JP2007096770A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】省線化、機器の共通化を図る。
【解決手段】玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機2と、居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である複数の携帯端末4と、携帯端末のアドレスを特定し、パケット交換によってデジタル音声信号を交換する交換機5と、LAN配線L3によって交換機に接続され、携帯端末のデジタル音声データを無線で送受信するための無線LAN機能を有する複数の無線アクセスポイント6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は玄関子機と、居室親機或いは携帯端末で相互に通信を行なうインターホンシステムに係り、特に玄関子機から呼び出される携帯端末をIP携帯電話にすることで、通話以外の情報の伝送を可能とするとともに省線化、機器の共通化を図ることができるインターホンシステムに関する。
従来から、この種のインターホンシステムとして、玄関先に設置されテレビカメラを有するドアホン子機と、ドアホン子機に接続され当該ドアホン子機と通話をするとともにテレビカメラで撮像された映像を映し出すモニタテレビを有するインターホン親機と、インターホン親機に接続され当該インターホン親機を介してテレビカメラで撮像された映像を映し出すテレビ受像機と、インターホン親機を介して無線でドアホン子機と通話をするワイヤレス子機とを備えたテレビインターホンシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなテレビインターホンシステムは、来客が居住者を呼び出すためにドアホン子機の呼出スイッチを呼出操作すると、インターホン親機およびワイヤレス子機で同時に呼出音が出力され、インターホン親機のモニタテレビに来客の映像が映し出される。このドアホン子機からの呼び出しに対して、居住者がインターホン親機のハンドセットを取り上げることで、ドアホン子機、インターホン親機間で通話路が形成され来客と居住者との間で通話が成立する。また、ワイヤレス子機で通話を行う場合には、ワイヤレス子機の通話スイッチで通話操作することで、ドアホン子機、ワイヤレス子機間で通話路が形成され来客と居住者との間で通話が成立する。この際、居住者はテレビ受像機のワイヤレスリモコンスイッチを操作して電源をオンすることで、テレビ受像機に来客の映像が映し出される。
特開平6−113025号公報(第3、4頁、第1図)
しかしながら、背景技術に記載したテレビインターホンシステムでは、ワイヤレス子機は、通話機能のみしか有しておらず、付加機能としての来訪者の映像情報等のデータを送受信することができなかった。また、ワイヤレス子機とインターホン親機が通話するためには、インターホン親機から出力される直接波の電波が受信できる位置にワイヤレス子機が配置されている必要があるので、建物の構造によっては屋内でも電波が届かなくなる可能性があった。さらに、居住者がワイヤレス子機を携行して外出した場合には、電波が届かなくなりドアホン子機からの呼び出しを着信することができなかった。
本発明は、このような従来の難点を解消するためになされたもので、省線化、機器の共通化を図ることができるインターホンシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、玄関子機から呼び出される携帯端末をIP携帯電話とすることで、携帯端末に来客の映像を映し出すとともに無線アクセスポイントを設置することができるインターホンシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、無線アクセスポイントを他の無線LAN機器と共通化することができるインターホンシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、低価格で広範囲に通話が可能になるインターホンシステムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成する本発明の第1の態様であるインターホンシステムは、玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機と、居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である1つ又は複数の携帯端末と、携帯端末のアドレスを特定し、パケット交換によってデジタル音声信号を交換する交換機と、LAN配線によって交換機に接続され、携帯端末のデジタル音声データを無線で送受信するための無線LAN機能を有する1つ又は複数の無線アクセスポイントとを備えたものである。
上述の目的を達成する本発明の第2の態様であるインターホンシステムは、玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機と、居室内に設置され玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させる居室親機と、居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である1つ又は複数の携帯端末と、携帯端末のアドレスを特定し、パケット交換によってデジタル音声信号を交換する交換機と、LAN配線によって交換機に接続され、携帯端末のデジタル音声データを無線で送受信するための無線LAN機能を有する1つ又は複数の無線アクセスポイントとを備えたものである。
このような第1の態様および第2の態様であるインターホンシステムによれば、IP携帯電話と無線で送受信するための無線LAN機能を有する無線アクセスポイントを備えたので、ネットワークカメラ、パーソナルコンピュータ、モデム等の無線LAN機能を備えた機器と無線通信することができることから省線化を実現することができる。したがって、従来のワイヤレス子機に比べて低価格でシステムを構築することができ、また、従来のワイヤレス子機では不可能であった通話以外の情報の伝送が可能になる。
本発明の第3の態様は第2の態様であるインターホンシステムにおいて、玄関子機は来客を撮像するためのカメラを有し、居室親機は、カメラからの映像を表示するための表示部を備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、付加情報として居室親機の表示部で玄関子機のカメラで撮像した映像を確認することができるため、居室内の居室親機にて来客を確認することができる。
本発明の第4の態様は第2の態様であるインターホンシステムにおいて、交換機を居室親機に内蔵したものである。このようなインターホンシステムによれば、交換機を居室親機に内蔵したので、ケーブルの省線化を図ることができ、而も機器が1つ減りシステムの簡素化とともに美観的効果がある。
本発明の第5の態様は第2の態様であるインターホンシステムにおいて、無線アクセスポイントを居室親機、交換機、玄関子機の少なくとも1つに内蔵するものである。このようなインターホンシステムによれば、無線アクセスポイントを居室親機、交換機、玄関子機の少なくとも1つに内蔵したので、LANケーブルの省線化を図ることができ、而も機器が1つ減りシステムの簡素化とともに美観的効果がある。
本発明の第6の態様は第2の態様乃至第5の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、居室親機に接続されLAN配線によって無線アクセスポイントで中継される増設親機を備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、居室親機との各種信号の送受信を無線アクセスポイントを介して伝送させることができるので、従来必要であった増設親機幹線が不要となり、さらに省線化が可能となる。
本発明の第7の態様は第1の態様乃至第6の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、玄関子機は来客を撮像するためのカメラを有し、携帯端末は、カメラからの映像を表示するための表示部を備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、携帯端末の表示部で玄関子機の映像を確認することができるので、建物内のどこにいても来客を確認することができる。
本発明の第8の態様は第3の態様乃至第7の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、居室親機又は携帯端末は、無線アクセスポイントに接続されるLAN配線の回線使用率が予め定められた閾値を超えた場合に警報を表示部に表示する制御部を備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、居室親機又は携帯端末は、無線アクセスポイントに接続されるLAN配線の回線使用率を把握できるので、IP携帯電話システムの回線輻輳等、異常事態の発生を事前に把握することができる。
本発明の第9の態様は第3の態様乃至第8の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、居室親機又は携帯端末は、無線アクセスポイントに接続されている端末の一覧を表示部に表示する制御部を備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、居室親機又は携帯端末は、無線アクセスポイントに接続されている無線LAN機能を有する機器の一覧を確認できるので、IP携帯電話システムに悪影響を与えおそれのある機器の接続、及び近隣住戸からの不正接続を発見することができる。
本発明の第10の態様は第3の態様乃至第9の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、居室親機又は携帯端末は、無線アクセスポイントに予め定められた端末以外の端末が接続された場合に警報を表示部に表示する制御部を備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、居室親機又は携帯端末は、IP携帯電話、ネットワークカメラ等の予め定められた機器以外の機器が接続されたことを把握することができるので、IP携帯電話システムに悪影響を与える虞のある機器の接続、及び近隣住戸からの不正接続を確認することができる。
本発明の第11の態様は第1の態様乃至第10の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、無線アクセスポイントは、居住者のパーソナルコンピュータ、モデム、居室を撮像するためのネットワークカメラ等の電子機器をLAN配線に接続するためのハブを備えるものである。このようなインターホンシステムによれば、無線アクセスポイントにハブ機能をもたせたので、無線LAN機能を有しないパーソナルコンピュータ、モデム、ネットワークカメラ等の有線LAN接続機器も容易に接続することができる。したがって、無線アクセスポイントに接続可能な機器がさらに増えるとともに、無線アクセスポイント同士を容易に渡り配線とすることができ、配線の自由度が増す。
本発明の第12の態様は第11の態様であるインターホンシステムにおいて、ハブは、居室外へ携帯端末を携帯或いは配置するためのモデムを接続したものである。このようなインターホンシステムによれば、ハブにモデムが接続されているので、IP携帯電話を屋外に持ちだしたとしても公衆無線LAN等の無線LANエリア内であれば、玄関子機からの呼び出しに応答して通話することができる。
本発明の第13の態様は第1の態様乃至第12の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、携帯端末は複数備えられ、呼び出しがあった時に携帯端末を予め指定した順序で呼び出すものである。このようなインターホンシステムによれば、玄関子機からの呼出時に特定の人が応答することができる。
本発明の第14の態様は第1の態様乃至第12の態様の何れか1つであるインターホンシステムにおいて、携帯端末は複数備えられ、呼び出しがあった時に携帯端末を屋内に配置されているものから優先的に呼び出すものである。このようなインターホンシステムによれば、玄関子機からの呼出時に居室にいる人が優先的に応答することができる。
以上のように、本発明のインターホンシステムによれば、省線化、機器の共通化を図ることができる。また、本発明によれば、玄関子機から呼び出される携帯端末をIP携帯電話とすることで、携帯端末に来客の映像を映し出すとともに無線アクセスポイントを設置することができるインターホンシステムを提供することができる。また、本発明によれば、無線アクセスポイントを他の無線LAN機器と共通化することができるので、無線LAN機能を有するシステムとの融合が実現できるインターホンシステムを提供することができる。また、本発明によれば、低価格で広範囲に通話が可能になるインターホンシステムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を参照して説明する。参照する図1は、本発明のインターホシステムを示す図で、(A)はシステム構成図、(B)は携帯端末の外観図である。
本発明の好ましい実施の形態例であるインターホンシステムは戸建住宅用インターホンシステムで、図1(A)に示すように、居室玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機2と、居室内に設置され玄関子機2からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させる居室親機3と、居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して玄関子機2からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である複数の携帯端末4と、携帯端末4のアドレスを特定し、パケット交換によってデジタル音声信号を交換する交換機5と、携帯端末4のデジタル音声データを無線で送受信するための無線LAN機能を有する複数の無線アクセスポイント6とを備えている。なお、LAN用の通信プロトコルとしては、イーサネット(Ethernet:登録商標)、トークンリング(Token Ring)などの物理的なプロトコルが該当する。
玄関子機2は子機接続ラインL1を介して居室親機3に接続され、居室親機3は交換機接続ラインL2を介して交換機5に接続されている。この交換機5には、LANケーブルで構成されLAN用の通信プロトコルによるデジタルデータを伝送するLAN配線である基地局接続ラインL3によって複数の無線アクセスポイント6がそれぞれ接続されている。また、居室内に無線LAN機能を有する増設居室親機13を備えても、無線アクセスポイント6と信号の送受信することができるので、この増設居室親機13を増設親機幹線を介さなくとも居室親機3に接続することができる。したがって、省線化が可能となる。
このような玄関子機2は、来客を撮像するためのカメラ21と、居室親機3や携帯端末4と通話するためのマイク22およびスピーカ23と、居住者を呼び出すための呼出ボタン24とを備えている。
居室親機3は、玄関子機3からの呼び出しを報知する呼出スピーカ31と、玄関子機3のマイク22およびスピーカ23と通話するためのマイク及びスピーカを有するハンドセット32と、玄関子機2のカメラ21で撮像した映像を表示する液晶パネル等の表示部33と、来客との通話および終話を行うための通話ボタン34とを備えている。なお、マイク及びスピーカは筐体自体に設けてもよい。
また、居室親機3は玄関子機2および交換機5と信号の送受信を行うための制御部35を備えている。この制御部35は、基地局接続ラインL3の回線使用率が予め定められた閾値を超えた場合に警報を表示部33に表示する第1の制御機能を有している。この基地局接続ラインL3の回線使用率は、交換機5の基地局接続ラインL3からの受信パケットのバイト数によって得ることができる。この第1の制御機能により、居室親機3は基地局接続ラインL3の回線使用率を把握できるので、IP携帯電話システムの回線輻輳等、異常事態の発生を事前に把握することができる。また、制御部35は、無線アクセスポイント6に接続されている端末の一覧を表示部33に表示する第2の制御機能を有している。この第2の制御機能により、居室親機3はIP携帯電話、ネットワークカメラ等の予め定められた機器以外の機器が接続されたことを把握することができるので、IP携帯電話システムに悪影響を与える虞のある機器の接続、及び近隣住戸からの不正接続を確認することができる。また、制御部35は、無線アクセスポイント6に予め定められた端末以外の端末が接続された場合に警報を表示部32に表示する第3の制御機能を有している。この第3の制御機能により、居室親機3はIP携帯電話、ネットワークカメラ等の予め定められた機器以外の機器が接続されたことを把握することができるので、IP携帯電話システムに悪影響を与える虞のある機器の接続、及び近隣住戸からの不正接続を確認することができる。なお、これら制御機能は制御部35がすべて有していなくてもよく、適宜選択できるものである。
携帯端末4は図1(B)に示すように、玄関子機3のマイク22およびスピーカ23と通話するためのマイク41およびスピーカ42と、玄関子機2のカメラ21で撮像した映像を表示する液晶パネル等の表示部43と、来客との通話および終話を行うための通話ボタン44とを備えている。また、携帯端末4は無線アクセスポイント6と信号の送受信を行うための制御部45を備えている。
交換機5は、無線アクセスポイント6を回線制御する制御部51を有している。この制御部51は、携帯端末4が複数備えられている場合には、玄関子機2から呼び出しがあった時に複数の携帯端末4を予め指定した順序で呼び出す第1の制御機能を有している。この第1の制御機能により、玄関子機2からの呼出時に特定の人が応答することができる。また、制御部51は、携帯端末4が複数備えられている場合には、玄関子機2から呼び出しがあった時に携帯端末4を屋内に配置されているものから優先的に呼び出す第2の制御機能を有している。この第2の制御機能により、玄関子機からの呼出時に居室にいる人が優先的に応答することができる。また、制御部51は、携帯端末4が複数備えられている場合には、すべての携帯端末4を一斉に呼び出す第3の制御機能を有している。この第3の制御機能により、玄関子機2からの呼び出しに対して即答することができる。なお、これら制御機能は制御部51がすべて有していなくてもよく、適宜選択できるものである。
無線アクセスポイント6は、携帯端末4のデジタル音声データを無線で送受信し、カメラ21の映像データを無線で送信するための無線LAN機能を有している。
戸建住宅用インターホンシステム1は、このようにIP携帯電話である携帯端末4と無線で送受信するための無線LAN機能を有する無線アクセスポイント6を備えたので、ネットワークカメラ、パーソナルコンピュータ、モデム等の無線LAN機能を備えた機器と無線通信することができることから省線化を実現することができる。ここで、無線LAN機能を備えた機器とは、LAN用の通信プロトコルによって信号を送信したり受信したりすることができる機器をいう。
このように構成された戸建住宅用インターホンシステム1について、以下、具体的な動作について説明する。
来客が居室内の居住者を呼び出すために玄関子機2の呼出ボタン24を操作すると、呼出信号が子機接続ラインL1を介して居室親機3に伝送されるので、居室親機3の呼出スピーカ31から呼出音は出力される。また、玄関子機2のカメラ21で撮像した来客の映像の映像信号も子機接続ラインL1を介して居室親機3に伝送されるので、居室親機3の表示部33に来客の映像を映し出すことができる。さらに、居室親機3は、この呼出信号および映像信号を交換機接続ラインL2を介して交換機5に伝送する。
交換機5は、呼出信号を検出すると、制御部51で第1の制御機能が選択されている場合には、予め設定した優先順位に基づいて対応した携帯端末4の携帯端末番号を特定し、この携帯端末番号と呼出番号および映像信号を含む端末呼出制御信号を順次、基地局接続ラインL3に伝送する。この端末呼出制御信号は各無線アクセスポイント6で無線LAN信号に変換された後、各携帯端末4に無線伝送される。また、制御部51で第2の制御機能が選択されている場合には、屋内に配置されているものから優先的に呼び出すように携帯端末4の携帯端末番号を特定し、この携帯端末番号と呼出番号を含む端末呼出制御信号を順次、基地局接続ラインL3に伝送する。この端末呼出制御信号は各無線アクセスポイント6で無線LAN信号に変換された後、各携帯端末4に無線伝送される。また、制御部51で第3の制御機能が選択されている場合には、すべての携帯端末4を一斉に呼び出すために各携帯端末番号と呼出番号を含む端末呼出制御信号を一斉に基地局接続ラインL3に伝送する。
この端末呼出制御信号を受信した各携帯端末4は、端末呼出制御信号に含まれている携帯端末番号と自端末が有する個別の携帯端末番号とを照合し、一致した場合のみ呼出信号、映像信号を有効であると判断して、玄関子機2のカメラ21で撮像した映像を表示部43で表示させるとともに、スピーカ42から呼出音を出力させる。
ここで、居室内の居室親機3で玄関子機2からの呼び出しを確認した居住者が居室親機3の通話ボタン34にて応答操作すると、当該居室親機3のハンドセット32と呼出元の玄関子機2のマイク22およびスピーカ23とは、子機接続ラインL1を介して通話ラインが形成され、この通話ラインを介して音声信号を送受信させることにより、居室内の居住者と居室玄関の来客との間で通話が成立する。また、居室居内の居住者は居室親機3の表示部33で来客の映像を確認しながら通話を行うことができる。
一方、携帯端末4を携帯している居住者が当該携帯端末4にて応答すると、携帯端末4のマイク41およびスピーカ42と呼出元の玄関子機2のマイク22およびスピーカ23とは、無線アクセスポイント6、基地局接続ラインL3、交換機5、交換機接続ラインL2、居室親機3および子機接続ラインL1を介して通話ラインが形成され、この通話ラインを介して音声信号を送受信させることにより、携帯端末4を携帯している居室内の居住者と居室玄関の来客との間で通話が成立する。また、携帯端末4を携帯している居室内の居住者は携帯端末4の表示部43で来客の映像を確認しながら通話を行うことができる。
なお、上述した戸建住宅用インターホンシステム1では、携帯端末4および無線アクセスポイント6は複数備えていたが、システムの規模によっては携帯端末4が1つで無線アクセスポイント6を複数備えたり、携帯端末4が複数で無線アクセスポイント6を1つ備えたり、携帯端末4が複数で無線アクセスポイント6も複数備えたりすることができる。
また、上述した戸建住宅用インターホンシステム1は、玄関子機2、居室親機3、複数の携帯端末4、交換機5および複数の無線アクセスポイント6で構成されていたが、これに限らず、居室親機が備えられていないインターホンシステムでも同様の効果を得ることができる。この場合、玄関子機2と交換機5とを接続させる。また、携帯端末4の制御部45に、居室親機3の制御部35が有している第1の制御機能、第2の制御機能、第3の制御機能を備えることで、各制御機能の作用、効果を得ることができる。
また、上述したインターホンシステムは戸建住宅用インターホンシステムであったが、これに限らず、集合住宅用インターホンシステムにも適用させることができる。参照する図2は、本発明の集合住宅用インターホシステムを示すシステム構成図である。
集合住宅用インターホシステム10は図2に示すように、玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機2と、居室内に設置され玄関子機2からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させる複数の居室親機3と、集合玄関に設置され居室親機3との通話を行なう集合玄関機7と、居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して玄関子機2、集合玄関機7または管理室親機8からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である複数の携帯端末4と、管理室に設置され複数の居室親機3および集合玄関機2と通話を行なう管理室親機8と、複数の居室親機3、集合玄関機2および管理室親機8による相互通信を制御する制御機9とを備えている。
なお、この集合住宅用インターホシステム10は集合玄関機7、管理室親機8および制御機9以外は、上述した戸建住宅用インターホンシステム1と同一構成なので、同一要素には同一参照番号を付して、それらに関する構成、作用、動作の説明は省略する。
集合玄関機7は、居住者と通話を行なうための拡声スピ−カ72及びマイク71と、集合玄関の来訪者を撮像するためのカメラ73と、室番号等が表示される液晶モニタ等から成る表示部74とを有している。なお、表示部74には来訪者が居住者を呼び出すためのテンキーや呼出ボタンであるタッチパネル75を有している。このテンキーや呼出ボタンは集合玄関機7の筐体自体に設けてもよい。
管理室親機8は、住戸の玄関や集合玄関の来訪者からの呼び出しを報知する拡声スピーカ81と、居住者や来訪者と通話を行なうためのハンドセット82と、集合玄関機7のカメラ74で撮像した映像を表示する液晶モニタ等から成る表示部83とを有している。なお、表示部84には管理人が居住者を呼び出すためのテンキーや呼出ボタンであるタッチパネル84を有している。このテンキーや呼出ボタンは管理室親機8の筐体自体に設けてもよい。
制御機9は、複数の居室親機3、交換機5、集合玄関機7および管理室親機8を制御するためのものである。
このような集合住宅用インターホシステム10は、玄関子機2は子機接続ラインL1を介して居室親機3に接続され、居室親機3は制御機接続ラインL4を介して制御機9にバス接続されている。制御機9には、交換機接続ラインL2を介して交換機5が、集合玄関機接続ラインL5を介して集合玄関機7が、管理室親機ラインL6を介して管理室親機8がそれぞれ接続されている。また、交換機5には、LANケーブルで構成されLAN用の通信プロトコルによるデジタルデータを伝送するLAN配線である基地局接続ラインL3によって複数の無線アクセスポイント6がそれぞれ接続されている。なお、無線アクセスポイント6は居室内に限らず集合住宅の廊下やエレベータ等にも設置させてもよい。
このように構成された集合住宅用インターホンシステム10について、以下、具体的な動作について説明する。
来客が特定の居室内の居住者を呼び出すために集合玄関機7のタッチパネル75で居室番号を指定して呼出操作すると、居室番号を含む呼出信号が集合玄関機接続ラインL5を介して制御機9に伝送される。制御機5は呼出信号を受信すると、その呼出信号を制御機接続ラインL4に伝送するとともに、その居室番号に割り当てられた携帯端末4の携帯端末番号を特定し、その携帯端末番号を含めた呼出信号を交換機接続ラインL2に伝送する。該当居室親機3は制御機接続ラインL4を介して呼出信号を受信すると、呼出スピーカ31から呼出音を出力する。また、集合玄関機7のカメラ73で撮像した来客の映像の映像信号も制御機接続ラインL4を介して居室親機3に伝送されるので、居室親機3の表示部33に来客の映像を映し出すことができる。
さらに、交換機5は、交換機接続ラインL2を介して呼出信号を検出すると、制御部51で第1の制御機能が選択されている場合には、予め設定した優先順位に基づいて対応した携帯端末4の携帯端末番号を特定し、この携帯端末番号と呼出番号および映像信号を含む端末呼出制御信号を順次、基地局接続ラインL3に伝送する。この端末呼出制御信号は各無線アクセスポイント6で無線LAN信号に変換された後、各携帯端末4に無線伝送される。また、制御部51で第2の制御機能が選択されている場合には、屋内に配置されているものから優先的に呼び出すように携帯端末4の携帯端末番号を特定し、この携帯端末番号と呼出番号を含む端末呼出制御信号を順次、基地局接続ラインL3に伝送する。この端末呼出制御信号は各無線アクセスポイント6で無線LAN信号に変換された後、各携帯端末4に無線伝送される。また、制御部51で第3の制御機能が選択されている場合には、すべての携帯端末4を一斉に呼び出すために各携帯端末番号と呼出番号を含む端末呼出制御信号を一斉に基地局接続ラインL3に伝送する。
この端末呼出制御信号を受信した各携帯端末4は、端末呼出制御信号に含まれている携帯端末番号と自端末が有する個別の携帯端末番号とを照合し、一致した場合のみ呼出信号、映像信号を有効であると判断して、集合玄関機7のカメラ73で撮像した映像を表示部43で表示させるとともに、スピーカ42から呼出音を出力させる。
ここで、居室内の居室親機3で集合玄関機7からの呼び出しを確認した居住者が居室親機3の通話ボタン34にて応答操作すると、当該居室親機3のハンドセット32と呼出元の集合玄関機7のマイク71およびスピーカ72とは、制御機接続ラインL4、制御機9および集合玄関機接続ラインL5を介して通話ラインが形成され、この通話ラインを介して音声信号を送受信させることにより、居室内の居住者と集合玄関の来客との間で通話が成立する。また、居室居内の居住者は居室親機3の表示部33で来客の映像を確認しながら通話を行うことができる。
一方、携帯端末4を携帯している居住者が当該携帯端末4にて応答すると、携帯端末4のマイク41およびスピーカ42と呼出元の集合玄関機7のマイク71およびスピーカ72とは、無線アクセスポイント6、基地局接続ラインL3、交換機5、交換機接続ラインL2、制御機9および集合玄関機接続ラインL5を介して通話ラインが形成され、この通話ラインを介して音声信号を送受信させることにより、携帯端末4を携帯している居室内の居住者と集合玄関の来客との間で通話が成立する。また、携帯端末4を携帯している居室内の居住者は携帯端末4の表示部43で来客の映像を確認しながら通話を行うことができる。
なお、上述したインターホンシステム1、10では、基地局接続ラインL3は複数の無線アクセスポイント6に接続されているのでLAN用の通信プロトコルにより伝送するが、交換機接続ラインL2は戸建住宅用インターホンシステム1の場合、交換機5と居室親機3を、また、集合住宅用インターホンシステム10の場合、交換機5と制御機9を接続しているだけなので、LAN用の通信プロトコル、専用プロトコルのいずれでもよい。この場合、交換機接続ラインL2が専用プロトコルの場合には、交換機5にプロトコル変換機能をもたせることになる。
また、上述した戸建住宅用インターホンシステム1では、交換機5と居室親機3を別々に設置したが、交換機5を居室親機3に内蔵してもよい。これにより、ケーブルの省線化を図ることができ、而も機器が1つ減りシステムの簡素化とともに美観的効果がある。
また、上述したインターホンシステム1、10では、無線アクセスポイント6と交換機5、居室親機3および玄関子機2を別々に設置したが、この無線アクセスポイント6を交換機5、居室親機3或いは玄関子機2の少なくとも1つに内蔵してもよい。これにより、LANケーブルの省線化を図ることができ、而も機器が1つ減りシステムの簡素化とともに美観的効果がある。
また、上述したインターホンシステム1、10では、無線アクセスポイント6とネットワークカメラ、パーソナルコンピュータ、モデム等の無線LAN機能を備えた機器とは無線で通信していた。しかし、ネットワークカメラ、パーソナルコンピュータ、モデム等が無線LAN機能を備えていない場合には、有線で通信しなければならないので、無線アクセスポイント6にハブ61を備えるとよい。これにより、無線アクセスポイント6に接続可能な機器がさらに増えるとともに、無線アクセスポイント同士を容易に渡り配線とすることができ、配線の自由度が増す。また、このハブ61に居室外へ携帯端末4を携帯或いは配置するためのモデム12を接続してもよい。これにより、IP携帯電話である携帯端末4を外出先に持ちだした場合においても、外出先に無線LAN環境があればインターネット等の広域ネットワークを介して携帯端末4と通信することができるので、携帯端末4を屋外に持ち出したとしても玄関子機2からの呼び出しに応答して通話することができる。なお、モデムに無線LAN機能をもたせれば、無線アクセスポイント6と信号の送受信ができるので、ハブ61にモデム12を接続した場合と同様の効果を得ることができる。従来もPHSや携帯電話等を利用したこのようなシステムがあったが、本実施例においてはIP携帯電話である携帯端末4を利用することにより、利用料金がかからず、低コストなシステムを実現することができる。
なお、インターホンシステム1、10では、無線LAN機能を無線アクセスポイント6に備えたため、種々の無線LAN機能を有する機器を接続することができる。例えば、無線アクセスポイント6に備えられたハブ61にモデム12を接続した場合、居住者がノートパソコンを無線アクセスポイント6に接続してインターネット上の動画をダウンロードしながら見る、等の使用方法も考えられる。しかし、このような使用が同時に複数の居室で行なわれると、回線利用率が上がり、インターホンの信号伝送に支障が出るという問題点がある。このため、居室親機3の制御部35或いは携帯端末4の制御部45の第1の制御機能により無線アクセスポイント6の回線利用率を常時監視し、回線利用率が一定の閾値を超えた場合には居室親機3の表示部33或いは携帯端末4の表示部43にLAN回線輻輳の警告を表示する。これを見た居住者がノートパソコンの使用を停止することにより、玄関子機4の信号の伝送を安定化させることができる。
また、インターホンシステム1、10では、無線LAN機能を無線アクセスポイント6に備えたため、居室外の近隣の機器、例えば隣家のノートパソコンから無線アクセスポイント6に無断で接続できてしまうという問題点がある。このため居室親機3の制御部35或いは携帯端末4の制御部45の第2の制御機能により接続されている機器のIPアドレスを収集し、居室親機3の表示部33或いは携帯端末4の表示部43に接続状態の一覧を表示することができる。さらには、居室親機3の制御部35或いは携帯端末4の制御部45の第3の制御機能により接続可能な機器のIPアドレスを事前に居室親機3の制御部35或いは携帯端末4の制御部45に登録するとともに、伝送データのIPアドレスを常時監視し、事前に登録されていないIPアドレスを発見した場合に、居室親機3の表示部33或いは携帯端末4の表示部43に異常接続の警告を表示する。したがって、これを見た居住者が異常接続を回避することで、インターホンシステムの信号の伝送を安定化させることができる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本発明のインターホンシステムによる最良な実施の形態を示す図で、(A)はシステム構成図、(B)は携帯端末の外観図である。 本発明のインターホンシステムによる最良な他の実施の形態を示すシステム構成図である。
符号の説明
1……戸建住宅用インターホンシステム
2……玄関子機
21……カメラ
3……居室親機
33……表示部
35……制御部
4……携帯端末
43……表示部
45……制御部
5……交換機
6……無線アクセスポイント
61……ハブ
10……集合住宅用インターホンシステム
11……ネットワークカメラ(電子機器)
12……モデム(電子機器)
L3……基地局接続ライン(LAN配線)


Claims (14)

  1. 玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機(2)と、前記居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して前記玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である1つ又は複数の携帯端末(4)と、前記携帯端末のアドレスを特定し、パケット交換によって前記デジタル音声信号を交換する交換機(5)と、LAN配線(L3)によって前記交換機に接続され、前記携帯端末のデジタル音声データを無線で送受信するための無線LAN機能を有する1つ又は複数の無線アクセスポイント(6)とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 玄関に設置され来客が居住者を呼び出すための玄関子機(2)と、居室内に設置され前記玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させる居室親機(3)と、前記居住者によって携帯され或いは居室内外の任意の位置に配置され、通信プロトコルを使用してデジタルデータによって音声信号を送受して前記玄関子機からの呼び出しを報知するとともに通話を成立させるIP携帯電話である1つ又は複数の携帯端末(4)と、前記携帯端末のアドレスを特定し、パケット交換によって前記デジタル音声信号を交換する交換機(5)と、LAN配線(L3)によって前記交換機に接続され、前記携帯端末のデジタル音声データを無線で送受信するための無線LAN機能を有する1つ又は複数の無線アクセスポイント(6)とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  3. 前記玄関子機は前記来客を撮像するためのカメラ(21)を有し、前記居室親機は、前記カメラからの映像を表示するための表示部(33)を備えることを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  4. 前記交換機を前記居室親機に内蔵したことを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  5. 前記無線アクセスポイントを前記居室親機、前記交換機、前記玄関子機の少なくとも1つに内蔵することを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  6. 前記居室親機に接続され前記LAN配線によって前記無線アクセスポイントで中継される増設親機(13)を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5何れか1項記載のインターホンシステム。
  7. 前記玄関子機は前記来客を撮像するためのカメラ(21)を有し、前記携帯端末は、前記カメラからの映像を表示するための表示部(43)を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6何れか1項記載のインターホンシステム。
  8. 前記居室親機又は前記携帯端末は、前記無線アクセスポイントに接続される前記LAN配線の回線使用率が予め定められた閾値を超えた場合に警報を前記表示部に表示する制御部(35、45)を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項7何れか1項記載のインターホンシステム。
  9. 前記居室親機又は前記携帯端末は、前記無線アクセスポイントに接続されている端末の一覧を前記表示部に表示する制御部(35、45)を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項8何れか1項記載のインターホンシステム。
  10. 前記居室親機又は前記携帯端末は、前記無線アクセスポイントに予め定められた端末以外の端末が接続された場合に警報を前記表示部に表示する制御部(35、45)を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項9何れか1項記載のインターホンシステム。
  11. 前記無線アクセスポイントは、居住者のパーソナルコンピュータ、モデム、居室を撮像するためのネットワークカメラ等の電子機器(11、12)を前記LAN配線に接続するためのハブ(61)を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項10何れか1項記載のインターホンシステム。
  12. 前記ハブは、居室外へ前記携帯端末を携帯或いは配置するためのモデム(12)を接続したことを特徴とする請求項11記載のインターホンシステム。
  13. 前記携帯端末は複数備えられ、呼び出しがあった時に前記携帯端末を予め指定した順序で呼び出すことを特徴とする請求項1乃至請求項12何れか1項記載のインターホンシステム。
  14. 前記携帯端末は複数備えられ、呼び出しがあった時に前記携帯端末を屋内に配置されているものから優先的に呼び出すことを特徴とする請求項1乃至請求項12何れか1項記載のインターホンシステム。

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