
識別情報に基づいて、該移動端末の契約者に対する代行
徴収の了承の確認を送信するようにした。
【0010】この場合には、代行徴収サーバは、移動端
末の識別情報により、当該移動端末の契約者が代行徴収
サービスに登録又は契約していることを確認することが
可能になる。
【0011】また、本発明は請求項4に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記ショップ
サーバ内の第2の情報送信手段は、自サーバの識別情報
を送信し、前記代行徴収サーバは、前記ショップサーバ
から送信される該ショップサーバの識別情報に基づい
て、該ショップサーバの認証を行うショップサーバ認証
手段を備え、前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段
は、前記ショップサーバ認証手段による認証が成功した
場合に、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代行
請求処理を行うようにした。
【0012】この場合には、代行徴収サーバは、ショッ
プサーバの識別情報により、当該ショップサーバにショ
ッピングサイトを開設する販売店等が代行徴収サービス
に登録又は契約していることを確認することが可能にな
る。
【0013】また、本発明は請求項5に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記ショップ
サーバ内の第2の情報送信手段は、自サーバに対応する
パスワードを送信し、前記代行徴収サーバ内のショップ
サーバ認証手段は、前記ショップサーバから送信される
パスワードに基づいて、該ショップサーバの認証を行う
ようにした。
【0014】この場合には、代行徴収サーバがショップ
サーバの認証を行うことにより、ショップサーバや当該
ショップサーバにショッピングサイトを開設する販売店
等の正当性を判断することが可能になる。
【0015】また、本発明は請求項6に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記移動端末
は、前記代行徴収サーバに対し、前記移動端末の契約者
に対応する第1のパスワードを送信するパスワード送信
手段を備え、前記代行徴収サーバは、前記移動端末から
送信される前記移動端末の契約者に対応する第1のパス
ワードに基づいて、前記移動端末の契約者の確認を行う
契約者確認手段を備え、前記代行徴収サーバ内の料金代
行請求手段は、前記契約者確認手段による確認が成功し
た場合に、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代
行請求処理を行うようにした。
【0016】この場合には、代行徴収サーバがパスワー
ドによる移動端末の契約者の認証を行うことにより、移
動端末の契約者及び該契約者が認めた利用者以外の者に
よる不正利用を防止することができる。
【0017】また、本発明は請求項7に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記代行徴収
サーバは、前記移動端末の契約者に対応する第2のパス
ワードが入力された場合に、当該移動端末の契約者に対
応する第1のパスワードを変更可能とし、前記移動端末
の要求に応じて前記第1のパスワードを変更するパスワ
ード変更手段を備える。
【0018】この場合には、移動端末の契約者及び該契
約者が認めた利用者以外の者に第1のパスワードが漏洩
した場合等に、新たな第1のパスワードが設定可能であ
るため、移動端末の契約者及び該契約者が認めた利用者
以外の者による不正利用を防止することができる。
【0019】また、本発明は請求項8に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記代行徴収
サーバ内の料金代行請求手段は、前記移動端末の契約者
に対する請求金額が限度額に達する場合に、前記移動端
末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を中止する
ようにした。
【0020】また、本発明は請求項9に記載されるよう
に、前記料金代行徴収システムにおいて、前記代行徴収
サーバは、前記移動端末の契約者に対する請求金額が限
度額に達した旨を当該移動端末及び前記ショップサーバ
へ通知する限度額超過通知手段を備える。
【0021】また、本発明は請求項10に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記移動端
末は、前記限度額の変更を要求する限度額変更要求手段
を備え、前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、
変更後の限度額の範囲内において、該移動端末の契約者
に対する所定の料金代行請求処理を行うようにした。
【0022】また、本発明は請求項11に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記代行徴
収サーバ内の料金代行請求手段は、所定の期間内のみ、
変更後の限度額の範囲内において、該移動端末の契約者
に対する所定の料金代行請求処理を行うようにした。
【0023】また、本発明は請求項12に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記ショッ
プサーバは、前記移動端末に対し、商取引の対象に関す
る情報を送信する商取引対象情報送信手段を備え、前記
移動端末内の第1の情報送信手段は、前記ショップサー
バから送信される商取引の対象に関する情報に対応する
注文情報を送信するようにした。ここで、商取引の対象
とは、購入される商品、提供されるサービス、チケッ
ト、ホテル等の予約、受領される文字、音声、音楽、画
像等の各種情報等、商取引が成立するものは、その全て
が対象となる。
【0024】また、本発明は請求項13に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記ショッ
プサーバは、前記代行徴収サーバに対し、商取引に関す
る情報を送信する商取引情報送信手段を備え、前記代行
徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記ショップサー
バから送信される商取引に関する情報に基づいて、前記
移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行
うようにした。
【0025】この場合には、代行徴収サーバは、例えば
請求書に商取引に関する情報を記載することができるた
め、請求先である移動端末の契約者が商取引の詳細を確
認することが可能となり、利便性を向上させることがで
きる。
【0026】また、本発明は請求項14に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記通信ネ
ットワークは、前記代行徴収サーバと前記移動端末との
間の通信の接続の可否を判定する接続可否判定手段と、
前記接続可否判定手段により接続可能と判定された場合
に、前記ショップサーバと前記移動端末との通信中にお
いて、前記代行徴収サーバと前記移動端末との通信を可
能にする第1の通信制御手段とを備える。
【0027】これにより、ショップサーバと移動端末と
の通信中においても、代行徴収サーバと移動端末との通
信が可能になり、本発明の料金代行徴収システムの円滑
な運用が可能になる。
【0028】同様の観点から、本発明は請求項15に記
載されるように、前記料金代行徴収システムにおいて、
前記通信ネットワークは、前記代行徴収サーバの識別情
報、前記移動端末の識別情報及び前記代行徴収サーバと
前記移動端末との間の通信の接続の可否を示す情報とを
対応付けて保有する情報保有手段を備え、前記接続可否
判定手段は、前記情報保有手段により保有される情報に
基づいて、前記代行徴収サーバと前記移動端末との間の
通信の接続の可否を判定するようにした。
【0029】更に同様の観点から、本発明は請求項16
に記載されるように、前記料金代行徴収システムにおい
て、前記移動端末は、当該移動端末の利用者によって商
取引の対象に対する注文が行われたことを認識する注文
認識手段と、前記注文認識手段により、当該移動端末の
利用者によって商取引の対象に対する注文が行われたこ
とが認識された場合に、前記ショップサーバとの通信中
において、前記代行請求サーバとの通信を可能にする第
2の通信制御手段とを備える。
【0030】また、同様の観点から、本発明は請求項1
7に記載されるように、前記料金代行徴収システムにお
いて、前記移動端末は、当該移動端末の利用者によって
商取引の対象が受領されたことを認識する商取引対象受
領認識手段と、前記商取引対象受領認識手段により、当
該移動端末の利用者によって商取引の対象が受領された
ことが認識された場合に、前記ショップサーバとの通信
中において、前記代行請求サーバとの通信を可能にする
第3の通信制御手段とを備える。ここで、商取引の対象
の受領とは、商品を受領したこと、サービスの提供を受
けたこと、チケットを受領したこと、ホテル等の予約確
認を受けたこと、文字、音声、音楽、画像等の各種情報
を受領したこと等を示す。
【0031】また、本発明は請求項18に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記移動端
末は、前記注文情報を管理する注文情報管理手段を備え
る。
【0032】これにより、移動端末の契約者は、自らが
行った商取引の確認を容易に行うことができる。
【0033】また、本発明は請求項19に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収システムにおいて、前記移動端
末は、当該移動端末の利用者によって商取引の対象が受
領され、且つ、前記代行徴収サーバによる所定の料金代
行請求処理が可能になった場合に、対応する前記注文情
報管理手段により管理される注文情報に対し、商取引完
了に応じた所定の処理を行う商取引完了処理手段を備え
る。
【0034】これにより、移動端末の契約者は、自らが
行った商取引に対する料金支払いの状況を容易に確認す
ることができる。
【0035】また、上記の目的を達成するため、本発明
は請求項20に記載されるように、ショップサーバ及び
移動端末とともに通信ネットワークに接続されて料金代
行徴収システムを構成する代行徴収サーバにおいて、前
記ショップサーバから送信される前記移動端末の利用者
による商取引の対象に対する注文に対応する料金情報に
基づいて、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代
行請求処理を行う料金代行請求手段を備える。
【0036】また、本発明は請求項21に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記ショップサー
バから送信される前記移動端末の識別情報に基づいて、
該移動端末に対し、代行徴収の了承の確認を送信する代
行徴収了承確認送信手段を備え、前記料金代行請求手段
は、前記移動端末から前記代行徴収の了承の確認に対す
る応答である代行徴収の了承が送信された場合に、該移
動端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行う
ようにした。
【0037】また、本発明は請求項22に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記ショップサー
バから送信される該ショップサーバの識別情報に基づい
て、該ショップサーバの認証を行うショップサーバ認証
手段を備え、前記料金代行請求手段は、前記ショップサ
ーバ認証手段による認証が成功した場合に、前記移動端
末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うよう
にした。
【0038】また、本発明は請求項23に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記移動端末から
送信される該移動端末の契約者に対応する第1のパスワ
ードに基づいて、該移動端末の契約者の確認を行う契約
者確認手段を備え、前記料金代行請求手段は、前記契約
者確認手段による確認が成功した場合に、前記移動端末
の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うように
した。
【0039】また、本発明は請求項24に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記移動端末の契
約者に対応する第2のパスワードが入力された場合に、
当該移動端末の契約者に対応する第1のパスワードを変
更可能とし、前記移動端末の要求に応じて前記第1のパ
スワードを変更するパスワード変更手段を備える。
【0040】また、本発明は請求項25に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記料金代行請求
手段は、前記移動端末の契約者に対する請求金額が限度
額に達する場合に、前記移動端末の契約者に対する所定
の料金代行請求処理を中止するようにした。
【0041】また、本発明は請求項26に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記移動端末の契
約者に対する請求金額が限度額に達した旨を当該移動端
末及び前記ショップサーバへ通知する限度額超過通知手
段を備える。
【0042】また、本発明は請求項27に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記料金代行請求
手段は、変更後の限度額の範囲内において、該移動端末
の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うように
した。
【0043】また、本発明は請求項28に記載されるよ
うに、前記代行徴収サーバにおいて、前記料金代行請求
手段は、所定の期間内のみ、変更後の限度額の範囲内に
おいて、該移動端末の契約者に対する所定の料金代行請
求処理を行うようにした。また、本発明は請求項29に
記載されるように、前記代行徴収サーバにおいて、前記
料金代行請求手段は、前記ショップサーバから送信され
る商取引に関する情報に基づいて、前記移動端末の契約
者に対する所定の料金代行請求処理を行うようにした。
【0044】また、上記の目的を達成するため、本発明
は請求項30に記載されるように、代行徴収サーバ及び
ショップサーバとともに通信ネットワークに接続されて
料金代行徴収システムを構成する移動端末において、前
記ショップサーバに対し、注文情報を送信する情報送信
手段を備え、前記代行徴収サーバにおいて、前記ショッ
プサーバから送信される前記注文情報に対応する料金情
報に基づいて、前記移動端末の契約者に対する所定の料
金代行請求処理が行われるようにした。
【0045】また、本発明は請求項31に記載されるよ
うに、前記移動端末において、前記代行徴収サーバから
送信される代行徴収の了承の確認に応じて、該代行徴収
サーバに対し、代行徴収の了承の可否を送信する代行徴
収了承可否手段を備え、前記代行徴収サーバにおいて、
前記代行徴収の了承に応じて、前記移動端末の契約者に
対する所定の料金代行請求処理が行われるようにした。
【0046】また、本発明は請求項32に記載されるよ
うに、前記移動端末において、前記情報送信手段は、当
該移動端末の識別情報を送信し、前記代行徴収サーバに
おいて、前記ショップサーバから送信される前記移動端
末の識別情報に基づいて、該移動端末の契約者に対する
代行徴収の了承の確認が送信されるようにした。
【0047】また、本発明は請求項33に記載されるよ
うに、前記移動端末において、前記代行徴収サーバに対
し、該移動端末の契約者に対応する第1のパスワードを
送信するパスワード送信手段を備え、前記代行徴収サー
バにおいて、前記移動端末の契約者に対応する第1のパ
スワードに基づいて前記移動端末の契約者の確認が行わ
れ、該確認が成功した場合に、前記移動端末の契約者に
対する所定の料金代行請求処理が行われるようにした。
【0048】また、本発明は請求項34に記載されるよ
うに、前記移動端末において、前記情報送信手段は、前
記ショップサーバから送信される商取引の対象に関する
情報に対応する注文情報を送信するようにした。
【0049】また、本発明は請求項35に記載されるよ
うに、前記移動端末において、当該移動端末の契約者に
よって商取引の対象に対する注文が行われたことを認識
する注文認識手段と、前記注文認識手段により、当該移
動端末の契約者によって商取引の対象に対する注文が行
われたことが認識された場合に、前記ショップサーバと
の通信中において、前記代行請求サーバとの通信を可能
にする第1の通信制御手段とを備える。
【0050】また、本発明は請求項36に記載されるよ
うに、前記移動端末において、当該移動端末の契約者に
よって商取引の対象が受領されたことを認識する商取引
対象受領認識手段と、前記商取引対象受領認識手段によ
り、当該移動端末の契約者によって商取引の対象が受領
されたことが認識された場合に、前記ショップサーバと
の通信中において、前記代行請求サーバとの通信を可能
にする第2の通信制御手段とを備える。
【0051】また、本発明は請求項37に記載されるよ
うに、前記移動端末において、前記注文情報を管理する
注文情報管理手段を備える。
【0052】また、本発明は請求項38に記載されるよ
うに、前記移動端末において、当該移動端末の契約者に
よって商取引の対象が受領され、且つ、前記代行徴収サ
ーバによる所定の料金代行請求処理が可能になった場合
に、対応する前記注文情報管理手段により管理される注
文情報に対し、商取引完了に応じた所定の処理を行う商
取引完了処理手段を備える。
【0053】また、上記の目的を達成するため、本発明
は請求項39に記載されるように、ショップサーバから
送信される移動端末の利用者による商取引の対象に対す
る注文に対応する料金情報に基づいて、前記移動端末の
契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うようにし
た。
【0054】また、本発明は請求項40に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収方法において、前記移動端末に
対し、代行徴収の了承の確認を送信し、前記移動端末か
ら前記代行徴収の了承の確認に対する応答である代行徴
収の了承が送信された場合に、該移動端末の契約者に対
する所定の料金代行請求処理を行うようにした。
【0055】また、本発明は請求項41に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収方法において、前記移動端末の
識別情報に基づいて、該移動端末の契約者に対する代行
徴収の了承の確認を送信するようにした。
【0056】また、本発明は請求項42に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収方法において、前記ショップサ
ーバから送信される該ショップサーバの識別情報に基づ
いて、該ショップサーバの認証を行い、前記ショップサ
ーバの認証が成功した場合に、前記移動端末の契約者に
対する所定の料金代行請求処理を行うようにした。
【0057】また、本発明は請求項43に記載されるよ
うに、前記料金代行徴収方法において、前記ショップサ
ーバから送信されるパスワードに基づいて、該ショップ
サーバの認証を行うようにした。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される料金
代行徴収システムの構成例を示す図である。同図に示す
料金代行徴収システム100は、代行徴収サーバ11
0、認証データベース(DB)118、ショップサーバ
120、注文データベース(DB)128、移動端末と
しての携帯電話機130、サービスオーダシステム14
0、インターネット150、携帯電話会社パケット網1
60、当該携帯電話会社パケット網160に構成される
加入者情報管理装置165、基地局170を備える。こ
れらのうち、インターネット150と携帯電話会社パケ
ット網160は、相互に接続されている。また、代行徴
収サーバ110は、インターネット150と携帯電話会
社パケット網160とに接続され、携帯電話機130
は、基地局170を介して携帯電話会社パケット網16
0に接続されている。また、ショップサーバ120は、
インターネット150に接続される場合と、携帯電話会
社パケット網160に接続される場合とがある。更に
は、サービスオーダシステム140は、認証DB118
及び携帯電話会社パケット網160に接続される。
【0059】代行徴収サーバ120は、送受信部11
1、ショップサーバ認証部112、携帯電話機認証部1
13、代行徴収処理部114、料金請求処理部115を
備える。ショップサーバ120は、送受信部121、商
取引対象情報生成部122、料金情報生成部123、商
取引処理部124を備える。また、携帯電話機130
は、送受信部131、注文情報管理部132、代行徴収
処理部134、注文認識部135、商取引対象受領認識
部136、制御部137、商取引完了処理部138を備
える。更には、加入者情報管理装置165は、接続可否
判定部166、加入者情報管理部167、通信制御部1
68を備える。
【0060】この料金代行徴収システム100では、イ
ンターネットを利用した商取引(ネット取引)におい
て、携帯電話機130が利用者の操作によりショップサ
ーバ120にアクセスして商品等を注文した場合に、携
帯電話会社が所有する代行徴収サーバ110は、ショッ
プサーバ120にショッピングサイトを開設する会社
(以下「インターネットショップ会社」と称する)に代
わって携帯電話機130の契約者に対する料金代行請求
を行う。すなわち、携帯電話会社がインターネットショ
ップ会社に代わって携帯電話機130の契約者に対する
料金代行請求を行う。なお、商取引の対象としては、購
入される商品、提供されるサービス、チケット、ホテル
等の予約、受領される文字、音声、音楽、画像等の各種
情報等、商取引が成立するものは、その全てが対象とな
る。
【0061】料金代行徴収サービスの利用に際しては、
まず携帯電話会社と携帯電話機130の契約者との間、
及び、携帯電話会社とインターネットショップ会社との
間で利用契約が締結される。
【0062】具体的には、携帯電話会社と携帯電話機1
30の契約者との間の契約時には、料金代行徴収サービ
スが利用される携帯電話機130の識別情報(例えば、
端末機体番号、MAC(Media Access Control)アドレ
ス等)、携帯電話機130の契約者に付与される暗証番
号、携帯電話機130利用者による商取引の際に用いら
れるパスワード(ネット取引用パスワード)、1回の請
求期間における商取引の購入限度額、料金支払いにいわ
ゆるリボルビング払いが適用される場合における1回当
たりの支払金額(リボルビング支払い金額)が決定され
る。
【0063】サービスオーダシステム140は、オペレ
ータの入力操作に応じて、認証DB118に、携帯電話
機130による代行徴収サービスを利用する契約者の氏
名、住所等の契約者に関する情報、請求先、1回当たり
の請求限度額等の請求に関する情報、携帯電話機130
の識別情報、暗証番号、ネット取引用パスワード等の認
証に関する情報等を登録する。また、サービスオーダシ
ステム140は、加入者情報管理装置165内の加入者
情報管理部167に、携帯電話機130の識別情報及び
当該携帯電話機130を利用したネット取引が実施され
ることを示すフラグ(以下「ネット取引フラグ」と称す
る)を登録する。また、サービスオーダシステム140
は、携帯電話機130に対し、当該携帯電話機130の
識別情報及びネット取引フラグを登録する。
【0064】なお、携帯電話機130の識別情報が予め
当該携帯電話機130の工場出荷時に付与される場合に
は、サービスオーダシステム140は、その携帯電話機
130の識別情報を取得して、認証DB118や加入者
情報管理装置165内の加入者情報管理部167へ登録
する。
【0065】一方、携帯電話会社とインターネットショ
ップ会社との間の契約時には、ショッピングサイトに関
する事項(例えば、携帯電話機130がショップサーバ
120にアクセスした際に、当該携帯電話機130の契
約者に提示すべき最低限の項目、インターネットショッ
プ会社と携帯電話機130の契約者との間の通信ネット
ワークを利用した商取引に関する契約事項)、代行徴収
に関する事項(例えば、代行徴収を行う代行徴収サーバ
110が携帯電話機130の契約者に請求書や領収書を
発行する際に、これら請求書、領収書に表示すべき最低
限の項目、代行徴収に際して携帯電話会社がインターネ
ットショップ会社から受領する手数料、代行徴収の料金
の支払い時期、支払いが遅延した場合の措置)、技術的
条件に関する事項(例えば、インターフェース条件、装
置の責任分解点、保守責任分解点)等が決定される。ま
た、ショップサーバ120の識別情報(例えばショップ
サーバ120に付与されるショップ識別番号)と、ショ
ップサーバ120が代行徴収サーバ110にアクセスす
る際に用いられる認証パスワードとが決定され、代行徴
収サーバ110は、これらを対応付けて認証DB118
へ登録する。
【0066】このように、携帯電話機130の識別情
報、携帯電話機130に付与される暗証番号、ネット取
引用パスワード、購入限度額及びリボルビング支払い金
額と、ショップサーバ120の識別情報及び認証パスワ
ードとが登録された段階で、携帯電話機130の契約者
とショップサーバ120にショッピングサイトを開設す
るインターネットショップ会社は、料金代行徴収サービ
スを利用することが可能となる。なお、携帯電話会社
は、携帯電話機130の契約者に対して、料金請求及び
料金徴収を行うが、本料金代行徴収サービスは、携帯電
話機130の契約者が認めた利用者であれば利用可能で
ある。
【0067】また、認証DB118には、携帯電話機1
30の契約者による商取引に応じて、当該契約者に請求
すべき金額の情報(以下「請求金額情報」と称する)が
携帯電話機130の識別情報に対応付けられて、携帯電
話機130の通信料金の請求期間(例えば1ヶ月)と同
一の期間毎に登録されている。
【0068】以下においては、商取引の対象が商品であ
り、且つ、携帯電話機130及びショップサーバ120
の識別情報としてMACアドレスが用いられる場合を例
に説明する。
【0069】まず、商品注文時の処理が行われる。携帯
電話機130の利用者が商品を注文する際、携帯電話機
130は、利用者の操作に応じて、基地局170、携帯
電話会社パケット網160及びインターネット150を
介して、あるいは、基地局170及び携帯電話会社パケ
ット網160を介して、所定の接続シーケンスによりシ
ョップサーバ120にアクセスする。
【0070】ショップサーバ120内の商取引対象情報
生成部122は、携帯電話機130からのアクセスに応
じて、注文を特定するための情報である注文取引番号
と、商取引の対象である商品に関する情報を生成する。
この商品に関する情報には、商品名、商品の画像、寸
法、色、重量、材質及び品質、商品の価格等の各種情報
が含まれる。送受信部121は、この生成された注文取
引番号と商品に関する情報とを携帯電話機130へ送信
する。携帯電話機130内の送受信部131は、これら
注文取引番号及び商品に関する情報を受信し、注文情報
管理部132へ送る。注文情報管理部132は、受けた
商品に関する情報に基づいて、商品情報画面を生成し、
ディスプレイ(図示せず)に表示する。
【0071】図2は、商品情報画面の一例を示す図であ
る。同図に示すように、商品情報画面には、商品名、商
品の画像、一括払いと分割払いにおける価格(商品単
価)、送料、納品予定日、インターネットショップ会社
の名称、住所、電話番号等が表示される。また、商品情
報画面には、注文ボタン201が表示される。
【0072】携帯電話機130の利用者は、この商品情
報画面に表示された商品を所望する場合、所定の操作を
行って注文ボタン201をクリックする。注文ボタン2
01がクリックされると、注文情報管理部132は、注
文情報画面を生成し、ディスプレイに表示する。
【0073】図3は、注文情報画面の一例を示す図であ
る。同図に示すように、注文情報画面には、商品名、商
品の個数、商品購入額合計、送料、納入希望日、商品購
入額合計と送料を加算した合計金額、一括払い、分割払
い又はいわゆるリボルビング払い等の支払方法、納入希
望日、購入者の名前、納入先住所、購入者の電話番号の
各項目等が表示される。これらの項目のうち、商品の個
数、納入希望日、支払方法、納入希望日、購入者の名
前、納入先住所、購入者の電話番号は、携帯電話機13
0の利用者による所定の操作によって情報が入力され、
その入力された内容が注文情報画面に表示される。な
お、携帯電話機130の利用者が「個数」の項目に購入
個数を入力した場合には、携帯電話機130によって、
商品単価に個数を乗じた「商品購入額合計」が計算され
るとともに、この商品購入額に送料や消費税を加えた
「合計金額」が計算され、これらも注文情報画面に表示
される。
【0074】各項目が入力されると、注文情報管理部1
32は、注文情報を生成する。この注文情報には、注文
情報画面に表示された内容、すなわち、商品の個数や商
品購入額合計、送料、商品購入額の合計と送料や消費税
とを加算した合計金額、支払方法、納入希望日、購入者
の名前、納入先住所、購入者の電話番号の各種情報等が
含まれる。注文情報管理部132は、生成した注文情報
を、対応する注文取引番号及び自機のMACアドレスと
ともに、送受信部131を介してショップサーバ120
へ送信する。
【0075】ショップサーバ120内の送受信部121
は、基地局170、携帯電話会社パケット網160及び
インターネット150を介して、あるいは、基地局17
0及び携帯電話会社パケット網160を介して、携帯電
話機130から送信される注文情報、注文取引番号及び
携帯電話機130のMACアドレスを受信し、料金情報
生成部123へ送る。料金情報生成部123は、これら
注文情報、注文取引番号及び携帯電話機130のMAC
アドレスを注文DB128に登録するとともに、当該注
文情報内の納入希望日や購入者の名前、納入先住所等の
確認を行う。
【0076】また、送受信部121は、代行徴収サーバ
190に対し、自サーバに付与されたショップ識別番号
及び認証パスワードを送信する。これらショップ識別番
号及び認証パスワードは、インターネット150を介し
て、あるいは、携帯電話会社パケット網160及びイン
ターネット150を介して、代行徴収サーバ110へ送
信される。
【0077】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、ショップサーバ120から送信されるショップ識別
番号及び認証パスワードを受信し、ショップサーバ認証
部112へ送る。ショップサーバ認証部112は、これ
らショップ識別番号及び認証パスワードをキーとして認
証DB118を検索する。認証DB118にショップサ
ーバ120からのショップ識別番号と認証パスワードが
対応付けられて登録されている場合には、ショップサー
バ認証部112は、認証が成功した旨の通知を送受信部
111を介してショップサーバ120へ送信する。これ
により、代行徴収サーバ110は、以降のショップサー
バ120からのアクセスを許可する。
【0078】なお、代行徴収サーバ110とショップサ
ーバ120間の回線や各サーバの故障等により、代行徴
収サーバ110における認証が失敗した場合には、代行
徴収サーバ110及びショップサーバ120は、その故
障を検知する。そして、ショップサーバ120は、携帯
電話機130に対し、しばらく経ってから再度注文をや
り直すように要求する旨の通知を送出する。携帯電話機
130は、この通知をディスプレイ等に表示して、利用
者に知らせる。
【0079】また、携帯電話会社とインターネットショ
ップ会社との間で、代行徴収に関する契約が締結されて
いないことにより、代行徴収サーバ110における認証
が失敗した場合には、携帯電話機130は、注文終了
後、所定時間経過しても、代行徴収サーバ110から後
述するネット取引応答が送られてこないため、タームオ
ーバによりショップサーバ120との通信を終了する処
理を行う。そして、携帯電話機130は、例えばインタ
ーネットショップ会社が携帯電話会社との間で代行徴収
に関する契約を締結しているか否かを確認するための携
帯電話会社の問い合わせ電話番号をディスプレイ等に表
示する。
【0080】ショップサーバ120内の送受信部121
は、代行徴収サーバ110からの認証が成功した旨の通
知を受信し、料金情報生成部123へ送る。料金情報生
成部123は、この通知を受けると、携帯電話機130
から送信された注文情報内の商品購入額の合計と送料を
加算した合計金額(以下「料金情報」と称する)を算出
し、この料金情報と対応する注文取引番号及び携帯電話
機130のMACアドレスとを送受信部121へ送る。
送受信部121は、これら料金情報、注文取引番号及び
携帯電話機130のMACアドレスを代行徴収サーバ1
10へ送信する。
【0081】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、ショップサーバ120から送信される料金情報、注
文取引番号及び携帯電話機130のMACアドレスを受
信し、代行徴収処理部114へ送る。代行徴収処理部1
14は、これら料金情報、注文取引番号及びMACアド
レスを対応付けて認証DB118に登録する。
【0082】次に代行徴収処理部114は、携帯電話機
130のMACアドレスをキーとして認証DB118を
検索し、当該MACアドレスに対応する請求金額情報と
ネット取引購入限度額とを抽出する。次に代行徴収処理
部114は、認証DB118に登録されている請求金額
情報とショップサーバ120からの料金情報の注文によ
る金額とを加算し、この算出した金額がネット取引購入
限度額に達しているか否かを判定する。
【0083】認証DB118に登録されている請求金額
情報とショップサーバ120からの料金情報の注文によ
る金額とを加算した金額がネット取引購入限度額に達し
ている場合には、代行徴収処理部114は、限度額に達
しているために代行徴収を中止する旨の通知を、送受信
部111を介してショップサーバ120へ送信し、一連
の処理を終了する。この場合、ショップサーバ120
は、携帯電話機130に対し、限度額に達しているため
に代行徴収を中止する旨の通知を行う。
【0084】なお、携帯電話会社と携帯電話機130の
契約者で締結した契約内容に反しない限り、携帯電話機
130の利用者が所定の操作を行うことにより、認証D
B118に登録されている限度額を変更することが可能
である。
【0085】一方、認証DB118に登録されている請
求金額情報とショップサーバ120からの料金情報の注
文による金額とを加算した金額がネット取引購入限度額
に達していない場合には、代行徴収処理部114は、シ
ョップサーバ120から送信されるMACアドレスによ
り特定される携帯電話機130に対し、送受信部111
を介してネット取引応答を送信する。
【0086】携帯電話会社パケット網160に構成され
る加入者情報管理装置165内の加入者情報管理部16
7は、携帯電話会社と携帯電話機130の契約者との間
の契約に基づいて、携帯電話機130のMACアドレス
と、ネット取引フラグとを対応付けて保有する。また、
加入者情報管理部167は、代行徴収サーバ110のM
ACアドレスを保有する。
【0087】接続可否判定部166は、携帯電話会社パ
ケット網160を伝送されるネット取引応答を含んだパ
ケットの発信元情報(MACアドレス)と、加入者情報
管理部167が保有している代行徴収サーバ110のM
ACアドレスとを比較して、当該パケットの発信元が代
行徴収サーバ110であるか否かを判定する。また、接
続可否判定部166は、当該パケットの着信先情報(M
ACアドレス)と、加入者情報管理部167が保有して
いる携帯電話機130のMACアドレスとを比較して、
当該パケットの着信先が携帯電話機130であるか否か
を判定する。
【0088】これら判定の結果、パケットの発信元が代
行徴収サーバ110であり、着信先が携帯電話機130
である場合には、接続可否判定部166は、加入者情報
管理部167において、着信先の携帯電話機130のM
ACアドレスに対応するネット取引フラグが設定されて
いるか否かを判定する。ネット取引フラグが設定されて
いる場合には、接続可否判定部166は、通信制御部1
68に対して、携帯電話会社パケット網160を伝送さ
れるネット取引応答を含んだパケットを携帯電話機13
0へ転送するように要求する。通信制御部168は、こ
の要求に応じて、携帯電話機130がショップサーバ1
20と通信を行っている場合においても、当該パケット
を携帯電話機130へ転送する。
【0089】なお、パケットの発信元が代行徴収サーバ
110でない場合には、通信制御部168は、携帯電話
機130への接続を行わない。また、加入者情報管理部
167に、着信先の携帯電話機130のMACアドレス
及び当該MACアドレスに対応するネット取引フラグが
設定されていない場合には、加入者情報管理装置165
は、ショップサーバ120に対する注文が携帯電話会社
と契約されていない携帯電話機130からの注文とみな
し、その旨をショップサーバ120及び携帯電話130
へ通知する。
【0090】携帯電話機130内の送受信部131は、
ネット取引応答を含んだパケットを受信し、制御部13
7へ送る。携帯電話機130内のメモリ(図示せず)に
は、契約者と携帯電話会社との代行徴収に関する契約時
において、ショップサーバ120との通信と代行徴収サ
ーバ110との通信を並行して行うことを許容する情報
であるネット取引フラグが設定されている。制御部13
7は、ショップサーバ120と通信を行っている間に、
代行徴収サーバ110からのネット取引応答を含んだパ
ケットを受信した際に、ネット取引フラグが設定されて
いるか否かを判定する。また、注文認識部135は、利
用者による所定の操作が行われた場合には、商品が注文
されたことを認識し、その旨を制御部137へ通知す
る。
【0091】そして、制御部137は、ネット取引フラ
グが設定され、且つ、商品が注文されたことを認識した
場合には、ディスプレイにネット取引用パスワードの入
力を促す画面を表示する。
【0092】携帯電話機130の利用者が所定の操作に
よりネット取引用パスワードを入力した場合には、制御
部137は、自機のMACアドレスとともに、この入力
されたネット取引用パスワードを、送受信部131を介
して代行徴収サーバ110へ送信する。
【0093】なお、ネット取引用パスワードの入力ミス
が生じた場合、携帯電話機130は以下のような処理を
行うことができる。すなわち、携帯電話機130は、予
め決められた所定回数まで、ネット取引用パスワードの
再入力を受け付け、入力ミスがその所定回数に達した場
合には、当該携帯電話機130を操作する者が契約者及
び当該契約者に認められた利用者ではないと判断し、そ
の旨を代行徴収サーバ110及びショップサーバ120
へ通知する。ショップサーバ120は、当該携帯電話機
130に対して、商取引ができない旨の通知を行う。
【0094】ネット取引用パスワードは、携帯電話機1
30の利用者の操作により変更可能である。具体的に
は、携帯電話機130の利用者が所定の操作により、契
約時に当該契約者に対応する暗証番号及び新たなネット
取引用パスワードを入力した場合には、制御部137
は、自機のMACアドレスとともに、これら入力された
暗証番号及びネット取引用パスワードを、送受信部13
1を介して代行徴収サーバ110へ送信する。
【0095】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、携帯電話機130からの当該携帯電話機130のM
ACアドレス、暗証番号及びネット取引用パスワードを
受信し、携帯電話機認証部113へ送る。携帯電話機認
証部113は、携帯電話機130のMACアドレス、暗
証番号及びネット取引用パスワードを受けると、MAC
アドレス及び暗証番号をキーとして認証DB118を検
索する。そして、認証DB118に、携帯電話機130
からのMACアドレスと暗証番号とが対応付けられてい
る場合には、携帯電話機認証部113は、携帯電話機1
30からのネット取引用パスワードを、これらMACア
ドレス及び暗証番号に対応付けて登録する。
【0096】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、携帯電話機130からの当該携帯電話機130のM
ACアドレス及びネット取引用パスワードを受信し、携
帯電話機認証部113へ送る。また、送受信部111
は、携帯電話機130のMACアドレスを代行徴収処理
部114へ送る。
【0097】携帯電話機認証部113は、携帯電話機1
30のMACアドレスをキーとして認証DB118を検
索する。そして、認証DB118に携帯電話機130か
らのMACアドレスが登録されており、当該MACアド
レスに対応付けられて登録されているネット取引用パス
ワードが携帯電話機130から送られたネット取引用パ
スワードと一致した場合には、携帯電話機認証部113
は認証が成功したと判断し、その旨を、送受信部111
を介して代行徴収処理部114へ通知する。
【0098】携帯電話機認証部113による認証が成功
した場合、代行徴収処理部114は、ショップサーバ1
20からの携帯電話機130のMACアドレス又は携帯
電話機130からの当該携帯電話機130のMACアド
レスに基づいて、携帯電話機130を特定し、この特定
した携帯電話機130に対し、代行徴収の了承を要求す
る旨の通知(以下「代行徴収確認」と称する)を、送受
信部111を介して送信する。
【0099】携帯電話機130内の送受信部131は、
代行徴収サーバ110からの代行徴収確認を受信し、代
行徴収処理部134へ送る。代行徴収処理部134は、
この代行徴収確認に基づいて、利用者に代行徴収の了承
又は不承を選択させるために、図4に示すような画面を
ディスプレイに表示する。代行徴収処理部134は、利
用者の選択に応じて、代行徴収の了承又は不承を判定
し、代行徴収の了承された旨又は不承された旨の通知
を、送受信部131を介して代行徴収サーバ110へ送
信する。
【0100】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、携帯電話機130から送信される代行徴収が了承さ
れた旨又は不承された旨の通知を受信し、代行徴収処理
部114へ送る。代行徴収処理部114は、代行徴収が
了承された旨の通知を受けた場合には、送受信部111
を介してショップサーバ120に対し、代行徴収を行う
旨の通知を行う。
【0101】ショップサーバ120内の送受信部121
は、この代行徴収を行う旨の通知を受信し、商取引処理
部124へ送る。商取引処理部124は、代行徴収を行
う旨の通知を受けた場合、換言すれば、携帯電話機13
0の利用者により代行徴収が了承された場合には、注文
の内容に関する情報を生成するとともに、当該注文の内
容及び注文を承諾した旨の通知を、送受信部121を介
して携帯電話機130へ送信する。
【0102】一方、代行徴収サーバ110内の代行徴収
処理部114は、代行徴収が不承された旨の通知を受け
た場合には、送受信部111を介して携帯電話機130
及びショップサーバ120に対し、代行徴収を中止する
旨の通知を行う。
【0103】ショップサーバ120内の送受信部121
は、この代行徴収を中止する旨の通知を受信し、商取引
処理部124へ送る。商取引処理部124は、代行徴収
を中止する旨の通知を受けた場合、換言すれば、携帯電
話機130の利用者により代行徴収が不承された場合に
は、注文を承諾しない旨の通知を、送受信部121を介
して携帯電話機130へ送信する。
【0104】携帯電話機130内の送受信部131は、
ショップサーバ120から送信される注文の内容及び注
文を承諾した旨の通知を受信し、注文情報管理部132
へ送る。注文情報管理部132は、注文の内容及び注文
を承諾した旨の通知を受けると、対応する注文情報と注
文取引番号とを例えばメモリ(図示せず)に登録する。
【0105】ショップサーバ120にショッピングサイ
トを開設するインターネットショップ会社は、携帯電話
機130の利用者により代行徴収が了承された場合に
は、携帯電話機130の契約者に対し、商品と納品書と
を発送する。納品書には、該当取引に対応する納品確認
番号が付与されている。この納品確認番号は注文取引番
号に対応付けられて、注文DB128に登録されてい
る。
【0106】次に、商品納入時の処理が行われる。携帯
電話機130の利用者が商品及び納品書を受け取った
後、携帯電話機130は、その利用者の操作に応じて、
所定の接続シーケンスでショップサーバ120にアクセ
スする。そして、携帯電話機130の利用者が所定の操
作により携帯電話機130に対し、納品書に付与された
納品確認番号を入力すると、携帯電話機130は、この
入力された納品確認番号をショップサーバ120へ送信
する。
【0107】商取引対象受領認識部136は、利用者に
よる所定の操作が行われた場合には、商品が納入された
ことを認識し、その旨を制御部137へ通知する。
【0108】ショップサーバ120内の送受信部121
は、携帯電話機130からの納品確認番号を受信し、商
取引処理部124へ送る。商取引処理部124は、納品
確認番号を受けると、所定の納品確認処理を行う。具体
的には、商取引処理部124は、受け取った納品確認番
号をキーとして注文DB128を検索し、当該納品確認
番号に対応する注文取引番号と注文情報とを抽出する。
【0109】次に商取引処理部124は、送受信部12
1を介して、代行徴収サーバ190に対し、ショップ識
別番号及び認証パスワードを送信する。代行徴収サーバ
110内の送受信部111は、ショップサーバ120か
ら送信されるショップ識別番号及び認証パスワードを受
信すると、これらをショップサーバ認証部112へ送
る。ショップサーバ認証部112は、受け取ったショッ
プ識別番号及び認証パスワードをキーとして認証DB1
18を検索する。認証DB118にショップサーバ12
0からのショップ識別番号と認証パスワードが対応付け
られて登録されている場合には、ショップサーバ認証部
112は認証が成功した旨の通知を、送受信部111を
介してショップサーバ120へ送信する。これにより、
代行徴収サーバ110は、以降のショップサーバ120
からのアクセスを許可する。
【0110】なお、代行徴収サーバ110とショップサ
ーバ120間の回線や各サーバの故障等により、代行徴
収サーバ110における認証が失敗した場合には、代行
徴収サーバ110及びショップサーバ120は、その故
障を検知する。そして、ショップサーバ120は、携帯
電話機130に対し、しばらく経ってから再度納品確認
番号を通知するように要求する旨の通知を送出する。携
帯電話機130は、この通知をディスプレイ等に表示し
て、利用者に知らせる。
【0111】あるいは、注文時に認証が成功したにもか
かわらず、商品納入時に認証が失敗することは基本的に
は発生しないため、緊急措置として、ショップサーバ1
20は、携帯電話機130に対し、トラブルの発生等を
通知し、代行徴収サーバ110とショップサーバ120
は、故障の切り分けを実施し、所定の措置を行う。
【0112】また、インターネット会社が携帯電話機1
30の利用者(商品購入者)へ商品を発送したにもかか
わらず、携帯電話機130からショップサーバ120へ
納品確認番号が送信されなかった場合には、商品購入者
が処理を忘れていた、あるいは、商品が到着していない
等の問題が想定される。この場合には、インターネット
ショップ会社と携帯電話機130の契約者との売買契約
(この売買契約は、例えば携帯電話機130の利用者が
商品を注文する際に開示される)に基づく措置が実施さ
れる。
【0113】ショップサーバ120内の送受信部121
は、代行徴収サーバ110からの認証が成功した旨の通
知を受信し、商取引処理部124へ送る。商取引処理部
124は、この通知を受けると、送受信部121を介し
て代行徴収サーバ110に対し、納品確認応答を送信す
る。この納品確認応答には、ショップ識別番号、注文取
引番号、請求書に記載される情報として商品名、個数、
取引金額及び支払方法等が含まれる。
【0114】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、ショップサーバ120から送信される納品確認応答
を受信し、代行徴収処理部114へ送る。代行徴収処理
部115は、この納品確認応答に含まれる注文取引番号
を抽出、認識し、更に、この注文取引番号に対応付けら
れて認証DB118に登録されているMACアドレスを
抽出する。そして、代行徴収処理部114は、抽出した
MACアドレスにより特定される携帯電話機130に対
し、送受信部111を介してネット取引応答を送信す
る。
【0115】加入者情報管理装置165は、注文時と同
様の処理を行う。すなわち、加入者情報管理装置165
内の接続可否判定部166は、携帯電話会社パケット網
160を伝送されるネット取引応答を含んだパケットの
発信元情報(MACアドレス)と、加入者情報管理部1
67によって保有されている代行徴収サーバ110のM
ACアドレスとを比較して、当該パケットの発信元が代
行徴収サーバ110であるか否かを判定する。また、接
続可否判定部166は、当該パケットの着信先情報(M
ACアドレス)と、加入者情報管理部167によって保
有されている携帯電話機130のMACアドレスとを比
較して、当該パケットの着信先が携帯電話機130であ
るか否かを判定する。これら判定の結果、パケットの発
信元が代行徴収サーバ110であり、着信先が携帯電話
機130である場合には、接続可否判定部166は、加
入者情報管理部167において、着信先の携帯電話機1
30のMACアドレスに対応するネット取引フラグが設
定されているか否かを判定する。ネット取引フラグが設
定されている場合には、接続可否判定部166は、通信
制御部168に対して、携帯電話会社パケット網160
を伝送されるネット取引応答を含んだパケットを携帯電
話機130へ転送するように要求する。通信制御部16
8は、この要求に応じて、携帯電話機130がショップ
サーバ120と通信を行っている場合においても、当該
パケットを携帯電話機130へ転送する。
【0116】携帯電話機130内の送受信部131は、
ネット取引応答を含んだパケットを受信し、制御部13
7へ送る。制御部137は、ショップサーバ120と通
信を行っている間に、代行徴収サーバ110からのネッ
ト取引応答を含んだパケットを受信した際に、ネット取
引フラグが設定されているか否かを判定する。 制御部
137は、ネット取引フラグが設定され、且つ、商品が
注文されたことを認識した場合には、ディスプレイにネ
ット取引用パスワードの入力を促す画面を表示する。
【0117】携帯電話機130の利用者が所定の操作に
よりネット取引用パスワードを入力した場合には、制御
部137は、自機のMACアドレスとともに、この入力
されたネット取引用パスワードを、送受信部131を介
して代行徴収サーバ110へ送信する。
【0118】なお、代行徴収サーバ110からのネット
取引応答に対し、携帯電話機130の利用者がネット取
引用パスワードを入力しなかった場合には、携帯電話会
社から携帯電話機130の契約者へ連絡する。そして、
商取引上の問題があったために、携帯電話機130の利
用者がネット取引用パスワードを入力しなかった場合に
は、携帯電話機130の契約者とインターネットショッ
プ会社との間で問題を解決する。また、代行徴収上の問
題があったために、携帯電話機130の利用者がネット
取引用パスワードを入力しなかった場合には、携帯電話
機130の契約者と携帯電話会社との間で問題を解決す
る。なお、ネット取引用パスワードの入力ミスが生じた
場合、携帯電話機130は以下のような処理を行うこと
ができる。すなわち、携帯電話機130は、予め決めら
れた所定回数まで、ネット取引用パスワードの再入力を
受け付け、入力ミスがその所定回数に達した場合には、
当該携帯電話機130を操作する者が契約者及び当該契
約者に認められた利用者ではないと判断し、その旨を代
行徴収サーバ110及びショップサーバ120へ通知す
る。その後は、インターネットショップ会社と該当の携
帯電話機130の契約者との間で商取引上の問題を解決
する。
【0119】代行徴収サーバ110内の送受信部111
は、携帯電話機130からの当該携帯電話機130のM
ACアドレス及びネット取引用パスワードを受信し、携
帯電話機認証部113へ送る。携帯電話機認証部113
は、携帯電話機130のMACアドレスをキーとして認
証DB118を検索する。そして、認証DB118に携
帯電話機130からのMACアドレスが登録されてお
り、当該MACアドレスに対応付けられて登録されてい
るネット取引用パスワードが携帯電話機130から送ら
れたネット取引用パスワードと一致した場合には、携帯
電話機認証部113は認証が成功した、換言すれば、携
帯電話機130の契約者を確認したと判断し、その旨
を、送受信部111を介して代行徴収処理部114へ通
知する。
【0120】代行徴収処理部114は、携帯電話機認証
部113による認証が成功した場合、送受信部111を
介してショップサーバ120に対し、代行徴収受諾応答
を送信する。この代行徴収受諾応答には、対応する注文
取引番号と、携帯電話機130のMACアドレスが含ま
れている。
【0121】ショップサーバ120内の送受信部121
は、代行徴収受諾応答を受信し、商取引処理部124へ
送る。商取引処理部124は、この代行徴収受諾応答に
含まれるMACアドレスにより特定される携帯電話機1
30に対し、送受信部121を介して、納品確認完了を
送信する。この納品確認完了には、対応する注文取引番
号が含まれている。
【0122】携帯電話機130内の送受信部131は、
この納品確認完了を受信し、商取引完了処理部138へ
送る。商取引完了処理部138は、メモリに記憶されて
いる注文情報のうち、この納品確認完了に含まれる注文
取引番号に対応する注文情報に対し、例えば商取引完了
を示すフラグを付加する等、所定の処理を行う。
【0123】代行徴収サーバ110内の代行徴収処理部
114は、代行徴収受諾応答の送信後、料金請求処理部
115に対し、ショップサーバ120からの納品確認応
答に含まれる注文取引番号と、携帯電話機130からの
当該携帯電話機130のMACアドレスを通知するとと
もに、料金請求処理を指示する。料金請求処理部115
は、この指示に応じて、代行徴収のための携帯電話機1
30の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行う。
具体的には、料金請求処理部115は、ショップサーバ
120からの納品確認応答に含まれる注文取引番号をキ
ーとして認証DB118を検索し、この注文取引番号に
対応する料金情報を抽出する。また、料金請求処理部1
15は、携帯電話機130からの当該携帯電話機130
のMACアドレスをキーとして認証DB118を検索
し、このMACアドレスに対応する請求金額情報を抽出
する。
【0124】次に料金請求処理部115は、抽出した料
金情報の注文による金額と抽出した請求金額情報に対応
する金額とを加算し、その算出した金額を新たな請求金
額情報として認証DB118に登録する。認証DB11
8に登録されている請求金額情報は、携帯電話機130
の契約者に対する通信料金の請求処理の際に、当該通信
料金と加算され、携帯電話機130の契約者に請求され
る。また、認証DB118に登録された請求金額情報
は、携帯電話機130の契約者による料金納付があった
際に削除される。なお、トラブル対応のため、携帯電話
会社は、請求に関する情報について、一定期間のバック
アップを取るようにする。
【0125】携帯電話機130の契約者による料金納付
があった場合には、携帯電話会社は、インターネットシ
ョップ会社との間で定められた契約に基づいて、携帯電
話機130の契約者によって納付された料金から所定の
手数料を差し引いた金額をインターネットショップ会社
に対して納付する。
【0126】なお、携帯電話機130の契約者が未払い
等の契約違反行為を行った場合には、携帯電話会社は、
取引契約を強制的に解約する等、契約上に規定した措置
を実施する。また、インターネットショップ会社が契約
違反行為を行った場合には、携帯電話会社は、代行徴収
に関する契約を強制的に解約する等、契約上に規定した
措置を実施する。
【0127】次に、図5及び図6のシーケンス図を参照
しつつ、料金代行徴収システム100の動作を説明す
る。図5は商品注文時の料金代行徴収システム100の
動作を示すシーケンス図である。
【0128】携帯電話機130の利用者が商品を注文す
る際、携帯電話機130は、利用者の操作に応じて、イ
ンターネットショップへの接続動作を行い(ステップ1
01)、所定の接続シーケンスによりショップサーバ1
20にアクセスする(ステップ102)。
【0129】次に、携帯電話機130は、ショップサー
バ120から送信される商取引の対象に関する情報に基
づいて、商品情報画面を生成し、表示する。そして、携
帯電話機130の利用者による注文のための操作に応じ
て、注文情報を生成する(ステップ103)。更に、携
帯電話機130は、この注文情報を、対応する注文取引
番号及び自機のMACアドレスとともに、ショップサー
バ120へ送信する(ステップ104)。また、携帯電
話機130は、利用者の所定の操作により、商品が注文
されたことを認識する(ステップ105)。
【0130】ショップサーバ120は、注文情報、注文
取引番号及び携帯電話機130のMACアドレスを受信
すると、これらを注文DB128に登録し、納期等の確
認処理を行う(ステップ106)。
【0131】次に、ショップサーバ120は、代行徴収
サーバ190に対し、所定の認証シーケンスにより、自
サーバに付与されたショップ識別番号及び認証パスワー
ドを送信する(ステップ107)。
【0132】代行徴収サーバ110において、これらシ
ョップ識別番号及び認証パスワードに基づく認証が成功
した場合、ショップサーバ120は、代行徴収サーバ1
10に対し、商品購入額の合計と送料を加算した合計金
額である料金情報、注文取引番号及び携帯電話機130
のMACアドレスを送信する(ステップ108)。
【0133】代行徴収サーバ110は、ショップサーバ
120から送信される料金情報、注文取引番号及びMA
Cアドレスを対応付けて認証DB118に登録するとと
もに、携帯電話機130に対し、ネット取引応答を送信
する(ステップ109)。
【0134】。そして、携帯電話機130は、ショップ
サーバ120と通信を行っている間に、代行徴収サーバ
110からのネット取引応答を含んだパケットを受信し
た際、自機にネット取引フラグが設定されているため、
ネット取引用パスワードの入力を促す画面を表示する
(ステップ110)。
【0135】携帯電話機130の利用者が所定の操作に
よりネット取引用パスワードを入力した場合には、携帯
電話機130は、自機のMACアドレスとともに、入力
されたネット取引用パスワードを代行徴収サーバ110
へ送信する(ステップ111)。
【0136】代行徴収サーバ110は、携帯電話機13
0からの当該携帯電話機130のMACアドレス及びネ
ット取引用パスワードを受信すると、当該携帯電話機1
30に対し、代行徴収の了承を要求する旨の通知である
代行徴収確認を送信する(ステップ118)。
【0137】携帯電話機130は、代行徴収サーバ11
0からの代行徴収確認を受信すると、契約者に代行徴収
の了承又は不承を選択させるための画面を表示し、利用
者によって代行徴収の了承が選択された場合には、その
旨の通知である代行徴収返答を代行徴収サーバ110へ
送信する(ステップ113)。
【0138】代行徴収サーバ110は、携帯電話機13
0から送信される代行徴収返答を受信した場合には、シ
ョップサーバ120に対し、代行徴収を行う旨の通知で
ある代行徴収結果を送信する(ステップ114)。ショ
ップサーバ120は、この代行徴収結果を受信すると、
注文の内容及び注文を承諾した旨の通知を携帯電話機1
30へ送信する(ステップ115)。携帯電話機130
は、ショップサーバ120から送信される注文の内容及
び注文を承諾した旨の通知を受信した場合、対応する注
文情報と注文取引番号とを例えばメモリ等に登録する
(ステップ116)。
【0139】図6は商品納入時の料金代行徴収システム
100の動作を示すシーケンス図である。携帯電話機1
30の利用者が商品及び納品書を受け取った後、携帯電
話機130は、その利用者の操作に応じて、インターネ
ットショップへの接続動作を行い(ステップ201)、
所定の接続シーケンスによりショップサーバ120にア
クセスする(ステップ202)。次に、携帯電話機13
0は、利用者によって入力された納品確認番号をショッ
プサーバ120へ送信する(ステップ203)。また、
携帯電話機130は、利用者の所定の操作により、商品
が納品されたことを認識する(ステップ204)。
【0140】ショップサーバ120は、携帯電話機13
0からの納品確認番号を受信すると、当該納品確認応答
に含まれる注文取引番号を認識する等、所定の納品確認
処理を行う(ステップ205)。次に、ショップサーバ
120は、所定の認証シーケンスにより、自サーバに付
与されたショップ識別番号及び認証パスワードを送信す
る(ステップ206)。
【0141】代行徴収サーバ110において、これらシ
ョップ識別番号及び認証パスワードに基づく認証が成功
した場合、ショップサーバ120は、代行徴収サーバ1
10に対し、ショップ識別番号、注文取引番号、請求書
に記載される情報として商品名、個数、取引金額及び支
払方法等を含んだ納品確認応答を送信する(ステップ2
07)。
【0142】代行徴収サーバ110は、ショップサーバ
120から送信される納品確認応答に含まれる注文取引
番号に対応付けられて認証DB118に登録されている
MACアドレスを抽出し、このMACアドレスにより特
定される携帯電話機130に対し、ネット取引応答を送
信する(ステップ208)。そして、携帯電話機130
は、ショップサーバ120と通信を行っている間に、代
行徴収サーバ110からのネット取引応答を含んだパケ
ットを受信した際、自機にネット取引フラグが設定され
ているため、ネット取引用パスワードの入力を促す画面
を表示する(ステップ209)。
【0143】携帯電話機130の利用者が所定の操作に
よりネット取引用パスワードを入力した場合には、携帯
電話機130は、自機のMACアドレスとともに、入力
されたネット取引用パスワードを代行徴収サーバ110
へ送信する(ステップ210)。
【0144】代行徴収サーバ110は、携帯電話機13
0からの当該携帯電話機130のMACアドレス及びネ
ット取引用パスワードを受信することにより、携帯電話
機130の利用者の元へ商品が納品されたことを認識
し、次に、ショップサーバ120に対し、代行徴収受諾
応答を送信する(ステップ211)。この代行徴収受諾
応答には、対応する注文取引番号と、携帯電話機130
のMACアドレスが含まれている。
【0145】ショップサーバ120は、代行徴収サーバ
110からの代行徴収受諾応答を受信すると、当該代行
徴収受諾応答に含まれるMACアドレスにより特定され
る携帯電話機130に対して、納品確認完了を送信する
(ステップ212)。この納品確認完了には、対応する
注文取引番号が含まれている。
【0146】携帯電話機130は、この納品確認完了を
受信すると、メモリ等に記憶されている注文情報のう
ち、納品確認完了に含まれる注文取引番号に対応する注
文情報に対し、例えば商取引完了を示すフラグを付加す
る等、納品完了の処理を行う。
【0147】また、代行徴収サーバ110は、代行徴収
受諾応答の送信後、代行徴収のための携帯電話機130
の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行う(ステ
ップ214)。
【0148】このように料金代行徴収システム100で
は、ネット取引において、携帯電話機130が利用者の
操作によりショップサーバ120にアクセスして商品等
を注文した場合に、携帯電話会社が所有する代行徴収サ
ーバ110は、インターネットショップ会社に代わって
携帯電話機130の契約者に対する料金代行請求を行
う。従って、ショッピングサイトとの間で商取引を行う
者に対し、従来にない料金支払方法を提供し、料金支払
方法を多様化することができる。
【0149】上記実施形態において、携帯電話機130
内の送受信部131及び注文情報管理部132が第1の
情報送信手段に対応し、ショップサーバ120内の送受
信部121及び料金情報生成部123が第2の情報送信
手段に対応し、代行徴収サーバ110内の料金請求処理
部115が料金代行請求手段に対応する。
【0150】また、代行徴収サーバ110内の送受信部
111及び代行徴収処理部114が代行徴収了承確認送
信手段に対応し、携帯電話機130内の送受信部131
及び代行徴収処理部134が代行徴収了承可否手段に対
応する。更には、代行徴収サーバ110内のショップサ
ーバ認証部112がショップサーバ認証手段に対応し、
携帯電話機130内の送受信部131がパスワード送信
手段に対応し、代行徴収サーバ110内の携帯電話機認
証部113が契約者確認手段に対応する。
【0151】また、代行徴収サーバ110内の携帯電話
認証部113がパスワード変更手段に対応する。更に
は、送受信部111及び代行徴収処理部114が限度額
超過通知手段に対応し、携帯電話機130内の送受信部
131及び代行徴収処理部134が限度額変更要求手段
に対応する。
【0152】また、ショップサーバ120内の送受信部
121及び商取引対象情報生成部122が商取引対象情
報送信手段に対応し、送受信部121及び商取引処理部
124が商取引情報送信手段に対応する。また、加入者
情報管理装置165内の接続可否判定部166が接続可
否判定手段に対応し、通信制御部168が第1の通信制
御手段に対応し、加入者情報管理部167が情報保有手
段に対応する。
【0153】更に、携帯電話機130内の注文認識部1
35が注文認識手段に対応し、制御部137が第2の通
信制御手段に対応する。また、携帯電話機130内の商
取引対象受領認識部136が商取引対象受領認識手段に
対応し、制御部137が第3の通信制御手段に対応す
る。また、携帯電話機130内の注文情報管理部132
が注文情報管理手段に対応し、商取引完了処理部138
が商取引完了手段に対応する。
【0154】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、利用者の
操作に応じて移動端末がショップサーバにアクセスして
商品等を注文した場合に、代行徴収サーバは、ショップ
サーバにショッピングサイトを開設する者に代わって移
動端末の契約者に対する料金代行請求及び料金代行徴収
を行う。従って、ショッピングサイトとの間で商取引を
行う者に対し、従来にない料金支払方法を提供し、料金
支払方法の多様化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】料金代行徴収システムの構成例を示す図であ
る。
【図2】商品情報画面の一例を示す図である。
【図3】注文情報画面の一例を示す図である。
【図4】契約者に代行徴収の了承又は不承を選択させる
画面の一例を示す図である。
【図5】商品注文時の料金代行徴収システムの動作を示
すシーケンス図である。
【図6】商品納入時の料金代行徴収システムの動作を示
すシーケンス図である。
【符号の説明】
100 料金代行徴収システム 110 代行徴収サーバ 111 送受信部 112 ショップサーバ認証部 113 携帯電話機認証部 114 代行徴収処理部 115 料金請求処理部 118 認証データベース 120 ショップサーバ 121 送受信部 122 商取引対象情報生成部 123 料金情報生成部 124 商取引処理部 128 注文データベース 130 携帯電話機 131 送受信部 132 注文情報管理部 134 代行徴収処理部 135 注文認識部 136 商取引対象受領認識部 137 制御部 138 商取引完了処理部 140 サービスオーダシステム 150 インターネット 160 携帯電話会社パケット網 165 加入者情報管理装置 166 接続可否判定部 167 加入者情報管理部 168 通信制御部 170 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC H04B 7/26 H04Q 7/04 H H04Q 7/38 H04B 7/26 M

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 代行徴収サーバ、ショップサーバ及び移
    動端末が通信ネットワークにより接続されて構成される
    料金代行徴収システムにおいて、 前記移動端末は、前記ショップサーバに対し、注文情報
    を送信する第1の情報送信手段を備え、 前記ショップサーバは、前記代行徴収サーバに対し、前
    記移動端末から送信される注文情報に基づく料金情報を
    送信する第2の情報送信手段を備え、 前記代行徴収サーバは、前記ショップサーバから送信さ
    れる料金情報に基づいて、前記移動端末の契約者に対す
    る所定の料金代行請求処理を行う料金代行請求手段を備
    える料金代行徴収システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の料金代行徴収システム
    において、 前記代行徴収サーバは、前記移動端末に対し、代行徴収
    の了承の確認を送信する代行徴収了承確認送信手段を備
    え、 前記移動端末は、前記代行徴収サーバから送信される代
    行徴収の了承の確認に応じて、該代行徴収サーバに対
    し、代行徴収の了承の可否を送信する代行徴収了承可否
    手段を備え、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記移動
    端末から代行徴収の了承が送信された場合に、該移動端
    末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うよう
    にした料金代行徴収システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の料金代行徴収シ
    ステムにおいて、 前記移動端末内の第1の情報送信手段は、当該移動端末
    の識別情報を送信し、 前記ショップサーバ内の第2の情報送信手段は、前記移
    動端末の識別情報を送信し、 前記代行徴収サーバ内の代行徴収了承確認送信手段は、
    前記移動端末の識別情報に基づいて、該移動端末の契約
    者に対する代行徴収の了承の確認を送信するようにした
    料金代行徴収システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の料金代
    行徴収システムにおいて、 前記ショップサーバ内の第2の情報送信手段は、自サー
    バの識別情報を送信し、 前記代行徴収サーバは、前記ショップサーバから送信さ
    れる該ショップサーバの識別情報に基づいて、該ショッ
    プサーバの認証を行うショップサーバ認証手段を備え、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記ショ
    ップサーバ認証手段による認証が成功した場合に、前記
    移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行
    うようにした料金代行徴収システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の料金代行徴収システム
    において、 前記ショップサーバ内の第2の情報送信手段は、自サー
    バに対応するパスワードを送信し、 前記代行徴収サーバ内のショップサーバ認証手段は、前
    記ショップサーバから送信されるパスワードに基づい
    て、該ショップサーバの認証を行うようにした料金代行
    徴収システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の料金代
    行徴収システムにおいて、 前記移動端末は、前記代行徴収サーバに対し、前記移動
    端末の契約者に対応する第1のパスワードを送信するパ
    スワード送信手段を備え、 前記代行徴収サーバは、前記移動端末から送信される前
    記移動端末の契約者に対応する第1のパスワードに基づ
    いて、前記移動端末の契約者の確認を行う契約者確認手
    段を備え、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記契約
    者確認手段による確認が成功した場合に、前記移動端末
    の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うように
    した料金代行徴収システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の料金代行徴収システム
    において、 前記代行徴収サーバは、前記移動端末の契約者に対応す
    る第2のパスワードが入力された場合に、当該移動端末
    の契約者に対応する第1のパスワードを変更可能とし、
    前記移動端末の要求に応じて前記第1のパスワードを変
    更するパスワード変更手段を備える料金代行徴収システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の料金代
    行徴収システムにおいて、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記移動
    端末の契約者に対する請求金額が限度額に達する場合
    に、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求
    処理を中止するようにした料金代行徴収システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の料金代行徴収システム
    において、 前記代行徴収サーバは、前記移動端末の契約者に対する
    請求金額が限度額に達した旨を当該移動端末及び前記シ
    ョップサーバへ通知する限度額超過通知手段を備える料
    金代行徴収システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の料金
    代行徴収システムにおいて、 前記移動端末は、前記限度額の変更を要求する限度額変
    更要求手段を備え、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、変更後の
    限度額の範囲内において、該移動端末の契約者に対する
    所定の料金代行請求処理を行うようにした料金代行徴収
    システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の料金代行徴収シス
    テムにおいて、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、所定の期
    間内のみ、変更後の限度額の範囲内において、該移動端
    末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うよう
    にした料金代行徴収システム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の料
    金代行徴収システムにおいて、 前記ショップサーバは、前記移動端末に対し、商取引の
    対象に関する情報を送信する商取引対象情報送信手段を
    備え、 前記移動端末内の第1の情報送信手段は、前記ショップ
    サーバから送信される商取引の対象に関する情報に対応
    する注文情報を送信するようにした料金代行徴収システ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12の何れかに記載の料
    金代行徴収システムにおいて、 前記ショップサーバは、前記代行徴収サーバに対し、商
    取引に関する情報を送信する商取引情報送信手段を備
    え、 前記代行徴収サーバ内の料金代行請求手段は、前記ショ
    ップサーバから送信される商取引に関する情報に基づい
    て、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求
    処理を行うようにした料金代行徴収システム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13の何れかに記載の料
    金代行徴収システムにおいて、 前記通信ネットワークは、 前記代行徴収サーバと前記移動端末との間の通信の接続
    の可否を判定する接続可否判定手段と、 前記接続可否判定手段により接続可能と判定された場合
    に、前記ショップサーバと前記移動端末との通信中にお
    いて、前記代行徴収サーバと前記移動端末との通信を可
    能にする第1の通信制御手段と、 を備える料金代行徴収システム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の料金代行徴収シス
    テムにおいて、 前記通信ネットワークは、 前記代行徴収サーバの識別情報、前記移動端末の識別情
    報及び前記代行徴収サーバと前記移動端末との間の通信
    の接続の可否を示す情報とを対応付けて保有する情報保
    有手段を備え、 前記接続可否判定手段は、前記情報保有手段により保有
    される情報に基づいて、前記代行徴収サーバと前記移動
    端末との間の通信の接続の可否を判定するようにした料
    金代行徴収システム。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15の何れかに記載の料
    金代行徴収システムにおいて、 前記移動端末は、 当該移動端末の利用者によって商取引の対象に対する注
    文が行われたことを認識する注文認識手段と、 前記注文認識手段により、当該移動端末の利用者によっ
    て商取引の対象に対する注文が行われたことが認識され
    た場合に、前記ショップサーバとの通信中において、前
    記代行請求サーバとの通信を可能にする第2の通信制御
    手段と、 を備える料金代行徴収システム。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16の何れかに記載の料
    金代行徴収システムにおいて、 前記移動端末は、 当該移動端末の利用者によって商取引の対象が受領され
    たことを認識する商取引対象受領認識手段と、 前記商取引対象受領認識手段により、当該移動端末の利
    用者によって商取引の対象が受領されたことが認識され
    た場合に、前記ショップサーバとの通信中において、前
    記代行請求サーバとの通信を可能にする第3の通信制御
    手段と、 を備える料金代行徴収システム。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至17の何れかに記載の料
    金代行徴収システムにおいて、 前記移動端末は、 前記注文情報を管理する注文情報管理手段を備える料金
    代行徴収システム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の料金代行徴収シス
    テムにおいて、 前記移動端末は、 当該移動端末の利用者によって商取引の対象が受領さ
    れ、且つ、前記代行徴収サーバによる所定の料金代行請
    求処理が可能になった場合に、対応する前記注文情報管
    理手段により管理される注文情報に対し、商取引完了に
    応じた所定の処理を行う商取引完了処理手段を備える料
    金代行徴収システム。
  20. 【請求項20】 ショップサーバ及び移動端末とともに
    通信ネットワークに接続されて料金代行徴収システムを
    構成する代行徴収サーバにおいて、 前記ショップサーバから送信される前記移動端末の利用
    者による商取引の対象に対する注文に対応する料金情報
    に基づいて、前記移動端末の契約者に対する所定の料金
    代行請求処理を行う料金代行請求手段を備える代行徴収
    サーバ。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の代行徴収サーバに
    おいて、 前記ショップサーバから送信される前記移動端末の識別
    情報に基づいて、該移動端末に対し、代行徴収の了承の
    確認を送信する代行徴収了承確認送信手段を備え、 前記料金代行請求手段は、前記移動端末から前記代行徴
    収の了承の確認に対する応答である代行徴収の了承が送
    信された場合に、該移動端末の契約者に対する所定の料
    金代行請求処理を行うようにした代行徴収サーバ。
  22. 【請求項22】 請求項20又は21に記載の代行徴収
    サーバにおいて、 前記ショップサーバから送信される該ショップサーバの
    識別情報に基づいて、該ショップサーバの認証を行うシ
    ョップサーバ認証手段を備え、 前記料金代行請求手段は、前記ショップサーバ認証手段
    による認証が成功した場合に、前記移動端末の契約者に
    対する所定の料金代行請求処理を行うようにした代行徴
    収サーバ。
  23. 【請求項23】 請求項20乃至22の何れかに記載の
    代行徴収サーバにおいて、 前記移動端末から送信される該移動端末の契約者に対応
    する第1のパスワードに基づいて、該移動端末の契約者
    の確認を行う契約者確認手段を備え、 前記料金代行請求手段は、前記契約者確認手段による確
    認が成功した場合に、前記移動端末の契約者に対する所
    定の料金代行請求処理を行うようにした代行徴収サー
    バ。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の代行徴収サーバに
    おいて、 前記移動端末の契約者に対応する第2のパスワードが入
    力された場合に、当該移動端末の契約者に対応する第1
    のパスワードを変更可能とし、前記移動端末の要求に応
    じて前記第1のパスワードを変更するパスワード変更手
    段を備える代行徴収サーバ。
  25. 【請求項25】 請求項20乃至24の何れかに記載の
    代行徴収サーバにおいて、 前記料金代行請求手段は、前記移動端末の契約者に対す
    る請求金額が限度額に達する場合に、前記移動端末の契
    約者に対する所定の料金代行請求処理を中止するように
    した代行徴収サーバ。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の代行徴収サーバに
    おいて、 前記移動端末の契約者に対する請求金額が限度額に達し
    た旨を当該移動端末及び前記ショップサーバへ通知する
    限度額超過通知手段を備える代行徴収サーバ。
  27. 【請求項27】 請求項20乃至26の何れかに記載の
    代行徴収サーバにおいて、 前記料金代行請求手段は、変更後の限度額の範囲内にお
    いて、該移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求
    処理を行うようにした代行徴収サーバ。
  28. 【請求項28】 請求項25乃至27の何れかに記載の
    代行徴収サーバにおいて、 前記料金代行請求手段は、所定の期間内のみ、変更後の
    限度額の範囲内において、該移動端末の契約者に対する
    所定の料金代行請求処理を行うようにした代行徴収サー
    バ。
  29. 【請求項29】 請求項20乃至28の何れかに記載の
    代行徴収サーバにおいて、 前記料金代行請求手段は、前記ショップサーバから送信
    される商取引に関する情報に基づいて、前記移動端末の
    契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うようにし
    た代行徴収サーバ。
  30. 【請求項30】 代行徴収サーバ及びショップサーバと
    ともに通信ネットワークに接続されて料金代行徴収シス
    テムを構成する移動端末において、 前記ショップサーバに対し、注文情報を送信する情報送
    信手段を備え、 前記代行徴収サーバにおいて、前記ショップサーバから
    送信される前記注文情報に対応する料金情報に基づい
    て、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代行請求
    処理が行われるようにした移動端末。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の移動端末におい
    て、 前記代行徴収サーバから送信される代行徴収の了承の確
    認に応じて、該代行徴収サーバに対し、代行徴収の了承
    の可否を送信する代行徴収了承可否手段を備え、 前記代行徴収サーバにおいて、前記代行徴収の了承に応
    じて、前記移動端末の契約者に対する所定の料金代行請
    求処理が行われるようにした移動端末。
  32. 【請求項32】 請求項30又は31に記載の移動端末
    において、 前記情報送信手段は、当該移動端末の識別情報を送信
    し、 前記代行徴収サーバにおいて、前記ショップサーバから
    送信される前記移動端末の識別情報に基づいて、該移動
    端末の契約者に対する代行徴収の了承の確認が送信され
    るようにした移動端末。
  33. 【請求項33】 請求項30乃至32の何れかに記載の
    移動端末において、 前記代行徴収サーバに対し、該移動端末の契約者に対応
    する第1のパスワードを送信するパスワード送信手段を
    備え、 前記代行徴収サーバにおいて、前記移動端末の契約者に
    対応する第1のパスワードに基づいて前記移動端末の契
    約者の確認が行われ、該確認が成功した場合に、前記移
    動端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理が行わ
    れるようにした移動端末。
  34. 【請求項34】 請求項30乃至33の何れかに記載の
    移動端末において、 前記情報送信手段は、前記ショップサーバから送信され
    る商取引の対象に関する情報に対応する注文情報を送信
    するようにした移動端末。
  35. 【請求項35】 請求項30乃至34の何れかに記載の
    移動端末において、 当該移動端末の契約者によって商取引の対象に対する注
    文が行われたことを認識する注文認識手段と、 前記注文認識手段により、当該移動端末の契約者によっ
    て商取引の対象に対する注文が行われたことが認識され
    た場合に、前記ショップサーバとの通信中において、前
    記代行請求サーバとの通信を可能にする第1の通信制御
    手段と、 を備える移動端末。
  36. 【請求項36】 請求項30乃至35の何れかに記載の
    移動端末において、 当該移動端末の契約者によって商取引の対象が受領され
    たことを認識する商取引対象受領認識手段と、 前記商取引対象受領認識手段により、当該移動端末の契
    約者によって商取引の対象が受領されたことが認識され
    た場合に、前記ショップサーバとの通信中において、前
    記代行請求サーバとの通信を可能にする第2の通信制御
    手段と、 を備える移動端末。
  37. 【請求項37】 請求項30乃至36の何れかに記載の
    移動端末において、 前記注文情報を管理する注文情報管理手段を備える移動
    端末。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の移動端末におい
    て、 当該移動端末の契約者によって商取引の対象が受領さ
    れ、且つ、前記代行徴収サーバによる所定の料金代行請
    求処理が可能になった場合に、対応する前記注文情報管
    理手段により管理される注文情報に対し、商取引完了に
    応じた所定の処理を行う商取引完了処理手段を備える移
    動端末。
  39. 【請求項39】 ショップサーバから送信される移動端
    末の利用者による商取引の対象に対する注文に対応する
    料金情報に基づいて、前記移動端末の契約者に対する所
    定の料金代行請求処理を行うようにした料金代行徴収方
    法。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載の料金代行徴収方法
    において、 前記移動端末に対し、代行徴収の了承の確認を送信し、 前記移動端末から前記代行徴収の了承の確認に対する応
    答である代行徴収の了承が送信された場合に、該移動端
    末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うよう
    にした料金代行徴収方法。
  41. 【請求項41】 請求項39又は40に記載の料金代行
    徴収方法において、 前記移動端末の識別情報に基づいて、該移動端末の契約
    者に対する代行徴収の了承の確認を送信するようにした
    料金代行徴収方法。
  42. 【請求項42】 請求項39乃至41の何れかに記載の
    料金代行徴収方法において、 前記ショップサーバから送信される該ショップサーバの
    識別情報に基づいて、該ショップサーバの認証を行い、 前記ショップサーバの認証が成功した場合に、前記移動
    端末の契約者に対する所定の料金代行請求処理を行うよ
    うにした料金代行徴収方法。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の料金代行徴収方法
    において、 前記ショップサーバから送信されるパスワードに基づい
    て、該ショップサーバの認証を行うようにした料金代行
    徴収方法。
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