JP6728368B2 - 観察装置 - Google Patents

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Description

本発明は、観察装置に関するものである。
従来、細胞等の被写体を標識せずに観察する装置として、位相差観察法や微分干渉観察法を用いた観察装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−261089号公報
しかしながら、特許文献1の観察装置は、被写体を挟んで撮影光学系と照明光学系とを配置する必要があり、装置が大型化、複雑化するという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、装置を大型化させることなく細胞等の試料を効率よく照明して、偏射照明により試料を立体的に高精細に観察することができる観察装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、試料を収容する容器が載置されるステージと、試料載置面に載置されている前記試料の下方から上方に向けて照明光を射出する光源部と、前記ステージの下方に配置され、前記ステージを上方から透過してくる光を集光する対物光学系と、該対物光学系、および、前記光源部から射出された照明光が前記試料の上方で反射されて前記試料を透過し前記対物光学系によって集光された透過光を前記試料の下方において撮影する撮影光学系とを備え、前記光源部が、前記照明光を発生する光源と、前記光源から発せられた前記照明光を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光された前記照明光を拡散させる拡散板とを備え、前記集光レンズおよび前記拡散板が、前記試料載置面と平行に配置され、前記光源が、前記集光レンズの光軸から前記撮影光学系に対して離れる方向に光軸をずらして配置されている観察装置である。
上記態様においては、前記集光レンズおよび前記拡散板が、前記試料載置面と平行に配置され、前記光源が、前記集光レンズの光軸から前記撮影光学系に対して離れる方向に光軸をずらして配置されてい
本態様によれば、光源を集光レンズの光軸から撮影光学系に対して離れる方向に光軸をずらして配置することで、光源から発せられた照明光は、集光レンズを介して拡散板により均一に拡散されて試料の上方で反射され後、試料を透過して角度を付けて撮影光学系に入射される。
したがって、試料が立体的に見える偏射照明の角度で効率よく照明できる。また、集光レンズおよび拡散板をそれぞれ1枚ずつ配置すればよく、光量のムラが生じるのを抑制することができる。さらに、試料載置面、集光レンズおよび拡散板を互いに平行に配置することで、装置の厚さを薄くすることができる。これにより、装置を大型化させることなく試料を効率よく照明して、偏射照明により試料を立体的に高精細に観察することができる。
上記態様においては、前記光源が、その前記光軸を前記撮影光学系側に傾けて配置されていることとしてもよい。
このように構成することで、光源から撮影光学系側に照明光の射出がより強くなり、照明光のロスを抑制して照明効率を向上することができる。
上記態様においては、前記集光レンズがフレネルレンズであってもよい。
集光レンズとしてフレネルレンズを採用することで、光源部全体の厚さを薄くすることができる。
上記態様においては、前記拡散板が、前記フレネルレンズと一体的に形成されていてもよい。
このように構成することで、拡散板とフレネルレンズとが光軸方向に離れていない分だけ、光源部全体の厚さを薄くすることができる。
上記態様においては、前記拡散板から射出される前記照明光の角度分布が以下の条件を満足することとしてもよい。
θmin/NA<0.5
θmax/NA>2.0
ここで、NA:対物光学系の開口数、θmin:前記拡散板により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる前記対物光学系の光軸に対する角度の最小値、θmax:前記拡散板により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる前記対物光学系の光軸に対する角度の最大値である。
このように構成することで、撮影光学系の偏射照明に最適角度に効率よく照明光を射出でき、照明ムラを生じ難くすることができる。
上記態様においては、前記集光レンズの光軸に対する前記光源の発光領域の中心位置をΔY、対物光学系の開口数をNA、前記集光レンズの焦点距離をFIとした場合に、以下の条件を満足することとしてもよい。
0.5<ΔY/(NA×FI)<1.5
このように構成することで、撮影光学系の偏射照明に最適角度に効率よく照明光を射出でき、照明ムラを生じ難くすることができる。
上記態様においては、前記光源がLEDであってもよい。
このように構成することで、光源を点灯制御することができる。
本発明の他の一態様は、試料を収容する容器が載置されるステージと、試料載置面に載置されている前記試料の下方から上方に向けて照明光を射出する光源部と、前記ステージの下方に配置され、前記ステージを上方から透過してくる光を集光する対物光学系と、該対物光学系、および、前記光源部から射出された照明光が前記試料の上方で反射されて前記試料を透過し前記対物光学系によって集光された透過光を前記試料の下方において撮影する撮像素子を含む撮影光学系と、前記光源部が、前記照明光を発生する光源と、前記光源から発せられた前記照明光を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光された前記照明光を拡散させる拡散板とを備え、前記拡散板が前記試料載置面と平行に配置され、前記光源部が、前記集光レンズにより前記照明光を前記対物光学系側に傾いて射出させる観察装置である。

本発明によれば、装置を大型化させることなく、装置を大型化させることなく細胞等の試料を効率よく照明して、偏射照明により試料を立体的に高精細に観察することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る観察装置の縦断面図である。 図1の対物光学系における照明光の通過位置ごとの軌跡の一例を示す図である。 偏射照明により立体的に見える試料の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る観察装置の縦断面図である。 内縁部の形状が長方形の照明マスクを集光レンズの光軸に沿う方向に見た平面図である。 容器の天板の高さが高い場合における対物光学系の瞳面上の照明光の光束の一例を示す図である。 容器の天板の高さが低い場合における対物光学系の瞳面上の照明光の光束の一例を示す図である。 内縁部の形状が台形の照明マスクを集光レンズの光軸に沿う方向に見た平面図である。 照明マスクの内縁部の形状が対物光学系側が短辺となる台形の場合の対物光学系の瞳面上の照明光の光束を示す図である。 図4の観察装置の拡散板から射出される照明光の拡散分布の一例を示す図である。 拡散板により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる対物光学系の光軸に対する角度と照明光の強度との関係を示すグラフである。 拡散板から照明光が発散されて射出される様子を示す図である。 拡散板から照明光が平行に射出される様子を示す図である。 拡散板から照明光が収束されて射出される様子を示す図である。 本発明の第2実施形態の第1変形例に係る観察装置のLED光源が水平方向に移動する様子を示す図である。 本発明の第2実施形態の第2変形例に係る観察装置のLED光源が傾斜角を変える様子を示す図である。 拡散板上での光強度の分布と照明光の強度との関係を示すグラフである。 対物光学系の瞳面上の照明光の光束の一例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る観察装置の縦断面図である。 図18の観察装置のフレネルレンズ周辺の拡大図である。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る観察装置1について図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る観察装置1は、図1に示されるように、試料Xを収容した容器2を載置するステージ3と、ステージ3の下方に配置され、ステージ3を上方から透過して来る光を集光する対物光学系4を備え、試料Xを透過して対物光学系4により集光された光を撮影する撮影光学系6と、対物光学系4の径方向外方に配置され、ステージ3を透過して上方に照明光を射出する光源部5とを備えている。
ステージ3には、対物光学系4および光源部5の上方を覆うように水平に配置された、光学的に透明な材質、例えば、ガラス板3aが設けられている。
容器2は、例えば、光を反射する天板2aおよび試料Xを載置する底面(試料載置面)2bを有する細胞培養フラスコであり、全体的に光学的に透明な樹脂により構成されている。この容器2は、天板2aと底面2bとが互いに平行であり、ステージ3のガラス板3a上に載置された状態で、これら天板2aおよび底面2bが水平に配置されるようになっている。
光源部5は、照明光を発生するLED光源7と、LED光源7から発せられた照明光を集光する集光レンズ8と、集光レンズ8により集光された照明光を拡散させる拡散板9とを備えている。これら集光レンズ8および拡散板9は、光軸に沿う方向に間隔をあけて、それぞれ容器2の底面2bと平行に配置されている。
LED光源7は、光軸を集光レンズ8の光軸と平行にして、集光レンズ8の光軸から対物光学系4に対して離れる方向にその光軸をずらして配置されている。これにより、LED光源7から集光レンズ8に入射された照明光は、集光レンズ8により対物光学系4側に傾いて射出されるようになっている。
LED光源7の位置は、例えば条件式(1)を満たすように配置することが望ましい。
0.5<ΔY/(NA×FI)<1.5・・・(1)
さらには、LED光源7の位置は条件式(1´)を満たすことがより望ましい。
ΔY=NA×FI・・・(1´)
ここで、ΔY:集光レンズ8の光軸に対するLED光源7の発光領域の中心位置、NA:対物光学系4の開口数、FI:集光レンズ8の焦点距離である。
拡散板9から射出される照明光は角度分布を有している。このようにすることで、対物光学系4の瞳面において照明光の光束が点でなく面になり、容器2の天板2aの角度のばらつきに対するロバスト性を向上することができる。拡散板9には、LED光源7からの照明光を射出させる射出領域を制限する照明マスク11が設けられている。
撮影光学系6は、対物光学系4の他、対物光学系4により集光された透過光を撮影する撮像素子12と、撮像素子12により撮影された透過光の情報から画像を生成するプロセッサ(図示略)等を備えている。
対物光学系4は、先端に配置された先端レンズ13と、先端レンズ13に対して基端側に光軸に沿う方向に間隔をあけて配置された基端レンズ14と、先端レンズ13と基端レンズ14との間の光軸上に配された瞳(明るさ絞り)15と、これらを収容する枠16とを備えている。
このように構成された本実施形態に係る観察装置1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係る観察装置1により、容器2に収容した細胞のように透明な試料Xを観察する場合、図1に示されるように、試料Xを容器2内に収容して底面2bに接着させた状態で、容器2を底面2bが下側になるようにステージ3のガラス板3a上に載置する。
この状態で、LED光源7を作動させて照明光を発生させる。この場合において、LED光源7を集光レンズ8の光軸から撮影光学系6に対して離れる方向に光軸をずらして配置することで、LED光源7から発せられた照明光は、集光レンズ8により集光されて対物光学系4側に傾いて射出される。そして、集光レンズ8から射出された照明光は、拡散板9によって均一に拡散されてガラス板3aおよび容器2の底面2bを下から上に向かって透過し、試料Xの上方で容器2の天板2a内面において反射されて試料Xに対して斜め上方から照射される。
試料Xに照射された照明光のうち試料Xを透過した透過光は、容器2の底面2bおよびガラス板3aを上から下に向かって透過して、対物光学系4に光軸に対して角度を付けて斜めに入射する。この際、照明光は試料Xの形状や屈折率によって屈折、散乱され、あるいは、試料Xの透過率によって減光されることで、試料Xの情報を載せた透過光となって対物光学系4により集光され、撮像素子12によって撮影される。
ここで、対物光学系内において、瞳15よりも外側を通る透過光は遮られる。図2に示すように、対物光学系4における照明光の入射角が対物光学系4の取り込み角と同等の場合は、試料Xを通らない照明光L1、L5は、瞳15の辺縁部15a近傍を通り、像面12aに達する。また、試料Xの左端を通った照明光L2は、試料Xにおいて屈折して瞳15の外側に達してけられ、像面12aに達しない。また、試料Xの中央付近を通った照明光L3および試料Xの右側を通った照明光L4は、試料Xにおいて屈折され、瞳15の辺縁部15aよりも内側を通って像面12aに達する。この結果、図3に示すように、試料Xに影がついて立体的に見えるようになる。
したがって、本実施形態に係る観察装置1によれば、試料Xが立体的に見える偏射照明の角度で効率よく照明でき、照明ムラが生じるのを抑制することができる。特に、条件式(1)、より望ましくは(1´)を満たすことで、より最適な偏射照明の角度で試料Xを照明することができる。また、試料Xが載置される底面2b、集光レンズ8および拡散板9を互いに平行に配置することで、装置の厚さを薄くすることができる。これにより、装置を大型化させることなく試料Xを効率よく照明して、偏射照明により試料Xを立体的に高精細に観察することができる。また、部品点数が少なく、コストを削減することができる。
なお、LED光源7の位置が条件式(1),(1´)を満たさない場合は、拡散板9に入射する照明光の角度が偏射照明の条件から大きくずれることになる。条件式(1),(1´)を満たさない場合に、拡散板9から射出された照明光が偏射照明の条件を満たすようにするには、拡散角が大きい拡散板9を用いて、拡散板9からの射出光の角度分布を広くしなければならず、照明効率が低下することになる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る観察装置について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る観察装置21は、図4に示すように、LED光源7が、その光軸を撮影光学系6側に傾けて配置されている点で第1実施形態と異なる。
本実施形態の説明において、上述した第1実施形態に係る観察装置1と構成を共通とする箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る観察装置21は、LED光源7が光軸を傾けて配置されている点を除き、第1実施形態に係る観察装置1と基本構成は同様である。
LED光源7の光軸を撮影光学系6側に傾けて配置することで、LED光源7から撮影光学系6側に照明光の射出がより強くなり、照明光のロスを抑制して照明効率を向上することができる。
ここで、本実施形態に係る観察装置21の照明マスク11の形状について説明する。
照明マスク11は、例えば図5に示すように、照明光を通過させる内縁部11aの形状が長方形であることが望ましい。
このようにすることで、試料Xにおける透過光の光線の屈折が、対物光学系4の瞳面での照明光の光束のずれと比例する。また、照明マスク11の内縁部11aの形状が円形の場合は、像面での明るさ変化(瞳内での照明光の光束の面積に比例)が線形にならないのに対し、照明マスク11の内縁部11aの形状を長方形にすることで、像面での明るさ変化が線形に近くになる。また、照明マスク11の内縁部11aの形状を長方形にすることで、様々な高さの容器2に対応することができる。
図6Aは、容器2の天板2aの高さが高い場合における対物光学系4の瞳面上の照明光の光束Wを示し、図6Bは、容器2の天板2aの高さが低い場合における対物光学系4の瞳面上の照明光の光束Wを示している。
さらには、図7に示すように、照明マスク11は、内縁部11aの形状が対物光学系4側が短辺となる台形であることがより望ましい。このようにすることで、試料Xにおける透過光の光線の屈折が、対物光学系4の瞳面での照明光の光束のずれと比例する。また、照明マスク11の内縁部11aの形状が長方形の場合よりも像面での明るさ変化が大きくなり、コントラストを向上することができる。
図8は、内縁部11aの形状が対物光学系4側が短辺となる台形の照明マスク11を用いた場合の対物光学系4の瞳面上の照明光の光束Wを示している。
次に、本実施形態に係る観察装置21の拡散特性について説明する。
拡散板9から射出される照明光の角度分布は、図9および図10に示すように、条件(2),(3)を満たすことが望ましい。
θmin/NA<0.5・・・(2)
θmax/NA>2・・・(3)
ここで、NA:対物光学系4の開口数、θmin:拡散板9により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる対物光学系4の光軸に対する角度の最小値、θmax:拡散板9により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる対物光学系4の光軸に対する角度の最大値である。
拡散板9から射出される照明光の角度分布が条件(2),(3)を満たすことで、最適な偏射照明の角度で試料Xに照明光を効率よく照射でき、照明ムラが生じるのを抑制することができる。また、部品点数が少なく、コストを削減することができる。さらに、容器2の形状誤差に対するロバスト性を向上することができる。
なお、拡散板9から射出される照明光の角度分布が条件式(2),(3)を満たさない場合は、形状誤差により容器2の天板2aが傾斜していると、照明光が偏射照明の条件から外れてしまい、コントラストおよび照明効率が低下することになる。
次に、LED光源7と集光レンズ8の高さ方向の位置について説明する。
集光レンズ8に対するLED光源7の高さは、条件式(5)を満たす必要がある。
−0.5<ΔZ/FI<0.5・・・(5)
ここで、ΔZ:集光レンズ8の焦点面に対するLED光源7の高さのずれ、FI:集光レンズ8の焦点距離である。
拡散板9において、ΔZが正の場合は図11に示すように照明光は発散し、ΔZ=0の場合は図12に示すように照明光は平行となり、ΔZが負の場合は図13に示すように照明光は収束する。
集光レンズ8に対するLED光源7の高さが条件式(5)を満たすと、拡散板9により拡散される照明光の角度特性が拡散板9の各位置で等しくなる。したがって、拡散板9の拡散量が小さいものを使用しても、上記条件式(2),(3)を満たすものを実現でき、照明効率を向上することができる。
一方、集光レンズ8に対するLED光源7の高さが条件式(5)を満たさない場合は、拡散板9において拡散された照明光の散乱角が拡散板9の位置によって大きく異なり、試料Xを観察したときに明るさムラが生じることになる。この不具合を抑制するには、拡散量が大きい拡散板9を採用しなければならず、照明効率が低下することになる。
本実施形態は以下のように変形することができる。
第1変形例としては、例えば図14に示すように、LED光源7を水平方向に移動させる駆動機構(照明系駆動機構、図示略)を備えることとしてもよい。図14において、ΔYはLED光源7の移動量を示している。
駆動機構によりLED光源7を水平方向に移動させることで、拡散板9から射出される照明光の射出角を変更することができる。したがって、対物光学系4のNAや容器2の天板2aの傾斜に合わせて、拡散板9から射出される照明光の射出角を効率がよい角度に設定することができる。
第2変形例としては、例えば図15に示すように、LED光源7の傾斜角を変更する駆動機構(照明系駆動機構、図示略)を備えることとしてもよい。このようにすることで、図16に示すように、拡散板9上での光強度分布を変えることができる。これにより、図17に示すように、対物光学系4の瞳面における照明光の像は光軸側で弱く、瞳端側で強くなり、試料Xの像のコントラストを向上することができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る観察装置について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る観察装置31は、図18に示すように、集光レンズ8および拡散板9に代えて、集光レンズおよび拡散板として拡散機能付きのフレネルレンズ32を採用する点で第1実施形態と異なる。
本実施形態の説明において、上述した第1実施形態に係る観察装置1および第2実施形態に係る観察装置21と構成を共通とする箇所には同一符号を付して説明を省略する。
拡散機能付きのフレネルレンズ32は、図19に示すように、LED光源7側にフレネルレンズ面32aを有し、試料X側に拡散面(砂目など)32bを有している。
フレネルレンズ32の拡散面32bから射出される照明光は角度分布を有している。これにより、対物光学系4の瞳面において照明光の光束が点でなく面になり、容器2の天板2aの角度のばらつきに対するロバスト性を向上することができる。拡散面32bには、LED光源7からの照明光を射出させる射出領域を制限する照明マスク11が設けられている。
LED光源7は、光軸を撮影光学系6側に傾けて、集光レンズ8の光軸から対物光学系4に対して離れる方向にその光軸をずらして配置されている。LED光源7の位置は、上記条件式(1)を満たすことが望ましい。
本実施形態に係る観察装置31によれば、集光レンズとしてフレネルレンズ32を採用することで、光源部5全体の厚さを薄くすることができる。さらに、拡散板がフレネルレンズ32と一体的に形成されていることで、拡散板とフレネルレンズ32とが光軸方向に離れていない分だけ、光源部5全体の厚さをより薄くすることができる。なお、LED光源7の位置が上記条件式(1)を満たさない場合の不具合は、第1実施形態で上記条件式(1)を満たさない場合と同様である。
本実施形態においては、第2実施形態の第1変形例と同様に、LED光源7を水平方向に移動させる駆動機構を採用することとしてもよいし、第2実施形態の第2変形例と同様に、LED光源7の傾斜角を変更する駆動機構を採用することとしてもよい。このようにした場合も第2実施形態の第1変形例および第2変形例と同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本発明を上記各実施形態および変形例に適用したものに限定されることなく、これらの実施形態および変形例を適宜組み合わせた実施形態に適用してもよく、特に限定されるものではない。また、例えば、光源としてLED光源7を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、有機ELのような面光源を採用することとしてもよい。
また、例えば、上記各実施形態においては、細胞培養フラスコのような天板2aを有する容器2内に試料Xを収容し、容器2の天板2a内面において照明光をフレネル反射させることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、容器として、天板2aを有しないシャーレ(蓋なし)のようものに試料Xを収容した場合は、シャーレの上部開口を閉塞する位置にミラーのような反射部材を配置し、シャーレの底面を下から上に向かって透過した照明光をこの反射部材の一表面によって反射することにしてもよい。反射部材は、直動によりあるいは揺動により試料Xの上方位置に挿脱可能に設けられていてもよい。
また、容器として、天板2aを有しないシャーレ(蓋なし)のようなものに試料Xを収容した場合は、シャーレ内に溶液(例えば、培養培地やリン酸緩衝液等)を入れて試料Xを溶液内に浸し、シャーレの底面を下から上に向かって透過した照明光を溶液上方の液面によって反射することにしてもよい。天板2aを有する容器2に試料Xを収容した場合も、容器2内に溶液(例えば、培養培地やリン酸緩衝液等)を入れて試料Xを溶液内に浸してもよい。これらの変形例においては、容器2の天板2aの高さに代えて、反射部材の一表面の高さや溶液上方の液面の高さを上記の各条件式に適用することとすればよい。
1,21,31 観察装置
2 容器
2a 天板
5 光源部
6 撮影光学系
7 LED光源
8 集光レンズ
9 拡散板
32 フレネルレンズ
X 試料

Claims (8)

  1. 試料を収容する容器が載置されるステージと、
    試料載置面に載置されている前記試料の下方から上方に向けて照明光を射出する光源部と、
    前記ステージの下方に配置され、前記ステージを上方から透過してくる光を集光する対物光学系と、
    該対物光学系、および、前記光源部から射出された照明光が前記試料の上方で反射されて前記試料を透過し前記対物光学系によって集光された透過光を前記試料の下方において撮影する撮像素子を含む撮影光学系とを備え、
    前記光源部が、前記照明光を発生する光源と、前記光源から発せられた前記照明光を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光された前記照明光を拡散させる拡散板とを備え
    前記集光レンズおよび前記拡散板が、前記試料載置面と平行に配置され、
    前記光源が、前記集光レンズの光軸から前記撮影光学系に対して離れる方向に光軸をずらして配置されている観察装置。
  2. 前記光源が、その前記光軸を前記撮影光学系側に傾けて配置されている請求項に記載の観察装置。
  3. 前記集光レンズがフレネルレンズである請求項1または請求項に記載の観察装置。
  4. 前記拡散板が、前記フレネルレンズと一体的に形成されている請求項に記載の観察装置。
  5. 前記拡散板から射出される前記照明光の角度分布が以下の条件を満足する請求項1から請求項のいずれかに記載の観察装置。
    θmin/NA<0.5
    θmax/NA>2.0
    ここで、NA:対物光学系の開口数、θmin:前記拡散板により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる前記対物光学系の光軸に対する角度の最小値、θmax:前記拡散板により拡散された照明光のピーク強度に対して、強度が半分以上になる前記対物光学系の光軸に対する角度の最大値である。
  6. 前記集光レンズの光軸に対する前記光源の発光領域の中心位置をΔY、対物光学系の開口数をNA、前記集光レンズの焦点距離をFIとした場合に、以下の条件を満足する請求項に記載の観察装置。
    0.5<ΔY/(NA×FI)<1.5
  7. 前記光源がLEDである請求項1から請求項のいずれかに記載の観察装置。
  8. 試料を収容する容器が載置されるステージと、
    試料載置面に載置されている前記試料の下方から上方に向けて照明光を射出する光源部と、
    前記ステージの下方に配置され、前記ステージを上方から透過してくる光を集光する対物光学系と、
    該対物光学系、および、前記光源部から射出された照明光が前記試料の上方で反射されて前記試料を透過し前記対物光学系によって集光された透過光を前記試料の下方において撮影する撮像素子を含む撮影光学系と、
    前記光源部が、前記照明光を発生する光源と、前記光源から発せられた前記照明光を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光された前記照明光を拡散させる拡散板とを備え、
    前記拡散板が前記試料載置面と平行に配置され、
    前記光源部が、前記集光レンズにより前記照明光を前記対物光学系側に傾いて射出させる観察装置。
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