JP2011091106A - 熱伝導部材及びその製造方法、放熱用部品、半導体パッケージ - Google Patents

熱伝導部材及びその製造方法、放熱用部品、半導体パッケージ Download PDF

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Abstract

【課題】 熱伝導性が高く放熱性の良い熱伝導部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本熱伝導部材は、林立する線状の高熱伝導性物質と、前記線状の高熱伝導性物質の一端側に設けられた第1はんだ層と、前記線状の高熱伝導性物質の他端側に設けられた第2はんだ層と、を有し、前記線状の高熱伝導性物質の前記一端側又は前記他端側の少なくとも何れか一方は、前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層を構成する材料と接合している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体素子等の放熱用に用いられる熱伝導部材及びその製造方法、前記熱伝導部材を用いた放熱用部品、並びに前記熱伝導部材を用いた半導体パッケージに関する。
CPU(Central Processing Unit)等に使用される半導体素子は、半導体パッケージ内の基板上に電気的に接続され、固定される。半導体素子は、動作時に高温となるため、半導体素子の温度を強制的に下げなければ、半導体素子の性能を発揮できず、半導体素子が壊れる可能性がある。従って、半導体素子上に、放熱板(ヒートスプレッダ)や、放熱フィン(あるいはヒートパイプ)を装着することにより、半導体素子が発する熱を外部に有効に放出する経路を確保している。半導体素子と放熱板等の間には、熱伝導部材(TIM;Thermal Interface Material)を挟み、それぞれの凹凸面に追従して接触熱抵抗を減らし、スムーズな熱伝導が行なわれるよう試みられている。
図1は、半導体パッケージに従来の熱伝導部材を装着した状態を例示する断面図である。図1に示す半導体パッケージにおいて、基板100に搭載された半導体素子200から発する熱は、半導体素子200上に配置した熱伝導部材300を介して放熱板400に伝熱される。又、放熱板400に伝熱された熱は、放熱板400上に配置した熱伝導部材300を介して放熱フィン500に伝熱される。
このように、熱伝導部材300は、半導体素子200と放熱板400とを、又、放熱板400と放熱フィン500とを、効率よく熱的に接続する手段として使用される。
このような半導体素子の熱伝導部材300の材料には、熱伝導性の良いインジウムが使用されることが多いが、インジウムは希少金属であるため高価であり、将来的に供給の面で不安がある。そのため、熱伝導部材300の他の例として、シリコングリース、或いは高熱伝導性物質としての金属フィラー、グラファイト等を含有した有機系の樹脂バインダー等が使用されている。又、カーボンナノチューブを熱伝導方向に配列させて、樹脂で成形してシート状にした熱伝導部材300も知られている。
特開2008−258547号公報 特開2009−170828号公報 特開2008−210954号公報
しかしながら、上記した金属フィラーや、グラファイト等の高熱伝導性物質を、樹脂をバインダーとして成形した熱伝導部材300は、樹脂の熱伝導性が高くないため放熱性能的に問題があった。又、熱伝導方向に配列させたカーボンナノチューブは、カーボンナノチューブ端面と熱伝導部材との接触熱抵抗が大きく、期待される性能が得られないという問題があった。これは、カーボンナノチューブのうち長さの短いものが熱伝導部材表面に到達できないためである。
例えば、図2は、高熱伝導性物質を含有した従来の熱伝導部材と放熱板との接触面を例示する断面図である。図2(a)及び図2(b)に示すように、放熱板400と熱伝導部材300との接触面は、ミクロ的には表面が粗くなっているため、空間600が生じている。
図2(a)では、高熱伝導性物質302の最表面が樹脂の割合の高い層である低熱伝導物質層301に覆われた熱伝導部材300を用いている。この場合には、放熱板400と金属フィラーや、グラファイト等の高熱伝導性物質302との間に物理的な接触がなく、放熱板400と高熱伝導性物質302との間の接触熱抵抗が大きくなり、熱伝導性が低くなるため、放熱性が良くないという問題があった。
又、図2(b)では、高熱伝導性物質302であるカーボンナノチューブが樹脂バインダー等の低熱伝導物質層301で固定された熱伝導部材300を用いている。この場合には、高熱伝導性物質302の長さのばらつきが大きいため、短いものが放熱板400の表面に到達できず、図2(a)と同様に、放熱板400と高熱伝導性物質302との間の接触熱抵抗が大きくなり、熱伝導性が低くなるため、放熱性が良くないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、熱伝導性が高く放熱性の良い
熱伝導部材を提供することを目的とする。
本熱伝導部材は、林立する線状の高熱伝導性物質と、前記線状の高熱伝導性物質の一端側に設けられた第1はんだ層と、前記線状の高熱伝導性物質の他端側に設けられた第2はんだ層と、を有し、前記線状の高熱伝導性物質の前記一端側又は前記他端側の少なくとも何れか一方は、前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層を構成する材料と接合していることを要件とする。
本放熱用部品は、本発明に係る熱伝導部材と、放熱板と、を有し、前記放熱板の一方の面の少なくとも一部には金属層が形成され、前記放熱板の一方の面に形成された前記金属層と、前記熱伝導部材の前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層とは、はんだが溶融して化学的に結合していることを要件とする。
本半導体パッケージは、本発明に係る熱伝導部材と、前記熱伝導部材を介して対向配置される半導体素子及び放熱板と、を有し、前記半導体素子の一方の面の少なくとも一部、及び前記放熱板の一方の面の少なくとも一部には、それぞれ金属層が形成され、前記半導体素子の一方の面に形成された前記金属層と、前記熱伝導部材の前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層とは、はんだが溶融して化学的に結合し、前記放熱板の一方の面に形成された前記金属層と、前記熱伝導部材の前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層とは、はんだが溶融して化学的に結合していることを要件とする。
本熱伝導部材の製造方法は、一端側に第1はんだ層が形成された線状の高熱伝導性物質と、一端側に第2はんだ層が形成された線状の高熱伝導性物質とを、前記第1はんだ層及び前記第2はんだ層を外側にして、互いに隣接する線状の高熱伝導性物質が形成する空隙部を埋めあうように重ね合わせることを要件とする。
本発明によれば、熱伝導性が高く放熱性の良い熱伝導部材を提供することを可能とする。
半導体パッケージに従来の熱伝導部材を装着した状態を例示する断面図である。 高熱伝導性物質を含有した従来の熱伝導部材と放熱板との接触面を例示する断面図である。 第1の実施の形態に係る熱伝導部材を半導体パッケージに装着した状態を例示する断面図である。 図3のA部を拡大した断面図である。 第1の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図(その1)である。 第1の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図(その2)である。 第1の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図(その3)である。 第1の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図(その4)である。 第1の実施の形態に係る半導体パッケージの製造工程を例示する図(その1)である。 第1の実施の形態に係る半導体パッケージの製造工程を例示する図(その2)である。 第1の実施の形態に係る半導体パッケージの製造工程を例示する図(その3)である。 第1の実施の形態に係る半導体パッケージの製造工程を例示する図(その4)である。 第2の実施の形態に係る熱伝導部材を半導体パッケージに装着した状態を例示する断面図である。 図13のB部を拡大した断面図である。 第2の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
〈第1の実施の形態〉
(熱伝導部材の構造)
図3は、第1の実施の形態に係る熱伝導部材を半導体パッケージに装着した状態を例示する断面図である。図4は、図3のA部を拡大した断面図である。
図3を参照するに、第1の実施の形態に係る熱伝導部材30は、第1はんだ層31と、カーボンナノチューブ32と、第2はんだ層33とを有する。熱伝導部材30の第1はんだ層31は、基板10に搭載された半導体素子20の上面に形成された金属層21と接合されている。熱伝導部材30の第2はんだ層33は、放熱板40の下面に形成された金属層41と接合されている。金属層21及び41の材料としては、はんだ濡れ性の良い金属を用いることが好ましい。金属層21及び41の例としては、Au層や、Ni/Au層(Ni層とAu層をこの順番で積層した金属層)、Ni/Pd/Au層(Ni層とPd層とAu層をこの順番で積層した金属層)等を挙げることができる。金属層21及び41の厚さは、例えば0.5μm程度とすることができる。このように、熱伝導部材30を半導体素子20と放熱板40との間に配置することにより、半導体素子20と放熱板40とを熱的に接続している。
半導体素子20が動作すると、例えば100〜110℃程度の熱を発する。半導体素子20から発する熱は、半導体素子20上に配置した熱伝導部材30を介して放熱板40に伝熱される。熱伝導部材30は、半導体素子20と放熱板40とを効率よく熱的に接続する手段として機能する。放熱板40に伝熱された熱は放熱板40で密度を分散され、放熱板40上に配置した熱伝導部材50を介して放熱フィン60に伝熱され、外部に放散される。熱伝導部材50としては、金属フィラーやグラファイト等を含むTIMを用いることができるが、第1の実施の形態に係る熱伝導部材30を用いることが好ましい。
放熱板40は、例えばヒートスプレッダ等を示している。放熱板40は、例えば無酸素銅にニッケルめっきを施したものやアルミニウム等の熱伝導率の良い材料からなり、半導体素子20が発する熱の密度を分散させる役割を担う。又、放熱板40は半導体素子20上に設けられているため、半導体素子20を機械的に保護する役割を担う。なお、放熱板40の大きさは、平面視で10mm角〜40mm角程度である。放熱板40の厚さは、例えば0.5〜3mm程度である。
図4を参照しながら、熱伝導部材30について更に詳しく説明する。熱伝導部材30において、カーボンナノチューブ32の一端側は第1はんだ層31を構成する材料と接合しており、カーボンナノチューブ32の他端側は第2はんだ層33を構成する材料と接合している。第1はんだ層31及び第2はんだ層33としては、例えばインジウムはんだ等の比較的柔らかい材料を用いてもよいが、Sn系のはんだ等の比較的固い材料を用いることもできる。第1はんだ層31及び第2はんだ層33の厚さは、例えば5〜100μmとすることができる。第1はんだ層31と第2はんだ層33との間隔S1は、例えば50〜200μmとすることができる。
カーボンナノチューブ32は、第1はんだ層31と第2はんだ層33との間に、熱伝導方向(第1はんだ層31及び第2はんだ層33に略直角な方向)に林立するように形成されている。カーボンナノチューブ32は、直径が0.7〜70nm程度の略円筒形状(線状)をした炭素の結晶である。カーボンナノチューブ32は熱伝導性が高く、その熱伝導率は、例えば3000W/m・k程度である。すなわち、カーボンナノチューブ32は線状の高熱伝導性物質である。
なお、熱伝導部材30の必須の構成要件ではないが、第1はんだ層31と第2はんだ層33との間に、隣接するカーボンナノチューブ32が形成する空隙部を充填する樹脂を形成しても構わない。
(熱伝導部材の製造方法)
続いて、第1の実施の形態に係る熱伝導部材の製造方法について説明する。図5〜図8は、第1の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図である。図5〜図8において、図3及び図4と同一部分については、同一符号を付し、その説明は省略する場合がある。
始めに、図5に示す工程では、基材80を準備し、基材80の面80aに多数のカーボンナノチューブ32を形成する。基材80としては、例えば板状の銅(Cu)やシリコン(Si)等を用いることができる。
より具体的には、始めに、基材80の面80aにスパッタ法等によって、金属触媒層を形成する。金属触媒層としては、例えばFe、Co及びNi等を用いることができる。金属触媒層の厚さは、例えば数nm程度とすることができる。
次いで、金属触媒層が形成された基材80を所定の圧力及び温度に調整された加熱炉に入れて、CVD法(化学的気相成長法)により金属触媒層上にカーボンナノチューブ32を形成する。加熱炉の圧力及び温度は、例えば0.1〜1.0kpa及び500〜800℃とすることができる。又、プロセスガスとしては、例えばアセチレンガス等を用いることができ、キャリアガスとしては、例えばアルゴンガスや水素ガス等を用いることができる。
カーボンナノチューブ32は、金属触媒層上に、基材80の面80aに略直角な方向に林立するように形成される。基材80の面80aからカーボンナノチューブ32の先端部までの長さL1は、カーボンナノチューブ32の成長時間によって制御することができる。
次いで、図6に示す工程では、カーボンナノチューブ32の一端側に第1はんだ層31を形成する。第1はんだ層31の材料としては、例えばインジウムはんだ等の比較的柔らかい材料を用いてもよいが、Sn系のはんだ等の比較的固い材料を用いることもできる。第1はんだ層31は、例えば蒸着法やスパッタ法、めっき法等により形成することができる。第1はんだ層31の厚さは、例えば5〜100μmとすることができる。
次いで、図7に示す工程では、一端側に第1はんだ層31が形成されたカーボンナノチューブ32を、基材80から機械的に剥離する。なお、図7は、図6に対して上下反転して描かれている。
次いで、図8に示す工程では、カーボンナノチューブ32の他端側に第2はんだ層33を形成する。第2はんだ層33の材料としては、例えばインジウムはんだ等の比較的柔らかい材料を用いてもよいが、Sn系のはんだ等の比較的固い材料を用いることもできる。第2はんだ層33は、例えば蒸着法やスパッタ法、めっき法等により形成することができる。第2はんだ層33の厚さは、例えば5〜100μmとすることができる。これにより、第1の実施の形態に係る熱伝導部材30が完成する。
熱伝導部材30は、以下のようにして、半導体パッケージに装着することができる。図9〜図12は、第1の実施の形態に係る半導体パッケージの製造工程を例示する図である。図9〜図12において、図3及び図4と同一部分については、同一符号を付し、その説明は省略する場合がある。
始めに、図9に示す工程では、基板10に搭載された半導体素子20を準備し、半導体素子20の一方の面に金属層21を形成する。金属層21の材料としては、はんだ濡れ性の良い金属を用いることが好ましい。金属層21の例としては、Au層や、Ni/Au層(Ni層とAu層をこの順番で積層した金属層)、Ni/Pd/Au層(Ni層とPd層とAu層をこの順番で積層した金属層)等を挙げることができる。金属層21の厚さは、例えば0.5μm程度とすることができる。金属層21は、例えば蒸着法やスパッタ法、めっき法等により形成することができる。
次いで、図10に示す工程では、半導体素子20の一方の面に形成された金属層21上に、熱伝導部材30を配置する。熱伝導部材30は、熱伝導部材30の第1はんだ層31が半導体素子20の一方の面に形成された金属層21と接するように配置する。
次いで、図11に示す工程では、例えば無酸素銅にNiめっきが施された放熱板40を準備し、放熱板40の一方の面に金属層41を形成する。金属層41の材料としては、はんだ濡れ性の良い金属を用いることが好ましい。金属層41の例としては、Au層や、Ni/Au層(Ni層とAu層をこの順番で積層した金属層)、Ni/Pd/Au層(Ni層とPd層とAu層をこの順番で積層した金属層)等を挙げることができる。金属層41の厚さは、例えば0.5μm程度とすることができる。金属層41は、例えば蒸着法やスパッタ法、めっき法等により形成することができる。
なお、金属層41は、放熱板40の一方の面の全体に形成しても構わないが、最低限後述する図12に示す工程において、熱伝導部材30の第2はんだ層33と接する部分を覆うように形成されていればよい。
次いで、図12に示す工程では、熱伝導部材30上に、一方の面に金属層41が形成された放熱板40を配置する。放熱板40は、放熱板40の一方の面に形成された金属層41が熱伝導部材30の第2はんだ層33と接するように配置する。そして、第1はんだ層31及び第2はんだ層33を構成するはんだ材料の融点(例えば250℃程度)以上の温度に加熱し、第1はんだ層31と金属層21、及び第2はんだ層33と金属層41を溶融させて化学的に結合する。第1はんだ層31と金属層21、及び第2はんだ層33と金属層41を化学的に結合することにより、半導体素子20と熱伝導部材30、及び熱伝導部材30と放熱板40の接触熱抵抗を低減することができる。
次いで、放熱板40上に、周知の方法で、熱伝導部材50及び放熱フィン60を設けることにより、図3に示す半導体パッケージが完成する。
以上のように、第1の実施の形態に係る熱伝導部材は、カーボンナノチューブの一端側が第1はんだ層を構成する材料と接合し、他端側が第2はんだ層を構成する材料と接合した構造を有する。その結果、第1の実施の形態に係る熱伝導部材が半導体パッケージに装着されると、カーボンナノチューブが熱伝導方向に林立することになるため、熱伝導性を向上することができる。
又、カーボンナノチューブは、機械的強度が高く、かつ、柔軟性も有する。そのため、熱伝導方向に林立したカーボンナノチューブは、ばね性を有し、半導体パッケージに装着されたときに半導体素子の反りに対応することができる。そのため、例えばインジウムはんだ等の比較的柔らかい材料に代えて、Sn系のはんだ等の比較的固い材料を用いることもできる。その結果、高価なインジウムを使用しなくてもよいため、熱伝導部材のコストを低減することができる。
又、第1の実施の形態に係る熱伝導部材は、半導体パッケージに装着するときに、第1はんだ層と半導体素子に形成された金属層とを、はんだを溶融させて化学的に結合する。そして、第2はんだ層と放熱板に形成された金属層とを、はんだを溶融させて化学的に結合する。その結果、熱伝導部材と半導体素子及び放熱板とを単に物理的に接触させただけの場合と比べて接触熱抵抗を低減することができる。
〈第2の実施の形態〉
(熱伝導部材の構造)
図13は、第2の実施の形態に係る熱伝導部材を半導体パッケージに装着した状態を例示する断面図である。図14は、図13のB部を拡大した断面図である。
図13を参照するに、第2の実施の形態に係る熱伝導部材70は、一端側に第1はんだ層31が形成されたカーボンナノチューブ32Aと、一端側に第2はんだ層33が形成されたカーボンナノチューブ32Bとが、第1はんだ層31及び第2はんだ層33を外側にして、互いに隣接するカーボンナノチューブが形成する空隙部を埋めあうように重ね合わされた構造を有する。
熱伝導部材70において、各カーボンナノチューブ32Aの先端部は、第2はんだ層33の表面と接触することが好ましい。又、熱伝導部材70において、各カーボンナノチューブ32Bの先端部は、第1はんだ層31の表面と接触することが好ましい。
カーボンナノチューブ32A及び32Bは、第1はんだ層31と第2はんだ層33との間に、熱伝導方向(第1はんだ層31及び第2はんだ層33に略直角な方向)に林立するように形成されている。カーボンナノチューブ32A及び32Bの詳細は、第1の実施の形態で説明したカーボンナノチューブ32と同様である。
その他の部分については、第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(熱伝導部材の製造方法)
続いて、第2の実施の形態に係る熱伝導部材の製造方法について説明する。図15は、第2の実施の形態に係る熱伝導部材の製造工程を例示する図である。図15において、図13及び図14と同一部分については、同一符号を付し、その説明は省略する場合がある。
始めに、第1の実施の形態の図5〜図7と同様の工程により、カーボンナノチューブ32Aの一端側に第1はんだ層31を形成する。又、カーボンナノチューブ32Bの一端側に第2はんだ層33を形成する。第1はんだ層31及び第2はんだ層33の材料としては、例えばインジウムはんだ等の比較的柔らかい材料を用いてもよいが、Sn系のはんだ等の比較的固い材料を用いることもできる。第1はんだ層31及び第2はんだ層33は、例えば蒸着法等により形成することができる。第1はんだ層31及び第2はんだ層33の厚さは、例えば5〜100μmとすることができる。
次いで、図15に示す工程では、一端側に第1はんだ層31が形成されたカーボンナノチューブ32Aと、一端側に第2はんだ層33が形成されたカーボンナノチューブ32Bとを、第1はんだ層31及び第2はんだ層33を外側にして、互いに隣接するカーボンナノチューブが形成する空隙部を埋めあうように重ね合わせる。この際、各カーボンナノチューブ32Aの先端部は、第2はんだ層33の表面と接触することが好ましい。又、各カーボンナノチューブ32Bの先端部は、第1はんだ層31の表面と接触することが好ましい。熱伝導性を向上するためである。これにより、図14に示す熱伝導部材70が完成する。
第2の実施の形態に係る熱伝導部材70は、第1の実施の形態に係る熱伝導部材30と同様にして、半導体パッケージに装着することができる。
第2の実施の形態に係る熱伝導部材70によれば、第1の実施の形態に係る熱伝導部材30と同様の効果を奏するが、更に以下の効果を奏する。すなわち、第2の実施の形態に係る熱伝導部材70は、一端側に第1はんだ層31が形成されたカーボンナノチューブ32Aと、一端側に第2はんだ層33が形成されたカーボンナノチューブ32Bとが、第1はんだ層31及び第2はんだ層33を外側にして、互いに隣接するカーボンナノチューブが形成する空隙部を埋めあうように重ね合わされた構造を有する。その結果、第1の実施の形態に係る熱伝導部材30と比較すると、カーボンナノチューブの密度が2倍になるため、更に熱伝導性を向上することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、上記した特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能なものである。
10 基板
20 半導体素子
21、41 金属層
30、70 熱伝導部材
31 第1はんだ層
32、32A、32B カーボンナノチューブ
33 第2はんだ層
40 放熱板
50 熱伝導部材
60 放熱フィン
80 基材
80a 面
L1 長さ
S1 間隔

Claims (8)

  1. 林立する線状の高熱伝導性物質と、
    前記線状の高熱伝導性物質の一端側に設けられた第1はんだ層と、
    前記線状の高熱伝導性物質の他端側に設けられた第2はんだ層と、を有し、
    前記線状の高熱伝導性物質の前記一端側又は前記他端側の少なくとも何れか一方は、前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層を構成する材料と接合している熱伝導部材。
  2. 前記一端側が前記第1はんだ層を構成する材料と接合している前記線状の高熱伝導性物質と、前記他端側が前記第2はんだ層を構成する材料と接合している前記線状の高熱伝導性物質とは、互いに隣接する線状の高熱伝導性物質が形成する空隙部を埋めあうように配置されている請求項1記載の熱伝導部材。
  3. 前記一端側が前記第1はんだ層を構成する材料と接合している前記線状の高熱伝導性物質の他端側は、前記第2はんだ層の表面と接触し、
    前記他端側が前記第2はんだ層を構成する材料と接合している前記線状の高熱伝導性物質の一端側は、前記第1はんだ層の表面と接触している請求項2記載の熱伝導部材。
  4. 前記線状の高熱伝導性物質は、カーボンナノチューブである請求項1乃至3の何れか一項記載の熱伝導部材。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項記載の熱伝導部材と、放熱板と、を有し、
    前記放熱板の一方の面の少なくとも一部には金属層が形成され、
    前記放熱板の一方の面に形成された前記金属層と、前記熱伝導部材の前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層とは、はんだが溶融して化学的に結合している放熱用部品。
  6. 請求項1乃至4の何れか一項記載の熱伝導部材と、
    前記熱伝導部材を介して対向配置される半導体素子及び放熱板と、を有し、
    前記半導体素子の一方の面の少なくとも一部、及び前記放熱板の一方の面の少なくとも一部には、それぞれ金属層が形成され、
    前記半導体素子の一方の面に形成された前記金属層と、前記熱伝導部材の前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層とは、はんだが溶融して化学的に結合し、
    前記放熱板の一方の面に形成された前記金属層と、前記熱伝導部材の前記第1はんだ層又は前記第2はんだ層とは、はんだが溶融して化学的に結合している半導体パッケージ。
  7. 一端側に第1はんだ層が形成された線状の高熱伝導性物質と、一端側に第2はんだ層が形成された線状の高熱伝導性物質とを、前記第1はんだ層及び前記第2はんだ層を外側にして、互いに隣接する線状の高熱伝導性物質が形成する空隙部を埋めあうように重ね合わせる熱伝導部材の製造方法。
  8. 前記線状の高熱伝導性物質は、カーボンナノチューブである請求項7記載の熱伝導部材の製造方法。
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