JP4945356B2 - 電気錠システム - Google Patents

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Description

本発明は、電気錠システムに関し、詳しくは、記録媒体に記録された個人識別情報を読み取り、読み取った個人識別情報に対応させて登録された伝言メッセージを報知する電気錠システムに関する。
近時においては、電気錠と、個人識別情報が記録された記録媒体と、記録媒体に記録された個人識別情報を読み取って認証して、電気錠を解錠させる個人識別情報認証解錠手段と、を備えて構成される電気錠システムが、戸建住宅や集合住宅において広く使用されている。
この種の電気錠システムは、特許文献1に示すようなものが知られており、このものでは、住民には、予め、個人識別情報が記録されたICカードを配布しておき、これを所持した住民は、共用玄関や住戸玄関においてICカードを読み取らせて、そのICカードが認証されたときには、共用玄関錠や住戸玄関を解錠させるようにしている。
この種の電気錠システムには、住戸外に設置されたドアホン子器と通話をするためのインターホン親機が設けられているのが通例であり、インターホン親機側で、同居人に対する伝言メッセージを登録させておき、帰宅した同居人が、インターホン親機に予め登録させておいた伝言メッセージを再生出力させて用件を伝達できるようにしている。
特開2004−180140号公報
しかしながら、上記した従来の電気錠システムでは、帰宅した同居人が、インターホン親機により、予め登録させておいた伝言メッセージを再生出力させることはできるが、同居人毎に異なる伝言メッセージを再生出力させることはできないため、伝言メッセージを伝達する必要がない同居人に対しても、伝言メッセージを伝達することとなり、使い勝手の悪いものとなっていた。
本発明は、このような事情を考慮して提案されるものであり、従来から用いられている電気錠システムを有効利用して、帰宅した同居人毎に、異なる伝言メッセージを再生出力させることによって、伝言メッセージを伝達する必要がある同居人のみに対して伝言メッセージを伝達できる電気錠システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の電気錠システムでは、電気錠と、個人識別情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体に記録された前記個人識別情報を読み取って認証して、前記電気錠を解錠させる個人識別情報認証解錠手段と、を備えて構成される電気錠システムにおいて、伝言メッセージを前記個人識別情報に対応させて登録可能とした伝言メッセージ登録手段と、前記個人識別情報認証解錠手段が読み取った前記個人識別情報に対応する伝言メッセージを、前記伝言メッセージ登録手段を参照して読み出す伝言メッセージ読出手段と、前記伝言メッセージ読出手段により読み出された前記伝言メッセージを報知する伝言メッセージ報知手段と、を備えており、前記伝言メッセージ登録手段は、住戸内に設置されるインターホン親機に設けられ、前記伝言メッセージ報知手段は、住戸内に設置されるインターホン親機に接続された住戸外のドアホン子器に設けられ、前記伝言メッセージ登録手段は、通信ネットワークを通じて、予め前記伝言メッセージが準備された外部の通信端末が接続されており、前記外部の通信端末をアクセスして、前記外部の通信端末から出力された伝言メッセージリストを受信して表示し、そこから選択操作された伝言メッセージを更に受信して、該伝言メッセージを、前記個人識別情報に対応させて登録する。
本発明の請求項1に記載の電気錠システムによれば、電気錠と、個人識別情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体に記録された前記個人識別情報を読み取って認証して、前記電気錠を解錠させる個人識別情報認証解錠手段と、を備えて構成される電気錠システムにおいて、伝言メッセージを前記個人識別情報に対応させて登録可能とした伝言メッセージ登録手段と、前記個人識別情報認証解錠手段が読み取った前記個人識別情報に対応する伝言メッセージを、前記伝言メッセージ登録手段を参照して読み出す伝言メッセージ読出手段と、前記伝言メッセージ読出手段により読み出された前記伝言メッセージを報知する伝言メッセージ報知手段と、を備えている。
したがって、電気錠解錠のために用いられる個人識別情報認証解錠手段によって、記録媒体に記録された個人識別情報を読み取られたときには、伝言メッセージ読出手段によって、伝言メッセージ登録手段を参照して、該個人識別情報に対応する伝言メッセージを読み出して、読み出した伝言メッセージを伝言メッセージ報知手段によって報知させる。
これにより、電気錠解錠のために用いられる個人識別情報認証解錠手段に、記録媒体に記録された個人識別情報を読み取らせたときには、該個人識別情報に対応して登録された伝言メッセージが報知されるので、帰宅した同居人は、自らに対応した伝言メッセージを聞くために特別な操作をする必要なく、電気錠の解錠のために、自らが所有する記録媒体を読み取らせるだけで、自らに対応した伝言メッセージを再生出力させることができ、便利なシステムとなる。
したがって、従来から用いられている電気錠システムを有効利用して、帰宅した同居人毎に、異なる伝言メッセージを再生出力させることによって、伝言メッセージを伝達する必要がある同居人のみに対して伝言メッセージを伝達できる電気錠システムを提供できる。
また、伝言メッセージ登録手段は、住戸内に設置されるインターホン親機に設けられている。
したがって、伝言メッセージを、住戸内に設置されるインターホン親機側で登録させることができ、利便であるとともに、インターホン親機に予め備える既存の設備を用いて、伝言メッセージを登録させることができ、新たにメッセージ登録用のマイクやスピーカ、制御手段などを必要とせず、製造コストを抑制できる。
また、伝言メッセージ報知手段は、住戸内に設置されるインターホン親機に接続され、住戸外に設置されたドアホン子器に設けられている。
したがって、個人識別情報認証解錠手段で、個人識別情報が記録された記録媒体を読み取らせたときには、その個人識別情報に対応する伝言メッセージが、ドアホン子器により報知される。
これにより、電気錠を解錠させることはできないが、伝言メッセージを伝達する必要のある重要なお客に対して、そのお客向けの伝言メッセージを伝達することができ、利便にできる。
また、伝言メッセージ登録手段は、通信ネットワークを通じて、予め伝言メッセージが準備された外部の通信端末が接続されており、外部の通信端末をアクセスして、外部の通信端末から出力された伝言メッセージを受信し、受信した伝言メッセージを、個人識別情報に対応させて登録する。
したがって、外部の通信端末側で、定期的に、伝言メッセージを更新するようにすれば、伝言メッセージ登録手段は、外部の通信端末にアクセスするだけで、常に更新された伝言メッセージを受信して登録することができ、利便にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。
[第1実施例]
図1は、本発明の電気錠システムの第1実施例を示すシステム系統図である。
このような電気錠システムSには、複数の住戸を設けており、各住戸内には、伝言メッセージ登録手段A、伝言メッセージ読出手段B、伝言メッセージ報知手段Cを備えたインターホン親機1が設置されており、制御線、通話線、映像線で構成された伝送ラインL1を通じて、住戸外に設置されているドアホン子器2が接続されている。
伝言メッセージ登録手段Aは、伝言メッセージを、少なくとも、音声データ、文字データといったデータ形式で、個人識別情報に対応させて登録可能としている。ここに、個人識別情報には、IDコード、指紋情報、虹彩情報、音声情報、静脈情報など、個人を識別できる情報すべてが含まれるが、以下、本実施例では、個人識別情報としてIDコードを例示することにする。
また、伝言メッセージ読出手段Bは、後述する個人識別情報認証解錠手段が記録媒体Iから読み取った個人識別情報に対応する伝言メッセージを、伝言メッセージ登録手段Aを参照して読み出す。ここに、個人識別情報が記録された記録媒体Iは、非接触型のICタグが内蔵されたIDカードを用いるが、接触型の記録媒体Iであってもよい。また、SUICA(登録商標)、ICOCA(登録商標)、PITAPA(登録商標)などの非接触記録媒体Iや、FELICA(登録商標)を搭載した携帯電話端末等を用いることもできる。
更に、伝言メッセージ報知手段Cは、少なくとも、スピーカSP、マイクMIC(図2参照)のいずれかで構成されており、伝言メッセージ読出手段Bにより読み出された伝言メッセージを報知する。
なお、伝言メッセージ登録手段A、伝言メッセージ読出手段B、伝言メッセージ報知手段Cの構成、制御動作については、後述する。
インターホン親機1は、ドアホン子器2から呼出を受け、応答したときには、両者の間で、伝送ラインL1を通じた通話路が形成されて通話可能となる。
また、インターホン親機1は、制御線で構成された伝送ラインL4を通じて、住戸外に設置された個人識別情報認証解錠手段Dが接続されている。個人識別情報認証解錠手段Dは、伝送ラインL4を通じて電気錠5を接続した電気錠制御装置3と、個人識別情報読取照合装置4とを、伝送ラインL4を通じて接続することによって構成されており、個人識別情報読取照合装置4は、伝送ラインL4を通じてインターホン親機1に接続されている。
個人識別情報認証解錠手段Dは、個人識別情報として、IDコードが予め登録させており、個人識別情報読取照合装置4によって読み取られたIDコードを、予め登録されたIDコードと照合して、認証を確認したときには、電気錠5を解錠させる構成としている。
すなわち、個人識別情報読取照合装置4には、図5(b)に示すように、予めIDコードが登録されており、記録媒体Iに予め記録されたIDコードを読み取ったときに、予め登録されているIDコードと照合して一致したときには、伝送ラインL4を通じて電気錠解錠信号を電気錠制御装置3に送出する。電気錠制御装置3は、伝送ラインL4を通じて電気錠解錠信号が送出されてきたときには、伝送ラインL4を通じて電気錠駆動信号を電気錠5に送出して、電気錠5を解錠させる。
なお、本実施例では、個人識別情報読取照合手段4は、IDコードを読み取る機能と、読み取ったIDコードと、予め登録されているIDコードとを照合する機能とを備えており、一致したときには、電気錠解錠信号を電気錠制御装置3に送出する構成としているが、本発明では、この例には限られず、個人識別情報読取照合手段4に、IDコードを照合する機能を設けずに、読み取ったIDコードを送出する機能のみ備え、IDコードを照合する機能を電気錠制御装置3に設けて、照合できたときには、電気錠駆動信号を電気錠5に送出する構成としてもよい。
また、インターホン親機1は、ドアホン子器2との通話中に、解錠許可操作を受付たときには、解錠許可信号を、伝送ラインL4を通じて電気錠制御装置3に送出して電気錠5を解錠させることもできる。なお、この場合、個人識別情報読取照合装置4は、インターホン親機1から送出された解錠許可信号を中継送信するのみである。
更に、インターホン親機1は、制御線、通話線、映像線で構成された伝送ラインL1を通じて、分岐器6に接続されている。分岐器6は、映像制御盤7から導出された伝送ラインL1を分岐させて、各住戸のインターホン親機1を接続するために設けられている。
映像制御盤7は、制御線、通話線で構成された伝送ラインL2を通じて接続された警報監視盤8による制御により作動して、ロビーインターホン9に内蔵されたカメラ93(図4参照)により撮影され、伝送ラインL3を通じて送出されてきた来客映像の映像信号を、ノイズを除去しながら、目的の住戸のインターホン親機1に送出する機能を少なくとも備えている。このとき、目的の住戸のインターホン親機1では、モニタ13(図2参照)に来客映像が表示される。
警報監視盤8には、伝送ラインL2を通じて映像制御盤7、ロビーインターホン9が接続されている。
このような警報監視盤8は、ロビーインターホン9から、伝送ラインL2を通じて、住戸番号を含んだ呼出信号を受信したときには、伝送ラインL2、伝送ラインL1を通じて、目的の住戸のインターホン親機1に対して呼出信号を送出して、その住戸のインターホン親機1により呼出処理を行わせる。
これとともに、警報監視盤8は、伝送ラインL2を通じて制御信号を送出して、映像制御盤7を作動させるとともに、伝送ラインL2を通じて制御信号を送出して、ロビーインターホン9に内蔵されているカメラを作動させて、来客映像を撮影させ、撮影された来客映像を映像信号として、伝送ラインL3を通じて映像制御盤7に送出させる。
また、このような警報監視盤8は、呼出処理を行わせた住戸のインターホン親機1が応答操作を受け付けたときには、伝送ラインL1、伝送ラインL2を通じて、応答信号を受信して、ロビーインターホン9と、応答操作を受け付けた住戸のインターホン親機1との間の通話路を、伝送ラインL1、伝送ラインL2によって形成する。
更に、警報監視盤8は、ロビーインターホン9と通話中のインターホン親機1が解錠操作を受け付けたときには、そのインターホン親機1から解錠許可信号が伝送ラインL1、伝送ラインL2を通じて送出されるので、ロビーインターホン9に対して、解錠許可信号を中継送信する。
すると、解錠許可信号を中継送信されたロビーインターホン9は、伝送ラインL4を通じて電気錠制御装置3に解錠許可信号を中継送信して、電気錠制御装置3から電気錠駆動信号を送出させて、電気錠5を解錠させる。
更に、警報監視盤8は、通信線で接続された伝送ラインL5を通じて、予め、伝言メッセージが準備された外部の通信端末10が接続された、インターネットなどの通信ネットワークNが接続されており、各住戸のインターホン親機、あるいは、外部の通信端末10による接続要求を受けて、両者を接続し、両者の間で、公知のプロトコルにしたがって、ネットワーク通信できるようにしている。
図2は、本発明の電気錠システムSで用いられるインターホン親機1とドアホン子器2の基本構成の一例を示すブロック図である。
インターホン親機1は、少なくとも制御部11、制御線、通話線、映像線で構成された伝送ラインL1を通じて各種信号を伝送するための伝送送受信部12、ドアホン子器2やロビーインターホン9からの映像を映し出し、液晶表示器等で構成されたモニタ13、伝送ラインL1、L3を通じて入力された映像信号を制御し、モニタ13に映像信号を出力して表示させる映像処理部14、伝送ラインL1、L3を通じてドアホン子器2やロビーインターホン9、警報監視盤8との相互通話ができるよう制御をする通話部15、各種操作キー等で構成された操作部16、各種プログラム等が記憶された記憶部17を備えている。
通話部15には音声を入出力するマイクロホンMIC及びスピーカSPが接続されている。そして、インターホン親機1は、インタフェース18には、伝送ラインL1を通じてドアホン子器2が接続されており、伝送ラインL4を通じて個人識別情報認証解錠手段Dが接続されている。
このような構成のインターホン親機1では、先述した伝言メッセージ登録手段Aは、少なくとも、制御部11、操作部16、記憶部17で構成されている。また、先述した伝言メッセージ読出手段Bは、少なくとも、制御部11で構成されている。更に、先述した伝言メッセージ報知手段Cは、スピーカSP、モニタ13のいずれかで構成されている。
ドアホン子器2は、少なくとも制御部21、伝送ラインL1を通じて各種信号の伝送をするためのインタフェース21、伝送ラインL1を通じてインターホン親機1との相互通話ができるよう制御をする通話部22、ドアホン子器2の少なくとも前方を撮影するカメラ部23、カメラ23で撮影した映像を処理する映像処理部24を備えている。
図3は、本発明の電気錠システムSで用いられる警報監視盤8の基本構成の一例を示すブロック図であり、警報監視盤8は、少なくとも以下の構成要素を制御する制御部80、インターホン親機1の住戸番号を入力するためのキー等を有する操作部81、伝送ラインL2を通じて各種信号を伝送するための伝送送受信部82、記憶部83、インターホン親機1における異常発生を報知するための警報音や警報メッセージを生成してスピーカ(不図示)から送出する警報音出力部84、操作部81で指定された住戸番号等を表示する表示部85、通話部86を備えている。
そして、警報監視盤8は、インタフェース87に対して、外部の通信端末10が接続された通信ネットワークNが接続されている。
図4は、本発明の電気錠システムSで用いられるロビーインターホン9の基本構成の一例を示すブロック図であり、このロビーインターホン9は、少なくとも制御部90、伝送ラインL2を通じて各種信号の伝送をするための伝送送受信部91、住戸番号を指定するための番号キーや呼出釦を有する操作部92、来客者を撮影するカメラ93、カメラ部93での撮影によって形成された映像信号を制御する映像処理部94と、呼出先のインターホン親機1若しくは警報監視盤8との間でマイクMICとスピーカSPを使用したハンズフリー通話をするための通話部95、記憶部96、操作部92で指定された住戸番号等を表示する表示部97を備えている。
このような構成のロビーインターホン9では、インタフェース98には、伝送ラインL4を通じて、電気錠5が付加接続された電気錠制御装置3が接続されている。
図5は、本発明の第1実施例で例示される電気錠システムSで用いられるIDコードの登録例を示しており、図5(a)は伝言メッセージ登録手段Aに含まれる伝言メッセージテーブルTの構成の一例を示す図であり、図5(b)は個人識別情報読取照合装置4に登録されたIDコードの一例を示す図である。
図5(a)に例示するように、伝言メッセージテーブルTでは、伝言メッセージは、IDコードの各々に対応させて、少なくとも、音声データ、文字データのいずれかのデータ形式で登録されている。
例えば、IDコード「12345678」に対応させて、同居人に伝達させるべき伝言メッセージ「○時に××駅迄迎えに来てください」が登録されており、IDコード「12341234」に対応させて、子供Aに伝達させるべき伝言メッセージ「塾に行きなさい」が登録されおり、IDコード「12344321」に対応させて、子供Bに伝達させるべき伝言メッセージ「宿題をしましょう」が登録されている。
一方、図5(b)に例示するように、個人識別情報読取照合装置4に登録されているIDコードは、伝言メッセージ登録手段Aに含まれる伝言メッセージテーブルTと同じIDコードが登録されている。
インターホン親機1では、伝言メッセージ登録手段Aは、後述する伝言メッセージ登録モードを実行して、伝言メッセージテーブルTに、各IDコードに対応させて伝言メッセージを登録させる。
図6は、インターホン親機1の伝言メッセージ登録手段Aが実行する伝言メッセージ登録モードの基本動作の一例を示すフローチャートである(100〜110)。
伝言メッセージ登録手段Aを構成する制御部11は、操作部16の操作により、伝言メッセージ登録モードを開始させるための操作を受け付けて、警報監視盤8に対して、通信ネットワークNへのアクセス要求を行い、それを受けた警報監視盤8の制御処理によって、
外部の通信端末10へのアクセスを行う(101)。
そして、予め登録されているIDコードのいずれかが、操作部16の操作により選択され(101)、更に、操作部16の操作により、伝言メッセージリストの送出を要求するための操作を受け付けたときには(102)、外部の通信端末10に対して伝言メッセージリストを送出する要求を行い(103)、外部の通信端末10から送出されてくる伝言メッセージリストを受信したときには、モニタ13に表示する(104,105)。
そして、操作部16の操作により伝言メッセージが選択されて、選択された伝言メッセージを要求するための操作を受け付けたときには(106)、外部の通信端末10へ伝言メッセージを送出するように要求し(107)、送出されてきた伝言メッセージを受信したときには(108)、受信した伝言メッセージを、予め選択されているIDコードに対応させて記憶部17に登録する(109)。そして、操作部16の操作により、伝言メッセージ登録モードの終了を指示するための操作を受け付けたときには(110)、伝言メッセージ登録モードを終了する。
このように、外部の通信端末10にアクセスして伝言メッセージを登録できるので、外部の通信端末10側で、定期的に、伝言メッセージを更新するようにすれば、伝言メッセージ登録手段Aは、外部の通信端末10にアクセスするだけで、常に更新された伝言メッセージを受信して登録することができ、利便にできる。
なお、外部の通信端末10から、警報監視盤8を通じて、各住戸のインターホン親機1を通信ネットワークNを通じてアクセスして、常に更新された伝言メッセージを、警報監視盤8を通じて、各住戸のインターホン親機1にアップロードして、登録させるようにしてもよい。
図7は、インターホン親機1の伝言メッセージ登録手段Aが実行する伝言メッセージ登録モードの基本動作の他例を示すフローチャートである(200〜204)。
伝言メッセージ登録手段Aを構成する制御部11は、操作部16の操作により、伝言メッセージ登録モードを開始させるための操作を受け付けた後に、記憶部17に予め登録されているIDコードのいずれかを選択させる。
操作部16の操作により、IDコードのいずれかが選択されたときには(200)、例えば、「ピーとなった後に伝言メッセージを残して下さい」といったガイドメッセージを、スピーカSPから鳴動させるか、モニタ13に表示させる(201)。
そして、マイクMICを通じた伝言メッセージの吹き込みに対して待機し、その後、伝言メッセージがマイクMICに吹き込まれたときには(202)、吹き込まれた伝言メッセージを、予め選択されているIDコードに対応させて記憶部17に登録する(203)。そして、操作部16の操作により、伝言メッセージ登録モードの終了を指示するための操作を受け付けたときには(204)、伝言メッセージ登録モードを終了する。
なお、先述したような伝言メッセージ登録モードでは、予め記憶部17に登録されていないIDコードに対応させて伝言メッセージを登録したい場合には、IDコードを手入力してもよい。また、登録された伝言メッセージは、登録有効期間や、報知有効回数を予め定めておき、登録有効期間を経過した場合や、報知有効回数だけ報知された場合には、該伝言メッセージを自動消去してもよい。
更に、一度登録された伝言メッセージを保存しておいて、他の機会に再度同じ伝言メッセージを利用できるようにしてもよく、例えば、一度登録された伝言メッセージを対応付けるIDコードを変更できるようにしてもよい。
更に、住人がマイクMICに吹き込んで伝言メッセージを登録するのではなく、予め登録された定型の伝言メッセージの複数のうち、いずれか選択された伝言メッセージを登録するようにしてもよい。
このように、伝言メッセージを、住戸内に設置されるインターホン親機1側で登録させることができるので、利便であるとともに、インターホン親機1に予め備える既存の設備を用いて、伝言メッセージを登録させることができ、新たにメッセージ登録用のマイクやスピーカ、制御手段などを必要とせず、製造コストを抑制できる。
なお、IDコードを、伝言メッセージ登録手段A、個人識別情報認証解錠手段Dのいずれか一方に登録して共用する構成にして、IDコードを伝言メッセージ登録手段Aに登録すれば、個人識別情報認証解錠手段Dにも同時に登録できるようにしてもよい。また、その逆として、IDコードを個人識別情報認証解錠手段Dに登録すれば、伝言メッセージ登録手段Aにも同時に登録できるようにしてもよい。
図8は、本発明の第1実施例に例示する電気錠システムの基本動作の一例を示すフローチャートである(300〜309)。
個人識別情報読取照合装置4は、記録媒体Iに記録されたIDコードを読み取ったときには(300)、予め登録されているIDコードと照合し(301)、登録されているIDコードと一致しなかったときには(302のN)、エラー報知を行う(303)。ここに、エラー報知の態様は、種々考えられるが、例えば、エラー音を鳴動させたり、エラー表示を行う。
一方、登録されているIDコードと一致したときには(302のY)、電気錠解錠信号を伝送ラインL4を通じて電気錠解錠装置3に送出するとともに、読み取ったIDコードをインターホン親機1の伝言メッセージ読出手段Bに送出する(304)。
これにより、電気錠解錠装置3は、電気錠5に電気錠駆動信号を送出して解錠させ(305)、伝言メッセージ読出手段Bは以下のステップ306〜308の処理を行う。
すなわち、伝言メッセージ読出手段Bは、伝言メッセージ登録手段Aをアクセスして(307)、伝言メッセージ登録手段Aに含まれる伝言メッセージテーブルTを参照して、伝言メッセージテーブルTに予め登録されているIDコードと一致するかどうかを照合する(307)。
その結果、伝言メッセージテーブルTに予め登録されているIDコードと一致したときには(307のY)、個人識別情報読取照合装置4から送出されたIDコードに対応して登録されている伝言メッセージを読み出して、伝言メッセージ報知手段Cに送出する(308)。そして、伝言メッセージ報知手段Cは、伝言メッセージ読出手段Bから送出された伝言メッセージを受信して、スピーカSPから鳴動させるか、モニタ13により表示させる(309)。
このように、第1実施例で例示した電気錠システムSによれば、伝言メッセージ登録手段Aと、個人識別情報認証解錠手段Dとで共通して登録されているIDコードが予め記録されている記録媒体Iを、個人情報読取照合装置4に読み取らせたときには、電気錠5が解錠されるとともに、インターホン親機1により、そのIDコードに対応した伝言メッセージが報知される。
これにより、個人識別情報読取照合装置4に、記録媒体Iを玄関先で読み取らせたときには、電気錠5が解錠されるとともに、該IDコードに対応して登録された伝言メッセージがインターホン親機1により報知されるので、住戸に入った同居人毎に、異なる伝言メッセージを再生出力させることができ、利便にできる。
なお、伝言メッセージ読出手段Bは、伝言メッセージ登録手段Aから伝言メッセージを読み出した直後に、伝言メッセージ報知手段Cに伝言メッセージを送出するのではなく、伝言メッセージ読出手段Aから伝言メッセージを読み出してから、一定時間(例えば、玄関先からインターホン親機1が設置されているリビングルームにたどり着くだろうと考えられる時間)が経過した後に、伝言メッセージ報知手段Cに送出するように、伝言メッセージを読み出してから報知するまでの時間差を設けてもよい。このようにすれば、帰宅した同居人に確実に伝言メッセージを伝達することができる。
また、個人識別情報読取照合装置4は、電気錠解錠信号と、IDコードのそれぞれを同時に送出するのではなく、電気錠解錠信号を送出してから、先述した一定時間が経過した後に、IDコードを送出するようにしてもよい。このようにしても、帰宅した同居人がドアを開けて、インターホン親機1が設置されているリビングルームにたどり着くだろうと考えられる時点で、伝言メッセージを伝達することができ、伝言メッセージの伝達を確実に行うことができる。
[第2実施例]
図9は、本発明の電気錠システムの第2実施例を示すシステム系統図であり、この第2実施例では、伝言メッセージ報知手段Cは、各住戸の屋外に設けられるドアホン子器2に設けられている点で、第1実施例と相違しており、ドアホン子器2に内蔵されているスピーカSPで構成されている。なお、本発明の第2実施例では、図1に例示する第1実施例の構成と同一の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
図10は、本発明の第2実施例で例示される電気錠システムで用いられるIDコードの登録例を示しており、図10(a)は伝言メッセージ登録手段Aに含まれる伝言メッセージテーブルTの構成の一例を示す図であり、図10(b)は個人識別情報読取照合装置4に登録されたIDコードの一例を示す図である。
図10(a)に示す伝言メッセージテーブルTでは、第1実施例で例示される伝言メッセージテーブルTとは異なり、個人識別情報読取照合装置4に登録されていないIDコード「1112211」を、来客用として、伝言メッセージ「○時に帰宅しますので、もう少々お待ちください」を登録している。
つまり、第2実施例に例示する電気錠システムでは、伝言メッセージ登録手段Aと、個人識別情報読取照合装置4とで共通して登録されているIDコードを読み取ったときには、電気錠5の解錠と、伝言メッセージ報知の双方を行うが、伝言メッセージ登録手段Aには登録されているが、個人識別情報読取照合装置4に登録されていないIDコードを読み取ったときには、電気錠5の解錠を行わず、そのIDコードに対応した伝言メッセージの報知のみを行う。
図11は、本発明の第2実施例に例示する電気錠システムの基本動作の一例を示すフローチャートである(400〜409)。
個人識別情報読取照合装置4は、図8に示すステップ300から302と同じ処理(ステップ400〜402)を行った後には、以下の処理を行う。すなわち、読み取ったIDコードが、予め登録されているIDコードと一致しなかったときには(402のN)、読み取ったIDコードを伝言メッセージ読出手段Bに送出する(403)。
一方、個人識別情報読取照合装置4は、登録されているIDコードと一致したときには(402のY)、電気錠解錠信号を伝送ラインL4を通じて電気錠解錠装置3に送出するとともに、読み取ったIDコードを、伝送ラインL4を通じて、インターホン親機1の伝言メッセージ読出手段Bに送出する(404)。
これにより、電気錠解錠装置3、伝言メッセージ読出手段Bは、以下のステップを行う。すなわち、電気錠解錠装置3は、個人識別情報読取照合装置4から送出された電気錠解錠信号を受信して、電気錠5を解錠させる(405)。
また、伝言メッセージ読出手段Bは、伝言メッセージ登録手段Aをアクセスして(406)、伝言メッセージ登録手段Aに含まれる伝言メッセージテーブルTを参照して、伝言メッセージテーブルTに予め登録されているIDコードと一致するかどうかを照合する(407)。
その結果、伝言メッセージテーブルTに予め登録されているIDコードと一致したときには(407のY)、個人識別情報読取照合装置4から送出されたIDコードに対応して登録されている伝言メッセージを読み出して、伝言メッセージ報知手段Cに送出する(408)。そして、伝言メッセージ報知手段Cは、伝言メッセージ読出手段Bから送出された伝言メッセージを受信して、スピーカSPから鳴動させる(409)。
このように、第2実施例で例示した電気錠システムSによれば、伝言メッセージ登録手段Aには登録されているが、個人識別情報読取照合装置4に登録されていないIDコードを読み取ったときには、電気錠5の解錠を行わず、そのIDコードに対応した伝言メッセージの報知のみを行う。
したがって、電気錠を解錠させることはできないが、伝言メッセージを伝達する必要のある重要なお客に対して、ドアホン子器2により客向けの伝言メッセージを伝達することができ、利便にできる。
[第3実施例]
図12は、本発明の電気錠システムの第3実施例を示すシステム系統図であり、この第3実施例では、伝言メッセージ報知手段C、個人識別情報認証解錠手段Dは、共同玄関などに設けられるロビーインターホン9側に設けられている点で、第1、2実施例と相違している。
そして、伝言メッセージ報知手段Cは、ロビーインターホン9に内蔵されているスピーカSP、表示部97のいずれかで構成されている。また、個人識別情報認証解錠手段Dは、ロビーインターホン4に伝送ラインL4を通じて接続された個人情報読取照合装置4と電気錠制御装置3とを伝送ラインL4を通じて接続することによって構成されており、電気錠制御装置3には伝送ラインL4を通じて電気錠5が接続されている。
なお、本発明の第3実施例では、図1に例示する第1実施例の構成と、図9に例示する第2実施例の構成と同一の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
また、伝言メッセージ登録手段Aに含まれる伝言メッセージテーブルT、個人識別情報読取照合装置4のそれぞれの登録内容は、図10に示す第2実施例と同一である。
図13は、本発明の第3実施例に例示する電気錠システムの基本動作の一例を示すフローチャートである(500〜509)。なお、第3実施例に例示する電気錠システムSの基本的な制御処理は、第2実施例に例示する電気錠システムSの基本的な制御処理とほぼ共通するので、異なる制御処理だけ、以下に説明する。
すなわち、ステップ503では、個人識別情報読取照合装置4は、読み取ったIDコードを、伝言メッセージ読出手段Bに送出するために、まず、伝送ラインL2を通じてIDコードを警報監視盤8に送出し、これを受けた警報監視盤8は、個人識別情報読取照合装置4から送出されてきたIDコードを、伝送ラインL1,L2を通じて、各住戸のインターホン親機1に中継送出する。こうすれば、各住戸のインターホン親機1に備えられている伝言メッセージ読出手段Bは、個人識別情報読取照合装置4から送出されてきたIDコードを受信できる。
また、ステップ504では、個人識別情報読取照合装置4は、電気錠解錠信号を伝送ラインL4を通じて、ロビーインターホン9側の電気錠解錠装置3に送出するとともに、読み取ったIDコードを、先述したように、警報監視盤8に中継送出させて、各住戸の伝言メッセージ読出手段Bに送出する。
更に、ステップ508では、伝言メッセージ読出手段Bは、読み出した伝言メッセージを、伝送ラインL1、伝送ラインL2を通じて警報監視盤8に送出し、警報監視盤8は、伝言メッセージ読出手段Bから送出されてきた伝言メッセージを伝送ラインL2を通じてロビーインターホン9に中継送出する。
更に、ステップ509では、伝言メッセージ報知手段Cは、伝言メッセージ読出手段Bから送出された伝言メッセージを受信して、受信した伝言メッセージをスピーカSPにより鳴動させるか、表示部97により表示させる。
このように、第3実施例で例示した電気錠システムSによれば、伝言メッセージ登録手段Aには登録されているが、個人識別情報読取照合装置4に登録されていないIDコードを読み取ったときには、電気錠5の解錠を行わず、そのIDコードに対応した伝言メッセージの報知のみを行う。
したがって、電気錠5を解錠させることはできないが、伝言メッセージを伝達する必要のある重要なお客に対して、ロビーインターホン9によりお客向けの伝言メッセージを伝達することができ、利便にできる。
本発明の電気錠システムの第1実施例を示すシステム系統図 本発明の電気錠システムの第1実施例で用いられるインターホン親機とドアホン子器の基本構成の一例を示すブロック図 本発明の電気錠システムの第1実施例で用いられる警報監視盤の基本構成の一例を示すブロック図 本発明の電気錠システムの第1実施例で用いられるロビーインターホンの基本構成の一例を示すブロック図 本発明の第1実施例で例示される電気錠システムで用いられるIDコードの登録例を示す図 伝言メッセージ登録手段が実行する伝言メッセージ登録モードの基本動作の一例を示すフローチャート 伝言メッセージ登録手段が実行する伝言メッセージ登録モードの基本動作の他例を示すフローチャート 本発明の第1実施例に例示する電気錠システムの基本動作の一例を示すフローチャート 本発明の電気錠システムの第2実施例を示すシステム系統図 本発明の第2実施例で例示される電気錠システムで用いられるIDコードの登録例を示す図 本発明の第2実施例に例示する電気錠システムの基本動作の一例を示すフローチャート 本発明の電気錠システムの第3実施例を示すシステム系統図 本発明の第3実施例に例示する電気錠システムの基本動作の一例を示すフローチャート
符号の説明
S 電気錠システム
1 インターホン親機
2 ドアホン子器
3 電気錠制御装置
4 個人識別情報読取照合装置
5 電気錠
10 外部の通信端末
A 伝言メッセージ登録手段
B 伝言メッセージ読取手段
C 伝言メッセージ報知手段
D 個人識別情報認証解錠手段
I 記録媒体
N 通信ネットワーク

Claims (1)

  1. 電気錠と、個人識別情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体に記録された前記個人識別情報を読み取って認証して、前記電気錠を解錠させる個人識別情報認証解錠手段と、を備えて構成される電気錠システムにおいて、
    伝言メッセージを前記個人識別情報に対応させて登録可能とした伝言メッセージ登録手段と、
    前記個人識別情報認証解錠手段が読み取った前記個人識別情報に対応する伝言メッセージを、前記伝言メッセージ登録手段を参照して読み出す伝言メッセージ読出手段と、
    前記伝言メッセージ読出手段により読み出された前記伝言メッセージを報知する伝言メッセージ報知手段と、を備えており、
    前記伝言メッセージ登録手段は、住戸内に設置されるインターホン親機に設けられ、
    前記伝言メッセージ報知手段は、住戸内に設置されるインターホン親機に接続された住戸外のドアホン子器に設けられ、
    前記伝言メッセージ登録手段は、通信ネットワークを通じて、予め前記伝言メッセージが準備された外部の通信端末が接続されており、前記外部の通信端末をアクセスして、前記外部の通信端末から出力された伝言メッセージリストを受信して表示し、そこから選択操作された伝言メッセージを更に受信して、伝言メッセージを、前記個人識別情報に対応させて登録することを特徴とする、電気錠システム。
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