JPH06190562A - プラズマアーク用電源 - Google Patents

プラズマアーク用電源

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JPH06190562A
JPH06190562A JP35892592A JP35892592A JPH06190562A JP H06190562 A JPH06190562 A JP H06190562A JP 35892592 A JP35892592 A JP 35892592A JP 35892592 A JP35892592 A JP 35892592A JP H06190562 A JPH06190562 A JP H06190562A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の直流電源装置の単独運転から各直流電
源装置の並列運転に移行するときのフィードバック制御
の乱れを防止してアークスタートの給電を安定化する。 【構成】 並列運転指令信号が供給される並列運転指令
端子26と、この端子26の信号の積分信号と該信号を
反転した反転信号とを形成する積分器28と、負荷給電
量の基準信号と反転信号とを乗算する第1の乗算器30
と、基準信号を1/Nに減衰する減衰器29と、積分信
号と減衰器29の出力信号とを乗算する第2の乗算器3
1と、第1の乗算器30の出力信号と第2の乗算器31
の出力信号とを加算する加算器32とを備え、加算器3
2の出力信号により所定の直流電源装置の出力設定信号
を形成し、第2の乗算器31の出力信号により残りの直
流電源装置の出力設定信号を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N台の直流電源装置を
並列運転して定電流制御された直流電源を出力するプラ
ズマアーク用電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマ溶断又はプラズマ溶接に
用いられるプラズマアーク用電源は、小型化,軽量化等
を図るため、いわゆるインバータ電源構成の直流電源装
置により形成される。この直流電源装置は、商用電源等
の入力の交流電源を整流,平滑して直流に変換し、この
直流をIGBT,MOSFET,バイポーラトランジス
タ等の半導体スイッチング素子構成の高周波インバータ
回路により高周波交流に変換し、この高周波交流を変圧
器を介して整流,平滑して直流の出力を形成し、この出
力を負荷のトーチ,母材に供給する。
【0003】また、出力電流の検出信号と設定信号との
誤差信号により前記スイッチング回路の動作周波数をフ
ィードバック制御し、負荷給電を定電流制御する。とこ
ろで、前記スイッチング回路の半導体スイッチング素子
にあまり容量の大きなものがないため、大出力が要求さ
れるときは複数台(N台)の直流電源装置を並列運転す
る構成のプラズマアーク用電源が用いられる。
【0004】この場合、各直流電源装置が常時並列運転
されて出力を均等に分担すれば、アークスタート時につ
ぎの不都合が生じる。すなわち、アークスタート時は、
まず、トーチのノズル電極と主電極との間に小電流のパ
イロットアークが発生し、つぎに、トーチが母材に近づ
くことにより、主電極と母材との間の大電流のプラズマ
アーク(主アーク)に移行する。
【0005】このとき、パイロットアークでの各直流電
源装置の出力がパイロットアークの発生に必要な電流の
1/Nの極めて微小な電流出力に制御されると、パイロ
ットアーク発生前の無負荷電圧が低下してアークスター
トが困難になる。そこで、複数台の直流電源装置を並列
運転する構成の場合は、アークスタート時、まず、所定
の直流電源装置のみを単独運転してこの装置から負荷に
パイロットアークの発生に必要な出力を供給する。
【0006】この場合は、所定の直流電源装置の出力電
流がN台の並列運転の場合のN倍になり、その出力電圧
に基づく無負荷電圧でパイロットアークが確実に発生す
る。そして、パイロットアークからプラズマアークに移
行すると、単独運転から各直流電源装置の並列運転に切
換える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の複数台の直
流電源装置を並列運転する構成のプラズマアーク用電源
の場合、所定の直流電源装置の単独運転から各直流電源
装置の並列運転に切換わるときに、各直流電源装置のフ
ィードバック制御の目標値がステップ変化するため、単
独運転されていた直流電源装置は負荷が急変動してフィ
ードバック制御に外乱が生じた状態になり、その出力が
大きく乱れて再び安定するまでに時間を要し、しかも、
残りの直流電源装置も運転開始からフィードバック制御
が安定するまでに時間がかかる。
【0008】そのため、アークスタート時の負荷給電を
安定化してパイロットアークからプラズマアークに安定
に移行できない問題点がある。本発明は、単独運転から
並列運転への移行による出力変動を防止し、アークスタ
ート時の給電を安定化することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のプラズマアーク用電源においては、並列
運転指令信号が供給される並列運転指令端子と、この端
子の信号の積分信号と該信号を反転した反転信号とを形
成する積分器と、負荷給電量の基準信号と前記反転信号
とを乗算する第1の乗算器と、前記基準信号を1/Nに
減衰する減衰器と、前記積分信号と減衰器の出力信号と
を乗算する第2の乗算器と、第1の乗算器の出力信号と
第2の乗算器の出力信号とを加算する加算器とを備え、
この加算器の出力信号により所定の直流電源装置の出力
設定信号を形成し、第2の乗算器の出力信号により残り
の直流電源装置の出力設定信号を形成する。
【0010】
【作用】前記のように構成された本発明のプラズマアー
ク用電源の場合、所定の直流電源装置の単独運転から並
列運転に移行するときに、積分器は徐々に上昇する積分
信号とこの信号を反転した反転信号を形成し、第1の乗
算器は負荷給電量の基準信号のレベルから反転信号の特
性で減少変化する信号を形成する。
【0011】また、第2の乗算器は積分信号の特性で負
荷給電量の基準信号の1/Nのレベルに上昇する信号を
残りのN−1台の直流電源装置の出力設定信号として形
成する。さらに、加算器は第1の乗算器の出力信号と、
第2の乗算器の出力信号とを加算し、基準信号のレベル
から反転信号の特性でその1/Nのレベルに低下する信
号を所定の直流電源装置の出力設定信号として形成す
る。
【0012】そして、加算器の出力設定信号の変化に基
づき、所定の直流電源装置はフィードバック制御の急激
な変化を防止して出力電流が負荷給電量の基準信号に相
当する大きさからその1/Nに相当する大きさに滑らか
に減少し、残りのN−1台の直流電源装置は出力電流が
滑らかに負荷給電の基準信号の1/Nに相当する大きさ
に増加する。そのため、所定の直流電源装置の単独運転
から各直流電源装置の並列運転に移行するときに、各直
流電源装置の出力電流がフィードバック制御の乱れ等な
く滑らかに変化してすみやかに並列運転に移行し、プラ
ズマ溶断,プラズマ溶接が良好に行える。
【0013】
【実施例】1実施例について、図1ないし図4を参照し
て説明する。図2は直流電源装置を2台設けたN=2の
場合の全体構成を示し、入力電源端子1a,1b,1c
の3相の交流電源はダイオード整流器構成の入力整流器
2,コンデンサ3により整流,平滑されて直流に変換さ
れ、この直流が2台の直流電源装置4,5の高周波イン
バータ6,7に供給される。
【0014】両高周波インバータ6,7はIGBT,M
OSFET,バイポーラトランジスタ等の複数の半導体
スイッチング素子Qのブリッジ回路により形成され、そ
れぞれの駆動回路8,9によりスイッチング周波数が制
御され、入力された直流を高周波交流に変換して変圧器
10,11の1次側に供給する。
【0015】そして、変圧器10,11の2次側出力は
ダイオード整流器構成の出力整流器12,13及び平滑
リアクトル14,15により整流,平滑されて直流に変
換され、この直流は正,負の出力端子14p,14nか
ら負荷16に給電される。この負荷16は出力端子14
pに接続された母材17及びトーチ18からなり、この
トーチ18は主電極19が出力端子14nに接続され、
ノズル電極20がパイロット用の出力端子14p’に接
続される。
【0016】さらに、直流電源装置4,5の出力電流は
出力整流器12,13と出力端子14pとの間に設けら
れた電流検出器21,22により検出され、両検出器2
1,22は検出信号Sa,Sbを誤差増幅器23,24
に供給する。また、出力設定の基準電源25,並列運転
指令端子26が接続された運転信号発生回路27は、両
誤差増幅器23,24に直流電源装置4,5それぞれの
出力設定信号Sα,Sβを供給する。
【0017】そして、両誤差増幅器23,24は出力設
定信号Sα,Sβと検出信号Sa,Sbとの誤差信号を
出力制御信号として駆動回路8,9に供給し、両直流電
源装置4,5を出力設定信号α,βに基づく定電流出力
にフィードバック制御する。
【0018】ところで、アークスタート時に直流電源装
置4を単独運転してノズル電極20,主電極19間にパ
イロットアークを発生するため、直流電源装置4は出力
端子14p,14p’間に開閉器28,限流抵抗29,
高周波発生装置30が直列に設けられ、開閉器28はア
ークスタートの起動により閉成され、パイロットアーク
から母材17,主電極19間のプラズマアークに移行す
るときに開放される。
【0019】また、運転信号発生回路27は図1に示す
ように積分器28,1/Nの減衰器29,第1,第2の
乗算器30,31及び加算器32により形成される。
【0020】つぎに、運転信号発生回路27の動作につ
き、図3を参照して説明する。 まず、並列運転指令端
子26には直流電源装置4,5の並列運転時に論理1に
なる並列運転指令信号Kが供給され、直流電源装置4の
単独運転時は並列運転指令信号Kは論理0である。
【0021】そして、この並列運転指令信号Kが積分器
28に供給され、この積分器28は並列運転指令信号K
を積分して積分信号A及びこの信号Aを反転した反転信
号Bを形成し、積分信号Aを第2の乗算器31に供給し
て反転信号Bを第1の乗算器30に供給する。
【0022】また、基準電源25のレベルrの基準信号
Rは第1の乗算器30に供給されるとともに減衰器29
に供給され、この減衰器29は並列運転時の直流電源装
置4,5の出力分担を均等にするため、基準信号Rを1
/2(=1/N)に減衰した信号Cを形成し、この信号
Cを第2の乗算器31に供給する。
【0023】そして、第1の乗算器30は反転信号Bと
基準信号Rとをアナログ乗算し、並列運転の開始ts,
終了teから積分器28の立上り,立下りの積分時定数
に基づく開始,終了の過渡期間τs,τeにrから0,
0からrそれぞれにレベルが傾斜変化する信号Dを形成
する。
【0024】また、第2の乗算器31は積分信号Aと信
号Cとをアナログ乗算し、過渡期間τs,τeに0から
r/2,r/2から0それぞれにレベルが傾斜変化する
出力設定信号Sβを形成する。さらに、加算器32は信
号Dと出力設定信号Sβとをアナログ加算し、過渡期間
τs,τeにrからr/2,r/2からrそれぞれにレ
ベルが傾斜変化する出力設定信号Sαを形成する。
【0025】つぎに、直流電源装置4,5の出力電流及
び負荷16を流れる電流の実際の変化につき、図4を参
照して説明する。なお、図4において、ia,ibは直
流電源装置4,5の出力電流を示し、icは負荷16を
流れる電流(負荷電流)を示す。まず、負荷16を流れ
る電流icをI1 にする場合、基準信号RはI1 に対応
するレベルr1 に設定される。
【0026】そして、アークスタート前は出力設定信号
Sαがr1 ,出力設定信号Sβが0になるため、直流電
源装置4のみが動作し、その出力電流iaがI1 になる
ように高周波インバータ6が駆動される。しかし、アー
クスタート前は母材17,主電極19間のギャップが大
きく、負荷16に電流が流れず、いわゆる無負荷電圧が
負荷16に印加される。
【0027】つぎに、アークスタートするため、t1
開閉器28を閉成し、例えばトーチスイッチをオンして
高周波発生回路30を駆動し、この回路30の高周波電
圧をノズル電極20と主電極19との間に印加すると、
両電極20,19間にパイロットアークが発生し、出力
整流器12から電流検出器15,開閉器28,限流抵抗
29,高周波発生回路30,ノズル電極20,主電極1
9,直流リアクトル14を介して出力整流器12に戻る
ループにパイロットアーク電流Ip(<I1 )が流れ
る。
【0028】つぎに、トーチ18を母材17に近づける
と、母材17,主電極19間のギャップ抵抗が減少し、
例えばt2 に母材17,主電極19間にプラズマアーク
(主アーク)が発生する。このとき、開閉器28が開放
されパイロットアーク電流Ipが消失する。
【0029】また、プラズマアークが発生すると、出力
整流器12から電流検出器21,母材17,主電極1
9,平滑リアクトル14を介して出力整流器12に戻る
ループにプラズマアーク電流I1 が流れる。この電流I
1 は出力設定信号Sαに基づくフィードバック制御によ
り、定電流に保持される。
【0030】さらに、並列運転指令信号Kがt3 に立上
って並列運転が開始されると、t3〜t4 の過渡期間τ
sに、出力設定信号Sαはr1 からr1 /2に徐々に低
下し、出力設定信号Sβは0からr1 /2に徐々に上昇
する。
【0031】そして、過渡期間τsがフィードバック制
御に急激な変化を与えない期間に設定されているため、
直流電源装置4は出力電流iaが安定かつすみやかにI
1 からI1 /2に低下し、直流電源装置5は出力電流i
bが安定かつすみやかに0からI1 /2に上昇する。
【0032】そして、出力設定信号Sα,Sβの変化に
基づき、直流電源装置4,5の出力電流ia,ibが対
称的に変化するため、直流電源装置4の単独運転から直
流電源装置4,5の並列運転に移行しても、負荷16を
流れる電流icは安定にI1に保持され、アークスター
トが安定化してプラズマアークが安定に持続し、母材1
7のプラズマ溶断,プラズマ溶接が良好に行える。
【0033】また、溶断又は溶接の電流をI1 からI2
に変更するため、図4のt5 に基準電源25を可変して
基準信号RのレベルをI1 に対応するr1 からI2 に対
応するr2 に変更すると、積分器28の時定数に基づく
傾斜特性で出力設定信号Sα,Sβが共にr1 /2から
2 /2に上昇変化し、両直流電源装置4,5の出力電
流が安定かつすみやかにI1 /2からI2 /2に増加
し、負荷16を流れる電流がI1 からI2 に滑らかに変
化する。
【0034】さらに、並列運転指令信号Kが論理0に立
下って並列運転の終了になると、出力設定信号Sα,S
βが過渡期間τeに徐々に上昇,低下し、再び直流電源
装置4の単独運転に戻る。
【0035】ところで、直流電源装置がN台の場合は、
所定の1台が直流電源装置4と同一に構成されて残りの
N−1台が直流電源装置5と同一に構成される。また、
運転信号発生回路は図1の第2の乗算器31の出力設定
信号Sβを前記残りのN−1台の直流電源装置に供給す
る。
【0036】なお、第2の乗算器を直流電源装置毎のN
−1個の乗算器により形成し、各乗算器の出力設定信号
をN−1台の直流電源装置それぞれに供給してもよい。
また、前記実施例において、直流電源装置4,5の容量
が異なるときは、減衰器29の減衰率を調整し、両電源
装置の出力分担の割合いを容量を考慮して設定すること
も可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。所定の直流
電源装置4の単独運転から各直流電源装置4,5の並列
運転に移行するときに、第1の乗算器30は負荷給電量
の基準信号Rのレベルから反転信号Bの特性で減少変化
する信号を形成し、各第2の乗算器31は積分信号Aの
特性で負荷給電量の基準信号Rの1/Nのレベルに上昇
する信号を残りのN−1台の直流電源装置の出力設定信
号として形成する。
【0038】さらに、加算器32は第1の乗算器30の
出力信号と第2の乗算器31の出力信号とを加算し、基
準信号Rのレベルから反転信号Bの特性でその1/Nの
レベルに低下する信号を所定の直流電源装置4の出力設
定信号として形成する。
【0039】そして、加算器32の出力設定信号の変化
に基づき、所定の直流電源装置4はフィードバック制御
の急激な変化を防止して出力電流が負荷給電量の基準信
号に相当する大きさからその1/Nに相当する大きさに
滑らかに減少し、残りのN−1台の直流電源装置5は出
力電流が滑らかに負荷給電の基準信号の1/Nに相当す
る大きさに増加する。そのため、所定の直流電源装置4
が単独運転されるパイロットアークから各直流電源装置
4,5が並列運転されるプラズマアークに移行するとき
に、各直流電源装置4,5の出力電流が滑らかに変化し
てすみやかに並列運転に移行し、アークスタート時の給
電が安定化してプラズマ溶断,プラズマ溶接が良好に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマアーク用電源の1実施例の一
部の詳細なブロック部である。
【図2】本発明のプラズマアーク用電源の1実施例の全
体構成のブロック図である。
【図3】図1の各部の波形図である。
【図4】図2の動作説明用の波形図である。
【符号の説明】
4,5 直流電源装置 25 基準電源 26 並列運転指令端子 27 運転信号発生回路 28 積分器 29 減衰器 30 第1の乗算器 31 第2の乗算器 33 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 晴雄 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式 会社三社電機製作所内 (72)発明者 狩野 国男 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式 会社三社電機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N台の直流電源装置をそれぞれの出力設
    定信号と出力電流の検出信号との誤差信号によりフィー
    ドバック制御し、 所定の直流電源装置のみを運転して負荷にパイロットア
    ーク電流を給電した後、各直流電源装置を並列運転して
    前記負荷にプラズマアーク電流を給電するプラズマアー
    ク電源において、 並列運転指令信号が供給される並列運転指令端子と、 前記並列運転指令端子の信号の積分信号と該信号を反転
    した反転信号とを形成する積分器と、 負荷給電量の基準信号と前記反転信号とを乗算する第1
    の乗算器と、 前記基準信号を1/Nに減衰する減衰器と、 前記積分信号と前記減衰器の出力信号とを乗算する第2
    の乗算器と、 前記第1の乗算器の出力信号と前記第2の乗算器の出力
    信号とを加算する加算器とを備え、 前記加算器の出力信号により前記所定の直流電源装置の
    前記出力設定信号を形成し、前記第2の乗算器の出力信
    号により残りの直流電源装置の前記出力設定信号を形成
    したことを特徴とするプラズマアーク用電源。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168343A (ja) * 2006-12-15 2008-07-24 Sansha Electric Mfg Co Ltd プラズマアーク電源およびその制御方法
JP2010125458A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Daihen Corp 溶接電源の出力制御方法

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JP2010125458A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Daihen Corp 溶接電源の出力制御方法

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