JP2002067835A - 入力画面の制御装置 - Google Patents

入力画面の制御装置

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JP2002067835A JP2000256098A JP2000256098A JP2002067835A JP 2002067835 A JP2002067835 A JP 2002067835A JP 2000256098 A JP2000256098 A JP 2000256098A JP 2000256098 A JP2000256098 A JP 2000256098A JP 2002067835 A JP2002067835 A JP 2002067835A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両走行を中止しなくとも画面の切替えを可
能として、同画面に基づく操作を行い得るようにするこ
と。 【解決手段】 入力画面の制御装置は、表示ユニット1
0と、スイッチ部20と、マイクロコンピュータ31を
含む制御ユニット30とを含んでいる。マイクロコンピ
ュータは、スイッチ部のメニュースイッチ21及び表示
ユニットに表示された画面に含まれた複数の擬似スイッ
チの一つが操作されたとき、複数の擬似スイッチを含む
新たな画面を同表示ユニットに表示させる。マイクロコ
ンピュータは、操作者が上記擬似スイッチ操作のために
画面を注視する時間を表示された画面(擬似スイッチ
数)に応じて推定し、推定した時間の合計時間が基準時
間より大きくなると、前記擬似スイッチの操作を無効化
して画面を切換えないようにし、その後、所定時間が経
過すると、擬似スイッチの操作無効化を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
ナビゲーションシステム、又は外部と情報の交換を行う
コンピュータ等に使用されるディスプレイ等の表示手段
を含んでなる入力画面の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、例えば、特開平10−
90390号公報に開示されているように、地図情報と
車両の現在位置情報とを含む情報を表示する表示手段
と、表示手段の表示内容を制御するために設けられた乗
員により操作される操作手段と、車両の走行中に上記操
作手段の操作による表示内容の制御を禁止する禁止手段
とを有してなり、走行中には操作手段の操作による表示
内容の制御を行えないようにすることで、運転者による
操作手段の操作を抑制するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、走行中に操作手段の操作による表示
内容の制御を一切行うことができないため、表示内容を
更新するためには停車しなければならず、例えば、停車
が困難な高速道路走行中等において、不便であるという
問題があった。
【0004】
【本発明の概要】本発明は上記課題に対処するためにな
されたものであって、その特徴は、表示手段に表示され
た情報に基づいて操作者が所定の操作を行ったときに同
操作を操作指示として入力するとともに同操作指示の入
力があったときに前記表示手段に表示する情報を変更す
るように構成されてなり車両に搭載される入力画面の制
御装置において、所定の条件が成立したとき前記操作者
の所定の操作を前記操作指示として入力することを禁止
する操作無効化手段と、前記操作者の所定の操作を前記
操作指示として入力することが禁止されてから所定時間
が経過したときに前記操作者の所定の操作を前記操作指
示として入力することの禁止を解除する操作無効化解除
手段とを備えたことにある。
【0005】これによれば、例えば、本制御装置が搭載
された車両が停車中から走行中へと移行した場合や、走
行中に所定回数に及ぶ連続的な操作指示及び同操作指示
に基づく情報の変更(画面の切換えを含む)が行われた
場合などの所定条件が成立すると、操作者の所定の操作
を操作指示として入力することが禁止される。換言する
と、操作者による入力操作が禁止されるため、同操作者
が所定の操作を行っても表示された情報は変更されな
い。一方、入力操作が禁止状態とされてから所定時間が
経過すると同禁止状態が解除されるため、操作者は、例
えば停車することなく操作を進めることが可能となる。
また、この所定時間内において運転に対する注意力を一
層高めることができる。
【0006】この場合において、前記操作無効化手段
は、前記表示手段に表示された情報に応じて前記所定の
条件が成立したか否かの判定を行うように構成されるこ
とが好適である。画面に表示された情報とは、例えば、
画面中に含まれて操作者により選択操作される擬似スイ
ッチの個数、又は同擬似スイッチの大きさ等である。
【0007】これによれば、表示された情報の複雑さに
応じて入力操作を禁止すべき条件が成立したか否かの判
定が行われる。従って、車両の運転にとってより適切な
タイミングにて入力操作を禁止することができる。
【0008】また、このような入力画面の制御装置が、
前記操作者による第1の動作に基づいて前記所定の操作
を行わせる第1操作手段と、前記操作者による前記第1
の動作とは異なる第2の動作に基づいて前記所定の操作
を行わせる第2操作手段とを備え、前記操作無効化手段
が、前記所定の操作が前記第1操作手段により行われる
か前記第2操作手段により行われるかに応じて前記所定
の条件が成立したか否かの判定を行うように構成される
ことが好適である。第1操作手段とは、例えばタッチス
イッチパネル(ディスプレイに接触することで擬似スイ
ッチが操作される)やスイッチ装置であり、第2操作手
段とは、例えばジョイスティックを備えたリモコン装置
である。
【0009】これによれば、操作指示を行う方法(即
ち、操作指示の煩雑さ)に応じて入力操作を禁止すべき
条件が成立したか否かの判定が行われるので、車両の運
転にとってより適切なタイミングにて入力操作を禁止す
ることができる。
【0010】本発明の他の特徴は、表示手段に複数の擬
似スイッチを含む情報を表示させるとともに、前記擬似
スイッチの一つが選択されて操作されたとき前記表示手
段に表示される情報を前記操作された擬似スイッチに対
応した情報に変更する画面制御手段と、所定の条件が成
立したときに前記擬似スイッチの操作を無効化し同操作
に基づく前記表示手段に表示される情報の変更を禁止す
る操作無効化手段とを含むとともに車両に搭載されてな
る入力画面の制御装置において、前記操作無効化手段
は、前記表示手段に表示される情報に含まれる前記擬似
スイッチの個数に応じて前記所定の条件が成立したか否
かの判定を行うように構成されたことにある。
【0011】これによれば、表示手段に複数の擬似スイ
ッチを含む情報が表示され、操作者が同擬似スイッチの
一つを選択して操作すると表示される情報が更新され
る。この新たに表示された情報も、複数の擬似スイッチ
を含んでいて、操作者の選択操作により更に別の情報に
変更される。このように表示される情報が順次変更され
ることにより、操作者が最終的に望む擬似スイッチの操
作がなされる。一方、所定の条件が成立すると、擬似ス
イッチの操作が無効化され表示手段に表示される情報の
変更がなされない状態となる。この所定の条件が成立し
ているか否かの判定は、少なくとも表示される情報に含
まれる擬似スイッチの個数に応じてなされる。従って、
例えば、表示された情報中の擬似スイッチ数が多く、同
擬似スイッチの一つを選択するために要する時間が長い
と推定される場合には、擬似スイッチの操作の無効化を
早期に行うことができ、同無効化のタイミングを適切な
ものとすることが可能となる。
【0012】この場合において、前記操作無効化手段に
より前記擬似スイッチの操作の無効化が開始されてから
所定時間が経過したとき、同操作の無効化を解除する操
作無効化解除手段を備えることが好適である。
【0013】これによれば、操作が無効化されてから所
定時間が経過すると同無効化が解除されるため、操作者
は、例えば停車することなく操作を進めることが可能と
なるとともに、この所定時間内において運転に対する注
意力を一層高めることができる。
【0014】また、前記車両が停止したとき、前記操作
無効化手段による前記擬似スイッチの操作の無効化を解
除する操作無効化解除手段を備えることも好適である。
【0015】これにより、停車中においては入力画面の
操作を行うことが可能となる。
【0016】本発明の他の特徴は、車両に搭載され、複
数の擬似スイッチを含む情報を表示手段に表示させると
ともに、前記擬似スイッチの一つが選択されて操作され
たとき同操作された擬似スイッチに対応した新たな情報
を前記表示手段に表示するように構成されてなる入力画
面の制御装置において、前記車両が走行を開始してから
停止するまでの間に、操作者が前記表示された情報に含
まれた複数の擬似スイッチの一つを選択して操作するた
めに同表示された情報を注視していた時間を推定すると
ともに同操作者が新たに表示される情報に含まれる複数
の擬似スイッチの一つを選択して操作するために同新た
に表示される情報を注視する時間を推定し、前記推定さ
れた時間の合計時間を求める合計時間演算手段と、前記
合計時間が基準時間より長くなる場合に、前記操作者が
前記新たに表示される情報に含まれた複数の擬似スイッ
チの一つを選択して操作しても同操作を無効化して同操
作された擬似スイッチに対応した更に新たな情報を前記
表示手段に表示することを禁止する操作無効化手段とを
備えたことにある。
【0017】これによれば、前記車両が走行を開始して
から停止するまでの間に、操作者が前記表示された情報
に含まれた複数の擬似スイッチ一つを選択して操作する
ために同表示された情報を注視していた時間、及び、同
操作者が新たに表示される情報に含まれる複数の擬似ス
イッチの一つを選択して操作するために同新たに表示さ
れる情報を注視する時間が推定される。そして、前記推
定された時間の合計時間が求められ、この合計時間が基
準時間より長くなる場合に、前記新たに表示される情報
に含まれる擬似スイッチの選択操作の無効化がなされ
る。従って、表示された情報に擬似スイッチ数が多く含
まれていて、同擬似スイッチの一つを選択するために要
する時間が長いと推定される場合には、擬似スイッチの
操作の無効化を早期に行うことができ、同無効化のタイ
ミングを適切なものとすることが可能となる。
【0018】上記特徴を備えた入力画面の制御装置にお
いては、前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの
操作の無効化が開始されてから所定時間が経過したと
き、同操作の無効化を解除する操作無効化解除手段を備
えることが好適である。
【0019】これによれば、操作が無効化されてから所
定時間が経過すると同無効化が解除されるため、操作者
は、例えば停車することなく操作を進めることが可能と
なるとともに、この所定時間内において運転に対する注
意力を一層高めることができる。
【0020】また、上記特徴を備えた入力画面の制御装
置においては、前記車両が停止したとき、前記操作無効
化手段による前記擬似スイッチの操作の無効化を解除す
ることが好適である。
【0021】これにより、停車中においては入力画面の
操作を行うことが可能となる。
【0022】また、上記特徴を備えた入力画面の制御装
置において、前記合計時間演算手段が、前記操作の無効
化が解除された後に表示される情報に対する前記合計時
間を求めるように構成されることが好適である。
【0023】これにより、操作の無効化が頻繁に行われ
ることが防止されるので、入力画面の操作を円滑に行う
ことが可能となる。
【0024】また、上記特徴を備えた入力画面の制御装
置において、前記合計時間演算手段は、前記表示される
情報に含まれる前記擬似スイッチの数に応じて同画面を
注視する時間を推定するように構成されることが好適で
ある。
【0025】表示される情報に含まれる擬似スイッチ数
が多いほど、同画面を注視する時間が長くなるからであ
る。
【0026】また、上記特徴を備えた入力画面の制御装
置において、前記操作者による第1の動作に基づいて前
記擬似スイッチの操作を行う第1操作手段と、前記操作
者による前記第1の動作とは異なる第2の動作に基づい
て前記擬似スイッチの操作を行う第2操作手段とを備
え、前記合計時間演算手段は、前記擬似スイッチの操作
が前記第1操作手段により行われるか前記第2操作手段
により行われるかに応じて前記表示された情報を注視す
る時間を推定するように構成されることが好適である。
【0027】擬似スイッチの選択操作が煩雑なほど、画
面を注視する時間が長くなるからである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明による入力画面の制
御装置(画像表示装置)の実施形態について、図面を参
照しながら説明する。図1に全体が示された第1実施形
態に係る入力画面の制御装置は、表示手段としての表示
ユニット10と、スイッチ部20と、前記表示ユニット
10及び前記スイッチ部20が接続された制御ユニット
30とから構成されている。
【0029】表示ユニット10は、所謂タッチスイッチ
パネルとしても機能する液晶カラーディスプレイを含ん
でいて、制御ユニット30からの信号に応じて地図情報
や複数の擬似スイッチ(リスト切替え用スイッチ)を含
む情報(画面)を表示するとともに、複数の擬似スイッ
チを含む情報(画面)が表示されている状態において同
擬似スイッチの一つが操作者により選択されて操作(接
触)されたとき、同操作された擬似スイッチを特定する
信号(接触された画面上の位置を特定する信号)を制御
ユニット30に対して送出するようになっている。
【0030】スイッチ部20は、メニュースイッチ2
1、画質調整指示スイッチ22、及びオーディオ操作選
択スイッチ23等の押ボタン式のスイッチを複数備えて
いて、制御ユニット30に対して操作されたスイッチを
特定する信号を送出するようになっている。
【0031】制御ユニット30は、マイクロコンピュー
タ31を含んで構成されていて、上記表示ユニット10
及びスイッチ部20のほか、この入力画面の制御装置が
搭載された車両の速度(車速)を検出する車速センサ4
1、同車両の位置を地図上に表示等するためのナビゲー
ション装置42、及び同車両のオーディオ装置43と接
続されていて、これらから必要な信号を入力するととも
に、これらに対して必要な信号を送出するようになって
いる。なお、制御ユニット30は、表示ユニット10、
スイッチ部20、及びナビゲーション装置42とともに
ナビゲーションシステムを構成している。
【0032】より具体的には、制御ユニット30のマイ
クロコンピュータ31は、前記表示ユニット10に表示
すべき画面に関する情報を送出して同表示ユニット10
に表示される情報(表示画面)を制御(変更,更新)す
るとともに、表示ユニット10に複数の擬似スイッチを
含む情報を表示させている状態において同表示ユニット
10から選択操作された擬似スイッチを特定する信号を
入力すると、その特定された(即ち、選択操作された)
擬似スイッチに対応した作動を行うようになっている。
この作動には、新たな情報(この新たな情報が複数の擬
似スイッチを含むこともある。)を前記表示ユニット1
0に表示させること、ナビゲーション装置42に目的地
を認識させて所用時間等を計算させること、オーディオ
装置43に対してボリュームやトーンを変更させる指示
信号を送出すること等が含まれる。
【0033】次に、上記入力画面の制御装置の作動につ
いて図2〜図6を参照しながら説明する。なお、図2は
操作者がスイッチ部20のメニュースイッチ21を操作
したとき、制御ユニット30のマイクロコンピュータ3
1が実行するルーチン(プログラム)をフローチャート
により示したものである。図3,図4及び図6は、マイ
クロコンピュータ31が図2に示したルーチンを実行す
る際に表示ユニット10に表示する情報(画面)を概念
的に示したものである。図5は操作者が表示された情報
(画面)に含まれる複数の擬似スイッチの一つを選択し
て指にて操作(接触する)するまでの間に同情報(画
面)を注視する時間(画面注視推定時間I)を、同情報
(画面)に含まれる擬似スイッチ数に対して予め実験に
より求めたデータのテーブルである。このテーブルは、
制御ユニット30内の図示しないメモリに記憶されてい
て、マイクロコンピュータ31が図2に示したルーチン
を実行する際に参照する。
【0034】(1)先ず、車両が停止している状態にお
いてスイッチ部20のメニュースイッチ21が操作され
た場合から説明すると、マイクロコンピュータ31は、
図2に示したルーチンの処理をステップ200から開始
してステップ205に進み、同ステップ205にて図3
(A)に示したメニュー初期操作画面を表示ユニット1
0に表示する。この例では、メニュー初期操作画面は6
個の擬似スイッチを含んでいる。
【0035】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ210に進んで無効化解除後操作回数nの値を
「1」に設定するとともに、ステップ215に進んでタ
イマTの値を「0」に設定しておく。この無効化解除後
操作回数nは、擬似スイッチに対する操作の無効化(擬
似スイッチの操作規制)が解除されてからの同擬似スイ
ッチの操作回数を示す変数である。操作の無効化とは、
擬似スイッチが操作されたとしても同操作を受け付け
ず、同操作に対応する作動を何ら行わないこと(即ち、
入力操作が禁止(状態と)されること)を意味する。次
に、マイクロコンピュータ31はステップ220に進
み、車速センサ41の信号に基づいて車両が走行中であ
るか否かを判定する。今、車両は停止しているから、マ
イクロコンピュータ31はステップ220にて「No」
と判定してステップ225に進み無効化解除後操作回数
nの値を「0」に設定し直す。
【0036】続いて、マイクロコンピュータ31はステ
ップ230に進み、表示画面の擬似スイッチに対する操
作の無効化を解除し、同擬似スイッチに対する操作があ
れば、その操作を有効として対応した動作を行い得る状
態とする。後述するように、表示画面の擬似スイッチに
対する操作が無効化されている場合には、同擬似スイッ
チはそのトーンが低下された態様(暗い状態)で表示さ
れているから、ステップ230の実行により同擬似スイ
ッチのトーンが通常のトーンに復帰される。なお、現段
階においては、擬似スイッチに対する操作の無効化は行
われていないので、ステップ230の実行は何らの変化
をも発生させない。
【0037】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ235に進み、擬似スイッチの一つが選択されて操
作されたか否か(ここでは、操作者の指による接触があ
ったか否か)を表示ユニット10からの信号に基づいて
判定する。このとき、擬似スイッチの操作がなければ、
マイクロコンピュータ31はステップ235にて「N
o」と判定して上記ステップ220へと戻る。この結
果、車両が停止し続けている限り、ステップ220〜ス
テップ235が繰り返し実行され、ステップ235によ
って擬似スイッチの操作有無がモニタされることにな
る。
【0038】今、操作者が図3(A)に示された複数の
擬似スイッチの一つを選択して操作すると、マイクロコ
ンピュータ31は前記ステップ235にて「Yes」と
判定してステップ240に進み、タイマTの値をリセッ
トするとともに同タイマTによる計時を開始し、次いで
ステップ245に進んで選択された擬似スイッチに対応
した新たな画面を表示する。図3の例では、図3(A)
に示した画面に基づいて擬似スイッチaが選択操作さ
れ、図3(B)に示した複数(6個)の擬似スイッチを
含む新たな画面が表示される。即ち、ステップ235,
245は、表示ユニット10に表示された複数の擬似ス
イッチ(情報)に基づいて操作者がこのうちの一つの擬
似スイッチを選択して操作するという所定の操作を行っ
たときに同操作を操作指示として入力し、この入力に応
じて表示ユニット10に表示する情報(画面)を変更す
る(切換える)画面制御手段を構成している。
【0039】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ250に進んで、無効化解除後操作回数nの値を
「1」だけ増大し、ステップ255に進んで擬似スイッ
チ操作が終了したか否かを判定する。擬似スイッチ操作
が終了したとは、操作された擬似スイッチにより最終的
に作動すべき動作が確定され、それ以上の擬似スイッチ
操作を必要としないことを意味する。図3の例では、4
回の擬似スイッチ操作が行われて最終的な作動として図
3(E)に示した所定の地域の高速道路表示が成される
ので、この段階では操作は終了しない。従って、マイク
ロコンピュータ31はステップ255にて「No」と判
定し、上記ステップ220へ戻る。
【0040】以降、車両が停止している限り、マイクロ
コンピュータ31はステップ220〜235を繰り返し
実行し、新たに表示された擬似スイッチの一つが選択操
作される毎にステップ240〜255を実行する。この
結果、表示ユニット10に表示される画面は選択操作さ
れた擬似スイッチに対応した画面へと順次切換る。図3
の例では、図3(B),(C)に示した画面から擬似ス
イッチa2,a2−5が選択されることにより、図3
(C),(D)に示した画面がそれぞれ表示される。
【0041】そして、図3(D)に示した画面に含まれ
る複数の擬似スイッチから例えば擬似スイッチa2−5
3が選択されると、図3(E)に示した最終的な画面が
表示され、それ以上の擬似スイッチの選択操作が必要で
なくなる。従って、マイクロコンピュータ31はステッ
プ255にて「Yes」と判定してステップ295に進
み、本ルーチンを終了する。このように、車両が停止し
ている場合(走行中でない場合)には、擬似スイッチの
操作が無効化されることはない。
【0042】(2)次に、車両が走行中である場合につ
いて図4を参照しながら説明する。なお、説明の都合
上、各表示画面から選択操作される擬似スイッチは図3
を用いて説明した上記例と同じものとする。従って、図
4(A)〜(D)は、図3(A)〜(D)にそれぞれ対
応している。また、一つの擬似スイッチの操作から次の
擬似スイッチの操作までの時間は通常の操作で必要とさ
れる程度とする。
【0043】この場合においても、操作者によりメニュ
ースイッチ21が操作されると、マイクロコンピュータ
31は図2に示したルーチンの処理をステップ200か
ら開始し、ステップ205に進んで図4(A)に示した
メニュー初期操作画面を表示ユニット10に表示する。
次いで、マイクロコンピュータ31はステップ210に
進み、無効化解除後操作回数nの値を「1」に設定する
とともに、ステップ215にてタイマTの値を「0」に
設定し、ステップ220に進んで車両が走行中であるか
否かを判定する。この場合、車両は走行中であるから、
マイクロコンピュータ31はステップ220にて「Ye
s」と判定してステップ260に進み、タイマTの値が
基準値(基準時間)Taより大きいか否かを判定する。
【0044】タイマTの値は先のステップ215にて
「0」に設定されているから、基準値Taよりも小さ
い。従って、マイクロコンピュータ31は、ステップ2
60にて「No」と判定してステップ265に進み、同
ステップ265にて図5に示したテーブルを参照し、現
時点で表示されている画面(この場合、図4(A)に示
したメニュー初期操作画面)に含まれる擬似スイッチの
数j(=6)に対応した画面注視推定時間I(=2
(秒))を読出し、この値を上記無効化解除後操作回数
nに対応した画面注視推定時間I(n)=I(1)とし
て格納する。
【0045】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ270に進み、画面注視推定時間の合計時間(総和
時間)Zを同ステップ270に示した数式に従って求め
る。現時点においては先のステップ215によりnの値
は「1」とされているから、合計時間Zは、Z=I
(1)=2(秒)となる。次いで、マイクロコンピュー
タ31はステップ275に進み、算出した合計時間Zが
基準時間Tb(例えば、6秒)より大きいか否かを判定
する。
【0046】この場合、合計時間Z(=2(秒))は基
準時間Tb(=6(秒))よりも小さいので、マイクロ
コンピュータ31はステップ275にて「No」と判定
して上記ステップ230に進み、表示画面の擬似スイッ
チに対する操作の無効化を解除する。なお、現段階にお
いては、擬似スイッチに対する操作の無効化は行われて
いないので、同ステップ230の実行は何らの変化をも
発生させない。
【0047】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ235に進み、擬似スイッチの操作があるか否かを
判定し、操作がなければステップ235にて「No」と
判定してステップ220へと戻る。以降、車両が走行を
続けている場合には、ステップ220,260〜27
5,230,235が繰り返し実行され、ステップ23
5によって擬似スイッチの操作有無がモニタされること
になる。
【0048】今、操作者が図4(A)に示された複数の
擬似スイッチの一つを選択して操作すると、マイクロコ
ンピュータ31は前記ステップ235にて「Yes」と
判定してステップ240に進み、タイマTの値をリセッ
トして同タイマTによる計時を開始し、次いでステップ
245に進んで選択された擬似スイッチに対応した新た
な画面を表示する。図4の例では、図4(A)に示した
画面に基づいて擬似スイッチaが選択操作され、図4
(B)に示した画面が表示される。
【0049】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ250に進んで、無効化解除後操作回数nの値を
「1」だけ増大して「2」とし、ステップ255に進ん
で擬似スイッチ操作が終了したか否かを判定する。この
段階では擬似スイッチ操作は終了していないので、マイ
クロコンピュータ31はステップ255にて「No」と
判定し、上記ステップ220へ戻る。
【0050】このとき、車両は走行を続けているため、
マイクロコンピュータ31はステップ220にて「Ye
s」と判定してステップ260に進む。また、タイマT
の値は、先のステップ240にてリセットされた直後で
あるため基準時間Taよりも小さい。従って、マイクロ
コンピュータ31はステップ260にて「No」と判定
してステップ265に進み、現在表示されている画面
(即ち、図4(B)に示した画面)に含まれる擬似スイ
ッチの数j=6に対応した画面注視推定時間I=2
(秒)を読出し、この時間を無効化解除後操作回数n
(=2)に対応した画面注視推定時間I(n)=I
(2)として格納する。
【0051】これにより、ステップ270にて画面注視
推定時間の合計時間(総和時間)Zは、Z=I(1)+
I(2)=2+2=4(秒)と求められるが、この合計
時間Zは基準時間Tb(=6(秒))より小さいので、
マイクロコンピュータ31はステップ275にて「N
o」と判定してステップ230に進み、同ステップ23
0にて擬似スイッチの操作無効化を解除する。この場合
も、擬似スイッチに対する操作は無効化されていないの
で、ステップ230の実行は何らの変化も発生させな
い。次いで、マイクロコンピュータ31はステップ23
5に進んで擬似スイッチの操作があるか否かを判定し、
擬似スイッチの操作がなければステップ220に戻る。
以降、車両が走行を続けている限り、ステップ220,
260〜275,230,235が繰り返し実行され、
ステップ235によって擬似スイッチの操作有無がモニ
タされることになる。
【0052】この間、タイマTの値は次第に増大して行
くが、同タイマTの値が基準時間Taに達する前に次の
擬似スイッチが操作されるので、ステップ260にて
「Yes」との判定がなされる前にステップ235にて
「Yes」との判定がなされる。この結果、マイクロコ
ンピュータ31はステップ240に進んでタイマTの値
を再びリセットして計時を開始し、ステップ245に進
んで新たな画面を表示する。図4の例では、図4(B)
に示された画面に含まれる複数の擬似スイッチのうち擬
似スイッチa2が選択操作され、図4(C)に示した画
面が表示される。
【0053】次いで、マイクロコンピュータ31はステ
ップ250に進み、無効化解除後操作回数nの値を
「1」だけ増大して「3」とし、未だ最終的に必要な擬
似スイッチの操作は終了していないのでステップ255
にて「No」と判定してステップ220に戻る。この場
合においても、車両は走行を続けていて、且つタイマT
の値も小さいから、マイクロコンピュータ31はステッ
プ220にて「Yes」、ステップ260にて「No」
と判定してステップ265に進み、画面注視推定時間I
(n)=I(3)をテーブルから読み出す。
【0054】このとき、図4の例では図4(C)に示し
た擬似スイッチ6個を含む画面が表示されているから、
画面注視推定時間I(3)は2(秒)であり、従って、
続くステップ270にて計算される合計時間Zは、Z=
I(1)+I(2)+I(3)=6(秒)となる。この
ため、マイクロコンピュータ31は、ステップ275に
て「No」と判定しステップ230以降に進む。従っ
て、擬似スイッチに対する選択操作は無効化されない。
【0055】以降、前述した場合と同様、ステップ23
5にて擬似スイッチの操作有無がモニタされる。従っ
て、図4(C)に示した擬似スイッチの一つ(例えば、
擬似スイッチa2−5)が選択されると、マイクロコン
ピュータ31はステップ235にて「Yes」と判定し
てステップ240に進み、同ステップ240にてタイマ
Tの値を再び「0」にリセットして計時を開始し、ステ
ップ245に進んで擬似スイッチa2−5に対応した新
たな画面(図3(D)に示した画面と同一の画面)を表
示する。なお、後述するように、この画面そのものの表
示は瞬間的なものである。
【0056】次いで、マイクロコンピュータはステップ
250にて無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増
大して「4」とし、未だ最終的に必要な擬似スイッチの
操作は終了していないのでステップ255にて「No」
と判定してステップ220に戻る。この場合において
も、車両は走行を続けていて、且つタイマTの値も小さ
いから、マイクロコンピュータ31はステップ220に
て「Yes」、ステップ260にて「No」と判定して
ステップ265に進み、画面注視推定時間I(n)=I
(4)をテーブルから読み出す。
【0057】この場合、図3(D)に示した擬似スイッ
チ6個を含む画面が表示されているから、画面注視推定
時間I(4)は2(秒)であり、従って、続くステップ
270にて計算される合計時間Zは、Z=I(1)+I
(2)+I(3)+I(4)=8(秒)となって、基準
時間Tb=6(秒)より大きくなる。
【0058】この結果、マイクロコンピュータ31はス
テップ275にて「Yes」と判定してステップ280
に進み、同ステップ280にて表示画面の擬似スイッチ
に対する操作を無効化する処理(操作者の所定の操作を
操作指示として入力することを禁止する処理)を行う。
具体的には、この画面中の擬似スイッチの何れかが選択
操作された場合であっても、これに対応する作動(表示
される情報の変更、画面切換えを含む)を一切禁止する
とともに、表示画面中の擬似スイッチのトーンを低下
し、且つ、図4(D)に示したように、所定時間(例え
ば、5秒間)だけ「走行中は使用できないので、停車し
てから操作する」旨の警告文章を画面中央に表示する。
【0059】以降、車両が走行している限り、マイクロ
コンピュータ31はステップ220,260〜280を
繰り返し実行し、擬似スイッチの操作の無効化が継続さ
れる。一方、この期間においてタイマTの値は次第に増
大して行く。従って、所定の時間が経過すると、タイマ
Tの値は基準時間Taより大きくなる。これにより、マ
イクロコンピュータ31はステップ260にて「Ye
s」と判定してステップ225に進み、同ステップ22
5にて無効化解除後操作回数nの値を「0」に設定し、
ステップ230に進んで擬似スイッチの操作の無効化を
解除する。
【0060】以降、マイクロコンピュータ31はステッ
プ235,220,260,225,230を繰り返し
実行するようになり、ステップ235にて擬似スイッチ
の操作有無がモニタされる。この結果、図3(D)に示
した複数の擬似スイッチの一つ(例えば、a2−53)
が操作されると、マイクロコンピュータ31はステップ
235にて「Yes」と判定してステップ240に進
み、タイマTの値を再び「0」にリセットして計時を開
始し、ステップ245に進んで擬似スイッチa2−53
に対応した新たな画面(図3(E)に示した情報)を表
示する。そして、マイクロコンピュータ31はステップ
250にて無効化解除後操作回数nの値を「1」だけ増
大し、ステップ255に進んで擬似スイッチの操作が終
了したか否かを判定する。この場合、図3(E)に示し
た画面は最終的な画面であり、それ以上の擬似スイッチ
の選択操作は必要ない。従って、マイクロコンピュータ
31はステップ255にて「Yes」と判定してステッ
プ295に進み、本ルーチンを終了する。このように、
車両の走行が継続している場合、画面注視推定時間I
(n)の合計時間Zが基準時間Tbを超えると入力操作
が無効化され、その時点から基準時間Taが経過すると
同入力操作の無効化が解除される。
【0061】(3)次に、上記ステップ280が実行さ
れることにより擬似スイッチの操作無効化が行われてい
る状態において、車両が走行状態から停止状態に移行し
た場合について説明する。擬似スイッチの操作無効化が
行われている状態においては、マイクロコンピュータ3
1は、ステップ220,260〜280を繰り返し実行
している。従って、車両が走行状態から停止状態へと移
行すると、マイクロコンピュータ31はステップ220
にて「No」と判定して上記ステップ225,230に
進み、タイマTの値が基準値Taより大きくなった場合
と同様に無効化後操作回数nの値を「0」に設定すると
ともに擬似スイッチの操作無効化を解除する。
【0062】(4)次に、車両が走行中であり、現時点
で表示されている画面の擬似スイッチの操作が無効化さ
れていない状況において、タイマTの値が基準時間Ta
を越える場合について説明する。ここでは、図4(B)
に示した画面から擬似スイッチa2が選択操作されるこ
とにより図4(C)に示した画面が表示され、この図4
(C)に示した画面から擬似スイッチa2−5が選択操
作されるまでに十分長い時間が経過する場合を例にとり
説明する。
【0063】図4(B)に示した画面から擬似スイッチ
a2が選択操作されると、マイクロコンピュータ31は
ステップ240にてタイマTの値をリセットして計時を
開始し、ステップ245により図4(C)に示した画面
を表示する。そして、ステップ250,255を経由し
た後、ステップ220,260〜275,230,23
5を繰り返し実行し、ステップ235にて擬似スイッチ
の操作有無をモニタする。
【0064】この場合、図4(C)に示した画面が表示
されてから擬似スイッチa2−5が選択操作されるまで
の時間は十分長いから、タイマTの値は増大し続け、所
定時間が経過すると基準時間Taより大きくなる。従っ
て、マイクロコンピュータ31は、ステップ260にて
「Yes」と判定してステップ225に進み、同ステッ
プ225にて無効化解除後操作回数nの値を「0」に設
定するとともに、ステップ230に進んで擬似スイッチ
に対する操作の無効化を解除する。但し、現段階におい
ては、擬似スイッチに対する操作の無効化は行われてい
ないので、ステップ230の実行は何らの変化をも発生
させない。その後、マイクロコンピュータ31はステッ
プ235,220,260,225,230を繰り返し
実行し、擬似スイッチの操作の有無をステップ235に
てモニタする。
【0065】これにより、擬似スイッチa2−5が選択
操作されると、マイクロコンピュータ31はステップ2
35にて「Yes」と判定してステップ240〜ステッ
プ255を実行し、ステップ220へと戻る。このと
き、ステップ250の実行により、先のステップ225
にて「0」に設定された無効化解除後操作回数nの値は
「1」となる。この結果、ステップ220,260に続
くステップ265では、図4(C)に示した画面に含ま
れる擬似スイッチ数j=6に対応した画面注視推定時間
I=2(秒)が読出され、これが画面注視推定時間I
(n)=I(1)として格納される。従って、ステップ
270により計算される画面注視時間の合計時間Zは、
Z=I(1)=2(秒)となる。このため、マイクロコ
ンピュータ31はステップ275にて「No」と判定し
てステップ230以降に進み、ステップ280に進まな
いので、入力操作の無効化は行われない。
【0066】また、図4(C)に示した画面から擬似ス
イッチa2−5が選択されたとき、ステップ250の実
行により無効化解除後操作回数nの値は「2」となるの
で、その後に実行されるステップ260にて求められる
画面注視推定時間I(2)は2(秒)、ステップ270
にて求められる画面注視推定時間Zは、Z=I(1)+
I(2)=2+2=4(秒)となる。従って、合計時間
Z(=4(秒))は基準時間Tb(=6(秒))より小
さいので、マイクロコンピュータ31はステップ275
にて「No」と判定してステップ230以降に進み、ス
テップ280に進まないため、図4(D)(図3
(D))の画面に基づく擬似スイッチの操作の無効化は
行われない。
【0067】(5)次に、図6に示したように、一画面
中に含まれる擬似スイッチ数が多い場合について簡単に
説明する。この場合、基本的な作動は上記(1)〜
(4)の場合と同様であるが、各画面には9個の擬似ス
イッチが含まれることから、ステップ265において算
出される各画面注視推定時間Iは3(秒)となる。従っ
て、図6(A)に示した画面から例えば擬似スイッチa
が選択され、その後、車両が停止したりタイマTの値が
基準値Taを超えない状態にて図6(B)に示した画面
から例えば擬似スイッチa2が選択されると、画面注視
推定時間の合計時間Zは、Z=I(1)+I(2)+I
(3)=9(秒)となって基準時間Tb(=6(秒))
より大きくなる。この結果、図4の例では第4番目の画
面(図4(D)の画面)に基づく擬似スイッチの操作が
無効化されるのに対し、図6の例では第3番目の画面
(図6(C)の画面)に基づく擬似スイッチの操作が無
効化される。
【0068】以上、説明したように、マイクロコンピュ
ータ31は擬似スイッチの選択操作がある毎に新たな情
報(画面)を表示する。また、マイクロコンピュータ3
1は、各表示画面に含まれる擬似スイッチ数に応じ、操
作者(運転者)が既に表示された画面に含まれていた複
数の擬似スイッチから一つの擬似スイッチを選択操作す
るまでに要した時間と、新たに表示しようとする画面に
含まれる複数の擬似スイッチから一つの擬似スイッチを
選択操作するまでに要する時間を図5に示したテーブル
から読出すことにより推定し、これらの推定時間の合計
時間Zが基準時間Tbを超えるとき、操作者に運転注意
力のより一層の向上を促すべきタイミングと判定して、
擬似スイッチの選択操作を無効化する。
【0069】更に、マイクロコンピュータ31は、擬似
スイッチの選択操作が無効化されている状態において車
両が停止した場合には、操作者(運転者)が擬似スイッ
チの選択操作に注意を向けても良いものと判定し、擬似
スイッチの選択操作の無効化を解除する。また、擬似ス
イッチの選択操作が無効化されている状態において、前
回の擬似スイッチの操作から十分な時間(基準値Taに
相当する時間)が経過したとき、運転者の運転注意力が
十分以上に高まったものと判定して、擬似スイッチの選
択操作の無効化を解除する。加えて、入力操作の無効化
が解除された場合には、必要以上に擬似スイッチの無効
化が行われて操作性の低下を招かないようにするため、
同無効化が解除された時点からの上記画面注視推定時間
Iの合計時間Zが求められ、この合計時間Zに基づいて
無効化の必要性を判断する。
【0070】なお、上記第1実施形態は画像表示装置の
画面切替え表示方法として捉えることもできる。即ち、
第1実施形態の画面切替え表示方法は、画像表示装置に
おいて、数画面にわたるリスト切替え用スイッチとして
の擬似スイッチを操作した時(即ち、合計時間Zが基準
値Tbに相当する時間より大きくなったとき)、走行中
は、前に操作した時点から所定時間(基準値Taに相当
する時間であって、例えば10秒〜30秒)の間は、い
くらリスト切替え用スイッチを操作しても、リスト画面
(複数の擬似スイッチを含む画面)が切り替わらないよ
うにして、所定時間経過後にリスト切替え用スイッチを
操作すると、リスト画面が切り替わるようにしたもので
ある。これにより、ドライバが画面を注視することな
く、必ず前方を見ることができる時間が発生し、走行中
にスクロールをさせた場合でも、ドライバの余裕運転に
寄与できる。
【0071】次に、本発明による第2実施形態に係る入
力画面の制御装置について説明する。この入力装置の構
成は、図7に示したように、リモコン装置32を備えた
点においてのみ図1に示した第1実施形態と相違してい
る。このリモコン装置32は、表示ユニット10に表示
された擬似スイッチの一つを選択操作するためのもので
あって、上下左右にスイッチング操作可能なジョイステ
ィック32aと、確定ボタン32bとを備えるととも
に、制御ユニット30のマイクロコンピュータ31と通
信可能に構成されている。
【0072】このジョイスティック32aによる擬似ス
イッチの選択操作方法について説明すると、先ず表示ユ
ニット10の画面に含まれる複数の擬似スイッチのう
ち、特定の擬似スイッチが他の擬似スイッチと区別され
るように表示される。以下、これをマーキングと呼ぶ。
この状態で確定ボタンを押すとマーキングされた擬似ス
イッチが操作されることになる。また、操作者が確定ボ
タン32bを押圧する前にジョイスティック32aの上
下左右のうちの何れかの部分を押圧すると、マーキング
がその押圧方向に対応した方向に位置する隣接の擬似ス
イッチへと移動する。このようにしてジョイスティック
32aを操作し、所望の擬似スイッチがマーキングされ
た時点で確定ボタン32bを押圧すると、その擬似スイ
ッチが操作されることになる。従って、ジョイスティッ
ク32aを用いて擬似スイッチを選択操作する場合に
は、表示ユニット10の画面に指を接触させて擬似スイ
ッチを選択操作するよりも時間を要する。
【0073】第2実施形態は、擬似スイッチの選択操作
方法に応じて、画面注視推定時間の推定を行うものであ
り、具体的には、図2に示したルーチンのステップ20
0からステップ205の間に図8に示したステップ80
5〜815を追加する。即ち、マイクロコンピュータ3
1は、メニュースイッチ21が操作されたとき、ステッ
プ200に続いてステップ805に進み、予め設定され
た擬似スイッチの選択操作方法がジョイスティック32
aによるのか、表示ユニット10の画面を接触すること
によるのかを判定する。なお、この操作方法の設定は、
図示しないイニシャライズ画面を用いて行われている。
【0074】そして、マイクロコンピュータ31は、擬
似スイッチの選択操作方法がジョイスティック32aに
よるものである場合、ステップ810に進んで図2に示
したステップ265で使用するテーブルを図9に示した
テーブルとする。また、擬似スイッチの選択操作方法が
ジョイスティック32aによらないものである場合、ス
テップ815に進み、ステップ265で使用するテーブ
ルを図5に示したテーブルとする。図9に示したテーブ
ルは、操作者が画面に含まれる複数の擬似スイッチの一
つをジョイスティック32aにより選択操作するまでの
間に同画面を注視する時間(画面注視推定時間I)を、
同画面に含まれる擬似スイッチ数に対して予め実験によ
り求めたデータからなり、制御ユニット30の図示しな
いメモリ内に格納されている。上述からも明らかなよう
に、同一の擬似スイッチ数を含む画面に対する画面注視
推定時間Iは、図9のテーブルの方が図5のテーブルよ
りも長くなっている。
【0075】これにより、マイクロコンピュータ31は
擬似スイッチの選択操作方法に応じた画面注視推定時間
Iをステップ265にて読出し、ステップ270にて同
画面注視推定時間Iの合計時間Zを求め、ステップ27
5,280を実行することにより同合計時間Zに応じた
擬似スイッチの無効化処理を行う。従って、擬似スイッ
チの選択操作方法に関わらず、合計時間Zが正確に演算
されるので、運転者の運転注意力をより一層高いレベル
に維持することが可能となる。
【0076】以上、説明したように、本発明の各実施形
態によれば、擬似スイッチの選択操作が適切に規制され
る。なお、本発明は上記実施形態に限定されることはな
く、本発明の範囲内において種々の変形例を採用するこ
とができる。例えば、図2に示したルーチンにおいて
は、ステップ215にてタイマTの値を「0」としてい
るが、同ステップにてタイマTの値を最大値に設定し、
走行中にメニュースイッチ21が操作された場合にステ
ップ260にて「Yes」と判定させ、ステップ265
以降に進んで画面注視時間Iの合計時間Zに基づく擬似
スイッチの操作規制を行い得るように構成することもで
きる。
【0077】また、上記実施形態においては、擬似スイ
ッチが選択操作される毎にそれまでに表示されていた画
面(情報)とは全く異なる画面が表示されるようになっ
ていたが、例えば、擬似的なテンキーが常に画面に表示
されていて、操作者が前記テンキーにより電話番号等を
構成する数字を一字ずつ入力操作したとき、同入力操作
された数字を前記テンキーが表示された画面内の所定枠
内に順次表示していくような場合にも本発明は適用され
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る入力画面の制御
装置の全体図である。
【図2】 図1に示したマイクロコンピュータが実行す
るルーチンを示したフローチャートである。
【図3】 (A)〜(E)は、図1に示したマイクロコ
ンピュータにより図1に示した表示装置に表示される画
面を時系列的に示したものである。
【図4】 (A)〜(D)は、図1に示したマイクロコ
ンピュータにより図1に示した表示装置に表示される画
面を時系列的に示したものである。
【図5】 図1に示したマイクロコンピュータが画面注
視推定時間を求める際に参照するテーブルである。
【図6】 (A)〜(C)は、図1に示したマイクロコ
ンピュータにより図1に示した表示装置に表示される画
面を時系列的に示したものである。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る入力画面の制御
装置の全体図である。
【図8】 図8に示したマイクロコンピュータが実行す
るルーチンの一部を示したフローチャートである。
【図9】 図7に示したマイクロコンピュータが画面注
視推定時間を求める際に参照するテーブルである。
【符号の説明】
10…表示ユニット、20…スイッチ部、21…メニュ
ースイッチ、30…制御ユニット、31…マイクロコン
ピュータ、32a…ジョイスティック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉次 規宰 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AC02 AC14 AC16 5E501 AA22 AC37 BA02 BA05 CA04 CB05 EA10 EB05 FA25 FA45 FA48 FB12 FB23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段に表示された情報に基づいて操作
    者が所定の操作を行ったときに同操作を操作指示として
    入力するとともに同操作指示の入力があったときに前記
    表示手段に表示する情報を変更するように構成されてな
    り車両に搭載される入力画面の制御装置において、 所定の条件が成立したとき前記操作者の所定の操作を前
    記操作指示として入力することを禁止する操作無効化手
    段と、 前記操作者の所定の操作を前記操作指示として入力する
    ことが禁止されてから所定時間が経過したときに前記操
    作者の所定の操作を前記操作指示として入力することの
    禁止を解除する操作無効化解除手段とを備えたことを特
    徴とする入力画面の制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の入力画面の制御装置にお
    いて、 前記操作無効化手段は、前記表示手段に表示された情報
    に応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行う
    ように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の入力画面の
    制御装置において、 前記操作者による第1の動作に基づいて前記所定の操作
    を行わせる第1操作手段と、 前記操作者による前記第1の動作とは異なる第2の動作
    に基づいて前記所定の操作を行わせる第2操作手段とを
    備え、 前記操作無効化手段は、前記所定の操作が前記第1操作
    手段により行われるか前記第2操作手段により行われる
    かに応じて前記所定の条件が成立したか否かの判定を行
    うように構成されたことを特徴とする入力画面の制御装
    置。
  4. 【請求項4】表示手段に複数の擬似スイッチを含む情報
    を表示させるとともに、前記擬似スイッチの一つが選択
    されて操作されたとき前記表示手段に表示される情報を
    前記操作された擬似スイッチに対応した情報に変更する
    画面制御手段と、所定の条件が成立したときに前記擬似
    スイッチの操作を無効化し同操作に基づく前記表示手段
    に表示される情報の変更を禁止する操作無効化手段とを
    含むとともに車両に搭載されてなる入力画面の制御装置
    において、 前記操作無効化手段は、前記表示手段に表示される情報
    に含まれる前記擬似スイッチの個数に応じて前記所定の
    条件が成立したか否かの判定を行うように構成されたこ
    とを特徴とする入力画面の制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の入力画面の制御装置にお
    いて、 前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無
    効化が開始されてから所定時間が経過したとき、同操作
    の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを
    特徴とする入力画面の制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の入力画面の制御装置にお
    いて、 前記車両が停止したとき、前記操作無効化手段による前
    記擬似スイッチの操作の無効化を解除する操作無効化解
    除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  7. 【請求項7】車両に搭載され、複数の擬似スイッチを含
    む情報を表示手段に表示させるとともに、前記擬似スイ
    ッチの一つが選択されて操作されたとき同操作された擬
    似スイッチに対応した新たな情報を前記表示手段に表示
    するように構成されてなる入力画面の制御装置におい
    て、 前記車両が走行を開始してから停止するまでの間に、操
    作者が前記表示された情報に含まれた複数の擬似スイッ
    チの一つを選択して操作するために同表示された情報を
    注視していた時間を推定するとともに同操作者が新たに
    表示される情報に含まれる複数の擬似スイッチの一つを
    選択して操作するために同新たに表示される情報を注視
    する時間を推定し、前記推定された時間の合計時間を求
    める合計時間演算手段と、 前記合計時間が基準時間より長くなる場合に、前記操作
    者が前記新たに表示される情報に含まれた複数の擬似ス
    イッチの一つを選択して操作しても同操作を無効化して
    同操作された擬似スイッチに対応した更に新たな情報を
    前記表示手段に表示することを禁止する操作無効化手段
    とを備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の入力画面の制御装置にお
    いて、 前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無
    効化が開始されてから所定時間が経過したとき、同操作
    の無効化を解除する操作無効化解除手段を備えたことを
    特徴とする入力画面の制御装置。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の入力画面の制御装置にお
    いて、 前記車両が停止したとき、前記操作無効化手段による前
    記擬似スイッチの操作の無効化を解除する操作無効化解
    除手段を備えたことを特徴とする入力画面の制御装置。
  10. 【請求項10】請求項7に記載の入力画面の制御装置に
    おいて、 前記操作無効化手段により前記擬似スイッチの操作の無
    効化が開始されてから所定時間が経過したとき、または
    前記車両が停止したとき、同操作の無効化を解除する操
    作無効化解除手段を備えたことを特徴とする入力画面の
    制御装置。
  11. 【請求項11】請求項7乃至請求項10の何れか一項に
    記載の入力画面の制御装置において、 前記合計時間演算手段は、 前記操作の無効化が解除された後に表示される情報に対
    する前記合計時間を求めるように構成されたことを特徴
    とする入力画面の制御装置。
  12. 【請求項12】請求項7乃至請求項11の何れか一項に
    記載の入力画面の制御装置において、 前記合計時間演算手段は、 前記表示される情報に含まれる前記擬似スイッチの数に
    応じて同情報を注視する時間を推定するように構成され
    たことを特徴とする入力画面の制御装置。
  13. 【請求項13】請求項7乃至請求項12の何れか一項に
    記載の入力画面の制御装置において、 前記操作者による第1の動作に基づいて前記擬似スイッ
    チの操作を行う第1操作手段と、 前記操作者による前記第1の動作とは異なる第2の動作
    に基づいて前記擬似スイッチの操作を行う第2操作手段
    とを備え、 前記合計時間演算手段は、 前記擬似スイッチの操作が前記第1操作手段により行わ
    れるか前記第2操作手段により行われるかに応じて前記
    情報を注視する時間を推定するように構成されたことを
    特徴とする入力画面の制御装置。
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