JP2010154247A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 他住戸に出かけた状態でも、集合玄関機から自住戸への呼び出しが成されたら応答を可能とする。
【解決手段】 個々の居室親機2に、IP変換アダプタ6、SIPサーバ7、無線LANルータ8を介してIP携帯端末5を接続して互いに通信を可能とし、制御機3に住戸IDとIP携帯端末のID情報とを関連付けたID対応テーブル記憶部21を設け、IP変換アダプタ6に無線LANルータ8の通信エリアに配置されたIP携帯端末5のIDを記憶する通信可能端末記憶部25を設け、SIPサーバ7に全ての住戸に設置されたIP携帯端末5のIDを登録した端末IDテーブル記憶部26を設けた。制御機3において、集合玄関機1からの呼出信号に呼出対象のIP携帯端末IDの情報が付加され、居室親機2はこの呼出信号を受信したら、呼出先が自住戸に属するIP携帯端末5の場合と属さないIP携帯端末5の場合とで異なる呼出制御を行う構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は集合住宅インターホンシステムに関し、特に、居室親機と通信が可能なIP携帯端末を備えて、集合玄関機からの呼び出しに対してIP携帯端末からでも応答することができる集合住宅インターホンシステムに関する。
従来の集合住宅インターホンシステムには、居室親機にサーバ、無線ルータ等を接続して、居室親機とIP携帯端末との間で直接通信を可能とすることで、集合玄関機からの呼び出しに対して、居室親機からではなくIP携帯端末から応答できるものがある。この場合、IP携帯端末を増設親機の如く使用でき且つ持ち歩くことができるため、居室親機の近くにいない場合であっても、IP携帯端末を携行していれば住戸内のどこからでも応答することができ、便利なものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−312242号公報
集合住宅では、各住戸に同様のインターホン機器が設置されるため、上記従来の集合住宅インターホンシステムでは、各住戸にサーバ、無線ルータ、IP携帯電話等が設置されて、同様の動作を行うが、IP携帯端末は通信電波が比較的弱いし、他住戸の居室親機とは通信が可能とはなっていない。そのため、IP携帯端末を携行しても、他住戸へ出かけた場合は集合玄関機から自住戸への呼び出しがあっても応答することができなかった。尚、他住戸とは集合住宅内で自宅以外の住戸を示し、自住戸とは自宅を示すものであり、以下同様である。
この不便さを解消するために、出かけた先の住戸の無線ルータ及び居室親機を介して携行しているIP携帯端末と制御機との間で通信を可能として、他住戸からでも自住戸への呼び出しに対して応答を可能とする構成が考えられる。しかし、単純に他住戸からの応答を許可すると、他住戸の居室親機が動作してしまったり、他住戸への呼び出しに対して自身の携行するIP携帯端末が呼出報音してしまう問題が考えられ、プライバシーを侵害する虞があった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、他住戸に出かけて自宅を留守にした状態でも、集合玄関機から自住戸への呼び出しが成されたら応答を可能とし、更に他住戸から自住戸への呼出に応答する場合に、他住戸のプライバシーを侵害するようなことのない集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、居住者を呼び出して通話するための集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しに応答するために個々の住戸に設置された居室親機と、集合玄関機と居室親機との間の通話を制御する制御機とを有する集合住宅インターホンシステムにおいて、集合玄関機からの呼び出しに対してIP通信により応答可能なIP携帯端末が個々の住戸に配置されると共に、居室親機には、IP携帯端末と居室親機とがIP通信を実施するためのIP変換アダプタと、IP携帯端末とIP変換アダプタがSIPにより通信するためのSIPサーバと、IP携帯端末とSIPサーバが通信するための無線ルータとが接続され、制御機は、集合玄関機からの呼出信号に付加されている住戸ID情報とIP携帯端末のID情報とを関連付けたID対応テーブル記憶部を備える一方、全ての住戸に設置されたIP携帯端末のIDを登録した端末IDテーブル記憶部と、IP変換アダプタ、SIPサーバの何れかに、無線ルータの通信エリアに配置され、且つ端末IDテーブル記憶部に登録されたIP携帯端末IDを記憶する通信可能端末記憶部とを備え、更に居室親機は、自住戸に属するIP携帯端末IDを記憶する自住戸端末記憶部と、通信可能端末記憶部に記憶されているIP携帯端末が、自住戸に属する端末かどうか識別して異なる呼出制御を行う親機制御部とを有し、親機制御部は、制御機においてID対応テーブル記憶部の登録情報を基に呼出対象のIP携帯端末IDの情報が付加された呼出信号を受けたら、呼出先が自住戸に属するIP携帯端末の場合と属さないIP携帯端末の場合とで異なる呼出制御を行うことを特徴とする。
この構成によれば、集合玄関機から呼び出しを受けた住戸の居室親機とIP携帯端末の双方に呼び出しが通知されるので、居住者は来訪者があることを認識し易い。そして、居住者が自身のIP携帯端末を持って集合住宅内の他住戸に出かけた場合には、その出かけた先の居室親機を介して携行しているIP携帯端末に呼び出しを通知させることが可能となる。また、その場合には、自住戸内での呼び出しとは異なる呼出制御が行われる。即ち、他住戸において自身の携行するIP携帯端末が呼び出される場合は、その他住戸の居室親機を呼出動作させない等の異なる呼出制御が可能であり、他住戸の住人に迷惑を掛けないようにできるし、自宅を留守にしても来訪者に対して応答することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、親機制御部は、通信可能端末記憶部に記憶されたIP携帯端末が自住戸端末記憶部に記憶されたIP携帯端末である場合はマスタ端末として認識し、そうでない場合にはゲスト端末として認識し、制御機から送信された呼出信号に付加されているIP携帯端末IDが、通信可能端末記憶部に記憶されていなければ、マスタ端末無しを通知する不在信号を制御機へ送信し、制御機は、不在信号を受けたら他の全ての居室親機に対して呼出先のIP携帯端末がゲスト端末として認識されていないか検索し、ゲスト端末として認識している居室親機に対してIP携帯端末を呼び出す呼出信号を送信する制御機呼出制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、最初の呼び出しは呼出先の居室親機とその住戸内のIP携帯端末に対して呼び出しを行う。そして、応答がなくマスタ端末としてのIP携帯端末が認識できない場合には、ゲスト端末としての所在を検索して、ゲスト端末として認識している他住戸の居室親機に対してIP携帯端末(ゲスト端末)を呼び出す制御を実施する。そのため、出かけた先の他住戸からでも呼び出しに応答できるし、ゲスト端末として認識している居室親機に対してのみ端末呼出信号が送信されるので通信負荷を軽減することができる。
また、マスタ端末として認識されない限り、出かけた先の他住戸への呼び出しを受けて自己のIP携帯端末が呼出動作する事が無く、他住戸のプライバシーを維持することができる。
請求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、ID対応テーブル記憶部には、住戸IDとその住戸に属するIP携帯端末のIDを関連付けたマスタ端末の情報に加えて、自住戸に属さないが通信可能端末記憶部に記憶されているIP携帯端末のIDとを関連付けたゲスト端末の情報が登録され、制御機は、IP携帯端末の所在を定期的に検索して、或いは居室親機から通信可能端末記憶部の更新情報の送信を受けて、自住戸に属さないが通信可能端末記憶部に記憶されているゲスト端末の情報を更新し、集合玄関機から呼び出しが成されたら、呼出信号に付加された住戸ID情報に関連する居室親機に呼出信号を送信すると共に、ID対応テーブルに登録されたIP携帯端末に対しても呼出信号を送信する制御機呼出制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、制御機がIP携帯端末の所在情報を持っているので、集合玄関機からの呼び出しは、自住戸の居室親機、及び呼出時に通信が可能な状態にある住戸の居室親機を介してIP携帯端末に1回の通信で速やかに通知することができる。よって、呼出先の居住者が自住戸に居なくても呼び出しに速やかに応答することができる。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、親機制御部は、呼出信号がゲスト端末を呼び出す信号である場合、ゲスト端末呼び出し信号を受信した居室親機自身は呼出報音を行わない制御を実施することを特徴とする。
この構成によれば、呼出信号がゲスト端末への呼出信号であることを認識した居室親機は、呼出信号をIP携帯端末に送信するが、居室親機自身は報音等の呼出動作を行わない。そのため、他住戸の居住者に迷惑を掛けることなく呼び出しに応答することができる。
請求項5の発明は、請求項4に記載の発明において、制御機は、集合玄関の扉に設けられた電気錠を制御する電気錠制御部を有し、
親機制御部は、ゲスト端末と集合玄関機との間で通話路が形成されている場合に、当該ゲスト端末から電気錠を解錠させる電気錠制御信号が送信されたら、制御機に電気錠解錠信号を送信し、ゲスト端末から送信される他の制御信号は破棄する制御を行うことを特徴とする。
この構成によれば、ゲスト端末として居室親機に認識されている場合は、通話時の解錠操作以外の制御信号は受け付けないので、通常はIP携帯端末を操作して実施できる居室親機の各種操作を行うことはできない。よって、他住戸のプライバシー及びセキュリティを維持することができる。
本発明によれば、居住者が自身のIP携帯端末を持って集合住宅内の他住戸に出かけた場合には、その出かけた先の居室親機を介して携行しているIP携帯端末に呼び出しを通知させることができ、自宅を留守にしても来訪者に対して応答することが可能となる。そして、その場合には、他住戸の居室親機を呼出動作させない等の制御ができ、他住戸の住人に迷惑を掛けないようにできる。
また、マスタ端末として認識されない限り、出かけた先の他住戸への呼び出しを受けて自己のIP携帯端末が呼出動作する事が無いし、IP携帯端末を操作して他住戸の居室親機の各種操作を行うことはできない。よって、他住戸のプライバシー及びセキュリティを維持することができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る集合住宅インターホンシステムの一例を示す構成図であり、1は来訪者が居住者を呼び出す機能を備えた集合玄関機、2は集合玄関機1からの呼び出しに応答する機能を備えた居室親機、3は集合玄関機1と居室親機2との間の通信を制御する制御機、4は集合玄関の扉に設けられた電気錠、5は集合玄関機1からの呼び出しに対してIP通信により応答するためのIP携帯端末(以下、単に「携帯端末」と称する。)、6は居室親機2と携帯端末5間でIP通信を実施するためのIP変換アダプタ、7は携帯端末5とIP変換アダプタ6がSIPによりパケット通信するためのSIPサーバ、8は携帯端末5とSIPサーバ7が通信するための無線LANルータである。
IP変換アダプタ6、SIPサーバ7、無線LANルータ8は、居室親機2と同様に各住戸に設置され、IP変換アダプタ6は居室親機2に伝送線L1を介して接続され、IP変換アダプタ6、SIPサーバ7、無線LANルータ8間はLAN回線L2,L3により接続されている。また、集合玄関機1は伝送線L4を介して制御機3に接続され、居室親機2は親機幹線L5を介して制御機3に接続され、電気錠4は伝送線L6を介して制御機3に接続されている。尚、IPはInternet Protocolの略であり、SIPはSession Initiation Protocolの略である。
集合玄関機1は、来訪者を撮像するカメラ11、住戸を選択して呼出操作等する操作部12、通話部等を備えている。居室親機2は、カメラ11が撮像した映像を表示するモニタ15、各種操作を行う操作部16、応答操作する通話ボタン17、自住戸に属する携帯端末5のIDを記憶する自住戸端末記憶部18、呼び出す携帯端末5の種類を認識して呼出制御をする親機制御部19等を備えている。
また、制御機3は、住戸IDと携帯端末IDを関連付けて記憶したID対応テーブル記憶部21、このID対応テーブルを参照して居室親機2に加えて携帯端末5を呼出制御する制御機呼出制御部としての制御部22を備えている。携帯端末5は、文字情報や映像を表示する表示部23やテンキー等を備えた操作部24を備えている。そして、IP変換アダプタ6は、無線LANルータ8の通信エリアにある携帯端末5のIDを記憶する通信可能端末記憶部25を備えている。SIPサーバ7は、全ての住戸に設置された携帯端末5のIDを登録した端末IDテーブル記憶部26を備えている。
ID対応テーブル記憶部21のID対応テーブルは、表1に示すように住戸IDに携帯端末IDが関連付けられて記憶されている。例えば、501号住戸(住戸ID=501)にID=001の携帯端末が関連付けられ、502号住戸(居室ID=502)にはID=002の携帯端末が関連付けられている。同様に各住戸に対して携帯端末5の関連付けが成されて記憶されている。尚、各住戸に関連付けられる携帯端末5は1つでなく複数であってもよい。
Figure 2010154247
自住戸端末記憶部18には、初期化時に制御機3のID対応テーブル記憶部21から自住戸の情報を取得して記憶が成される。例えば、501号住戸であれば住戸ID=501、携帯端末ID=001の情報が後述するマスタ端末として記憶される。また、SIPサーバ7の端末IDテーブル記憶部26も同様に、初期化時に制御機3のID対応テーブルから全ての携帯端末ID情報が取得されて記憶される。
このような構成の集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、呼出/応答動作を説明する。但し、呼出制御に先立ち、SIPサーバ7は、無線LANルータ8を介して定期的に携帯端末5との通信を行い、端末IDテーブル記憶部26に登録されている携帯端末5の中で、無線LANルータ8の通信エリアにあって通信が可能な携帯端末5のID情報を入手する。この情報はIP変換アダプタ6に通知され、通信可能端末記憶部25に記憶される。
また、居室親機2の親機制御部19は、この通信可能端末記憶部25に記憶された携帯端末5のIDと比較して、自住戸端末記憶部16と一致するIDの携帯端末5をマスタ端末として認識し、他住戸に属する携帯端末をゲスト端末として認識する。
こうして各種情報が設定された状態で、最初に呼出先の居住者が自宅におり、携帯端末5がマスタ端末として自住戸内にある場合の呼出動作の流れを説明する。図2は集合玄関機1が操作されて居住者を呼び出す基本動作の流れを示すシーケンス図を示し、この図に基づいて説明する。
来訪者が集合玄関機1を操作し、例えば501号住戸の居住者を呼び出すと、呼出信号(S1)が制御機3に送信される。制御機3はこの呼出信号を受けて、制御部22により501号住戸の居室親機2に対して、ID対応テーブル記憶部21を参照して関連する携帯端末ID(ID=001)を付加した呼出信号(S2)が居室親機2へ送信される。
この呼出信号を受信した501号住戸の居室親機2は、親機制御部19が自住戸への呼び出しであることを認識して、呼出音を鳴動させて居住者に呼び出しを通知する。また、親機制御部19は、マスタ端末として認識している携帯端末5に対して呼出信号(S3)を送信する。呼出信号は、IP変換アダプタ6によりIPに基づくSIP信号が生成され、更にSIPサーバ7によりパケット化されたSIPコマンド(S4)に変換され、無線LANルータ8を介して携帯端末5に送信される。こうして、携帯端末5に呼出信号が送信され、携帯端末5は呼出通知動作する。
この呼出音或いは呼出通知動作を受けて、居住者は居室親機2或いは携帯端末5の何れかで応答することができ、所定の応答操作により集合玄関機1との間で通話路が形成され、来訪者と通話することができる。例えば携帯端末5から応答操作すると、応答信号が無線LANルータ8、SIPサーバ7、IP変換アダプタ6、居室親機2を介して制御機3に伝送される。応答信号を受けた制御機3は、集合玄関機1と502号住戸の居室親機2を介した携帯端末5との間の通話路を形成する制御を行う。こうして通話路が形成されて通話が可能となる。更に、通話終了後は携帯端末5を終話操作することで、通話路は遮断され、各機器は待受状態に戻る。
尚、集合玄関機1が操作されて呼出信号が送出されたら、カメラ11が起動して撮像した映像信号も合わせて送出され、呼出先の居室親機2の呼出動作に並行してモニタ15に映像が表示される。また、携帯端末5に対しても呼出信号に合わせ映像信号が送信され、呼出動作に並行して表示部23に映像が表示される。以下、他の呼出動作においても同様であり、呼出信号に合わせて映像信号も送信される。
次に、呼出対象の居住者が携帯端末5を携行して他住戸へ出かけた場合の呼び出し動作の流れを、図3のシーケンス図に基づいて説明する。
今、501号住戸の居住者が携帯端末(ID=001)5を持って、例えば502号住戸に出かけたとする。この状態において、来訪者が501号住戸を集合玄関機1を操作して呼び出すと、呼出信号(S11)が制御機3に送信され、制御機3は携帯端末5のID情報(ID=001)を付加した呼出信号(S12)を501号住戸の居室親機2に送信する。居室親機2は、呼出信号を受けて呼出音を報音する。しかし、501号住戸に属する携帯端末5が無線LANルータ8の通信エリア内に無いため(通信可能端末記憶部25にマスタ端末が登録されていないため)、居室親機2はIP変換アダプタ6からマスタ端末無しの情報を入手しており、親機制御部19により携帯端末5を呼び出すことができないことを通知する不在信号(S13)が制御機3に送信される。
この不在信号を受けた制御機3は、呼出先住戸の携帯端末(ID=001)5がどの住戸にあるかを検索する検索信号(S14)を全ての居室親機2に対して送信する。この時点で、502号住戸の居室親機2はゲスト端末としてID=001の携帯端末5を認識しており、検索信号を受けた居室親機2では、親機制御部19によりゲスト端末として認識していることを通知する認識信号(S15)が制御機3に返信される。
尚、502号住戸の無線LANルータ8は、SIPサーバの制御により、訪問してきた501号住戸の居住者が携行している携帯端末5が通信エリアに入った段階で、それを認識して通信を実施し、その存在をSIPサーバ7に通知する。そして、SIPサーバ7は、この携帯端末5のID(ID=001)を端末IDテーブル記憶部26を参照し、通信を許可した携帯端末5であることを認識したらIP変換アダプタ6に通知し、IP変換アダプタ6は、この携帯端末IDを通信可能端末記憶部25に記憶する。
こうして、親機制御部19は、自住戸端末記憶部18にないID=001の携帯端末5がゲスト端末であること、且つ現在通信可能であることを認識する。
認識信号の返信を受けた制御機3は、502号住戸の居室親機2に対してゲスト端末を呼び出すための呼出信号(S16)を送信する。502号住戸の居室親機2は、親機制御部19が、呼出信号に付加されている携帯端末ID情報を読み取って、ゲスト端末呼出信号であることを認識したら、居室親機2においては呼出報知動作を行わず、ゲスト端末であるID=001の携帯端末5を呼び出す呼出信号(S17)をIP変換アダプタ6に送信する。
この呼出信号は、IP変換アダプタ6においてIPに基づくSIP信号が生成され、更にSIPサーバ7においてSIPコマンド(S18)に変換されてID=001の携帯端末5に送信される。
この呼出制御により、ID=001の携帯端末5は呼出通知動作し、応答操作が成されると、集合玄関機1との間で通話路が形成される。こうして、来訪者と501号住戸の居住者の間で通話することができる(詳述せず)。
また、ゲスト端末として通話中の携帯端末5から、集合玄関扉の電気錠4を解錠することができる。具体的に、集合玄関機1とゲスト端末としての携帯端末5の間で通話路が形成された状態で、所定の操作、例えば操作部24の設けられたテンキーの「♯」ボタンを押す等の操作が成されると、携帯端末5から解錠通知信号が送信される。親機制御部19は、通話路形成中にこの解錠通知信号を受信したら、応答信号と同様に制御機3に送信する。解錠通知信号を受けた制御機3は、電気錠4に対して解錠信号を出力する。
尚、通話路が形成されていなければ、携帯端末5から解錠通知操作しても親機制御部19はその信号を受け付けず、解錠通知信号を制御機3に送信しない。更に、親機制御部19は、ゲスト端末から送信される信号に対しては、基本的にそれを受け付けることが無く、各種制御信号が送信されても上述した条件での解錠通知信号以外の信号は破棄する。但し、マスタ端末として認識している携帯端末5からの各種制御信号、例えばカメラ11を起動させるモニタ操作信号等は受け付け、増設親機の如く使用することが可能となっている。
このように、集合玄関機から呼び出しを受けた住戸の居室親機とIP携帯端末の双方に呼び出しが通知されるので、居住者は来訪者があることを認識し易い。そして、居住者が自身のIP携帯端末を持って集合住宅内の他住戸に出かけた場合には、その出かけた先の居室親機を介して携行しているIP携帯端末に呼び出しを通知させることができ、自宅を留守にしても来訪者に対して応答することが可能となる。
また、その場合には、自住戸内での呼び出しとは異なる呼出制御が行われ、具体的に呼出信号がゲスト端末への呼出信号であることを認識した居室親機は、呼出信号をIP携帯端末に送信するが、居室親機自身は報音等の呼出動作を行わないため、他住戸の居住者に迷惑を掛けることなく呼び出しに応答することができる。
更に、最初の呼び出しは、呼出先の居室親機とその住戸内のIP携帯端末に対して呼び出しを行い、その後、応答がなくマスタ端末としてのIP携帯端末が認識できない場合には、ゲスト端末としての所在を検索して、ゲスト端末として認識している他住戸の居室親機に対してIP携帯端末(ゲスト端末)を呼び出す制御を実施するので、ゲスト端末として認識している居室親機に対してのみ端末呼出信号が送信され、通信負荷を軽減することができる。
そして、マスタ端末として認識されない限り、出かけた先の他住戸への呼び出しを受けて自己のIP携帯端末が呼出動作する事が無く、他住戸のプライバシーを維持することができるし、ゲスト端末として居室親機に認識されている場合は、通話時の解錠操作以外の制御信号は受け付けないので、通常はIP携帯端末を操作して実施できる居室親機の各種操作を行うことはできない。よって、他住戸のプライバシー及びセキュリティを維持することができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。上記実施形態では、制御機3に設けたID対応テーブル記憶部21において、住戸IDとその住戸に属する携帯端末(マスタ端末)とを関連付けた「住戸ID−マスタ端末IDテーブル」を登録して記憶させているが、これに加えて、ゲスト端末も住戸IDに関連付けした「住戸ID−ゲスト端末IDテーブル」を作成して登録させても良い。尚、この「住戸ID−ゲスト端末IDテーブル」の情報は、IP変換アダプタ6の通信可能端末記憶部25の情報を居室親機2から入手し、絶えず更新される。
こうして、住戸ID−ゲスト端末IDテーブルを記憶したID対応テーブル記憶部21を制御機3が備えることで、集合玄関機1からの呼出操作に対して、携帯端末5の呼び出しを次のように行うことができる。
先ず、呼出先の居住者が自住戸に居る場合の呼び出しの流れを図4のシーケンス図に基づいて説明する。来訪者が、例えば501号住戸を集合玄関機1を操作して呼び出すと、呼出信号(S21)が制御機3に送信される。制御機3は、制御部22の制御により、501号住戸の居室親機2に対して呼出信号(S22)を送信すると同時に、ID=001の携帯端末5に対して呼出信号(S23)を送信する。
この呼出信号(S22)は、SIPサーバ7においてSIPコマンド(S24)に変換されて携帯端末5に送信され、呼び出された居室親機2、及び携帯端末5は報音等の呼出通知動作をする。この呼び出しを受けての応答操作は上述した通りである。
尚、この場合は、居室親機2に対する呼出信号とマスタ端末を呼び出す呼出信号は独立して送信されるが、上記図2に示すように、居室親機2への呼出信号に携帯端末のIDを付加して送信しても良い。
一方、呼出先の居住者が他住戸に居る場合の呼び出しの流れを図5のシーケンス図に基づいて説明する。来訪者が、例えば501号住戸を呼び出すと、呼出信号(S31)が制御機に送信される。この時、呼出先の501号住戸の住人が、例えば502号住戸に居る場合は、制御部22はID対応テーブル記憶部21を参照してそれを認識し、501号住戸の居室親機2に対して呼出信号(S32)を送信する。同時に、ID=001の携帯端末5がゲスト端末として認識されている502号住戸(住戸ID=502)に対してID=001の携帯端末5を呼び出す呼出信号(S33)を送信する。
呼出信号を受けた501号住戸の居室親機2は、呼出報音動作を行う。一方、ゲスト端末の呼出信号を受けた502号住戸の居室親機2は、呼出報音等を実施せず、呼出信号(S34)をSIPサーバ7に送信する。この呼出信号は、SIPサーバ7からSIPコマンド(S35)に変換されてゲスト端末であるID=001の携帯端末5に送信され、携帯端末5が呼出通知動作する。こうして、他住戸に出かけても、携帯端末5により来訪者からの呼び出しが通知されて、応答操作すれば来訪者と通話することができる。
このように、制御機がIP携帯端末の所在情報を持っている場合は、集合玄関機1からの呼び出しは、自住戸の居室親機2、及び呼出時に通信が可能な状態にある住戸の居室親機2を介してIP携帯端末5に1回の通信で速やかに通知することができる。よって、呼出先の居住者が自住戸に居なくても呼び出しに速やかに応答することができる。
尚、上記実施形態では、通信可能端末記憶部25をIP変換アダプタ6に設け、端末IDテーブル記憶部26をSIPサーバ7に設けているが、これらの記憶部はIP変換アダプタ6、SIPサーバ7の何れに設けても良い。また、IP変換アダプタ6とSIPサーバ7は独立して設けているが一体としても良いし、無線LANルータ8も合わせて一体に構成しても良い。
本発明に係る集合住宅インターホンシステムの実施形態の一例を示す構成図である。 来訪者が在宅の居住者を呼び出す場合のシーケンス図である。 来訪者が他住戸に出かけて自宅に不在の居住者を呼び出すシーケンス図である。 来訪者が在宅の居住者を呼び出す他の例を示すシーケンス図である。 来訪者が他住戸に出かけて自宅に不在の居住者を呼び出す他の例を示すシーケンス図である。
符号の説明
1・・集合玄関機、2・・居室親機、3・・制御機、4・・電気錠、5・・IP携帯端末、6・・IP変換アダプタ、7・・SIPサーバ、8・・無線LANルータ(無線ルータ)、18・・自住戸端末記憶部、19・・親機制御部、21・・ID対応テーブル記憶部、22・・制御部(制御機呼出制御部、電気錠制御部)、25・・通信可能端末記憶部、26・・端末IDテーブル記憶部。

Claims (5)

  1. 居住者を呼び出して通話するための集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために個々の住戸に設置された居室親機と、前記集合玄関機と前記居室親機との間の通話を制御する制御機とを有する集合住宅インターホンシステムにおいて、
    前記集合玄関機からの呼び出しに対してIP通信により応答可能なIP携帯端末が個々の住戸に配置されると共に、前記居室親機には、前記IP携帯端末と前記居室親機とがIP通信を実施するためのIP変換アダプタと、前記IP携帯端末と前記IP変換アダプタがSIPにより通信するためのSIPサーバと、前記IP携帯端末と前記SIPサーバが通信するための無線ルータとが接続され、
    前記制御機は、前記集合玄関機からの呼出信号に付加されている住戸ID情報とIP携帯端末のID情報とを関連付けたID対応テーブル記憶部を備える一方、
    全ての住戸に設置されたIP携帯端末のIDを登録した端末IDテーブル記憶部と、
    前記IP変換アダプタ、前記SIPサーバの何れかに、前記無線ルータの通信エリアに配置され、且つ前記端末IDテーブル記憶部に登録された前記IP携帯端末IDを記憶する通信可能端末記憶部とを備え、
    更に前記居室親機は、自住戸に属するIP携帯端末IDを記憶する自住戸端末記憶部と、前記通信可能端末記憶部に記憶されているIP携帯端末が、自住戸に属する端末かどうか識別して異なる呼出制御を行う親機制御部とを有し、
    前記親機制御部は、前記制御機において前記ID対応テーブル記憶部の登録情報を基に呼出対象のIP携帯端末IDの情報が付加された呼出信号を受けたら、呼出先が自住戸に属するIP携帯端末の場合と属さないIP携帯端末の場合とで異なる呼出制御を行うことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 前記親機制御部は、前記通信可能端末記憶部に記憶された前記IP携帯端末が前記自住戸端末記憶部に記憶されたIP携帯端末である場合はマスタ端末として認識し、そうでない場合にはゲスト端末として認識し、
    前記制御機から送信された呼出信号に付加されているIP携帯端末IDが、前記通信可能端末記憶部に記憶されていなければ、マスタ端末無しを通知する不在信号を前記制御機へ送信し、
    前記制御機は、前記不在信号を受けたら他の全ての前記居室親機に対して呼出先のIP携帯端末がゲスト端末として認識されていないか検索し、ゲスト端末として認識している居室親機に対して前記IP携帯端末を呼び出す呼出信号を送信する制御機呼出制御部を有することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記ID対応テーブル記憶部には、住戸IDとその住戸に属するIP携帯端末のIDを関連付けたマスタ端末の情報に加えて、自住戸に属さないが前記通信可能端末記憶部に記憶されているIP携帯端末のIDとを関連付けたゲスト端末の情報が登録され、
    前記制御機は、前記IP携帯端末の所在を定期的に検索して、或いは前記居室親機から通信可能端末記憶部の更新情報の送信を受けて、前記自住戸に属さないが前記通信可能端末記憶部に記憶されている前記ゲスト端末の情報を更新し、
    前記集合玄関機から呼び出しが成されたら、呼出信号に付加された住戸ID情報に関連する居室親機に呼出信号を送信すると共に、前記ID対応テーブルに登録されたIP携帯端末に対しても呼出信号を送信する制御機呼出制御部を有することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
  4. 前記親機制御部は、前記呼出信号がゲスト端末を呼び出す信号である場合、ゲスト端末呼び出し信号を受信した居室親機自身は呼出報音を行わない制御を実施することを特徴とする請求項2又は3記載の集合住宅インターホンシステム。
  5. 前記制御機は、集合玄関の扉に設けられた電気錠を制御する電気錠制御部を有し、
    前記親機制御部は、前記ゲスト端末と前記集合玄関機との間で通話路が形成されている場合に、当該ゲスト端末から前記電気錠を解錠させる電気錠制御信号が送信されたら、前記制御機に前記電気錠解錠信号を送信し、前記ゲスト端末から送信される他の制御信号は破棄する制御を行うことを特徴とする請求項4記載の集合住宅インターホンシステム。
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