JP2010187490A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い冷却能力を発現することができる回転電機を提供する。
【解決手段】フレーム11と、フレーム11の内部に回転可能に支持された回転軸12と、回転軸12の外面に設けられたロータ13と、ロータ13の外面と所定の間隔を有して対向するようにフレーム11の内面に設けられてコア14aにコイルを巻き付けたステータ14と、フレーム11の内部に冷却油1を送給する供給管15とを備えた回転電機10であって、コア14aのフレーム11と対向する面部分に、冷却油1を流通させる流通溝14aaを回転軸12の軸方向に沿って最上部及び最下部に形成すると共に、冷却液1をフレーム11内に流通溝14aaの長手方向中央部分から送給できるように供給管15を接続した。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータや発電機等の回転電機に関し、特に、冷却効率を大幅に向上できるものである。
モータや発電機等の回転電機は、磁力を有するロータを外周面に設けた回転軸をフレームの内部に回転可能に支持すると共に、コアにコイルを巻き付けたステータを当該フレームの内面に取り付け、例えば、モータの場合には、ステータのコイルに電流を流し、ロータを回転させて回転軸を回転させることにより、回転力を得ることができ、発電機の場合には、回転軸を回転させてロータを回転させることにより、ステータのコイルから電流を取り出すことができるようになっている。
このような回転電機においては、ステータのコイルに電流が流れることにより、ステータが発熱し、発電効率や回転効率等の運転作動効率が低下してしまうことから、ステータを冷却するようにしている。
このため、例えば、下記の特許文献1,2等においては、ステータのコイルのコイルエンドに冷却油を噴射等して供給する供給管をフレームの内部に設けると共に、冷却油の流通を案内する溝をステータのコイルのコイルエンドの表面に形成し、上記ノズルから供給された冷却油をステータのコイルのコイルエンドの上記溝に沿って流通させることにより、当該ステータを冷却油で効率よく冷却できるようにした回転電機を提案している。
特開2005−012961号公報 特開2006−311750号公報
しかしながら、前述したような特許文献1,2等に記載されている従来の回転電機においては、前記フレーム内に供給された冷却油が、当該フレームの内周面と前記コアとの間のわずかな隙間に入り込むと、当該隙間で停滞してしまい、熱抵抗となって冷却効率を低下させてしまうおそれがあった。
このようなことから、本発明は、高い冷却能力を発現することができる回転電機を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係る回転電機は、フレームと、前記フレームの内部に回転可能に支持された回転軸と、前記回転軸の外面に設けられたロータと、前記ロータの外面と所定の間隔を有して対向するように前記フレームの内面に設けられてコアにコイルを巻き付けたステータと、前記フレームの内部に冷却液を送給する冷却液送給手段とを備えている回転電機において、前記コアの前記フレームと対向する面部分及び前記フレームの前記コアと対向する面部分の少なくとも一方の面部分に、前記冷却液を流通させる流通溝が形成されると共に、前記冷却液送給手段が、前記フレーム内に前記冷却液を前記流通溝から送給するものであることを特徴とする。
第二番目の発明に係る回転電機は、第一番目の発明において、前記流通溝が、前記回転軸の軸方向に沿って設けられていることを特徴とする。
第三番目の発明に係る回転電機は、第二番目の発明において、前記流通溝が、前記回転軸の周方向にわたって複数設けられると共に、前記冷却液送給手段が、各前記流通溝に対応して前記冷却液を送給するものであることを特徴とする。
第四番目の発明に係る回転電機は、第一番目の発明において、前記流通溝が、前記回転軸の周方向に沿って設けられていることを特徴とする。
第五番目の発明に係る回転電機は、第四番目の発明において、前記流通溝が、前記回転軸の軸方向にわたって複数設けられると共に、前記冷却液送給手段が、各前記流通溝に対応して前記冷却液を送給するものであることを特徴とする。
本発明に係る回転電機によれば、冷却液をフレームとコアとの間の隙間に停滞させることなく流通させることができることから、フレームとコアとの間の隙間に停滞する冷却液による熱抵抗を生じることがないと共に、ステータをコアから冷却することができるので、冷却効率を大幅に向上させることができ、高い冷却能力を発現することができる。
本発明に係る回転電機の第一番目の実施形態の概略構造を表す軸方向断面図である。 図1の回転電機の一部省略概略構造を表す径方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第二番目の実施形態の概略構造を表す軸方向断面図である。 図3の回転電機の一部省略概略構造を表す径方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第一番目の実施形態の他の形態の要部の特徴を表す径方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第一番目の実施形態のさらに他の形態の要部の特徴を表す径方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第一番目の実施形態のさらに他の例の要部の特徴を表す径方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第二番目の実施形態の他の形態の要部の特徴を表す軸方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第二番目の実施形態のさらに他の形態の要部の特徴を表す軸方向断面図である。 本発明に係る回転電機の第二番目の実施形態のさらに他の形態の要部の特徴を表す軸方向断面図である。
本発明に係る回転電機の実施形態を図面に基づいて以下に説明するが、本発明は図面に基づいて以下に説明する実施形態のみに限定されるものではない。
[第一番目の実施形態]
本発明に係る回転電機の第一番目の実施形態を図1,2に基づいて説明する。
図1に示すように、水平な軸方向に円筒状をなす密閉型のフレーム11の内部には、水平な軸方向の回転軸12が軸受12aを介して回転可能に支持されており、当該回転軸12は、少なくとも一端側が当該フレーム11の外部に突出するように当該フレーム11を貫通している。上記フレーム11の内部の回転軸12の外周面には、磁力を有するロータ13が取り付けられている。
図1,2に示すように、前記フレーム11の内周面には、筒状の鉄心からなるコア14aに銅線からなるコイルを巻き付けたステータ14が前記ロータ13の外面と所定の間隔を有して対向するようにボルト(図示省略)を介して取り付けられている。上記ステータ14の上記コア14aの外周面、すなわち、上記フレーム11の内周面と対向する面部分の最上部及び最下部には、当該コア14aの軸方向、すなわち、前記回転軸12の軸方向に沿って流通溝14aaがそれぞれ形成されている。
前記フレーム11の最上部及び最下部には、当該フレーム11の内部と外部とを連通する供給管15が前記ステータ14の前記コア14aの前記流通溝14aaにそれぞれ対応するように当該流通溝14aaの長手方向中央部分の位置に先端をそれぞれ連絡させて取り付けられている。前記フレーム11の最下部の軸方向両端寄りには、当該フレーム11の内部と外部とを連通する排出管16がそれぞれ取り付けられている。
前記供給管15の基端側は、冷却液である冷却油1を所定の温度に調整して送給する冷却油温調送給機(図示省略)の冷却油送出口にそれぞれ接続している。前記排出管16の基端側は、上記冷却油温調送給機の冷却油受入口にそれぞれ接続している。
なお、本実施形態では、前記供給管15、前記排出管16、前記冷却油温調送給機等により、冷却液送給手段を構成している。
また、図1中、14bはコイルエンドである。
また、図2においては、コイルの記載を省略している。
このような本実施形態に係る回転電機10の作用を次に説明する。
モータとして利用する場合、前記ステータ14のコイルに電流を流すと、前記ロータ13が回転して前記回転軸12が回転することにより、回転力を得ることができる。他方、発電機として利用する場合、前記回転軸12に回転力を付与すると、前記ロータ13が回転することにより、前記ステータ14のコイルに電流が流れ、電流を取り出すことができる。
そして、このようにして回転電機10を作動させる際に、前記フレーム11の内部に冷却油1を送給するように前記冷却油温調送給機を作動させて前記供給管15に冷却油1を送給すると、最上部の供給管15に送給された冷却油1は、前記コア14aの最上部の前記流通溝14aa内に長手方向中央部分から送給され、その一部が、当該流通溝14aa内を流通して当該コア14aを冷却しながら当該流通溝14aaの両端側から流出し、前記コイルエンド14bに流下して当該コイルエンド14bを介してコイルを冷却すると共に、その残りが、上記流通路14aa内を流通しきれずに当該流通路14aa内から溢れ出て、前記フレーム11の内周面と当該コア14aの外周面との間の隙間Cに流れ込んで当該隙間Cを流下し、当該コア14aを冷却する。
他方、最下部の供給管15に送給された冷却油1は、前記コア14aの最下部の前記流通溝14aa内に長手方向中央部分から送給され、その一部が、当該流通溝14aa内を流通して当該コア14aを冷却しながら当該流通溝14aaの両端側から流出すると共に、その残りが、上記流通路14aa内を流通しきれずに当該流通路14aa内から溢れ出て、前記フレーム11の内周面と当該コア14aの外周面との間の隙間Cに流れ込んで当該隙間Cを軸方向両端側に向って流通し、当該コア14aを冷却しながら当該隙間Cから流出する。
このとき、最上部の供給管15から送給されて前記フレーム11の内周面と前記コア14aの外周面との間の隙間Cを流下した冷却油1は、最下部の供給管15から送給された冷却液1と合流して当該隙間Cから流出する。
前記コイルエンド14bを流下した冷却油1及び前記フレーム11と前記コア14aとの間の前記隙間Cから流出した冷却油1は、当該フレーム11の内部から前記排出管16を介して前記冷却油温調送給機に回収され、当該冷却油温調送給機で温調された後に前記供給管15を介して上記フレーム11の内部へ再び送給されることにより、循環利用される。
つまり、本実施形態に係る回転電機10では、冷却油1をフレーム11の内周面とコア14aの外周面との間の隙間Cに停滞させることなく流通させながら前記コイルエンド14bに流下させることにより、ステータ14を冷却するようにしたのである。
このため、本実施形態に係る回転電機10においては、フレーム11の内周面とコア14aとの間の隙間Cに停滞する冷却油1による熱抵抗を生じることがないと共に、コア14aの外周面からも冷却油1によりステータ14を冷却することができ、冷却効率を大幅に向上させることができる。
したがって、本実施形態に係る回転電機10によれば、高い冷却能力を発現することができる。
[第二番目の実施形態]
本発明に係る回転電機の第二番目の実施形態を図3,4に基づいて説明する。ただし、前述の実施形態と同様な部分については、前述の実施形態の説明で用いた符号と同様な符号を用いることにより、前述の実施形態での説明と重複する説明を省略する。
図3,4に示すように、前記コア14aの外周面の軸方向中央部分、すなわち、フレーム11内の回転軸12の軸方向中央部分には、当該コア14aの周方向、すなわち、回転軸の周方向(回転方向)に沿って流通溝14abが形成されている。また、前記フレーム11の最上部及び最下部にそれぞれ取り付けられた前記供給管15は、先端が、上記コア14aの上記流通溝14abに対応するように当該流通溝14abに連絡している。
つまり、前述した第一番目の実施形態に係る回転電機10では、前記コア14aの外周面に軸方向に沿って長手方向を向けるように流通溝14aaを形成するようにしたが、本実施形態に係る回転電機20では、前記コア14aの外周面に周方向に沿って長手方向を向けるように流通溝14abを形成するようにしたのである。
このような本実施形態に係る回転電機20においては、前述した実施形態の場合と同様に、前記フレーム11の内部に冷却油1を送給するように前記冷却油温調送給機を作動させて前記供給管15に冷却油1を送給すると、最上部の供給管15に送給された冷却油1は、前記コア14aの前記流通溝14ab内に最上部から送給され、その一部が、当該流通溝14ab内を下方側へ向かって流通して当該コア14aを冷却すると共に、その残りが、上記流通路14ab内を流通しきれずに当該流通路14ab内から溢れ出て、前記フレーム11の内周面と当該コア14aの外周面との間の隙間Cに流れ込み、当該隙間Cを流通して当該コア14aの軸方向両端側から流出し、前記コイルエンド14bに流下して当該コイルエンド14bを介してコイルを冷却すると同時に、上記隙間Cを流下して当該コア14aを冷却する。
他方、最下部の供給管15に送給された冷却油1は、前記コア14aの前記流通溝14ab内に最下部から送給され、その一部が、当該流通溝14ab内を流通することなく当該流通路14ab内から溢れ出て、前記フレーム11の内周面と当該コア14aの外周面との間の隙間Cに流れ込んで当該隙間Cを軸方向両端側に向って流通し、当該コア14aを冷却しながら当該隙間Cから流出する。
このとき、最上部の供給管15から送給されて前記流通溝14ab内を流通した冷却油1及び前記フレーム11の内周面と前記コア14aの外周面との間の隙間Cを流下した冷却油1は、最下部の供給管15から送給された冷却液1と合流して当該隙間Cから流出する。
このため、本実施形態に係る回転電機20においては、前述した第一番目の実施形態の場合と同様に、フレーム11の内周面とコア14aとの間の隙間Cに停滞する冷却油1による熱抵抗を生じることがないと共に、コア14aの外周面からも冷却油1によりステータ14を冷却することができ、冷却効率を大幅に向上させることができる。
したがって、本実施形態に係る回転電機20によれば、前述した第一番目の実施形態の場合と同様に、高い冷却能力を発現することができる。
[他の実施形態]
なお、前述した第一番目の実施形態においては、前記コア14aの外周面に軸方向に沿って長手方向を向けた流通溝14aaを形成した回転電機10の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、図5に示すように、前記フレーム11の内周面、すなわち、前記コア14aの外周面と対向する面部分の最上部及び最下部に当該フレーム11の軸方向に沿って、すなわち、前記回転軸12の軸方向に沿って長手方向を向けた流通溝11aをそれぞれ形成した回転電機30や、図6に示すように、前記フレーム11の前記流通溝11aと前記コア14aの前記流通溝14aaとを対向させるようにした回転電機40とすることも可能である。
また、前述した第一番目の実施形態等においては、前記コア14aの外周面の最上部及び最下部に流通溝14aaをそれぞれ形成した回転電機10,40や、フレーム11の内周面の最上部及び最下部に流通溝11aをそれぞれ形成した回転電機30,40の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、図7に示すように、前記フレーム11の内周面に前記流通溝11aを当該フレーム11の周方向、すなわち、前記回転軸12の周方向(回転方向)にわたって任意の位置で複数形成すると共に、前記コア14aの外周面に前記流通溝14aaを当該コア14aの周方向、すなわち、前記回転軸12の周方向(回転方向)にわたって任意の位置で複数形成し、これら流通溝11a,14aaにそれぞれ対応して冷却油1を送給できるように当該フレーム11に前記供給管15をそれぞれ接続するようにした回転電機50とすることも可能である。
また、前述した第一番目の実施形態等においては、前記流通溝11a,14aaを前記回転軸12の周方向にわたって複数形成した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、前記流通溝11a,14aaを一本とすることも可能である。
また、前述した第一番目の実施形態等においては、フレーム11の軸方向中央部分に供給管15を接続、すなわち、前記流通溝11a,14aaの長手方向中央部分から冷却油1を送給した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、前記コア14aの軸方向一方端側と対向する位置で前記流通溝11a,14aaと連絡するように前記フレーム11に供給管15を接続する、すなわち、前記流通溝11a,14aaの長手方向一方端寄りから冷却油1を送給するようにすることも可能である。
他方、前述した第二番目の実施形態においては、前記コア14aの外周面に周方向に沿って流通溝14abを形成した回転電機20の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、図7に示すように、前記フレーム11の内周面、すなわち、前記コア14aの外周面と対向する面部分の軸方向中央部分に当該フレーム11の周方向に沿って、すなわち、前記回転軸12の周方向に沿って流通溝11bを形成した回転電機60や、図8に示すように、前記フレーム11の前記流通溝11bと前記コア14aの前記流通溝14abとを対向させるようにした回転電機70とすることも可能である。
また、前述した第二番目の実施形態等においては、前記コア14aの外周面の軸方向中央部分のみに周方向に沿って流通溝14abを形成した回転電機20,70や、フレーム11の内周面の軸方向中央部分のみに周方向に沿って流通溝11bを形成した回転電機60,70の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の実施形態として、例えば、図10に示すように、前記フレーム11の内周面の前記コア14aの外周面と対向する任意の位置に当該フレーム11の軸方向、すなわち、前記回転軸12の軸方向にわたって流通溝11bを複数形成すると共に、前記コア14aの外周面の軸方向の任意の位置に当該コア14aの軸方向、すなわち、前記回転軸12の軸方向にわたって流通溝14abを複数形成し、これら流通溝11b,14abにそれぞれ対応して冷却油1を送給できるように当該フレーム11に前記供給管15をそれぞれ接続するようにした回転電機80とすることも可能である。
また、前述した第二番目の実施形態等においては、フレーム11の最上部に供給管15を接続、すなわち、前記流通溝11b,14abに最上部から冷却油1を送給した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、前記フレーム11の周方向、すなわち、前記回転軸12の周方向任意の位置から前記流通溝11b、14abに冷却油1を送給するように当該フレーム11の周方向任意の位置に供給管15を接続することも可能である。
そして、本発明に係る回転電機は、前述した各実施形態等で説明した各技術的特徴をさらに適宜組み合わせて実施することも可能である。
本発明に係る回転電機は、冷却効率を大幅に向上させることができ、高い冷却能力を発現することができることから、モータや発電機等を始めとして、各種産業において極めて有効に利用することができる。
1 冷却油
10,20,30,40,50,60,70,80 回転電機
11 フレーム
11a,11b 流通溝
12 回転軸
12a 軸受
13 ロータ
14 ステータ
14a コア
14aa,14ab 流通溝
14b コイルエンド
15 供給管
16 排出管
C 隙間

Claims (5)

  1. フレームと、
    前記フレームの内部に回転可能に支持された回転軸と、
    前記回転軸の外面に設けられたロータと、
    前記ロータの外面と所定の間隔を有して対向するように前記フレームの内面に設けられてコアにコイルを巻き付けたステータと、
    前記フレームの内部に冷却液を送給する冷却液送給手段と
    を備えている回転電機において、
    前記コアの前記フレームと対向する面部分及び前記フレームの前記コアと対向する面部分の少なくとも一方の面部分に、前記冷却液を流通させる流通溝が形成されると共に、
    前記冷却液送給手段が、前記フレーム内に前記冷却液を前記流通溝から送給するものである
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記流通溝が、前記回転軸の軸方向に沿って設けられている
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記流通溝が、前記回転軸の周方向にわたって複数設けられると共に、
    前記冷却液送給手段が、各前記流通溝に対応して前記冷却液を送給するものである
    ことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記流通溝が、前記回転軸の周方向に沿って設けられている
    ことを特徴とする回転電機。
  5. 請求項4に記載の回転電機において、
    前記流通溝が、前記回転軸の軸方向にわたって複数設けられると共に、
    前記冷却液送給手段が、各前記流通溝に対応して前記冷却液を送給するものである
    ことを特徴とする回転電機。
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