JP2011148505A - 詰替え容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材とシーラント層を少なくとも有する積層体からなる詰替え容器であって、1枚の積層体をシーラント層を内側にして折り曲げて、折り曲げ部と本体表面積層体と本体裏面積層体を形成し、該折り曲げ部は、注出口シール部と共に、内容物を注ぎ出すための注出ノズルを形成しており、該注出ノズルの先端は注出口先端シール部によってシールされており、開封予定線に沿って切り離すことにより注出口を形成し、該開封予定線は、前記注出口先端シール部の際から5mm以下の距離に設けられたことを特徴とする詰替え容器である。
【選択図】図1
Description
工程などが増加するという問題の他、表裏2枚のフィルムをシールしてなる開口部は、両端にシール部が存在するため、その分だけ開口巾が狭くなり、十分な開口面積を確保することができないという基本的な問題があった。
部の際から5mm以下の距離に設けられたことを特徴とする詰替え容器である。
る容器のノズルを挿入した後に、注出ノズルが垂直になるように容器を傾けることにより、迅速な詰め替えを可能とした詰替え容器となり、本発明の効果が最大限に発揮される。すなわち、本発明に係る詰替え容器は、1枚の積層体を折り曲げた折り曲げ部の存在によって、注出口が自然に開くので、目的とする容器のノズルを挿入し易く、またノズルに合わせて注出口の寸法を設計することにより、ノズルにぴったり合った注出口とすることができる。このため、水平に保持した注出ノズルに繰り返し使用する容器のノズルを挿入した後に、注出ノズルが垂直になるように傾けることにより、迅速な詰替え操作が可能となる。
図1は、本発明に係る詰替え容器の一実施態様を示した模式図である。また図2(1)は、図1のCC断面を示した断面模式図である。また(2)は、詰替え容器を構成する積層体の層構成を示した断面模式図である。また図3(1)は、本発明に係る詰替え容器の注出ノズル部32の拡大図である。また(2)は、注出口部の先端を切り取り、注出口を開口した状態を示した拡大図である。また(3)は、注出口部31の断面模式図である。
を用いることができる。基材11としては、1層ないしは数層からなる紙や金属箔や合成樹脂フィルムを使用する。一例を挙げれば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリオレフィン系エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)等のポリエステル系樹脂、セロハン、三酢酸セルロース(TAC)等のセルロース系樹脂、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)樹脂、エチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂(EVA)、アイオノマー樹脂、ポリブテン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂(PS)、ポリ塩化ビニル系樹脂(PVC)、ポリ塩化ビニリデン系樹脂(PVDC)、ポリカーボネート樹脂(PC)、フッ素系樹脂、ウレタン系樹脂等の合成樹脂フィルムおよび紙、金属箔等が単体または、複合して使用される。基材11には、必要に応じて印刷層や接着剤層が含まれる。
この実施態様においては、注出ノズル32を形成する注出口シール部24aの抜き加工部25と反対の側に、抜き加工部25に納まる形状の把手26を設けたことを特徴とする。注出口シール部24aに抜き加工部25を形成することにより、流出路33は、突出した注出ノズル32として形成されることになる。抜き加工部25の形状は、繰り返し使用する容器の口栓部周辺の構造に応じて、適当な形状を選択することができる。
以下実施例に基づいて、本発明に係る詰替え容器についてさらに具体的に説明する。
<積層体の構成>
PET(東レ社製P60、12μm)/印刷層/接着剤層(東洋モートン社製TM272、3g/m2(dry))/ONY(ユニチカ社製ONMB、15μm)/接着剤層(同上)/LLDPE(東セロ社製TUX−FCS、150μm)
底テープとして以下の構成からなる積層体を使用した。
<積層体の構成>
ONY(ユニチカ社製ONM、25μm)/LLDPE(同上、120μm)
<比較例1>
<比較例2>
2・・・本体表面積層体
3・・・本体裏面積層体
4・・・底テープ
6・・・折り曲げ部
8・・・開封つまみ
11・・・基材
12・・・シーラント層
21・・・トップシール部
22・・・サイドシール部
23・・・ボトムシール部
24a・・・注出口シール部
24b・・・注出口先端シール部
25・・・抜き加工部
26・・・把手
27・・・隣の詰替え容器
31・・・注出口
32・・・注出ノズル
33・・・流出路
34・・・開封予定線
A・・・注出口先端シール部際から開封予定線までの距離(mm)
41・・・充填用開口部
51・・・繰り返し使用容器
52・・・ノズル
53・・・ノズルキャップ
Claims (5)
- 基材とシーラント層を少なくとも有する積層体からなる詰替え容器であって、本体表面積層体と本体裏面積層体を有し、それぞれのシーラント層同士を対向させ、周囲をシールしてなり、1枚の積層体をシーラント層を内側にして折り曲げて、折り曲げ部と前記本体表面積層体と前記本体裏面積層体を形成し、
該折り曲げ部は、注出口シール部と共に、内容物を注ぎ出すための注出ノズルを形成しており、
該注出ノズルの先端は注出口先端シール部によってシールされており、開封予定線に沿って切り離すことにより注出口を形成し、
該開封予定線は、前記注出口先端シール部の際から5mm以下の距離に設けられた
ことを特徴とする詰替え容器。 - 基材とシーラント層を少なくとも有する積層体からなる詰替え容器であって、本体表面積層体と本体裏面積層体と底テープを有し、それぞれのシーラント層同士を対向させ、周囲をシールしてなり、1枚の積層体をシーラント層を内側にして折り曲げて、折り曲げ部と前記本体表面積層体と前記本体裏面積層体を形成し、前記底テープは、容器の下部にあって折り曲げられており、底テープの一端は本体表面積層体と、他端は本体裏面積層体とそれぞれボトムシール部を形成して容器底面を構成し、
前記折り曲げ部は、注出口シール部と共に、内容物を注ぎ出すための注出ノズルを形成しており、
該注出ノズルの先端は注出口先端シール部によってシールされており、開封予定線に沿って切り離すことにより注出口を形成し、
該開封予定線は、前記注出口先端シール部の際から5mm以下の距離に設けられた
ことを特徴とする詰替え容器。 - 前記開封予定線上に、レーザーによる易カット加工が施されていることを特徴とする請求項1または2記載の詰替え容器。
- 前記注出ノズルを形成する注出口シール部の抜き加工部と反対の側に、該抜き加工部に納まる形状の把手を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の詰替え容器。
- 前記折り曲げ部の一部を切り開き、内容物充填用開口部としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の詰替え容器。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013035560A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Toppan Printing Co Ltd | 詰替え容器 |
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-
2010
- 2010-01-19 JP JP2010009117A patent/JP5573186B2/ja active Active
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