JP2010125458A - 溶接電源の出力制御方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータ回路を複数並列に設けて並列運転を行ったとき、各インバータ回路の出力電流の平衡が実現すること。
【解決手段】 出力制御回路をN個並列に接続し、溶接電源の出力電圧を設定する出力電圧設定値Erと溶接電源の適正インダクタンス値を設定するインダクタンス設定値Lrを予め設定し、溶接中の溶接電圧を検出すると共に第1の出力制御回路の第1の出力電流乃至第Nの出力制御回路の第Nの出力電流を検出し、接電圧検出値Vdを入力として電流設定変化量ΔIr=(Er−Vd)/Lrを算出し、電流設定変化量ΔIrを積分して溶接電流制御設定値を算出し、溶接電流制御設定値を1/N倍にして溶接電流指令値を算出し、第1の出力制御回路の第1の出力電流値乃至第Nの出力制御回路の第Nの出力電流値が溶接電流指令値と略等しくなるように出力を制御する溶接電源の出力制御方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、溶接電源の出力制御回路を複数並列に設けた溶接電源の出力制御方法に関するものである。
CO2、MAG溶接等では、溶接電源の種類又は定格出力電流の違いにより内部インダクタンス値の違う直流リアクトルを設け、この直流リアクトルよって生じる内部インダクタンス値の違い、さらに、溶接電源の出力端子と溶接トーチ又は母材を接続する溶接ケーブルの長さ及び引き回しによって変化する、外部インダクタンス値の違いに対応してインダクタンス値を調整して溶接の安定を図っていた。そして、このインダクタンス値の調整を怠ると適正なインダクタンス値からはずれ溶接状態が不安定になってしまう。
下記に示す図4は、内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値が変化しても、適正なインダクタンス値を常に維持する電子リアクトル機能を備えた溶接電源のブロック図である。以下、同図を参照して説明する。
図4において、出力制御回路INVは、図示省略の商用交流電源を整流し直流電圧を出力する1次整流回路と、1次整流回路に並列に設けて直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、直流電圧を高周波交流電圧に変換する第1のインバータ回路と、第1のインバータ回路の出力を所定の負荷に適した高周波交流電圧に変換する第1の主変圧器と、第1の主変圧器の出力電力を整流する2次整流回路とで構成され、この出力制御回路INVは、商用電源を入力として出力制御を行い、出力電流を出力する。
図4において、出力電流検出回路IDは、出力制御回路INVの出力電流を検出して出力電流検出信号Idとして出力し、溶接電圧検出回路VDは、溶接電圧vを検出して溶接電圧検出信号Vdとして出力する。直流リアクトルDCLは、出力制御回路INVの出力を平滑して溶接トーチ4に供給する。
図4に示す出力電圧設定回路ERは、所定の出力電圧設定信号Erを設定する。インダクタンス設定回路LRは、適正インダクタンス値Lmに相当するインダクタンス設定信号Lrを出力する。同図に示す、電流設定変化量演算回路DIR、溶接電圧検出信号Vd、出力電圧設定信号Er及びインダクタンス設定信号Lrを入力として、(Er−Vd)/Lrの演算を行い、電流設定変化量信号ΔIrを求める。積分回路IIRは、電流設定変化量信号ΔIrを積分して溶接電流制御設定信号Ircを算出する。
電流誤差増幅回路APIは、溶接電流制御設定信号Ircの値と出力電流検出信号Idとの誤差を増幅して電流誤差増幅信号APiを出力する。そして、出力制御回路INVは、電流誤差増幅信号APiに応じて出力電流を制御する。よって、出力電流検出信号Idが溶接電流制御設定信号Ircと略等しくなる。
図5は、内部インダクタンス及び外部インダクタンス値が変化しても適正インダクタンスを維持する定電圧特性を有する、図4に示す溶接電源装置の等価回路である。
この等価回路を用いて内部インダクタンス及び外部インダクタンス値が変化しても適正インダクタンスを維持する原理について説明する。
図5(A)は、適正インダクタンス値Lmを有する定電圧特性の溶接電源の等価回路図である。同図において、下式が成立する。
E=Lm・di/dt+v
但し、E[V]は出力電圧、Lm[H]は適正インダクタンス値、i[A]は溶接電流、v[V]は溶接電圧である。
上式を整理すると、下式となる。
di/dt=(E−v)/Lm
両辺を積分すると、下式となる。
i=∫((E−v)/Lm)・dt
ここで、溶接電流iを溶接電流制御設定値Ircに、出力電圧Eを出力電圧設定値Erに、適正インダクタンス値Lmをインダクタンス設定値Lrにそれぞれ置換すると、下式となる。
Irc=∫((Er−v)/Lr)・dt
上式に対応する等価回路を図5(B)に示す。同図において、溶接電圧vを検出し定電流源CCの溶接電流iに相当する溶接電流制御設定値Ircが、上式の演算値となるように制御する。これによって、溶接負荷の変動に対する溶接電流iの変化は、図5(A)と同一になる。
図5(C)は、内部インダクタンス及び外部インダクタンスの値がLioの場合の等価回路を示す。同図において、Irc=∫((Er−v)/Lr)・dtのLrがLmのままでも、溶接負荷の変動に対する溶接電流iの変化は同一となる。すなわち、内部インダクタンス及び外部インダクタンスの値Lioが変化しても、上述の制御方法には影響を与えない。したがって、溶接電源装置を構成する部品のばらつきによって内部インダクタンス値が変化しても、かつ、溶接ケーブルの長さ及び引き回しによって外部インダクタンス値が変化しても、インダクタンス設定値Lrは常に適正インダクタンス値になる。
(例えば、特許文献1)
特開2003−305571号公報
従来の溶接電源では、内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値が変化しても、常に適正なインダクタンス値を維持する電子リアクトル機能を有している。
そして、この機能を有した出力制御回路を複数並列に溶接電源に設けて出力電流の増大を図った溶接電源が要望されている。
しかし、この電源装置の出力制御回路は定電圧特性を有し、この定電圧特性を有する出力制御回路を、例えばN台並列に設けて運転すると出力制御回路を構成する半導体素子等の部品のばらつきにより、出力電圧に微小なズレが発生し、この状態が継続すると出力制御回路の一方の出力電流が増加し、他方の出力電流が減少して電流バランスが崩れ、この電流バランスの崩れによって特定の半導体素子に電流が流れ過ぎ、熱損失によって部品の劣化に繋がってしまう。
そこで、本発明では、出力制御回路を、例えばN台並列に設けた状態でも内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値の変化の影響を受けず、且つ出力電流が略同一になる溶接電源を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、出力制御回路をN個並列に接続し、前記接続点と出力端子との間に直流リアクトルを接続し、溶接電源の出力電圧を設定する出力電圧設定値Erと前記溶接電源の適正インダクタンス値を設定するインダクタンス設定値Lrを予め設定し、溶接中の溶接電圧を検出すると共に前記第1の出力制御回路の第1の出力電流ないし前記第Nの出力制御回路の第Nの出力電流を検出し、前記溶接電圧検出値Vdを入力として電流設定変化量ΔIr=(Er−Vd)/Lrを算出し、前記電流設定変化量ΔIrを積分して溶接電流制御設定値を算出し、前記溶接電流制御設定値を1/N倍にして溶接電流指令値を算出し、前記第1の出力制御回路の第1の出力電流値が前記溶接電流指令値と略等しくなるように制御し、ないし前記第Nの出力制御回路の第Nの出力電流値が前記溶接電流指令値と略等しくなるように制御する、ことを特徴とする溶接電源の出力制御方法である。
第2の発明は、前記溶接電流制御設定値を、前記第1の出力制御回路ないし第Nの出力制御回路の定格出力電流値の比率に基づいて分配して第1の溶接電流指令値ないし第Nの溶接電流指令値を生成し、前記第1の出力制御回路の第1の出力電流値が前記第1の溶接電流指令値と略等しくなるように制御し、ないし前記第Nの出力制御回路の第Nの出力電流値が前記第Nの溶接電流指令値と略等しくなるように制御する、ことを特徴とする請求項1記載の溶接電源の出力制御方法である。
第1の発明によれば、溶接電流制御設定値を並列接続された出力制御回路の台数(例えば、N台)に応じて1/N倍して溶接電流指令値を算出し、この算出した溶接電流指令値に基づいてN台の出力制御回路を制御すると、各出力電流は略同一になり電流バランスがとれ、出力電流の増大が可能となり、且つ出力制御回路が並列に設けた状態でも内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値の変化の影響を受けないので、アークが安定し溶接品質の向上にもつながる。
第2の発明によれば、定格出力電流値の違う出力制御回路をN台並列に設け、この定格出力電流値の比率に基づいて溶接電流制御設定値を分配し、この分配して生成した各溶接電流指令値に基づいて各出力制御回路を制御すると、定格出力電流値の違う出力制御回路でも並列運転が可能となる。
図1は、本発明の実施形態1に係る溶接電源の出力制御方法を実施するための電気接続図である。同図において、図4と同一符号は、同一構成であるので説明は省略し、符号の相違する構成物についてのみ説明する。
図1に示に並列接続された第1の出力制御回路INV1及び第2の出力制御回路INV2は、図4に示す出力制御回路INVと同一構成であり、第1の出力制御回路INV1は商用電源を入力として出力制御を行い第1の出力電流を出力すると、共に第2の出力制御回路INV1も商用電源を入力として出力制御を行い第2の出力電流を出力する。
第1の分配回路DI1は、溶接電流制御設定信号Ircを1/2倍にして溶接電流指令信号Iraとして出力する。
第1の電流誤差増幅回路API1は、溶接電流指令信号Iraと第1の出力電流検出信号Id1との誤差を増幅して第1の電流誤差増幅信号APi1を出力する。そして、第1の出力制御回路INV1は、第1の電流誤差増幅信号APi1に応じて出力電流を定電流制御する第1の定電流源CC1を構成する。
第2の電流誤差増幅回路API2は、溶接電流指令信号Iraと第2の出力電流検出信号Id2との誤差を増幅して第2の電流誤差増幅信号APi2を出力する。そして、第2の出力制御回路INV2は、第2の電流誤差増幅信号APi2に応じて出力電流を定電流制御する第2の定電流源CC2を構成する。
つぎに、図2は、図1に示す本発明の等価回路であり、この等価回路を用いて動作について説明する。
図2(A)は、適正インダクタンス値Lmを有する定電圧特性の溶接電源の等価回路図である。同図において、下式が成立する。
di/dt=(E−v)/Lm
両辺を積分すると、下式となる。
i=∫((E−v)/Lm)・dt
ここで、溶接電流iを溶接電流制御設定値Ircに、出力電圧Eを出力電圧設定値Erに、適正インダクタンス値Lmをインダクタンス設定値Lrにそれぞれ置換すると、下式となる。
Irc=∫((Er−v)/Lr)・dt
上式に対応する等価回路を図2(B)に示す。同図において、溶接電圧vを検出し第1の定電流源CC1の溶接電流i/2に相当する溶接電流制御設定値1/2・Irc(に基づいて制御し、第2の定電流源CC2も溶接電流制御設定値1/2・Ircに基づいて制御する。これにより、溶接負荷の変動に対する溶接電流iの変化は、図2(A)と同一になる。
即ち、図2(B)に示す等価回路より定電流源CCが2つ並列に接続され、溶接電流制御設定値Ircを図1に示す第1の分配回路DI1により1/2倍にして溶接電流指令信号Ira(1/2・Irc)を算出する。そして、第1の定電流源CC1及び第2の定電流源CC2を溶接電流指令信号Ira(1/2・Irc)に基づいて出力電流を制御すると、この2つの出力電流の値は略同一になる。
図2(C)は、内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値がLioの場合の等価回路を示す。同図において、Lr=Lmのままでも溶接負荷の変動に対する各溶接電流i/2の変化は同一となる。すなわち、内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値のLioが変化しても、インダクタンス設定値Lrは常に適正インダクタンス値になる
上述より、本発明では、2つの出力電流が略平衡となり、且つ内部インダクタンス値及び外部インダクタンス値の変化の影響を受けない溶接電源が形成される。
さらに、本発明では、出力制御回路をN個並列に接続し、この接続点と出力端子との間に直流リアクトルを接続しているが、溶接電源に配設されたN個の出力制御回路を接続する溶接ケーブルの長さ及び引き回しによってインダクタンス値が発生するので、直流リアクトルを設けなくてもよい。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施形態2に係る溶接電源の出力制御方法を実施するための電気接 接続図である。同図において、図1及び図4と同一符号は、同一構成であるので説明は省略し、符号の相違する構成物についてのみ説明する。
図3に示す、第1の出力制御回路INV1と第2の出力制御回路INV2とは、定格出力電流値の比が、例えば、2:1となり、定格出力電流値が違う2つの出力制御回路が並列に設けられている。
図3に示す、第2の分配回路DI2は、溶接電流制御設定信号Ircを2/3倍(2/3・Irc)にして第2の溶接電流指令信号Ira2として出力すると共に第3の分配回路DI3は、溶接電流制御設定信号Ircを1/3倍(1/3・Irc)にして第3の溶接電流指令信号Ira3として出力する。
図3に示す、第1の電流誤差増幅回路API1は、第2の溶接電流指令信号Ira2と第1の出力電流検出信号Id1との誤差を増幅して第1の電流誤差増幅信号APi1を出力する。そして、第1の出力制御回路INV1は、第1の電流誤差増幅信号APi1に応じて出力電流を制御する。
図3に示す、第2の電流誤差増幅回路API2は、第3の溶接電流指令信号Ira3と第2の出力電流検出信号Id2との誤差を増幅して第2の電流誤差増幅信号APi2を出力する。そして、第2の出力制御回路INV2は、第2の電流誤差増幅信号APi2に応じて出力電流を制御する。
上述より、並列接続された第1の出力制御回路INV1の定格電流値が、例えば200A、第2の出力制御回路INV2の定格電流値が100Aと同一でないときでも、出力制御回路を並列に設けて並列運転が可能となる。
本発明の実施形態1に係る出力制御方法を実施するための溶接電源の電気接 続図である。 本発明の実施の形態1を説明するための等価回路図である。 本発明の実施形態2に係る出力制御方法を実施するための溶接電源の電気接 接続図である。 従来技術の出力制御方法を実施するため溶接電源の電気接続図である。 従来技術を説明するための等価回路図である。
符号の説明
1 溶接ワイヤ
2 母材
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
API 電流誤差増幅回路
APi 電流誤差増幅信号
API1 第1の電流誤差増幅回路
APi1 第1の電流誤差増幅信号
API2 第2の電流誤差増幅回路
APi2 第2の電流誤差増幅信号
CC 定電流源
CC1 第1の定電流源
CC2 第2の定電流源
DI1 第1の分配回路
DI2 第2の分配回路
DI3 第3の分配回路
DCL 直流リアクトル
DIR 電流設定変化量演算回路
E1 第1の出力電圧
E2 第2の出力電圧
ER 出力電圧設定回路
Er 出力電圧設定信号(出力電圧設定値)
ID 出力電流検出回路
id 出力電流検出信号
ID1 第1の出力電流検出回路
id1 第1の出力電流検出信号
ID2 第2の出力電流検出回路
id2 第2の出力電流検出信号
IIR 積分回路
INV 出力制御回路
INV1 第1の出力制御回路
INV2 第2の出力制御回路
Irc 溶接電流制御設定信号
Ira 溶接電流指令信号
Ira2 第2の溶接電流指令信号
Ira3 第3の溶接電流指令信号
Lio 内外部インダクタンス値
Lm 適正インダクタンス値
LR インダクタンス設定回路
Lr インダクタンス設定信号
v 溶接電圧
VD 溶接電圧検出回路
Vd 溶接電圧検出信号
ΔIr 電流設定変化量(信号)

Claims (2)

  1. 出力制御回路をN個並列に接続し、前記接続点と出力端子との間に直流リアクトルを接続し、溶接電源の出力電圧を設定する出力電圧設定値Erと前記溶接電源の適正インダクタンス値を設定するインダクタンス設定値Lrを予め設定し、溶接中の溶接電圧を検出すると共に前記第1の出力制御回路の第1の出力電流ないし前記第Nの出力制御回路の第Nの出力電流を検出し、前記溶接電圧検出値Vdを入力として電流設定変化量ΔIr=(Er−Vd)/Lrを算出し、前記電流設定変化量ΔIrを積分して溶接電流制御設定値を算出し、前記溶接電流制御設定値を1/N倍にして溶接電流指令値を算出し、前記第1の出力制御回路の第1の出力電流値が前記溶接電流指令値と略等しくなるように制御し、ないし前記第Nの出力制御回路の第Nの出力電流値が前記溶接電流指令値と略等しくなるように制御する、ことを特徴とする溶接電源の出力制御方法。
  2. 前記溶接電流制御設定値を、前記第1の出力制御回路ないし第Nの出力制御回路の定格出力電流値の比率に基づいて分配して第1の溶接電流指令値ないし第Nの溶接電流指令値を生成し、前記第1の出力制御回路の第1の出力電流値が前記第1の溶接電流指令値と略等しくなるように制御し、ないし前記第Nの出力制御回路の第Nの出力電流値が前記第Nの溶接電流指令値と略等しくなるように制御する、ことを特徴とする請求項1記載の溶接電源の出力制御方法。
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JP2003305571A (ja) * 2002-04-15 2003-10-28 Daihen Corp 溶接電源装置の出力制御方法

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