JP2010053632A - 携帯型無線通信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スマートエントリーシステムの携帯キーをなす携帯型無線通信機において、電池の寿命低下を抑制する。
【解決手段】 スマートエントリーシステム1の携帯キー20であって、常時受信可能に動作保持されるLF受信部22と、制御モードとして通常制御モードと低消費電力制御モードとを設定可能とされ、LF受信部22にて起動信号が受信された場合にはその制御モードが低消費電力制御モードから通常制御モードに切り替わるとともに、受信した起動信号に対応する応答信号を、RF送信部に無線送信させる制御部21と、携帯キー20がユーザーによる携帯状態にあることを検知する携帯検知センサ24とを備えて構成され、携帯検知センサ24により携帯状態が検知された場合に限り、制御部21の制御モードを低消費電力制御モードから通常制御モードに切り替え可能とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両に搭載されるスマートエントリーシステムにおいて、スマートエントリーシステムの携帯キーとして機能する携帯型無線通信機に関する。
特開2002−316618号公報
今日、自動車にいわゆるスマートキーシステムを装備することが普及してきている。スマートキーシステムにおいては、車外に形成される照合エリア内に携帯キー(スマートキー)がある場合に、その携帯キーと車両側の通信機器との間で無線通信による照合が行われ、照合結果が肯定的ならば、所定のドアロック操作によるドアロックの開錠が許可するスマートエントリーシステムがある(特許文献1)。具体的にいえば、車外に対し車両の通信機器がLF帯域のポーリング信号を送信して携帯キーを探索し、探索された携帯キーに対しIDコードの送信を要求する信号を送信して、これを受信した携帯キーが自身の記憶するIDコードを返信する。そして、車両側では、このIDコードを受信して照合を行い、照合OKであればドアロックの開錠許可が与えられる。
こうしたスマートキーシステムにおいては、車両側から携帯キーに送信される信号としてLF(長波)帯域の電波が使用される。携帯キー側では、こうしたLF信号を常時受信できるように、内蔵するLF受信ICに対して常に電源電力を供給して受信待機状態を継続しておく一方で、それとは別に設けられた制御部に対しては、車両側から起動用のLF信号を受信した場合にのみ起動し、それ以外の未使用時においてはスリープモード(低消費電力状態)が設定されるように構成されている。
ところが、図5に示すように、携帯キーの制御部を起動させるLF信号と同じ周波数帯のノイズを発生させる家電製品が、近年多く出回っている。こうした家電製品の近くに携帯キーが放置された場合には、同じ周波数帯のノイズの影響を受け携帯キーが誤って起動する可能性があり、その結果、携帯キーの電池寿命を著しく低下させてしまうという課題がある。
本発明の課題は、スマートエントリーシステムの携帯キーをなす携帯型無線通信機において、電池の寿命低下を抑制することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を達成するために、本発明の無線携帯通信機は、
車両に搭載されるスマートエントリーシステムにおいて、キー照合のために、当該車両からの無線通信による要求を受けて自身に記憶されたIDコードを無線送信する携帯型無線通信機であって、
車両から所定のLF帯域の電波として無線送信される起動信号を受信するために常時動作保持されるLF受信部と、
制御モードとして、通常制御モードと該通常制御モードよりも低消費電力な低消費電力制御モードを有した制御部であって、前記低消費電力制御モードに設定された状態において前記LF受信部にて前記起動信号が受信された場合には、前記制御モードを前記通常制御モードに切り替える制御モード切替手段と、前記通常制御モードに切り替わった後に、当該起動信号に対応する応答信号を、RF送信部から所定のRF帯域の電波として前記車両に無線送信させる送信指示手段と、を有した制御部と、
前記携帯型無線通信機がユーザーによる携帯状態にあることを検知する携帯検知手段と、
前記制御モード切替手段による前記低消費電力制御モードから前記通常制御モードへの切り替えを、前記携帯状態が検知されている場合には許可し、前記携帯状態が検知されない場合には禁ずる制御モード切替制限手段と、
を備えることを特徴とする。
上記本発明の構成によれば、無線携帯通信機は、ユーザーに携帯された状態とならない限り、制御部が起動する(スリープモードから通常制御モードとなる)ことは無い。家で、家電製品の周辺に無線携帯通信機が置かれる状況では、当該無線携帯通信機は動かされること無く放置された状態であるから携帯された状態であると判定される可能性は無く、このため、携帯キーの制御部を起動させるLF信号と同じ周波数帯のノイズを発生させる家電製品に取り囲まれていたとしても、そのノイズの影響を受けて携帯キーの制御部が誤って起動するようなことはない。従って、無線携帯通信機の電池の無駄な寿命低下を抑制できる。
また、本発明の無線携帯通信機には、LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号であるか否かを判定する起動信号判定手段を設けることができる。そして、この場合、上記制御モード切替制限手段は、前記制御モード切替手段による前記低消費電力制御モードから前記通常制御モードへの切り替えを、LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号であると判定されたことを前提に前記携帯状態が検知されていれば許可し、正規の信号でないと判定された場合には、前記携帯状態であるか否かに関らず禁止するように構成できる。この構成によると、起動信号が正規の信号と判断されても携帯状態でなければ、これによって、制御部が起動する(通常制御モードとなる)ことは無い。従って、無線携帯通信機の電池の無駄な寿命低下をより抑制できる。
本発明における携帯検知手段は、無線携帯通信機の電池を消費する形で構成される。このため、本発明の携帯検知手段は、検知モードとして、前記携帯状態を検知可能に駆動する通常検知モードと、当該駆動が停止された検知停止モードとを有して構成することができる。この場合、携帯検知手段の未使用時には検知駆動状態よりも低消費電力となる検知停止モードが設定されているから、前記LF受信部にて前記起動信号が受信された場合には、前記検知モードを前記検知停止モードから前記通常検知モードに切り替える通常検知モード設定手段を備えて構成することができる。これにより、制御部だけでなく携帯検知手段においても低消費電力状態とすることが可能となる。従って、無線携帯通信機の電池の無駄な寿命低下をより一層抑制できる。
また、この構成に、上記した起動信号判定手段が設けられている場合には、前記検知モード切替手段による前記検知停止モードから前記通常検知モードへの切り替えを、前記LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号であると判定された場合には許可し、前記正規の信号でないと判定された場合には禁止する検知モード切替制限手段を備えた構成とすることができる。この構成とすると、必要の無いタイミングで携帯検知手段が検知駆動状態(通常検知モード)となることがないので、無線携帯通信機の電源の無駄な寿命低下をより抑制できる。
また、検知モード切替手段は、制御モード切替手段によって前記制御部の制御モードがスリープモードから通常制御モードが設定された後の予め定められたタイミングで、前記携帯検知手段の検知モードを、通常検知モードから検知停止モードに切り替える検知モード切替制限手段を備えて構成することができる。これにより、無線携帯通信機の電池の無駄な寿命低下をより抑制できる。そして、通常検知モードから検知停止モードに切り替えるタイミングとして、前記制御部の制御モードがスリープモードから通常制御モードが設定されるタイミングを定めることができる。これにより、より早い段階で、携帯検知手段の検知モードをより消費電力の低い状態とすることが可能となり、無線携帯通信機の電池の無駄な寿命低下をより一層抑制できる。
ところで、本発明の携帯検知手段は、前記無線携帯通信機本体の振動を検出する振動センサを有して構成され、当該振動センサが予め定められた閾レベルを上回る振動を検出した場合を、前記携帯状態として検知するものとできる。また、携帯検知手段は、前記無線携帯通信機本体の加速度を検出する加速度センサを有して構成され、当該加速度センサが予め定められた閾レベルを上回る加速を検出した場合を、前記携帯状態として検知するものとしてもよい。振動や加速が無線携帯通信機に生じている状況は、無線携帯通信機がユーザーによって携帯されている状態である可能性が極めて高いから、これらのセンサを用いることで、より高い精度でユーザーによる携帯状態を検知できる。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態のスマートエントリーシステム1のブロック図を示す。スマートエントリーシステム1は、車両10に搭載される照合ECU100と、スマートキー(いわゆる無線携帯キーや電子キーと称されるものであって、本発明の無線携帯通信機に相当する)20とを含んで構成されている。この構成により、車外周辺の予め定められたキー探索エリア内にポーリング電波を無線出力し、その応答信号の無線受信に基づいて該キー探索エリア内に存在するスマートキー20を探索するとともに、当該スマートキー20から無線受信するIDコードを照合し、その照合結果に基づいてドアロックの開錠許可を与え、そのドアロックの開錠許可状態において所定のドアロック開錠操作が検知された場合にドアロック機構を作動して開錠する、という一連のスマートエントリー機能が実現される。
照合ECU100は、CPU,ROM,RAM,メモリ,入出力部(I/O)等からなるマイクロコンピュータを主要構成部品としている。また、照合ECU100には、外部の記憶装置101、車室外発信機111、車室内発信機112及び受信機120が接続されている。照合ECU100内の記憶部(ROM等)には、上述したようなスマートエントリー機能を実現するための各種プログラムが記憶されている。外部の記憶装置101には、車両照合用のIDコード101aが記憶されている。
車室外発信機111は、車両の運転席、助手席及びトランク開閉用ドアに設けられている。車室外発信機111は、例えば各ドアのハンドル部に内蔵されており、その周囲に定期的に問い合わせ信号(リクエスト信号:例えばLF(長波)帯域の電波)を送信する。この問い合わせ信号は、各ドアから70cm〜1m程度の予め定められたキー応答エリア(車外検知エリア:図2)SA内にのみ届くよう出力調整されている。これにより、キー応答エリアSA内に存在するスマートキー20だけがこの問い合わせ信号を受信することができ、照合処理の対象となる。そして、照合が一致した場合には車両ドアのスイッチの操作によりドアのロック/アンロックを行うことが可能となる。
車室内発信機112は、車室内に設けられるものであり、車種によっては、フロントとリアとにそれぞれ設けられている。また、車両後部のトランク内にも設けられている。車室内発信機112は、車室内に定期的に問い合わせ信号(リクエスト信号:例えばLF(長波)帯域の電波)を送信する。この問い合わせ信号は、車室内にて予め定められたキー応答エリア(車内検知エリア)TA内にのみ届くようその出力が調整されている。これにより、キー応答エリアTA内に存在するスマートキー20だけがこの問い合わせ信号を受信することができ、照合処理の対象となる。そして、照合が一致した場合にはエンジン始動操作が有効化(許可)され、図示しないエンジンスイッチからのエンジン始動操作によりエンジン始動が可能となる(スマートスタート機能)。
受信機120は、キー応答エリアSA,TA内のスマートキー20からの応答信号(レスポンス信号:例えばRF(高周波)帯域の電波)を受信し、照合ECU100に送る。なお、スマートキー20からの応答信号には、スマートキー20がキー応答エリアSA,TAの何れに存在するかを識別可能なデータが含まれている。
さらに、本発明のスマートエントリー機能は、照合ECU100と通信接続されるドアロックECU200と連携する形で実現されている。照合ECU100とドアロックECU200とは車載LAN50を介して互いに通信可能とされている。
ドアロックECU200は、車両ドア(トランクのドアを含む)のロック又はアンロック制御を司る制御主体であり、CPU,ROM,RAM,メモリ,入出力部(I/O)等からなるマイクロコンピュータを主要構成部品としている。このドアロックECU200には、車両10のドアのロック機構においてロック状態(施錠状態)とアンロック状態(開錠状態)との間の切り換えを実行するドアロック駆動部(アクチュエータやその駆動回路)210、車両10のドアロックの開錠・施錠状態を検出する検出部220、ドアの開閉状態を検知する検出部230等が接続されている。これらドアロックECU200,駆動部210,検出部220,230等は各席のドア毎に対応して設けられるが、ここでは運転席のドアに係るもののみを図示し、それ以外の図示は省略している。ただし、他のドアについても運転席と同様の機能を果たすよう構成されている。
スマートキー20(携帯キー:携帯型無線通信機)は、照合ECU100との間でデータを送受信可能な携帯型無線通信装置としての機能を果たすものであり、本実施形態においては、図3に示すように、制御部21に対し、LF受信部22、RF送信部23、各種操作部25が接続する構成を有する。
制御部21は、車両に固有のIDコードを記憶するためのメモリ(図示省略)を有するとともに、キーレスエントリー機能としてユーザー操作によりドアロックの開錠・施錠を実施する操作部やドア開閉等を実施する操作部などの周知の操作部25が接続している。また、制御部21は、キーの内蔵された電源である電池30から電源ライン31を介して駆動電源の供給を受けるが、制御モードとして、通常制御モードと、該通常制御モードよりも低消費電力な低消費電力制御モード(ここではスリープモード)とを設定可能とされている。
LF受信部22は、車両10から所定のLF帯域の電波として無線送信される各種信号を受信するLFアンテナ26と接続するLF受信ICであり、LF帯域の電波が常に受信できるようにされている。つまり、LF受信部22は、電源ライン31を介して電池30から駆動電源の供給を受けて常時動作状態を保持している。このため、LF受信部22は、キーに内蔵された電池30から駆動電源の供給を受けるが、制御部21とは異なり、予め決められた操作等の外部からの特別な要求を受けない限りは、より低消費電力なモードに設定されることは無い。
なお、本実施形態のLFアンテナ26は、異なる3軸方向について受信指向性を有した各LF受信アンテナ26x、26y、26zとして構成され、それらの受信信号がLF受信部22に入力される。受信信号に含まれるデータは制御部21に送信され、これを受信する制御部21は、そのデータに基づいて、当該受信信号に対応したレスポンス信号を送信するべくRF送信部23に送信データを含む送信用の制御信号を送信する。
RF送信部23は、制御部21から上記制御信号を受信するとともに当該制御信号に基づいて駆動し、上記レスポンス信号を所定のRF帯域の電波として送信アンテナ27から外部に無線送信する。
また、スマートキー20には、スマートキー20本体がユーザーによる携帯状態にあることを検知する携帯検知センサ24が設けられている。また、本実施形態の携帯検知センサ24は、制御部21のように、当該センサ24に電池30から駆動電力が供給されて携帯状態の検知が可能となるよう駆動する通常検知モード(通常駆動モード)と、少なくとも当該通常検知モードよりも低消費電力な低消費電力検知モードとの間で検知モードの切り替えが可能に構成されている。なお、ここでの低消費電力検知モードとは、検知駆動が停止される検知停止モード(センサOFFの状態)である。
本実施形態の携帯検知センサ24は、スマートキー20本体の振動を検出する振動センサであって、LF受信部22に接続されている。振動センサ24の検出情報が入力されるLF受信部22は、検出された振動が予め定められた閾レベルを上回る振動であるか否かを判定して、閾レベルを上回る振動である判定された場合を、スマートキー20の携帯状態として検知する。つまり、本実施形態においては、携帯検知センサ24とLF受信部22とを有した形で、本発明の携帯検知手段を構成している。
なお、携帯検知センサ24は、スマートキー20本体の加速度を検出する加速度センサ(Gセンサ)とすることもでき、当該加速度センサが予め定められた閾レベルを上回る加速を検出した場合を、携帯状態として検知するようにしてもよい。
以下、スマートエントリーによるドアロック開錠処理について説明する。
照合ECU100は、予め定められた周期で、車外の携帯キーを探索するための問い合わせ信号としてポーリング信号(起動信号)を発信機111から無線出力(LF送信)させている。これに対し、スマートキー20を携帯したユーザーが、このスマートキー20をキー応答エリア(車外検知エリア)内に位置させるようにする動作(操作)を行うと、スマートキー20は、LF受信部22にて当該ポーリング信号を無線受信(LF受信)し、制御部21がこれに応答する所定のレスポンス信号をRF送信部23から無線出力(RF送信)する。
照合ECU100は、このレスポンス信号を受信機120にて無線受信(RF受信)すると、このレスポンス信号に基づいて、自車10に対応するスマートキー20の存在確認を実施する。対応するスマートキー20の存在が確認された場合には、その対応するスマートキー20に対しキー固有のIDコードを要求するためのリクエスト信号(IDコード要求信号)を発信機111から無線出力(LF送信)させる。対応するスマートキー20であれば、当該リクエスト信号をLF受信部22にて無線受信すると、制御部21が、これに応答するレスポンス信号として、記憶されているIDコードを含む信号をRF送信部23から無線出力(RF送信)する。
照合ECU100は、このレスポンス信号を受信機120にて無線受信すると、このレスポンス信号に含まれるIDコードと、自身が記憶するIDコードとを照合し(照合処理)、照合一致(照合OK)の場合に限り、車両側のドアロックの施錠/開錠操作を行うことが可能となる。
ところで、本実施形態のスマートキー20において、制御部21は、未使用時においてはスリープモード(低消費電力制御モード)に設定されており、これにより、未使用時の電力消費が抑制されている。一方で、制御部21は、LF受信部22からのウェークアップ信号を受信すると起動して、スリープモードから通常制御モードに切り替わる。ただし、このスリープモードから通常制御モードへの制御モードに切り替えは、携帯検知センサ24において、携帯状態が検知されている場合に許可され、携帯状態が検知されない場合には禁止される。これにより、ユーザーが使う意思の無いような時に、LFの起動信号と同様の周波数帯のノイズ信号の影響で制御部21が起動してしまうことが無く、スマートキー20の無駄な電力消費が抑制されている。
また、本実施形態においては、制御部21だけでなく携帯検知センサ24も、LF受信部22が上記起動信号を受信するに伴い出力する検知開始信号を受信して、低消費電力な検知停止モードから通常検知モードに検知モードが切り替わるようになっている(検知モード切替手段:通常検知モード設定手段)。携帯検知センサ24自身も、スマートキー20の電源電力を消費するものであるから、携帯検知センサ24における検知モードの切り替えも、スマートキー20における無駄な電力消費の抑制効果に貢献している。
以下では、制御部21に設定されている制御モードをスリープモードから通常制御モードに切り替えるために、LF受信部22が実施する制御部起動処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、この制御部起動処理は、LF受信部22において実施され、このLF受信部22が本発明の制御モード切替制限手段、検知モード切替制限手段、起動信号判定手段として機能する。
S1では、LF受信部22がLFアンテナ26において所定のLF帯域の電波として無線送信された信号を受信したか否かを判定する。受信が無ければ受信待機状態を継続し、受信があった場合にはS2に進む。S2では、異なる3軸方向について受信指向性を有した各LF受信アンテナ26x、26y、26zのそれぞれにおいて信号入力を確認する。そして、続くS3にて、各LF受信アンテナ26x、26y、26zでの受信信号のうち信号レベルが最大のものを特定する。S4では、信号レベルが最大と特定された受信信号の信号レベルが、予め定められた閾レベルを上回るか否かを判定する。閾レベルを上回らない場合にはS1に戻る。閾レベルを上回る場合にはS5に進み、特定された受信信号の信号データを読み取る。
続くS6では、受信信号が正規の起動信号であるか否かを判定する。信号データには、数ビット(例えば4ビット)程度のコードが含まれているので、S5にてLF受信部22が読み取った信号データが正規の起動信号であるか否かを、上記数ビットの所定コードに基づいて判定する。正規の起動信号でなければS1に戻る。正規の起動信号である場合にはS7に進む。
S7では、未使用時において、制御部21と同様、低消費電力な検知停止モードとされている携帯検知センサ24に対し、LF受信部22は、電池30からの駆動電力を供給して通常検知モードに切り替える(通常検知モード切替指令手段)。これにより、携帯検知センサ24は、通常検知モードに切り替わる。なお、携帯検知センサ24を通常検知モードに切り替えるタイミングを与える携帯検知開始信号(センサON信号)は、上記のような電力供給の形でLF受信部22から直接的に与えるようにしてもよい。
S8では、携帯検知センサ24から入力される検出結果に基づいて、LF受信部22が携帯状態であると判定した場合にはS9に進み、携帯状態と判定されなければ、制御部21を起動することなくS1に戻る。携帯状態と判定されればS9に進み、制御部21にウェークアップ信号(起動指令信号)を出力する(通常制御モード切替指令手段)。これにより、LF受信部22における本処理は終了となる。
一方、制御部21は、このウェークアップ信号の入力を受けることで、起動(ウェークアップ)する。つまり、制御部21の制御モードがスリープモード(低消費電力制御モード)から通常制御モードに切り替わる(制御モード切替手段:通常検知モード設定手段)。つまり、制御部21は通常制御モード設定手段として機能する。切り替わった後には、LFアンテナ26において無線受信した起動信号に対応するレスポンス信号を車両10に無線送信させるための制御信号を、RF送信部23に出力する。つまり、制御部21はRF送信部23に対する送信指示手段として機能する。RF送信部23では、この制御信号を受信するとともに当該制御信号に基づいて、上記レスポンス信号を所定のRF帯域の電波として送信アンテナ27から無線送信する。その後、制御部21は、予め定められた終了条件を満たすと、通常制御モードからスリープモードに切り替わる(制御モード切替手段:低消費電力制御モード設定手段)。
なお、LF受信部22は、図4のS9にて、制御部21にウェークアップ信号(起動指令信号)を出力した後に、携帯検知センサ24の検知モードを、通常検知モードから検知停止モードに切り替える(検知停止モード切替指令手段)。本実施形態においては、図4のS9にてウェークアップ信号(起動指令信号)を出力するに伴い、携帯検知停止信号(センサOFF信号)を携帯検知センサ24に出力する。これにより、携帯検知センサ24は、電池30から供給される駆動電力が遮断され、検知駆動を停止した検知停止モードに切り替わる(検知モード切替手段:検知停止モード設定手段)。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、携帯検知センサ24の検知モードを通常検知モードから検知停止モードに切り替える主体は、上記実施形態のようなLF受信部22に限られるものではなく、それ以外のものであってもよい。また、通常検知モードから検知停止モードに切り替えるそのタイミングも、上記実施形態のように制御部21がウェークアップするタイミングに限られるものではない。具体的に言えば、携帯検知センサ24は、センサ24自身、あるいはLF受信部22、あるいは制御部21、あるいはその他に設けられたタイマーによって、携帯状態検知のために検知停止モードから通常検知モードに切り替わった後、所定時間を経過した場合に、検知停止モードに切り替えるようにしてもよい。
本発明の無線携帯通信機を有して構成されるスマートエントリーシステムの一実施形態を示すブロック図。 図1のスマートエントリーシステムの無線通信エリアを示す模式図。 本発明の無線携帯通信機の一実施形態を示すブロック図。 制御部起動処理の一例を示すフローチャート。 無線携帯通信機が受信するLF信号と一般家電のノイズとの関係を説明する図。
符号の説明
1 スマートエントリーシステム
10 車両
20 スマートキー(携帯キー:無線携帯通信機)
100 照合ECU
101 記憶装置
111 車室外発信機
112 車室内発信機
120 受信機
130 ドアロックの施錠・開錠操作部
200 ドアロックECU
210 ドアロック駆動部
21 制御部
22 LF受信部(LF受信IC)
23 RF送信部
25 操作部
26 LFアンテナ
30 電池

Claims (7)

  1. 車両に搭載されるスマートエントリーシステムにおいて、キー照合のために、当該車両からの無線通信による要求を受けて自身に記憶されたIDコードを無線送信する携帯型無線通信機であって、
    車両から所定のLF帯域の電波として無線送信される起動信号を受信するべく常時動作保持されるLF受信部と、
    制御モードとして、通常制御モードと該通常制御モードよりも低消費電力な低消費電力制御モードとを有した制御部であって、前記低消費電力制御モードに設定された状態において前記LF受信部にて前記起動信号が受信された場合には、前記制御モードを前記通常制御モードに切り替える制御モード切替手段と、前記通常制御モードに切り替わった後に、当該起動信号に対応する応答信号を、RF送信部から所定のRF帯域の電波として前記車両に無線送信させる送信指示手段と、を有した制御部と、
    前記携帯型無線通信機がユーザーによる携帯状態にあることを検知する携帯検知手段と、
    前記制御モード切替手段による前記低消費電力制御モードから前記通常制御モードへの切り替えを、前記携帯状態が検知されている場合には許可し、前記携帯状態が検知されない場合には禁ずる制御モード切替制限手段と、
    を備えることを特徴とする携帯型無線通信機。
  2. 前記LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号であるか否かを判定する起動信号判定手段を備え、
    前記通常制御モード設定制限手段は、前記制御モード切替手段による前記低消費電力制御モードから前記通常制御モードへの切り替えを、前記LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号であると判定され、なおかつ前記携帯状態が検知されている場合に許可し、前記LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号でないと判定された場合には、前記携帯状態であるか否かに関らず禁止するものである請求項1記載の携帯型無線通信機。
  3. 前記携帯検知手段は、検知モードとして、前記携帯状態を検知可能に駆動する通常検知モードと、当該駆動が停止された検知停止モードとを有し、
    前記携帯検知手段に前記検知停止モードが設定された状態で前記LF受信部にて前記起動信号が受信された場合に、前記検知モードを前記検知停止モードから前記通常検知モードに切り替える検知モード切替手段を備える請求項1又は請求項2に記載の携帯型無線通信機。
  4. 請求項2記載の要件を備え、
    前記検知モード切替手段による前記検知停止モードから前記通常検知モードへの切り替えを、前記LF受信部が受信した前記起動信号が正規の信号であると判定された場合には許可し、前記正規の信号でないと判定された場合には禁止する検知モード切替制限手段を備える請求項3記載の携帯型無線通信機。
  5. 前記検知モード切替手段は、前記制御部の前記制御モードが前記低消費電力制御モードから前記通常制御モードに切り替わる際に、前記携帯検知手段の前記検知モードを、前記通常検知モードから前記検知停止モードに切り替えるものである請求項3又は請求項4に記載の携帯型無線通信機。
  6. 前記携帯検知手段は、前記携帯型無線通信機本体の振動を検出する振動センサを有して構成され、当該振動センサが予め定められた閾レベルを上回る振動を検出した場合を、前記携帯状態として検知するものである請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の携帯型無線通信機。
  7. 前記携帯検知手段は、前記携帯型無線通信機本体の加速度を検出する加速度センサを有して構成され、当該加速度センサが予め定められた閾レベルを上回る加速を検出した場合を、前記携帯状態として検知するものである請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の携帯型無線通信機。

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