JP2010220076A - 画像読み取り装置、画像形成装置、シェーディング補正方法、及びシェーディング補正制御プログラム - Google Patents

画像読み取り装置、画像形成装置、シェーディング補正方法、及びシェーディング補正制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像読取装置内の部品交換時の際の、グレーバランス調整を基準チャートなしで自動的に、精度良く行う。
【解決手段】基準白板を読み取って基準白板データを形成する白板データ形成部24と、第2基準板の読み取りにより取得された第2基準板データを記憶するデータ記憶部28と、基準白板データを用いて画像データを正規化するシェーディング補正部25と、読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶部28に格納してある第2基準板データとを比較した結果からグレーバランス調整を行うグレーバランス調整部27とを備え、グレーバランス調整部27は第2基準板の読み取りレベルとデータ記憶手段に格納されている第2基準板の読み取りレベルとに基づいて正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、シェーディング補正部25は、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した画像データを出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿画像を光学的に読み取る画像読み取り装置、特に第1及び第2の基準白板を使用してシェーディング補正を行う画像読み取り装置、この画像読取装置を備えた複写機、ファクシミリ、デジタル複合機等の画像形成装置、前記画像読み取り装置で実行されるシェーディング補正方法、及びこのシェーディング補正方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラムに関する。
図7は従来から実施されている圧板読み取り時の縮小光学系の読取装置の概略構成を示す図である。同図に示すように、縮小光学系でのスキャン動作は、圧板読取時は第1キャリッジ1が副走査方向(図示矢印A方向)に移動しながら、コンタクトガラス上に載置された原稿2からの反射光を第1ミラー8a、第2ミラー8b、第3ミラー8cを介し結像レンズ3に導き、この反射光を、結像レンズ3を介して光電変換素子(以下、CCDと称する。)4上に結像させ、CCD4において光電変換によりアナログ電気信号に変換し、原稿情報として読み取る。リフレクタ7は光源としてのスキャナランプ6からの光を反射し、原稿に当たるようにする形で、光量のプロファイルの調節を行っている。なお、第2ミラー8b及び第3ミラー8cは第2キャリッジ9に搭載され、第1及び第2キャリッジ1,9はそれぞれ2対1の速度で副走査方向に走行して、原稿画像を読み取る。
図示しない画像処理回路では、CCD4から得られたアナログ電気信号に対して、アナログ処理及びデジタル処理を施し、画像情報をデジタルデータとして読み取る。また、原稿の主走査分布を均一にするために、シェーディング補正を行うがそのための基準白板5の読取データを、原稿をスキャンする前に毎回取得する。シートスルー読取時は図8のように原稿がシートスルー搬送ドラム11によって読取面に送られてくる前に第1キャリッジ1が基準白板13の直下に移動し、その後、原稿読取面であるDFガラス14に移動し、原稿表面を読み取る形となっている。第1キャリッジ1には、図7と同様にスキャナランプ6、リフレクタ7、及び第1ミラー8aが搭載され、図7と同様に第2ミラー8b、第3ミラー8c、及び結像レンズ3を介してCCD4で光電変換する。
図9は画像データの流れと処理を説明するための画像読取装置内部の処理回路を示すブロック図である。図9において、画像読取装置106は、CCD4、アナログ処理回路21、A/D変換器22、平均化回路23、白板形成部24、シェーディング補正部25、及びメモリ26を備え、シェーディング補正部25からシェーディング補正後データDshを出力する。すなわち、前記縮小光学系で基準白板5あるいは13からの反射光はCCD4に入力され、CCD4で光電変換され、アナログ電気信号に変換される。変換されたアナログ電気信号はアナログ処理回路21で所定の処理が実行され、次段のA/D変換器22でデジタル電気信号に変換される。デジタル変換されたデジタルデータは平均化回路23によって副走査方向に平均され、白板データ形成部24によって1ライン分のデータ数でデジタルの基準白板データWxが形成される。シェーディング補正部25では、この基準白板データWxを使ってこのとき読み取った原稿データDxのシェーディング補正を行う。
ところで、上記シェーディング補正を行う際は原稿データDxを基準白板データWxで正規化を行うが、シェーディング補正後の出力Dsh_xが所定のレベルDtarget_xになるように、正規化した値にグレーバランス係数XrefをRed,Green,Blue(以下、RGBと表記)毎に乗算している。これはRGB毎の及び機械毎の読取レベルのバラツキを吸収するために、基準チャートを工程で読ませるなどして、機械毎に当該機械のグレーバランス係数Xrefがメモリ26に設定されている。
シェーディング補正の際にはRGB毎に
Figure 2010220076
の式(1)のような計算式になるため、グレーバランス係数Xrefの算出式としては、式(2)のようにとなる。
当然、グレーバランス係数Xrefを設定した後で、市場で基準白板やランプ、レンズブロックなどを交換した場合は読取レベルの変化が生じるため、再度グレーバランス係数Xrefを設定し直し、出力レベルを交換前と同じにするよう調整する必要がある。

ところが、市場での上記のような画像読取装置内の部品の交換が発生した場合、再度グレーバランス係数を設定し直すには、工程で使っている基準チャートを市場まで持参し、同じ調整を行わなくてはならない。このような調整作業は煩雑であり、サービスマンが行う必要があるため、手間がかかってしまい、画像読取装置の稼動が長時間中断するという問題がある。
この問題に対処する技術として、例えば特許文献1(特開平8−275012号公報)に記載された発明が公知である。この発明は、グレースケールの基準板を設けることなく、フルカラーの読取入力のグレーバランスを調整できるようにするために、グレースケールの画像データを予め記憶しておき、この画像データを読み出して画像印刷手段により黒色で印刷出力させ、これを画像読取手段により読取入力させて記憶されているグレースケールと比較し、この比較結果に従って読取入力のグレーバランスを調整するというものである。
前記特許文献1記載の発明によれば、確かにグレースケールの基準板は不要となるが、プリンタ部のバラツキ、印刷する紙質、人為的なバラツキなどにより、調整精度が良いとはいえない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、画像読取装置内の部品交換時の際の、グレーバランス調整を基準チャートなしで自動的に、精度良く行うことにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、圧板読み取り方式とシートスルー方式の2つの読み取り方式で原稿情報を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取られ、シェーディング補正情報を得るための基準白板と、を備えた画像読み取り装置であって、前記基準白板とは異なる位置に設けられ、シェーディング補正情報を得るための第2基準板と、原稿情報の読み取り時に毎回前記基準白板を読み取って基準白板データを形成する白板データ形成手段と、前記第2基準板を読み取り、取得された第2基準板データを記憶するデータ記憶手段と、前記基準白板データを用いて画像データの正規化を行うシェーディング補正手段と、読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶手段に格納してある第2基準板データとを比較し、両者の差異に基づいてグレーバランス調整を行うグレーバランス調整手段と、を備え、前記グレーバランス調整手段は、所定のタイミングで取得したシェーディング補正後の第2基準板の読み取りレベルと前記データ記憶手段に格納されている第2基準板の読み取りレベルとに基づいて前記シェーディング補正手段による正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、前記シェーディング補正手段は、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した後の画像データを出力することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において前記データ記憶手段は出荷前に実施されるグレーバランス調整後に取得した前記第2基準板データのみを格納することを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、前記グレーバランス調整手段のグレーバランス係数の補正は画像読み取り時、毎回実行されることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記第2基準板は、前記基準白板に対して前記読み取り手段の副走査移動方向上流側と下流側にそれぞれ設置されていることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記第2基準板は、前記基準白板に対して前記読み取り手段の副走査移動方向上流側に設置されていることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかの手段において、前記グレーバランス調整手段によるグレーバランス係数の補正は、電源ON時の基準白板読取データの値が前回電源ON時のときの値よりも予め設定された閾値以上の変化があったときに実行されることを特徴とする。
第7の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段に係る画像読み取り装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第8の手段は、圧板読み取り方式とシートスルー方式の2つの読み取り方式で原稿情報を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取られ、シェーディング補正情報を得るための基準白板と、を備えた画像読み取り装置のシェーディング補正方法であって、前記基準白板とは異なる位置に設けられ、シェーディング補正情報を得るための第2基準板を読み取り、取得された第2基準板データを記憶する第1の工程と、原稿情報の読み取り時に毎回前記基準白板を読み取って基準白板データを形成する第2の工程と、前記第2の工程で形成された基準白板データを用いて画像データを正規化する第3の工程と、読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶手段に格納してある第2基準板データとを比較し、両者の差異に基づいてグレーバランス調整を行う第4の工程と、を備え、前記第4の工程では、所定のタイミングで取得した第3の工程終了後の第2基準板の読み取りレベルと前記第1の工程で記憶した第2基準板の読み取りレベルとに基づいて前記第3の工程で実施される正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、前記第3の工程では、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した後の画像データを出力することを特徴とする。
第9の手段は、圧板読み取り方式とシートスルー方式の2つの読み取り方式で原稿情報を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取られ、シェーディング補正情報を得るための基準白板と、を備えた画像読み取り装置のシェーディング補正をコンピュータによって実行するためのシェーディング補正制御プログラムであって、前記基準白板とは異なる位置に設けられ、シェーディング補正情報を得るための第2基準板を読み取り、取得された第2基準板データを記憶する第1の手順と、原稿情報の読み取り時に毎回前記基準白板を読み取って基準白板データを形成する第2の手順と、前記第2の手順で形成された基準白板データを用いて画像データを正規化する第3の手順と、読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶手段に格納してある第2基準板データとを比較し、両者の差異に基づいてグレーバランス調整を行う第4の手順と、を備え、前記第4の手順では、所定のタイミングで取得した第3の手順実行後の第2基準板の読み取りレベルと前記第1の工程で記憶した第2基準板の読み取りレベルとに基づいて前記第3の工程で実施される正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、前記第3の手順では、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した後の画像データを出力することを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、読み取り手段は、キャリッジ1、スキャナランプ6、第1ないし第3のミラー8a,8b,8c、結像レンズ3及びCCD4を含む読み取り光学系に、基準白板は符号5に、第2基準板は第2基準板15,16,17に、白板データ形成手段は白板データ形成部24に、データ記憶手段はデータ記憶部28に、シェーディング補正手段はシェーディング補正部25に、グレーバランス調整手段はグレーバランス調整部27に、それぞれ対応する。
本発明によれば、基準白板とは別に第2基準板を設置し、第2基準板のデータ、及び予めデータ記憶手段に格納しておいた第2基準板読取データとに基づいてグレーバランス係数の補正を行うので、画像読取装置内の部品交換時の際の、グレーバランス調整を基準チャートなしで自動的に、精度良く行うことができる。
本発明の実施形態における実施例1に係る画像読取装置の読取部の概略配置を示す図である。 実施例1における画像読取装置106のシステム構成を示すブロック図である。 第2基準板を読み取ってグレーバランス係数Xrefを補正する処理手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る画像読取装置の読取部の概略配置を示す図である。 実施例2における第2基準板を読み取ってグレーバランス係数Xrefを補正する処理手順を示すフローチャートである。 実施例1及び2の画像読取装置を備えた画像形成装置全体のシステム構成の概略を示す図である。 従来から実施されている画像読み取り装置の圧板読み取り時の状態を示す図である。 従来から実施されている画像読み取り装置のシートスルー読み取り時の状態を示す図である。 画像データの流れと処理を説明するための画像読取装置内部の処理回路を示すブロック図である。
本発明は、市場で画像読取装置内の部品の交換が発生した場合、再度グレーバランス係数を設定し直す場合に、基準白板とは別の基準板(以下、第2基準板と称す)を設置し、第2基準板のデータ、及び予めデータ記憶手段に格納しておいた第2基準板読取データを使用して、それらの差異からグレーバランス係数の補正を行うことによって、画像読取装置内の部品交換時の際の、グレーバランス調整を基準チャートなしで自動的に精度良く行うことができるようにしたものである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について各実施例に基づいて説明する。なお、以下の説明において、前述の図7ないし図9に示した従来例と同等な各部には、同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。また、読み取り方式自体は、圧板読み取りでは図7の状態で、シートスルー読み取りでは、図9の状態で読み取りが行われる。
図1は本実施形態の実施例1に係る画像読取装置の読取部の概略配置を示す図である。本実施形態では、第2基準板を使用してシェーディング補正時のグレーバランス調整を行うため、基準白板読取、第2基準板読取、原稿読取の順番で読む必要がある。よって、基準白板15とDFガラス(原稿読取面)14との間に第2基準板16が設けられている。原稿読取面は、圧板読取時はコンタクトガラス10であり、シートスルー読取時はDFガラス14であり、図1では基準白板5の副走査方向の前後の読取装置内の板金にそれぞれ第2基準板15,16が設置されている。本実施形態では、基準白板5に対して副走査方向下流側についている第2基準板をシートスルー読取用第2基準板15、副走査方向上流側についている第2基準板を圧板読取用第2基準板16と称する。
第2基準板15,16は前記従来例で説明した工程チャートのように厳密に測色、管理されたものでなくてよい。もしくはパッチや板ではなくても、上記板金に均一色のコーティングを施した上で、又は錆び止め処理あるいは防塵処理を行った上で板金の値を直接読むといった手法でも良い。本実施形態は、基準板を用いた例である。
図2は実施例1における画像読取装置106のシステム構成を示すブロック図である。このシステムでは、読み取りデータをシェーディング補正されたデジタル画像データとして出力する。同図において、図9に示した従来例とは、シェーディング補正部25にグレーバランス調整部27及びデータ記憶部28を設けた点が異なっている。本実施形態では、白板形成部24、シェーディング補正部25、メモリ26、グレーバランス調整部27、及びデータ記憶部28によってシェーディング制御部20が構成されている。
シェーディング制御部20内の各部は、シェーディング制御部20のCPUが実行する。CPUは図示しないROMに格納された制御プログラムを、RAMをワークエリア及びデータバッファとして使用しながら実行することにより、各部の制御を行う。
まず、出荷前の工程において従来と同様に担当者が所定の基準チャートをCCD4で読み取り、そのレベルが予め設定された値になるように前記出荷前の工程内の装置で式(2)に基づいてその機械でのグレーバランス係数Xrefを算出し、それを画像読取装置106内のメモリ26に書き込む。このグレーバランス係数Xrefを設定した状態で、前記シートスルー読取用第2基準板15及び圧板読取用第2基準板16の2つの第2基準板15,16を読み取らせる。この読み取りでは、キャリッジ1が各第2基準板15,16の直下に移動し、読み取った各第2基準板15,16の値をデータ記憶部28に書き込む。そこで、画像読取装置には、この読み取りモードを設けておく。このモードによりデータ記憶部28に書き込まれた値をGtarget_xとし、これがその画像読取装置106の圧板読取時とシートスルー読取時のそれぞれの基準値となる。
出荷後、ユーザサイドで使用する場合には、常に第2基準板15,16が上記基準値になるようにグレーバランス係数Xrefを補正する。図3は第2基準板15,16を読み取ってグレーバランス係数Xrefを補正する処理手順を示すフローチャートであり、前記CPUによって実行される。
図3において、 読み取りが開始されると、まず、読み取り命令が読み取りモードが圧板読み取りかシートスルー読み取りかを判断する(ステップS101)。圧板読み取りであればとスキャナランプ6が点灯し、キャリッジ1が副走査後端方向に動きはじめる。そして、キャリッジ1が基準白板5の直下に来たときに、基準白板5の値を読み(ステップS102)、白板形成部24において基準白板データWxを形成する。その後、従来では原稿領域に入り、原稿データを読みに行くが、原稿読取前にグレーバランス係数Xrefの調整を行うために、基準白板5とコンタクトガラス10の間に設置されている圧板読取用第2基準板15のデータDxを取り込む(ステップS102)。
取り込まれた圧板読取用第2基準板15のデータは先に取得した基準白板データWxによってシェーディング補正部25においてシェーディング補正される。このシェーディング補正された圧板読取用第2基準板データGxと、前述の工程においてデータ記憶部28に格納してある第2基準板データGtarget_xとをグレーバランス調整部27において比較する(ステップS104)。次いで、この比較結果に基づいてその差分を補正するようにグレーバランス係数Xrefを補正する(ステップS105)。この補正は、
Figure 2010220076
によって示された式(3)に基づいて算出される。
その後、補正されたグレーバランス係数Xref_revを用いて原稿データを読み取り、式(4)に基づき、シェーディング補正を行っていく(ステップS106)。
他方、シートスルー読取時では圧板読取同様、まず基準白板5の直下にキャリッジ1が移動し、基準白板5の値を読み、基準白板データWxを形成する(ステップS107)。そしてリターン動作し、DFガラス(原稿読取面)14と基準白板5との間にあるシートスルー読取用第2基準板16を読み取り、そのデータDxを取り込む(ステップS108)。グレーバランス係数の補正はステップS104及び105と同一である(ステップS109,S110)。その後、DFガラス14(原稿読取)面において原稿読み取りを行い、補正したグレーバランス係数Xref_revでシェーディング補正を行っていく(ステップS111)。複数枚読取時は毎回この動作を行う(ステップS112)。
上記のようにして、圧板読取でもシートスルー読取でもスキャン時に毎回これを行うことにより、レンズブロック(結像レンズ3)、スキャナランプ6、基準白板5が交換された場合でも、毎回基準値に補正されるので、交換前後で変化なく、安定した読取レベルを確保することができる。
実施例1では、基準白板5の副走査方向前後に第2基準板15,16を設置し、これらの第2基準板15,16を用いて、毎回のスキャンでグレーバランス係数の補正を行うことによって、読取装置内の部品交換時でも手動で調整することなく、自動でグレーバランス調整したが、第2基準板15,16を前述の位置に置くことによって、第2基準板15,16のスペースの分、読取動作に時間がかかり、生産性が落ちる可能正がある。部品交換時のみ読取レベルが変わることを考えると、部品交換時のみ第2基準板を読みに行き、グレーバランス調整を行うようにすることもできる。以下、部品交換時のみ第2基準板を読みに行き、グレーバランス調整を行う第2の実施例について説明する。
図4は実施例2に係る画像読取装置の読取部の概略配置を示す図である。システム構成自体は実施例1と同一である。
本実施例2では、第2基準板は基準白板5と原稿読取面の間に置かず、通常の読取動作に支障をきたさない場所に設置されている。すなわち、図4では圧板原稿読取面の副走査方向最上流側に第2基準板17が設置されている。出荷前の工程において実施例1と同様にして図5のデータ記憶部28に第2基準板の目標値Gtarget_xを書き込む。そして、この目標値を基準にグレーバランスを調整する。
図5は実施例2における第2基準板17を読み取ってグレーバランス係数Xrefを補正する処理手順を示すフローチャートであり、前記CPUによって実行される。
出荷後、ユーザサイドで使用する場合には、電源ON後の通常動作時はこの第2基準板を読まずに従来と同じように読取動作を行う。ただし、電源ON時ではキャリッジ1が基準白板5の直下に移動し(ステップS201)、基準白板5によるゲイン調整開始時の基準白板データ(ゲイン1倍時)に着目する(ステップS202)。毎回、ゲイン調整開始時にゲイン値は1倍に初期化されるため、前記基準白板データ(ゲイン1倍時)を基準白板初期データと呼ぶことにする。
次いで、前記基準白板初期データと前回電源ON時の基準白板初期データとを比較する(ステップS203)。前記今回基準白板初期データと前回基準白板初期データとの差がある閾値Wth未満の場合(ステップS203−YES)には、画像読取装置106内の部品が交換されていない、又は交換されていても交換前と読取レベルの変化がおきていないと見なし、グレーバランス調整の必要はなしと判断し、第2基準板を読まず、今回読み取った基準白板5の読み取り値をメモリに保存し(ステップS204)、ゲイン調整(ステップS205)を行い、キャリッジ1をホームポジションに戻して(ステップS209)処理を終える。
一方、今回値と前回値の差が前記閾値以上の場合(ステップS203−NO)には、画像読取装置106内の部品が交換されたと見なし、今回読み取った基準白板5の読み取り値をメモリに保存し(ステップS204)、ゲイン調整(ステップS205)を行った後、圧板原稿読取面1の副走査方向最上流側に設置されている第2基準板17の値を読みに行き(ステップS206)、実施例1と同様にしてグレーバランス調整部27でグレーバランス係数を補正し(ステップS207,S208)、キャリッジ1をホームポジションに戻して(ステップS209)処理を終える。
なお、ステップS204では、読み取る毎に基準白板の読み取りデータは、初期データとして毎回白板形成部24内のメモリに保持しておき、次回の電源ON時に前回値として使用する。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例1及び従来例と同等に構成され、同等に機能する。
以上のように、本実施例2によれば、部品交換時あるいは部品の突発的な特性変化等で読取レベルが大きく変わるときのみ、適宜にグレーバランス係数Xrefの補正を行うので、通常の読取動作の生産性を損なうことなく、部品交換時に再度専用チャートなどを用いずに自動で調整を行うことが可能となる。
また、実施例1及び2を含む本実施形態においてカラー読取の際はRGB毎に変動量も違うので、RGBそれぞれの色について前記式(1)ないし(4)の演算処理を実行し、グレーバランス調整を行う。当然、データ記憶部28で記憶する第2基準板データはRGBの各色分、3チャンネル分用意する必要がある。
図6は実施例1及び2の画像読取装置を備えた画像形成装置全体のシステム構成の概略を示す図である。本実施形態における画像形成装置は、複写機能とこれ以外の機能、例えばプリンタ機能やファクシミリ機能等を有する複合機の場合を例に取っている。この複合機は、図示しない操作部のアプリケーション切り替えキーにより複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を適宜切り替えて選択することが可能である。複写機能の選択時には複写モードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリントモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
本画像形成装置はモノクロ画像形成用のもので、本体100と、この本体100の上部に設置された書込みユニット118と、この書込みユニット118上に設置された画像読取装置106と、更にその上に設置された自動原稿送り装置(以下、「ADF」と称する)101とから基本的に構成されている。
複写モードでは、次のように動作する。ADF101は、原稿台102に画像面が上になるように原稿束が置かれ、操作部(図示しない)上のスタートキーが押下されると、一番下の原稿が給送ローラ103、給送ベルト104によってコンタクトガラス10上の所定の位置に給送される。ADF101は1枚の原稿の給送完了毎に原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有する。コンタクトガラス10上の原稿は、画像入力手段としての画像読取装置106によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104、排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。
原稿セット検知器109によって原稿台102上に次の原稿があることが検知された場合には、同様に原稿台102上の一番下の原稿が給紙ローラ103、給送ベルト104によってコンタクトガラス10上の所定の位置に給送される。これら給送ローラ103、給送ベルト104及び排送ローラ107は搬送モータ(図示しない)によって駆動される。
画像読取装置106は、コンタクトガラス10上の原稿を照射するスキャナランプ6で照明しながら副走査方向に移動し、その過程で原稿をライン走査し、その反射光を第1ミラー8a,8b,8cにより結像レンズ3の方向に反射させ、画像を縮小結像させる結像レンズ3を介して、光電変換装置であるCCD(CCDイメージセンサ)4により読み取る。
この画像読取装置106によって原稿から読み込まれた画像データは、図示しない画像処理手段を介して書込み手段としての書込みユニット118によって原稿画像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム117に静電潜像を形成する。書込みユニット118は、レーザ発光装置134、fθレンズ135、反射ミラー136等で構成されている。なお、露光光源としてはレーザ光としているがこれに限ったものではなく、例えばLEDアレイ等でも良い。
本体100は、感光体ドラム117、現像装置119、定着装置121、排紙ユニット122、第1〜第3給紙装置110〜112、縦搬送ユニット116等から構成されている。感光体ドラム117は、図示しない帯電器により一様に帯電された後に書込みユニット118からの光情報で露光されて静電潜像が形成される。この感光体ドラム117上の静電潜像は現像装置119により現像されてトナー像となる。
感光体ドラム117の下方には搬送ベルト120が配設されている。この搬送ベルト120は、記録媒体である転写紙の搬送手段及び転写手段を兼ねており、電源(図示しない)から転写バイアスが印加され、縦搬送ユニット116から搬送され、レジストローラ149によって送り出された転写紙207を感光体ドラム117の周速と同じ速度で搬送しながら、感光体ドラム117上のトナー像を転写紙207に転写させる。転写紙207上のトナー像206(図2)は定着装置121により定着され、排紙ユニット122から排紙トレイ123に排出される。感光体ドラム117はトナー像転写後に図示しないクリーニング装置によりクリーニングされる。ここで、感光体ドラム117、帯電器、書込みユニット118、現像装置119、転写手段は画像データにより画像を転写紙上に形成する画像形成手段を構成している。感光体ドラム117は、メインモータにより一定速度で回転駆動される。また、感光体ドラム117に転写紙207を送り込む経路には、レジストローラ149を含む搬送ローラ対が設けられている。これらの搬送ローラ対は一方が駆動ローラであり、他方が従動ローラである。図1においてはレジストローラ149における従動ローラを符号150で示し、搬送ローラ対の従動ローラを符号151で示す。
排紙ユニット122には、両面搬送路が設けられている。すなわち、排紙ユニット122の途中から搬送ローラ対124により送り込まれる反転搬送路125と、反転搬送路125で反転した転写紙を再度縦搬送ユニット116側に搬送する画像形成側搬送路126と、反転した転写紙を再度排紙ユニット122側に戻す排紙搬送路127とが配置されている。この両面搬送路により転写紙の両面に画像を形成し、あるいは画像が形成された面を下にして排紙トレイ123に排紙することができる。
給紙手段としての第1給紙装置110、第2給紙装置111、第3給紙装置112は、選択されたときに各々第1トレイ113、第2トレイ114、第3トレイ115に積載された転写紙を給紙し、転写紙は縦搬送ユニット116によって感光体117に当接する位置まで搬送される。
以上のように本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
1)基準白板5とは別に第2基準板15,16,17を設置し、第2基準板15,16,17の読み取りレベルの変化、及び予めデータ記憶部28に格納しておいた第2基準板読取データを使用して、それらの差異からグレーバランス係数を補正するので、画像読み取り装置内の部品交換時の際の、グレーバランス調整を基準チャートなしで自動的に、精度良く行うことができる。
2)出荷前のグレーバランス調整後に、第2基準板15,16,17を読み取り、データ記憶部28に格納することによって、基準チャートに代わって第2基準板での目標レベル(Gtarget)を使って、市場でのグレーバランス調整を行うことができる。
3)原稿の読取時にグレーバランス調整部27によるグレーバランス調整を毎回行うので、出荷後の画像読み取り装置内の部品交換時の読み取りレベルの変化を自動的に補正していくことができる。
4)基準白板の副走査方向の上流側及び下流側に板金にそれぞれ第2基準板15,16を設けたので、圧板読取時及びシートスルー読取時でそれぞれ、白板読取直後に第2基準板を読むようにすることが可能となり、効率よく読み取り処理を行うことができる。
5)画像読み取り装置内の部品交換時、突発的な部品の特性変化による読取レベルの変化を検出したときのみ、グレーバランス調整を行うようにすることにより、必要時のみの補正動作で済むので、読み取り効率の低下を最小限に抑えることができる。
6)原稿読み取りの際に毎回第2基準板を読みに行くことで、読み取りレベルの安定性は得られる反面、第2基準板15,16を読む動作が入る分読み取り動作の生産性が多少低下するといった短所もあるので、通常の読み取り動作の読み取り範囲から外れた個所に第2基準板17を設置した。これにより、部品交換時のみ第2基準板17を読み取ることによって、通常時の読み取り動作の生産性の低下を招くことがなくなる。
7)画像形成装置の画像読み取り装置に本実施形態に係る画像読み取り装置を適用することにより、出荷後に画像読み取り装置で部品交換が発生した場合でも交換前と同じ読み取り品質を確保することが可能となり、出力画像の画像品質を低下させることがない。
等の効果を奏する。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の技術思想に含まれる技術的事項の全てが対象となる。
本発明は、原稿画像を読み取る画像読み取り装置、この画像読み取り装置を備えた画像形成装置、前記画像読み取り装置が接続されたネットワークスキャナ、パーソナルコンピュータに接続され、パーソナルコンピュータの画像入力装置として機能するスキャナ等、画像を読み取って処理する機能を有する装置全般に利用することができる。
1 キャリッジ
3 結像レンズ
4 CCD
5 基準白板
6 スキャナランプ
8a,8b,8c ミラー
10 コンタクトガラス
14 DFガラス
15,15,17 第2基準板
24 白板データ形成部
25 シェーディング補正部
27 グレーバランス調整部27
28 データ記憶部
特開平8−275012号公報

Claims (9)

  1. 圧板読み取り方式とシートスルー方式の2つの読み取り方式で原稿情報を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られ、シェーディング補正情報を得るための基準白板と、
    を備えた画像読み取り装置であって、
    前記基準白板とは異なる位置に設けられ、シェーディング補正情報を得るための第2基準板と、
    原稿情報の読み取り時に毎回前記基準白板を読み取って基準白板データを形成する白板データ形成手段と、
    前記第2基準板を読み取り、取得された第2基準板データを記憶するデータ記憶手段と、
    前記基準白板データを用いて画像データの正規化を行うシェーディング補正手段と、
    読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶手段に格納してある第2基準板データとを比較し、両者の差異に基づいてグレーバランス調整を行うグレーバランス調整手段と、
    を備え、
    前記グレーバランス調整手段は、所定のタイミングで取得したシェーディング補正後の第2基準板の読み取りレベルと前記データ記憶手段に格納されている第2基準板の読み取りレベルとに基づいて前記シェーディング補正手段による正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、
    前記シェーディング補正手段は、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した後の画像データを出力することを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 請求項1記載の画像読み取り装置であって、
    前記データ記憶手段は出荷前に実施されるグレーバランス調整後に取得した前記第2基準板データのみを格納することを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像読み取り装置であって、
    前記グレーバランス調整手段のグレーバランス係数の補正は画像読み取り時、毎回実行されることを特徴とする画像読み取り装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像読み取り装置であって、
    前記第2基準板は、前記基準白板に対して前記読み取り手段の副走査移動方向上流側と下流側にそれぞれ設置されていることを特徴とする画像読み取り装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像読み取り装置であって、
    前記第2基準板は、通常の読み取り動作の読み取り範囲から外れた個所に設置されていることを特徴とする画像読み取り装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像読み取り装置であって、
    前記グレーバランス調整手段によるグレーバランス係数の補正は、電源ON時の基準白板読取データの値が前回電源ON時のときの値よりも予め設定された閾値以上の変化があったときに実行されることを特徴とする画像読み取り装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像読み取り装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 圧板読み取り方式とシートスルー方式の2つの読み取り方式で原稿情報を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られ、シェーディング補正情報を得るための基準白板と、
    を備えた画像読み取り装置のシェーディング補正方法であって、
    前記基準白板とは異なる位置に設けられ、シェーディング補正情報を得るための第2基準板を読み取り、取得された第2基準板データを記憶する第1の工程と、
    原稿情報の読み取り時に毎回前記基準白板を読み取って基準白板データを形成する第2の工程と、
    前記第2の工程で形成された基準白板データを用いて画像データを正規化する第3の工程と、
    読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶手段に格納してある第2基準板データとを比較し、両者の差異に基づいてグレーバランス調整を行う第4の工程と、
    を備え、
    前記第4の工程では、所定のタイミングで取得した第3の工程終了後の第2基準板の読み取りレベルと前記第1の工程で記憶した第2基準板の読み取りレベルとに基づいて前記第3の工程で実施される正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、
    前記第3の工程では、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した後の画像データを出力することを特徴とするシェーディング補正方法。
  9. 圧板読み取り方式とシートスルー方式の2つの読み取り方式で原稿情報を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られ、シェーディング補正情報を得るための基準白板と、
    を備えた画像読み取り装置のシェーディング補正をコンピュータによって実行するためのシェーディング補正制御プログラムであって、
    前記基準白板とは異なる位置に設けられ、シェーディング補正情報を得るための第2基準板を読み取り、取得された第2基準板データを記憶する第1の手順と、
    原稿情報の読み取り時に毎回前記基準白板を読み取って基準白板データを形成する第2の手順と、
    前記第2の手順で形成された基準白板データを用いて画像データを正規化する第3の手順と、
    読み取った第2基準板のデータと前記データ記憶手段に格納してある第2基準板データとを比較し、両者の差異に基づいてグレーバランス調整を行う第4の手順と、
    を備え、
    前記第4の手順では、所定のタイミングで取得した第3の手順実行後の第2基準板の読み取りレベルと前記第1の工程で記憶した第2基準板の読み取りレベルとに基づいて前記第3の工程で実施される正規化処理時に乗算されるグレーバランス係数を補正し、
    前記第3の手順では、補正されたグレーバランス係数に基づいてシェーディング補正した後の画像データを出力することを特徴とするシェーディング補正制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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