JP2010142911A - ワーク位置決めシステムおよびワーク位置決め方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のワークを容易に位置決めできるワーク位置決めシステムを提供すること。
【解決手段】フレーム溶接システム1は、4台の把持ロボット42と、部品11〜13を組み合わせた状態で保持または解放可能な支持治具20と、把持ロボット42および支持治具20を制御する制御装置60と、を備える。制御装置60は、把持ロボット42制御して支持治具20上の部品11〜13を把持し、その後、支持治具20を制御して部品11〜13の保持を解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク位置決めシステムおよびワーク位置決め方法に関する。詳しくは、ワーク同士の位置決めを行うワーク位置決めシステムおよびワーク位置決め方法に関する。
従来より、自動二輪車の製造工程には、自動二輪車のフレームを組み立てるフレーム組立工程が設けられている。このフレーム組立工程では、複数の部品の相対位置を位置決めし、その後、これら部品同士の接合部分を溶接することにより、フレームを組み立てる。
例えば、フレーム組立工程では、複数のロボットで部品を把持し、このロボットを制御することで、部品を組み合わせて位置決めを行う(特許文献1参照)。
特開2007−38334号公報
しかしながら、ロボットを制御して各部品同士を組み合わせるため、ロボットの動作が複雑になり、ロボットのアーム同士が干渉するなど、部品同士を位置決めできない場合があった。
本発明は、複数のワークを容易に位置決めできるワーク位置決めシステムおよびワーク位置決め方法を提供することを目的とする。
本発明のワーク位置決めシステム(例えば、後述のフレーム溶接システム1)は、複数のワーク(例えば、後述の部品11〜13)同士の位置決めを行うワーク位置決めシステムであって、複数のロボット(例えば、後述の把持ロボット42)と、前記複数のワークを組み合わせた状態で保持または解放可能な支持治具(例えば、後述の支持治具20)と、前記複数のロボットおよび前記支持治具を制御する制御部(例えば、後述の制御装置60)と、を備え、前記制御部は、前記複数のロボットを制御して前記支持治具上の前記複数のワークを把持し、その後、前記支持治具を制御して前記複数のワークの保持を解除することを特徴とする。
本発明のワーク位置決め方法は、複数のワーク同士の位置決めを行うワーク位置決め方法であって、第1エリア(例えば、後述のプリセットエリア30)に支持治具を配置し、当該支持治具上に前記複数のワークを組み合わせた状態で載置する手順と、前記複数のワークを前記支持治具に保持させる手順と、前記複数のワークを保持した支持治具を第2エリア(例えば、後述の溶接エリア40)に搬送する手順と、複数のロボットにより前記支持治具上の前記複数のワークを把持する手順と、前記支持治具による前記複数のワークの保持を解除する手順と、前記複数のロボットにより前記支持治具上の複数のワーク同士の相対的な位置および姿勢を調整する手順と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、支持治具を用いて複数のワークを人手で組み合わせて、その後、複数のロボットによりこれら複数のワーク同士の相対的な位置や姿勢を調整する。よって、複数のロボットにより、既に組み合わされた複数のワーク同士の相対的な位置や姿勢を調整するだけでよいので、従来のようにロボットでワークを組み合わせた場合に比べて、ロボットの動作を簡素化できるから、複数のワークを容易に位置決めできる。
また、ロボットと支持治具のみで複数のワークを位置決めできるので、システムの汎用性が高くなる。
また、第2エリアで複数のワーク同士の相対的な位置や姿勢を調整する期間に、第1エリアで別のワークを支持治具に載置する作業を行うことができるので、作業効率を向上できる。
この場合、前記複数のワーク同士の相対的な位置および姿勢を調整した後、前記ワーク同士の接合部分を溶接して、前記複数のロボットのうち少なくとも1台により、当該溶接したワークを次工程のエリアに搬送する手順を備えることが好ましい。
この発明によれば、複数のワークの相対的な位置および姿勢を調整した後、ワーク同士の接合部分を溶接して、複数のロボットのうち少なくとも1台により、この溶接したワークを次工程のエリアに搬送する。溶接したワークを次工程のエリアに搬送すると、第2エリアには支持治具が残ることになる。よって、この支持治具を再度利用することにより、全部で2個の支持治具を用意するだけでよいので、製造コストを低減できる。
本発明によれば、支持治具を用いて複数のワークを人手で組み合わせて、その後、複数のロボットによりこれら複数のワーク同士の相対的な位置や姿勢を調整する。よって、複数のロボットにより、既に組み合わされた複数のワーク同士の相対的な位置や姿勢を調整するだけでよいので、従来のようにロボットでワークを組み合わせた場合に比べて、ロボットの動作を簡素化できるから、複数のワークを容易に位置決めできる。また、ロボットと支持治具のみで複数のワークを位置決めできるので、システムの汎用性が高くなる。また、第2エリアで複数のワーク同士の相対的な位置や姿勢を調整する期間に、第1エリアで別のワークを支持治具に載置する作業を行うことができるので、作業効率を向上できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るワーク位置決めシステムとしてのフレーム溶接システム1の概略を示す斜視図である。
フレーム溶接システム1は、支持治具20にセットされたフレーム10を構成する3つのワークとしての部品11、12、13同士の相対的な位置および姿勢を調整して溶接するものである。
このフレーム溶接システム1は、第1エリアとしてのプリセットエリア30と、このプリセットエリア30に隣接して設けられた第2エリアとしての溶接エリア40と、を備える。
プリセットエリア30には、支持治具20を支持する支持装置31が設けられている。
溶接エリア40には、支持治具20を支持する支持装置41と、この支持装置41を囲んで配置された把持装置50、4台の5軸の把持ロボット42、および2台の溶接ロボット43と、を備える。
また、これらの支持装置31および支持装置41に支持された支持治具20、把持装置50、4台の7軸の把持ロボット42、および2台の溶接ロボット43は、制御部としての制御装置60により制御される。
図2は、フレーム10の斜視図である。
フレーム10は、自動二輪車のフレームであり、ヘッドパイプ11、エンジン前方下側部12、メイン部13、の3つの部品からなる。このうち、メイン部13は、エンジン上側部14と、エンジン後方下側部15と、からなる。
ヘッドパイプ11は、前輪およびハンドルを含むフロントフォークを支持するものである。このヘッドパイプ11は、円筒形状であり、上側が後方に向かって傾斜している。
エンジン前方下側部12は、メイン部13から後方かつ下方に向かって延びる一対のエンジン前方下側フレーム121と、これら一対のエンジン前方下側フレーム121同士を連結する1本の連結フレーム122と、メイン部13から一対のエンジン前方下側フレーム121の途中に至るサブフレーム123と、を備える。
各エンジン前方下側フレーム121は、略くの字形状であり、ヘッドパイプ11から下方に向かって延びた後、屈曲して、後方に向かって略水平に延びている。
エンジン上側部14は、ヘッドパイプ11から後方に向かって延びる一対のエンジン上側フレーム141と、これら一対のエンジン上側フレーム141同士を連結する3本の連結フレーム142、143、144と、ヘッドパイプ11から後方に向かって延びて一対のエンジン上側フレーム141の途中に至る一対のサブフレーム145と、を備える。
各エンジン上側フレーム141は、略くの字形状であり、ヘッドパイプ11から後方に向かって略水平に延びた後、屈曲して、下方に向かって延びている。
最も下側に位置する連結フレーム144には、突出片146が形成され、この突出片146には、貫通孔147が形成されている。
また、上述のエンジン前方下側フレーム121およびサブフレーム123は、メイン部13のサブフレーム145から延びている。
エンジン後方下側部15は、一対のエンジン前方下側フレーム121のそれぞれの先端から後方かつ上方に向かって延びる一対のエンジン後方下側フレーム151と、これら一対のエンジン後方下側フレーム151同士を連結する1本の連結フレーム152と、を備える。
各エンジン後方下側フレーム151は、略くの字形状であり、エンジン前方下側フレーム121の先端から後方に向かって略水平に延びた後、屈曲して、上方に向かって延びている。
このエンジン後方下側フレーム151には、エンジン上側部14の各エンジン上側フレーム141が突き当たっている。
連結フレーム152の2箇所には、それぞれ、互いに対向する一対の突出片153が形成されている。
図3は、支持治具20の側面図であり、図4は、支持治具20の正面図である。
支持治具20は、自動二輪車のフレーム10を支持するものであり、プリセットエリアおよび溶接エリアの支持装置に着脱可能な着脱部21と、この着脱部21の上に設けられた治具本体22と、この治具本体22に設けられてフレーム10を保持する第1保持部23、第2保持部24、第3保持部25、第4保持部26、第5保持部27と、を備える。
治具本体22は、着脱部21の上に設けられて長さ方向に延びる第1フレーム221と、この第1フレームの両側面から幅方向に延びる一対の第2フレーム222と、第1フレーム221の一端から上方に略鉛直に延びる第3フレーム223と、第1フレーム221の他端から上方に略鉛直に延びる第4フレーム224と、この第4フレーム224の上端から長さ方向に延びて第2フレーム222の途中に至る第5フレーム225と、を備える。
第1保持部23は、一対の第2フレーム222のそれぞれの先端に設けられ、第1保持部23は、第2フレームの先端に固定された基部231と、この基部231に上下に開閉可能に設けられた蓋部232と、を備える。
第1保持部23は、基部231上にエンジン前方下側フレーム121が位置した状態で、蓋部232を閉じて、エンジン前方下側部12のエンジン前方下側フレーム121を上下方向から挟んで挟持することで、エンジン前方下側部12を保持する。
第2保持部24は、第3フレーム223の下部に設けられている。この第2保持部24は、第1保持部23と同様の構成であり、エンジン前方下側部12の連結フレーム122を上下方向から挟んで挟持することで、このエンジン前方下側部12を保持する。
第3保持部25は、第4フレーム224の上端に設けられ、第4フレーム224の上端から幅方向に延びる支持フレーム251と、この支持フレーム251の両端に幅方向を回転軸として回転可能に設けられた一対の係止片252と、を備える。
第3保持部25は、一対の係止片252を回転させて、メイン部13の一対のサブフレーム145を外側から挟持することで、メイン部13を保持する。
第4保持部26は、第4フレーム224の途中に設けられ、幅方向に進退する一対のピン261を備える。この第4保持部26は、一対のピン261を、それぞれ、メイン部13の一対の突出片153の間に挿入することで、このメイン部13を保持する。
第5保持部27は、第4フレーム224の上端の一側面に設けられ、幅方向に進退するピン271を備える。この第5保持部27は、ピン271を、メイン部13の貫通孔147に挿入することで、このメイン部13を保持する。
把持装置50は、フレーム10のヘッドパイプ11の位置および姿勢を調整するものである。この把持装置50は、ヘッドパイプ11を把持する把持部51と、この把持部511の傾きを調整する傾き調整機構52と、この傾き調整機構52の床面からの高さ位置を調整する高さ位置調整機構53と、この高さ位置調整機構53の略水平方向の位置を調整する水平位置調整機構54と、を備える。
傾き調整機構52は、フレーム10幅方向を軸方向として、把持部51を回転させるものである。
高さ位置調整機構53は、略鉛直方向に延びるスライドレール531と、傾き調整機構52を支持しスライドレール531に沿って移動するスライド部532と、を備える。
水平位置調整機構54は、床面に設けられて略水平方向に延びるスライドレール541と、高さ位置調整機構53のスライドレール531を支持しスライドレール541に沿って移動するスライド部542と、を備える。
次に、上述のフレーム溶接システム1の動作について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
初期設定として、プリセットエリア30の支持装置31には、支持治具20が装着され、溶接エリア40の支持装置41には、別の支持治具20が装着されているものとする。
ステップS1では、人手でプリセットエリア30の支持治具20に部品11〜13を組み合わせた状態で載置する。
ステップS2では、制御装置60により支持治具20の保持部23〜27を駆動して、部品11〜13をクランプする。
具体的には、まず、エンジン前方下側部12をセットし、保持部23、24を駆動して、このエンジン前方下側部13を保持する。次に、ヘッドパイプ11およびメイン部13をセットし、保持部25〜27を駆動して、メイン部13を保持する。
ステップS3では、制御装置60によりプリセットエリア30の支持装置31と溶接エリア40の支持装置41とを解除し、4台の把持ロボット42を制御して、プリセットエリア30の支持治具20と、溶接エリア40の支持治具20と、を入れ替える。
溶接エリア40の支持治具20には、部品11〜13がセットされた状態となったので、ステップS4では、制御装置60により把持装置50を制御して部品11を把持し、4台の把持ロボット42を制御して、溶接エリア40の支持治具20上の部品12、13を把持する。
ステップS5では、制御装置60により支持治具20の保持部23〜27のうち保持部26以外を駆動して、支持治具20による部品11〜13のクランプを解除する。
具体的には、保持部23、24を駆動して、エンジン前方下側部12の保持を解除するとともに、保持部25、27を駆動して、メイン部13の保持を解除する。
ステップS6では、制御装置60により把持装置50を制御して部品11の位置および姿勢を微調整し、把持ロボット42により、部品12、13の相対的な位置や姿勢を微調整する。ここで、保持部26による保持されたメイン部13の連結フレーム152を精度の基準として、調整を行う。
ステップS7では、把持装置50および把持ロボット42により微調整した状態で、制御装置60により2台の溶接ロボット43を制御して、これら部品11〜13の当接する部分を仮溶接する。
ステップS8では、制御装置60により把持ロボット42を制御して、仮溶接した部品11〜13を溶接エリア40から次工程(本溶接)のエリアに搬送する。
一方、ステップS3が完了すると、プリセットエリア30の支持治具20には、部品11〜13が取り外された状態となる。そこで、ステップS9では、上述のステップS1と同様に、人手でプリセットエリア30の支持治具20に別の部品11〜13を組み合わせた状態で載置する。
ステップS10では、上述のステップS2と同様に、制御装置60により支持治具20の保持部23〜27を駆動して、別の部品11〜13をクランプし、待機する。
ステップS11では、ステップS8で、部品11〜13の溶接エリア40からの搬出が完了し、かつ、ステップS10で、支持治具20による別の部品11〜13の保持が完了したか否かを判定する。この判定がNOである場合には、ステップS11を繰り返し、YESである場合には、ステップS3に戻る。
以上のようにして、溶接エリア40で部品11〜13の相対的な位置および姿勢の調整と溶接作業とを行う間、プリセットエリア30で支持治具20に別の部品11〜13をセットする作業を行う。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)支持治具20を用いて部品11〜13を人手で組み合わせて、その後、複数の把持ロボット42によりこれら部品11〜13同士の相対的な位置や姿勢を調整する。よって、把持ロボット42により、既に組み合わされた部品11〜13同士の相対的な位置や姿勢を調整するだけでよいので、従来のようにロボットでワークを組み合わせた場合に比べて、把持ロボット42の動作を簡素化できるから、部品11〜13を容易に位置決めできる。
また、把持ロボット42と支持治具20のみで部品11〜13を位置決めできるので、システムの汎用性が高くなる。
また、溶接エリア40で部品11〜13同士の相対的な位置や姿勢を調整する期間に、プリセットエリア30で別の部品11〜13を支持治具20に載置する作業を行うことができるので、作業効率を向上できる。
(2)溶接した部品11〜13を次工程のエリアに搬送すると、溶接エリア40には支持治具20が残ることになる。よって、この支持治具20を再度利用することにより、全部で2個の支持治具20を用意するだけでよいので、製造コストを低減できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態に係るフレーム溶接システムの概略を示す斜視図である。 前記実施形態に係るフレーム溶接システムで溶接されるフレームの斜視図である。 前記実施形態に係る支持治具の側面図である。 前記実施形態に係る支持治具の正面図である。 前記実施形態に係るフレーム溶接システムのフローチャートである。
符号の説明
1 フレーム溶接システム(ワーク位置決めシステム)
11〜13 部品(ワーク)
30 プリセットエリア(第1エリア)
40 溶接エリア(第2エリア)
42 把持ロボット
20 支持治具
60 制御装置(制御部)

Claims (3)

  1. 複数のワーク同士の位置決めを行うワーク位置決めシステムであって、
    複数のロボットと、
    前記複数のワークを組み合わせた状態で保持または解放可能な支持治具と、
    前記複数のロボットおよび前記支持治具を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記複数のロボットを制御して前記支持治具上の前記複数のワークを把持し、その後、前記支持治具を制御して前記複数のワークの保持を解除することを特徴とするワーク位置決めシステム。
  2. 複数のワーク同士の位置決めを行うワーク位置決め方法であって、
    第1エリアに支持治具を配置し、当該支持治具上に前記複数のワークを組み合わせた状態で載置する手順と、
    前記複数のワークを前記支持治具に保持させる手順と、
    前記複数のワークを保持した支持治具を第2エリアに搬送する手順と、
    複数のロボットにより前記支持治具上の前記複数のワークを把持する手順と、
    前記支持治具による前記複数のワークの保持を解除する手順と、
    前記複数のロボットにより前記支持治具上の複数のワークの相対的な位置および姿勢を調整する手順と、を備えることを特徴とするワーク位置決め方法。
  3. 請求項2に記載のワーク位置決め方法において、
    前記複数のワークの相対的な位置および姿勢を調整した後、前記ワーク同士の接合部分を溶接して、前記複数のロボットのうち少なくとも1台により、当該溶接したワークを次工程のエリアに搬送する手順を備えることを特徴とするワーク位置決め方法。

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