JP4338870B2 - Psc工法による柔構造物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、プレストレストコンクリート(以下「PSC」という)工法による柔構造物に関し、特に水底地盤の不等沈下や大地震時の地殻変動にも自由に追従できるようにした柔構造式沈埋トンネル、またはかなりのたわみが想定される大スパン橋梁などの施工で実施される。
【0002】
【従来の技術】
プレキャストコンクリート(以下「PC」という)部材を複数、PCケーブルで結合して一体構造物を構築するPSC工法は、工期の短縮化、工費の低減化などの点で非常にすぐれ、特にPSC橋梁の分野で豊富な実績を上げている。
【0003】
また、PC部材間の継手部に可とう性をもたせることで、一体化された構造物を柔構造化して耐震性を著しく高めることができる。
【0004】
ところで、複数のPC部材をPCケーブルで結合する場合、コクリートとPC鋼材とを一体的に付着させるボンド方式と付着させないアンボンド方式とがあり、この両者には引っ張りが生じた後の挙動に大きな相違がある。
【0005】
すなわち、ボンド方式のものは曲げMモーメント(M)が作用した場合に生じるひずみ(Φ)が平面保持するため、引っ張りが生じたとしても材料が弾性領域にある場合はそれ程部材剛性は低下しない(図8参照)。
一方、アンボンド方式のものは、部材断面に引っ張りが生じた後のコクリートとPC鋼材とのひずみが異なるため、アンボンド長が長いほどひずみ増分が小さく引っ張りばねとして柔らかいものとなり、部材剛性は低下する。(図8参照)
したがって、PSC工法で柔構造を実現するためには、アンボンド構造とするのが有利であり、アンボンド構造とすることによりボルトで接合するものと同様の柔構造とすることができる。
【0006】
ところで、これまでのアンボンドPSC工法では、PC部材間のアンボンド自由長を任意に設定するためには、例えば図9(a)に図示するようにPC部材20ごとにPC鋼材21を配置する必要があり、このためPC鋼21の使用量が嵩むとPC鋼材21の配置、緊張作業などの手間が大がかりになる等の課題があった。
【0007】
また、このPSC工法で柔構造とするためには、図9(b)に図示するように引っ張りに対してPC部材間の目開きを許す必要があるため、PC部材間に単にPC鋼材を設置しただけでは、PC鋼材が永年の経過とともに腐食し、破断することがあり、このためPC鋼材の腐食防止手段を講ずる必要があった。
【0008】
この発明は以上の課題を解決するためになされたもので、PSC工法による柔構造物を容易に構築できるようにしたPSC工法による柔構造物を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するための手段として、この発明に係るPSC工法による柔構造物は、複数のPC部材をその軸方向に連続して挿通されるPC鋼材で連結するとともに、各PC部材の両端部をアンボンド構造、両端部より内側部をボンド構造とする。
【0010】
請求項2として、請求項1のPSC工法による柔構造物において、各PC部材に埋設されたシース管にPC鋼材を連続して挿通し、各シース管の両端部に伸縮自在部とこの伸縮自在部の覆部をそれぞれ設け、かつ隣接する各シース管の伸縮部どうしを互いに連結する。
【0011】
請求項3として、請求項1のPSC工法による柔構造物において、隣接する複数のPC部材にシース管を連続して埋設し、このシース管にPC鋼材を連続して挿通し、かつPC鋼材およびシース管の各PC部材の両端部を貫通する部分にPC鋼材およびシース管の付着を縁切る縁切り部材を取り付ける。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1〜図3はこの発明の一例を示し、図において複数のPC部材1が互いに隣接して設置され、かつ隣接する複数のPC部材1にその隣接する方向に連続して複数のPC鋼材2(以下「PCケーブル2」という)が挿通されている。
【0013】
PC部材1は建築構造物の梁や土木構造物の橋桁、あるいは海底構物の沈埋函などの単位構造部材として使用されるもので、例えばRC構造、PC構造、SRC構造、または鋼板型枠の中にコンクリートを打設する鋼・コンクリート合成構造などによって数m〜数十m単位の長さに構築されている。
【0014】
PCケーブル2は各PC部材1に埋設されたシース管3内に連続して挿通され、その両端2aは一番外側に設置されているPC部材1の端部にて緊張された後、定着ナットやくさび等の定着部材4によってそれぞれ定着されている。
【0015】
また、PCケーブル2の周囲にはセメントモルタル等のグラウト材5がその全長にわたって充填されている。
【0016】
さらに、PCケーブル2の各PC部材1の両端を貫通する部分A、すなわち各PC部材1,1間の継手部Aは、PC部材1に付着されないアンボンド構造として構成され、また各PC部材1の両端より内側を貫通する部分BはPC部材1と一体的に付着されるボンド構造として構成されている。
【0017】
各PC部材1,1間の継手部Aをアンボンド構造とするために、例えば図2(b)に図示するように各PC部材1に埋設されたシース管3の両端部に蛇腹状をなして伸縮自在な伸縮自在部6とこの伸縮自在部6の外側に伸縮自在部の覆部7が伸縮自在部6を覆うように形成されている。これにより、各シース管3の両端部は伸縮自在部6と伸縮自在部の覆部7とから二重構造になっている。
【0018】
また、伸縮自在部6の先端部に鍔状に突出する継手フランジ6aが伸縮自在部6の周方向に連続して形成され、この継手フランジ6aどうしが複数の継手ボルト8または高強度の接着材で接合されていることで、各シース管3が1本に連続している。
【0019】
このような構成において、複数のPCケーブル2で結合された複数のPC部材1に曲げ外力による軸力として引張力が作用した場合、各PC部材1の両端より内側Bを貫通する部分では、PCケーブル2はボンド構造をなしていることからPC部材1の断面に生じるひずみは平面を保持するため、部材剛性はそれ程低下しない。
【0020】
一方、各PC部材1の両端部Aを貫通する部分では、PCケーブル2はアンボンド構造をなしていることから、アンボンド長が長いほど、ひずみ増分は小さく引張りばねとして柔らかいものとなるため、部材剛性は低下する。
【0021】
また、各PC部材1の両端部A、すなわち隣接するPC部材1,1間の継手部において、PCケーブル2は伸縮自在な伸縮自在部6で完全に被覆されているので、継手部に図9(b)に図示するような目開きが生じても、PCケーブル2が露出して腐食する心配はない。
【0022】
図3(a),(b)は、各PC部材1のシース管3どうしを連結する他の例を示し、図3(a)においては、伸縮自在部6の先端部がねじカップラー9で連結されている。この場合のねじカップラー9は、中央より両側が逆ねじになっていて一方にまわすと両側の伸縮自在部6を引き寄せながら連結できるようになっている。
【0023】
また、図3(b)においては、互いに連結される伸縮自在部6の一方の端部6bが他方の端部5cよりやや大きい径に形成され、かつ伸縮自在部6の一方の端部6bには内側に突出するストッパー10が、他方の端部6cには外側に突出するストッパー11がそれぞれ鍔状に突出されている。
【0024】
そして、一方の伸縮自在部6の端部6bに他方の伸縮自在部6の端部6cが挿入され、かつストッパー10と11が係合されていることで、各PC部材1のシース管3どうしが連結されている。なお、ストッパー10と11間には止水を目的とするガスケットまたは水膨張性ゴム等からなる止水部材12が充填されている。
【0025】
このような構成において、次に施工方法を説明する。
▲1▼ 最初に、型枠(図省略)の中にシース管3をセットし、その周囲にコンクリート13を打設して、シース管3を埋設したPC部材1を成形する。その際、各PC部材1のシース管3の材軸が一致するように、各シース管3の端部に突設された伸縮自在部6どうし、伸縮自在部の覆部7どうしをそれぞれ、実際に突き合わせて位置を確認しながらコンクリート13を打設する。
【0026】
▲2▼ 次に、こうして成形された複数のPC部材1を、隣接するPC部材1,1間に一定の作業空間Aを確保しながら所定間隔おきに設置する。
【0027】
▲3▼ 次に、隣接するPC部材1,1間の各作業空間Aにおいて、継手フランジ6aどうしを継手ボルトまたは接着剤でそれぞれ連結して各PC部材1のシース管3を1本のシース管に連続させる。
なお、接着材およびカプラー形式の接続の場合は、継手フランジ6aは端面より突出しているため、PC部材1どうしを連結すると自動的に継手フランジ6aは圧着され、シース管3の連結作業は不要である。
一方、継手ボルト等による接続の場合は、PC部材1の成(高さ)が数m〜十数mと非常に高いために高所作業を強いられるときは、例えば図6(e)に図示するようなリフトを備えた高所作業車14を利用して作業の効率化と安全を図るものとする。
【0028】
▲4▼ 次に、隣接するPC部材1どうしを互いに密着させて、複数のPC部材1を軸方向に連続させる。
【0029】
▲5▼ 次に、複数のPC部材1のシース管3にPCケーブル2を連続して挿通し、その両端2aを一番外側に設置された両端のPC部材1の端部に定着ナットまたはくさび等の定着部材4によって緊張定着する。そして、最後にシース管3内にセメントモルタル等のグラウト材5を充填する。
【0030】
図7(a),(b)は、各PC部材1,1間の継手部Aをアンボンド構造とするための他の例を示し、図7(a)においては、隣接する複数のPC部材1,1間にシース管3が連続して埋設され、このシース管3内にPCケーブル2が連続して挿通され、さらにその周囲にグラウト材5が充填されている。
【0031】
また、各PC部材1,1間の継手部Aにおいて、シース管3の外周にシース管3とコンクリート14間の付着を縁切るための縁切り部材15が取り付けられている。また、PCケーブル2の外周にはPCケーブル2とグラウト材5間の付着を縁切るための縁切り部材16が取り付けられている。
【0032】
縁切り部材15および16としては、例えばウレタン系、アスファルト系、ゴム系、あるいはシリコン系などの材料が使用されている。
また、図7(b)においては、特に各PC部材1,1間の継手部Aにおいて、シース管3の外周にシース管3とコンクリート14間の付着を縁きるための縁切り部材として外シース管17が取り付けられ、かつシース管3と外シース管17間にグリース等が摩擦低減材18として充填されている。
【0033】
【発明の効果】
この発明は以上説明した通りであり、特に複数のPC部材をその軸方向に連続して挿通されるPC鋼材で連結するとともに、各PC部材の両端部をアンボンド構造、両端部より内側部をボンド構造とすることにより構成してあるので、曲げ外力による引張力が作用した場合、各PC部材の両端より内側を貫通する部分では、PC鋼材はボンド構造をなしていることからPC部材の断面に生じるひずみは平面を保持するため、部材剛性はそれ程低下しない。
【0034】
一方、各PC部材の両端部を貫通する部分では、PC鋼材はアンボンド構造をなしていることから、アンボンド長が長いほど、ひずみ増分は小さく引張りばねとして柔らかいものとなるため、部材剛性は低下する。
【0035】
したがって、アンボンド構造の部分の長さを適当に増減することで、必要な条件の柔構造物を容易に構築できる。
【0036】
また、各PC部材の両端部、すなわち隣接するPC部材間の継手部において、PC鋼材は伸縮自在な伸縮自在部で完全に被覆されているので、継手部に目開きが生じても、PC鋼材が露出して腐食する心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】PC工法による柔構造物の一例を示し、(a)はその全体を示す断面図、(b)は各PC部材間の継手部の構造を示す断面図である。
【図2】シース管の端部を示し、(a)はその斜視図、(b)は断面図である。
【図3】(a)、(b)は各PC部材間の継手部の構造を示す断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、PC部材どうしを接合する施工工程を示す断面図である。
【図5】(a)〜(c)は、PC部材どうしを接合する施工工程を示す断面図である。
【図6】(a)〜(d)は、PC部材どうしを接合する施工工程を示す断面図、(e)は高所作業を行なう場合を示す断面図である。
【図7】(a)、(b)は各PC部材間の継手部の構造を示す断面図である。
【図8】曲げ応力とひずみとの関係を示すグラフである。
【図9】(a)は柔構造物の従来例を示す断面図、(b)は隣接するPC部材間の目開き状態を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 PC部材
2 PCケーブル(PC鋼材)
3 シース管
4 定着部材
5 グラウト材
6 伸縮自在部
6a 継手フランジ
7 伸縮自在部の覆部
8 継手ボルト
9 ねじカップラー
10 ストッパー
11 ストッパー
12 止水部材
13 コンクリート
14 高所作業車
15 縁切り部材
16 縁切り部材
17 外シース管
18 摩擦低減材
Claims (3)
- 複数のPC部材をその軸方向に連続して挿通されるPC鋼材で連結するとともに、各PC部材の両端部をアンボンド構造、両端部より内側部をボンド構造とそれぞれしたことを特徴とするPSC工法による柔構造物。
- 各PC部材に埋設されたシース管にPC鋼材を連続して挿通し、各シース管の両端部に伸縮自在部とこの伸縮自在部の覆部をそれぞれ設け、かつ隣接する各シース管の伸縮自在部どうしを互いに連結してあることを特徴とする請求項1記載のPSC工法による柔構造物。
- 隣接する複数のPC部材にシース管を連続して埋設し、このシース管にPC鋼材を連続して挿通し、かつPC鋼材およびシース管の各PC部材の両端部を貫通する部分にPC鋼材およびシース管の付着を縁切る縁切り部材を取り付けてあることを特徴とする請求項1記載のPSC工法による柔構造物。
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