JP2010090693A - 一連のプレキャスト要素を有している構造体のプレストレスシースセクションの接続方法、及びその接続システム - Google Patents

一連のプレキャスト要素を有している構造体のプレストレスシースセクションの接続方法、及びその接続システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、プレストレス構造体を建設するためのプレキャスト建設要素から成る組立体に関する。
【解決手段】プレストレス建設構造物は、接合製品によって占有される間隙によって分離されているプレキャスト要素と、プレストレス要素内に組み込まれているセクションを有している1つ以上のプレストレスシースと、プレストレスシース内側で緊張されているプレストレス緊張材とから成る集合体を備えている。シースセクションそれぞれが、2つのプレキャスト要素の対面する表面に開口されている第1のエンドピース及び第2のエンドピースを備えている。第1のエンドピースは、拡径されている開口部を有している。スリーブが第1のエンドピースを押圧し、第1のエンドピースは、シースセクションの内側同士の密閉と2つのプレストレス要素の隣り合う表面を分離する間隙とを維持するために、スリーブを長手方向に圧縮する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレストレス構造体を建設するためのプレキャスト建設要素から成る組立体に関する。
本発明は、特に、プレキャストコンクリート要素(セグメント)を利用することによって建設されたカンチレバー橋のデッキに関するが、これに限定される訳ではない。これら構造体には、プレストレス緊張材を利用することによって、プレストレスが長手方向に作用する場合がある。このプレストレス緊張材は、幾つかの連続的な要素から成るコンクリート内に埋設されたシースの内側に、ネジ部を有している。
このようなプレストレスを実施することは困難な作業である。シースセクションの要素内における位置決めは、プレストレス緊張材が容易に螺入可能な程度に高い精度を有していることが必要とされる。
さらに、シースが要素同士の接合部分において確実に密閉されていなければならない。このシールは、プレストレスの耐久性を確保するために必要とされるが、要素同士の間の結合部分において浸潤する危険性を有している。
結合部分がいわゆる“湿式接合(wet joint)”法を利用することによって形成されている場合には、例えばコンクリートやモルタルのような接合製品が隣り合う要素同士の間の間隙を充填するようになっている。この場合には、シールは、接合製品が要素同士の間に位置している場合に接合製品又はその接合製品の特定成分がシースに侵入することを防止し、緊張材の挿入を阻害しないという要求に合致する。
さらに、シースは、特に緊張材を腐食から保護するために有用な充填製品(セメントグラウト、グリース、ワックス、樹脂等)と共に送り込まれる場合がある。この製品は、送り込まれる間シースから漏出する必要がない。構造体の幾つかの領域には、比較的高密度のシースが設けられている。接合製品が、これらシース同士の間に確実に密閉状態を形成することはできない。その結果として、圧力が作用した状態においてシース内部に送り込まれたセメントグラウトは、1つ以上の隣り合うシース内部を浸潤させ、その後、シース内部への送り出しが非常に困難になるか、又は不可能になるという深刻な危険性を有している。
特許文献1は、プレストレスシースのセクション同士の間に設けられた連結装置であって、シースの連続性を確保するために2つの隣り合うセクションの開口部同士の間に係合された円筒状のスリーブと、確実に密閉し、且つ、互いに組み付けられたブロックの位置変化及び寸法誤差を補償するために、円筒状のスリーブを囲んでいる弾性シールとを備えている連結装置を開示している。
特許文献2は、要素が突き合わされ、その後に互いと接触した状態で組み立てられる構築方法の改善を開示している。突き合わされた要素は、いわゆる“突き合わせ注型(match cast)”手法を利用することによって成形される。この突き合わせ注型とは、n番目の要素の前面が一連の要素のうち(n+1)番目の要素を形成するために利用される型の後側を形成する手法である。各要素が成形される場合には、スリーブは、自身によって収容されたシースセクションの端部に配置される。その後に、シースセクションが完全なシースを形成するために互いから接続して配置されるように、突き合わせされた要素の相補的な面が互いに対して押圧される。位置決めコネクタが、隣り合うシースセクションを密閉状態で接続するためにスリーブ内に係合されている。
この最新の手法は、“突き合わせ注型”手法を利用することによって成形された要素によく適合している。この手法は、プレストレスシースの隣り合うセクション同士を正確に位置決めすることができる。しかしながら、“湿式接合”法が利用される場合には、この手法を実施することは困難である。この場合には、要素は、非常に大きな寸法許容値を有している工場内注型(factory cast)によって製造され、2つの連続する要素の隣り合う表面の間の間隙は数センチメートルとすることができる。
仏国特許第2596439号明細書 国際公開第99/043910号パンフレット
本発明は、“湿式接合”法が利用される場合にシースを密閉するという課題を解決するプレキャスト要素のための組立手法に関する。
本発明は、一連のプレキャスト要素を有しているプレキャスト構造体のための構築方法に関する。この手法は、それぞれが、少なくとも1つのプレストレスシースセクションと、前記シースセクションに連結され、前記要素の表面に開いているエンドピースと、を備えている2つの連続する要素であって、エンドピースが、拡径された開口部を有している前記2つの連続する要素のうち一方の要素に組み込まれている前記2つの連続する要素を準備するステップと、弾性的な接続スリーブを他方の要素内に組み込まれたエンドピースに密閉状態で接続するステップと、前記2つの連続する要素を互いに対して配置し、前記要素の2つの隣り合う表面の間に間隙を維持するステップであって、前記接続スリーブが、前記拡開された開口部内に係合され、前記要素を一体にすることによって長手方向において圧縮され、前記接続スリーブの圧縮によって、シースセクションの内側同士の間の間隙と前記要素の隣り合う表面同士の間の間隙とを密閉するステップと、前記要素の前記隣り合う表面同士の間の間隙内に接合製品を載置するステップと、を備えている。
弾性的な接続スリーブは、2つの要素の間の間隙からプレストレスシースの内側を密閉状態で分離する。この場合、当該間隙はコンクリート又は他の接合製品で充填される必要がある。このような構成によって、接続領域にアクセスすることなく密閉することができる。このことは、要素間の間隙の狭さによって防止される。しかしながら、この間隙は有効な厚さを有しており、この間隙の大きさは要素の製造誤差及び組立時に生じる可能性がある誤差を厳密に示すことができない。要素の理論上の配置に対するシースセクションとエンドピースとの間の芯ずれが生じる場合がある。少なくとも1つのエンドピースが徐々に拡径していること、及び2つのエンドピースの間に延在している接続スリーブが弾性を有していることによって、接続スリーブが変形可能となる。
要素の隣り合う表面同士の間の間隙は、例えば3センチメートル〜6センチメートルの幅を有している。接続スリーブの長手方向の圧縮容量の一般的な大きさは、1センチメートルよりも大きい。さらに、接続スリーブによって許容される2つのエンドピースの間の芯ずれの一般的な大きさは、1°よりも大きな角度範囲である。
本発明の他の実施態様は、接合製品によって占有された間隙によって分割された2つの対面する表面を有している少なくとも2つのプレキャスト要素と、それぞれがプレキャスト要素に組み込まれている2つのセクションを有している少なくとも1つのプレストレスシースと、シース内で緊張されたプレストレス緊張材と、から成る集合体を備えている建設構造体に関する。シースセクションはそれぞれ、2つのプレキャスト要素の対面する表面に開口されている第1のエンドピース及び第2のエンドピースを備えている。第1のエンドピースは、拡径状の開口部を有している。弾性的な接続スリーブは、第2のエンドピースに密閉状態で接続されており、第1のエンドピースを押圧している。この第1のエンドピースは、第2のエンドピースを長手方向に圧縮することによって、シースセクションの内側と前記表面を分割する間隙との密閉状態を実現する。
本発明のさらなる実施態様は、それぞれが各プレキャスト建設要素内に組み込まれたシースセクションに接続可能な後側と要素の表面に開口するための前側とを有している第1のエンドピース及び第2のエンドピースと、弾性的な接続スリーブであって、第2のエンドピースに密閉状態で接続することができる一方の側部と、第1のエンドピースと協働することができる反対側の側部とを有しており、接続スリーブが、2つのエンドピースの間におけるオフセット及び芯ずれを可能とされる一方、要素の表面が接合された場合に圧縮されるように、長手方向の圧縮容量と横方向の変形容量とを有しており、圧縮されることによって、シースセクションの内側と表面を分割する間隙との間において密閉状態を実現することができる接続スリーブと、を備えており、第1のエンドピースの前側が拡径状の開口部を有している、シースセクションをプレストレスするための接続システムに関する。
本発明のさらなる特徴及び利点は、添付図面を参照しつつ、非限定的な実施例に関する以下の説明から明らかになる。
本発明における方法が適用されたプレキャストセグメントの斜視図である。 シースセクションをプレストレスするステップと、一連のプレキャスト部材の一部を形成するステップと、を備えている2つの隣り合うセグメントの結合状態を表わす。 本発明の一の実施例における接続システムの構成図である。 当該一の実施例における接続システムの雌型エンドピースである。 一の要素の横断面近傍においてプレストレスシースセクションの実施例である。 接続システムの雌型エンドピースの断面図である。 接続システムの雌型エンドピースの前面図である。 本発明の接続システムの他の実施例における長手方向断面図である。
プレキャストセグメント橋の片持ち構造体に非限定的に利用して、本発明について以下に説明する。
図1は、このようなセグメント1を表わす。要素1は、底部がベース2によって形成され、側部が2つの対称な傾斜壁3によって形成され、且つ、頂部が橋の横幅を規定するために傾斜壁3を超えて横方向に延在しているデッキ4によって形成されている略ケーソン状の形態をしている。
長手方向において、要素1は、略平行な後面7及び前面6によって形成されている。後面7は、建設中の構造体に据え付けられた前の要素の相補的な形状の前面に面するようになっている(橋の橋脚に据え付けられた第1の要素のために。相補的な前面は橋脚に設けられている)。同様に、要素1の前面6は、据え付けられるべき次の要素の後面に面するようになっている。隣り合う要素の相補的な形状をした表面には、ボス8が、要素同士が結合する場合に容易に要素同士の相対位置を位置決めするように形成されている場合がある。
要素1(又は図2に表わす要素1A,1B)は、プレストレス緊張材15を受容するようになっている多数の長手方向に延在するシースセクション10(図2に表わすシースセクション10A,10B)を備えている。プレストレス緊張材15は、適切な固定装置(anchor)によって自身の両端において構造体に係止されている。幾つかの固定装置11は、要素のケーソンの形状部分の内側に設けられているシーブ12に配置されている場合がある。シースセクション10は、要素の後面7及び/又は前面6において開口している。各プレストレスシースセクション10の連続性及び密閉性が要素同士の接合面において確保されていることを要する。この目的を達成するために、その実施例が図3〜図8を参照しつつ以下に説明されている接続システムが利用される。
シースセクション10A,10Bの結合部に据え付けられた接続システムを用いて要素1Bを位置決めした後に、一般にはコンクリートである接合製品(interface product)が、連続して配設された要素1Bとその前の要素1Aと間の間隙内に注入される。この間隙は、一般に3cm〜6cmの厚さとされる。シースセクションの密閉性は、緊張材15のその後のネジ切りを妨げる原因となる、接合コンクリート16の構成成分のシースセクション10への侵入を防止するために重要である。
接合コンクリートが一旦硬化すると、次の要素が組み付けられる。1つの(又は幾つかの)プレストレスシース10が、組み付けられたばかりの要素内に最後のセクションを有している場合には、空圧式装置を利用することによって密閉性を検査した後に、可能であれば、このプレストレスシース内において、プレストレス緊張材15をネジ切り、係留、及び緊張状態にする。ネジ切りは、従来手法を利用することによって実施される。緊張状態にして充填した後には、一般にセメントグラウトは、緊張材15の金属部分を衝突から保護するために、プレストレスシース10内に注入される。プレストレスシースの密閉性は、液体状態で注入されたセメントグラウトが要素同士の接合部分から漏出しないようにするために重要である。
一連の連続的な要素1,1A,1Bはキャストコンクリートから事前に製造されている。図3に表わす実施例では、要素1Bの後面7は、連続して配設された要素のうち前の要素1Aの前面6に面している。接合部分において、要素1A,1Bのコンクリート内に埋設されたシースセクション10A,10Bはそれぞれ、要素のコンクリート内に組み込まれ、且つ、例えば高剛性のプラスチック材料から作られた2つのエンドピース20A,20Bを備えている。図示の例では、雄型エンドピース20Aの後側は、構造物の所定位置に既に配置されている要素1A内に組み込まれたシースセクション10Aに接続されている。一方、雌型エンドピース20Bの後側は、新しい要素1Bの後面7において新しい要素1Bのシースセクション10Bに接続されている。エンドピース20A,20Bは、シースセクション10A,10Bに密閉状態で接続されており、要素1A,1Bを製造するために利用される型内に載置されている。一般に、エンドピース20A,20Bは、成形を容易にするために要素の端面6,7を越えて延在していない。これらエンドピースは、型の壁の内面の適切な位置に位置決めされたスタッドを利用することによって、型内に位置決めされている。脱型後、エンドピース20A,20Bの前側が、要素の表面において開口しており、これによりブリッジデッキが組み立てられた場合に、互いに面するように載置される。
エンドピース20A,20Bに加えて、図3に表わす接続システムは、弾性材料から作られた弾性的な接続シース21を備えている。シースの軸線方向とX方向に対する横方向との両方向におけるスリーブ21の弾性及び変形性を、要素同士の間の接合部分において高めるために、図3に表わすように、スリーブは蛇腹状に形成されている場合がある。
スリーブ21は、接続システムの雄型エンドピース20Aに密閉された状態で接続されている。この接続は、例えばスリーブ21の後側を雄型エンドピース20A内にねじ込むことによって実現される。この接続は、型が要素1Aから取り外された後に実施される。接続スリーブ21の前側は、対面する要素の雌型エンドピース20Bと協働する。スリーブ21及びエンドピース20A,20Bは、2つの要素1A,1Bが組立時に接合した場合にスリーブ21が軸方向に圧縮されるような大きさとされる。
雌型エンドピース20Bには、図3及び図4に表わすように徐々に拡径している開口部22が形成されている。このフレア22によって、要素1A,1Bが接合する場合に接続スリーブを操作する必要なく、接続スリーブ21を容易に挿入することができる。
スリーブ21が弾性を有していることによって、コンクリート要素1A,1Bの製造精度に余裕を持たせることができる。この場合、許容値は数センチメートルである場合が多い。従って、スリーブ21は、長手方向において1cmよりも大きく圧縮することができる。
さらに、シースセクション10A,10Bの位置を要素の表面6,7に対して平行に正確且つ確実に位置決めすること、及びこれらシースセクションの向きをこれら表面に対して正確且つ確実に決定することは非常に困難である。これら誤差を吸収するために、スリーブ21が要素1A,1Bの間の接合面において横方向に変形可能とされる。スリーブ21によって補償可能な、シースセクションのエンドピース20A,20Bの間の芯ずれは、1°よりも大きく、約10°以上とされる場合がある。
雌型エンドピース20Bの開口部の徐々に拡径されている部分は、図4に表わすように、半錐角(half-cone angle)が弾性的な接続スリーブ21に十分にアプローチ可能な錐台状とされる場合がある。2つの要素が結合された場合には、フレア22によって、接続スリーブ21の端部が、雌型エンドピースの底部に設けられた凹所23に案内可能となる。スリーブ21の前端は、挟み込むことによって、圧縮されたスリーブの弾性に起因して作用する復元力が作用する条件下において確実に密閉状態における接続を実現するために、前記前端が堅固に凹所23内に組み込まれるように形成されている。フレア22は、2つのシースセクションが正確に位置合わせされていない場合におけるスリーブ21の変形に貢献している。長さLの錐台状のフレア22において、錐状部分は、2つの要素1A,1Bが結合する際にスリーブ21が十分に錐状部分内部に入るように、自身の基部において十分な大きさの開口部が形成されている必要がある。さらに、フレア22は、要素1A,1Bの間の接合面に対して相対的にシースの任意の局所的な勾配βの影響(図5参照)と、2つのエンドピース10A,10Bの互いに対する配置(接合面に対して平行なオフセットD)に関する誤差の影響と、スリーブ21が結合時に長さDで展開している、すなわち圧縮されていないという事実とを補う必要がある。
これら条件下において、錐状部分の最小の開口角度は、[数1]のように表わされる。
Figure 2010090693
さらに、錐状部分の開口部によって、たとえエンドピースの相互の配置がずれていても、スリーブと雌型エンドピース20Bとの間に摩擦が生じるにもかかわらず、スリーブ21が凹所23に向かって容易に滑動可能となる。摩擦力が半錐角φを有している錐状部分によって規定される場合には、錐台状のフレア22の最大開口に関するもう1つの条件は[数2]のように表わされる。
Figure 2010090693
フレア22において、円錐状部分を備えた錐台状体は製造が容易になるという利点を有している。これにより、型枠内に雌型エンドピース20Bを載置する方向の不正確さ、ひいては誤差が発生するリスクを解消させることができる。
しかしながら、特定の場合には、要素の端面6,7において錐状部分の開口部が比較的大きい場合がある。このことは、特に幾つかの隣り合うプレストレスシースが2つの要素の間の間隙を通過する場合に問題となる。さらに、シースが比較的狭いコンクリート部分、例えばセグメントのウェブに埋設されている場合には、錐状体の幅がコンクリート部分の全幅に対して重要となり、構造体の脆弱化を招く場合がある。
最小角度の条件[数1]において、エンドピース同士の相対的な位置決め許容値に関する[数3]の項のみが無指向性である。他の2つの項は、シースの勾配及びスリーブの伸びに関するものであり、演繹的に既知の方向、すなわちシースセクション10Bと接合面とが成す最小角度の方向においてのみ有効である。この最小角度の方向は、図5に表わす角度βの方向である。
Figure 2010090693
これら条件下においては、図6及び図7に表わすように、雌型エンドピースの異方性を有した拡径部分を設けることが望ましい場合がある。当該実施例では、雌型エンドピース30Bの前側は、円錐台状の拡径部分を備えた一方の半体(図6及び図7の下側部分)を有している。半体の半錐角α′は[数4]と表わされる。ここで、βmaxは接合面に対するシースの最大勾配である。雌型エンドピース30Bの前側の他方の半体(図6及び図7の上側部分)は、楕円錐台状の拡径部分を有している。楕円の主軸に対する錐状部分の半錐角は、[数1]に従うものであり、[数5]と表わされる。
Figure 2010090693
Figure 2010090693
このような雌型エンドピース30Bをコンクリート要素のための型内のシースセクション10Bに組み立てるために、エンドピースは、シースセクションと接合面とが成す最小角度の方向において拡径が最大となるように、すなわち台形形状の主軸を呈するように向いている。
これら条件下において、接続システムが最適に実行可能とされる一方、エンドピース30Bが要素1Bの表面上において本当に必要とされる方向以外の方向に伸長することを制限する。
本発明は、上述の実施例に限定される訳ではない。特に、雌型エンドピースは、必ずしも組立中の新しい要素に組み込まれている訳ではない。雌型エンドピースは、前に据え付けられた要素に設けられている場合もある。他の実施例では、接続スリーブ21が、要素のうち一の要素のシースセクションに接続された雌型エンドピースと一体化されている場合がある。
さらなる他の実施例では、例えば図8に表わすように、2つの隣り合うプレキャスト要素1A,1Bに組み込まれたエンドピース40A,40Bが同一部品で構成されている。これにより、エンドピースの製造コストが最小化され、コンクリート要素を成型中における混同を防止することができる。当該実施例では、各エンドピース40A,40Bは、雌ネジが形成された凹所43を有している。この凹所は、弾性を有している接続スリーブ41の、ネジ部が形成された後側を密閉状態で受容することができる。エンドピース40A,40Bは、上述のように、この凹所43を越えて錐台状のフレア42内で終端している。さらに、図8に表わす実施例では、弾性的な接続スリーブ41は、略M字状の断面を有している。このM字状の断面は、長手方向の圧縮と横方向のオフセットとを可能としている。要素同士が接合した場合に、スリーブ41の前側に位置しているM字状の接続スリーブのアームが、他方の要素に組み込まれたエンドピース40Aの拡径された開口部42を押圧する。密閉は、スリーブの前側部分と錐台状の開口部42との接触領域に起因する。図8は、静止状態におけるスリーブ41を破線で表わし、圧縮位置におけるスリーブ41を実線で表わす。プレストレス緊張材にはネジが切られているので、スリーブを圧縮することによってシースの内側セクションが侵入することはないことに留意すべきである。
1 要素
1A 要素
1B 要素
2 ベース
6 表面
7 表面
10 プレストレスシース
10A シースセクション
10B シースセクション
15 プレストレス緊張材
20A エンドピース
20B エンドピース
21 スリーブ
22 フレア
23 凹所

Claims (18)

  1. 一連のプレキャスト要素(1)を有しているプレキャスト構造体を構築するための方法であって、
    前記一連のプレキャスト要素のうち2つの連続するプレキャスト要素(1A,1B)を準備するステップであって、2つの前記プレキャスト要素それぞれが、少なくとも1つのプレストレスされたシースセクション(10A,10B)と、前記シースセクションに接続され、前記プレキャスト要素の表面(6,7)に開口されているエンドピース(20A,20B)と、を備えており、2つの前記プレキャスト要素のうち一方のプレキャスト要素内に組み込まれているエンドピース(20B;30B;40B)が、拡径されている開口部(22;32;42)を有している前記ステップと、
    弾性を有している接続スリーブ(21;41)を、他方のプレキャスト要素内に組み込まれている前記エンドピース(20A;40A)に密閉状態で接続するステップと、
    前記プレキャスト要素の2つの隣り合う表面同士の間の間隙を維持するように、前記2つの連続するプレキャスト要素(1A,1B)を互いに対して配置するステップであって、接続スリーブが、前記拡径されている開口部内に係合されており、前記プレキャスト同士を一体にすることによって長手方向において圧縮され、前記接続スリーブが圧縮されることによって、前記シースセクションの内側同士の密閉と前記プレキャスト要素の隣り合う表面同士の間隙とを維持するステップと、
    前記プレキャスト要素の隣り合う前記表面同士の前記間隙内に接合製品(16)を載置するステップと、
    を備えていることを特徴とする方法。
  2. 前記接続スリーブ(21;41)が、1センチメートルよりも大きく長手方向に圧縮可能とされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記接続スリーブ(21;41)が、前記プレキャスト要素(1A,1B)同士の間の接合面に対して横方向に変形可能とされることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記接続スリーブ(21;41)が、2つの前記エンドピース(20A,20B;40A,40B)同士の間における、1°よりも大きな角度範囲内の芯ずれを許容することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記プレキャスト要素(1A,1B)の隣り合う表面同士の間の間隙が、3センチメートル〜6センチメートルの幅を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記拡径されている開口部(22;42)が、錐台状とされることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記拡径されている開口部(32)は、異方性を有して拡径していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記シースセクション(10A,10B)が、2つの前記プレキャスト要素(1A,1B)同士の間の接合面に対して傾斜しており、
    2つの前記プレキャスト要素のうち一のプレキャスト要素内に組み込まれた前記エンドピース(30B)の前記拡径されている開口部(32)が、前記プレキャスト要素内に組み込まれた前記シースセクションと前記接合面とが成す最小角度(β)の方向において位置合わせされている方向に向かって、最も拡径していることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 少なくとも2つのプレキャスト要素(1A,1B)から成る集合体であって、それぞれが接合製品(16)によって占有される間隙によって分離されている2つの対面する表面(6,7)を有している前記集合体と、
    2つのシースセクション(10A,10B)を有し、それぞれが前記プレキャスト要素内に組み込まれている少なくとも1つのプレストレスシースと、
    前記プレストレスシースの内側で緊張されているプレストレス緊張材(15)と、
    を備えている建設構造物であって、
    前記シースセクション(10A,10B)それぞれが、2つの前記プレキャスト要素の対面する表面に開口されている第1のエンドピース及び第2のエンドピース(20A,20B;40A,40B)を備えており、前記第1のエンドピース(20B;30B;40B)が、拡径されている開口部を有しており、
    弾性を有し、前記第2のエンドピース(20A;40A)に密閉状態で接続されている接続スリーブ(21;41)が、前記第1のエンドピースに押圧されており、前記第1のエンドピースが、前記シースの前記セクションの内側同士の間の密閉と前記表面同士の間の間隙とを維持するために、前記接続スリーブを長手方向において圧縮することを特徴とする建設構造物。
  10. それぞれが、各プレキャスト構造要素(1A,1B)内に組み込まれたシースセクション(10A,10B)に接続可能な後側と、前記プレキャスト構造要素の表面(6,7)に開口されるための前側とを有している第1のエンドピース及び第2のエンドピース(20A,20B;40A,40B)であって、前記第1のエンドピース(20B;30B;40B)の前記前側が、拡径されている開口部(22;32;42)を有している前記第1のエンドピース及び前記第2のエンドピースと、
    前記第2のエンドピース(20A;30A;40A)に密閉状態で接続可能な一の側部と、前記第1のエンドピースと協働可能な反対側の側部と、を有している弾性的な接続スリーブ(21;41)であって、2つのエンドピース同士の間におけるオフセット及び芯ずれを許容する一方、前記プレキャスト構造要素の前記表面が一体となった場合に圧縮されるように、長手方向に圧縮可能且つ横方向に変形可能な前記接続スリーブと、
    を備えている、プレストレスシースセクションを利用した接続システムであって、
    圧縮することによって、前記シースセクションの内側同士の間の密閉と前記表面を分離する間隙とを維持することができることを特徴とする接続システム。
  11. 前記接続スリーブ(21;41)が、1センチメートルよりも大きく長手方向に圧縮可能とされることを特徴とする請求項10に記載の接続システム。
  12. 前記接続スリーブ(21;41)が、2つの前記エンドピース(20A,20B;40A,40B)の間における、1°よりも大きな角度範囲内の芯ずれを許容することを特徴とする請求項10又は11に記載の接続システム。
  13. 前記第1のエンドピース及び前記第2のエンドピース(40A;40B)が、同一形状から成る2つの部品であることを特徴とする請求項10〜12のうちいずれか一項に記載の接続システム。
  14. 前記接続スリーブが、前記第2のエンドピースと一体に形成されていることを特徴とする請求項10〜12のうちいずれか一項に記載の接続システム。
  15. 前記接続スリーブ(21;41)が、蛇腹状に形成されていることを特徴とする請求項10〜14のうちいずれか一項に記載の接続システム。
  16. 前記第1のエンドピース(20A)が、圧縮された前記接続スリーブの弾性に起因して生じた復元力が作用する状態において前記第1のエンドピース(20A)と前記接続スリーブ(21)とが密閉状態で接続するために、前記プレキャスト構造要素(1A,1B)の前記表面が一体となった場合に、前記接続スリーブ(21)の前端を受容するための凹所(23)を有していることを特徴とする請求項10〜15のうちいずれか一項に記載の接続システム。
  17. 前記凹所(23)と前記接続スリーブ(21)の前記前端とが、前記プレキャスト構造要素(1A,1B)が一体となった場合に、前記凹所(23)と前記接続スリーブ(21)の前記前端との間に挟んだ状態で接続されるように形成されていることを特徴とする請求項16に記載の接続システム。
  18. 前記第1のエンドピース(30B)の前記拡径されている開口部(32)が、異方性を有して拡径されていることを特徴とする請求項10〜17のうちいずれか一項に記載の接続システム。
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