JP2011013511A - 保護板付き電子部材 - Google Patents

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Maki Tsuji
真樹 辻
Tatsuhito Harada
竜仁 原田
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Abstract


【課題】 保護板に加えられる応力を低減できる保護板付き電子部材を提供することである。
【解決手段】 この保護板付き電子部材は、少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、透明基板に対して対向配置されて、電子部材に固定された保護板と、保護板と電子部材との間に介在し、保護板と電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備えている。保護板は、透明基板に対向する主要部と、主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有している。突出部には、保護板を補強する補強部が、突出部と補強部とを合わせた厚みが主要部よりも厚くなるように設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、保護板付き電子部材に関する。
従来、保護板付き電子部材としては、例えば開口部を有する筐体と、開口部内に配置され接着剤或いは両面テープにより筐体に貼り付けられた保護板と、表示面が保護板に重なるように筐体の内部に配置される表示装置とを備えていて、携帯機器等の電子機器に搭載されるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−90053号公報
しかしながら、上記保護板付き電子部材は、保護板が筐体に接着剤あるいは両面テープを介して貼り付けられているため、筐体に外力が加わったときに保護板における筐体との接合面には大きい応力が加わってしまう。また、筐体に組み付ける前には、保護板と表示装置とを一体化して扱うことが一般的であるが、この組み付け前には保護板における表示装置から突出した部分に外力が直接加わってしまい、当該部分が破損してしまうおそれがあった。特に強化ガラス製の保護板の場合、保護板が外周エッジのマイクロクラックやチッピングを起点に割れやすいという問題があった。
本発明の課題は、保護板が破損することが抑制された保護板付き電子部材を提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明の一の態様によれば、
少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、
前記透明基板に対して対向配置されて、前記電子部材に固定された保護板と、
前記保護板と前記電子部材との間に介在し、前記保護板と前記電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備え、
前記保護板は、前記透明基板に対向する主要部と、前記主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有し、
前記突出部には、前記保護板を補強する補強部としての板状の部材が、前記突出部のうち、前記突出部に対して前記透明基板が配置された側の対向面又は前記対向面とは反対側の面に貼付されていることを特徴とする保護板付き電子部材が提供される。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記板状の部材は金属製である。
また、本発明の他の態様によれば、
少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、
前記透明基板に対して対向配置されて、前記電子部材に固定された保護板と、
前記保護板と前記電子部材との間に介在し、前記保護板と前記電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備え、
前記保護板は、前記透明基板に対向する主要部と、前記主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有し、
前記突出部には、前記保護板を補強する補強部が、前記突出部と前記補強部とを合わせた厚みが前記主要部よりも厚くなるように設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材が提供される。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記スペーサにより間隔が一定に保たれた前記保護板と前記電子部材との間には、前記保護板と前記電子部材とを固定する固定部材が介在している。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記補強部は、前記突出部のうち、前記突出部に対して前記透明基板が配置された側の対向面上又は前記対向面とは反対側の面上に、前記固定部材と重ならないように配置されている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記補強部は、前記突出部のうち、前記突出部に対して前記透明基板が配置された側の対向面上又は前記対向面とは反対側の面上であって、前記固定部材と重ならない領域の全体に配置されている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記保護板は矩形状であり、
前記補強部は前記保護板の少なくとも1つの辺の全体に沿って設けられている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記保護板は矩形状であり、
前記突出部は、前記保護板のうち、互いに対向する一対の辺を含むように一対形成されていて、
前記補強部は、一対の前記突出部にそれぞれ設けられている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記保護板は矩形状であり、
前記突出部は、前記保護板のうち、全ての辺を含んで前記主要部を囲むように枠状に形成されていて、
前記補強部は枠状に形成され、枠状の前記突出部の全周に沿って設けられている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記保護板のうち、前記保護板に対して前記透明基板が配置された側の対向面上又は前記対向面とは反対側の面上に、前記保護板を保護する保護膜が設けられている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記突出部の少なくとも一部に重ねて配置され、前記突出部の前記補強部を介して前記保護板が固定される筐体をさらに備える。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記突出部の少なくとも一部に重ねて配置され、前記突出部の前記補強部を介して前記保護板が固定される筐体をさらに備え、
前記保護板のうち、前記保護板に対して前記筐体が配置された側の面上には、前記スペーサ及び前記補強部と重ならないように、前記保護板を保護する保護膜が設けられている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記突出部の少なくとも一部に重ねて配置され、前記突出部の前記補強部を介して前記保護板が固定される筐体をさらに備え、
前記保護板のうち、前記保護板に対して前記筐体が配置された側とは反対側の面上には、前記スペーサと重ならないように、前記保護板を保護する保護膜が設けられている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記電子部材は表示パネルであり、
前記表示パネルは、液晶層又は有機エレクトロルミネッセンス発光層を介して前記透明基板に貼り合わされた第二の透明基板をさらに有する。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記透明基板のうち、前記透明基板に対して前記保護板が配置された側の面上における前記表示パネルの画面エリア外に、前記画面エリア内に形成された複数のスイッチング素子を駆動する駆動回路をさらに備え、
前記補強部は前記駆動回路と重ねずに配置されている。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記表示パネルは液晶表示パネルであり、
前記液晶表示パネルは、前記透明基板との間に前記第2の透明基板が介在した状態で前記画面エリアの全体と重ねて前記第2の透明基板に貼り付けられた光学シートをさらに有する。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記電子部材はタッチパネルであり、
前記タッチパネルは抵抗膜方式、静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式または超音波方式のいずれかである。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記電子部材はタッチパネルであり、
前記タッチパネルは抵抗膜方式、静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式又は超音波方式のいずれかであり、
前記保護膜は前記タッチパネルの操作領域と重ねずに配置されていることを特徴とする保護板付き電子部材。
上記保護板付き電子部材において、好ましくは、前記タッチパネルのうち、前記タッチパネルに対して前記保護板が配置された側とは反対側に配置された表示パネルをさらに備える。
また、本発明の他の態様によれば、
少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、
前記透明基板に対して対向配置されて、前記電子部材に固定された保護板を含む保護部材と、
前記保護板と前記電子部材との間に介在し、前記保護板と前記電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備え、
前記保護板は、前記透明基板に対向する主要部と、前記主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有し、
前記保護部材は、前記突出部に対応する領域に、前記主要部よりも厚くなるように形成された補強領域を有していることを特徴とする保護板付き電子部材が提供される。
本発明によれば、保護板が破損することが抑制された保護板付き電子部材を提供することができる。
本実施形態に係る保護板付き電子部材が搭載された電子機器の概略構成を示す断面図である。 図1の保護板付き電子部材の概略構成を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。 図2におけるIII−III切断線からみた断面図である。 図3の保護板付き電子部材の変形例を示す断面図である。 図3の保護板付き電子部材の変形例を示す断面図である。 図3の保護板付き電子部材の変形例を示す断面図である。 図3の保護板付き電子部材の変形例を示す断面図である。 図3の保護板付き電子部材の変形例を示す断面図である。 図1の保護板付き電子部材の変形例を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は保護板付き電子部材が搭載された電子機器の概略構成を示す断面図である。この電子機器1は、携帯電話機、デジタルカメラ、電子手帳等であり、図1に示すように予め定めた大きさの表示用の開口2を有する筐体3と、開口2に対応するように筐体3内に収納された液晶表示モジュール4とを備えている。
液晶表示モジュール4は、保護板付き電子部材5と、保護板付き電子部材5に向けて照射光を照射する面光源としての面光源ユニット6とを有する。以下、保護板付き電子部材5のうち面光源ユニット6が配置される側(図1における下側)を「裏面側」と称し、この裏面側とは反対側(図1における上側)を「観察側」と称する。なお、面光源ユニット6は、側部に配置された光源から入射した光を出射する出射面を有する導光板と、導光板に対して出射面とは反対側である下面側に配置され導光板の下面から出射した光を反射して導光板に戻す反射シートと、導光板に対して出射面側に配置され導光板からの出射光を拡散させる拡散シートと、拡散シートにより拡散された光を導光板の出射面の法線方向に対する角度が小さくなる方向に屈折させ、法線方向、つまり正面方向の出射光強度が高い強度分布の照明光を出射する一対のプリズムシートとを含む。
以下、保護板付き電子部材5について詳細に説明する。図2は、保護板付き電子部材5の概略構成を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。また、図3は図2におけるIII−III切断線からみた断面図である。ただし図2では、図3に記載の筐体3を省略している。
図2,3に示すように、保護板付き電子部材5は、画像を表示する表示パネルとしての液晶表示パネル51と、液晶表示パネル51の観察側に、液晶表示パネル51との間に予め定めた間隙を設けて対向配置された保護板52とを備えている。液晶表示パネル51及び保護板52の間には、液晶表示パネル51と保護板52との間隔を一定に保つスペーサ54が介在している。スペーサ54の両面には、接着層541,542が積層されており、観察側の接着層541には保護板52が貼付されていて、裏面側の接着層542には液晶表示パネル51が貼付されている。このスペーサ54は、略矩形枠状に形成されていて、液晶表示パネル51の画面エリア53を囲むように配置されている。そして、スペーサ54に囲まれた領域には、液晶表示パネル51と保護板52とを固定する固定部材としての樹脂層55が設けられている。
液晶表示パネル51は、予め定めた間隙を設けて対向配置された観察側と裏面側の一対の透明基板512,513と、これら透明基板512,513間の間隙に封入された液晶層514と、一対の透明基板512,513の互いに向き合う内面にそれぞれ設けられ、電圧の印加により液晶層514の液晶分子の配向状態を変化させて光の透過を制御する複数の画素を形成するための第1と第2の透明電極(図示省略)と、観察側の透明基板(第2の透明基板)512の観察側の面に貼り付けられた光学シート515と、裏面側の透明基板513の裏面側の面に貼り付けられた偏光板516と、を備えている。
この液晶表示パネル51は、TFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶素子である。図では省略しているが、一対の透明基板512,513のうちの一方の透明基板(例えば裏面側の透明基板513)の内面には、行及び列方向にマトリクス状に配列させて形成された複数の画素電極と、複数の画素電極にそれぞれ対応させて配置され、対応する画素電極に接続された複数のTFT(スイッチング素子)と、各行の複数のTFTにそれぞれゲート信号を供給する複数の走査線と、各列の複数のTFTにそれぞれデータ信号を供給する複数の信号線とが設けられている。一方、他方の透明基板(例えば観察側の透明基板512)の内面には、複数の画素電極の配列領域全体に対向させて形成された対向電極と、複数の画素電極と対向電極とが互いに対向する領域からなる複数の画素にそれぞれ対応させて形成された赤、緑、青の3色のカラーフィルタとが設けられている。
なお、図2に示すように、裏面側の透明基板513の一端には、観察側の透明基板512の外方に張り出す張出部513aが形成されている。この張出部513aの観察側の面には、複数の走査線に順次ゲート信号を印加し、複数の信号線にデータ信号を印加することで、TFTを駆動させる駆動回路56が搭載されている。さらに、張出部513aの端部には、図示しない外部回路からのドライバ制御信号を駆動回路56に供給する配線フィルム57が接続されている。
そして、一対の透明基板512,513は、複数の画素がマトリクス状に配列された画面エリア53を囲む枠状のシール材58を介して接合されており、これらの透明基板512,513の間隙におけるシール材58に囲まれた領域に液晶層514が封入されている。
また、一対の透明基板512,513の内面にはそれぞれ、電極を覆う配向膜(図示省略)が形成されており、この配向膜により液晶層514の液晶分子は初期配向状態に保持され配向されている。
なお、液晶表示パネル51は、液晶分子を一対の透明基板512,513間においてツイスト配向させたTN型又はSTN型液晶表示パネル、液晶分子を透明基板512,513に対して実質的に垂直に配向させた垂直配向型液晶表示パネル、液晶分子を一方向に揃えて透明基板512,513の内面と実質的に平行に配向させた非ツイストの水平配向型液晶表示パネル、液晶分子をベンド配向させるベンド配向型液晶表示パネル等のいずれであってもよく、また、強誘電性又は反強誘電性液晶表示パネルでもよい。
また、光学シート515は、保護膜の間に偏光層を挟んだ偏光板(以下、観察側偏光板と称す)と、液晶表示パネル51の視野角特性等を向上させるために備えられ、観察側偏光板における観察側の透明基板512に対向する面に積層された位相差板とから形成されている。
保護板52は、略矩形状であり、強化ガラス又は高強度の透明樹脂板から形成され、液晶表示パネル51の観察側の透明基板512の全体を覆う大きさを有する。具体的には、保護板52は、液晶表示パネル51における観察側の透明基板512の外形よりも大きい形状を有するように形成され、光学シート515の観察側の面(観察側偏光板の外面)及び光学シート515から露出した透明基板512の観察側の面に対向させて配置されている。この保護板52のうち、一対の透明基板512,513に対向する部分が主要部521であり、主要部521の周囲から面方向に沿って突出した部分が突出部522である。これにより、突出部522は、保護板52の全ての辺を含んで主要部521を囲むように枠状に形成されている。
突出部522のうち、突出部522に対して透明基板512,513が配置された側の対向面522aには、保護板52を補強する補強部80が積層されている。具体的には、補強部80は、枠状の突出部522であって、透明基板513の張出部513aのうち、駆動回路56が搭載された領域と対向する領域を避けて枠状に配置されている。(図2(c)における網掛部)。すなわち、補強部80は図2において配線フィルム57と重なる領域にも配置されている。補強部80は金属製の板状部材であり、その両面には接着層523,524が貼付されている。補強部80における観察側の面に貼付された接着層523には保護板52が貼付されている。一方、補強部80における裏面側の面に貼付された接着層524には筐体3が貼付されている。なお、本願明細書では、保護板と補強部とを合わせて保護部材と称する。
樹脂層55は、例えば熱重合性樹脂からなっており、液晶表示パネル51と保護板52との間の間隙であって、スペーサ54により囲まれた領域に充填されている。したがって、スペーサ54の外側となる突出部522に形成された補強部80は、樹脂層55とは重ならない位置に配置されている。そして、樹脂層55が重合されることで、液晶表示パネル51と保護板52とが互いに接合されることになる。
そして、図1に示すように、筐体3に組み付ける際、保護板付き電子部材5は液晶表示パネル51が筐体3の開口2内に配置され、突出部522が筐体3の内周縁と重ねられた状態で筐体3に配置される。そして、筐体3には、突出部522の補強部80を介して保護板52が固定される。また、筐体3内に設けられた支持部31には、面光源ユニット6が固定され配置される。
面光源ユニット6と保護板付き電子部材5とは両面テープ66により固定され一体化されている。支持部31には、液晶表示パネル51の周囲を囲って保護板52にまで達する壁部311が設けられている。観察側の光学シート515の上面から壁部311の先端部にかけてスペーサ54の裏面側に接着層542が配置され、この接着層542が観察側の光学シート515及び壁部311の先端部にそれぞれ貼付されている。そして、この壁部311に対して面光源ユニット6をビス止め等の図示しない固定手段によって固定している。
以上のように本実施形態によれば、保護板52の突出部522には補強部80が積層されているので、突出部522と補強部80とを合わせた厚みが主要部521の厚みよりも厚くなる。これにより、補強部80が設けられた部分の強度を高めることができ、結果的に保護板52自体の強度も高められることになる。特に、補強部80が突出部522に設けられているので、突出部522自体に外力が直接加わったとしても突出部522が破損してしまうことを抑制することもできる。したがって、補強部80を設けない場合と比べて保護板52の強度が高められ、ひいては保護板52が破損することが抑制された保護板付き電子部材を提供することができる。
また、保護板付き電子部材5を筐体3に組み付けた場合には、筐体3に外力が加わったときに保護板52における筐体3との接合面に大きい応力が加わってしまうが、本実施形態によれば、保護板52と筐体3との間に補強部80が介在しているので、補強部80が介在しない場合と比べて保護板52に加えられる応力を低減することができ、ひいては保護板が破損することが抑制された保護板付き電子部材を提供することができる。
また、補強部80は、駆動回路56とは重ならないように配置されているので、これらが重ねられた場合と比べて薄くすることができる。したがって、保護板52の強度を高めつつも、保護板付き電子部材5の薄型化を図ることができる。
なお、強度をより高めるには、突出部522における樹脂層55に重ならない領域の全体に補強部80を配置することが好ましい。上記実施形態に適用すると、突出部522は枠状に形成されているので、補強部80は枠状に形成されて、枠状の突出部522の全周に沿って設けられることになる。
なお、補強部80の設置領域は、突出部522の形状に対応するように変更することが好ましい。例えば、突出部522が、保護板52のうち、互いに対向する一対の辺を含むように一対形成されている場合には、補強部80は一対の突出部522にそれぞれ形成すればよい。また、突出部522が、保護板52のうち、一つの辺だけ含むように形成されている場合には、補強部80は一つの突出部522にだけ形成すればよい。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。以下、変形例について説明するが以降の説明において上記実施形態と同一部分においては同一符号を付してその説明を省略する。
例えば、本実施形態では、金属製の補強部80が保護板52に積層される場合を例示して説明したが、例えば図4に示すように補強部80aと保護板52aとを同素材として、補強部80aと保護板52aとを一体成形していてもよい。この場合、予め補強部80aが形成された保護板52aを用いることにより、上記実施形態では必要であった補強部80を保護板52に貼付する工程を省略することができる。
また、本実施形態では、補強部80が対向面522aに設けられている場合を例示して説明したが、図5に示すように対向面522aとは反対側の面522bに補強部80を配置してもよい。この場合、補強部80における観察側の面に貼付された接着層523には筐体3が貼付され、補強部80における裏面側の面に貼付された接着層524には保護板52が貼付されている。そして、筐体3から保護板52が突出しなくなるので、電子機器1の画像表示部分に対してフラットな印象を与えることができる。
また、上記実施形態の保護板付き電子部材5に対して、保護板52を保護する保護膜をさらに追加することが好ましい。保護膜が形成されていることで、万が一保護板52が破損して砕けたとしても、それらの破片は保護膜上に残存することになる。したがって、破損による破片が飛散することを抑制することができる。
以下、保護膜を追加した場合について説明する。図6に示すように、保護板52における突出部522の対向面522a上には、スペーサ54及び補強部80と重ならないように、これらの間に保護膜70が貼付されている。保護膜70は、例えば樹脂製のシート部材であり、接着層71により保護板52に接着されている。
また、保護膜70は、スペーサ54と別体でなくとも一体化されていてもよい。具体的には、図7に示すように、スペーサ54aを補強部80に近接するまで延在させることで、保護板52の露出した部分を少なくし、スペーサ54aによって破片が飛散することを抑制することも可能である。さらに、図8に示すようにスペーサ54bをより外側に延在させて、補強部80と保護板52との間に介在させるようにしてもよい。
さらに、図5に示すように保護板52のうち対向面522aとは反対側の面522bに補強部80を配置した場合には、保護板52における突出部522の対向面522a上に少なくともスペーサ54と重ならないように保護膜70を貼付してもよく、スペーサ54を保護板52の端部にまで延在させてもよい。
なお、保護膜70は、対向面522aとは反対側の面522bに配置してもよい。
また、本実施形態では、表示パネルとして液晶表示パネル51を例示して説明したが、表示パネルは透明基板を有する表示パネルであれば如何なるものでもよく、これ以外としては有機EL表示パネルが挙げられる。この場合、一対の透明基板512,513間には有機エレクトロルミネッセンス発光層が封入されることになる。
また、本実施形態では、電子部材が表示パネルである場合を例示したが、これ以外に電子部材としてタッチパネルを用いることができる。
図9は、電子部材としてタッチパネルを適用した電子機器の概略構成を示す断面図である。図9に示す電子機器1Aのタッチパネル90は、液晶表示パネル51との間にスペーサ54及び樹脂層55が介在された状態で、液晶表示パネル51と保護板52との間に介在するように配置されている。これにより、液晶表示パネル51は、タッチパネル90に対して保護板52が配置された側とは反対側に配置されることになる。また、保護板52とタッチパネル90とは、接着層91により固定されている。ここで、タッチパネル90としては、抵抗膜方式、静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式または超音波方式のいずれかが用いられている。
なお、この電子機器1Aに対して保護層を設ける場合には、タッチパネル90の操作領域とは重ねずに保護層を設けることが、操作性能を維持する上で好ましい。
1 電子機器
2 開口
3 筐体
4 液晶表示モジュール
5 保護板付き電子部材
6 面光源ユニット
31 支持部
51 液晶表示パネル(表示パネル)
52 保護板
53 画面エリア
54 スペーサ
55 樹脂層(固定部材)
56 駆動回路
57 配線フィルム
58 シール材
70 保護膜
80 補強部
90 タッチパネル
512 透明基板(第2の透明基板)
513 透明基板
513a 張出部
514 液晶層
515 光学シート
516 偏光板
521 主要部
522 突出部
522a 対向面
522b 面(対向面とは反対側の面)

Claims (20)

  1. 少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、
    前記透明基板に対して対向配置されて、前記電子部材に固定された保護板と、
    前記保護板と前記電子部材との間に介在し、前記保護板と前記電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備え、
    前記保護板は、前記透明基板に対向する主要部と、前記主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有し、
    前記突出部には、前記保護板を補強する補強部としての板状の部材が、前記突出部のうち、前記突出部に対して前記透明基板が配置された側の対向面又は前記対向面とは反対側の面に貼付されていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  2. 請求項1記載の保護板付き電子部材において、
    前記板状の部材は金属製であることを特徴とする保護板付き電子部材。
  3. 少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、
    前記透明基板に対して対向配置されて、前記電子部材に固定された保護板と、
    前記保護板と前記電子部材との間に介在し、前記保護板と前記電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備え、
    前記保護板は、前記透明基板に対向する主要部と、前記主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有し、
    前記突出部には、前記保護板を補強する補強部が、前記突出部と前記補強部とを合わせた厚みが前記主要部よりも厚くなるように設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記スペーサにより間隔が一定に保たれた前記保護板と前記電子部材との間には、前記保護板と前記電子部材とを固定する固定部材が介在していることを特徴とする保護板付き電子部材。
  5. 請求項4記載の保護板付き電子部材において、
    前記補強部は、前記突出部のうち、前記突出部に対して前記透明基板が配置された側の対向面上又は前記対向面とは反対側の面上に、前記固定部材と重ならないように配置されていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  6. 請求項5記載の保護板付き電子部材において、
    前記補強部は、前記突出部のうち、前記突出部に対して前記透明基板が配置された側の対向面上又は前記対向面とは反対側の面上であって、前記固定部材と重ならない領域の全体に配置されていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記保護板は矩形状であり、
    前記補強部は前記保護板の少なくとも1つの辺の全体に沿って設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記保護板は矩形状であり、
    前記突出部は、前記保護板のうち、互いに対向する一対の辺を含むように一対形成されていて、
    前記補強部は、一対の前記突出部にそれぞれ設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記保護板は矩形状であり、
    前記突出部は、前記保護板のうち、全ての辺を含んで前記主要部を囲むように枠状に形成されていて、
    前記補強部は枠状に形成され、枠状の前記突出部の全周に沿って設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記保護板のうち、前記保護板に対して前記透明基板が配置された側の対向面上又は前記対向面とは反対側の面上に、前記保護板を保護する保護膜が設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記突出部の少なくとも一部に重ねて配置され、前記突出部の前記補強部を介して前記保護板が固定される筐体をさらに備えることを特徴とする保護板付き電子部材。
  12. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記突出部の少なくとも一部に重ねて配置され、前記突出部の前記補強部を介して前記保護板が固定される筐体をさらに備え、
    前記保護板のうち、前記保護板に対して前記筐体が配置された側の面上には、前記スペーサ及び前記補強部と重ならないように、前記保護板を保護する保護膜が設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  13. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記突出部の少なくとも一部に重ねて配置され、前記突出部の前記補強部を介して前記保護板が固定される筐体をさらに備え、
    前記保護板のうち、前記保護板に対して前記筐体が配置された側とは反対側の面上には、前記スペーサと重ならないように、前記保護板を保護する保護膜が設けられていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記電子部材は表示パネルであり、
    前記表示パネルは、液晶層又は有機エレクトロルミネッセンス発光層を介して前記透明基板に貼り合わされた第二の透明基板をさらに有することを特徴とする保護板付き電子部材。
  15. 請求項14記載の保護板付き電子部材において、
    前記透明基板のうち、前記透明基板に対して前記保護板が配置された側の面上における前記表示パネルの画面エリア外に、前記画面エリア内に形成された複数のスイッチング素子を駆動する駆動回路をさらに備え、
    前記補強部は前記駆動回路と重ねずに配置されていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  16. 請求項14又は15記載の保護板付き電子部材において、
    前記表示パネルは液晶表示パネルであり、
    前記液晶表示パネルは、前記透明基板との間に前記第2の透明基板が介在した状態で前記画面エリアの全体と重ねて前記第2の透明基板に貼り付けられた光学シートをさらに有することを特徴とする保護板付き電子部材。
  17. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記電子部材はタッチパネルであり、
    前記タッチパネルは抵抗膜方式、静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式または超音波方式のいずれかであることを特徴とする保護板付き電子部材。
  18. 請求項10,12及び13のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記電子部材はタッチパネルであり、
    前記タッチパネルは抵抗膜方式、静電容量方式、光学方式、電磁誘導方式又は超音波方式のいずれかであり、
    前記保護膜は前記タッチパネルの操作領域と重ねずに配置されていることを特徴とする保護板付き電子部材。
  19. 請求項17又は18のいずれか一項に記載の保護板付き電子部材において、
    前記タッチパネルのうち、前記タッチパネルに対して前記保護板が配置された側とは反対側に配置された表示パネルをさらに備えることを特徴とする保護板付き電子部材。
  20. 少なくとも一枚の透明基板を有する表示パネル又はタッチパネルである電子部材と、
    前記透明基板に対して対向配置されて、前記電子部材に固定された保護板を含む保護部材と、
    前記保護板と前記電子部材との間に介在し、前記保護板と前記電子部材との間隔を一定に保つスペーサとを備え、
    前記保護板は、前記透明基板に対向する主要部と、前記主要部の周囲の少なくとも一部から面方向に沿って突出する突出部とを有し、
    前記保護部材は、前記突出部に対応する領域に、前記主要部よりも厚くなるように形成された補強領域を有していることを特徴とする保護板付き電子部材。
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