JP2010119448A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 略青色光を発するＬＥＤチップと、該ＬＥＤチップからの光により励起されて蛍光を発する蛍光材とから構成され、被検眼に可視光を照明する照明手段と、
   前記被検眼からの戻り光に基づいて該被検眼を撮像する撮像手段と、
   を有することを特徴とする眼科撮影装置。
2. 前記照明手段は、前記蛍光材からの光の少なくとも一部を反射する光学素子を有し、該光学素子により反射された光が該蛍光材を励起して蛍光を発するように構成されることを特徴とする請求項１に記載の眼科撮影装置。
3. 前記照明手段は被検眼前眼部共役位置の近傍に配置したリング状の開口を有する光束制限手段を有し、
   前記光学素子は前記光束制限手段のリング状の開口部に集光するために凸のパワーを有するコンデンサレンズであることを特徴とする請求項２に記載の眼科撮影装置。
4. 前記光学素子は前記蛍光材の側の面は平面であり、前記蛍光材と反対側の面は凸のパワーを有し、前記蛍光材は前記凸のパワーの焦点面の位置の近傍に配置したことを特徴とする請求項２あるいは３に記載の眼科撮影装置。
5. 前記光学素子は前記蛍光材の側に対し凹面を有し、該凹面に前記ＬＥＤチップから発した光の一部を反射するダイクロイック膜を成膜したことを特徴とする請求項２乃至４のいずれか１項に記載の眼科撮影装置。
6. 前記光学素子は少なくとも２つのレンズを貼り合わせ、前記レンズを貼り合わせた面は前記蛍光材の側に対し前記凹面を有することを特徴とする請求項５に記載の眼科撮影装置。
7. 前記蛍光材は、前記ＬＥＤチップを覆う形状であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の眼科撮影装置。
8. 前記ＬＥＤチップは、青色光を発することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の眼科撮影装置。
9. 前記ＬＥＤチップは、近紫外線を発することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の眼科撮影装置。
10. 前記ＬＥＤチップは複数あり、
    前記複数のＬＥＤチップは、略リング状に且つ離散的に配置され、
    前記複数のＬＥＤチップそれぞれは、青色光と近紫外線とのうち少なくとも一方を発することを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の眼科撮影装置。