JP2010050567A - 光信号位置検出方法および光信号位置検出装置 - Google Patents

光信号位置検出方法および光信号位置検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】波長分散効果が存在する伝搬路を介した通信においても、相関値のピーク位置と相関値の分布の広がりを求めることにより、波長分散を演算し、信号先頭位置を検出する光信号位置検出方法および光信号位置検出装置を提供することにある。
【解決手段】光・電気変換部101が受信信号の光信号を電気信号に変換し、相関値演算部104が予め記憶している既知信号と受信信号との相関値を演算し、相関位置検出部105が相関値演算部より演算された相関値が最大となるピーク位置および相関値ρの分布の情報を出力し、信号位置決定部106が、相関位置検出部105から出力された相関値の情報に基づき、受信信号の信号位置を検出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に、光伝送における信号位置を検出する光信号位置検出方法および光信号位置検出装置に関する。
従来技術の例として、無線技術における信号位置の検出方法について図5を用いて説明する。図5は、従来の無線通信技術における信号位置の検出装置の構成例である。
図5に示すとおり従来の検出装置200は、アナログ・デジタル変換部201、相関値演算部202、相関位置検出部203、信号位置決定部204から構成されている。
検出装置200は、伝搬路を介して受信した電気信号を、アナログ・デジタル変換部201においてデジタル信号に変換する。相関値演算回路202は、このデジタル信号に基づき、相関を演算する。例えば、無線LANの802.11aにおける信号検出方法は、ショートプリアンブルと呼ばれる既知信号系列を用いて行われる。ここで、既知信号をS(t)と定義する。既知信号は時間tの関数となっており、時間tは、0≦t≦Ns−1とする。受信された信号X(t)に対し、相関値ρ(t)は、次式に従い算出される。
Figure 2010050567
ここで、上付き添え字「*」は複素共役を表す。
相関位置検出部203は、相関値ρ(t)がピークとなる、時間t0を算出し、信号位置決定部204に出力する。信号位置決定部204は、この時間t0からマージン時間Δtを引いた時間t0−Δtを信号の信号位置(先頭位置)として決定する。ここでΔtは0以上の値とする。無線通信では、一般に、時間的に初めに受信される電波が最も強く受信されるため、上記方法で受信された信号の先頭位置を正確に得ることができる。この信号位置は、フーリエ変換などの信号処理が施される際の位置として決定される位置であって、信号位置の精度が信号処理の結果を左右する。このため、信号位置の精度が下がると、信号処理が適切な位置から実行されないため、干渉電力が増大する問題が生じる。
近年、上述した無線通での信号処理技術が、光通信において適用されつつあり、直交波周波数分割多重方式や、周波数領域等化を用いるシングルキャリア伝送などが検討され、光通信においても信号位置検出の需要が高まってきている。
Govind P.Agrawal,"Nonlinear fiber optics,"Academic press,2006,pp63−65,pp76−77.
しかし、光通信における信号位置検出では、光ファイバー内を伝搬する際に、波長分散の影響により光の波長によって伝送速度にずれが生じ、受信装置において、高周波から低周波まで受信時間に遅延時間が生じるため、上記方法では信号位置を正確に得ることができない問題があった。
また、このような現象が生じる場合には、相関値はゆるやかに上昇し、全ての波長帯が到達した時間にピークとなり、その後減少するため、相関値のピーク位置が信号の先頭位置に対応しておらず、信号位置を正確に検出することができない問題があった。
このように、上記方法を光伝送に適用した場合では、波長分散により相関値が広がった分布になるため、相関値のピーク値から信号位置を検出できない問題があった。
本発明は、このような事情を考慮し、上記の問題を解決すべくなされたものであって、その目的は、波長分散の影響が存在する伝搬路を介した通信においても、相関値の分布の情報を得ることにより、波長分散の影響を考慮し、信号位置を検出する光信号位置検出方法および光信号位置検出装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、光通信方式において、光信号として受信した受信信号の先頭位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、予め記憶している既知信号と前記受信信号との相関値を演算し、前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置および相関値の分布の情報を出力し、前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出することを特徴とする光信号位置検出方法である。
また、本発明は、光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、前記光信号位置検出装置の信号系列生成部が、少なくとも1つの経路長により生じる波長分散の影響が与えられた波長分散考慮既知信号を記憶し、前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、前記信号系列生成部に記憶されている前記波長分散考慮既知信号と、前記受信信号との相関値を演算し、前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置および相関値の分布の情報を出力し、前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出するとともに、波長分散の影響を保証する機能部を有し、複数の波長分散考慮既知信号を用いる場合には、相関値が最大となる波長分散考慮既知信号に対応する経路長を出力することを特徴とする光信号位置検出方法である。
また、本発明は、光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、前記光信号位置検出装置の信号系列生成部が、前記受信信号を送信する所定の送信装置と前記光信号位置検出装置との送受信間で生じ得る複数の周波数ずれが与えられた周波数ずれ検知既知信号を記憶し、前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、前記信号系列生成部に記憶されている前記周波数ずれ検知既知信号と、前記受信信号との相関値を演算し、前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置および相関値の分布の情報を出力し、前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出するとともに、周波数ずれを補償する機能部を有する場合には、前記送受信間で生じる周波数ずれを出力することを特徴とする光信号位置検出方法である。
また、本発明は、光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、前記光信号位置検出装置の信号系列生成部が、所定の既知信号における周波数帯域に応じて分割された複数の周波数領域分割既知信号を記憶し、前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、前記信号系列生成部に記憶されている複数の前記周波数領域分割既知信号と、前記受信信号との相関値を演算し、前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、前記相関値演算部より演算されたそれぞれ周波数領域分割既知信号における前記相関値が最大となるピーク位置の情報を出力し、前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、前記相関位置検出部から出力された複数の前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出するとともに、波長分散の影響を補償する機能部を有する場合には、ピーク位置のずれの情報を出力することを特徴とする光信号位置検出方法である。
また、本発明は、光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置において、前記受信信号の光信号を電気信号に変換する光・電気変換部と、所定の既知信号、波長分散の影響が与えられた波長分散考慮既知信号、前記所定の既知信号に前記受信信号を送信する複数の所定の送信装置と前記光信号位置検出装置との送受信間で生じ得る周波数ずれが与えられた前記周波数ずれ検知既知信号、前記所定の既知信号に複数の周波数ずれが与えられた前記複数の波長分散周波数領域既知信号、前記所定の既知信号が周波数帯域に応じて分割されている前記複数の周波数領域分割既知信号、あるいは前記複数の周波数ずれが与えられた前記複数の周波数領域分割既知信号のうち少なくとも1つを記憶する信号系列生成部と、前記信号系列生成部に記憶されている前記既知信号、前記波長分散考慮既知信号、前記周波数ずれ検知既知信号、前記複数の波長分散周波数領域既知信号、あるいは前記複数の周波数領域分割既知信号のうち少なくとも1つと、前記受信信号との相関値を演算し、前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置、もしくはピーク位置と相関値の分布の情報を出力する相関位置検出部と、前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出する信号位置決定部とを有すること特徴とする。
本発明によれば、相関値のピーク位置と相関値の分布の広がりを求めることにより、波長分散の影響を評価し、信号位置を検出することができる。
また、本発明によれば、送受信間で生じる周波数ずれを考慮し、周波数ずれによる影響を乗算した複数の周波数ずれ検知既知信号と受信信号との相関を演算することにより、相関値の大きさから、送受信間の周波数ずれを判定することができる。また、既知信号を帯域分割して得られる複数の周波数領域分割既知信号と、受信信号との相関を演算することにより、各周波数帯における相関値のピーク位置のずれから、波長分散の影響を判定することが可能となり、帯域分割された既知信号との相関により波長分散の影響を評価することができる。
さらに、複数の経路長に対応する波長分散の影響が与えられた波長分散考慮既知信号と受信信号との相関を演算することにより、相関値の大きさから、波長分散の影響を評価することができる。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる光信号位置検出装置の構成例を示すブロック図である。図2は、既知信号を用いた相関値分布を示す概略図である。
図1に示すとおり、光信号位置検出装置100は、光・電気変換部101、A/D変換部102、信号系列生成部103、相関値演算部104、相関位置検出部105、信号位置決定部106を備える。
光・電気変換部101は、光ファイバを伝送してきた光信号を受信し、この受信信号を光信号から電気信号に変換し、出力する。
A/D変換部(アナログ/デジタル信号変換部)102は、光・電気変換部101から出力された電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、出力する。以下、A/D変換部102により出力される信号をX(t)と定義する。
信号系列生成部103は、相関値演算部104において演算される相関値ρに応じて、複数の既知信号を記憶している。ここで、既知信号は、S(t)で定義され、時間tの関数である。時間tは、0≦t≦Ns−1の範囲とする。Nsは、既知信号の長さを表す。
相関値演算部104は、受信信号と、予め記憶されている既知信号との相関を演算する。すなわち、相関値演算部104は、A/D変換部102から出力された受信信号と、信号系列生成部103から読み出した既知信号との相関を演算し、相関値ρを出力する。例えば、相関値演算部104は、予め設定されている相関値ρの演算式として、次式に示す式1に従って、相関値ρを算出する。
Figure 2010050567
これは、受信信号X(t)と既知信号S(t)に基づき、相関値ρ(t)を算出する演算式を示している。
なお、上付き添え字「*」は複素共役を表す。式1において、分母に示す|S(t)|の総和は、時間によらず一定となるため、省略することができ、分母に示す|X(t−i)|の総和についても、受信レベルが大きく変動しない場合は無視することができる。
相関位置検出部105は、相関値演算部104から出力された相関値ρがピークとなるピーク時の時間、つまりピーク位置tpを検出する。また、相関位置検出部105は、検出したピーク位置tp、もしくはピーク位置tp周辺の相関値情報を分散値算出部106に出力する。
信号位置決定部106は、相関位置検出部105により検出されたピーク位置tp周辺の相関値情報に基づき、受信信号の先頭位置を検出する。例えば、相関位置検出部105は、図2に示すとおり、ピーク位置tpにおける相関値ρpに基づき、相関値がピーク位置tpの前後で、ρp/M以上となる時間間隔Tを算出する。なお、Mは任意の定数である。信号位置決定部106は、この時間間隔Tに基づきマージン時間Δtを式3に従い算出し、式2に従い信号の先頭位置tsを算出する。
Figure 2010050567
Figure 2010050567
このように、信号位置決定部106は、ピーク位置tpからマージン時間Δtを引いた時間tp−Δtの床関数を先頭位置tsとして決定する。Δtは0以上の値とする。
なお、マージン時間Δtは、ピーク位置tpから時間軸方向にどれだけ前、もしくは後ろを、信号の先頭とみなすかを表す値である。また、式2に示す右辺は床関数であり、(tp−Δt)を超えない最大の整数という意味を表している。さらに、式3に示すBは、1以上の正の定数であって、例えば、波長分散による影響をどの程度許容するかにより決定され、波長分散による干渉を低減するためには、大きい値が設定される。
また、信号位置決定部106は、信号系列にガードインターバルを用いる場合には、ガードインターバルを考慮して先頭位置tsを決定する。例えば、信号位置決定部106は、ガードインターバルが時間間隔Gだけ用いられていた場合、ガードインターバルに分散が最も収まるようにウィンドウ位置を決定する必要があるため、信号の先頭位置tsは、次に示す式4に従って決定する。
Figure 2010050567
ここで、図2を用いて具体的に説明する。図2は、光信号位置検出装置100が、12.5G[sample/sec]で送信され、1600kmの光ファイバーで伝搬された光信号を、25G[sample/sec]で受信し、相関値演算部104が、この送信信号に基づき、式1の演算式に従い、時間t[sample]に対する相関値ρを算出したデータを示す。ここで、時間t=1[sample]は40psecに対応する。
図2に示すとおり、相関値ρのピークは、ρp=5.6であり、その時のピーク位置tpは、tp=540[sample]である。そして、このピーク位置tpの時間軸方向の前後には、信号が広がっている。これは、光ファイバーの伝搬による波長分散の影響によるものである。ここで、相関値が1より大きい値をとっているのは、式1において分母の演算を省略したためである。
信号位置決定部106は、ピーク位置tp=540[sample]と、そのときの相関値(ピーク値)ρp=5.6を検出し、tp=540[sample]前後で、相関値ρ=ρp/Mとなる時間間隔Tを算出する。M=2とすると、520≦t≦566のとき、ρp=5.6/2以上の値となる。
よって、この場合、相関値演算部105は、時間間隔T=47[sample]分の信号の広がりをピーク位置tp周辺の相関値情報として出力する。
信号位置決定部106は、この相関値情報に基づき、B=1.5とすると、式2、式3から先頭位置tsを推定し、先頭位置ts=505[sample]を算出する。なお、ガードインターバルが64カウント分用いられている場合は、式4に従い、信号位置決定部106は、先頭位置ts=508[sample]を算出する。
次に、図3を用いて、本実施の形態にかかる光信号位置検出装置100における光信号位置検出方法について説明する。図3は、本発明にかかる光信号位置検出方法の一例を示すフローチャートである。
図3に示すとおり、光信号位置検出装置100は、受信信号を受信すると、光・電気変換部101が光信号から電気信号に変換し、A/D変換部102に出力する(S1)。A/D変換部102は、電気信号を受信すると、アナログ信号からデジタル信号に変換し、相関値演算部104に出力する(S2)。相関値演算部104は、A/D変換部102から受信した受信信号と、信号系列生成部103から読み出した既知信号に基づき、相関値ρを算出し、相関位置検出部105に出力する(S3)。相関位置検出部105は、相関値ρに基づき、ピーク位置tpを検出し、ピーク位置tp、もしくはピーク位置tp周辺の相関値情報を信号位置決定部106に出力する(S4)。
信号位置決定部106は、受信した相関値情報に基づき、受信信号の先頭位置tsを式2もしくは式4から決定し、出力する(S5)。
[第2の実施形態]
次に、本発明にかかる他の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における光信号位置検出装置は、第1の実施形態において説明した光信号位置検出装置100と同じ構成を有し、構成の詳細な説明は同じ符号を付すことで省略する。
本実施の形態にかかる光信号位置検出装置は、経路長により生じる波長分散の影響を既知信号に与えておくことで、より高い相関値を得るため、以下の構成・機能を有することを特徴としている。なお、光信号位置検出装置が、複数の波長分散考慮既知信号を用いる場合において、相関値が最大となる波長分散考慮既知信号に対応する経路長を得ることで、外部に接続されている任意の波長分散の影響を保証する機能部(図示せず)が、この経路長を利用して、波長分散の影響を補償することができる。
信号系列生成部103は、波長分散を考慮して周波数による遅延が与えられた波長分散考慮既知信号S´(0),S´(1),・・・,S´(Ns−1)を記憶する。
この波長分散考慮既知信号S´(0),S´(1),・・・,S´(Ns−1)は、既知信号S(0),S(1),・・・,S(Ns−1)から得られる。時間領域の信号である既知信号S(0),S(1),・・・,S(Ns−1)にフーリエ変換を用いることにより、周波数領域の既知信号Sf(0),Sf(1),・・・,Sf(Ns−1)が得られ、さらに波長分散による遅延に対応する位相ずれを周波数領域の既知信号Sf(0),Sf(1),・・・,Sf(Ns−1)に乗算することで、波長分散周波数領域既知信号S´(0)、S´(1),・・・S´(Ns−1)を得ることできる。このとき、次式(式5)の演算式を用いることができる。
で示す。
Figure 2010050567
ここで、位相θ(f)は、波長分散による位相オフセット値であり、非特許文献1記載のように伝送経路である光ファイバの長さ及び光ファイバの波長分散値、波長分散スロープ値に合わせて算出することができる。Sf´(0)、Sf´(1),・・・S´(Ns−1)を逆フーリエ変換により時間領域に変換することで、波長分散周波数領域既知信号S´(0)、S´(1),・・・S´(Ns−1)を得ることできる。相関値演算部104は、波長分散周波数領域既知信号S´(0)、S´(1),・・・S´(Ns−1)を用いて、下に示す式6に従い、相関値ρを算出する。
Figure 2010050567
ここで、分母の値の時間による変動が小さい場合には、無視することができる。
信号位置決定部106は、相関位置検出部105から出力された相関値ρの情報に基づき、受信信号の先端位置tsを検出する。また、信号位置決定部106は、光信号位置検出装置の外部に接続されている任意の波長分散の影響を保証する機能部(図示せず)があり、複数の波長分散考慮既知信号を用いる場合には、相関値ρが最大となる波長分散考慮既知信号に対応する経路長を出力する。
このように、本実施の形態にかかる光信号位置検出装置は、相関値ρを求める既知信号として、波長分散を考慮した周波数による遅延を与えた既知信号を用いることにより、より高い相関値を得ることができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明にかかる他の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における光信号位置検出装置は、第1の実施形態において説明した光信号位置検出装置100と同じ構成を有し、構成の詳細な説明は同じ符号を付すことで省略する。
本実施の形態にかかる光信号位置検出装置は、受信装置と送信装置において生じる光の周波数ずれを検知する場合、相関値が最も大きくなる位相オフセットφaに対応する周波数ずれを検知するとともに、信号の先頭位置tsを検出するため、以下の構成・機能を有することを特徴とする。
信号系列生成部103は、周波数ずれ検知既知信号S´´a(0),S´´a(1),・・・,S´´a(Ns−1)を記憶する。ここで、1≦a≦Naであり、信号系列生成部103は、Na通りの周波数ずれに対応した周波数ずれ検知信号S´´a(t)を記憶する。
この周波数ずれ検知既知信号S´´a(t)は、次式(式7)で表される。
Figure 2010050567
ここで、Nsは、周波数チャネル数であり、φaは、周波数ずれに対応する位相オフセット値であり、−π<φa<πである。
相関値演算部104は、周波数ずれ検知既知信号S´´a(t)に基づき、下に示す式8に従い、相関値ρを算出する。
Figure 2010050567
ここで、分母の値の時間変動が小さい場合には、分母を無視することができる。
すなわち、相関値演算部104は、時系列の既知信号系列S(t)に位相オフセット値φaが付加された周波数ずれ検知既知信号S´´a(t)を用いて、相関値ρを算出し、相関値のピーク位置の精度を高めることができる。
また、相関値演算部104は、時系列の既知信号系列に位相オフセットを付加することにより、相関値が最も大きくなる位相オフセットφaに対応する周波数ずれを検出することができる。
さらに、信号位置決定部106は、光信号位置検出装置の外部に接続されている任意の周波数ずれを補償する機能部(図示せず)を備えている場合、送受信間で生じる周波数ずれを出力する。
[第4の実施の形態]
次に、本発明にかかる他の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における光信号位置検出装置は、第1の実施形態において説明した光信号位置検出装置100と同じ構成を有し、構成の詳細な説明は同じ符号を付すことで省略する。
本実施の形態にかかる光信号位置検出装置は、周波数領域に応じて分割された既知信号を用いて、相関値の大きさから波長分散の影響を判断するとともに、信号の先頭位置tsを検出するため、以下の構成・機能を有することを特徴とする。
信号系列生成部103は、周波数帯域に応じて分割された複数の周波数領域分割既知信号S´´´c(0),S´´´c(1),・・・,S´´´c(Ns−1)を記憶している。この周波数領域分割既知信号S´´´c(t)は、既知信号系列S(0)〜S(Ns−1)にローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、バンドパスフィルタなどのデジタル処理が施されることにより、あるいは、波長分散考慮既知信号S´(0),S´(1),・・・,S´(Ns−1)から任意の周波数領域のみの信号を用いて、時間領域に再度変換することにより、予め算出され、信号系列生成部103に記憶されている。なお、1≦c≦Nfbであり、信号系列生成部103は、Nfb通りの周波数領域に対応する周波数領域分割既知信号S´´´c(t)が記憶されている。
相関値演算部104は、信号系列生成部103から読み出した複数の周波数領域分割既知信号S´´´c(t)に基づき、下に示す式10に従い、相関値ρを算出する。
Figure 2010050567
ここで、分母の値の時間変動が小さい場合には、分母を無視することができる。
このとき、異なる周波数領域に対応する周波数領域分割既知信号S´´´c(t)では、相関値ρのピーク位置が異なる。
ここで、図4を用いて具体的に説明する。図4は、光信号位置検出装置100が、12.5[sample/sec]で送信され、1600kmの光ファイバーで伝搬された光信号を、25G[sample/sec]で受信し、相関値演算部104が、この送信信号に基づき、2つの周波数帯域に対応する周波数領域分割既知信号S´´´1(t)とS´´´2(t)を用いて、式9の演算式に従い、時間t[sample]に対する相関値ρを算出したデータを示す。ここで、時間t[sample]は40psecに対応する。
図4に示すとおり、周波数領域分割既知信号S´´´1(t)に対応する周波数帯域A、周波数領域分割既知信号S´´´2(t)に対応する周波数帯域Bで相関値ρのピークがずれている
相関位置検出部105は、対応する周波数帯域(周波数帯域A,B)の相関値ρのピーク位置tp1,tp2を検出する。
信号位置決定部106は、このピーク位置tp1,tp2との間の中心をピーク位置tpと、ピーク位置tp1,tp2との間隔を時間間隔Tとして、式2,式3に従い、信号の先頭位置tsを検出する。
また、信号位置決定部106は、光信号位置検出装置の外部に接続されている任意の波長分散の影響を補償する機能部(図示せず)を備えている場合、ピーク位置のずれ情報を出力する。
このようにして、本実施の形態にかかる光信号位置検出装置は、周波数領域に応じて分割された周波数領域分割既知信号S´´´c(t)を用いて算出された相関値ρのピーク位置のずれから、波長分散の影響を評価するとともに、信号の先頭位置tsを検出することができる。
[第5の実施の形態]
次に、本発明にかかる他の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における光信号位置検出装置は、第1の実施形態において説明した光信号位置検出装置100と同じ構成を有し、構成の詳細な説明は同じ符号を付すことで省略する。また、本実施の形態における光信号位置検出装置は、第1の実施形態と異なり、図1に示した信号系列生成部103および既知信号は不要である。
本実施の形態にかかる光信号位置検出装置は、受信した光信号に基づく受信信号の相互相関により算出された相互相関値ρcに基づき、信号の先頭位置tsを検出するため、以下の構成・機能を有することを特徴とする。
相関値演算部104は、所定時間あけて受信した光信号に基づく複数の受信信号同士の相互相関値ρcを算出する。すなわち、相関値演算部104は、下に示す式11の演算式に従い、相互相関値ρcを算出する。
Figure 2010050567
検出されたピーク位置に基づき得られたガードインターバルの時間間隔Gから式4により信号位置を決定できる。
なお、本発明にかかる光信号位置検出装置は、上述した複数の実施形態を組み合わせて利用することができる。例えば、波長分散考慮既知信号S´(0),S´(1),・・・,S´(Ns−1)や、周波数領域分割既知信号S´´´c(0),S´´´c(1),・・・,S´´´c(Ns−1)に、式7に示すように、周波数ずれに対応する位相オフセット値を乗算して得られる信号を、信号系列生成部103が、記憶できる。
また、上述の実施形態において、信号位置決定部103は、任意の既知信号を予め記憶する構成を例に説明したが、本発明はこれに限られず、記憶されている既知信号に基づき、波長分散考慮既知信号S´(t)、波長分散周波数領域既知信号Sf´(t)、周波数ずれ検知既知信号S´´a(t)、周波数領域分割既知信号S´´´c(t)を生成する構成であってもよい。
例えば、信号系列生成部103は、第4の実施形態を用いて説明したような、周波数帯域に応じて分割された既知信号を利用する場合、第3の実施形態と組み合わせて、式7あるいは式9に従い得られる周波数ずれ検知既知信号S´´a(t)に、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、バンドパスフィルタなどのデジタル処理を施すことで、周波数領域分割既知信号S´´´c(t)を生成する構成であってもよい。
また、信号系列生成部103は、第2,4の実施形態と組み合わせて、式5に従い波長分散考慮既知信号S´(0)を算出した後、任意の周波数のみの信号を用いて、時間領域に再度変換することで、周波数領域分割既知信号S´´´c(t)を生成する構成であってもよい。
以上、説明したように、本発明によれば、光通信において、受信された信号に基づき、信号の先頭位置を検出することができる。
本実施の形態の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる既知信号を用いた相関値分布を示す概略図である 本実施の形態にかかる光信号位置検出装置における光信号位置検出方法の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる周波数帯域に応じて分割された既知信号を用いた相関値分布を示す概略図である。 従来の信号位置検出装置の一例を示すブロック図である。
符号の説明
100 光信号位置検出装置
101 光・電気変換部
102 A/D変換部
103 信号系列生成部
104 相関値演算部
105 相関位置検出部
106 信号位置決定部

Claims (5)

  1. 光通信方式において、光信号として受信した受信信号の先頭位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、
    前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、
    前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、
    前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、
    予め記憶している既知信号と前記受信信号との相関値を演算し、
    前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、
    前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置および相関値の分布の情報を出力し、
    前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、
    前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出する
    ことを特徴とする光信号位置検出方法。
  2. 光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、
    前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、
    前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、
    前記光信号位置検出装置の信号系列生成部が、
    少なくとも1つの経路長により生じる波長分散の影響が与えられた波長分散考慮既知信号を記憶し、
    前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、
    前記信号系列生成部に記憶されている前記波長分散考慮既知信号と、前記受信信号との相関値を演算し、
    前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、
    前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置および相関値の分布の情報を出力し、
    前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、
    前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出するとともに、波長分散の影響を保証する機能部を有し、複数の波長分散考慮既知信号を用いる場合には、相関値が最大となる波長分散考慮既知信号に対応する経路長を出力する ことを特徴とする光信号位置検出方法。
  3. 光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、
    前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、
    前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、
    前記光信号位置検出装置の信号系列生成部が、
    前記受信信号を送信する所定の送信装置と前記光信号位置検出装置との送受信間で生じ得る複数の周波数ずれが与えられた周波数ずれ検知既知信号を記憶し、
    前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、
    前記信号系列生成部に記憶されている前記周波数ずれ検知既知信号と、前記受信信号との相関値を演算し、
    前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、
    前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置および相関値の分布の情報を出力し、
    前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、
    前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出するとともに、周波数ずれを補償する機能部を有する場合には、前記送受信間で生じる周波数ずれを出力する
    ことを特徴とする光信号位置検出方法。
  4. 光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置における光信号位置検出方法であって、
    前記光信号位置検出装置の光・電気変換部が、
    前記受信信号の光信号を電気信号に変換し、
    前記光信号位置検出装置の信号系列生成部が、
    所定の既知信号における周波数帯域に応じて分割された複数の周波数領域分割既知信号を記憶し、
    前記光信号位置検出装置の相関値演算部が、
    前記信号系列生成部に記憶されている複数の前記周波数領域分割既知信号と、前記受信信号との相関値を演算し、
    前記光信号位置検出装置の相関位置検出部が、
    前記相関値演算部より演算されたそれぞれ周波数領域分割既知信号における前記相関値が最大となるピーク位置の情報を出力し、
    前記光信号位置検出装置の信号位置決定部が、
    前記相関位置検出部から出力された複数の前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出するとともに、波長分散の影響を補償する機能部を有する場合には、ピーク位置のずれの情報を出力する
    ことを特徴とする光信号位置検出方法。
  5. 光通信方式において、光信号として受信した受信信号の信号位置を検知する光信号位置検出装置において、
    前記受信信号の光信号を電気信号に変換する光・電気変換部と、
    所定の既知信号、波長分散の影響が与えられた波長分散考慮既知信号、前記所定の既知信号に前記受信信号を送信する複数の所定の送信装置と前記光信号位置検出装置との送受信間で生じ得る周波数ずれが与えられた前記周波数ずれ検知既知信号、前記所定の既知信号に複数の周波数ずれが与えられた前記複数の波長分散周波数領域既知信号、前記所定の既知信号が周波数帯域に応じて分割されている前記複数の周波数領域分割既知信号、あるいは前記複数の周波数ずれが与えられた前記複数の周波数領域分割既知信号のうち少なくとも1つを記憶する信号系列生成部と、
    前記信号系列生成部に記憶されている前記既知信号、前記波長分散考慮既知信号、前記周波数ずれ検知既知信号、前記複数の波長分散周波数領域既知信号、あるいは前記複数の周波数領域分割既知信号のうち少なくとも1つと、前記受信信号との相関値を演算し、
    前記相関値演算部より演算された前記相関値が最大となるピーク位置、もしくはピーク位置と相関値の分布の情報を出力する相関位置検出部と、
    前記相関位置検出部から出力された前記相関値の情報に基づき、前記受信信号の信号位置を検出する信号位置決定部と
    を有すること特徴とする光信号位置検出装置。
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