JP2010047235A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定画面の存在を認識し易くすると共に、車両走行の安全性を確保しかつユーザーの操作性向上が図れる車両用表示装置を提供。
【解決手段】車両において情報画像を有する画面81を表示する表示部8と、画面を切替える操作をする設定操作手段7を有し、設定操作手段の切替え操作により情報画像の表示条件を設定する設定画面を設定し、かつ切替え操作と異なる操作により入力操作を行なう入力操作手段と、検出した車両の状態に基づいて車両の停止状態にあるか否かを判定する停止状態判定手段と、非停止状態にあると判定される場合には、入力操作手段による入力操作を禁止する入力禁止手段と、入力操作手段による入力操作の禁止を条件として、操作禁止画像を表示する操作禁止画面を形成する操作禁止画面形成手段と、操作禁止画面形成手段による操作禁止画像の表示が所定表示期間Toを経過すると、設定画面に戻す操作禁止画面解除手段とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
従来、車両用表示装置としては、車両の乗員に警告などの通知をすべき複数の情報を、液晶パネルなどの表示器を用いて順次表示する多重表示装置が知られている(特許文献1、2等参照)。この種の多重表示装置では、ユーザーである乗員が操作スイッチを操作することで、複数の情報のうち、特定情報に係わる情報画像を有する画面が順次切替えられる。
このような表示装置の一種として特許文献1、2に開示の装置では、各画面の情報画像に関し、情報表示する数値範囲、表示位置、あるいは表示の大きさ等の表示条件を設定する設定画面を設けるようにしている。この技術では、各種の情報を、ユーザーが望む表示条件でカスタマイズすることが可能となる。
特開平9−34418号公報 特開2004−42684号公報
特許文献1、2による技術には記載されていないが、上記通常の情報表示する画面から、設定画面へ遷移する操作スイッチの操作手順として、通常の画面を切替えるときの「短押し」に比べて比較的長い時間押し続ける「長押し」を行なうことが遷移条件となる。そして、車両停止などの非走行時である場合に、設定画面への遷移が実行されることになる。
このような技術により、ユーザーである運転者による上記設定画面での複雑な操作が抑止されるため、車両の安全な走行は確保可能となるが、以下の問題がある。
即ち、車両が走行状態、言い換えると非停止状態にある場合には、操作スイッチの「長押し」により上記遷移条件を満足するものの、ユーザーのそのような操作要求に対し、設定画面の遷移が禁止され、設定画面が表示されることはない。ユーザーが上記操作手順について不慣れな初心者である場合や事前に知らされていないといったユーザーである場合には、設定画面があることすら知らずに、ユーザーが望む表示条件でカスタマイズする機能が無駄になるという懸念がある。
これに対し、上記非停止状態にある場合には、設定画面は表示させ、設定画面の各設定機能への遷移を禁止することが考えらえる。しかしながら、各設定機能への遷移禁止により設定画面が無反応となるので、その原因が、車両の非停止状態に起因するものか、操作スイッチの長押しが不十分であるといった操作上のミスによるものか、あるいは操作スイッチや表示器などの表示装置の故障によるものかを、ユーザーが判らない場合がある。この場合、無反応であることに対する困惑や故障であるといった不安を、ユーザーに与えるおそれがあるのである。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、設定画面の存在を認識し易くすると共に、車両走行の安全性を確保し、かつユーザーの操作性向上が図れる車両用表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を備える。
即ち、請求項1乃至6に記載の発明では、車両において情報画像を有する画面を表示する表示部と、画面を切替える操作をする設定操作手段を有し、設定操作手段の切替え操作により情報画像の表示条件を設定する設定画面を設定し、かつ設定操作手段において切替え操作と異なる操作により入力操作を行なう入力操作手段と、車両の状態を検出し、当該検出した状態に基づいて車両が停止状態にあるか否かを判定する停止状態判定手段と、停止状態判定手段により車両が非停止状態にあると判定される場合には、入力操作手段による入力操作を禁止する入力禁止手段と、入力操作手段による入力操作の禁止を条件として、操作禁止画像を表示する操作禁止画面を形成する操作禁止画面形成手段と、操作禁止画面形成手段により操作禁止画像を表示し、操作禁止画像の表示が所定表示期間を経過すると、設定画面に戻す操作禁止画面解除手段と、を備えていることを特徴とする。
この発明によると、情報画像を有する画面を切替える操作をする設定操作手段を用い、当該画面を切替える操作によって、情報画像の表示条件を設定する設定画面が設定される。そして設定された設定画面において上記表示条件の設定機能への入力は、設定操作手段において切替え操作と異なる操作で行なわれることになる。故に、画面を切替える通常の操作によって、複数の画面のうちの特定画面に切替えられる一方、特定画面の次に切替えられた画面として、設定画面を表示することができる。このような設定操作手段による通常操作により、画面に切替え動作の中で、情報画像の表示条件を設定する設定画面、言い換えるとユーザーが望む表示条件でカスタマイズ可能な機能を有する設定画面が存在することを、ユーザーである車両の運転者等の乗員に対し、容易に認識させることができる。
さらに、車両が非停止状態、つまり走行状態にあると判定される場合には、入力操作手段による設定画面への入力操作を禁止すると共に、操作禁止画像を画面に表示する。これによると、設定画面を表示後において、操作禁止であることを上記ユーザーに報知することにより、設定画面による上記設定機能への入力が不能であることをユーザーが認識し易くすることができる。しかも、操作禁止画像の表示が所定表示期間を経過すると、設定画面に自動的に戻すので、「操作禁止画面をユーザーが手動操作等で解除しない限り、認知後不要な操作禁止画像を見続けなければならないという煩わしさ」からユーザーを解放することができる。
以上の請求項1に記載の発明によれば、ユーザーである車両の運転者等の乗員に対し、設定画面の存在を認識し易くすると共に、車両走行の安全性を確保し、かつ操作性向上が図れる車両用表示装置を得ることができる。
なお、設定操作手段において切替え操作と異なる操作とは、例えば押圧スイッチなどといった設定操作手段において通常の画面切替え操作時の「短押し」に比べて比較的長い時間押し続ける「長押し」すること、あるいは操作スティックなどの操作方向を選択する設定操作手段において通常の画面切替え操作時の操作方向と異なる操作方向を選択することなど、いずれであってもよい。
また、請求項2に記載の発明では、操作禁止画像を表示する設定操作手段による操作条件は、設定操作手段による操作を有効とする操作期間が、一定時間を超える時間であることを特徴とする。
設定操作手段によって操作が有効と認められるユーザーが操作した操作期間が、一定時間を超える時間である場合、ユーザーの望む操作を実施するために、設定画面をユーザーが注視し続けるおそれがある。
これに対し、請求項2に記載の発明によれば、操作禁止画像を表示する操作条件として、設定操作手段による操作を有効とする操作期間が一定時間を超える時間であることとしているので、操作禁止画像を表示することによって、ユーザーが設定画面を注視し続ける可能性を抑止することができる。
また、請求項3に記載の発明では、操作禁止画面解除手段は、所定表示期間内において設定操作手段の操作を有効にし、当該有効な操作期間が一定時間内である場合には、前記画面において設定画面から切替わった次の画面に遷移することを特徴とする。
これによると、所定表示期間内において上記条件により設定操作手段による入力操作は無効であるものの、設定操作手段の操作を有効にし、上記有効な操作期間が一定時間内であると認められる場合には、設定画面から切替わった次の切替え画面に遷移するようにしている。これにより、一定時間内の僅かな時間によるものであっても有効な操作とされるので、既に設定済み等により設定画面への入力操作による表示条件のカスタマイズを不要とする場合のユーザーにとって、設定画面から容易に抜け出すことができる。それ故に、本発明による車両用表装置は、従来技術の装置に比べて操作性向上が更に図れる。
また、請求項4に記載の発明では、停止状態判定手段により車両が停止状態にあると判定される場合には、入力操作手段による入力操作を許可する一方、設定操作手段による操作を有効とする操作期間が、一定時間を超える時間である場合には、画面において前記設定画面から切替わった次の画面に遷移することを特徴とする。
ここで、停止状態判定手段により車両が停止状態にあると判定される場合には、入力操作手段による入力操作が許可されることになる。そして、設定画面の設定機能へ遷移した後に、再び、設定操作手段の一定時間を超える時間による有効な操作によって、予期しない設定機能が与えられる場合がある。この場合、設定画面の設定機能への遷移画面において、表示条件の入力が終了したにも拘わらず、ユーザーが設定画面から抜け出せない可能性がある。
これに対し、請求項4に記載の発明によれば、一定時間を超える時間による有効な操作が設定操作手段によって与えられることを、ユーザーが望む解除条件とし、この解除条件が成立する場合には、設定画面から次の切替え画面に遷移するようにするので、ユーザーが設定画面から抜け出せずに困惑するのを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明では、表示部において操作禁止画面形成手段により形成された操作禁止画面と、設定画面とを重畳して表示することを特徴とする。
かかる発明では、車両が走行状態にあると判定される場合には、設定画面の設定機能への入力操作が禁止される一方、設定画面内に操作禁止画像を関連付けて表示することができる。したがって、現在の状況が、設定画面の設定機能への入力操作禁止状態にあることを、より効果的にユーザーに認識させることができる。
また、請求項6に記載の発明では、設定画面において、停止状態判定手段により車両が停止状態にあると判定される場合において表示される設定画面と、停止状態判定手段により車両が非停止状態にあると判定される場合において表示される設定画面とは、表示内容が異なることを特徴とする。
かかる発明では、車両が走行状態にあると判定される場合には、操作禁止画面において操作禁止表示を行ない、当該操作禁止が所定表示期間を経過すると、設定画面に戻ることになるが、このような設定画面に戻った段階においても、車両が走行状態にある場合には、入力操作が許可されている通常の設定画面とは異なる表示内容で表示されることになる。
したがって、ユーザーに対して操作禁止表示を行なった以後は、操作禁止表示が継続されていなくとも、現在の状況が設定画面の設定機能への入力操作禁止状態にあることを、ユーザーに容易に気付かせることができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1〜図3は、本実施形態による車両用表示装置1を適用したコンビネーションメータを示している。図1、図2は車両用表示装置1の構成要素を模式的にしており、また図3は車両用表示装置1の電気回路構成を模式的に示すものである。
図1〜3に示すように、エンジンの回転速度を表示する回転計2、車両の走行速度(以下、車速という)を表示する速度計3、燃料の残量を表示する燃料計4などの指針を備えた計器が設けられている。上記各計器間には、車両の走行状況、例えばバッテリ異常、エンジンオイル異常等、車両の乗員に注意を喚起する情報を、絵文字、図案、記号等のシンボルで表示する表示灯5が複数個配置されている。また、速度計3の左右には、図示しない方向指示器レバーの操作に応じて点滅する方向指示灯6が配置されている。
速度計3の下方には、「表示部」としての液晶表示素子からなる表示器8が設けられている。表示器8は、液晶パネル80、バックライト82、描画部70、メイン制御部90等から構成されている。
液晶パネル80はTFT透過液晶パネルであり、画面81が車両の運転席側を向くようにして当該運転席の前方に設置される。この液晶パネル80は、マトリクス状に配された複数の画素を有するドットマトリクス型であり、それら各画素が駆動されることによって画像表示を実現する。ここで液晶パネル80の各画素は、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタがそれぞれ配設された三色のサブ画素から構成されており、画面81において画像のフルカラー表示が可能となっている。
ここで、本実施形態による表示器8の液晶パネル80は、複数の画素からなり文字情報画像を表示する文字情報画素領域を有している。なお、本実施形態による液晶パネル80は、文字情報画素領域という一つの画素領域を有するものに限らず、文字情報画素領域、複数の画素からなり警告画像を表示する警告表示画素領域などの複数の画素領域を有するものであってもよい。
文字情報画像は、車両を運転する利用者にとって必要な情報を文字により表示する画像であって、外気温、平均車速、走行時間、走行可能距離、燃費などの車両情報を表示する。さらに、本実施形態による文字情報画像では、上記車両情報において情報表示する数値範囲、表示位置、あるいは表示の大きさなどの表示条件を設定する設定画面を含んでいる。ここで、以下、外気温、平均車速、走行時間、走行可能距離、燃費などの各車両情報は、特定の情報が画面上で順次切替え表示され、各車両情報に対応した特定の画面へ遷移する。また、上記各車両情報としては、オドメータ、トリップメータなどの累積走行距離を含んでいる。
なお、上記各車両情報に対応した特定の画面及び設定画面への遷移方法については後述する。
上記画面81上には文字情報画像を表示するものとして説明したが、これに限らず、画面81上に警告画像と共に文字情報画像を表示する場合には、文字情報画像を警告画像のうち、画面81上に現に表示される特定の警告画像に対応した警告内容を、文字情報で示す警告文からなる画像で形成されるものであってもよい。また、画面81上に表示する警告画像と文字情報画像とは、異なる車両情報を喚起する警告、注意内容であってもよい。
図2、3に示すように、バックライト82は、発光ダイオード83及び拡散板84を備えている。発光ダイオード83はチップタイプであり、車両において液晶パネル80の斜め後方に設置されている。発光ダイオード83はメイン制御部90と電気接続されており、メイン制御部90から与えられる発光駆動信号に従い駆動されることで光を放射する。拡散板84は光透過性の樹脂で平板状に形成されており、液晶パネル80の後方に当該パネル80と平行に配置されている。拡散板84は、隣接して位置する発光ダイオード83からの入射光を拡散して液晶パネル80側の発光面86から出射することにより、発光面86における発光輝度をその全域に亘って略均一にする。以上によりバックライト82は、発光面86からの光により、液晶パネル80の全体を後方から透過照明する。
図2、3に示すように描画部70は、描画回路72及び画像メモリ74を備えている。描画回路72はASIC等のICチップからなり、車両において発光ダイオード83の後方に設置されて液晶パネル80及びメイン制御部90と電気接続されている。画像メモリ74はEEPROMからなり、描画回路72と電気接続されている。画像メモリ74には、装置1の工場出荷前等において文字情報画像、及び設定画像が画像情報として予め記憶されている。以上により描画回路72は、メイン制御部90からの表示指令信号に応答して画像メモリ74から所定の文字情報画像を読み出し、当該表示指令信号に従って文字情報画素領域の各構成画素を駆動することによって文字情報画像を画面81に表示させる。
メイン制御部90は、制御回路及びメモリを有する周知のマイクロコンピュータからなり、車両において発光ダイオード83の後方に設置されている。上記制御回路は、バックライト82の発光ダイオード83、描画部70の描画回路72、「車両情報取得部」としての各種センサ97、及び切替えスイッチ7、17と電気接続されている。ここで上記センサ97は、車両の走行情報の状態値を検知する状態値センサと、車両の異常情報を検知する異常センサとを含んでいる。
メイン制御部90は、各種センサ90より、エンジン回転数情報、車速情報、燃料残量情報、バッテリ容量警告情報、エンジンオイル量警告情報、方向指示器操作情報、及び切替えスイッチ7、17による切替え情報などを受け、所定の演算処理を行い、表示器8、表示灯5、方向指示灯6、エンジン回転計2、速度計3および燃料計4を制御する。
以上、車両用表示装置1の基本構成を説明した。以下、車両用表示装置1の特徴的構成について説明する。
(特徴的構成)
表示器8の画面81に表示される上記各車両情報は、表示器8の周囲に設けられた切替えスイッチ7、17によって操作される。具体的には、「設定操作手段」としての操作スイッチ7を操作することにより、画面81上に多重表示される複数の文字情報画像のうち、特定の文字情報画像に切替えられ、画面81上に特定文字情報画像を表示する。また、上記操作スイッチ7の操作により特定文字情報画像の一つである設定画面において表示条件の設定機能への入力を行なう。
そして、リセットスイッチ17を操作することにより、上記特定文字情報画像がオドメータ、トリップメータである場合において、オドメータ、トリップメータを切替えたり、トリップメータをリセットしたりする。なお、上記構成に限らず、上記リセットスイッチ17の機能を、操作スイッチ7で兼ねるようにする構成としてもよい。
また、上記構成において、文字情報画像のうち、オドメータ、トリップメータを画面81の上段、オドメータ、トリップメータ以外の文字情報画像のいずれかを、画面81の下段に表示する構成であってもよい。
次に、上記表示器8の画面81上に多重表示される各文字情報画像のうちから、特定文字情報画像を有する特定画面への切替え、及び特定画面の一つである設定画面の操作について、図4及び図5に基づいて説明する。
図4に示すように、表示器8の液晶パネル80に表示される文字情報画像は、車両の運転者等の乗員(以下、単に「ユーザー」という)が操作スイッチ7を所定の操作方法により操作することによって、複数の文字情報画像のうちから特定の文字情報画像を選択して表示する。具体的には、上記所定の操作方法として、操作スイッチ7を、比較的短い時間でスイッチ7を操作する「短押し」することにより、例えば七つの文字情報画像が順次切替えられて表示される。
上記液晶パネル80に表示される七つの文字情報画像とは、図4に示すように、「外気温」に係わる第1文字情報画像を表示する画面(以下、切替え画面1)、「平均車速」に係わる第2文字情報画像を表示する画面(以下、切替え画面2)、「走行時間」に係わる第3文字情報画像を表示する画面(以下、切替え画面3)、「走行可能距離」に係わる第4文字情報画像を表示する画面(以下、切替え画面4)、「燃費」に係わる第5文字情報画像を表示する画面(以下、切替え画面5)、上記各文字情報画像のうちの特定文字情報画像の表示条件の設定を変更する「設定画面」(以下、切替え画面6ともいう)、および例えば文字情報による注意画像を表示する画面(以下、切替え画面7)である。
これによると、設定画面を含む切替え画面1〜7は、操作スイッチ7を「短押し」することにより順次切替えられるので、切替え画面6のとき「設定画面」に確実に切替えられる。これにより、操作スイッチ7を用い、当該切替え画面1〜7を切替える操作によって、文字情報画像の表示条件を設定する「設定画面」へ確実に遷移されるので、操作スイッチ7による「短押し」という通常操作により、切替え画面1〜7に順次切替える動作の中で、「設定画面」が存在することを、上記ユーザーに対し、容易に認識させることができる。
次に、上記切替え画面1〜7のうちの特定画面としての「設定画面」へ切替えられ、「設定画面」の設定機能への遷移方法、及び「設定画面」から通常の他の切替え画面7に戻るための遷移方法を、図5に基づいて説明する。図5は、図4中のV範囲のフローを示すものであり、「設定画面」の一つ前の切替え画面5と、「設定画面」の次の切替え画面7との間における遷移処理を示している。なお、図4及び図5は、図3に示すメイン制御部90のメモリ内に記憶されたプログラムを実行することで得られる制御処理を示すものである。
S(Sはステップ)100では、操作スイッチ7の「短押し」により切替え画面5に切り替え表示され、「燃費」の状態値(例えば12.3km/l)が画面81上に表示される。
S200では、ユーザーの要求により操作スイッチ7が「短押し」という通常操作が実施されたか否かを判定する。「短押し」の通常操作が実施されたと判定される場合には、S300へ移行し、切替え画面6である「設定画面」に切替え表示される。「短押し」が実施しされていないと判定される場合には、「燃費」を表示する切替え画面5の表示が継続される。
S300で「設定画面」に切替え表示されると、S400では、操作スイッチ7の押下(タッチ)状態を判定する。即ち、操作スイッチ7が操作され、かつその操作状態が「短押し」、「長押し」のいずれであるかを判定する。ここで、「長押し」とは、「短押し」に比べて比較的長い時間スイッチ7を押し続けることである。
上記「設定画面」に切替え後に、S400にて「短押し」が実施されたと判断される場合には、S1000へ移行し、次の切替え画面である切替え画面7を切替え表示する。これにより、設定画面の設定機能による表示条件の変更等の設定、言い換えるとユーザーが望む表示条件でカスタマイズすることが、必要ない場合(例えば、既にカスタマイズ済み)には、設定画面による設定機能の入力操作を、ユーザーにとって簡単な[短押し]操作によりスルーすることができる。
一方、S400にて「長押し」が実施されたと判断される場合には、S500へ移行し、車両が停止状態にあるか否かを判定する。
上記車両が非停止状態である、言い換えると走行状態であると判定される場合には、操作スイッチ7による通常操作と異なる操作、つまり「長押し」操作を無効とし、「設定画面」の設定機能への入力操作を禁止する。さらに、S600へ移行し、「設定画面」の設定機能への入力操作が禁止されている状態を示す「操作禁止画像」(例えば、「現在設定禁止中です」との注意文)を表示する操作禁止画面に切替えられる。
S700では、S600で操作禁止画面に切替え後、一定時間Tが経過したか否かを判定する。一定時間Toが経過したと判定される場合には、操作禁止画面の表示を中止し、「設定画面」に戻る。一定時間Toが経過していないと判定される場合には、操作禁止画面による「操作禁止画像」の表示を継続する。
これによると、車両が停止状態である場合には、「設定画面」を表示後において、操作禁止であることを上記ユーザーに報知することにより、「設定画面」による上記設定機能への入力が不能であることをユーザーが認識し易くすることができる。しかも、「操作禁止画像」の表示が、一定時間Toという所定表示期間を経過すると、「設定画面」に自動的に戻すので、「操作禁止画面をユーザーが手動操作等で解除しない限り、認知後不要な操作禁止画像を見続けなければならないという煩わしさ」からユーザーを解放することができる。
また、上記S500において車両が非停止状態であると判定される場合には、「設定画面」の設定機能への入力操作を許可する状態にあると判断し、「長押し」操作を有効とする。さらに、S800へ移行し、「設定画面」おいて設定機能が有効となる「設定機能画面」(本実施例では、特定文字情報画像の表示条件を変更する設定機能画面I)へ遷移する。設定機能画面Iでは、例えば文字表示の大きさを、X軸方向での大きさ変更、Y軸方向での大きさ変更、および設定終了の3つを選択することにより、変更可能となる。
S900では、ユーザーが上記3つの選択枝のうち、上記変更による入力操作を実施した(「選択」)か、上記設定機能画面Iによる設定終了(「終了」)かを判定する。上記変更による「選択」作業が実施されたと判定される場合には、設定機能画面Iのまま待機し、他の変更により「選択」作業が実施されるまで、あるいは「終了」作業が実施されるまでの間、設定機能画面Iの設定機能の入力許可が継続される。
一方、「終了」作業が実施されたと判断される場合には、設定機能画面Iの表示を中止し、「設定画面」に戻る。
なお、ここで、操作スイッチ7の操作期間において「短押し」と判定する所定時間を、一定時間Ts内と規定する。この一定時間Tsは、上記一定時間Toと同じ時間であっても異なる時間であってもよい。言い換えると、操作スイッチ7の有効となる操作期間が、一定時間Ts内である場合には「短押し」、一定時間Tsを超える場合には「長押し」となるのである。
以上説明した本実施形態では、「設定画面」を、操作スイッチ7による「短押し」操作により順次切替え表示される切替え画面1〜7の一つとして表示するので、ユーザーである車両の運転者等の乗員に対し、「設定画面」の存在を認識し易くする。さらに、非停止状態にあるときには「設定画面」の設定機能への入力を禁止すると共に、「操作禁止画像」を表示することによって、車両走行の安全性を確保する。
しかも、上記操作禁止画像の表示を所定表示期間に限定し、自動的に「設定画面」に戻すので、「操作禁止画面をユーザーが手動操作等で解除しない限り、認知後不要な操作禁止画像を見続けなければならないという煩わしさ」からユーザーを解放する。従って、表示操作性向上が図れる車両用表示装置1が得られる。
また、以上説明した本実施形態では、「操作禁止画像」を表示する操作スイッチ7による操作条件としては、上記操作スイッチ7の有効となる操作期間が一定時間Tsを超える時間、即ち「長押し」に相当する時間としている。
「設定画面」において上記ユーザーが操作した操作スイッチ7の操作期間が、一定時間Tsを超える時間である場合がある。このような場合には、ユーザーは、ユーザーの望む操作を実施するための「設定画面」の設定機能が正常に機能するまで、「設定画面」を注視し続けるおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、「操作禁止画像」を表示する操作条件として、一定時間Tsを超える時間即ち「長押し」であることとしているので、「操作禁止画像」を表示することによって、ユーザーが「設定画面」を注視し続ける可能性を抑止することができる。
なお、以上説明した本実施形態において、「設定画面」における設定機能への「遷移画面」としての設定機能画面を、設定機能画面Iを一例として説明したが、「設定画面」において設定機能画面を、文字情報画像ごとに設ける構成など、設定機能画面を複数有する構成としてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態を図6に示す。第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第2実施形態では、「設定画面」から次の切替え画面7への遷移を、ユーザーの種々の要求に応じて速やかに行なう制御処理を追加した一例を示すものである。図6においては、S500における車両が停止状態であるか否かの判定によって、決定されるS600以降の操作禁止画面、及びS800以降の設定機能画面Iでの画面遷移処理が、第1実施形態による図5のフローと異なる。
ここで、第1実施形態においては、S500における車両が停止状態であるか否かの判定によって、車両が非停止状態であると判定される場合には、S700にて一定時間Toに相当する所定表示期間内は、常に「操作禁止画像」が表示され続けられることになる。
これに対し、第2実施形態による制御処理では、図6に示すように、S700にて一定時間Toを経過していない場合には、S750へ移行し、操作スイッチ7が押下判定する。この状態において、「長押し」は無効とされているが、「短押し」は有効とされているので、S750では「短押し」操作を有効な押下操作と判定する。即ち、S750にて「短押し」が実施されたと判定される場合には、S1000へ移行し、次の切替え画面である切替え画面7を切替え表示する。
一方、S750にて「短押し」が実施されていない、あるいは「長押し」操作が実施されたと判定される場合には、操作禁止画面による「操作禁止画像」の表示を継続する。
以上説明した本実施形態では、一定時間Toである所定表示期間内において、一定時間Ts内に相当する「短押し」操作を行なうことによっても、「操作禁止画像」の表示を解除(中止)することができる。ここで、To>Tsの関係にある。
これによると、操作スイッチ7の操作として、上記所定表示期間内において「設定画面」の設定機能への入力操作である「長押し」操作は無効であるものの、「短押し」による通常操作を有効にしている。さらに、上記操作スイッチ7による有効となる操作期間が一定時間Ts内である、即ち「短押し」と認められる場合には、「操作禁止画像」の表示を中止し、次の切替え画面7に遷移するようにしている。これにより、一定時間Ts内の僅かな時間によるものであっても有効な「短押し」操作とされるので、既に設定済み等により「設定画面」への入力操作による表示条件のカスタマイズを不要とする場合のユーザーにとって、「設定画面」から容易に抜け出すことができる。それ故に、本発明による車両用表装置1は、従来技術の装置に比べて操作性向上が更に図れる。
また、ここで、第1実施形態においては、S500における車両が停止状態であるか否かの判定によって、車両が停止状態であると判定される場合には、S800では設定機能画面Iにおいてユーザーが上記3つの選択枝のうち、上記変更による入力操作を実施した(選択)か、上記設定機能画面Iによる設定終了(終了)のいずれかの選択枝を選ばなければ、S900にて判定不能となるおそれがある。ユーザーが設定機能を十分理解していない初心者や事前に知らされていないユーザーの場合、万が一、設定機能画面Iから抜け出せないという懸念があるのである。
また、「設定画面」の複数の設定機能画面のうちの、設定機能画面Iによる設定機能へ遷移した後に、再び「長押し」操作を実施することによって、予期しない「設定機能画面I以外の設定機能画面における設定機能が与えられる場合がある。この場合も、「設定画面」のうちの設定機能画面のいずれかにおいて表示条件の入力が終了したにも拘わらず、ユーザーが「設定画面」から抜け出せない可能性がある。
これに対し、第2実施形態による制御処理では、図6に示すように、S900にて「選択」及び「終了」のいずれの作業も実施されていないと判定される場合には、S950へ移行し、「長押し」操作が実施されているか否かを判定する。「長押し」操作が実施されていないと判定される場合には、ユーザーが表示条件の変更等について検討中であると判定し、現在の設定機能画面の表示を継続する。一方、「長押し」操作が実施されたと判定される場合には、現在の設定機能画面の表示を中止し、S1000へ移行し、次の切替え画面7に遷移するようにしている。
これによると、「長押し」操作が操作スイッチ7によって与えられることを、ユーザーが望む「設定機能」を解除する解除条件とし、この解除条件が成立する場合には、「設定画面」から次の切替え画面7に遷移するようにするので、ユーザーが「設定画面」における設定機能画面から抜け出せずに困惑するのを防止することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用可能である。
(1)以上説明した本実施形態では、「設定操作手段」としての操作スイッチ7での「通常操作」としての切替え操作と異なる操作を、例えば押圧スイッチなどといった設定操作手段において通常の画面切替え操作時の「短押し」に比べて比較的長い時間押し続ける「長押し」することとした。これに限らず、操作スティックなどの操作方向を選択する設定操作手段において通常の画面切替え操作時の操作方向と異なる操作方向を選択することなど、いずれの操作方法であってもよい。
(2)また、以上説明した本実施形態では、液晶パネル80を有する表示器8において、「設定画面」と「操作禁止画像を有する操作禁止画面」とを別個に表示するようにした。これに限らず、上記「設定画面」と「操作禁止画面」とを重畳して表示する構成としてもよい。液晶パネル80の画面81上には、「設定画面」の文字情報画像と、「操作禁止画面」の操作禁止画像を、文字情報画素領域の構成画素を駆動させることにより、合成させて表示することが可能である。このような構成によると、車両が走行状態にあると判定される場合には、「設定画面」の設定機能への入力操作が禁止される一方、「設定画面」内に上記操作禁止画像を関連付けて表示することができる。したがって、現在の状況が、「設定画面」の設定機能への入力操作禁止状態にあることを、より効果的にユーザーに認識させることができる。
(3)また、以上説明した本実施形態では、「設定画面」の文字情報画像の表示方法は、車両が停止状態にある場合と、非停止状態にある場合とで同じであるとした。これに限らず、上記停止状態にあると判定される場合において表示される「設定画面」と、上記非停止状態にあると判定される場合において表示される「設定画面」とは、文字情報画像の表示内容が異なるように構成してもよい。この場合、例えば上記停止状態の「設定画面」(以下、通常の設定画面という)の文字情報画像を白色発光表示させ、上記非停止状態の「設定画面」の文字情報画像を赤色発光表示させるようにする。
かかる発明では、車両が非停止状態(走行状態)にあると判定される場合には、操作禁止画面において「操作禁止画像」表示を行ない、「操作禁止画像」が所定表示期間を経過すると、「設定画面」に戻ることになるが、このような「設定画面」に戻った段階においても、車両が非停止状態(走行状態)にある場合には、入力操作が許可されている「通常の設定画面」とは異なる表示内容で表示されることになる。
したがって、ユーザーに対して「操作禁止画像」表示を行なった以後は、「操作禁止画像」表示が継続されていなくとも、現在の状況が「設定画面の設定機能への入力操作禁止状態にある」ことを、ユーザーに容易に気付かせることができる。
(4)また、以上説明した本実施形態では、表示器8に表示する情報画像を、文字情報画像としたが、これに限らず、文字や、絵文字、図案、及び記号などのシンボルを組合せたものであってもよい。
(5)また、以上説明した本実施形態では、表示器8を、TFT透過液晶パネルで説明した。これに限らず、表示器8は、TFT、STN、DSTN、及びASTNなどの液晶パネル、VFD、ELなどの表示素子のいずれであってもよい。
(6)また、以上説明した本実施形態では、車両表示装置1において表示器8のみが多重表示するものとして説明したが、これに限らず、回転計、速度計、燃料計、表示灯などを多重表示するものであってもよい。この場合、液晶パネルの画面上には、回転計を表示する回転計画素領域、速度計を表示する速度計画素領域、燃料計を表示する燃料計画素領域、及び表示灯を表示する表示灯画素領域を備える。
本発明の第1実施形態による車両用表示装置を適用したコンビネーションメータを示す正面図である。 図1中の液晶表示器を示す図であって、II-II線断面図である。 本発明の第1実施形態による車両用表示装置の電気回路構成を示すブロック図である。 図1中の液晶表示器の多重表示の一例を示す図であって、切替え操作による通常操作での表示状態の遷移を示すフロー図である。 図4中の範囲Vの部分のフローを説明する図であって、切替え画面及び設定画面による遷移処理をフローチャートにして示す模式図である。 第2実施形態の車両用表示装置に係わる切替え画面及び設定画面による遷移処理をフローチャートにして示す模式図である。
符号の説明
1 車両用表示装置
7 操作スイッチ(切替えスイッチ、設定操作手段)
8 表示器(液晶表示器)
17 リセットスイッチ(切替えスイッチ)
70 描画部
72 描画回路
74 画像メモリ
80 液晶パネル
81 画面
82 バックライト
86 発光面
90 メイン制御部

Claims (6)

  1. 車両において情報画像を有する画面を表示する表示部と、
    前記画面を切替える操作をする設定操作手段を有し、当該設定操作手段の切替え操作により前記情報画像の表示条件を設定する設定画面を設定し、かつ前記設定操作手段において前記切替え操作と異なる操作により入力操作を行なう入力操作手段と、
    前記車両の状態を検出し、当該検出した状態に基づいて前記車両が停止状態にあるか否かを判定する停止状態判定手段と、
    前記停止状態判定手段により前記車両が非停止状態にあると判定される場合には、前記入力操作手段による入力操作を禁止する入力禁止手段と、
    前記入力操作手段による入力操作の禁止を条件として、操作禁止画像を表示する操作禁止画面を形成する操作禁止画面形成手段と、
    前記操作禁止画面形成手段により前記操作禁止画像を表示し、当該操作禁止画像の表示が所定表示期間を経過すると、前記設定画面に戻す操作禁止画面解除手段と、
    を備えていることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記操作禁止画像を表示する前記設定操作手段による操作条件は、前記設定操作手段による操作を有効とする操作期間が、一定時間を超える時間であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記操作禁止画面解除手段は、
    前記所定表示期間内において前記設定操作手段の操作を有効にし、当該有効な操作期間が前記一定時間内である場合には、前記画面において前記設定画面から切替わった次の画面に遷移することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記停止状態判定手段により前記車両が停止状態にあると判定される場合には、前記入力操作手段による入力操作を許可する一方、
    前記設定操作手段による操作を有効とする操作期間が、一定時間を超える時間である場合には、前記画面において前記設定画面から切替わった次の画面に遷移することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  5. 前記表示部において前記操作禁止画面形成手段により形成された前記操作禁止画面と、前記設定画面とを重畳して表示することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  6. 前記設定画面において、
    前記停止状態判定手段により前記車両が停止状態にあると判定される場合において表示される設定画面と、
    前記停止状態判定手段により前記車両が非停止状態にあると判定される場合において表示される設定画面とは、表示内容が異なることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
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