JP2010168175A - 折り処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り処理における生産性の向上を図ることができる折り処理装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】一対の折りローラ51a、51bと、折りローラ対51a、51bに対向配置して、折りローラ対のニップ部52に対して出没自在に設け、シートを折りローラ対のニップ部52に案内する折ブレード50を備え、画像形成本体の排紙ローラ対8から順次排出したシートを折りローラ対51a、51bで折り処理する折り処理装置において、排紙ローラ対8の排紙線速と折りローラ対51a、51bの線速は各々可変としてあり、折りローラ対51a、51bを排紙ローラ対8の排紙線速と同じ線速で回転させながら折りブレード50をニップ部52に移動させて折り処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成後のシートに各種の折りを施す折り処理装置と、この折り処理装置を備える画像形成装置に関する。
特許文献1には、シートを折りブレードにて折りローラ対のニップ部に向けて移動させ、折りローラ対がシートを挟持することにより折り処理する折り処理装置において、シートに折り処理を施すときに、折りローラ対の回転を一旦停止させ、シートを挟持した後に折りローラ対を回転させることが開示されている。
特許文献2には、折りローラ対の回転を低速にしてシートを挟持し、シートを挟持した後に折りローラ対の回転を高速にすることが開示されている。
しかし、特許文献1及び2の技術では、シートに折り処理を施す際に、折りローラ対の回転を一旦停止したり、遅らせたりしている為、折り処理に時間がかかり、生産性が低下するという問題がある。
更に、画像形成本体では、排紙ローラ対からシートを排出した後、折り処理装置にてシートに折り処理を施すが、排紙ローラ対の線速に関わらず、折り処理装置にて折り処理を施しているので、用紙サイズが大きい場合等には、画像形成本体における排紙に時間がかかり、折り処理においても一定の線速で折りローラを駆動しているので折り処理に時間がかかり、生産性が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、折り処理における生産性の向上を図ることができる折り処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する為に、請求項1に記載された発明は、一対の折りローラと、折りローラ対に対向配置して、折りローラ対のニップ部に対して出没自在に設け、シートを折りローラ対のニップ部に案内する折ブレードを備え、画像形成本体の排紙ローラ対から順次排出したシートを折りローラ対で折り処理する折り処理装置において、前記排紙ローラ対の排紙線速と折りローラ対の線速は各々可変であり、前記折りローラ対を前記排紙ローラ対の排紙線速と同じ線速で回転させながら折りブレードを折りローラ対方向に移動させて折り処理を行うことを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、折りブレードの移動速度を可変としたことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載の発明において、折りブレードの移動速度は、折りローラ対の線速に応じて設定されることを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載の発明において、折りローラ対の線速が速くなると折りブレードの移動速度を速くし、折りローラ対の線速が遅くなると折りブレードの移動速度を遅くすることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項3に記載の発明において、折りブレードの移動速度は、折りローラ対の線速よりも遅くすることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の折り処理装置と、画像形成本体とを備え、画像形成本体は排紙ローラ対の排紙線速を制御する本体制御部を有し、折り処理装置は折りローラ対の線速と折りブレードの移動測度を制御する折り処理制御部とを備え、折り処理制御部は本体制御部から受けた排紙線速信号に基づいて折りローラ対の線速を制御することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、画像形成本体の排紙ローラ対の線速及び折りローラ対の線速を可変としてあり且つ折りローラ対の線速を排紙ローラ対の線速と同じ線速としてあるから、例えば、画像形成本体から排出されるシートのシートサイズが大きい場合や折り処理のモード、シート束にする枚数等(折り枚数)により排紙線速を早くしてシートを排出した後、シート折り処理においても折りローラ対を排紙ローラ対と同じ速さで回転することにより、排紙と折りを同期させることができ、折り処理前の待機時間を少なくして、折り処理における生産性の向上を図ることができる。
また、画像形成本体における排紙ローラ対の排紙線速が早い場合にはシート折り処理装置でシート折りを早くすることにより、更に生産性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態に係るシート折り部と排紙部との概略的構成図である。 観音四つ折りにおけるシートの折処理動作を経時的に示す図である。 折り処理装置の概略構成を示す縦断面図である。 本体制御部と折り処理制御部との構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の概略的構成図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るシート折り部と排紙部との概略的構成図であり、図2は観音四つ折りにおけるシートの折処理動作を経時的に示す図であり、図3は折り処理装置の概略構成を示す縦断面図であり、図4は本体制御部と折り処理制御部との構成を示すブロック図であり、図5は本実施の形態に係る画像形成装置の概略的構成図である。
第1実施の形態に係る画像形成装置1は、図5に示すように、画像形成本体3と、画像形成本体3により画像形成されたシートに各種折りを施す折り処理部5と、画像形成本体3により画像形成されたシート又は折り処理部5により各種折りが施されたシートを綴じる綴じ処理部7とを備えている。
画像形成本体3は、プリンタであり、画像をシート(用紙)に形成する画像形成部と、画像形成部に供給する各種大きさのシートを収容するシート収容部とを備えている。尚、画像形成本体3には、操作パネル4と本体制御部3Aとが設けられており、操作パネル4からの操作信号が本体制御部3Aに送信される。
画像形成本体3には、排紙ローラ対8が設けてあり、画像形成後のシートを折り処理部5へ排出する。
図3に示すように、折り処理装置5には、画像形成装置3から画像形成後のシートを受け入れるシート受入口9が設けられており、その下流側には、シート受入口9から搬入されたシートの搬送先を第1搬送路13又は第2搬送路15に切り換える第1切換爪11が設けられている。
第1搬送路13の下流端には、第3搬送路17が連続しており、第1搬送路13と第3搬送路17との連続部付近には、第1搬送路13又は第3搬送路17から搬送されたシートに折りを施す第1折り部19が設けられている。第3搬送路17には、第1ストッパ57が設けられており、第3搬送路17に搬送されたシートの先端を規制するようになっている。第1ストッパ57は、折りモードやシートサイズに応じてシート搬送方向に移動するようになっている。第1折り部19には、第4搬送路21及び第5搬送路23が連続しており、第5搬送路23の下流端には、第6搬送路25及び第7搬送路27が連続している。第4搬送路21には、第2ストッパ59が設けられており、第4搬送路21に搬送されたシートの先端を規制する。第2ストッパ59は、折りモードやシートサイズに応じてシート搬送方向に移動するようになっている。第5搬送路23の下流側には、シートの搬送先を第6搬送路25及び第7搬送路27に切り換える第2切換爪29が設けられている。第6搬送路25の下流側には、シートに折りを施す第2折り部31が設けられている。第2折り部31には、第8搬送路33及び第9搬送路35が連続しており、第9搬送路35は、第7搬送路27と合流して第10搬送路37に連続している。第8搬送路33には、第3ストッパ61が設けられており、第8搬送路33に搬送されたシートの先端を規制している。この第3ストッパ61は、折りモードやシートサイズに応じてシート搬送方向に移動するようになっている。第10搬送路37の下流端は、第11搬送路39及び第12搬送路41に連続している。第10搬送路37の下流側には、シートの搬送先を第11搬送路39又は第12搬送路41に切り換える第3切換爪43が設けられている。第11搬送路39は第2搬送路15と合流して第13搬送路45に連続しており、第13搬送路45はシート排出部47に連続している。第11搬送路39の下流側には、第4切換爪44が設けられており、シートが第13搬送路45に案内されるようになっている。第12搬送路41は、シート綴じ装置7のシート搬入口49に連続している。尚、第1搬送路13、第2搬送路15、第5搬送路23、第7搬送路27、第9搬送路35、第10搬送路37、第11搬送路39及び第13搬送路45には、搬送ローラが設けられている。
シート綴じ装置7には、シートを一時排出するステイプルトレイと、ステイプルトレイに積載されたシート束の端部を綴じるステイプラと、シートを排出する排紙トレイとが設けられており、必要に応じてシート束端部に綴じ処理を施した後、シートを排出するようになっている。
第1折り部19には、図1に示すように、第1折り駆動ローラ51aと、第1折り駆動ローラ51аに従動する第1折り従動ローラ51b、51cとが設けられている。第1折り従動ローラ51b、51cは第1折り駆動ローラ51аに圧接している。
また、第1折り駆動ローラ51аと第1折り従動ローラ51bとの第1折りニップ52の対向部には、シートを第1折りニップ52に案内する折ブレード50が搬送路に出没可能に設けられている。
第1折り駆動ローラ51аは、駆動源(可変モータ)54により駆動されるようになっている。
折りブレード50は、駆動モータ(可変モータ)56により駆動されて、シートを第1折りニップ52に案内する案内位置と案内位置から退避する退避位置とに移動する。この折ブレード50は可変モータ56により駆動されるから移動速度が可変である。第1折り駆動ローラ51aの駆動モータ(可変モータ)54及び折りブレードの駆動モータ56は、各々折り処理制御部5A(図5参照)により駆動が制御されている。
本体制御部3A、折り処理制御部5A及び綴じ処理部7について説明する。図5に示すように、本体制御部3Aと、折り処理制御部5Aと、綴じ処理制御部7Aとは、通信回線により相互に接続されており、各種の情報を相互に送受信して駆動処理するようになっている。
図4に示すように、本体制御部3Aは、操作パネル4によりユーザが入力した処理情報を取り込み、その処理情報に基づいて設定された出力信号を出力部61から出力して、画像形成本体内の各駆動部を駆動すると共に、送受信部63を介して折り処理制御部5A及び綴じ処理制御部7Aに送受信する。
本体制御部3Aには、用紙サイズ情報部65、折りモード情報部67、折り枚数情報部69が設けてあり、それぞれ操作パネル4で設定された各種情報が格納されると共に、演算部3Bで各種情報に基づいて演算処理して排紙ローラ対8の排紙線速を決定し、決定した排紙線速を排紙線速情報部71に格納すると共に出力部61を介して画像形成本体の排紙ローラ対8を駆動する。排紙ローラ対8は駆動モータ(可変モータ)6により駆動されており、任意の線速で駆動できるようになっている。
用紙サイズ情報部65では、画像形成するシートの大きさ、A4、A3、B5、B4等の各種用紙サイズについて操作パネルで設定された用紙サイズを記録する。
折りモード情報部69では、二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、観音四つ折りの各折りモードを記録する。
折り枚数情報部69では、2枚、3枚等の重ね折りする折枚数を記録する。
演算部3Bでは、用紙サイズ情報部65、折りモード情報部67、折り枚数情報部69で格納された情報に基づいて排紙ローラ対8の排紙線速を演算して、決定する。例えば、シートサイズがA4の場合でZ折り、外三つ折り、内三つ折りの場合を中速として、2つ折りの場合には高速、単純四つ折り、観音四つ折りの場合を低速とする。また、シートサイズがA3(A4よりも大きい場合)の場合には高速、低速、中即の各線速を各20%低下させ、シートサイズがA4より小さい場合には、各線速を20%上げる。例えば、高速は649mm/sec、中速は520mm/sec、低速は433mm/secである。
演算部3Bで決定された排紙ローラ対8の排紙線速は、出力部61を介して排紙ローラ対の駆動モータ6(図1参照)に出力されると共に、送信部63を介して折り処理制御部5A及び綴じ処理制御部7に送信される。
折り処理制御部5Aは、折りローラ線速比較部73、折りローラ線速情報部75、折りブレード移動速度比較部77、折りブレード移動速度情報部79、演算部5B、送受信部81及び出力部83を備えている。
折りローラ線速比較部73では、本体制御部3Aの排紙線速情報部71から得た排紙線速と現在設定されている折りローラ線速を比較し、異なっている場合には、同じ線速になるように、演算部5Bで演算処理して、排紙ローラ対8の排紙線速と同じにした線速を折りローラ線速情報部75に格納する。
折りブレード移動速度比較部77では、演算部で処理した折ローラ51a、51bの線速が早くなったときには、折りブレード50の速度を所定量早くし、同様に折りローラ51a、51bの線速が遅くなったときにはそれに対応させて折りブレード50の移動速度を遅くする。具体的には、折りブレード50の移動速度は、折りローラ51a、51bの線速よりも約20%遅くした値に設定し、折りブレード移動速度情報部79にその速度を記録する。
例えば、排紙ローラ対8の排紙線速が649mm/secの場合には、折りローラ51a、51bの線速を649mm/secとし、折りブレード50の移動速度を519mm/secとする。
排紙ローラ対8の排紙線速が433mm/secの場合には、折りローラ51a、51bの線速を433mm/secとし、折りブレード50の移動速度を346mm/secとする。
格納した折ブレード移動速度は出力部83を介して折りブレードの駆動モータ56に出力されると共に、送受信部81を介して本体制御部3A及び綴じ処理制御部7に送信される。
本実施の形態に係る折り処理装置5の動作を、図1〜図3を参照して説明する。先ず、観音四つ折りを施す場合について説明する。画像形成本体の排紙ローラ8から排紙されたシートは、シート受入口9から折り処理装置5に搬入される。図3に示すように、搬入されたシートは、第1切換爪11により第1搬送路13に案内されて、そのまま第3搬送路17を搬送される。シート先端が、第1折りニップ52(図1参照)からシートの搬送方向長さの略3/4の距離の位置に待機している第1ストッパ57に突き当たり、シートの撓み部分が、第1折りニップ52に進入する。これにより、シートの搬送方向一端からシートの搬送方向長さの略1/4の距離の位置を折り位置とした1回目の折りが行われる。1回目の折りが行われたシートは、第4搬送路21を搬送されて、その先端がシートの搬送方向長さの略1/2の距離の位置に待機している第2ストッパ59に突き当たり、シートの撓み部分が第2折りニップ55に進入する。これにより、シートの搬送方向他端からシートの搬送方向長さの略1/4の距離の位置を折り位置とした2回目の折りが行われる。2回目の折りが行われたシートは、第5搬送路23を通り、第2切換爪29に案内されて第6搬送路25を経て、図2(a)(b)に示すように、第8搬送路33に搬送される。
図2(c)に示すように、シート中央部は、案内部材53に案内されて、第3折りニップ58に進入して、3回目の(観音四つ折りの最後の)折りが行われる。次に、折りブレード53を案内領域から退避位置に向けて回動させる。
3回目の折りを施されたシートは、図3に示すように、第9搬送路35、第10搬送路37を搬送されて、第3切換爪43により、第11搬送路39又は第12搬送路41に案内される。第11搬送路39に案内されたシートは、更に第4切換爪40により第13搬送路45に案内されて、シート排出部47に排出される。一方、第12搬送路41に案内されたシートは、シート搬入口49からシート綴じ装置7内に搬送され、必要に応じてステイプルトレイに積載されステイプラによりシート束端部に綴じ処理を施されて、排紙トレイに排出される。
次に、シートに観音四つ折り以外の折りを施す場合を説明する。Z折りモードの場合には、画像形成装置3により画像形成されたシートがシート受入口9から折り処理装置5に進入して、第1切換爪11により、第1搬送路13に案内される。第1搬送路13を搬送されたシートは、ガイド(不図示)に案内されて、第1折りニップ52(図1参照)に進入して、第4搬送路21に向けて搬送される。シートは、第2折りニップ55(図1参)からシートの搬送方向長さの略1/4の距離の位置に待機している第2ストッパ59に突き当たり、その撓み部分が第2折りニップ55に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端から略1/4の距離の位置を折り位置とした1回目の折りが行われる。1回目の折りを施されたシートは、第5搬送路23、第6搬送路25を経て、第8搬送路33に搬送される。シートは、第3折りニップ58(図2参照)からシートの搬送方向長さの略1/2の距離の位置に待機している第3ストッパ61に突き当たり、その撓み部分が第3折りニップ78に進入する。このようにして、シートの搬送方向他端からシートの搬送方向長さの略1/4の距離の位置を折り位置とし且つ1回目の折りと反対方向の2回目の折りが行われて、Z折りが完了する。2回目の折りが行われたシートは、第9搬送路35、第10搬送路37を経て、第3切換爪43により、第11搬送路39又は第12搬送路41に案内される。第11搬送路39に案内されたシートは、第4切換爪44により、シート排出部47に導かれる。第12搬送路41に案内されたシートは、シート綴じ装置7に搬送されて、必要に応じて綴じを施された後、排紙トレイに排出される。
二つ折りモードの場合には、シートがシート受入口9から折り処理装置5内に進入して、第1切換爪11により、第1搬送路13に案内される。第1搬送路13を搬送されたシートは、そのまま第3搬送路17に向けて搬送される。シートは、第1折りニップ52(図1参照)からシートの搬送方向長さの1/2の距離の位置に待機している第1ストッパ57に突き当たり、その撓み部分が第2折りニップ55(図1参照)に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端からシートの搬送方向長さの略1/2の距離の位置を折り位置とした1回目の折りが行われて、二つ折りが完了する。1回目の折りを施されたシートは、ガイド(不図示)に案内されて、その先端が第2折りニップ55に進入して、第5搬送路23を経て、第2切換爪29により、第7搬送路27に案内される。第7搬送路27を搬送されたシートは、第10搬送路37を経て、第3切換爪43により、第11搬送路39又は第12搬送路41に案内される。第11搬送路39に案内されたシートは、第4切換爪44により、シート排出部47に導かれる。第12搬送路41に案内されたシートは、シート綴じ装置7に搬送されて、必要に応じて綴じを施された後、排紙トレイに排出される。
外三つ折りモードの場合には、画像形成装置3により画像形成されたシートがシート受入口9から折り処理装置5内に進入して、第1切換爪11により、第1搬送路13に案内される。第1搬送路13を搬送されたシートは、そのまま第3搬送路17に向けて搬送される。シートは、第1折りニップ52(図1参照)からシートの搬送方向長さの1/3の距離の位置に待機している第1ストッパ57に突き当たり、その撓み部分が第1折りニップ52に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端からシート搬送方向長さの略1/3の距離の位置を折り位置とした1回目の折りが行われる。1回目の折りを施されたシートは、第4搬送路21に搬送されて、第3折りニップ58(図2参照)からシートの搬送方向長さの略1/3を距離の位置に待機している第2ストッパ59に突き当たり、その撓み部分が第3折りニップ58に進入する。このようにして、シートの搬送方向他端からシートの搬送方向長さの略1/3の距離の位置を折り位置とし且つ1回目の折りと反対方向の2回目の折りが行われて、外三つ折りが完了する。2回目の折りが行われたシートは、第5搬送路23を経て、第2切換爪29により、第7搬送路27に案内される。第7搬送路27を搬送されたシートは、第10搬送路37を経て、第3切換爪43により、第11搬送路39又は第12搬送路41に案内される。第11搬送路39に案内されたシートは、第4切換爪44により、シート排出部47に導かれる。第12搬送路41に案内されたシートは、シート綴じ装置7に搬送されて、必要に応じて綴じを施された後、排紙トレイに排出される。
内三つ折りモードの場合には、画像形成装置3により画像形成されたシートがシート受入口9から折り処理装置5内に進入して、第1切換爪11により、第1搬送路13に案内される。第1搬送路13を搬送されたシートは、そのまま第3搬送路17に向けて搬送される。シートは、第1折りニップ52からシートの搬送方向長さの2/3の距離の位置に待機している第1ストッパ57に突き当たり、その撓み部分が折りブレード50に押されて第1折りニップ52に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端からシートの搬送方向長さの略2/3の距離の位置を折り位置とした1回目の折りが行われる。1回目の折りを施されたシートは、第4搬送路21に搬送されて、第3折りニップ58からシート搬送方向長さの略1/3を距離の位置に待機している第2ストッパ59に突き当たり、その撓み部分が第3折りニップ58に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端からシートの搬送方向長さの略1/3の距離の位置を折り位置とし且つ1回目の折りと同方向の2回目の折りが行われて、内三つ折りが完了する。2回目の折りが行われたシートは、第5搬送路23を経て、第2切換爪29により、第7搬送路27に案内される。第7搬送路27を搬送されたシートは、第10搬送路37を経て、第3切換爪43により、第11搬送路39又は第12搬送路41に案内される。第11搬送路39に案内されたシートは、第4切換爪44により、シート排出部47に導かれる。第12搬送路41に案内されたシートは、シート綴じ装置7に搬送されて、必要に応じて綴じを施された後、排紙トレイに排出される。
単純四つ折りモードの場合には、画像形成装置3により画像形成されたシートがシート受入口9から折り処理装置5内に進入して、第1切換爪11により、第1搬送路13に案内される。第1搬送路13を搬送されたシートは、そのまま第3搬送路17に向けて搬送される。シートは、第1折りニップ52(図1参照)からシートの搬送方向長さの1/2の距離の位置に待機している第1ストッパ57に突き当たり、その撓み部分が折りブレード50に押されて第1折りニップ52に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端からシートの搬送方向長さの略1/2の距離の位置を折り位置とした1回目の折りが行われる。1回目の折りを施されたシートは、第4搬送路21に搬送されて、第3折りニップ58からシート搬送方向長さの略1/4を距離の位置に待機している第2ストッパ59に突き当たり、その撓み部分が第3折りニップ58に進入する。このようにして、シートの搬送方向一端からシートの搬送方向長さの略1/4の距離の位置を折り位置とした2回目の折りが行われて、単純四つ折りが完了する。2回目の折りが行われたシートは、第5搬送路23を経て、第2切換爪29により、第7搬送路27に案内される。第7搬送路27を搬送されたシートは、第10搬送路37を経て、第3切換爪43により、第11搬送路39又は第12搬送路41に案内される。第11搬送路39に案内されたシートは、第4切換爪44により、シート排出部47に導かれる。第12搬送路41に案内されたシートは、シート綴じ装置7に搬送されて、必要に応じて綴じを施された後、排紙トレイに排出される。
第1実施の形態の作用効果を説明する。第1実施の形態によれば、画像形成本体の排紙ローラ対8の線速及び第1折りローラ対51a、51bの線速を可変としてあり且つ第1折りローラ対51a、51bの線速を排紙ローラ対8の線速と同じ線速としてあるから、例えば、画像形成本体から排出されるシートのシートサイズが大きい場合や折り処理のモード、シート束にする枚数等(折り枚数)により排紙線速を早くしてシートを排出した後、シート折り処理においても第1折りローラ対51a、51bを排紙ローラ対8と同じ線速さで回転することにより、排紙と折りを同期させることができ、折り処理前の待機時間を少なくして、折り処理における生産性の向上を図ることができる。
また、排紙ローラ対8の排紙線速が早い場合には第1折り部19におけるシート折りも早くなるから、排紙情報に応じた折り処理ができ、必要に応じて折り処理を早くできる点でも、生産性の向上を図ることができる。
折りブレード50の移動速度を可変にしているので、第1折りローラ対51a、51bの線速に対応しており折りブレード50の移動速度を変えることができる。
第1折りローラ対51a、51bの線速を早くしたときには折りブレードの移動速度を早くし、折りローラ対の線速を遅くしたときには折りブレード50の移動速度を遅くすることにより、折りブレード50の移動速度を第1折りローラ対51a、51bの線速に応じた最適な移動速度にすることにより、折り不良を低減できる。
また、折りブレード50の移動速度を第1折りローラ対51a、51bの線速よりも遅くすることにより、更に折り不良を低減できる。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
上述した実施の形態では、折りローラ及び折りブレードとして、第1折り部31の第1折りローラ51a、51bと折りブレード50を例に用いて説明したが、第2折り部31の折りローラ53a、53b及び案内部材(折りブレード)53に適用するものであっても同様な作用効果を得ることができる。
1 画像形成装置
3 画像形成本体
5 折り処理装置
8 排紙ローラ対
19 第1折り部
31 第2折り部
50 折りブレード
51а、51b 第1折りローラ対(折りローラ対)
特許第3918459号公報 特許第3965941号公報

Claims (6)

  1. 一対の折りローラと、折りローラ対に対向配置して、折りローラ対のニップ部に対して出没自在に設け、シートを折りローラ対のニップ部に案内する折ブレードを備え、画像形成本体の排紙ローラ対から順次排出したシートを折りローラ対で折り処理する折り処理装置において、
    前記排紙ローラ対の排紙線速と折りローラ対の線速は各々可変であり、前記折りローラ対を前記排紙ローラ対の排紙線速と同じ線速で回転させながら折りブレードを折りローラ対方向に移動させて折り処理を行うことを特徴とする折り処理装置。
  2. 折りブレードの移動速度を可変としたことを特徴とする請求項1に記載の折り処理装置。
  3. 折りブレードの移動速度は、折りローラ対の線速に応じて設定されることを特徴とする請求項2に記載の折り処理装置。
  4. 折りローラ対の線速が速くなると折りブレードの移動速度を速くし、折りローラ対の線速が遅くなると折りブレードの移動速度を遅くすることを特徴とする請求項3に記載の折り処理装置。
  5. 折りブレードの移動速度は、折りローラ対の線速よりも遅くすることを特徴とする請求項3に記載の折り処理装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の折り処理装置と、画像形成本体とを備え、画像形成本体は排紙ローラ対の排紙線速を制御する本体制御部を有し、折り処理装置は折りローラ対の線速と折りブレードの移動測度を制御する折り処理制御部とを備え、折り処理制御部は本体制御部から受けた排紙線速信号に基づいて折りローラ対の線速を制御することを特徴とする画像形成装置。
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