JP2009255959A - 包装袋 - Google Patents

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洋文 中西
Yumiko Takai
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Abstract

【課題】引き裂き伝播を止めるという作用を有し、引裂線が一方向に確実に誘導され、切取片が不用意に分断されることがなく、しかも切り離されることで廃棄物となるような切取片を生じることのない包装袋を提供する。
【解決手段】周縁部のシール部の一側縁の開封起点部を起点として引き裂くことにより、収容部4が開封されて被収容物を取り出すことのできる取出口が形成されるように構成された包装袋1において、前記開封起点部を起点として他側縁側に向かって引き裂くことによって形成される引裂線を、前記取出口の形成後に停止させる第1ストッパー8と、該第1ストッパーから、さらにシール部の他側縁側へ引き裂くことによって形成される引裂線を停止させる第2ストッパー10と、前記第1ストッパーから前記第2ストッパーに向かって形成される引裂線を誘導させるための引裂誘導線9とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋、さらに詳しくは、相対面するシートの周縁部が重ね合わされてシールされ、そのシールされたシール部で包囲されるように、各種の被収容物を、密封状態で収容しうる収容部を形成し、シール部の一側縁の開封起点部を起点として引き裂くことにより、収容部が開封されて、その一部に被収容物を取り出すことのできる取出口が形成されるように構成された包装袋に関する。
一般に、液状食品、粉末状食品、飲料、調味料、洗剤、シャンプー、化粧料等、小分け包装や詰め替え用等として使用される被収容物は、パウチと称される密封用の包装袋に包装されている。このような包装袋は、相対面するシートの周縁部が重ね合わされてシールされ、そのシールされたシール部で包囲されるように、各種の被収容物を、密封状態で収容しうる収容部を形成した構成からなるものであり、3方の周縁部がシールされたものが3方パウチ、4方の周縁部がシールされたものが4方パウチ等と称されている。
そして、このような包装袋においては、周縁部のシール部の一側縁にノッチと称される開封起点部が形成され、その開封起点部を起点として引き裂くことにより、収容部が開封されて該収容部の一部に被収容物を取り出すことのできる取出口が形成されるように構成されている。
このような包装袋は、上記のように開封起点部を起点として引き裂くことによって包装袋を開封するものであるため、包装袋の開封時に袋面が必要以上に大きく引き裂かれ、そのために被収容物が零れるおそれがある等の問題が生じていた。また、引き裂かれて切り離された切除片は廃棄物となり、別途廃棄処理しなければならない。特に屋外などでは、このような廃棄処理に困ることもある。
そこで、このような点に鑑み、たとえば下記特許文献1のような特許出願がなされている。この特許文献1に記載された発明は、請求項1に記載されているように、基材層とシーラント層とを積層したシート材を、シーラント層を内面側にして重ね合わせ、シート材の縁部同士を接着させて密閉袋形態に形成し、開封側となる一辺付近を、一側辺の接着部を始点として引き裂くことにより開封されるようにした包装袋において、引き裂き方向における前方の接着部の、互いに接着されたシート材の一方の少なくとも基材層に、平面視で引き裂き方向と交差するように引き裂き停止線を形設したものである。
そして、この特許文献1に記載された包装袋では、開封側となる一辺付近を引き裂いて開封したときに、引き裂き部分の前端が、引き裂き方向と交差するように接着部に設けられた引き裂き停止線の形成位置に到達した時点で、引き裂き伝播が止められるとともに、引き裂き片部が袋面に残された状態となる。従って、開封時に引き裂き伝播を確実に止めることができるとともに、引き裂き片部を袋面に確実に残すことができるという効果を奏するものである。
しかしながら、上記のような特許文献1に記載された包装袋では、引き裂き停止線で引き裂き伝播が止められるものの、その引き裂き停止線から、さらに開封側とは反対の他辺側に向かって引き裂こうとする場合には、一方向に正確に引き裂くことができず、切除片が不用意に切り取られるおそれがある。また、引き裂き停止線から他辺側に向かって引き裂く場合には、引き裂き伝播を確実に止めることはできない。
一方、この特許文献1に記載された包装袋では、引き裂き停止線の形成位置を考慮する必要がある。すなわち、引き裂き停止線の形成位置が、内容物の取出口に近い場合には、開封起点から引き裂き停止線まで確実に引き裂くことができ、包装袋の開封も確実に行うことができる。しかし、取出口の周辺を大きく切断することができず、その結果、取出口からの被収容物の取り出しをスムーズに行えないおそれがある。
これに対して、取出口の周辺を大きく切断するために、引き裂き停止線の形成位置を内容物の取出口から遠くすると、開封起点から引き裂き停止線までの引裂線が確実に誘導されないおそれがあり、包装袋の開封も確実に行うことができないおそれがあるという問題が生じる。
このように、上記特許文献1に記載された包装袋では、引き裂き停止線で引き裂き伝播を止めるという作用、効果を生じるが、取出口周辺を切断する寸法に制限を受け、また取出口周辺の切断寸法を大きくしようとすると、確実に開封することができないおそれがあり、その一方で、包装袋の開封時に袋面が必要以上に大きく引き裂かれることや、引き裂かれて切り離された切取片が廃棄物となる等の従来の問題を根本的に解決しうるには至らなかった。
特開2007−276823号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、引き裂き伝播を止めるという上記特許文献1に記載された発明の作用、効果を有し、さらに袋の取出口周辺の切断寸法に制限を受けることがなく、引裂線が一方向に確実に誘導され、切取片が不用意に分断されることがなく、しかも引き裂かれて切り離されることで廃棄物となるような切取片を生じることのない包装袋を提供することを課題とする。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、相対面するシートの周縁部が重ね合わされてシールされ、該シールされたシール部で包囲されるように被収容物を収容しうる収容部が形成され、前記周縁部のシール部の一側縁の開封起点部を起点として引き裂くことにより、前記収容部が開封されて該収容部の一部に前記被収容物を取り出すことのできる取出口が形成されるように構成された包装袋において、前記シール部の一側縁の開封起点部を起点として他側縁側に向かって引き裂くことによって形成される引裂線を、前記取出口の形成後に停止させる第1ストッパーと、該第1ストッパーから、さらにシール部の他側縁側へ引き裂くことによって形成される引裂線を停止させる第2ストッパーと、前記第1ストッパーから前記第2ストッパーに向かって形成される引裂線を誘導させるための引裂誘導線とを具備することを特徴とする包装袋を提供するものである。
第1ストッパー及び第2ストッパーとしては、たとえば略半円状の切り込みによって形成されたようなものが採用される。また、引裂誘導線としては、たとえばミシン目のようなものが採用される。
本発明の包装袋は、上述のように、シール部の一側縁の開封起点部を起点として他側縁側に向かって引き裂くことによって形成される引裂線を、取出口の形成後に停止させる第1ストッパーと、該第1ストッパーからさらにシール部の他側縁側へ引き裂くことによって形成される引裂線を停止させる第2ストッパーとの2つのストッパーを具備させたものであるため、取出口が形成される部分に比較的近い部分に第1ストッパーを形成することで、開封起点部からの引裂線は取出口を開口させた後に第1ストッパーまで確実に誘導されることになり、引裂線が第1ストッパーに至るまでの間に歪んだり蛇行したりすることがなく、従って切取片が不用意に分断されることがなく、取出口の開口作業も好適になされることとなる。
さらに、このような第1ストッパーとは別に第2ストッパーが設けられているため、その第2ストッパーは、第1ストッパーから離間して開封起点部や取出口とは反対側の他側縁部に比較的近い側に設けることができ、この結果、引裂線が第2ストッパーまで引き裂かれることによって、取出口周辺の切取片の切断寸法が制限を受けるようなことがなく、従って、開封後において取出口からの被収容物の取り出し作業に支障を生ずるようなことがなく、その被収容物の取り出し作業を容易に行うことができる。
また、第1ストッパーと第2ストッパー間には、上記のような引裂誘導線が形成されているため、開封起点部から第1ストッパーに到達した引裂線は、引裂誘導線によって第2ストッパーの位置まで誘導されながら、その第2ストッパーの位置に至るまで確実に引き裂かれることとなる。従って、引裂線は第2ストッパーに至るまでにおいても、歪んだり蛇行したりすることがなく、途中の部分で切取片が分断されるようなこともない。
さらに、引裂線は第2ストッパーの位置で確実に停止するので、その第2ストッパーの位置から開封起点部とは反対側の包装袋の他端縁まで不用意に引き裂かれることがなく、従って、引き裂かれて切り離されることで廃棄物となるような切取片を生じさせることがないという効果がある。
以下、一実施形態の包装袋について図面に従って説明する。一実施形態の包装袋1は、図1乃至図6に示すように、正面長方形状の表側シート2と、正面長方形状の裏側シート3とで構成されている。この表側シート2と裏側シート3とは、合成樹脂製の素材で構成されている。合成樹脂の種類は特に限定されるものではなく、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、或いはこれらの合成樹脂層を複数層に積層したようなもの、さらには上記のような合成樹脂層に、アルミニウムをラミネートしたようないわゆるアルミラミネートシート等を使用することができる。
表側シート2と裏側シート3との周縁部は熱シール、超音波シール等によってシールされ、その周縁部のシール部分で包囲された部分はシールされることなく、図2乃至図5に示すように、上側シート2と下側シート3間に被収容物を収容することができる空間を有する収容部4が形成されている。本実施形態においては、包装袋1の上部、底部、及び両側部に、それぞれ上部シール部5a、側部シール部5b、5c、底部シール部5dが形成されて、収容部4を包囲する4方がシールされた、いわゆる4方パウチと称される形態の包装袋1が形成されている。
4方のシール部5a、5b、5c、5dで包囲された収容部4は、全体が正面略長方形状に形成されており、その上部左側のみが略半円状に突設され、その突設された部分が被収容物を取り出すための取出口11を形成する取出口形成部6として形成されている。この取出口形成部6の側方であって、包装袋1の上部の一側縁部には、開封起点部であるノッチ7が形成されている。このノッチ7は、スリット状の切り込みによって形成されたものである。
このノッチ7を開封起点部として、上部シール部5aを、前記ノッチ7が形成された一側縁部から反対側の他側縁部に向かって引き裂いたときに想定される引裂線上に、第1ストッパー8、ミシン目9、及び第2ストッパー10が形成されている。
より具体的には、前記取出口形成部6の後方側、すなわち引裂線の進行方向側の近傍に、先ず第1ストッパー8が設けられている。この第1ストッパー8は、前記ノッチ7を起点として引き裂かれる引裂線を一旦停止させるためのもので、図1に示すように該引裂線の進行方向と交差するように、略半円状に形成されている。
第2ストッパー10は、図1に示すように、開封起点部であるノッチ7や取出口形成部6とは反対側の包装袋の他側縁部に比較的近い側に形成されている。この第2ストッパー10も、前記第1ストッパー8と同様に引裂線を一旦停止させるためのもので、引裂線の進行方向と交差するように、略半円状に形成されている。この第2ストッパー10は、前記第1ストッパー8よりも小さく形成されている。
この第1ストッパー8と第2ストッパー10との間には、図1のようにミシン目9が形成されている。このミシン目9は、前記第1ストッパー8で一旦停止した引裂線が、前記第2ストッパー10に向けてさらに引き裂かれるように、引裂誘導線として機能するものである。このミシン目9の一端側は、図1に示すように、第1ストッパー8の略中央部8aに接続されており、ミシン目9の他端側は、第2ストッパー10の上縁部10aに接続されている。
このような包装袋1において、表側シート2と裏側シート3とは同じ形態に形成されている。すなわち、上記取出口形成部6、ノッチ7、第1ストッパー8、ミシン目9、第2ストッパー10は、表側シート2と裏側シート3との双方にそれぞれ形成されている。パウチと称される本実施形態の包装袋1の性質上或いは機能上、特に表裏の区別がなされるものではないが、本実施形態では、便宜上、表側シート2と裏側シート3として説明する。
そして、このような構成からなる包装袋1は、液状食品、粉末状食品、飲料、調味料、洗剤、シャンプー、化粧料等、各種の被収容物が収容部4内に収容されて、小分け包装や詰め替え用等として広い用途に使用されるものである。その被収容物の種類は問うものではないが、被収容物の種類や量に応じて収容部4の膨出の程度が異なるものとなる。図2乃至図6においては特に被収容物は図示していないが、実際には包装袋1が製袋される前に被収容物が表側シート1と裏側シート2との間に充填され、4方の周縁部がシールされて上部シール部5a、側部シール部5b、5c、底部シール部5dが形成されることで、包装袋1の製袋完成時には、すでに被収容物が収容部4内に収容された状態となっている。
次に、上記のような包装袋1を開封する場合について説明すると、先ず開封起点部であるノッチ7を起点として、包装袋1の上部シール部5aを前記ノッチ7が形成されている包装袋1の一側縁側から他側縁側に向かって引き裂く。
このように上部シール部5aを一側縁側から他側縁側に向かって引き裂くことで、図7に示すように、第1ストッパー8の位置まで上部シール部5aが引き裂かれることとなる。
このとき、第1ストッパー8が、引裂線の進行方向に対して交差する方向に形成されているため、この第1ストッパー8の位置で引き裂きが一旦停止されることとなる。
これによって、図7に示すように、取出口形成部6が破断されて取出口11が形成されることとなる。また、このとき、第1ストッパー8が進行方向に対して交差する方向に略半円状の形状をなして形成されているため、その第1ストッパー8の位置で引裂線が確実に停止され、従って、切取片12が、包装袋1から不用意に分離されるようなことがない。
そして、上記のように第1ストッパー8の位置まで引き裂いた状態から、さらに、上部シール部5aを他側縁側に向かって引き裂くと、上記第1ストッパー8に接続された状態でミシン目9が形成されているため、引裂線は、そのミシン目9に沿って確実に他側縁側に向かって誘導されることになる。第2ストッパー10の位置まで引き裂かれると、引裂線はその第2ストッパー10の位置で停止する。すなわち、第2ストッパー10も第1ストッパー8と同様に引裂線の進行方向に対して交差する方向に形成されているため、第2ストッパー10の位置で引き裂きが確実に停止されることとなる。
この結果、第2ストッパー10の位置まで引き裂かれた状態においても、切取片12は包装袋1から不用意に分離されるようなことがない。従って、この切取片12が廃棄物として発生するようなことも好適に防止することができる。しかも、被収容物の取出口11及びその周辺部においては、上記切取片12が確実に除去されているので、該取出口11から被収容物を取り出す場合に、その取り出し作業に支障を生じさせることもない。
このように、本実施形態においては、第1ストッパー8及び第2ストッパー10の2つのストッパーを包装袋1に具備させたことで、第1ストッパー8は取出口形成部6の比較的近傍に形成して、開封起点部であるノッチ7から第1ストッパー8までの部分を確実に引き裂いて取出口形成部6を開口させることによる取出口11の形成作業を確実に行うことができ、その一方で第2ストッパー10はノッチ7や取出口形成部6が形成されている一側縁側から離間した他側縁側に近い箇所に形成することで、取出口11の周辺部を大きな寸法で切断することができ、取出口11から被収容物を取り出す作業に支障を生じさせることがなく、上記従来の特許文献1に係る発明では解決できないような相反する問題点を同時に解決しうるに至った。
尚、上記実施形態では、誘導切断線として機能するミシン目9の他端側が、第2ストッパー10の上縁部10aに接続されていたが、これに限らず、図9に示すように第2ストッパー10の下縁部10bにミシン目9が接続されていてもよい。この図9の実施形態においても、第2ストッパー10は引裂線の方向、すなわちミシン目9が形成されている方向と交差する方向に略半円状に形成されているため、ミシン目9に沿って誘導されてきた引裂線は、第2ストッパー10の位置で確実に停止されることとなる。従って、取出口11の周辺部を大きな寸法で切断することができ、取出口11から被収容物を取り出す作業に支障を生じさせることがなく、しかも切取片12が廃棄物として発生することを好適に防止できるという効果を、この図9の実施形態においても同様に生じさせることができる。
また、上記実施形態では、第1ストッパー8及び第2ストッパー10が、略半円状の切り込みによって形成されていたが、第1ストッパー8及び第2ストッパー10の形状はこれに限定されるものではない。ただし、引裂線の進行方向に対して略半円状に形成されていることによって、引裂線の進行が好適に停止されるという効果がある。
さらに、上記実施形態においては、第1ストッパー8から第2ストッパー10に向けての引裂線を誘導する引裂誘導線としてミシン目9が形成されていたが、ミシン目9以外の手段を引裂誘導線として採用することも可能である。
さらに上記実施形態では、包装袋1を構成する表側シート2と裏側シート3とが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、或いはこれらの合成樹脂層を複数層に積層したようなもの、さらには上記のような合成樹脂層に、アルミニウムをラミネートしたようないわゆるアルミラミネートシート等を使用する場合について説明したが、表側シート2及び裏側シート3の材質はこれに限定されるものではなく、これら以外の合成樹脂を用いることも可能である。
さらに、上記実施形態では、包装袋1の上部、両側部、底部の4方がシールされた、いわゆる4方シールと称される形態の構成としたが、これに限らず、たとえば上部と両側部の3方、或いは上部と一方の側部及び底部の3方がシールされた、いわゆる3方シールと称される形態の構成とすることも可能である。要は、被収容物を収容する収容部4を包囲するようにシール部が形成されていればよいのである。ここで、本発明において「包装袋1の周縁部のシール部によって収容部4を包囲されている」とは、4方の周縁部で包囲されているのみならず、3方の周縁部で包囲されているような場合も含むものである。
その他、本発明の意図する範囲で任意に設計変更可能である。
一実施形態としての包装袋の正面図。 図1のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 図1のC−C線断面図。 図1のD−D線断面図。 図1のE−E線断面図。 第1ストッパーの位置まで引き裂いて包装袋を開封する状態を示す正面図。 第2ストッパーの位置まで引き裂いた状態を示す包装袋の正面図。 他実施形態の包装袋の正面図。
符号の説明
1 包装袋
2 表側シート
3 裏側シート
4 収容部
5a シール部
5b シール部
5c シール部
5d シール部
8 第1ストッパー
9 ミシン目
10 第2ストッパー

Claims (4)

  1. 相対面するシート(1)、(2)の周縁部が重ね合わされてシールされ、該シールされたシール部で包囲されるように被収容物を収容しうる収容部(4)が形成され、前記周縁部のシール部の一側縁の開封起点部を起点として引き裂くことにより、前記収容部(4)が開封されて該収容部(4)の一部に前記被収容物を取り出すことのできる取出口(11)が形成されるように構成された包装袋において、前記シール部の一側縁の開封起点部を起点として他側縁側に向かって引き裂くことによって形成される引裂線を、前記取出口(11)の形成後に停止させる第1ストッパー(8)と、該第1ストッパー(8)から、さらにシール部の他側縁側へ引き裂くことによって形成される引裂線を停止させる第2ストッパー(10)と、前記第1ストッパー(8)から前記第2ストッパー(10)に向かって形成される引裂線を誘導させるための引裂誘導線とを具備することを特徴とする包装袋。
  2. 第1ストッパー(8)が、略半円状の切り込みによって形成されたものである請求項1記載の包装袋。
  3. 第2ストッパー(10)が、略半円状の切り込みによって形成されたものである請求項1または2記載の包装袋。
  4. 引裂誘導線が、ミシン目(9)である請求項1乃至3のいずれかに記載の包装袋。
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