JP2010104145A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータの回転位置を精度よく検出しつつ、小型化を図ることができる回転電機を提供すること。
【解決手段】回転電機1は、ステータコア2に3相のコイル3U、3V、3Wを配設してなるステータ10と、ステータ10の内周側に回転可能に配置したロータ6とを備えている。3相のコイル3U、3V、3Wは、一端側コイルエンド部30Aにおいては、同相の2本のコイル導体4がステータコア2の内周端面221よりも径方向外周側R2に配置してあると共に、他端側コイルエンド部30Bにおいては、同相の2本のコイル導体4がステータコア2の内周端面221よりも径方向内周側R1に配置してある。ロータ6の回転位置を検出するための回転位置検出器7は、ステータコア2の軸方向一端側に配設してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータコアのスロットに、複数相のコイルを配設してなるステータと、ステータの内周側に回転可能に配置したロータとを備えた回転電機に関する。
例えば、回転電機に用いるステータにおいて、U相、V相及びW相の3相のコイルをステータコアに配置する際には、3相のコイルを保持してステータコアの内周側に挿入する治具を用いている。そして、ステータコアの複数のスロット内に3相のコイルを配置した後、ステータコアの軸方向端面から突出するコイルエンド導体部を、ステータコアの径方向外方へ変形させている。
特許文献1のステータの製造方法においては、まず、ステータコアにコイルを巻装する前に、ステータコアの内径よりも内側に位置する山形形状のフロント側コイルエンド部と、スロット内に配置するスロットコイル部と、山形形状のリヤー側コイルエンド部とを有するコイルを成形する。また、フロント側コイルエンド部とスロットコイル部との間に、内側方向に折り曲げた中継コイル部を形成する。そして、中継コイル部から先に、ステータコアの端面から挿入し、コイルをステータコア内に挿入後、フロント側コイルエンド部をコアの内径よりも外側に変形させている。
これにより、コイルをコア挿入後の形状に予め成形し、このコイルをステータコアに挿入することができ、コイルをステータコアに挿入した時に、コイルが変形することを防止することができる。
特許第2523933号公報
しかしながら、特許文献1においては、ステータコアにコイルを挿入した後には、このコイルのフロント側コイルエンド部をコアの内径よりも外側に変形させている。そのため、コイルをステータコアに挿入するときには、コイルに変形が生じないものの、ステータコアに挿入した後に変形させることによって、変形させた部分の導体部又は絶縁被膜が劣化するおそれがある。
また、フロント側コイルエンド部をステータコアの内径よりも外側に変形させることなく、フロント側コイルエンド部がコア内径よりも内側にある状態にすると、フロント側コイルエンド部の導体部又は絶縁被膜が劣化するおそれがなくなるものの、フロント側コイルエンド部がロータに近接する。そして、ロータの回転位置を検出するための回転位置検出器(例えば、レゾルバ)をフロント側コイルエンド部の内周側に配置すると、フロント側コイルエンド部で発生したノイズによって回転位置検出器の検出精度が悪化するおそれがある。これに対し、回転位置検出器をフロント側コイルエンド部から離れるように配置することも考えられるが、回転位置検出器をフロント側コイルエンド部から離した分だけ回転電機が大型化してしまう。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ロータの回転位置を精度よく検出しつつ、小型化を図ることができる回転電機を提供しようとするものである。
本発明は、ステータコアの軸方向に沿って形成した複数のスロットに、複数相のコイルを配設してなるステータと、該ステータの内周側に回転可能に配置したロータとを備えた回転電機において、
上記複数相のコイルは、同相の上記スロット内においては、同相の複数本のコイル導体が上記ステータコアの径方向に並んで配置してあり、かつ上記ステータコアの軸方向一端面から突出した一端側コイルエンド部においては、上記同相の複数本のコイル導体が上記ステータコアの内周端面よりも径方向外周側に配置してあると共に、上記ステータコアの軸方向他端面から突出した他端側コイルエンド部においては、上記同相の複数本のコイル導体が上記ステータコアの内周端面よりも径方向内周側に配置してあり、
上記ロータの回転位置を検出するための回転位置検出器は、上記ステータコアの軸方向一端側に配設してあることを特徴とする回転電機にある(請求項1)。
本発明の回転電機におけるロータは、ステータコアの軸方向一端側に、当該ロータの回転位置を検出するための回転位置検出器を配設してなる。ところで、ロータの軸方向他端側に回転位置検出器を配設する場合には、他端側コイルエンド部と回転位置検出器とが近接することにより回転位置検出器にノイズが重畳して検出精度が悪化する問題が生じる。また、この場合に、他端側コイルエンド部との干渉を避けて回転位置検出器を配設しようとすると、回転電機の軸方向寸法が大きくなる問題が生じる。
これに対し、ロータの軸方向一端側に回転位置検出器を配設することによって、一端側コイルエンド部と回転位置検出器とを離して配設することができる。そのため、回転位置検出器による回転位置の検出精度の悪化を抑制できると共に、回転電機の軸方向寸法が大きくなってしまうことを防止することができる。
それ故、回転位置検出器を、ステータコアの軸方向一端側に配設することによって、ロータの回転位置を精度よく検出しつつ、回転電機の軸方向寸法を小さく維持することができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記回転電機は、モータ、ジェネレータ、モータジェネレータとして用いることができる。
また、上記複数相のコイルは、それぞれ断面略四角形状を有する角線導体、断面扁平形状を有する角線導体等を用いて構成することができる。また、複数相のコイルは、銅等からなる導体部の全周に、絶縁樹脂等からなる絶縁被膜を形成した角線導体から構成することができる。
また、上記回転位置検出器は、上記一端側コイルエンド部に対する内周側において、該一端側コイルエンド部と軸方向にオーバーラップして配設することが好ましい(請求項2)。
この場合には、回転位置検出器を一端側コイルエンド部の内周側に潜り込ませるように配設することができ、さらに回転電機の軸方向寸法を小さくすることができる。
また、上記回転位置検出器は、上記ロータに連結したレゾルバロータと、該レゾルバロータの外周側に対向して配設したレゾルバステータとから構成したレゾルバとすることが好ましい(請求項3)。
この場合には、回転位置検出器としてのレゾルバを、回転電機の小型化を維持しつつ容易に配設することができる。
以下に、本発明の回転電機にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例の回転電機1は、図1に示すごとく、ステータコア2の軸方向に沿って形成した複数のスロット21に、分布巻き状態で3相のコイル3U、3V、3Wを配設してなるステータ10と、ステータ10の内周側に回転可能に配置したロータ6とを備えている。
図3、図5に示すごとく、3相のコイル3U、3V、3Wは、同相のスロット21内においては、同相の複数本のコイル導体4がステータコア2の径方向Rに並んで配置してあり、かつステータコア2の軸方向一端面201Aから突出した一端側コイルエンド部30Aにおいては、同相の複数本のコイル導体4がステータコア2の内周端面221よりも径方向外周側R2に配置してあると共に、ステータコア2の軸方向他端面201Bから突出した他端側コイルエンド部30Bにおいては、同相の複数本のコイル導体4が、ステータコア2の径方向Rの内周側に屈曲して、ステータコア2の内周端面221よりも径方向内周側R1に配置してある。そして、ロータ6の回転位置を検出するための回転位置検出器7は、ステータコア2の軸方向一端側に配設してある。
以下に、本例の回転電機1につき、図1〜図6を参照して詳説する。
図1に示すごとく、本例の回転電機1は、ハイブリッドカー又は電気自動車等の3相交流モータとして用いるものであり、U相、V相及びW相の3相のコイル3U、3V、3Wをステータコア2に組み付けたステータ10を有している。
また、3相のコイル3U、3V、3Wは、銅等からなる導体部(導体母材)の全周に絶縁樹脂等の絶縁被膜を形成してなる角線導体301を用いてそれぞれ構成してあり、この角線導体301は、断面略四角形状を有している。
図5に示すごとく、本例の3相のコイル3U、3V、3Wは、スロット21内から一端側コイルエンド部30Aと他端側コイルエンド部30Bとに交互に位置してステータコア2の周方向Cを巡回する波巻形状に形成してある。また、本例の3相のコイル3U、3V、3Wは、同じスロット21内に配置した2本のコイル導体4をセットにして波巻形状に形成してある。また、2本のコイル導体4は、連続する1本の角線導体301を、ステータコア2の周方向Cを二巡回させて成形してある。
図3、図5に示すごとく、各相のコイル3U、3V、3Wは、スロット21内に配置するスロット導体部31と、ステータコア2の軸方向端面201から突出させて配置する(スロット21の外に配置する)コイルエンド導体部32とからなる。一端側コイルエンド部30Aに位置するコイルエンド導体部32は、スロット導体部31と繋がりステータコア2の軸方向一端面201Aから立ち上がって周方向Cに屈曲する屈曲角導体部321と、各スロット導体部31にそれぞれ繋がる屈曲角導体部321同士を繋ぎステータコア2の周方向Cに配置する周方向導体部322とからなる。他端側コイルエンド部30Bに位置するコイルエンド導体部32は、スロット導体部31と繋がりステータコア2の軸方向他端面201Bから立ち上がって径方向内周側R1に屈曲する屈曲角導体部321と、各スロット導体部31にそれぞれ繋がる屈曲角導体部321同士を繋ぎステータコア2の周方向Cに配置する周方向導体部322とからなる。
周方向導体部322は、一端側コイルエンド部30A及び他端側コイルエンド部30Bにおいて、ステータコア2の周方向Cに沿った円弧形状に成形されている。また、周方向導体部322は、他端側コイルエンド部30Bにおいては、直線形状に成形することもできる。
図3、図4に示すごとく、一端側コイルエンド部30Aにおいて、各相の周方向導体部322は、U相の周方向導体部322とV相の周方向導体部322とがステータコア2の径方向Rに重なって配置された部位、U相の周方向導体部322とW相の周方向導体部322とがステータコア2の径方向Rに重なって配置された部位、V相の周方向導体部322とW相の周方向導体部322とがステータコア2の径方向Rに重なって配置された部位とが形成されている。
図4に示すごとく、ステータコア2には、互いに隣接する2つのU相のスロット21Uと、互いに隣接する2つのV相のスロット21Vと、互いに隣接する2つのW相のスロット21Wとが、順次繰り返し形成してある。本例のステータコア2には、互いに隣接する2つの各相のスロット21がステータコア2の周方向Cの8箇所に形成されている。そして、各相のスロット21が16個形成され、3相の全スロット21として48個形成されている。
本例の3相のコイル3U、3V、3Wは、同じスロット21内において径方向Rに並べて配置する2本1組のコイル導体4を用い、この2本1組のコイル導体4を、2セット同じスロット21内に径方向Rに並べてステータコア2に配置してある。そして、各スロット21内には、同相の4本のコイル導体4が径方向Rに並んで配置されている。また、互いに隣接する同相のスロット21にも、同様にして4本のコイル導体4が径方向Rに並んで配置されている。
図5に示すごとく、一端側コイルエンド部30Aにおいて、ステータコア2の軸方向Lの内方側に位置する2本1組のコイル導体4は、他端側コイルエンド部30Bにおいては、ステータコア2の径方向内周側R1に位置している。一方、一端側コイルエンド部30Aにおいて、ステータコア2の軸方向Lの外方側に位置する2本1組のコイル導体4は、他端側コイルエンド部30Bにおいては、ステータコア2の径方向外周側R2に位置している。
3相のコイル3U、3V、3Wは、互いに隣接する同相のスロット21内においては、同相の2本1組のコイル導体4がそれぞれステータコア2の径方向Rに並んで配置してある。また、互いに隣接する同相のスロット21内においては、同相の2本1組のコイル導体4の径方向内周側R1に、他の同相の2本1組のコイル導体4が並んで配置してある。
また、3相のコイル3U、3V、3Wは、一端側コイルエンド部30Aにおいては、同相のスロット21に配置した同相の2本1組のコイル導体4がステータコア2の軸方向Lに並んで配置してある。また、互いに隣接する同相のスロット21に配置した同相の2本1組のコイル導体4同士は、ステータコア2の軸方向Lに4列に並んで配置してある。
なお、互いに隣接する同相のスロット21に配置した同相の2本1組のコイル導体4同士は、連続する1本の角線導体301を、ステータコア2の周方向Cを四巡回させて一体に成形することもできる。
また、図4、図5に示すごとく、3相のコイル3U、3V、3Wは、他端側コイルエンド部30Bにおいては、互いに隣接する同相のスロット21の一方に配置した同相の2本のコイル導体4と、互いに隣接する同相のスロット21の他方に配置した同相の2本のコイル導体4とが、ステータコア2の径方向Rに4列に並んで配置してある。
また、他端側コイルエンド部30Bにおいては、同相のスロット21内にステータコア2の径方向Rに並んで配置した同相の2本のコイル導体4は、一方のコイル導体4Aがステータコア2の軸方向Lに対して垂直な状態でステータコア2の径方向内周側R1に屈曲してあると共に、他方のコイル導体4Bがステータコア2の径方向内周側R1に屈曲すると共にステータコア2の軸方向Lに対してオフセットすることにより一方のコイル導体4Aに対してステータコア2の径方向Rに並んで配置してある。
図5に示すごとく、本例の他端側コイルエンド部30Bにおいては、ステータコア2の軸方向Lの一端側から見て、いずれかの互いに隣接する2つの同相のスロット21を第1スロット組S1、第1スロット組S1の2つの同相のスロット21に対して周方向Cの一方側に隣接する互いに隣接する2つの同相のスロット21を第2スロット組S2とする。また、第1スロット組S1と第2スロット組S2とが周方向Cに並ぶ範囲において、周方向Cの内側に位置するスロット21を内側スロット21A、周方向Cの外側に位置するスロット21を外側スロット21Bとする。
屈曲角導体部321と周方向導体部322との間の径方向導体部323においては、コイル導体4が、屈曲角導体部321においてステータコア2の軸方向Lに2本並ぶ状態から、径方向Rに2本並ぶ状態に変化している。
3相のコイル3U、3V、3Wを構成するコイル導体4は、互いに隣接する2つの同相のスロット21(第1スロット導体組S1)から、この2つの同相のスロット21の周方向Cに隣接する2つの同相のスロット21(第2スロット導体組S2)へ跨って配置してある。
図4に示すごとく、他端側コイルエンド部30Bにおいては、V相のコイル3Vにおける各コイル導体4は、ステータコア2の周方向Cにおける中心部分において、ステータコア2の軸方向Lにオフセットして、ステータコア2の周方向一方側C1であって軸方向内方側に位置する内方側部分325とステータコア2の周方向他方側C2であって軸方向外方側に位置する外方側部分326とを有している。また、U相のコイル3Uにおける各コイル導体4は、V相のコイル3Vにおける各コイル導体4の内方側部分325に対してステータコア2の軸方向外方に重なって配置してある。W相のコイル3Wにおける各コイル導体4は、V相のコイル3Vにおける各コイル導体4の外方側部分326に対してステータコア2の軸方向内方に重なって配置してある。
また、図5に示すごとく、各相のスロット21内の径方向Rの外側(外側スロット21B)に配置した各相のコイル3U、3V、3Wの2本1組のコイル導体4は、他端側コイルエンド部30Bにおいては、2相分の軸方向Lの幅の範囲内で周方向Cに略均等に分散して配置してある。また、各相のスロット21内の径方向Rの内側(内側スロット21A)に配置した各相のコイル3U、3V、3Wの2本1組のコイル導体4は、他端側コイルエンド部30Bにおいては、径方向Rの外側に配置した2本1組のコイル導体4に対する軸方向Lの内方に重なる状態で、2相分の軸方向Lの幅の範囲内で周方向Cに略均等に分散して配置してある。
本例の3相のコイル3U、3V、3Wは、ステータコア2に組み付ける前において、他端側コイルエンド部30Bも一端側コイルエンド部30Aと同様に軸方向Lに平行になるよう形成し、周方向Cを巡回する波巻形状に成形した後、他端側コイルエンド部30Bを周方向Cの内周側に屈曲させることによって成形することができる。
また、図6に示すごとく、本例の3相のコイル3U、3V、3Wは、ステータコア2に配置するコイル全体を組み合わせてコイル組付体5とし、このコイル組付体5を一括してステータコア2に配置する。なお、図示は省略するが、コイル組付体5を形成する際には、3相のコイル3U、3V、3Wの位置を決定する組付用治具を用いることができる。また、コイル組付体5をステータコア2に配置する際にも、挿入配置用治具を用いて、その挿入配置を容易にすることができる。
図1、図2に示すごとく、本例のロータ6は、ロータシャフト61の外周側に、複数の永久磁石621を周方向に配列してなるロータコア62を配設してなる。回転位置検出器7は、一端側コイルエンド部30Aに対する内周側において、一端側コイルエンド部30Aと軸方向Lにオーバーラップする位置に配設してある。すなわち、回転位置検出器7の少なくとも一部は、一端側コイルエンド部30Aに対する内周側位置に対向して配設されている。
図1、図2に示すごとく、本例の回転位置検出器7は、ロータシャフト61の外周側に配設したレゾルバロータ71と、レゾルバロータ71の外周側に対向して配設したレゾルバステータ72とから構成したレゾルバ(2相シンクロ)である。レゾルバロータ71とレゾルバステータ72とには、巻線方向が互いに直交する状態で、それぞれレゾルバコイルが巻回されている。そして、レゾルバステータ72のレゾルバコイルには、交流電圧を印加しておき、ロータ6の回転に伴い、レゾルバロータ71のレゾルバコイルから出力される交流電圧の位相が変化することを利用してロータ6の回転位置を検出するよう構成されている。回転位置検出器7により、3相のコイル3U、3V、3Wの周方向Cの配設位置に対するロータ6における複数の永久磁石621の周方向Cの回転位置を検出し、3相のコイル3U、3V、3Wに電圧を印加するタイミングを制御することができる。
ステータコア2及びロータコア62は、多数枚の電磁鋼板を軸方向に積層して形成されている。そして、ロータコア62の軸方向両端面には、多数枚の電磁鋼板の積層状態を維持するためのエンドプレート63が配置されている。また、軸方向他端側に位置するエンドプレート63の周方向の外周側部分は、他端側コイルエンド部30Bを構成するコイル導体4との干渉を避けるための切欠形状を有している。
また、図1、図2に示すごとく、ステータ10及びロータ6は、回転電機1のハウジング11内に配設されており、レゾルバステータ72は、ハウジング11に固定されている。ロータシャフト61において、ロータコア62の配設位置に対する軸方向両側の外方位置には、ロータ6の回転を支持する軸受64が配設してある。ロータ6は、ロータシャフト61の径方向外周側に突出した鍔部611と、締付けナット612との間に、一対のエンドプレート63を介してロータコア62を挟持してなる。また、回転位置検出器7は、鍔部611と軸受64との間の位置に配設してある。
次に、本例の回転電機1による作用効果を説明する。
本例の回転電機1は、他端側コイルエンド部30Bの形状に工夫をすることにより、ステータコア2に対する3相のコイル3U、3V、3Wの配置を容易にし、かつステータコア2に配置した後の3相のコイル3U、3V、3Wをさらに成形することを不要にしたものである。
具体的には、本例のステータ10においては、一端側コイルエンド部30Aの形状は、従来と同様に、ステータコア2に配置する前に予めステータコア2の径方向外周側R2へ屈曲させておくことにより、その全体をティース22(スロット21同士の間に位置する部分)における内周端面221よりも径方向外周側R2に位置する形状とすることができる。なお、一端側コイルエンド部30Aに位置するコイルエンド導体部32は、径方向外周側R2に屈曲させて形成することができる。これにより、図1に示すごとく、ステータコア2に3相のコイル3U、3V、3Wを配置して形成したステータ10に対して、ロータ6を挿入配置するときには、一端側コイルエンド部30Aが位置するステータコア2の軸方向一端面201A側から挿入配置することができる。そのため、ステータ10に対するロータ6の配置を容易に行うことができる。
また、他端側コイルエンド部30Bの形状は、ステータコア2に配置する前に予めステータコア2の径方向内周側R1へ屈曲させておくことにより、その全体がスロット21における外周端面211よりも径方向内周側R1に位置する形状となっている。これにより、図1に示すごとく、ステータコア2に対して3相のコイル3U、3V、3Wを挿入配置するときには、他端側コイルエンド部30Bを構成する側から先に、ステータコア2の軸方向一端面201A側へ挿入配置することができる。そのため、ステータコア2に対する3相のコイル3U、3V、3Wの配置を容易に行うことができる。
また、3相のコイル3U、3V、3Wは、他端側コイルエンド部30Bにおいては、同相の複数本のコイル導体4がステータコア2の径方向Rに並んで配置してある。これにより、ステータ10の軸方向Lの他端側において、他端側コイルエンド部30Bがステータコア2の軸方向他端面201Bから突出する量を小さくすることができる。
そのため、ステータ10において軸方向他端面201B側に位置するコイルエンド部30Bを軸方向Lに小型化することができる。
また、本例のステータ10においては、一端側コイルエンド部30A及び他端側コイルエンド部30Bは、ステータコア2に配置する前に、予め組付後の形状に成形しておくことができる。そして、ステータコア2に組み付けた後の両側のコイルエンド部30A、30Bは、折曲成形、圧縮成形等の成形加工を行わず、ほとんどステータコア2に配置したままの形状で製品とすることができる。これにより、コイル3を構成するコイル導体4の表面に設けた絶縁被膜が破壊又は劣化することがほとんどない。そのため、本例のステータ10によれば、その品質を向上させることができる。
また、図6に示すごとく、本例のステータ10においては、特に、ステータコア2に挿入配置する前に3相のコイル3U、3V、3Wを予め組み立てておき、ステータコア2に対して3相のコイル3U、3V、3Wの全体を同時に挿入配置することができる。これにより、ステータコア2に対する3相のコイル3U、3V、3Wの挿入配置を極めて容易に行うことができる。なお、ステータコア2に対するコイル3の挿入配置は所定の単位(本数)ごとに行い、ステータコア2に配置した状態のコイルを溶接等によって接合することもできる。
さらに、本例の回転電機1におけるロータ6は、上記のごとく、そのロータシャフト61において、一端側コイルエンド部30Aに対する内周側位置に、当該ロータ6の回転位置を検出するための回転位置検出器7を配設してなる。
ところで、ロータシャフト61の軸方向他端側に回転位置検出器7を配設する場合には、他端側コイルエンド部30Bと回転位置検出器7とが近接することにより回転位置検出器7にノイズが重畳して検出精度が悪化する問題が生じる。また、この場合に、他端側コイルエンド部30Bとの干渉を避けて回転位置検出器7を配設しようとすると、回転電機1の軸方向寸法が大きくなる問題が生じる。
これに対し、ロータシャフト61の軸方向一端側に回転位置検出器7を配設することによって、一端側コイルエンド部30Aと回転位置検出器7とを離して配設することができる。そのため、回転位置検出器7による回転位置の検出精度の悪化を抑制できると共に、回転電機1の軸方向寸法が大きくなってしまうことを防止することができる。
それ故、回転位置検出器7を、ステータコア2の軸方向一端側に配設することによって、ロータ6の回転位置を精度よく検出しつつ、回転電機1の軸方向寸法を小さく維持することができる。
それ故、本例によれば、ステータコア2に対して3相のコイル3U、3V、3Wを容易に配置することができると共に、3相のコイル3U、3V、3Wの品質を高く維持し、かつ、ロータ6の回転位置を精度よく検出しつつ回転電機1の小型化を図ることができる。
実施例における、回転電機を示す断面説明図。 実施例における、ハウジング内に配設した回転電機を示す断面説明図。 実施例における、ステータを示す斜視図。 実施例における、ステータを軸方向から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、U相のコイルを示す斜視図。 実施例における、U相、V相及びW相のコイルを組み合わせて形成したコイル組付体を示す斜視図。
符号の説明
1 回転電機
10 ステータ
2 ステータコア
201 軸方向端面
21 スロット
3U、3V、3W 3相のコイル
30A 一端側コイルエンド部
30B 他端側コイルエンド部
4A、4B コイル導体
6 ロータ
61 ロータシャフト
62 ロータコア
7 回転位置検出器(レゾルバ)
71 レゾルバロータ
72 レゾルバステータ
L 軸方向
R 径方向
C 周方向

Claims (3)

  1. ステータコアの軸方向に沿って形成した複数のスロットに、複数相のコイルを配設してなるステータと、該ステータの内周側に回転可能に配置したロータとを備えた回転電機において、
    上記複数相のコイルは、同相の上記スロット内においては、同相の複数本のコイル導体が上記ステータコアの径方向に並んで配置してあり、かつ上記ステータコアの軸方向一端面から突出した一端側コイルエンド部においては、上記同相の複数本のコイル導体が上記ステータコアの内周端面よりも径方向外周側に配置してあると共に、上記ステータコアの軸方向他端面から突出した他端側コイルエンド部においては、上記同相の複数本のコイル導体が上記ステータコアの内周端面よりも径方向内周側に配置してあり、
    上記ロータの回転位置を検出するための回転位置検出器は、上記ステータコアの軸方向一端側に配設してあることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1において、上記回転位置検出器は、上記一端側コイルエンド部に対する内周側において、該一端側コイルエンド部と軸方向にオーバーラップして配設してあることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1又は2において、上記回転位置検出器は、上記ロータに連結したレゾルバロータと、該レゾルバロータの外周側に対向して配設したレゾルバステータとから構成したレゾルバであることを特徴とする回転電機。
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