JP2010119448A - 眼底カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】発色の良い自然な色の眼底像が得られ、光の利用効率の高い眼底カメラを得る。
【解決手段】リングレンズ15の平面15bには、青色LEDチップ17が発する波長の光を一部反射する反射率40%の特性を有するダイクロイック膜が成膜されている。ダイクロイック膜により蛍光材16を励起せずに直接に蛍光材16を透過してくる青色光の一部を反射し、再び蛍光材16に戻し励起光として利用することができる。ダイクロイック膜で反射された青色光により励起され蛍光となった光束は、再び平面15bに戻って透過し、凸面15aにより集光され、眼底撮影照明光束として利用される。
【選択図】図4

Description

本発明は、被検眼眼底を照明する光源に白色光を発する発光ダイオードを備えた眼底カメラに関するものである。
従来、眼底カメラの光源は観察光源として定常光を発するハロゲンランプ等が用いられ、撮影用光源としてパルス光を発するキセノン管が用いられてきた。
また、蛍光灯や白熱電球の代りに、発熱量が少なく、消費電力も少ない白色光を発する白色LED(発光ダイオード)を光源とする照明機器が用いられるようになってきている。眼底カメラ等の眼科機器においても、位置合わせの際の補助光源や指標投影光源に赤外LEDが用いられている。
更に、内視鏡等の医療機器の光源として白色LEDが採用されており、特許文献1〜3においては、白色LEDによる白色光を用いた装置が開示されている。特許文献1には、リング状に配置された複数のLEDから凹面状の拡散反射面体に向けて複数の発光色を有する光束を照射し、拡散反射された光束をリング状の開口部から取り出すことにより効率化を図っている。更に、LEDは白色光と赤外光とを有し、撮影モードに応じて発光させるLEDを切換えている。
特許文献2には、眼底カメラの光源としてリング状に配置された異なる波長を有する複数のLEDを用い、白色光、緑色光、青色光、赤外光の少なくとも1つを有している。また、少なくとも1つはフラッシュ光源として用いている。
特許文献3には、青色LEDから発した青色光を蛍光材に照射し、青色LEDから発した青色光と蛍光材から発した蛍光との混色光により、白色発光をさせる面状発光装置が開示されている。
特開2006−174984号公報 特開2007−29726号公報 特許3409666号公報
上述のように、眼底カメラ等の眼科撮影装置において、観察又は撮影光源として、白色光を発する白色LEDが用いられるようになってきている。
一般に白色LEDは、青色LEDからの光を黄色蛍光材に照射し、蛍光材が発する蛍光との混色により白色光を作り出している。青色LEDからの青色光は、蛍光材に吸収されずに直接出射してくるものもあり、図10に示す白色LEDの分光強度分布のようになる。青色光と比較すると緑色光と赤色光の強度が低く、青白い白色となってしまい、演色性が悪くなるという問題を有している。
撮影光源として、上述のような白色LEDを用いて撮影すると、従来のハロゲンランプやキセノン管に比較して発色が悪く、被写体である眼底の色は赤色成分が多く、青色成分が少ないため不自然な色の眼底像となってしまうばかりか、光の利用効率も悪くなる。
その理由は、青色LEDから出射された青色光のうち、蛍光材を励起せずにそのまま蛍光材を抜けてくる光が、蛍光材により励起された光よりも多いためである。このような光源を用いる場合には、一般にカラーバランシングフィルタ等でバランスをとる方法が知られているが、光の利用効率が低下する。
近年になって、複数の種類の蛍光材を混合したり、近紫外線を発するLEDとそれにより励起される蛍光材を用いることにより、高演色性の白色LEDが実用化されている。このような高演色性の白色LEDにおいても、LEDから出射された光のうち、蛍光材を励起せずにそのまま蛍光材を抜ける光があり、エネルギの利用効率が悪い。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、発色の良い自然な色の眼底像が得られると共に光の利用効率の高い眼底カメラを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る眼底カメラは、被検眼前眼部共役位置の近傍に配置し眼底に可視光を照射する可視光光源を有する照明手段と、該照明手段から出射した照明光の眼底からの反射光により眼底像を撮像する撮像手段と、該撮像手段で得られた眼底像を撮像するための可視光に感度を有する撮像手段とを有する眼底カメラにおいて、前記可視光光源は、リング状にかつ離散的に配置した複数のLEDチップと、該LEDチップの前方に配置し前記LEDチップから発した光により励起され蛍光を発する蛍光材と、前記LEDチップから発した光の一部を反射するリング形状の光学素子とから構成し、該光学素子により反射した光の一部が再び前記蛍光材を照射するように構成したことを特徴とする。
本発明に係る眼底カメラによれば、被検眼の眼底を照明する光源に蛍光材とその蛍光材を励起する光を発する白色LEDを備え、発色の良い自然な色の眼底像が得られ、光の利用効率の向上させることができる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1における無散瞳型眼底カメラの構成図、図2は白色LEDユニットの拡大断面図、図3は白色LEDユニットの正面図、図4は白色LEDユニットの部分拡大図をそれぞれ示している。
被検眼Eの前方の光軸L1上には対物レンズ1、孔あきミラー2、撮影絞り3、光路方向に移動可能な合焦レンズ4、結像レンズ5、跳ね上げミラー6、主に静止画撮影を行い可視光に感度を有する撮像素子7が順次に配列され、眼底撮像光学系が構成されている。
孔あきミラー2の入射方向の光軸L2上には、レンズ8、9、赤外光を透過し可視光を反射するダイクロイックミラー10、リング絞り11、赤外光を照射する赤外発光LED12が配列され、眼底観察照明光学系が構成されている。なお、リング絞り11は対物レンズ1とレンズ8、9とを介して被検眼Eの瞳孔Epと光学的に共役な位置に配置されている。
ダイクロイックミラー10の入射方向の光軸L3上には、リング絞り13、白色LEDユニット14が設けられ、眼底撮影照明光学系が構成されている。光束制限手段であるリング絞り13は、被検眼Eの瞳孔Epと光学的に共役な位置に配置され、白色LEDユニット14は被検眼前眼部共役位置の近傍に可視光を照射する可視光光源を有する照明手段である。
図2〜図4に示すように、白色LEDユニット14は片面の蛍光材16の反対側が凸面15aから成る光学面で、蛍光材16側の面が平面15bとしたリング形状の凸のパワーを有するコンデンサレンズのリングレンズ15を有している。このリングレンズ15の後方に、リング形状の蛍光材16が配置されている。更に蛍光材16の後方には、離散的に配置され青色光を発する複数個の青色LEDチップ17がリング状に配列されている。本実施例においては、例えば16個の青色LEDチップ17a〜17pが用いられている。
リングレンズ15の平面15bには、図5に示すような青色LEDチップ17a〜17pが発する波長光を一部、反射する反射率40%の特性を有するダイクロイック膜が成膜されている。
眼底カメラにおいては、被検眼Eの瞳孔Ep付近において、照明光束をリング形状となるようにし、撮影光束と空間的に分離することは、被検眼Eによる不要な反射光を眼底像に写り込ませないために重要である。また、光源からの光を効率良く利用するためには、光源をリング形状とすることも重要である。
また、跳ね上げミラー6の反射方向の光軸L4上には、ミラー18、フィールドレンズ19、テレビリレーレンズ20、主に動画観察を行うためのCCDカメラ等から成る撮像素子21が配列され、眼底像観察光学系が構成されている。
上述の眼底撮像光学系、眼底観察照明光学系、眼底撮影照明光学系、眼底像観察光学系は1つのカメラ筐体内に内蔵され、眼底カメラ光学部が構成されている。そして、眼底カメラ光学部は図示しない摺動台上に載置されており、被検眼Eとの位置合わせができるようになっている。
撮像素子7の出力はA/D変換素子31によりデジタル信号化され、装置全体の制御を行うCPU等の制御手段32に接続されている。また制御手段32には、撮像素子21、キャラクタジェネレータ33、操作手段34、撮影スイッチ35の出力が接続されている。制御手段32の出力は、赤外発光LED12を制御する観察光量制御手段36、白色LEDユニット14を制御する撮影光量制御手段37、メモリ38、モニタ39に接続されている。
眼底撮影に際して、眼底観察照明光学系の赤外発光LED12から出射した赤外光は、リング絞り11により光束が制限された後に、ダイクロイックミラー10を透過し、レンズ9、8を介して一旦孔あきミラー2の位置にリング絞り11の像を形成する。更に、孔あきミラー2により光軸L1方向に反射され、対物レンズ1によって被検眼Eの瞳孔Ep付近に再びリング絞り11の像を形成し、被検眼Eの眼底Erを照明する。
眼底Erからの反射光束は、瞳孔Epの照明光束によるリング絞り11の像の内側の領域から被検眼Eを出射し、対物レンズ1、撮影絞り3、合焦レンズ4、結像レンズ5を介して跳ね上げミラー6に入射する。そして、跳ね上げミラー6とミラー18により反射され、フィールドレンズ19の近傍に一旦眼底Erの像を形成し、テレビリレーレンズ20を介して撮像素子21により撮像され、モニタ39に眼底像が映出される。
操作者はモニタ39に映出された眼底像が適当な明るさとなるように、操作手段34を介して赤外発光LED12の光量を調整し、図示しない操作桿を使用して被検眼Eと眼底カメラ光学部との位置合わせを行う。更に、合焦レンズ4の光軸方向の位置を図示しないフォーカスノブを操作することによって調整し、映出された眼底像のピント調整を行う。
位置合わせとピント調整が完了し、操作者が撮影スイッチ35を押すと、制御手段32は跳ね上げミラー6を点線の位置まで跳ね上げ、撮影光量制御手段37を制御し、白色LEDユニット14から白色光をパルス発光させる。
白色LEDユニット14の青色LEDチップ17a〜17pから出射した青色光は、蛍光材16を励起する光と、蛍光材16を励起せずに透過して出射する光とがある。蛍光材16からの蛍光と、励起せずに透過してくる光の混色により白色光となった光束は、リングレンズ15により集光され、効率良くリング絞り13の開口部を通過する。また、蛍光材16はリングレンズ15の焦点面に配置されている。
本実施例においては、蛍光材16をリング形状としたが、その形状はこれに限らず、リング状かつ離散的に配置された青色光を発する青色LEDチップ17a〜17pから出射する光を効率良く吸収し得る形状であればよい。例えば、図3の青色LEDチップ17a〜17pを覆う形状であれば、四角形でも円形でも同様に機能し、青色LEDチップ17a〜17pのそれぞれの直前に、蛍光材を個々に配置してもよい。
リングレンズ15の平面15bに成膜したダイクロイック膜は、蛍光材16を励起せずに直接に蛍光材16を出射してくる青色光についてその一部を反射して再び蛍光材16に戻し、励起光として再利用する。ダイクロイック膜で反射された青色光により蛍光材16で励起され蛍光となった光束は、再びダイクロイック膜を透過し凸面15aにより集光され、眼底撮影照明光束として利用される。
このように、リングレンズ15により反射された青色光の一部が、再び蛍光材16により再び照射されるように構成したことにより、発色の良い自然な色の眼底像が得られ、光の利用効率化も図れる。
白色LEDユニット14から出射した白色光は、リング絞り13により光束が制限された後に、ダイクロイックミラー10で光軸L2方向に反射され、レンズ9、8を介して一旦孔あきミラー2上にリング絞り13の像を形成する。そして、孔あきミラー2により光軸L1方向に反射され、対物レンズ1によって被検眼Eの瞳孔Epの付近に再びリング絞り13の像を形成し、被検眼Eの眼底Erを照明する。
眼底Erで反射散乱した白色光は、瞳孔Epの照明光束によるリング絞り13の像の内側の領域から被検眼Eを出射し、対物レンズ1、撮影絞り3、合焦レンズ4、結像レンズ5を介して撮像素子7に入射する。撮像素子7により撮像された眼底像は、A/D変換素子31を介して制御手段32に入力され、画像メモリ38に保存されると共にモニタ39に映出される。
図6は実施例2の白色LEDユニット14の部分拡大図を示し、実施例1と同一の部材には同一の符号を付している。本実施例2においては、実施例1のリングレンズ15の変形例として、リングレンズ41が使用されている。なお、リングレンズ41の蛍光材16側は凸面41aとされ、反対面は平面41bとされている。また、平面41bには図5で示した特性を有するダイクロイック膜が成膜されている。
この場合においても、蛍光材16で励起されずに透過した青色光は、ダイクロイック膜により蛍光材16側に反射して戻される。
図7は実施例3の白色LEDユニット14の部分拡大図を示し、実施例1のリングレンズ15に対し、その凸面15aに図5で示した特性のダイクロイック膜が成膜されている。ダイクロイック膜は蛍光材16から出射した青色LEDチップ17a〜17pからの青色光にとっては、凹面ミラーの作用をしている。
この構成により、蛍光材16を透過してきた青色光の一部を凹面ミラーにより蛍光材16に戻すことができるので、更に光の利用効率化を図ることができる。
図8は実施例4の白色LEDユニット14の部分拡大図を示している。本実施例4においては、2つのレンズを貼り合わせたリング貼合わせレンズ42が使用されている。リング貼合わせレンズ42の蛍光材16側のレンズの蛍光材16側は平面42aとされている。また、リング絞り13側は凸面42bとされ、リング絞り13側のレンズの蛍光材16側の面は、一方のレンズの凸面42bに合致した凹面42cとされ、リング絞り13側の面は平面42dとされている。また、2つのレンズの貼合わせ面には、図5で示した特性のダイクロイック膜が成膜されている。
このリング貼合わせレンズ42は、2つのレンズを貼り合わせた光学素子から成り、その貼り合わせ面は蛍光材16側に対し凹面を有し、ダイクロイック膜を成膜しているので、蛍光材16を励起する以外の青色光を蛍光材16に戻すことができる。
本実施例4のリング貼合わせレンズ42は集光作用はないものの、青色光を効率良く蛍光材16に戻しているので、眼底カメラにとって光の利用効率が上がり、発色の良い眼底像が得られる。
図9は実施例5の白色LEDユニット14の部分拡大図を示し、本実施例5においては、実施例4のリング貼合わせレンズ42に対して、リング絞り13側のレンズのリング絞り13側の面43dを凸面とした貼合わせレンズ43が使用されている。
2つのレンズに挟まれたダイクロイック膜は、リング貼合わせレンズ43の焦点面に成膜されており、凹面ミラーの作用をしている。貼合わせ面で反射しない光は、貼合わせ面の作用を受け色収差補正され、凸面43dによって更に集光され、リング絞り13の開口部を効率良く通過するようになっている。
実施例1〜5においては、蛍光材の励起光を発するLEDとして青色LEDチップ17a〜17pを例を用いて説明した。しかし近年になって、複数の種類の蛍光物質を混合したり、近紫外線を発するLEDとそれにより励起される蛍光物質を用いて高演色性の白色LEDが実用化されている。
このような高演色性の白色LEDにおいても、LEDから出射された光、つまり励起光のうち、蛍光材を励起せずにそのまま蛍光材を透過してくる光があり、エネルギの利用効率を悪化してしまう。励起光として近紫外線を発するLEDを用いた場合には、上述した励起光を青色光を紫外線に置き換えれば同様の効果が得られる。
実施例1の眼底カメラの構成図である。 白色LEDユニットの拡大断面図である。 白色LEDユニットをリング絞り側から見た正面図である。 白色LEDユニットの部分拡大図である。 ダイクロイック膜の分光特性図である。 実施例2の白色LEDユニットの部分拡大図である。 実施例3の白色LEDユニットの部分拡大図である。 実施例4の白色LEDユニットの部分拡大図である。 実施例5の白色LEDユニットの部分拡大図である。 白色LEDの分光強度分布図である。
符号の説明
1 対物レンズ
2 孔あきミラー
3 撮影絞り
6 跳ね上げミラー
7、21 撮像素子
10 ダイクロイックミラー
11、13 リング絞り
12 赤外発光LED
14 白色LEDユニット
15、41、42、43 リングレンズ
16 蛍光材
17a〜17p 青色チップLED
32 制御手段
39 モニタ

Claims (5)

  1. 被検眼前眼部共役位置の近傍に配置し眼底に可視光を照射する可視光光源を有する照明手段と、該照明手段から出射した照明光の眼底からの反射光により眼底像を撮像する撮像手段と、該撮像手段で得られた眼底像を撮像するための可視光に感度を有する撮像手段とを有する眼底カメラにおいて、前記可視光光源は、リング状にかつ離散的に配置した複数のLEDチップと、該LEDチップの前方に配置し前記LEDチップから発した光により励起され蛍光を発する蛍光材と、前記LEDチップから発した光の一部を反射するリング形状の光学素子とから構成し、該光学素子により反射した光の一部が再び前記蛍光材を照射するように構成したことを特徴とする眼底カメラ。
  2. 前記照明手段は被検眼前眼部共役位置の近傍に配置したリング状の開口を有する光束制限手段を有し、前記光学素子は前記光束制限手段のリング状の開口部に集光するために凸のパワーを有するコンデンサレンズであることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  3. 前記光学素子は前記蛍光材の側の面は平面であり、前記蛍光材と反対側の面は凸のパワーを有し、前記蛍光材は前記凸のパワーの焦点面の位置の近傍に配置したことを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  4. 前記光学素子は前記蛍光材の側に対し凹面を有し、該凹面に前記LEDチップから発した光の一部を反射するダイクロイック膜を成膜したことを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  5. 前記光学素子は少なくとも2つのレンズを貼り合わせ、前記レンズの貼り合わせ面は前記蛍光材の側に対し前記凹面を有することを特徴とする請求項4に記載の眼底カメラ。
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