JP2010011116A - 圧電発振器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート基板が割れることなく安定して生産することができる圧電発振器の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】容器体部と、マトリクス状に配列された複数個の容器体部と隣接する捨代部を有し、捨代部に窪み部が設けられ、その窪み部内に電解メッキ用配線パターンが露出するように設けられているシート基板を準備するシート基板準備工程と、圧電振動素子を搭載する圧電振動素子搭載工程と、蓋体と各容器体部とを接合する蓋体接合工程と、電解メッキ用配線パターンを切断する電解メッキ用配線パターン切断工程と、2個一対の圧電振動素子測定用パッドを用いて圧電振動素子を測定する圧電振動素子測定工程と、集積回路素子を搭載する集積回路素子搭載工程と、シート基板を各容器体部の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の圧電デバイスを同時に得る個片化工程と、を含むものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器等に用いられる圧電発振器の製造方法に関するものである。
図5は、従来の圧電発振器を示す断面図である。
従来の圧電発振器200は、容器体201、圧電振動素子207、集積回路素子209、蓋体208とから主に構成されている。
容器体201は、基板部201aと2つの枠部201b、201cで構成されている。
この容器体201は、基板部201aの一方の主面に枠部201bが設けられて第1の凹部空間202が形成され、基板部201aの他方の主面に枠部201cが設けられて第2の凹部空間204が形成される。
その第1の凹部空間202内に露出する基板部201aの一方の主面には、一対の圧電振動素子搭載パッド203が設けられている。
また、第2の凹部空間204内に露出する基板部201aの他方の主面には、集積回路素子搭載パッド205が設けられている。
また、基板部201aは、積層構造となっており、基板部201aの一方の主面から透過して示した内層には、配線パターン(図示せず)等が設けられている。
この圧電振動素子搭載パッド203a、203b上には、導電性接着剤206を介して電気的に接続される一対の励振用電極を表裏主面に有した圧電振動素子207が搭載されている。この圧電振動素子207を囲繞する容器体201の枠部201bの頂面には金属製の蓋体208を被せられ、接合されている。これにより第1の凹部空間202が気密封止されている。
また、集積回路素子搭載パッド205上には、半田やバンプ等の導電性接合材を介して接続される集積回路素子209が搭載されている。
また、第2の凹部空間204内に露出した基板部201aの他方の主面には、2個一対の圧電振動素子測定用パッドが設けられている。
前記一方の圧電振動素子搭載パッド203は、容器体201の基板部201aの内層に設けられたビア導体(図示せず)や配線パターン(図示せず)を介して、一方の圧電振動素子測定用パッドに接続されている。
また、前記他方の圧電振動素子搭載パッド203は、容器体201の基板部201aの内層に設けられたビア導体(図示せず)や配線パターン(図示せず)を介して、他方の圧電振動素子測定用パッドに接続されている構造が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
このような従来の圧電発振器の製造方法では、シート基板の容器体部201の第1の凹部空間202に設けられた圧電振動素子搭載パッド203a、203b、第2の凹部空間204に設けられた集積回路素子搭載パッド205や圧電振動素子測定用パッド210a、210bに電解メッキ法によりメッキを施される。
この電解メッキ法を用いる場合には、集積回路素子搭載パッド205や圧電振動素子測定パッド210a、210bが電解メッキ用配線パターンでそれぞれ接続されているため、シート基板の各容器体部の外周をハーフダイシングすることで、電解メッキ用配線パターンを切断し、搭載した圧電振動素子の特性の測定を行う方法が知られていた(例えば、特許文献2を参照)。
特許3406845号公報 特開2005−347896号公報
しかしながら、従来の圧電発振器の製造方法では、シート基板の容器体部を外周に沿ってハーフダイシングすることで、前記電解メッキ用配線パターンを切断し、圧電振動素子測定パッドにコンタクトピンを接触させることによって、圧電振動素子の特性を測定しているが、前記圧電振動素子を測定するためのコンタクトピンを圧電振動素子測定用パッドに接触させるような衝撃がシート基板に加わると、ハーフダイシングした箇所に沿ってシート基板が容器体部ごとに割れてしまうといった課題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、シート基板が割れることなく安定して生産することができる圧電発振器の製造方法を提供することを課題とする。
本発明の圧電発振器の製造方法は、基板部と枠部によって前記基板部の一方の主面に形成された第1の凹部空間と、基板部と枠部によって基板部の他方の主面に形成された第2の凹部空間が設けられた容器体部と、マトリクス状に配列された複数個の容器体部と隣接する捨代部を有し、捨代部に窪み部が設けられ、その窪み部内に電解メッキ用配線パターンが露出するように設けられているシート基板を準備するシート基板準備工程と、第1の凹部空間に圧電振動素子を搭載する圧電振動素子搭載工程と、第1の凹部空間を塞ぐ蓋体と各容器体部とを接合する蓋体接合工程と、捨代部の窪み部に設けられた電解メッキ用配線パターンを切断する電解メッキ用配線パターン切断工程と、第2の凹部空間内に設けられ、圧電振動素子と接続されている2個一対の圧電振動素子測定用パッドを用いて圧電振動素子を測定する圧電振動素子測定工程と、第2の凹部空間に集積回路素子を搭載する集積回路素子搭載工程と、シート基板を各容器体部の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の圧電デバイスを同時に得る個片化工程と、を含むものである。
本発明の圧電発振器の製造方法によれば、捨代部に窪み部を設け、その窪み部に設けられた電解メッキ用配線パターンのみを切断することで、圧電振動素子を測定することができるので、捨代部の窪み部以外の箇所は、切断されずに厚みを維持したままである。
よって、圧電振動素子を測定するためのコンタクトピンを圧電振動素子測定用パッドに接触させるような衝撃がシート基板に加わっても、窪み部以外の捨代部は、十分な厚みを維持していることから、シート基板が容器体部ごとに割れることがなく、安定した圧電発振器を生産することが可能となる。
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、圧電振動素子に水晶を用いた場合について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る圧電発振器を示す分解斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る圧電発振器100は、容器体10と圧電振動素子20と蓋体30と集積回路素子50で主に構成されている。この圧電発振器100は、前記容器体10に形成されている第1の凹部空間11内に圧電振動素子20が搭載され、第2の凹部空間14内には、集積回路素子50が搭載されている。その第1の凹部空間11が蓋体30により気密封止された構造となっている。
圧電振動素子20は、図1及び図2に示すように、水晶素板21に励振用電極22を被着形成したものであり、外部からの交番電圧が励振用電極22を介して水晶素板21に印加されると、所定の振動モード及び周波数で励振を起こすようになっている。
水晶素板21は、人工水晶体から所定のカットアングルで切断し外形加工を施された概略平板状で平面形状が例えば四角形となっている。
励振用電極22は、前記水晶素板21の表裏両主面に金属を所定のパターンで被着・形成したものである。
このような圧電振動素子20は、その両主面に被着されている励振用電極22から延出する引き回し電極23と第1の凹部空間11内底面に形成されている圧電振動素子搭載パッド13とを、導電性接着剤40を介して電気的且つ機械的に接続することによって第1の凹部空間11に搭載される。
集積回路素子50は、図1及び図2に示すように、回路形成面に前記圧電振動素子20からの発振出力を生成する発振回路等が設けられており、この発振回路で生成された出力信号は外部接続用電極端子19を介して圧電発振器100の外へ出力され、例えば、クロック信号等の基準信号として利用される。また集積回路素子30は、容器体10の第2の凹部空間14内に形成された集積回路素子搭載パッド15に半田等の導電性接合材を介して搭載されている。
図1及び図2に示すように、容器体10は、基板部10aと、枠部10b、10cとで主に構成されている。
この容器体10は、基板部10aの一方の主面に枠部10bが設けられて、第1の凹部空間11が形成されている。また、容器体10の他方の主面に枠部10cが設けられて、第2の凹部空間14が形成されている。
尚、この容器体10を構成する基板部10a及び枠部10b、10cは、例えばアルミナセラミックス、ガラス−セラミック等のセラミック材料を複数積層することよって形成されている。また、基板部10aは、セラミック材が積層した構造となっている。
この容器体10の第1の凹部空間11を囲繞する枠部10bの開口側頂面の全周には、環状の封止用導体パターン12が形成されている。
第1の凹部空間11内で露出した基板部10aの主面には、2個一対の圧電振動素子搭載パッド13a、13bが設けられている。
また、図1及び図2に示すように容器体10は、基板部10aの他方の主面と枠部10cによって第2の凹部空間14が形成されている。
第2の凹部空間14内で露出した基板部10aの他方の主面には、複数の集積回路素子搭載パッド15と2個一対の圧電振動素子測定用パッド16a、16bが形成されている。
一方の圧電振動素子搭載パッド13aは、容器体10の基板部10aの内層に形成されている配線パターン(図示せず)とビア導体(図示せず)を介して、他方の圧電振動素子測定用パッド16bと接続されている。
他方の圧電振動素子搭載パッド13bは、容器体10の基板部10aの内層に設けられている配線パターン(図示せず)とビア導体(図示せず)を介して、一方の圧電振動素子測定用パッド16aと接続されている。
容器体10の枠部10cの圧電振動素子搭載パッド13が設けられている面とは反対側の主面の4隅には、外部接続用電極端子19が設けられている。
集積回路素子搭載パッド15と外部接続用電極端子19は、前記容器体10の第2の凹部空間14内の基板部10aに形成された部分を有する配線パターン(図示せず)と枠部10cの内部に形成されたビア導体(図示せず)により接続されている。
2個一対の圧電振動素子測定用パッド16a、16bは、容器体10の第2の凹部空間14内の露出した基板部10aに設けられており、基板部10aのほぼ中心に設けられている。
前記圧電振動素子測定用パッド16a、16bは、容器体10の第1の凹部空間11に搭載されている圧電振動素子20の発振周波数やクリスタルインピーダンス等の特性を測定するために用いられる。
尚、封止用導体パターン12は、後述する蓋体30を、容器体10に接合する際に用いられ、蓋体30に形成された封止部材31の濡れ性を良好にして接合しやすくしており、凹部空間11の気密信頼性及び生産性を向上させることができる。
蓋体30は、封止用導体パターン12上に配置接合される。この蓋体30は、前記容器体10の第1の凹部空間11を囲繞するように設けられた封止用導体パターン12に相対する箇所に封止部材31が設けられている。
また、このような封止部材31は、前記封止用導体パターン12表面の凹凸を緩和し、第1の凹部空間11の気密性の低下を防ぐことが可能となる。
また、蓋体30は、従来周知の金属加工法を採用し、42アロイ等の金属を所定形状に整形することによって製作される。蓋体30の表面には、ニッケル(Ni)層が形成され、更にニッケル(Ni)層の上面に少なくとも封止用導体パターン12に相対する箇所に封止部材31である金錫(Au−Sn)層が形成される。金錫(Au−Sn)層の厚みは、10μm〜40μmである。例えば、成分比率が、金が80%、錫が20%のものが使用されている。
前記導電性接着剤40は、シリコーン樹脂等のバインダーの中に導電フィラーとして導電性粉末が含有されているものであり、導電性粉末としては、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、銀(Ag)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、ニッケル鉄(NiFe)、のうちのいずれかまたはこれらの組み合わせを含むものが用いられている。
また、前記封止用導体パターン12は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、等から成る基層の表面にニッケル(Ni)層及び金(Au)層を順次、第1の凹部空間11を環状に囲繞する形態で被着させることによって、10μm〜25μmの厚みに形成されている。
次に上述した圧電デバイスの製造方法について図3〜図5を用いて説明する。
図3(a)は、本発明の圧電発振器の製造方法のシート基板準備工程を示す断面図であり、図3(b)は、本発明の圧電発振器の製造方法の圧電振動素子搭載工程を示す断面図であり、図3(c)は、本発明の圧電発振器の製造方法の蓋体接合工程を示す断面図であり、図3(d)は、本発明の圧電発振器の製造方法の電解メッキ用配線パターン切断工程を示す断面図である。また、図4(a)は、本発明の圧電発振器の製造方法の圧電振動素子測定工程を示す断面図であり、図4(b)は、本発明の圧電発振器の製造方法の集積回路素子搭載工程を示す断面図であり、図4(c)は、本発明の圧電発振器の製造方法の個片化工程を示す断面図である。また、図5(a)は、本発明の圧電デバイスの製造方法で用いるシート基板の容器体部の枠部を取り外した状態を示す基板部の他方の主面を示す平面図であり、(b)は、本発明の圧電デバイスの製造方法で用いるシート基板の容器体部の基板部の他方の主面を示す平面図である。
(シート基板準備工程)
図3(a)に示すように、シート基板準備工程は、基板部10aと枠部10bによって前記基板部10aの一方の主面に形成された第1の凹部空間11と、前記基板部10aと枠部10cによって前記基板部10aの他方の主面に形成された第2の凹部空間14が設けられた容器体部A1、A2と、マトリクス状に配列された複数個の前記容器体部A1、A2と隣接する捨代部Bを有し、前記捨代部Bに窪み部Cが設けられ、その窪み部C内に電解メッキ用配線パターン17が設けられているシート基板110を準備する工程である。
尚、図5は、4個の容器体部A1、A2、A3、A4を2行×2列のマトリクス状に配置させた上、隣接する容器体部間に捨代部Bを配置させた例について示したものである。
図3(a)に示すように、容器体部A1、A2は、基板部10aの一方の主面に枠部10bが設けられて、第1の凹部空間11が形成されている。また、基板部10aの他方の主面に枠部10cが設けられて、第2の凹部空間14されている。
第1の凹部空間11内で露出した基板部10aの一方の主面には、圧電振動素子搭載パッド13が形成されている。
第2の凹部空間14内で露出した基板部10aの他方の主面には、複数の集積回路素子搭載パッド15と2個一対の圧電振動素子測定用パッド16a、16bが形成されている。
捨代部Bは、容器体部A1と容器体部A2の間に隣接するように設けられており、容器体部A1、A2を切断する際の余剰部としての役割を果たす。捨代部Bの厚みは、シート基板と同じ厚みであり、例えば、0.7mm〜1.2mmである。
窪み部Cは、捨代部Bの他方の主面側に設けられており、前記窪み部Cの底面に電解メッキ用配線パターン17の一部が露出している。
また、窪み部Cの長手方向の幅W1の割合が、捨代部Cの幅W2の30%〜60%となるように設けられている。つまり、捨代部Bから窪み部Cを引いた残りの割合が40%〜70%になるように設けられている。
このように窪み部Cの長手方向の幅W1の割合が、捨代部Cの幅W2の60%より大きい場合には、圧電振動素子20を測定するためのコンタクトピンPを圧電振動素子測定用パッド16a、16bに接触させるような衝撃がシート基板110に加わると、容器体部Aに沿って割れ易い。また、窪み部Cの長手方向の幅W1の割合が、捨代部Cの幅W2の30%より小さい場合には、電解メッキ用配線パターンの幅が確保できないため、断線してしまい電解メッキをすることができない。
電解メッキ用配線パターン17は、集積回路素子搭載パッド15と圧電振動素子測定用パッド16a、16bに電解メッキを施すために用いられる。
電解メッキは、シート基板110をニッケルメッキ浴や金メッキ浴中に浸漬するとともにシート基板110の外周に設けられた電解メッキ用電極端子(図示せず)に外部電源を接続し、電解メッキ用配線パターン17を介して、集積回路素子搭載パッド15と圧電振動素子測定用パッド16a、16bに所定の電界を印加し、メタライズ金属層(図示せず)の表面にニッケルや金を析出させることによって行われる。
また、図5(b)に示すように、容器体部A1の第2の凹部空間14に設けられた集積回路素子搭載パッド15と容器体部A2の第2の凹部空間14に設けられた集積回路素子搭載パッド15や、容器体部A1の一方の圧電振動素子測定パッド16aと容器体部A2の他方の圧電振動素子測定パッド16bが、短辺側に設けられた捨代部Bを通って接続されている。また、容器体部A3と容器体部A4も同様に、捨代部Bを通って電解メッキ用配線パターン17を介して接続されている。
例えば、前記シート基板110は、アルミナセラミックスから成る場合、所定のセラミック材料粉末に適当な有機溶剤等を添加・混合して得たセラミックグリーンシートの表面に、封止用導体パターン12、圧電振動素子搭載パッド13a、13b、集積回路素子搭載パッド15、圧電振動素子測定パッド16a、16b、電解メッキ用配線パターン17、外部接続用電極端子19等となる導体ペーストを、また、セラミックグリーンシートに打ち抜き等を施して予め穿設しておいた貫通孔内にビア導体となる導体ペーストを従来周知のスクリーン印刷によって塗布するとともに、これを複数枚積層してプレス成形した後、高温で焼成することにより製作される。
(圧電振動素子搭載工程)
図3(b)に示すように、圧電振動素子搭載工程は、容器体部A1、A2の第1の凹部空間11内に露出する基板部10aの一方の主面には一対の圧電振動素子搭載パッド13a、13bが設けられており、前記圧電振動素子搭載パッド13a、13b上に導電性接着剤40を塗布し、この圧電振動素子搭載パッド13a、13bに塗布された導電性接着剤40に圧電振動素子20の表面に形成した励振用電極22から延設した引き出し電極を付着させる形態で圧電振動素子20を搭載する工程である。
(蓋体接合工程)
図3(c)に示すように、蓋体接合工程は、蓋体30を圧電振動素子20が搭載された容器体部Aの第1の凹部空間11を覆う形態で搭載し、封止部材31を加熱溶融することにより、前記蓋体30と前記容器体部A1、A2とを接合する工程である。
加熱手段としては、キセノンランプやハロゲンランプ等を用い、これらの熱源から熱光線を、蓋体30が配置されたシート基板に照射することによって、蓋体30の封止部材31を溶融し、容器体部A1、A2の封止用導体パターン12に接合する。その後、溶融した封止部材31を冷却固着する。
(電解メッキ用配線パターン切断工程)
図3(d)に示すように、電解メッキ用配線パターン切断工程は、シート基板110の前記捨代部Bの前記窪み部C内底面に露出するように設けられた前記電解メッキ用配線パターン17を切断する工程である。
前記シート基板110の捨代部Bの窪み部C内底面に設けられた電解メッキ用配線パターン17にレーザを間欠照射し、電解メッキ用配線パターン17を切断する。
レーザとしては、例えば、炭酸ガスレーザ、YAGレーザ、YVOレーザ、半導体レーザ、エキシマレーザ等を用いる。
また、窪み部C内底面に設けられた電解メッキ用配線パターン17をレーザにて切断する際に生じる飛散屑は、窪み部C内に被着するので、その飛散屑が集積回路素子搭載パッド15間に被着することがなくなる。よって、その飛散屑による集積回路素子搭載パッド15間が短絡することを防止することができる。
(圧電振動素子測定工程)
図4(a)に示すように、圧電振動素子測定工程は、前記シート基板110の容器体部A1、A2の第2の凹部空間14内に設けられ、前記圧電振動素子20と接続されている2個一対の圧電振動素子測定用パッド16a、16bを用いて、圧電振動素子20を測定する工程である。
前記容器体部A1、A2の第2の凹部空間14内に露出する基板部10a他方の主面の中央付近に設けられた圧電振動素子測定パッド16a、16bは、第1の凹部空間11内に露出する基板部10aの一方の主面に設けられた圧電振動素子搭載パッド13a、13bとビア導体(図示せず)等を介して接続されている。
図4(a)に示すように、圧電振動素子測定パッド16a、16bにコンタクトピンPを接触させることによって、圧電振動素子20の周波数特性を測定する。また、コンタクトピンPは、特性測定器(図示せず)に接続されている。
圧電振動素子20のインピーダンス特性の測定に使用される特性測定器(図示せず)としては、圧電振動素子20の共振周波数、クリスタルインピーダンスの他、インダクタンス、容量等の等価パラメータを測定することができるネットワークアナライザ又はインピーダンスアナライザ等が用いられ、そのコンタクトピンPは、銅、銀等の合金の表面に金メッキを施した高導電性のピンと、接触時の衝撃を抑制するばね性をもったリセクタブルソケットとで構成され、これを圧電振動素子測定パッド16a、16bに押し付けつつ接触させることで測定が行われる。
(集積回路素子搭載工程)
図4(b)に示すように、集積回路素子測定工程は、前記シート基板110の容器体部A1、A2の第2の凹部空間14内に設けられた集積回路素子搭載パッド15に集積回路素子50を搭載する工程である。
集積回路素子50は、半田やバンプ等の導電性接合材により前記集積回路素子搭載パッド15と電気的・機械的に接合される。
例えば、個片化された集積回路素子10の他方の主面に形成された電極パッド上のバンプと容器体部A1、A2の第2の凹部空間14に設けられた集積回路素子搭載パッド15が対応するように配置し、接合用ホーン(図示せず)を集積回路素子50の一方の主面に当接させ、接合用ホーンから集積回路素子50に超音波を加えることによって、バンプと集積回路素子搭載パッド15が摩擦し、その摩擦によって生じた熱によりバンプが溶融して集積回路素子50を搭載する。
接合用ホーンは、例えば、アルミ合金、超硬合金、チタン合金、ステンレスなどの材質により形成されている。この接合用ホーンを前記集積回路素子50の一方の主面に当接させ、超音波を加え、前記集積回路素子50を集積回路素子搭載パッド15に接合する。
(個片化工程)
図4(c)に示すように、個片化工程は、前記シート基板110を各容器体部A1、A2の外周に沿って切断することにより、各容器体部A1、A2を捨代部Bより切り離す工程である。
前記シート基板110の切断は、ダイサーを用いたダイシングやレーザによる切断によって行なわれ、前記シート基板110が個々の容器体部A1、A2毎に分割される。これにより、複数個の圧電発振器が同時に得られる。
ダイサーとしては、例えば、ダイヤモンド砥粒等を電鋳により固定した円盤状の電鋳ブレードやダイヤモンド砥粒等を、エポキシ樹脂等の絶縁性樹脂を結合材として使用したレジンブレードがある。
レーザとしては、YAGレーザの3倍波で、波長が例えば、300〜400nmのものを用いる。
本発明の圧電発振器の製造方法によれば、シート基板110の捨代部Bに窪み部Cを設け、その窪み部Cに設けられた電解メッキ用配線パターン17のみを切断することで、圧電振動素子29を測定することができるので、捨代部Bの窪み部C以外の箇所は、切断されずに厚みを維持している。よって、圧電振動素子20を測定するためのコンタクトピンPを圧電振動素子測定用パッド16a、16bに接触させるような衝撃がシート基板110に加わっても、窪み部C以外の捨代部Bの厚みは、シート基板100の厚みと同じ厚みを維持していることから、シート基板110が容器体部Aごとに割れることがなく、安定した圧電発振器100を生産することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
例えば、前記した本実施形態では、圧電振動素子20を構成する圧電素材として水晶を用いた場合を説明したが、他の圧電素材として、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウムまたは、圧電セラミックスを圧電素材として用いた圧電振動素子でも構わない。
本発明の実施形態に係る圧電発振器を示す分解斜視図である。 図1のA−A断面図である。 (a)は、本発明の圧電発振器の製造方法のシート基板準備工程を示す断面図であり、(b)は、本発明の圧電発振器の製造方法の圧電振動素子搭載工程を示す断面図であり、(c)は、本発明の圧電発振器の製造方法の蓋体接合工程を示す断面図であり、(d)は、本発明の圧電発振器の製造方法の電解メッキ用配線パターン切断工程を示す断面図である。 (a)は、本発明の圧電発振器の製造方法の圧電振動素子測定工程を示す断面図であり、(b)は、本発明の圧電発振器の製造方法の集積回路素子搭載工程を示す断面図であり、(c)は、本発明の圧電発振器の製造方法の個片化工程を示す断面図である。 (a)は、本発明の圧電発振器の製造方法で用いられるシート基板の容器体部の枠部を取り外した状態を示す基板部の他方の主面を示す平面図であり、(b)は、本発明の圧電発振器の製造方法で用いられるシート基板の容器体部の基板部の他方の主面を示す平面図である。 従来における圧電発振器を示す断面図である。
符号の説明
10・・・容器体
10a、・・・基板部
10b、10c・・・枠部
11・・・第1の凹部空間
12・・・封止用導体パターン
13a、13b・・・圧電振動素子搭載パッド
14・・・第2の凹部空間
15・・・集積回路素子搭載パッド
16a、16b・・・圧電振動素子測定用パッド
17・・・電解メッキ用配線パターン
19・・・外部接続用電極端子
20・・・圧電振動素子
21・・・水晶素板
22・・・励振用電極
30・・・蓋体
31・・・封止部材
40・・・導電性接着剤
50・・・集積回路素子
100・・・圧電発振器
110・・・シート基板
A1、A2、A3、A4・・・容器体部
B・・・捨代部
C・・・窪み部

Claims (1)

  1. 基板部と枠部によって前記基板部の一方の主面に形成された第1の凹部空間と、前記基板部と枠部によって前記基板部の他方の主面に形成された第2の凹部空間が設けられた容器体部と、マトリクス状に配列された複数個の前記容器体部と隣接する捨代部を有し、前記捨代部に窪み部が設けられ、その窪み部内に電解メッキ用配線パターンが露出するように設けられているシート基板を準備するシート基板準備工程と、
    前記第1の凹部空間に圧電振動素子を搭載する圧電振動素子搭載工程と、
    前記第1の凹部空間を塞ぐ蓋体と前記各容器体部とを接合する蓋体接合工程と
    前記捨代部の前記窪み部に設けられた前記電解メッキ用配線パターンを切断する電解メッキ用配線パターン切断工程と、
    前記第2の凹部空間内に設けられ、前記圧電振動素子と接続されている2個一対の圧電振動素子測定用パッドを用いて圧電振動素子を測定する圧電振動素子測定工程と、
    前記第2の凹部空間に集積回路素子を搭載する集積回路素子搭載工程と、
    前記シート基板を各容器体部の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の圧電デバイスを同時に得る個片化工程と、を含む圧電発振器の製造方法。
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