JP2010014244A - 建設機械 - Google Patents

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Tadao Osuga
忠男 大須賀
Hiroshi Ishiyama
寛 石山
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Abstract

【課題】リーク発生箇所を追加することなく、腕体を自由落下させる際に腕体の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止しながらも、その腕体を反自重方向に駆動したり自重方向に積極駆動したりする際に余分な圧力損失を発生させないようにした建設機械を提供すること。
【解決手段】
油圧ポンプ10Rの吐出する圧油を油圧シリンダ9に流入させ、かつ、油圧シリンダ9から圧油タンク22に圧油を排出させて、油圧シリンダ9を伸縮させながら腕体6を動作させる建設機械1は、制御弁15Rと圧油タンク22との間に配置され、油圧シリンダ9から圧油タンク22に排出される圧油が流れる管路156の開口面積を調整するメータアウト制御弁158を備え、メータアウト制御弁158は、腕体6を自由落下方向に動かす場合であって、ヘッドチャンバ91の圧力が所定値以上となったときに開口面積を最大とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、油圧ポンプの吐出する圧油を油圧シリンダに供給し、一方で、その油圧シリンダから圧油タンクに圧油を排出して、その油圧シリンダを伸縮させながら、ブーム、アーム又はバケット等の腕体を動作させる建設機械に関し、特に、腕体を自重方向に動かす際に腕体の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止しながらも、負荷に逆らってその腕体を自重方向に積極駆動させる際には圧油管路で余分な圧力損失を発生させないようにする建設機械に関する。
従来、掘削等の作業を行わせることなくアームを自重方向(抱き込み方向)に動作させる場合(自由落下させる場合)にアームの動作速度が大きくなり過ぎないようアーム用流量制御弁のメータアウト絞りによってアームシリンダから圧油タンクへ流れる戻り油の流量を制限し、一方で、掘削等の作業のために負荷に逆らってアームを自重方向(抱き込み方向)に積極駆動させる場合にそのメータアウト絞りで余分な圧力損失を発生させないよう分岐ラインを介してその戻り油にメータアウト絞りをバイパスさせる油圧制御装置を備えた建設機械が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
係る構成により、この油圧制御装置は、アームを自由落下させる際にアームの動作速度が大きくなり過ぎキャビテーションが発生してしまうのを防止するためのメータアウト絞りが、そのアームを積極駆動させる際には、余分な圧力損失を発生させる原因となってしまうのを回避できるようにしている。
特開2003−28101号公報
しかしながら、特許文献1に記載の油圧制御装置は、アーム用流量制御弁におけるメータアウト絞りの他に、メータアウト絞りをバイパスするための分岐ラインの開閉を行う制御弁をその分岐ライン上に配置する必要があるので、圧油の漏れが発生し得る箇所(以下、「リーク発生箇所」とする。)を追加することとなり、アームの操作性に悪影響を及ぼす圧油漏れの発生確率を増大させてしまう。
上述の点に鑑み、本発明は、リーク発生箇所を追加することなく、腕体を自由落下させる際に腕体の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止しながらも、その腕体を反自重方向に駆動したり自重方向に積極駆動したりする際に余分な圧力損失を発生させないようにした建設機械を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、第一の発明に係る建設機械は、油圧ポンプの吐出する圧油を油圧シリンダに流入させ、かつ、該油圧シリンダから圧油タンクに圧油を排出させて、該油圧シリンダを伸縮させながら腕体を動作させる建設機械であって、前記油圧ポンプ又は前記圧油タンクと前記油圧シリンダとの間を流れる圧油の流量及び流れ方向を制御する制御弁と、前記制御弁と前記圧油タンクとの間に配置され、前記油圧シリンダから前記圧油タンクに排出される圧油が流れる管路の開口面積を調整するメータアウト制御弁と、を備え、前記メータアウト制御弁は、前記腕体を自重方向に動かす場合であって、前記腕体に対応する前記油圧シリンダにおける、体積が増大する側の圧力室の圧力が所定値以上となったときに、開口面積を最大とすることを特徴とする。
また、第二の発明は、第一の発明に係る建設機械であって、前記メータアウト制御弁は、前記腕体を自重方向に動かす場合であって、前記腕体に対応する前記油圧シリンダにおける、体積が増大する側の圧力室の圧力が所定値未満のときに、開口面積を絞ることを特徴とする。
また、第三の発明は、第一又は第二の発明に係る建設機械であって、前記メータアウト制御弁は、開口面積を少なくとも二段階で切り換えることを特徴とする。
上述の手段により、本発明は、リーク発生箇所を追加することなく、腕体を自由落下させる際に腕体の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止しながらも、その腕体を反自重方向に駆動したり自重方向に積極駆動したりする際に余分な圧力損失を発生させないようにした建設機械を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る建設機械の構成例を示す図であり、建設機械1は、クローラ式の下部走行体2の上に、旋回機構を介して、上部旋回体3をX軸周りに旋回自在に搭載する油圧ショベルである。
また、上部旋回体3は、前方中央部に、ブーム4、アーム5及びバケット6、並びに、これらをそれぞれ駆動する油圧シリンダとしてのブームシリンダ7、アームシリンダ8及びバケットシリンダ9から構成される掘削アタッチメントを備える。
図2は、本発明に係る建設機械に搭載される油圧ポンプ制御装置の油圧回路図であり、ポンプ制御装置100は、エンジン又は電動モータによって駆動される、一回転当たりの吐出量(cc/rev)が可変である二つの油圧ポンプ10L、10Rから、切換弁12L、13L、14L及び15Lを連通するセンターバイパス管路30L、又は、切換弁11、12R、13R、14R及び15Rを連通するセンターバイパス管路30Rを経て圧油タンク22まで圧油を循環させる。
切換弁11は、走行直進弁であり、下部走行体2を駆動する走行用油圧モータ42L、42Rと、上部旋回体3の何れかの油圧アクチュエータ(例えば、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9又は旋回用油圧モータ44である。)とが同時に操作された場合に、下部走行体2の直進性を高めるために油圧ポンプ10Lのみから左右の走行用油圧モータ42L、42Rに圧油を循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁である。
また、切換弁12L、12Rはそれぞれ、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油を走行用油圧モータ42L、42Rで循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁である。
また、切換弁13L、13Rはそれぞれ、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油をブームシリンダ7へ供給し、また、ブームシリンダ7内の圧油を圧油タンク22へ排出するために圧油の流れを切り換えるスプール弁であり、切換弁13Rは、ブーム操作レバー51が操作された場合に常に作動するスプール弁(以下、「第一速ブーム切換弁13R」とする。)であり、切換弁13Lは、ブーム操作レバー51が所定操作量以上で操作された場合にのみ作動するスプール弁(以下、「第二速ブーム切換弁13L」とする。)である。
また、切換弁14L、14Rはそれぞれ、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油をアームシリンダ8へ供給し、また、アームシリンダ8内の圧油を圧油タンク22へ排出するために圧油の流れを切り換えるスプール弁であり、切換弁14Lは、アーム操作レバー50が操作された場合に常に作動するスプール弁(以下、「第一速アーム切換弁14L」とする。)であり、切換弁14Rは、アーム操作レバー50が所定操作量以上で操作された場合にのみ作動するスプール弁(以下、「第二速アーム切換弁14R」とする。)である。
また、切換弁15Lは、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油を旋回用油圧モータ44で循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁であり、切換弁15Rは、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油をバケットシリンダ9へ供給し、また、バケットシリンダ9内の圧油を圧油タンク22へ排出するためのスプール弁である。
センターバイパス管路30L、30Rは、それぞれ、最も下流にある切換弁15L、15Rと圧油タンク22との間にネガティブコントロール絞り20L、20Rを備え、油圧ポンプ10L、10Rが吐出した圧油の流れを制限することにより、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流において、油圧ポンプ用レギュレータ40L、40Rを制御するための制御圧(以下、「ネガコン圧」とする。)を発生させる圧油管路である。
破線で示される制御圧管路32L、32Rは、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流で発生させたネガコン圧を油圧ポンプ用レギュレータ40L、40Rに伝達するための制御圧管路である。
油圧ポンプ用レギュレータ40L、40Rはそれぞれ、油圧ポンプ10L、10Rの吐出量を制御すべく、油圧ポンプ10L、10Rのポンプ容量を変化させるための斜板(ヨーク)を傾転駆動する圧油の流れを切り換えるためのシリンダとこのシリンダ内を摺動可能に設けられシリンダを二つの室に画成するピストンとからなる駆動機構である。
ピストンにはシリンダ軸線に沿って外部に突出するロッドが設けられ、ピストンの変位がこのロッドを介して油圧ポンプ10L、10Rの斜板を傾転駆動する。
シリンダの一方の室にはピストンを常時付勢するスプリングが設けられており、他方の室に導入される制御圧とこのスプリングの付勢力とのバランスによりピストンの位置が決定される。
油圧ポンプ用レギュレータ40L、40Rは、導入される制御圧が大きいほど油圧ポンプ10L、10Rの吐出量を減少させ、導入される制御圧が小さいほど油圧ポンプ10L、10Rの吐出量を増大させるようにする。
図2に示すように、油圧ショベル1における何れの油圧アクチュエータも利用されていない場合(以下、「待機モード」とする。)、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油は、センターバイパス管路30L、30Rを通ってネガティブコントロール絞り20L、20Rに至り、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流で発生するネガコン圧を増大させる。
その結果、油圧ポンプ用レギュレータ40L、40Rは、油圧ポンプ10L、10Rの吐出量を許容最小吐出量まで減少させ、吐出した圧油がセンターバイパス管路30L、30Rを通過する際の圧力損失(ポンピングロス)を抑制するようにする。
一方、油圧ショベル1における何れかの油圧アクチュエータが利用された場合、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油は、その油圧アクチュエータに対応する切換弁を介してその油圧アクチュエータに流れ込み、ネガティブコントロール絞り20L、20Rに至る量を減少或いは消滅させ、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流で発生するネガコン圧を低下させる。
その結果、油圧ポンプ用レギュレータ40L、40Rは、油圧ポンプ10L、10Rの吐出量を増大させ、各油圧アクチュエータに十分な圧油を循環させ、各アクチュエータの駆動を確かなものとする。
上述のような構成により、ポンプ制御装置100は、待機モードにおいては、油圧ポンプ10L、10Rにおける無駄なエネルギー消費(油圧ポンプ10L、10Rの吐出する圧油がセンターバイパス管路30L、30Rで発生させるポンピングロス)を抑制しながらも、各種油圧アクチュエータを作動させる場合には、油圧ポンプ10L、10Rから必要十分な圧油を各種油圧アクチュエータに確実に供給できるようにする。
バケット操作レバー50は、バケット6の開閉を操作するための装置であり、コントロールポンプ52が吐出する圧油を利用してレバー操作量に応じた制御圧を、バケット切換弁15Rの左右何れかのパイロットポートに導入させる。
左右走行レバー、ブーム操作レバー、アーム操作レバー及び旋回レバー(何れも図示せず。)はそれぞれ、下部走行体2の走行、ブーム4の起伏、アーム5の上げ下げ、及び、上部旋回体3の旋回を操作するための装置であり、バケット操作レバー50と同様、コントロールポンプ52が吐出する圧油を利用してレバー操作量に応じた制御圧を、それぞれに対応する切換弁12L、12R、13L、13R、14L、14R、15Lの左右何れかのパイロットポートに導入させる。
次に、図3〜図6を参照しながら、本発明に係る建設機械に搭載されるポンプ制御装置100を用いたバケット6の操作について説明する。
図3は、図2におけるポンプ制御装置100の一部を拡大した詳細図であり、制御弁15Rは、6ポート3ポジションのスプール弁を有するバケット操作用の制御弁である。なお、図中の括弧内の数字は、制御弁15Rのポート番号を示し、図中の括弧内の英字は、制御弁15Rのポジションを示す。
パイロットポート150は、バケット操作レバー50が上げ方向(図中左方向)に傾倒された場合に、バケット操作レバー50からの制御圧を受けるバルブであり、パイロットポート152は、バケット操作レバー50が下げ方向(図中右方向)に傾倒された場合に、バケット操作レバー50からの制御圧を受けるバルブである。
圧油管路154は、制御弁15Rの第1ポートとバケットシリンダ9のロッドチャンバ90とを繋ぐ管路であり、圧油管路155は、制御弁15Rの第2ポートとバケットシリンダ9のヘッドチャンバ91とを繋ぐ管路であり、圧油管路156は、制御弁15Rの第4ポートと圧油タンク22とを繋ぐ管路である。
電磁弁158は、制御弁15Rと圧油タンク22との間に配置され、バケットシリンダ9から圧油タンク22に排出される圧油が流れる圧油管路156の開口面積を調整するメータアウト制御弁であり、例えば、メインコントローラ54が出力する制御電流に応じて圧油管路156上の絞りの開口面積を変化させるようにする。
圧力センサS1は、バケット操作レバー50の上げ方向の制御圧を測定するためのセンサであり、圧力センサS2は、バケット操作レバー50の下げ方向の制御圧を測定するためのセンサであり、圧力センサS3は、バケットシリンダ9のロッドチャンバ90内の圧力を測定するためのセンサである。
メインコントローラ54は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えたコンピュータであり、例えば、圧力センサS1、S2の出力に基づいてバケット6を動かすためのレバー操作が行われたか否かを監視し、かつ、圧力センサS3の出力に基づいてバケット6を自重方向に動かす際の負荷圧の大きさを監視して、バケット6を自重方向に動かすためのレバー操作が行われ、かつ、その負荷圧が所定圧未満となった場合(バケット6を自由落下させる場合)に、電磁弁158に制御電流を供給して圧油管路156上の絞りの開口面積を低減させるようにする。バケット6を自由落下させる際にバケット6の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止するためである。
また、図3は、バケット操作レバー50が傾倒されていないときのポンプ制御装置100の状態を示し、制御弁15Rは、パイロットポート150、152の何れにも制御圧を受けることなくスプールを中立位置に戻すスプリング力によってポジションBを維持し、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を第6ポートから流入させ、バケットシリンダ9にその圧油を供給することなく、そのままその圧油を第3ポートからセンターバイパス管路30Rに流出させるようにする。
図4は、バケット操作レバー50が上げ方向に傾倒されたときのポンプ制御装置100の状態を示し、制御弁15Rは、パイロットポート150で制御圧を受けてスプールを図の左方向に移動させポジションAを取り、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を、第5ポート、第1ポート、圧油管路154を経てバケットシリンダ9のロッドチャンバ90に流入させている(この場合の圧油の流れを黒色の太線矢印で示す。なお、黒色は、その圧油の圧力が所定圧以上であることを示す。バケット6を反自重方向に上げる(開く)ために所定圧以上の圧油をロッドチャンバ90に流入させる必要があるからである。)。
一方で、制御弁15Rは、バケットシリンダ9のヘッドチャンバ91にある圧油を、圧油管路155、第2ポート、第4ポート、圧油管路156を経て圧油タンク22に排出させている(この場合の圧油の流れを灰色の太線矢印で示す。なお、灰色は、その圧油の圧力が所定圧未満であることを示す。)。
また、メインコントローラ54は、圧力センサS2の出力に基づいてバケット6を上げ方向に動かすためのレバー操作が行われたことを検出して、電磁弁158に対する制御電流の供給を禁止し、圧油管路156上の絞りの開口面積が最大となるようにする。
バケットを反自重方向に上げる(開く)際の余分な抵抗となる、圧油管路156上の絞りにおける圧力損失を低減させるためである。
図5は、掘削作業のために負荷に逆らってバケット6を自重方向に積極駆動させるべくバケット操作レバー50が下げ方向に傾倒されたときのポンプ制御装置100の状態を示し、制御弁15Rは、パイロットポート152で制御圧を受けてスプールを図の右方向に移動させポジションCを取り、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を、第5ポート、第2ポート、圧油管路155を経てバケットシリンダ9のヘッドチャンバ91に流入させている(この場合の圧油の流れを黒色の太線矢印で示す。バケット6を自重方向に積極駆動させるために所定圧以上の圧油をヘッドチャンバ91に流入させる必要があるからである。)。
一方で、制御弁15Rは、バケットシリンダ9のロッドチャンバ90にある圧油を、圧油管路154、第1ポート、第4ポート、圧油管路156を経て圧油タンク22に排出させている(この場合の所定圧未満の圧油の流れを灰色の太線矢印で示す。)。
なお、制御弁15RのポジションCは、第1ポートと第4ポートとを連通させるスプール管路(以下、「第一スプール管路」とする。)と、第2ポートと第5ポートとを連通させるスプール管路(以下、「第二スプール管路」とする。)との間に逆止弁を配して両者を接続しロッドチャンバ90内から流出する圧油をヘッドチャンバ91に戻す再生回路を備え、第一スプール管路内の圧力が第二スプール管路内の圧力より高い場合に、第一スプール管路から第二スプール管路への圧油の流入を許容するが、図5の状態では、第一スプール管路内の圧力が第二スプール管路内の圧力より低いので、第一スプール管路から第二スプール管路への圧油の流入を禁止している。
また、メインコントローラ54は、圧力センサS2の出力に基づいてバケット6を下げ方向に動かすためのレバー操作が行われたことを検出するが、一方で、圧力センサS3の出力に基づいてロッドチャンバ90内の圧力が所定圧未満であることを検出して、電磁弁158に対する制御電流の供給を禁止し、圧油管路156上の絞りの開口面積が最大となるようにする。
掘削作業のために負荷に逆らってバケット6を自重方向に積極駆動する際の余分な抵抗となる、圧油管路156上の絞りにおける圧力損失を低減させるためである。
図6は、バケット6を自重方向に自由落下させるべくバケット操作レバー50が下げ方向に傾倒されたときのポンプ制御装置100の状態を示し、制御弁15Rは、パイロットポート152で制御圧を受けてスプールを図の右方向に移動させポジションCを取り、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を、第5ポート、第2ポート、圧油管路155を経てバケットシリンダ9のヘッドチャンバ91に流入させている(この場合の所定圧未満の圧油の流れを灰色の太線矢印で示す。バケット6が自由落下するだけなので、所定圧以上の圧油をヘッドチャンバ91に流入させる必要がないからである。)。
一方で、制御弁15Rは、バケットシリンダ9のロッドチャンバ90にある圧油を、圧油管路154、第1ポート、第4ポート、圧油管路156を経て圧油タンク22に排出させている(この場合の圧油の流れを黒色の太線矢印で示す。バケット6の自重によってロッドチャンバ90内から圧油が勢いよく流出し、その圧油の流れが電磁弁158の絞りによって制限されることで、その圧油の圧力が所定圧以上となるからである。なお、電磁弁158を通過した後の圧油の圧力は、所定圧未満となっている。)。
なお、制御弁15RのポジションCは、第一スプール管路と第二スプール管路との間に逆止弁を配して両者を接続しロッドチャンバ90内から流出する圧油をヘッドチャンバ91に戻す再生回路を備え、第一スプール管路内の圧力が第二スプール管路内の圧力より低いので、第一スプール管路から第二スプール管路への圧油の流入を許容し、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油に合流させ、ヘッドチャンバ91へ流入させる圧油が不足してしまうのを防止する。
また、メインコントローラ54は、圧力センサS2の出力に基づいてバケット6を下げ方向に動かすためのレバー操作が行われたことを検出し、かつ、圧力センサS3の出力に基づいてロッドチャンバ90内の圧力が所定圧以上であることを検出して、電磁弁158に対する制御電流の供給を開始し、バケット操作レバー50のレバー操作量に応じて圧油管路156上の絞りの開口面積を変化させるようにする(レバー操作量が小さいほど開口面積を小さくする。)。
バケット6を自由落下させる際の落下速度がバケット操作レバー50のレバー操作量に対して大きくなり過ぎないよう、圧油管路156上の絞りで適度な圧力損失を発生させ、その落下速度を抑えるようにするためである。
以上の構成により、ポンプ制御装置100を備えた油圧ショベル1は、圧油の漏れが発生し得る電磁弁158を制御弁15Rと圧油タンク22との間に配置することでリーク発生箇所を追加することなく、バケット6を自由落下させる際にバケット6の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止しながらも、バケット6を反自重方向に上げたり(開いたり)、自重方向に積極駆動させる際に余分な圧力損失が発生するのを抑制することができる。
次に、図7〜図10を参照しながら、本発明に係る建設機械に搭載される別のポンプ制御装置200を用いたバケット6の操作について説明する。
図7は、ポンプ制御装置200の一部を拡大した詳細図であり、ポンプ制御装置200は、制御弁15Rの代わりに7ポート3ポジションの制御弁15RXを有し、かつ、電磁弁158の代わりに油圧弁158Xを有しながら、メインコントローラ54、圧力センサS1〜S3を省略する点においてポンプ制御装置100と相違するが、他の点において共通する。従って、共通する構成要素については同じ参照符号を用いて説明を行うものとする。
制御弁15RXは、制御弁15Rと同様、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油をバケットシリンダ9へ供給し、また、バケットシリンダ9内の圧油を圧油タンク22へ排出するためのスプール弁であり、制御弁15における各ポート間の連通に加え、ポジションAにおいて、第1ポート及び第7ポートと第5ポートとを連通させ、ポジションBにおいて、第7ポートと第4ポートとを連通させ、ポジションCにおいて、第7ポート及び第2ポートと第5ポートとを連通させる。各ポジションにおける圧油の流れについては後述するものとする。
制御圧管路153は、制御弁15RXの第7ポートと油圧弁158Xのパイロットポートとを接続する管路であり、バケットシリンダ9に向かって流れる圧油の圧力を制御圧として油圧弁158Xのパイロットポートに導入させる。
油圧弁158Xは、制御弁15RXと圧油タンク22との間に配置され、バケットシリンダ9から圧油タンク22に排出される圧油が流れる圧油管路156の開口面積を調整するメータアウト制御弁であり、例えば、第7ポートにおける制御圧が所定圧以上となった場合に圧油管路156上の絞りの開口面積を最大とし、第7ポートにおける制御圧が所定圧未満の場合には、その制御圧の大きさに応じて圧油管路156上の絞りの開口面積を変化させる(制御圧が小さいほど開口面積を小さくする。)。
なお、図7は、バケット操作レバー50が傾倒されていないときのポンプ制御装置100の状態を示し、制御弁15RXは、パイロットポート150、152の何れにも制御圧を受けることなくスプールを中立位置に戻すスプリング力によってポジションBを維持し、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を第6ポートから流入させ、バケットシリンダ9にその圧油を供給することなく、そのままその圧油を第3ポートからセンターバイパス管路30Rに流出させるようにする。
このとき、制御弁15RXは、第7ポートと第4ポートとを連通させ、油圧弁158Xのパイロットポートに対して制御圧を導入させる圧油が存在すれば、その圧油を圧油タンク22に流出させてその制御圧を低減させ、圧油管路156上の絞りの開口面積が最小となるようにする。
図8は、バケット操作レバー50が上げ方向に傾倒されたときのポンプ制御装置200の状態を示し、制御弁15RXは、パイロットポート150でバケット操作レバー50からの制御圧を受けてスプールを図の左方向に移動させポジションAを取り、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を、第5ポート、第1ポート、圧油管路154を経てバケットシリンダ9のロッドチャンバ90に流入させている(この場合の圧油の流れを黒色の太線矢印で示す。なお、黒色は、その圧油の圧力が所定圧以上であることを示す。バケット6を反自重方向に上げる(開く)ために所定圧以上の圧油をロッドチャンバ90に流入させる必要があるからである。)。
一方で、制御弁15RXは、バケットシリンダ9のヘッドチャンバ91にある圧油を、圧油管路155、第2ポート、第4ポート、圧油管路156を経て圧油タンク22に排出させている(この場合の圧油の流れを灰色の太線矢印で示す。なお、灰色は、その圧油の圧力が所定圧未満であることを示す。)。
同時に、制御弁15RXは、油圧ポンプ10Rが吐出する所定圧以上の圧油を、第5ポート、第7ポート、制御圧管路153を経て油圧弁158Xのパイロットポートに流入させ、圧油管路156上の絞りの開口面積を最大にする。
バケットを反自重方向に上げる(開く)際の余分な抵抗となる、圧油管路156上の絞りにおける圧力損失を低減させるためである。
図9は、掘削作業のために負荷に逆らってバケット6を自重方向に積極駆動させるべくバケット操作レバー50が下げ方向に傾倒されたときのポンプ制御装置200の状態を示し、制御弁15RXは、パイロットポート152でバケット操作レバー50からの制御圧を受けてスプールを図の右方向に移動させポジションCを取り、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を、第5ポート、第2ポート、圧油管路155を経てバケットシリンダ9のヘッドチャンバ91に流入させている(この場合の圧油の流れを黒色の太線矢印で示す。バケット6を自重方向に積極駆動させるために所定圧以上の圧油をヘッドチャンバ91に流入させる必要があるからである。)。
一方で、制御弁15RXは、バケットシリンダ9のロッドチャンバ90にある圧油を、圧油管路154、第1ポート、第4ポート、圧油管路156を経て圧油タンク22に排出させている(この場合の所定圧未満の圧油の流れを灰色の太線矢印で示す。)。
なお、制御弁15RXのポジションCは、制御弁15と同様、第一スプール管路と第二スプール管路との間に逆止弁を配して両者を接続しロッドチャンバ90内から流出する圧油をヘッドチャンバ91に戻す再生回路を備え、第一スプール管路内の圧力が第二スプール管路内の圧力より高い場合に、第一スプール管路から第二スプール管路への圧油の流入を許容するが、図9の状態では、第一スプール管路内の圧力が第二スプール管路内の圧力より低いので、第一スプール管路から第二スプール管路への圧油の流入を禁止している。
同時に、制御弁15RXは、油圧ポンプ10Rが吐出する所定圧以上の圧油を、第5ポート、第7ポート、制御圧管路153を経て油圧弁158Xのパイロットポートに流入させ、圧油管路156上の絞りの開口面積を最大にする。
掘削作業のために負荷に逆らってバケット6を自重方向に積極駆動する際の余分な抵抗となる、圧油管路156上の絞りにおける圧力損失を低減させるためである。
図10は、バケット6を自重方向に自由落下させるべくバケット操作レバー50が下げ方向に傾倒されたときのポンプ制御装置200の状態を示し、制御弁15RXは、パイロットポート152でバケット操作レバー50からの制御圧を受けてスプールを図の右方向に移動させポジションCを取り、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を、第5ポート、第2ポート、圧油管路155を経てバケットシリンダ9のヘッドチャンバ91に流入させている(この場合の所定圧未満の圧油の流れを灰色の太線矢印で示す。バケット6が自由落下するだけなので、所定圧以上の圧油をヘッドチャンバ91に流入させる必要がないからである。)。
一方で、制御弁15RXは、バケットシリンダ9のロッドチャンバ90にある圧油を、圧油管路154、第1ポート、第4ポート、圧油管路156を経て圧油タンク22に排出させている(この場合の所定圧以上の圧油の流れを黒色の太線矢印で示す。バケット6の自重によってロッドチャンバ90内から圧油が勢いよく流出し、その圧油の流れが油圧弁158Xの絞りによって制限されることで、その圧油の圧力が所定圧以上となるからである。なお、油圧弁158Xを通過した後の圧油の圧力は、所定圧未満となっている。)。
なお、制御弁15RXのポジションCは、第一スプール管路と第二スプール管路との間に逆止弁を配して両者を接続しロッドチャンバ90内から流出する圧油をヘッドチャンバ91に戻す再生回路を備え、第一スプール管路内の圧力が第二スプール管路内の圧力より低いので、第一スプール管路から第二スプール管路への圧油の流入を許容し、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油に合流させ、ヘッドチャンバ91へ流入させる圧油が不足してしまうのを防止する。
同時に、制御弁15RXは、油圧ポンプ10Rが吐出する所定圧未満の圧油を、第5ポート、第7ポート、制御圧管路153を経て油圧弁158Xのパイロットポートに流入させ、その圧油の圧力(制御圧)に応じて圧油管路156上の絞りの開口面積を変化させるようにする(制御圧が低いほど開口面積を小さくする。)。
バケット6を自由落下させる際の落下速度がバケット操作レバー50のレバー操作量に対して大きくなり過ぎないよう、圧油管路156上の絞りで適度な圧力損失を発生させ、その落下速度を抑えるようにするためである。
以上の構成により、ポンプ制御装置200を備えた油圧ショベル1は、圧油の漏れが発生し得る油圧弁158Xを制御弁15RXと圧油タンク22との間に配置することでリーク発生箇所を追加することなく、バケット6を自由落下させる際にバケット6の動作速度が大きくなり過ぎるのを防止しながらも、バケット6を反自重方向に上げたり(開いたり)、自重方向に積極駆動させる際に余分な圧力損失が発生するのを抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上述の実施例において、ポンプ制御装置100、200は、電磁弁158、油圧弁158Xにより、圧油管路156上の開口面積(絞り)を無段階で調整できるようにするが、圧油管路156上の開口面積を最大設定と最小設定との二段階で切り換えるようにしてもよく、より多くの段階で段階的に調整できるようにしてもよい。
また、上述の実施例は、バケット6の動きについて説明するが、同様の説明がブーム4及びアーム5の動きにも適用されるものとする。
本発明に係る建設機械の構成例を示す図である。 本発明に係る建設機械に搭載されるポンプ制御装置の油圧回路図である。 ポンプ制御装置の詳細図(その1)である。 バケットの上げ操作したときのポンプ制御装置の状態を示す図(その1)である。 バケットを自重方向へ積極駆動下ときのポンプ制御装置の状態を示す図(その1)である。 バケットを自由落下させたときのポンプ制御装置の状態を示す図(その1)である。 ポンプ制御装置の詳細図(その2)である。 バケットの上げ操作したときのポンプ制御装置の状態を示す図(その2)である。 バケットを自重方向へ積極駆動したときのポンプ制御装置の状態を示す図(その2)である。 バケットを自由落下させたときのポンプ制御装置の状態を示す図(その2)である。
符号の説明
1・・・油圧ショベル 2・・・下部走行体 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 5・・・アーム 6・・・バケット 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 9・・・バケットシリンダ 10L、10R・・・油圧ポンプ 11・・・走行直進弁 12L、12R・・・走行モータ切換弁 13L・・・第二速ブーム切換弁 13R・・・第一速ブーム切換弁 14L・・・第一速アーム切換弁 14R・・・第二速アーム切換弁 15L・・・旋回モータ切換弁 15R、15RX・・・バケット切換弁 20L、20R・・・ネガティブコントロール絞り 22・・・圧油タンク 30L、30R・・・センターバイパス管路 32L、32R、153・・・制御圧管路 40L、40R・・・油圧ポンプ用レギュレータ 42L、42R・・・走行用油圧モータ 44・・・旋回用油圧モータ 50・・・バケット操作レバー 52・・・コントロールポンプ 54・・・メインコントローラ 90・・・ロッドチャンバ 91・・・ヘッドチャンバ 100・・・ポンプ制御装置 150、152・・・パイロットポート 154〜156・・・圧油管路 158・・・電磁弁 158X・・・油圧弁 S1〜S3・・・圧力センサ

Claims (3)

  1. 油圧ポンプの吐出する圧油を油圧シリンダに流入させ、かつ、該油圧シリンダから圧油タンクに圧油を排出させて、該油圧シリンダを伸縮させながら腕体を動作させる建設機械であって、
    前記油圧ポンプ又は前記圧油タンクと前記油圧シリンダとの間を流れる圧油の流量及び流れ方向を制御する制御弁と、
    前記制御弁と前記圧油タンクとの間に配置され、前記油圧シリンダから前記圧油タンクに排出される圧油が流れる管路の開口面積を調整するメータアウト制御弁と、を備え、
    前記メータアウト制御弁は、前記腕体を自重方向に動かす場合であって、前記腕体に対応する前記油圧シリンダにおける、体積が増大する側の圧力室の圧力が所定値以上となったときに、開口面積を最大とする、
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 前記メータアウト制御弁は、前記腕体を自重方向に動かす場合であって、前記腕体に対応する前記油圧シリンダにおける、体積が増大する側の圧力室の圧力が所定値未満のときに、開口面積を絞る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記メータアウト制御弁は、開口面積を少なくとも二段階で切り換える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の建設機械。
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